JP3777933B2 - 自動車用電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用電話装置としては、例えば特開平11−196464号公報で開示されたものがある。ここでは、車両走行中、電話の着信があったときに、自動的に通話できるようにして運転者が電話に出られない旨を相手に伝える。相手からメッセージがある場合、そのメッセージを音声認識して文字データに変換する。変換された文字データは第1の表示器で表示されるので、運転者は電話機に手を伸ばすことなく、相手からのメッセージを確認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の構成においては、メッセージを確認するため、運転者は走行中に文字情報を読まなければならず、運転負荷が増加するという問題点があった。
また、メッセージを表示する前に、着信があったことを第2の表示器を点灯して知らせるようにしているが、メッセージを読む準備にはなるものの、電話に出ることができないため、電話がかかってくることが分かっていたり、かかってくることを期待しているときでも、相手のメッセージを読むだけで、相手と直接通話することができず、電話としての機能が損なわれるという問題があった

【0004】
本発明は、上記のような問題点に鑑み、運転者に負担をかけることなく、電話機能を有効に活用できる自動車用電話を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の発明は、電話機と、該電話機と接続され電話機の状態情報の取得および電話機の制御を行う通信制御手段と、通信制御手段によって取得された状態情報から電話機に着信があることを検出する着信検出部と、着信を視覚情報で報知する表示部と、着信を音情報で報知する音報知部とを有し、通信制御手段は、電話機からかけた電話番号を記憶する電話番号記憶部と、運転者が電話待ち状態にあるか否かを判断する電話待ち判断手段と、該電話待ち判断手段の判断結果に基づいて表示部及び音報知部の少なくとも一方を選択して着信報知を行わせる報知制御手段とを備える。
【0006】
そして、電話待ち判断手段は、電話機に着信があった場合、かかってきた電話の電話番号と電話番号記憶部に記憶されている電話番号とを比較し、一致したものがある場合、運転者が電話待ち状態にあると判断するものであり、車両が停止状態になると、電話番号記憶部に記憶されている電話番号を消去するものとした。
【0007】
通信制御手段にはマイク、スピーカおよび入力装置が接続され、該入力装置を操作することによって、マイクおよびスピーカを介して通話を可能にするよう電話機を制御することができる。
表示部はヘッドアップディスプレイからなるものとするのが望ましい。
【0008】
請求項4記載の発明は、電話番号記憶部に記憶された電話番号とかかってきた電話の電話番号とに一致したものがある場合、音報知部が当該電話番号の相手名を読みあげるよう構成されているものとした。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1の発明に対して通信制御手段が電話番号記憶部の代わ りに電話待ちスイッチを含み、電話待ち判断手段は電話待ちスイッチが押された場合、運転者が電話待ち状態にあると判断するものとした。
そして、車両が停止状態になると、電話待ち判断手段の判断結果を消去する。
【0010】
請求項6記載の発明では、請求項5の発明に対して通信制御手段が電話待ちスイッチの代わりに所定のフレーズを記憶するフレーズ記憶部と電話機による通話の中でフレーズ記憶部に記憶されたフレーズが使われたことを検出する音声認識部とを含み、電話待ち判断手段は音声認識部がフレーズ記憶部に記憶されたフレーズと同じフレーズを検出した場合、運転者が電話待ち状態にあると判断するものとした。
車両が停止状態になったとの判断は、アクセサリースイッチまたはイグニションスイッチがオフ状態になったことを検出して行うことができる。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の発明では、表示部と音報知部を備え、電話機に着信があった場合に運転者が電話待ち状態にあるか否かを判断し、その判断結果によって電話機の状態情報に基づいて表示部と音報知部の少なくも一方を選択して着信報知を行うようにしたから、かかってくる電話に応じて表示部または音報知部、あるいは表示部と音報知部の併用により着信を報知することができる。
例えば電話待ちをしていない電話の場合は、表示部のみで報知することができる。表示部のみによる着信報知は運転者に強迫感を与えることがないから、運転者が運転に集中することができる。
