JPH11331362A - 音声メッセ―ジシステム - Google Patents

音声メッセ―ジシステム

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JPH11331362A
JPH11331362A JP9449399A JP9449399A JPH11331362A JP H11331362 A JPH11331362 A JP H11331362A JP 9449399 A JP9449399 A JP 9449399A JP 9449399 A JP9449399 A JP 9449399A JP H11331362 A JPH11331362 A JP H11331362A
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voice message
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caller
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JP9449399A
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Joseph M Cannon
エム キャノン ジョセフ
Anthony Grillo
グリロ アンソニー
James A Johanson
エー ジョハンソン ジェームス
Richard Lawrence Mcdowell
ローレンス マクドウェル リチャード
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Nokia of America Corp
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Lucent Technologies Inc
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    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/663Preventing unauthorised calls to a telephone set
    • HELECTRICITY
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    • H04M1/64Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
    • H04M1/65Recording arrangements for recording a message from the calling party
    • H04M1/6505Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被呼者の聞きたい音声メッセージのみを記録
したりおよび/または再生することのできる音声メッセ
ージシステムを提供すること。 【解決手段】 本発明の音声メッセージシステム、複数
の呼情報を含むメモリと来入呼に関し呼関連情報を受領
する呼関連情報受信機と前記来入呼に関し、受信した呼
関連情報を前記メモリ内に記憶されるそれぞれの呼情報
とを比較するプロセッサとを有し、このプロセッサが、
音声メッセージシステムの動作状態を制御することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声メッセージシ
ステムに関し、特に来入呼に関連する呼情報に基づいて
音声メッセージの記録を制御する音声メッセージシステ
ムとその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】音声メッセージシステムは、現代社会の
必需品となっている。例えばPBXに搭載されたボイス
メールシステムは、多くの会社でも使用されているが、
また電話アンサリング装置の家庭での使用も増加しつつ
ある。
【0003】従来の音声メッセージ機械は、呼に関連し
た情報(例えば発呼者ID情報)を来入した呼に関連づ
けて受信できる機能がある。発呼者IDを用いて発呼者
の電話番号および/または加入者(発呼者)の姓名が電
話会社から顧客(被呼者)に送信されている。第1タイ
プの顧客の構内装置を用いると、発呼者ID情報がオン
フック状態において最初の2回の呼出音の間の無音期間
の間に送信される。第2タイプの顧客構内装置は、オフ
フック状態(通話中)でも発呼者ID情報を受信するこ
とができる。
【0004】来入呼に対して音声メッセージシステムが
応答すると、その来入呼に関連した音声メッセージと発
呼者ID情報がボイスメッセージシステム内に記憶さ
れ、後でユーザにより取り出されるようにしている。
【0005】従来の第1タイプと第2タイプの発呼者I
Dシステムを図4に示す。この発呼者IDシステムは呼
関連情報検出器/受信機112を有する顧客構内装置内
の音声メッセージシステム111を有する。この呼関連
情報検出器/受信機112は、中央局113から電話ラ
イン114と電話ラインインタフェース148を介し
て、発呼者の電話番号または他の呼関連情報を受信す
る。第1タイプの機能(例えば電話機がオンフック状
