JP3424330B2 - 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム - Google Patents

加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム

Info

Publication number
JP3424330B2
JP3424330B2 JP14486494A JP14486494A JP3424330B2 JP 3424330 B2 JP3424330 B2 JP 3424330B2 JP 14486494 A JP14486494 A JP 14486494A JP 14486494 A JP14486494 A JP 14486494A JP 3424330 B2 JP3424330 B2 JP 3424330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene
display material
road display
melting
type road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14486494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH083225A (ja
Inventor
良一 野村
悟 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP14486494A priority Critical patent/JP3424330B2/ja
Publication of JPH083225A publication Critical patent/JPH083225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3424330B2 publication Critical patent/JP3424330B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱溶融型道路表示材
料包装用フィルムに関するものである。更に詳しくは、
本発明は、エチレン−メタクリレート共重合体からな
り、金属に対する腐食の問題を伴わず、しかも加熱溶融
型道路表示材料との加熱溶融時の混合性、作業性、フィ
ルムへの加工性及び低温ヒートシール性に優れる加熱溶
融型道路表示材料包装用フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】横断歩道、車両通行帯などを示すため、
道路上に表示される道路表示は、通常、粉体の道路表示
材料を使用時に加熱溶融して液状にし、該液状の材料を
用いて道路表面に標識として描かれる。かかる粉体の道
路表示材料は、加熱溶融型道路表示材料と呼ばれる。
【0003】従来、粉体の加熱溶融型道路表示材料は、
金属缶、ポリエチレンフィルム袋などにいれて保存さ
れ、使用時に加熱溶融用の釜などに移し替えて使用され
ていた。しかしながら、この場合、移し替え時に粉体の
道路表示材料が舞い上がり、作業環境上、不都合であっ
た。また、使用後の金属缶やポリエチレンフィルム袋を
処分する必要があるという問題もあった。
【0004】かかる問題を解消する方法として、粉体の
道路表示材料をエチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A)からなる道路表示材料包装用袋にいれて保管し、使
用にあたっては、粉体の道路表示材料を保存容器から溶
融用の釜に移し替えることなく、容器と共に加熱溶融し
て用いる方法が提案されている(特開昭52−3083
0号公報及び特開昭54−120919号公報参
照。)。しかしながら、この方法には、加熱溶融時にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体が熱分解し、酢酸が発生
し、これが釜、その他の金属部分を腐食するという問題
を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、金属に対する腐食の問題を伴わず、しかも
加熱溶融型道路表示材料との加熱溶融時の混合性、作業
性、フィルムへの加工性及び低温ヒートシール性に優れ
る熱溶融型道路表示材料包装用フィルムを提供する点に
存する。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、エ
チレン60〜85重量%及びメタクリレート40〜15
重量%からなり、温度190℃、荷重2.16kgでの
メルトフローレートが0.1〜20g/10分であり、
かつ示差走査式熱量計により測定した融点が110℃以
下であるエチレン−メタクリレート共重合体を用いた加
熱溶融型道路表示材料包装用フィルムに係るものであ
る。
【0007】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体を構成するメタアクリレートとしては、炭素数1〜8
のアルコールから得られるものが好ましく、たとえば
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチ
ルメタクリレート、tert−ブチルメタクリレート、
2−エチルヘキシルメタクリレートなどが例示され、こ
れらは一種を用いてもよく、又は二種以上を混合して用
いてもよい。なお、メチルメタクリレートが最も好まし
い。
【0008】エチレン−メタクリレート共重合体は、エ
チレン60〜85重量%、好ましくは70〜85重量
、及びメタクリレート40〜15重量%、好ましくは
30〜15重量%からなる。エチレンが過少(メタクリ
レートが過多)であると、フィルム袋の開口性に劣り、
かつ腰が弱く、作業性が低下する。一方、エチレンが過
多(メタクリレートが過少)であると、低温ヒートシー
ル性に劣る。
【0009】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体は、温度190℃、荷重2.16kgでのメルトフロ
ーレートが0.1〜20g/10分、好ましくは0.5
〜10g/10分のものである。メルトフローレートが
過小であると、フィルムへの加工性に劣り、かつ道路表
示材料との加熱溶融時の混合性が低下する。一方メルト
フローレートが過大であると、フィルムの強度に劣る。
【0010】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体は、示差走査式熱量計により測定した融点が110℃
以下、好ましくは60〜105℃のものである。該融点
が高すぎると、道路表示材料との加熱溶融時の融解速度
が低下し、作業性に劣る。