また、電話待ちをしているときには、表示部による表示に加えて音報知部による音報知を併用することができる。音報知が用いられることによって、運転者は着信があることに確実に気づくことができる。電話を待っている間、運転者は今や今やと着信表示に気を取られることなく車両を運転することができる。
【0012】
そしてとくに、運転者がかけた電話番号を記憶しておき、掛かってきた電話の電話番号と記憶した電話番号と比較し、一致した場合に運転者が電話待ち状態にあると判断するので、相手先からの電話が期待される場合に的確に音報知を加えることができる。こうして、トラベル内で期待しているコールバックを確実に受けることができる。
さらに、運転者がかけた電話番号は車両が停止した時に消去するから、運転者が手動で古い記憶データを消す必要がない。
【0013】
入力装置を操作することによって、マイクおよびスピーカを介して通話できるようにすると、運転者は電話機をとることなく通話することができるから、運転負担が軽くなる。
また表示部にヘッドアップディスプレイを用いた場合、運転者は前景から目を離すことなく、着信表示を認識することができる。
【0014】
請求項4の発明では、音報知部による報知時に、相手名を読み上げて報知するので、運転者は電話に出るか出ないの選択が容易にできる。
【0015】
請求項5の発明では、電話待ちスイッチが押されたときに、電話待ち状態と判断するから、運転者は自分の意思で運転状態に応じて、適宜に設定することができる。
また、電話待ち状態の判断結果が車両停止時に消去されるので、古い判断結果を引きずることなく、一つのトラベル内で期待しているコールバックを確実に受けることができる。
【0016】
請求項6の発明では、コールバックを要請するため通話中に運転者が例えば「電話して下さい」、「コールバック」や自分の電話番号等のフレーズを口にするだけで、電話待ち状態になったものと判断するから、特別な操作なしでも運転者の意思に合致して音報知部による報知が行なわれる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1は実施例の構成を示すブロック図である。
通信制御部30に携帯電話機10を収納する電話ホルダー20が接続されている。電話ホルダー20は車室内に設置され、携帯電話機をここにセットすることによって車室内に固定することができる。携帯電話機10は固定された状態でダイヤルして電話を掛けることができる。電話ホルダー20にセットされた携帯電話機10は、電話ホルダー20から延びる通信線で通信制御部30と接続される。
【0018】
着信検出部80、電話番号記憶部110、録音部100、メッセージ部90、表示コントローラ70などが通信制御部30に接続され、通信制御部30を介して互いに通信可能になっている。
携帯電話機10が電話ホルダー20にセットされると、通信制御部30はこれを検知し、携帯電話機の着信音をオフに設定する。
電話番号記憶部110は、通信制御部30を介して携帯電話機10の状態情報を入力し、携帯電話機10から電話が掛けられたことを検出し、かけた相手先の電話番号を記憶する。
【0019】
着信検出部80は、通信制御部30を介して入力した携帯電話機10の状態情報に基づいて着信があるか否かを検出する。
メッセージ部90は、送信するメッセージを記憶し、携帯電話機10に着信があったとき、通信制御部30の指令により電話に出られない旨のメッセージを出力する。
録音部100は、通信制御部30の制御により通話相手先のメッセージを録音する。
【0020】
表示コントローラ70は車載のヘッドアップディスプレイ71と接続され、通信制御部30の制御で、携帯電話機10に着信があった場合例えば図2に示す「着信」アイコンを表示するようヘッドアップディスプレイ71を制御する。携帯電話機10が自動着信になり、相手先のメッセージが録音された場合、表示コントローラ70は図3に示す「メッセージ有」アイコンを表示するようヘッドアップディスプレイ71を制御する。
通信制御部30に接続される音報知器120は、通信制御部30の制御で、音による着信報知を行う。
【0021】
携帯電話機に着信があった場合、通信制御部30はかかってきた電話の電話番号と電話番号記憶部110に記憶されている電話番号と比較し、一致した電話番号があった場合は、音声信号を音報知器120に出力し、音声による報知を行う。音声による報知は、運転者を慌てさせないために、例えば「ポ〜ン」という音が用いられる。
【0022】
