JP3424330B2 - 加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム - Google Patents

加熱溶融型道路表示材料包装用フィルム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱溶融型道路表示材
料包装用フィルムに関するものである。更に詳しくは、
本発明は、エチレン−メタクリレート共重合体からな
り、金属に対する腐食の問題を伴わず、しかも加熱溶融
型道路表示材料との加熱溶融時の混合性、作業性、フィ
ルムへの加工性及び低温ヒートシール性に優れる加熱溶
融型道路表示材料包装用フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】横断歩道、車両通行帯などを示すため、
道路上に表示される道路表示は、通常、粉体の道路表示
材料を使用時に加熱溶融して液状にし、該液状の材料を
用いて道路表面に標識として描かれる。かかる粉体の道
路表示材料は、加熱溶融型道路表示材料と呼ばれる。
【0003】従来、粉体の加熱溶融型道路表示材料は、
金属缶、ポリエチレンフィルム袋などにいれて保存さ
れ、使用時に加熱溶融用の釜などに移し替えて使用され
ていた。しかしながら、この場合、移し替え時に粉体の
道路表示材料が舞い上がり、作業環境上、不都合であっ
た。また、使用後の金属缶やポリエチレンフィルム袋を
処分する必要があるという問題もあった。
【0004】かかる問題を解消する方法として、粉体の
道路表示材料をエチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A)からなる道路表示材料包装用袋にいれて保管し、使
用にあたっては、粉体の道路表示材料を保存容器から溶
融用の釜に移し替えることなく、容器と共に加熱溶融し
て用いる方法が提案されている(特開昭52−3083
0号公報及び特開昭54−120919号公報参
照。)。しかしながら、この方法には、加熱溶融時にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体が熱分解し、酢酸が発生
し、これが釜、その他の金属部分を腐食するという問題
を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、金属に対する腐食の問題を伴わず、しかも
加熱溶融型道路表示材料との加熱溶融時の混合性、作業
性、フィルムへの加工性及び低温ヒートシール性に優れ
る熱溶融型道路表示材料包装用フィルムを提供する点に
存する。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、エ
チレン60〜85重量%及びメタクリレート40〜15
重量%からなり、温度190℃、荷重2.16kgでの
メルトフローレートが0.1〜20g/10分であり、
かつ示差走査式熱量計により測定した融点が110℃以
下であるエチレン−メタクリレート共重合体を用いた加
熱溶融型道路表示材料包装用フィルムに係るものであ
る。
【0007】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体を構成するメタアクリレートとしては、炭素数1〜8
のアルコールから得られるものが好ましく、たとえば
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチ
ルメタクリレート、tert−ブチルメタクリレート、
2−エチルヘキシルメタクリレートなどが例示され、こ
れらは一種を用いてもよく、又は二種以上を混合して用
いてもよい。なお、メチルメタクリレートが最も好まし
い。
【0008】エチレン−メタクリレート共重合体は、エ
チレン60〜85重量%、好ましくは70〜85重量
、及びメタクリレート40〜15重量%、好ましくは
30〜15重量%からなる。エチレンが過少(メタクリ
レートが過多)であると、フィルム袋の開口性に劣り、
かつ腰が弱く、作業性が低下する。一方、エチレンが過
多(メタクリレートが過少)であると、低温ヒートシー
ル性に劣る。
【0009】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体は、温度190℃、荷重2.16kgでのメルトフロ
ーレートが0.1〜20g/10分、好ましくは0.5
〜10g/10分のものである。メルトフローレートが
過小であると、フィルムへの加工性に劣り、かつ道路表
示材料との加熱溶融時の混合性が低下する。一方メルト
フローレートが過大であると、フィルムの強度に劣る。
【0010】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体は、示差走査式熱量計により測定した融点が110℃
以下、好ましくは60〜105℃のものである。該融点
が高すぎると、道路表示材料との加熱溶融時の融解速度
が低下し、作業性に劣る。
【0011】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体を得る方法としては、たとえば、エチレン及びメタク
リレートを、有機過酸化物、酸素などのラジカル発生剤
の共存下、温度130〜300℃、圧力500〜300
0kg/cm2 において、ラジカル重合する方法をあげ
ることができる。
【0012】本発明のエチレン−メタクリレート共重合
体から加熱溶融型道路表示材料包装用フィルムを得るに
は、たとえば、エチレン−メタクリレート共重合体、並
びに、必要に応じて、酸化防止剤、滑剤、抗ブロッキン
グ剤、帯電防止剤、中和剤、耐候剤、顔料、無機充填剤
などを、単軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー
などを用いて混合することにより樹脂組成物とし、次に
該樹脂組成物をインフレーションフィルム加工又はTダ
イフィルム加工により、フィルムとすればよい。
【0013】なお、加熱溶融型道路表示材料としては、
ロジン変性マレイン酸樹脂、石油樹脂、ポリアミド樹
脂、飽和ポリエステル樹脂、キシレン樹脂、水素添加ロ
ジン、植物油性変性アルキッド樹脂などの変性アルキッ
ド樹脂などの樹脂成分;珪砂、炭酸カルシウム、寒水
石、ガラス粉、アルミナなどの無機質充填材;酸化チタ
ン、亜鉛華、リトホン、鉛白、カドミウム、耐熱黄鉛な
どの顔料;ガラスビーズなどの反射材などからなるもの
をあげることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。測
定・評価方法は次のとおりである。 (1)メルトフローレート(MFR) JISーK6730−1981に準じて、温度190
℃、荷重2.16kgで測定した。 (2)示差走査式熱量計により測定した融点 JIS−K7121−1987に準じて行った。
【0015】(3)エチレン−メタクリレート共重合体
中のメタアクリレート含有量メタクリレート 含有量の異なるメタクリレート含有量が
既知のエチレン−メタクリレート共重合体の標準サンプ
ルについて、赤外分光光度計を使用し、波数3480c
-1における吸光度についての検量線を作成し、該検量
線と被検試料の波数3480cm-1における吸光度か
ら、被検試料のメタクリレート含有量を求めた。
【0016】(4)金属腐食テスト サンドペーパー(#4000)で研磨した鉄板(SS−
41)の上に、厚さ3mmのシートに成形した試料を載
せ、温度280℃、圧力100kg/cm2 の条件にお
いて10分間接触させ、その後冷却し、試料と鉄板を剥
離した。次に、剥離した鉄板の表面を飽和水蒸気中、温
度23℃で24時間放置し、腐食の発生を目視観察し
た。結果は、○(腐食なし)及び×(全面に腐食が発
生)で表した。
【0017】(5)加熱溶融型道路表示材料との混合性 加熱溶融型道路表示材料(炭酸カルシウム60重量%、
ガラスビーズ16重量%、二酸化チタン5重量%、可塑
剤4重量%及び石油樹脂15重量%からなる混合物)9
9重量%及び試料フィルム1重量%を、温度220℃で
攪拌しながら加熱溶融して混合し、そのときの混合状態
を目視観察した。結果は、◎(速やかに混合でき、極め
て良好)、○(良好)及び×(混合が遅く、不良)で表
した。
【0018】比較例4 エチレン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工
業社製「アクリフトWD301」(商品名)、メチルメ
タクリレト含有量=10重量%)を、50mm径のスク
リューを有するインフレーション成形機を用い、樹脂温
度160℃、ブロー比1.8の条件において、厚さ0.
2mmのインフレーションフィルムとした。該フィルム
について、金属腐食性及び加熱溶融型道路表示材料との
混合性を調べた。条件及び結果を表1に示した。
【0019】比較例5 比較例4 のエチレン−メチルメタクリレート共重合体8
8重量%並びに加熱溶融型道路表示材料に使用されてい
る成分の一部である、炭酸カルシウム8重量%及び酸化
チタン4重量%を、バンバリーミキサーを用い、温度1
50℃で均一に混練し、樹脂組成物を得た。該樹脂組成
物を65mm径のスクリューを有する単軸押出機を用
い、温度180℃、回転数30rpmにて造粒し、さら
比較例4と同様の条件にてインフレーションフィルム
とした。
【0020】実施例3 表1に示すエチレン−メチルメタクリレート共重合体を
用いたこと以外、比較例4と同様に行った。 実施例4 表1に示すエチレン−メチルメタクリレート共重合体を
用いたこと以外、比較例5と同様に行った。 比較例1 エチレン−メチルメタクリレート共重合体の代わりにエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を用いたこと以外、比較例
と同様に行った。 比較例2 エチレン−メチルメタクリレート共重合体の代わりにエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を用いたこと以外、比較例
と同様に行った。
【0021】比較例3 エチレン−メチルメタクリレート共重合体の代わりにエ
チレン−ブテン共重合体を用いたこと以外、比較例4
同様に行った。ただし、フィルム加工温度は200℃と
した。
【0022】結果から次のことがわかる。本発明の共重
合体を用いたすべての実施例は、すべての評価項目にお
いて満足すべき結果を示している。一方、エチレン−メ
チルメタクリレート共重合体の代わりにエチレン−酢酸
ビニル共重合体を用いた比較例1及び2は、金属腐食性
に劣る。また、エチレン−メチルメタクリレート共重合
体の代わりにエチレン−ブテン共重合体を用いた比較例
3は、混合性に劣る。
【0023】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 較 例 実 施 例 4 5 3 4 配合 共重合体 種類 *1 EMMA-1 EMMA-1 EMMA-2 EMMA-2 特性 MMA 含有量 wt% *2 10 10 15 15 MFR g/10 分 *3 7.0 7.0 7.0 7.0 融点℃ *4 100 100 94 94 配合剤 *5 なし あり なし あり 評価 混合性 ○ ○ ◎ ◎ 腐食性 ○ ○ ○ ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0024】
【表2】
【0025】*1 共重合体の種類 EMMA−1:エチレン−メチルメタクリレート共重合
体(住友化学工業社製「アクリフトWD301」(商品
名)、メチルメタクリレト含有量=10重量%) EMMA−2:エチレン−メチルメタクリレート共重合
体(住友化学工業社製「アクリフトWH302」(商品
名)、メチルメタクリレト含有量=15重量%) EVA:エチレン−酢酸ビニル共重合体(住友化学工業
社製「エバテートD3010」(商品名)、酢酸ビニル
含有量=10重量%) LL:エチレン−ブテン共重合体(住友化学工業社製
「スミカセン−L FA101−0」(商品名)、JI
S K−7112−1980による密度=0.919)
【0026】*2 MMA含有量:メチルメタクリレー
ト含有量 *3 MFR:メルトフローレート *4 融点:示差走査式熱量計により測定した融点 *5 配合剤 「あり」:共重合体88重量%について、炭酸カルシウ
ム8重量%及び酸化チタン4重量%を配合した 「なし」:炭酸カルシウム及び酸化チタンを配合しなか
った
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、金属
に対する腐食の問題を伴わず、しかも加熱溶融型道路表
示材料との加熱溶融時の混合性、作業性、フィルムへの
加工性及び低温ヒートシール性に優れる熱溶融型道路表
示材料包装用フィルムを提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 10/00 - 10/14 C08F 110/00 - 110/14 C08F 210/00 - 210/18 C08J 5/00 - 5/24 E01F 9/00 - 11/00 B65D 77/00 - 77/40 C09D 1/00 - 201/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エチレン60〜85重量%及びメタクリレ
    ート40〜15重量%からなり、温度190℃、荷重
    2.16kgでのメルトフローレートが0.1〜20g
    /10分であり、かつ示差走査式熱量計により測定した
    融点が110℃以下であるエチレン−メタクリレート
    重合体を用いた加熱溶融型道路表示材料包装用フィル
    ム。
  2. 【請求項2】メタクリレートがメチルメタクリレートで
    ある請求項1記載の加熱溶融型道路表示材料包装用フィ
    ルム。
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CN103881012B (zh) * 2014-03-14 2016-07-13 保定维特瑞交通设施工程有限责任公司 高弹性路面高电阻率的交通标线底层材料及其制备方法

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