態)の時には、発呼者の電話番号または他の呼関連情報
を第1と第2の呼出音の間の無音期間の間に、呼関連情
報検出器/受信機112が受信する。
【0006】第2タイプの機能においては、即ち(通話
中で)呼待ちモード(オフフック状態)の間、呼関連情
報がCASトーンのような警告信号後に続く。プロセッ
サ118は、アプリケーションに適したプロセッサで、
例えばマイクロプロセッサ,デジタル信号プロセッサ,
マイクロコントローラ等のいずれかである。
【0007】電話番号および/またはその電話番号に関
連した発呼者の姓名が表示装置128上に表示される。
音声メッセージシステム111は音声録音/再生回路1
20を有し、この音声録音/再生回路120はマイク1
22とスピーカ124とを有する。英数字キーパッド1
26が音声メッセージシステム111をプログラムする
ために、あるいは音声メッセージシステム111の制御
を行うために具備されている。
【0008】従来の音声メッセージシステムにより全て
の発呼者は音声メッセージを記録できる。しかしこのこ
とは例えば見知らぬ発呼者、あるいは認識できない発呼
位置からの発呼者、あるいは電話によるマーケット業者
等により記録された音声メッセージをスキップするため
に、必要なマニュアルによる操作をしたり、あるいはそ
れらのメッセージを聞かなければならないという面倒が
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、被呼
者の聞きたい音声メッセージのみを記録したりおよび/
または再生することのできる音声メッセージシステムを
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の音声メッセージ
システムとその方法は、発呼者が音声メッセージを記録
するか否かを表すそれぞれの変数を有する記録された複
数の呼関連情報を含む。呼関連情報用受信機は、来入し
た呼の呼関連情報を受信する。プロセッサが複数の呼情
報を受信した呼関連情報と比較してそれぞれの変数を特
定する。オン/オフフック検出回路は、このプロセッサ
と共に動作して、この変数が発呼者が音声メッセージを
記録していることを示した時に音声メッセージシステム
をオフフック状態にする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例は電話機の応答
装置を例に説明するが、本発明の原理は一般的な音声メ
ッセージシステムにも同様に適用可能である。従来の音
声メッセージシステムにおいては、音声メッセージはそ
れらを受信した順番に記録され再生される。しかし、本
発明によれば、電話の呼は例えば呼関連情報あるいは使
用者が来入呼の呼関連情報に基づいた音声メッセージの
再生順位に優先度を与えるかあるいはグループ分けする
かにより、あるいは発呼者がメッセージの主題あるいは
使われた言語にしたがって再生のためにメッセージをグ
ループ分けすることにより呼は再生用に自動的に再度グ
ループ分けされる。
【0012】図1において、音声メッセージシステム1
0は電話応答装置(TAD)11を有し、この電話応答
装置(TAD)11は中央局13からの呼関連情報を電
話線14と電話線インタフェース(TLI)48を介し
て受信する呼情報検出器/受信機12を有する。発呼者
の電話番号および/または姓名のような呼関連情報
(例、発呼者ID情報)を、来入呼の第1呼出音と第2
呼出音の間で電話応答装置(TAD)11が受信する。
【0013】この電話応答装置(TAD)11はプロセ
ッサ18を有するが、このプロセッサ18はマイクロプ
ロセッサ,デジタル信号プロセッサ,マイクロコントロ
ーラ等のいずれかのコンピュータである。この実施例に
おいては、プロセッサ18はデジタル信号プロセッサ
(DSP)である。
【0014】来入呼に関連する電話番号,市外局番,名
前等の呼関連情報を呼情報検出器/受信機12が受信
し、プロセッサ18が登録された呼情報(即ち、発呼者
/呼情報ディレクトリ16内に記録された電話番号,市
外局番および/または名前)と比較される。この比較に
より発呼者は、電話応答装置(TAD)11上に音声メ
ッセージを記録するのに認証されているか否かが識別さ
れる。
【0015】ユーザは、認定された発呼者/呼情報を発
呼者/呼情報ディレクトリ16内に、キーパッド26に
より電話番号,市外局番および/または名前等の予想さ
れる発呼者に関連する情報を入力することにより予めプ
ログラムすることができる。別法としてユーザは、どこ
からか得られた情報を電話応答装置(TAD)11に転
送することにより、情報を認定された発呼者/呼情報デ
ィレクトリ16内に入力することができる。例えば専用
の「呼関連情報の転送」ボタンあるいはキーパッド26
上での所定のコードを押すことにより、呼情報検出器/
受信機12内に含まれる情報は自動的に認定された発呼
者/呼情報ディレクトリ16内に入力できる。
【0016】別法としてユーザは、認定された発呼者/
呼情報ディレクトリ16内での特定のエントリを記録許
可または記録不許可として特定し、そして呼情報に関連
する認証に対応する変数を入力することもできる。例え
ば発呼者が音声メッセージを記録することをユーザが許
可すると、発呼者は記録することを許可されたことを示
す変数が入力される。発呼者は音声を記録することをユ
ーザが許可しない場合には、録音付加の機能を示す発呼
者の情報に関する別の変数が入力される。例えば入力さ
れた変数は、「記録することを許可する」に対応して数
字の「1」または英文字の「Y」であり、一方「記録す
ることを許可しない」機能を表すときにはこのような変
数は数字の「2」または「N」である。
【0017】認定された発呼者/呼情報ディレクトリ1
6は電話応答装置(TAD)11のフラッシュメモリの
ような非揮発性メモリ内に記録される。発呼者に関連す
る来入呼関連情報が認定された発呼者/呼情報ディレク
トリ16内の呼情報にマッチすると、その関連変数が検
査される。
【0018】その関連変数が「記録を許可する」機能を
示す場合には、プロセッサ18によりオン/オフフック
検出回路70(図3)は、オフフック状態にいき電話応
答装置(TAD)11と発呼者との間の電話の接続が行
われ、そして音声記録/再生回路20が発呼者に対し、
挨拶用のメッセージを送信し、発呼者が音声メッセージ
を記録することを選択した場合には音声メッセージを記
録する。しかし決定された変数が、「記録を許可しな
い」機能を表す場合には、電話応答装置(TAD)11
はオンフックのままである。かくして電話応答装置(T
AD)11は期待していない発呼者に対しては電話には
応答しない。
【0019】別法として電話応答装置(TAD)11
は、全ての呼に対し、応答できるが期待した発呼者のみ
が実際にメッセージを残せるようにしてもよい。このよ
うにして警告あるいは挨拶用のメッセージがこの期待し
ていない発呼者用に再生される。
【0020】電話応答装置(TAD)11は音声モジュ
ール110を有し、この音声モジュール110はプロセ
ッサ18と接続されている音声記録/再生回路20とマ
イクロホン22とスピーカ24とを有する。音声記録/
再生回路20の機能は、来入した音声メッセージを記録
し、音声メモリからこの音声メッセージを再生すること
である。音声記録/再生回路20の一例は、米国特許
5,524,140号に開示されている。
【0021】プロセッサ18は来入呼から送られた制御
信号に関する二重トーン多重周波数(DTMF)デコー
ダ71とDTMF生成器73とを有する。別法として音
声モジュール110は、DTMF検出と復号化を実行す
るソフトウェアモジュールを含んでもよい。
【0022】電話応答装置(TAD)11は図2に示す
ように、コンソール30内に搭載される。この電話応答
装置(TAD)11はコントロールパネル32を有す
る。コンソール30は受話器34と電話ジャック36と
を具備して、この電話ジャック36は例えばRJ−11
ジャックのような標準の電話会社のモジュラージャック
に接続される。コントロールパネル32は呼関連情報デ
ィスプレイ(LCD)104と英数字キーパッド26と
を有する。上記したようにLCD104は、来入呼の呼
関連情報、例えば来入呼の電話番号および名前を表示す
る。来入呼に対し呼関連情報が存在しない場合には、L
CD104はブランクのままあるいは呼関連情報は得ら
れない旨を表示する。
【0023】図3は図1と2の電話応答装置(TAD)
11の詳細回路図である。電話応答装置(TAD)11
は制御回路44とメモリ46と電話線インタフェース
(TLI)48とディスプレイ104と音声モジュール
110とを有する。
【0024】制御回路44はプロセッサ18を有し、こ
のプロセッサ18がROM52内のプログラムコード内
に記録されたインストラクションを実行することにより
TAD11を制御する。汎用RAM54を具備してい
る。このメモリは不揮発性のメモリであり、ログおよび
優先データ55と音声メッセージデータ56とを記憶す
る。実時間クロック回路65が電話応答装置(TAD)
11に現在の日時を与える。
【0025】プロセッサ18は、例えば図2に示すよう
な、PLAY(再生),RECORD(記録),ERA
SE(消去),STOP(停止)のような音声記録/再
生回路20の機能を制御する。プロセッサ18は呼の間
例えば3つの状態(音声信号の送受信状態,DTMF信
号の送受信状態,ダイアルトールの送受信状態および無
音の状態)を電話線14上の信号のレベルと変調を読み
取ることにより識別している。音声記録/再生回路20
は、電話線14上のDTMF信号のトーンと、そこで検
出された人の会話に関する信号レベル範囲との間を区別
する。
【0026】音声信号が検出されると、プロセッサ18
は直ちに音声記録ルーチンを実行する。音声が電話線1
4上に存在せず、DTMF信号が送信されているときに
はプロセッサ18はDTMF復号化ルーチンを実行す
る。所定の間(例、5秒間)電話線14上にダイアルト
ーンまたは無音の状態が存在する場合には、プロセッサ
18によりオン/オフフック検出回路70はオンフック
状態にいき電話に対し呼を終了させる。
【0027】電話線インタフェース48は電話応答装置
(TAD)11が標準の電話モジュラージャック(即ち
RJ−11ジャック)に直接接続できるような回路を具
備する。電話線インタフェース回路48はまた通常の電
話に共通なさまざまな制御回路,モニタ回路を具備す
る。例えばリング検出回路58は、来入呼の呼出音を検
出する。ここに示した実施例においては、電話応答装置
(TAD)11は呼情報検出器/受信機12を具備し、
例えば来入呼の電話番号およびその電話番号の名前に関
連する呼情報(例、発呼者ID情報)を検出し受信す
る。図3に示した回路の従来の一部に用いられるプロト
コールは米国特許4,582,956号に記載されてい
る。
【0028】周波数シフトキーイング,位相シフトキー
イング,直交振幅変調あるいは他の変調技術が電話応答
装置(TAD)11に呼情報を送信するのに用いられ
る。
【0029】図1−3に示す電話応答装置(TAD)1
1の動作を次に説明する。発呼者が電話応答装置(TA
D)11に対し呼を開始すると、リング検出器58は来
入呼出信号を表す信号をプロセッサ18に与える。呼関
連情報が中央局13により第1と第2の呼出音間のの無
音期間に電話応答装置(TAD)11に送信され、ログ
データメモリ55内に記憶される。
【0030】本発明によれば、来入呼関連情報を呼情報
検出器/受信機12が受領し、認定された発呼者/呼情
報ディレクトリ16内の呼情報と比較され、呼に応答す
べきか否かおよび発呼者に対しメッセージを記録させて
いいかどうかの決定がなされる。変数が記録を許可しな
い機能を表す場合には、プロセッサ18はオンフック状
態のままであり、これにより発呼者は音声メッセージを
記録することができなくなる。
【0031】一方変数が記録を許可する機能を示す場合
には、プロセッサ18によりユーザが選択した呼出音の
後、電話応答装置(TAD)11はオフフック状態にい
き、それにより音声記録/再生回路20は予め記録され
た挨拶用メッセージを電話線インタフェース回路48を
介し電話線14に送る。その後、発呼者は音声メッセー
ジを記録することが許可される。
【0032】予め記録された来入呼関連情報と、認定さ
れた発呼者/呼情報ディレクトリ16内の呼情報とが一
致しない場合には、電話応答装置(TAD)11はデフ
ォルト状態に入る。例えば、電話応答装置(TAD)1
1はこの一致が見られない全ての発呼者は、デフォルト
として音声メッセージを記録することができるようユー
ザがプログラムすることもできる。別法として電話応答
装置(TAD)11のプロセッサ18は、一致が見られ
ない発呼者は電話応答装置(TAD)11上に音声メッ
セージを残すことができないようにプログラムすること
もできる。
【0033】知り合いの発呼者が新しい電話番号からあ
るいは別の名前で電話をかけてきて、その結果発呼者I
Dあるいは他の受信した呼関連情報が認定された発呼者
/呼情報ディレクトリ16内の呼情報にマッチしないよ
うな場合には、電話応答装置(TAD)11内にデフォ
ルトとして記録しない機能を付け加えるようにプログラ
ムするようなアルゴリズムを組み込むこともできる。
【0034】別法として電話応答装置(TAD)11は
ある回数の呼出音の後、オフフック状態に入り、DTM
Fトーンを介して遠方の発呼者から手動により入力認証
コードが入力されるのを待つこともできる。認証コード
を受信すると電話応答装置(TAD)11は通常の音声
記録ルーチンを開始する。認証コードが受信されない
と、電話応答装置(TAD)11は所定の時間あるいは
所定の時間の後タイムアウトして呼を終了させる。
【0035】電話応答装置(TAD)11は、認定され
た発呼者の呼情報の記録を許可する機能を表す変数に関
連づけることにより、認定された発呼者のみが音声メッ
セージを記録できるようプログラムしてもよい。この場
合ユーザは、例えば記録しない機能に関連する呼情報を
プログラムする必要はなく、呼関連情報と認定された発
呼者/呼情報ディレクトリ16内に記録された認定され
た発呼者との間に一致がない場合には、電話応答装置
(TAD)11はオンフック状態のままにあるよう、プ
ログラムすることもできる。しかし特定の発呼者を拒絶
するためには電話番号および/または名前のようなその
呼情報の入力によりその電話番号からはメッセージは残
すことはできないことにすることもできる。
【0036】音声メッセージ信号は、音声記録/再生回
路20との間で、電話線14と電話ジャック36と電話
線インタフェース48を介してやりとりされる。この音
声メッセージ信号は、CELPのような従来のアルゴリ
ズムを用いてデジタル化され、圧縮化され、符号化さ
れ、そしてプロセッサ18に送られ、さらにメモリ46
の音声メッセージデータ56内に記憶される。例えば、
カセットテープ等の他の記録装置を用いることも可能で
ある。
【0037】来入した音声メッセージは、ログデータメ
モリ55内に記憶された呼関連情報に関連づけられる。
再生された音声メッセージに関連する呼関連情報が呼関
連情報ディスプレイ104に表示される。このLCD1
04は名前104aと電話番号104b(図2)を含
む。
【0038】本発明を第1タイプ(オンフック)の発呼
者IDサービスを例に説明した。上記の第1タイプの発
呼者IDサービスにおいては、呼関連情報(例、発呼者
ID情報)は、最初の2回の呼出音の間の無音期間に送
信される。被呼者がオンフックモードの間、来入する呼
に関連する発呼者ID情報を受信する第1タイプの発呼
者IDシステムは発呼者特定デリバリ(Calling Identi
ty Delivery −CID)システムとしても知られてい
る。
【0039】本発明は第1タイプの特徴のみならずTA
Dが別の第三者(例えば、呼待ち(CW)サービス)に
よりオフフック(話中)状態にある間にも、発呼者ID
情報の送信を行うことのできる第2タイプの発呼者ID
サービスにも適用可能である。第2タイプまたは被呼者
の顧客構内システムの受話器,スピーカ,マイクは発呼
者ID情報が中央局から送信される間は、ミュート(無
音)状態となる。第2タイプの発呼者ID/呼待ちサー
ビスはCIDCWと略称される。
【0040】上記の実施例は発呼者ID情報の受信に関
し説明したが、本発明はどのような呼関連情報の受信と
処理にも等しく適応できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の音声メッセージシステムは、誰
が音声メッセージ用の記録を残すことができるかあるい
はできないかを制御する有効な方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話応答装置(TAD)のブロッ
ク図
【図2】本発明による電話応答装置を採用した電話機を
表す図
【図3】図1の電話応答装置の詳細図
【図4】従来技術に係る電話応答装置のブロック図
【符号の説明】
10 音声メッセージシステム 11 電話応答装置(TAD) 12 呼情報検出器/受信機 13 中央局 14 電話線 16 認定された発呼者/呼情報ディレクトリ 18 プロセッサ 20 音声記録/再生回路 22 マイクロホン 24 スピーカ 26 英数字キーパッド 30 コンソール 32 コントロールパネル 34 受話器 36 電話ジャック 44 制御回路 46 メモリ 48 電話線インタフェース(TLI)回路 52 ROM 54 RAM 55 ログデータメモリ 56 音声メッセージデータ 58 リング検出回路 64 アドレス/データバス 65 実時間クロック回路 70 オン/オフフック検出回路 71 二重トーン多重周波数(DTMF)デコーダ 73 DTMF生成器 104 呼関連情報ディスプレイ 104a 名前 104b 電話番号 110 音声モジュール 111 音声メッセージシステム 112 呼関連情報検出器/受信機 113 中央局 114 電話ライン 118 プロセッサ 120 音声録音/再生回路 122 マイク 124 スピーカ 126 英数字キーパッド 128 発呼者IDディスプレイ 148 電話ラインインタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 アンソニー グリロ アメリカ合衆国,19087 ペンシルバニア, ウェイン,ミッドランド アベニュー 327 (72)発明者 ジェームス エー ジョハンソン アメリカ合衆国,18062 ペンシルバニア, マクンジー,ラーチ サークル 6336 (72)発明者 リチャード ローレンス マクドウェル アメリカ合衆国,18914 ペンシルバニア, チャルフォント,ヒルクレスト アベニュ ー 53

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の呼情報を含むメモリ(46)と、 来入呼に関し、呼関連情報を受領する呼関連情報受信機
    (12)と、 前記来入呼に関し、受信した呼関連情報を前記メモリ内
    に記憶されるそれぞれの呼情報とを比較するプロセッサ
    (118)と、 を有し、 前記プロセッサが、音声メッセージシステムの動作状態
    を制御することを特徴とする音声メッセージシステム。
  2. 【請求項2】 前記音声メッセージシステムの動作状態
    は、オフフック状態であることを特徴とする請求項1記
    載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記メモリは、音声メッセージを記録す
    るよう発呼者の呼情報に関連する複数のインディケータ
    を有し、前記インディケータの1つが特定されると、前
    記プロセッサは前記オフフック状態を開始することを特
    徴とする請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記呼関連情報受信機は、前記来入呼に
    関連する電話番号の形態で前記呼関連情報を受領するこ
    とを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記呼関連情報受信機は、前記来入呼に
    関連する電話番号の少なくとも一部の形態で前記呼関連
    情報を受領することを特徴とする請求項1記載のシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記電話番号の少なくとも一部は、前記
    来入呼の市外局番であることを特徴とする請求項5記載
    のシステム。
  7. 【請求項7】 前記呼関連情報受信機は、前記来入呼に
    関連する名前の形態で前記呼関連情報を受領することを
    特徴とする請求項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】 英数字キーパッド(126)と受話器と
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載のシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記メモリは、前記呼関連情報受信機と
    プロセッサの少なくとも一方から転送された呼関連情報
    を受信することを特徴とする請求項1記載のシステム。
  10. 【請求項10】 複数の発呼者の情報を含むメモリと、 来入電話呼の呼関連情報を受信する受信機と、 前記変数を特定するために、前記受信した呼関連情報と
    前記複数の呼情報とを比較するプロセッサと、 前記変数が発呼者が音声メッセージを記録できることを
    示したときに、前記音声メッセージシステムをオフフッ
    ク状態にするよう前記プロセッサと共に動作する電話線
    インタフェースとを有し、 前記複数の発呼者情報は、発呼者が音声メッセージを記
    録できるか否かを示すそれぞれの変数に関連づけられる
    ことを特徴とする音声メッセージシステム。
  11. 【請求項11】 音声メッセージを記録する音声記録装
    置をさらに有することを特徴とする請求項10記載のシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 来入呼に関連する呼関連情報を受信す
    る呼関連情報受信機を具備する音声メッセージシステム
    を制御する方法において、 (A) 複数の呼情報を提供するステップと、 (B) 選択された発呼者を特定するために前記提供さ
    れた複数の呼情報と、前記来入呼に関し受信した呼関連
    情報とを比較させるよう前記音声メッセージシステムを
    適合させるステップと、 (C) 特定された前記の望まない発呼者に基づいて前
    記音声メッセージシステムの動作機能を制御するよう前
    記音声メッセージシステムを適用するステップとを有す
    ることを特徴とする音声メッセージシステムの制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記選択された発呼者は、好ましい発
    呼者であることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記選択された発呼者は、好ましくな
    い発呼者であることを特徴とする請求項12記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記動作機能は、前記来入呼から音声
    メッセージを記録するために、前記音声メッセージシス
    テムがオフフック状態にさせるオフフック状態であるこ
    とを特徴とする請求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】 (D) 発呼者に対し音声メッセージ
    を記録することを許可するように呼情報に関連した複数
    のインディケータを用意するステップをさらに有し、前
    記複数のインディケータのうちの1つが特定されると前
    記オフフック状態がイネーブルされることを特徴とする
    請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記呼情報は、電話番号であることを
    特徴とする請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記呼情報は、名前であることを特徴
    とする請求項15記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記呼情報は、電話番号の少なくとも
    一部であることを特徴とする請求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記電話番号の少なくとも一部は、市
    外局番であることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 (E) 前記呼関連情報受信機とプロ
    セッサの少なくとも一方からの呼関連情報を前記与えら
    れた複数の呼情報に転送するステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項12記載の方法。
  22. 【請求項22】 音声メッセージシステムにおいて、 前記音声メッセージシステムの動作機能を表す複数の変
    数を記憶するメモリと、 前記複数の変数はそれぞれの呼情報に関連づけられ、 来入呼に関連する呼関連情報を受信する受信手段と、 前記複数の変数の1つを特定するために、前記来入呼に
    関連する受信した呼関連情報とそれぞれの呼情報とを比
    較する比較手段と、 前記特定された変数に基づいて前記動作機能を制御する
    制御手段とを有することを特徴とする音声メッセージシ
    ステム。
  23. 【請求項23】 前記動作機能は、前記来入呼から音声
    メッセージを記録するために、前記音声メッセージシス
    テムがオフフック状態にさせるオフフック状態であるこ
    とを特徴とする請求項22記載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記メモリは、発呼者に対し音声メッ
    セージを記録することを許可するように呼情報に関連し
    た複数のインディケータを含み、 前記複数のインディケータのうちの1つが特定されると
    前記オフフック状態がイネーブルされることを特徴とす
    る請求項23記載の方法。
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