通信制御部30は、また運転席の近傍に設けられているマイク40、スピーカ50および入力装置60と接続され、入力装置60には通話開始ボタン601、再生ボタン602が設けられており、着信中に通話開始ボタン601が押された場合マイク40、スピーカ50によるハンズフリー通話を行えるように携帯電話機10を制御する。また録音部100にメッセージがあった場合は、再生ボタン602が押されると、スピーカ50からメッセージの再生が行われるように制御する。
【0023】
通信制御部30は、アクセサリースイッチに接続され、アクセサリースイッチがオンされている間電源供給されて動作する。着信検出部80、電話番号記憶部110、録音部100、メッセージ部90および表示コントローラ70は通信制御部30に通じて電源供給される。
電話番号記憶部110に記憶された電話番号は、アクセサリースイッチがオフになったときに消去される。
通信制御部30と電話番号記憶部110とで発明の通信制御手段を構成している。
【0024】
次に、上記構成における作動時の制御の流れを、図4のフローチャートにしたがって説明する。
アクセサリースイッチがオンで、通信制御部30に電源供給が行われると、まず、ステップ100において、通信制御部30は電話ホルダー20に設置された携帯電話機10の着信音(呼び出し音量)をオフに制御する。
【0025】
ステップ101においては、通信制御部30は、携帯電話機10から状態情報を入力し、電話番号記憶部110は入力された状態情報に基づいて携帯電話10から電話が掛けられたことがあるか否かを検出する。電話が掛けられたことがある場合、その情報を通信制御部30に出力し、通信制御部30は電話待ちモードに移行する。
ステップ102で、電話番号記憶部110は掛けられた相手先の電話番号を記憶する。
【0026】
運転者が電話をかけた場合、かけた相手先から電話がくるのを待っている状態にあることが考えられる。したがってかけた相手先の電話番号を記憶しておけば、次にかかってくる電話は、それと番号が一致すれば、運転者が待っている電話であると判断することができる。
【0027】
ステップ103において、着信検出部80は携帯電話機10に着信があるかどうかを検出する。着信が検出されるとステップ104へ進む。
電話待ちモードでは、電話番号記憶部110に電話番号が記憶されているから、ステップ104において、通信制御部30はかかってきた電話の電話番号と電話番号記憶部110に記憶されている電話番号と比較し、一致するものがあるか否かを判断する。ある場合は、運転者が待っていた電話であるとしてステップ105へ進む。
【0028】
ステップ105においては、通信制御部30は「ポ〜ン」という音声情報を音報知器120に出力して、音による着信の報知を行ない、ステップ106へ進む。
一方ステップ104の比較において一致した電話番号がなかった場合は、そのままステップ106へ進む。
ステップ106においては、通信制御部30は着信情報を表示コントローラ70に出力し、表示コントローラ70の制御によって、図5に示すようにフロントウインドウW上にヘッドアップディスプレイ71で着信アイコン72が表示される。
【0029】
このように、運転者が待っていた電話であると、運転者の視認域内に「着信」アイコン72がヘッドアップディスプレイで虚像表示されるほか、音による報知を行うから、運転者が着信に確実に気づくことができる。
一方運転者が待っていた電話でない場合は、「着信」アイコンの表示だけを行うから、音による報知の煩わしさがない。
上記ステップ101〜104および118が発明における電話待ち判断手段を構成し、ステップ104および118におけるチェック結果によってステップ105または106へ分岐する流れが報知制御手段を構成している。
運転者は着信表示に気付き、通話する意志があれば、入力装置60内の通話開始ボタン601を押すことにより、通話を始めることができる。着信が一定時間以上続くと、携帯電話機10は後述する自動着信応答モードに入る。
【0030】
ステップ107において、通信制御部30は、通話開始ボタン601が押されたか否かを検出する。通話開始ボタン601が押された場合、ステップ108へ進む。
ステップ108において、通信制御部30は、表示コントロール70に「着信」アイコン表示を消去するよう制御する。
続いてステップ109においては、マイク、スピーカによるハンズフリー通話を可能に制御する。
ステップ110においては、通信制御部30は、通話終了したか否かをチェックし、通話が終了するとステップ101へ戻る。
【0031】
一方、ステップ107で通話開始ボタン601が押されたことを一定時間以上検出できなかった場合、携帯電話機10は自動着信応答モードに移行する。
通信制御部30は、ステップ111において、携帯電話機10に自動着信応答するよう制御する。