【0011】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体を得る方法としては、たとえば、エチレン及びメタク
リレートを、有機過酸化物、酸素などのラジカル発生剤
の共存下、温度130〜300℃、圧力500〜300
0kg/cm2 において、ラジカル重合する方法をあげ
ることができる。
【0012】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体から加熱溶融型道路表示材料包装用フィルムを得るに
は、たとえば、エチレン−メタクリレート共重合体、並
びに、必要に応じて、酸化防止剤、滑剤、抗ブロッキン
グ剤、帯電防止剤、中和剤、耐候剤、顔料、無機充填剤
などを、単軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー
などを用いて混合することにより樹脂組成物とし、次に
該樹脂組成物をインフレーションフィルム加工又はTダ
イフィルム加工により、フィルムとすればよい。
【0013】なお、加熱溶融型道路表示材料としては、
ロジン変性マレイン酸樹脂、石油樹脂、ポリアミド樹
脂、飽和ポリエステル樹脂、キシレン樹脂、水素添加ロ
ジン、植物油性変性アルキッド樹脂などの変性アルキッ
ド樹脂などの樹脂成分;珪砂、炭酸カルシウム、寒水
石、ガラス粉、アルミナなどの無機質充填材;酸化チタ
ン、亜鉛華、リトホン、鉛白、カドミウム、耐熱黄鉛な
どの顔料;ガラスビーズなどの反射材などからなるもの
をあげることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。測
定・評価方法は次のとおりである。 (1)メルトフローレート(MFR) JISーK6730−1981に準じて、温度190
℃、荷重2.16kgで測定した。 (2)示差走査式熱量計により測定した融点 JIS−K7121−1987に準じて行った。
【0015】(3)エチレン−メタクリレート共重合体
中のメタアクリレート含有量メタクリレート 含有量の異なるメタクリレート含有量が
既知のエチレン−メタクリレート共重合体の標準サンプ
ルについて、赤外分光光度計を使用し、波数3480c
-1における吸光度についての検量線を作成し、該検量
線と被検試料の波数3480cm-1における吸光度か
ら、被検試料のメタクリレート含有量を求めた。
【0016】(4)金属腐食テスト サンドペーパー(#4000)で研磨した鉄板(SS−
41)の上に、厚さ3mmのシートに成形した試料を載
せ、温度280℃、圧力100kg/cm2 の条件にお
いて10分間接触させ、その後冷却し、試料と鉄板を剥
離した。次に、剥離した鉄板の表面を飽和水蒸気中、温
度23℃で24時間放置し、腐食の発生を目視観察し
た。結果は、○(腐食なし)及び×(全面に腐食が発
生)で表した。
【0017】(5)加熱溶融型道路表示材料との混合性 加熱溶融型道路表示材料(炭酸カルシウム60重量%、
ガラスビーズ16重量%、二酸化チタン5重量%、可塑
剤4重量%及び石油樹脂15重量%からなる混合物)9
9重量%及び試料フィルム1重量%を、温度220℃で
攪拌しながら加熱溶融して混合し、そのときの混合状態
を目視観察した。結果は、◎(速やかに混合でき、極め
て良好)、○(良好)及び×(混合が遅く、不良)で表
した。
【0018】比較例4 エチレン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工
業社製「アクリフトWD301」(商品名)、メチルメ
タクリレト含有量=10重量%)を、50mm径のスク
リューを有するインフレーション成形機を用い、樹脂温
度160℃、ブロー比1.8の条件において、厚さ0.
2mmのインフレーションフィルムとした。該フィルム
について、金属腐食性及び加熱溶融型道路表示材料との
混合性を調べた。条件及び結果を表1に示した。
【0019】比較例5 比較例4 のエチレン−メチルメタクリレート共重合体8
8重量%並びに加熱溶融型道路表示材料に使用されてい
る成分の一部である、炭酸カルシウム8重量%及び酸化
チタン4重量%を、バンバリーミキサーを用い、温度1
50℃で均一に混練し、樹脂組成物を得た。該樹脂組成
物を65mm径のスクリューを有する単軸押出機を用
い、温度180℃、回転数30rpmにて造粒し、さら
比較例4と同様の条件にてインフレーションフィルム
とした。
【0020】実施例3 表1に示すエチレン−メチルメタクリレート共重合体を
用いたこと以外、比較例4と同様に行った。 実施例4 表1に示すエチレン−メチルメタクリレート共重合体を
用いたこと以外、比較例5と同様に行った。 比較例1 エチレン−メチルメタクリレート共重合体の代わりにエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を用いたこと以外、比較例
と同様に行った。 比較例2 エチレン−メチルメタクリレート共重合体の代わりにエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を用いたこと以外、比較例
と同様に行った。
【0021】比較例3 エチレン−メチルメタクリレート共重合体の代わりにエ
チレン−ブテン共重合体を用いたこと以外、比較例4
同様に行った。ただし、フィルム加工温度は200℃と
した。
【0022】結果から次のことがわかる。本発明の共重
合体を用いたすべての実施例は、すべての評価項目にお
いて満足すべき結果を示している。一方、エチレン−メ
チルメタクリレート共重合体の代わりにエチレン−酢酸
ビニル共重合体を用いた比較例1及び2は、金属腐食性
に劣る。また、エチレン−メチルメタクリレート共重合
体の代わりにエチレン−ブテン共重合体を用いた比較例
3は、混合性に劣る。
【0023】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 較 例 実 施 例 4 5 3 4 配合 共重合体 種類 *1 EMMA-1 EMMA-1 EMMA-2 EMMA-2 特性 MMA 含有量 wt% *2 10 10 15 15 MFR g/10 分 *3 7.0 7.0 7.0 7.0 融点℃ *4 100 100 94 94 配合剤 *5 なし あり なし あり 評価 混合性 ○ ○ ◎ ◎ 腐食性 ○ ○ ○ ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0024】
【表2】
【0025】*1 共重合体の種類 EMMA−1:エチレン−メチルメタクリレート共重合
体(住友化学工業社製「アクリフトWD301」(商品
名)、メチルメタクリレト含有量=10重量%) EMMA−2:エチレン−メチルメタクリレート共重合
体(住友化学工業社製「アクリフトWH302」(商品
名)、メチルメタクリレト含有量=15重量%) EVA:エチレン−酢酸ビニル共重合体(住友化学工業