そして、ステップ112において、メッセージ部90から運転中につき電話に出られない旨の音声データを引き出し、携帯電話機10から相手先へ通知させる。
【0032】
続いて、ステップ113において、通信制御部30は、録音部100を制御して、相手のメッセージを録音させる。
ステップ114において、通信制御部30は、録音部100にメッセージが入っていることをヘッドアップディスプレイ71で表示するように表示コントローラ70を制御する。これによって図5に示す着信アイコンと同じようにヘッドアップディスプレイ71に「メッセージ有」アイコンが表示される。
【0033】
このように携帯電話機が自動着信応答の場合は、相手のメッセージを録音することができ、運転者の視域内に「メッセージ有」アイコンが虚像表示される。運転者は、「メッセージ有」アイコンの表示に気付き、メッセージを再生したい時に、入力装置60内の再生ボタン602を押す。
【0034】
ステップ115において、通信制御部30は再生ボタン602が押されたか否かをチェックする。押された場合、ステップ116において「メッセージ有」アイコンの表示を消去するよう制御するとともに、ステップ117において、録音部100に録音された音声情報をスピーカ50で再生するように制御する。その後、ステップ101へ戻る。
【0035】
上記では着信する前に、携帯電話機10から電話を掛けていた電話待ちモードでの着信の表示について説明した。一方、ステップ101のチェックで、着信する前に電話を掛けていないときは、運転者が電話待ち状態にないため、「着信」アイコンのみが示される。
すなわち、ステップ118において、着信検出部80は電話をかけたことがない状態で着信を検出すると、ステップ106へ進んで、「着信」アイコンによる視覚情報のみで着信表示を行う。
【0036】
本実施例は以上のように構成され、電話が掛かってきた時に、携帯電話機の着信音の代わりにヘッドアップディスプレイにアイコン表示により着信を知らせるので、着信音による強迫感が無く、運転者が慌てることなく車両運転ができる。またその時に着信表示に気が付かない場合や、電話に出る意志がない時は、自動着信応答となり、後で相手のメッセージを聞くことができるので、電話の利便性を失うことなく、運転者は安心して運転することができる。
【0037】
また、着信前に電話をしており、相手からの電話を待っている場合は、かかってきた電話番号とかけた相手先の電話番号とを比較し、一致した場合、着信アイコンの表示と同時に、「ポ〜ン」という音報知を行うので、運転者が電話待ち状態にあるときには、着信報知を確実に気づくことができる。
そして、運転者が車両を停止させアクセサリースイッチをオフにすると、電話番号記憶部110に記憶されている電話番号は消去されることにより、電話待ち状態はキャンセルされ、古い情報による誤検出が防止される。
【0038】
本実施例では、運転者が待っている電話がくると、アイコン表示に加えて、報知音として「ポ〜ン」という音で報知するようにしたが、報知音の代わりに音声情報で知らせることもできる。
例えば通信制御部30は、運転者がかけた電話の電話番号を携帯電話機10から取得したとき、相手先名も取得して、電話番号記憶部110に記憶する。またここに、音声情報として例えば「さんからのコールバックです」という定型文も記憶する。
【0039】
音報知器120には文字読み上げ機能を持たせる。そしてかかってきた電話番号が記憶した電話番号と一致した場合、通信制御部30は、一致した電話番号の相手先名および定型文の音声情報を音声報知部に出力し、音声報知部は、例えば相手先名はヤマダの場合、「ヤマダさんからのコールバックです」の音声情報で電話があることを知らせることもできる。
【0040】
あるいは、相手先名はとくに記憶しておかず、電話番号が一致したときに当該電話番号の相手先名を携帯電話機10から取得して、音報知器120に読み上げさせるようにしてもよい。
このようにすることによって、電話着信情報だけでなく、相手先名も知らせるから、より確実な情報が得られる。
【0041】
次に、第2実施例について説明する。
上記第1の実施例では、運転者がかけた電話番号を記憶し、かかってきた電話の電話番号を記憶した電話番号と比較し、一致した場合、運転者が待っている電話として、「着信」アイコンのほかに音による報知を行うが、これに対して第2の実施例では、運転者の操作で予め所定の電話番号を登録しておくものである。
【0042】
図6は第2の実施例の構成を示すブロック図である。
この実施例では、図1に示す第1の実施例における通信制御部30、電話番号記憶部110、入力装置60の代わりに、通信制御部31、電話番号登録部140、入力装置61が設けられている。
入力装置61は、通話開始ボタン601、再生ボタン602に加えて、コールボタン603、登録ボタン604を備えている。
【0043】
電話番号登録部140に登録されている電話番号とかかってきた電話の電話番号とを比較し、一致したものがある場合、音による着信報知を行う。
電話番号登録部140に登録された電話番号は、アクセサリースイッチがオフになっても消去されないようにしてある。
【0044】
電話番号の登録に際しては、運転者がコールボタン603を押すことによって、携帯電話機10のメモリに登録されている電話番号を順次に読み出し、読み出された電話番号はヘッドアップディスプレイに表示される。表示された自宅やオフィスなどいつでも通話したい電話番号を確認して、登録ボタン604を押すことにより当該電話番号が電話番号登録部140に登録される。
電話番号登録部140には、この運転者の登録作業によらないで、ドライブ情報サービスセンタや緊急通話処理センタ(Maydayセンタ)の番号も予め登録されている。
【0045】
第1の実施例では、電話待ちモードに移行するのは、携帯電話機10で電話を掛けてから行うが、この実施例は、最初から電話待ちモード状態にあるように設定される。
かかってきた電話は、電話番号登録部140に記憶されている電話番号と一致した場合、「着信」アイコンによる着信報知のほかに、音による報知を行う。
本実施例では、通信制御部31と電話番号登録部140とで発明の通信制御手段を構成している。
【0046】
ここで、通信制御部31はかかってきた電話の番号と電話登録部140に記憶されている電話番号と一致したと判断した場合、さらにこの電話番号は、情報サービスセンタやMaydayセンタなど特定相手先の電話番号か否かを判断し、登録されている情報サービスセンタやMaydayセンタの電話番号の場合には、他の登録されている電話番号の相手先から着信があった時に使用した第1音と異なる第2音(例えば別の周波数)を音報知器120に出力する。
その他の構成は、第1の実施例と同じである。
【0047】
なお、情報サービスセンタやMaydayセンタから電話が掛かってきた場合、電話中であっても、通信制御部31は電話中の電話の接続を切り、着信できるようにしてもよい。
【0048】
図7は第2の実施例における制御の流れを示す。
まず、図4の第1の実施例におけるステップ101と102が省かれ、ステップ100で携帯電話機10の呼出し音量がオフされた後、ステップ103において着信があるかどうかがチェックされる。ステップ118への分岐もない。
【0049】
着信があるとステップ104へ進み、通信制御部31はかかってきた電話の電話番号と電話番号記憶部110に記憶されている電話番号とを比較して、一致するものがあるか否かをチェックする。
一致するものがあった場合は、ステップ204に進み、当該電話番号が情報サービスセンタやMaydayセンタなど特定相手先の電話番号か否かをチェックする。
【0050】
かかってきた電話番号が情報サービスセンタやMaydayセンタなど特定相手先でない他の電話番号であるときは、ステップ105で「ポ〜ン」という音(第1音)で報知を行う。また、かかってきた電話番号が特定相手先の電話番号であったときは、ステップ105で第1音と異なる第2音で報知を行う。
ステップ105または205のあとはステップ106へ進んで、「着信」アイコン72による着信表示が行なわれる。
これ以降の流れは第1の実施例において通信制御部30の制御の下で行なわれる流れと同じである。
本実施例では、上記ステップ103〜204が発明における電話待ち判断手段を構成し、ステップ104および204におけるチェック結果によってステップ105、205または106へ分岐する流れが報知制御手段を構成している。
【0051】
本実施例は、以上のように構成され、自宅やオフィスさらに、情報サービスセンタなどの電話番号を予め登録し、電話がかかってきたら、その電話番号を登録した電話番号と比較し、一致したものがあれば、着信アイコンのほかに音による報知を行う。これにより、いつでも出たい電話の着信は確実に報知することができる。運転者は、着信アイコンを気にせず車両運転ができる。
【0052】
番号が登録されていない電話がかかってきた場合は、着信アイコンをヘッドアップディスプレイで虚像表示するから、窓ガラス越しに着信アイコンを視認し、視線を前方から逸らす必要がなく、安全な車両運転ができる。またこの着信アイコンによる報知を見逃した場合または意図的に出なかった場合でも、自動着信が行われメッセージの録音ができるから、後で録音を聞くことで用件は確実に得ることができる。
【0053】
情報センタからなど緊急性のある電話がかかってきた場合、他に登録した電話番号との区別ができる第2音による報知を行うから、緊急度の高い電話を取り損なうことがない。
さらには、電話中で情報センタなどからの電話がかかってきた場合に、前の電話の接続を切って着信ができるようにすることにより、他との電話中でも着信ができ、緊急情報等を受けることができる。
【0054】
次に、第3の実施例を説明する。
第3の実施例は、電話待ちモードへの移行をスイッチにより行うものである。
図8は第3の実施例の構成を示すブロック図である。
この実施例では、図1に示す第1の実施例における通信制御部30、電話番号記憶部110、入力装置60の代わりに、通信制御部32、入力装置62が設けられている。
【0055】
入力装置62は、通話開始ボタン601、再生ボタン602に加えて、電話待ちスイッチ605を備えている。
第1の実施例では、運転者がかけた電話番号が記憶部に記憶され、かかってきた電話の電話番号と一致した場合に電話待ちモードに移行するのに対して、この実施例では、電話待ちスイッチ605が押されることによって電話待ちモードに移行する。
【0056】
また、電話待ちスイッチが押されたオン状態は、通信制御部32によって保持され、車両が停車しアクセサリースイッチがオフされると、電話待ちスイッチがオフ状態になる。これにより、電話待ち状態がキャンセルされる。
本実施例では、通信制御部32と電話待ちスイッチ605とで発明の通信制御手段を構成している。
その他の構成は、第1の実施例と同じである。
【0057】
上記構成における制御の流れは、図9のフローチャートにしたがって行われる。
このフローは、図4の第1の実施例におけるステップ101と102が省かれ、ステップ100で携帯電話機10の呼出し音量がオフされた後、ステップ301において、電話待ちスイッチ605が押された(オン)かどうかがチェックされる。
【0058】
電話待ちスイッチ605が押されていないときは、ステップ118へ進み、着信があるかどうかがチェックされる。
電話待ちスイッチ605が押されているときは、ステップ302で電話待ちスイッチ605のオン状態を保持したうえで、ステップ103に進み、着信があるかどうかがチェックされる。
【0059】
着信があるとステップ105へ進み、通信制御部32は「ポ〜ン」という音声情報を音報知器120に出力して、音による着信の報知を行う。
続いてステップ106において、「着信」アイコン72による着信表示が行なわれる。
一方、ステップ118におけるチェックで着信があった場合は、直接ステップ106へ進む。
これ以降の流れは第1の実施例において通信制御部30の制御の下で行なわれる流れと同じである。
上記のステップ301、302、103および118が発明における電話待ち判断手段を構成し、ステップ301および118におけるチェック結果によってステップ105または106へ分岐する流れが報知制御手段を構成している。
【0060】
このように、電話待ちモードでは、着信を、着信アイコンの表示で報知を行うとともに、音による報知を行うので、運転者が着信を確実に気づくことができる。
運転者は着信情報に気付き、通話する意志があれば、操作入力部62内の通話開始ボタン601を押すことにより、通話を始めることができる。一定時間内に通話開始ボタン601が押されなかった場合は、通信制御部30は自動着信モードに切り替える。
【0061】
本実施例は以上のように構成され、電話がかかってきた場合は、着信を「着信」アイコンで報知するが、電話待ちモードでは、音による報知を併用するから、運転者は着信があることに確実に気づくことができる。電話待ちスイッチを押すことによって電話待ちモードとなるので、運転者は必要に応じてあらかじめこのスイッチをオンさせておくことができる。
また着信表示に気が付かない場合や、電話に出る意志がないときは前述の各実施例と同様に自動着信応答となり、後で相手のメッセージを聞くことができるので、電話の利便性を失うことなく、運転者は安心して運転することができる。
【0062】
次に、第4の実施例について説明する。
図10は、第4の実施例の構成を示すブロック図である。
この実施例では、図1に示す第1の実施例における通信制御部30、電話番号記憶部110の代わりに、通信制御部33、音声認識部150、フレーズ記憶部151が設けられている。
【0063】
音声認識部150は、通信制御部30の指令により、運転者が電話中の通話について音声認識を行う。
フレーズ記憶部151には、所定のフレーズ、例えば、「コールバック」、「電話して下さい」や、自分の電話番号が記憶されている。
音声認識部150は、フレーズ記憶部151に記憶されているフレーズに基づいて、通話の中でフレーズ記憶部151にあるフレーズが使われたと検知すると、それを通信制御部33に送信する。
【0064】
通信制御部33はその検知されたフレーズの使用に基づいて運転者が電話待ち状態になったものと判断する。
フレーズ使用の検知状態は通信制御部33によって保持され、車両が停車しアクセサリースイッチがオフされると、キャンセルされる。
本実施例では、通信制御部33、音声認識部150およびフレーズ記憶部151とで発明の通信制御手段を構成している。
その他の構成は、第1の実施例と同じである。
【0065】
次に、上記構成における作動時の制御の流れを、図11のフローチャートにしたがって説明する。
このフローは、図4の第1の実施例におけるステップ101と102が省かれ、ステップ100で携帯電話機10の呼出し音量がオフされた後、ステップ401において、所定のフレーズの使用状態をチェックする。
すなわち、ステップ401では、運転者の電話通話中に音声認識部150音声認識を行い、フレーズ記憶部151に記憶されているフレーズに基づいて、運転者の通話に同じフレーズが使用されているかを判断する。
【0066】
記憶されたフレーズが使用されたことが検出されたときは、その情報を通信制御部33に送信する。
そして、ステップ402で、通信制御部33はフレーズ検知状態を保持して電話待ちモードに移行し、ステップ103に進んで、着信があるかどうかがチェックされる。
着信があるとステップ105へ進み、通信制御部33は「ポ〜ン」という音声情報を音報知器120に出力して、音による着信の報知を行う。
続いてステップ106において、「着信」アイコン72による着信表示が行なわれる。
【0067】
一方、ステップ118におけるチェックで着信があった場合は、直接ステップ106へ進む。
これ以降の流れは第1の実施例において通信制御部30の制御の下で行なわれる流れと同じである。
上記のステップ401、402、103、および118が発明における電話待ち判断手段を構成し、ステップ401および118におけるチェック結果によってステップ105または106へ分岐する流れが報知制御手段を構成している。
【0068】
本実施例は以上のように構成され、通話から所定フレーズを検出した場合は、運転者が電話待ち状態にあると判断し、電話待ちモードに移行する。電話待ちモードでは、着信を、「着信」アイコンによる報知を行うとともに音による報知を行うので、運転者が確実に着信に気づくことができる。
そしてとくに、「コールバック」、「電話して下さい」や、自分の電話番号など、相手から電話を受けることが期待されるようなフレーズが前の通話で用いられているときに電話待ちモードとするので、制御状態と実際の運転者の電話待ち状態とがとくに高い精度で一致するという効果を有している。
【0069】
上記の各実施例では、表示手段としてヘッドアップディスプレイを用いたが、これに限られるものではなく、ナビゲーションの表示などに使われるセンタモニタ内に、電話の「着信」や「メッセージ有」のアイコンを表示してもよいし、運転者の正面に位置するメータ部に表示することもできる。
また、車両の停止判断は、通信制御部などの装置への電源供給を行うアクセサリースイッチがオフのときとしたが、これに限られるものではなく、イグニツション(IGN)のオフを検知して判断することも可能である。
【0070】
なお、第1および第2の実施例における図4、図7のフローにおいて、ステップ103の次に、かかってきた電話番号が記憶あるいは登録された番号と同じかどうかをチェックし、まず音報知を行うかどうかを決定するようにしているが、ステップ103のあとまず着信表示を行い、それから電話番号の一致をチェックして一致した場合にのみ音報知を行うステップへ進むようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】「着信」アイコンの絵柄を示す図である。
【図3】「メッセージ有」アイコンの絵柄を示す図である。
【図4】第1の実施例における制御の流れを示すフローチャートである。
【図5】「着信」アイコンが表示されるヘッドアップディスプレイの表示例である。
【図6】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施例の動作を説明するフローチャートである。
【図8】第3の実施例の構成を示すブロック図である。
【図9】第3の実施例の動作を説明するフローチャートである。
【図10】第4の実施例の構成を示すブロック図である。
【図11】第4の実施例における制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯電話機(電話機)
20 電話ホルダー
30、31、32、33 通信制御部
40 マイク
50 スピーカ
60、61、62 入力装置
70 表示コントローラ
71 ヘッドアップディスプレイ(表示部)
72 「着信」アイコン
90 メッセージ部
100 録音部
110 電話番号記憶部
120 音報知部
140 電話番号登録部
150 音声認識部
151 フレーズ記憶部
601 通話開始ボタン
602 再生ボタン
603 コールボタン
604 登録ボタン
605 電話待ちスイッチ

Claims (7)

  1. 電話機と、
    該電話機と接続され、電話機の状態情報の取得および電話機の制御を行う通信制御手段と、
    前記通信制御手段によって取得された状態情報から前記電話機に着信があることを検出する着信検出部と、
    着信を視覚情報で報知する表示部と、
    着信を音情報で報知する音報知部とを有し、
    前記通信制御手段は、前記電話機からかけた電話番号を記憶する電話番号記憶部と、
    運転者が電話待ち状態にあるか否かを判断する電話待ち判断手段と、
    該電話待ち判断手段の判断結果に基づいて前記表示部及び音報知部の少なくとも一方を選択して着信報知を行わせる報知制御手段とを備え、
    前記電話待ち判断手段は、前記電話機に着信があった場合、かかってきた電話の電話番号と前記電話番号記憶部に記憶されている電話番号とを比較し、一致したものがある場合、運転者が電話待ち状態にあると判断するものであり、車両が停止状態になると、前記電話番号記憶部に記憶されている電話番号を消去することを特徴とする自動車用電話装置。
  2. 前記通信制御手段にはマイク、スピーカおよび入力装置が接続され、該入力装置を操作することによって、前記マイクおよびスピーカを介して通話を可能にするよう前記電話機を制御することを特徴とする請求項1記載の自動車用電話装置。
  3. 前記表示部がヘッドアップディスプレイからなることを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用電話装置。
  4. 前記電話番号記憶部に記憶された電話番号とかかってきた電話の電話番号とに一致したものがある場合、前記音報知部が当該電話番号の相手名を読みあげるよう構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の自動車用電話装置。
  5. 電話機と、
    該電話機と接続され、電話機の状態情報の取得および電話機の制御を行う通信制御手段と、
    前記通信制御手段によって取得された状態情報から前記電話機に着信があることを検出する着信検出部と、
    着信を視覚情報で報知する表示部と、
    着信を音情報で報知する音報知部とを有し、
    前記通信制御手段は、電話待ちスイッチと、
    運転者が電話待ち状態にあるか否かを判断する電話待ち判断手段と、
    該電話待ち判断手段の判断結果に基づいて前記表示部及び音報知部の少なくとも一方を選択して着信報知を行わせる報知制御手段とを備え、
    前記電話待ち判断手段は、前記電話待ちスイッチが押された場合、運転者が電話待ち状態にあると判断するものであり、車両が停止状態になると、判断の結果を消去することを特徴とする自動車用電話装置。
  6. 電話機と、
    該電話機と接続され、電話機の状態情報の取得および電話機の制御を行う通信制御手段と、
    前記通信制御手段によって取得された状態情報から前記電話機に着信があることを検出する着信検出部と、
    着信を視覚情報で報知する表示部と、
    着信を音情報で報知する音報知部とを有し、
    前記通信制御手段は、所定のフレーズを記憶するフレーズ記憶部と、
    前記電話機による通話の中でフレーズ記憶部に記憶されたフレーズが使われたことを検出する音声認識部と、
    運転者が電話待ち状態にあるか否かを判断する電話待ち判断手段と、
    該電話待ち判断手段の判断結果に基づいて前記表示部及び音報知部の少なくとも一方を選択して着信報知を行わせる報知制御手段とを備え、
    前記電話待ち判断手段は、前記音声認識部が前記フレーズ記憶部に記憶されたフレーズと同じフレーズを検出した場合、運転者が電話待ち状態にあると判断するものであり、車両が停止状態になると、判断の結果を消去することを特徴とする自動車用電話装置。
  7. 前記車両が停止状態になったとの判断は、アクセサリースイッチまたはイグニションスイッチがオフ状態になったことを検出して行われることを特徴する請求項1から6のいずれか1に記載の自動車用電話装置。
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