社製「エバテートD3010」(商品名)、酢酸ビニル
含有量=10重量%) LL:エチレン−ブテン共重合体(住友化学工業社製
「スミカセン−L FA101−0」(商品名)、JI
S K−7112−1980による密度=0.919)
【0026】*2 MMA含有量:メチルメタクリレー
ト含有量 *3 MFR:メルトフローレート *4 融点:示差走査式熱量計により測定した融点 *5 配合剤 「あり」:共重合体88重量%について、炭酸カルシウ
ム8重量%及び酸化チタン4重量%を配合した 「なし」:炭酸カルシウム及び酸化チタンを配合しなか
った
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、金属
に対する腐食の問題を伴わず、しかも加熱溶融型道路表
示材料との加熱溶融時の混合性、作業性、フィルムへの
加工性及び低温ヒートシール性に優れる熱溶融型道路表
示材料包装用フィルムを提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 10/00 - 10/14 C08F 110/00 - 110/14 C08F 210/00 - 210/18 C08J 5/00 - 5/24 E01F 9/00 - 11/00 B65D 77/00 - 77/40 C09D 1/00 - 201/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エチレン60〜85重量%及びメタクリレ
    ート40〜15重量%からなり、温度190℃、荷重
    2.16kgでのメルトフローレートが0.1〜20g
    /10分であり、かつ示差走査式熱量計により測定した
    融点が110℃以下であるエチレン−メタクリレート
    重合体を用いた加熱溶融型道路表示材料包装用フィル
    ム。
  2. 【請求項2】メタクリレートがメチルメタクリレートで
    ある請求項1記載の加熱溶融型道路表示材料包装用フィ
    ルム。
JP14486494A 1994-06-27 1994-06-27 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム Expired - Fee Related JP3424330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14486494A JP3424330B2 (ja) 1994-06-27 1994-06-27 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14486494A JP3424330B2 (ja) 1994-06-27 1994-06-27 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH083225A JPH083225A (ja) 1996-01-09
JP3424330B2 true JP3424330B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=15372175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14486494A Expired - Fee Related JP3424330B2 (ja) 1994-06-27 1994-06-27 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3424330B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103881012B (zh) * 2014-03-14 2016-07-13 保定维特瑞交通设施工程有限责任公司 高弹性路面高电阻率的交通标线底层材料及其制备方法
CN103833883B (zh) * 2014-03-14 2016-08-24 保定维特瑞交通设施工程有限责任公司 低弹性路面高电阻率的交通标线底层材料及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH083225A (ja) 1996-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Chiono et al. Reactive compatibilizer precursors for LDPE/PA6 blends. III: ethylene–glycidylmethacrylate copolymer
JP2001260289A (ja) 包装用フイルム
JP3424330B2 (ja) 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム
JPH07206006A (ja) 易焼却性ゴミ袋
JP3568673B2 (ja) 溶融袋
JP4122766B2 (ja) エチレン系共重合体ペレット及びホットメルト接着剤
JP2665843B2 (ja) 無機質充填ポリエチレンフィルム用組成物
AU2004298628B2 (en) Heat seal modifiers for linear polyethylenes
JPH0739514B2 (ja) 農業用フィルム
JP4698141B2 (ja) 溶融袋
JPS58215437A (ja) ヒ−トシ−ル組成物
JP4404990B2 (ja) 溶融袋
JP2021528553A (ja) 食品接触用途での使用に適した貯蔵安定可能な水性分散液
JPS606762A (ja) ポリエチレンコ−テイング組成物
JP3926435B2 (ja) 加熱溶融型道路標示塗料
JP5269515B2 (ja) 粉体塗料組成物およびその塗装物
JP2001353819A (ja) 加熱溶融型包装用フィルム
JP3342908B2 (ja) 粉末成形用樹脂組成物粉末
JP3363413B2 (ja) 農業フィルム用樹脂組成物
JP2002002775A (ja) 加熱溶融型包装用フィルム
JPH10120843A (ja) アスファルト改質材及び該改質材を含むアスファルト組成物
JP4919532B2 (ja) ポリエチレン系樹脂組成物
JPH07300541A (ja) 光分解性ポリオレフィン組成物
JPH1129665A (ja) アスファルト改質材及び該改質材を含むアスファルト組成物
JPH10264334A (ja) 農業用多層フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502

Year of fee payment: 5

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees