JP3424212B2 - 小紙片印刷用積層シート - Google Patents

小紙片印刷用積層シート

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JP3424212B2
JP3424212B2 JP11986693A JP11986693A JP3424212B2 JP 3424212 B2 JP3424212 B2 JP 3424212B2 JP 11986693 A JP11986693 A JP 11986693A JP 11986693 A JP11986693 A JP 11986693A JP 3424212 B2 JP3424212 B2 JP 3424212B2
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慶一 副島
和彦 佐瀬
皓二 川口
裕司 小濱
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Nippon Paper Industries Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、B5サイズにも満たな
い小紙片に印刷を施すためのシ−トに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、名刺、パーティー券、注意書
等、同一寸法、同一内容のカード類を多量に作製する場
合、従来は小紙片の大きさに応じた専用印刷装置を使用
する必要があった。また、汎用印刷装置で印刷した場合
には、印刷後に所定の大きさに切断する必要があった。
この他、B5サイズ、A4サイズ等の紙シートの裏面側
に離型剤層、接着剤層及び支持シートを積層するタック
加工を施し、汎用機器を用いて所定の印刷をした上で、
小紙片を切取るための切込みを施す方法も行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、殊更に専用
印刷装置を用いずとも小紙片への印刷を可能にすること
を目的としている。また、従来の汎用印刷装置を用いる
ことは、印刷した後に切断しなければならず、一方、タ
ック加工を行なうことは、紙基材層の裏面に糊の残存に
よる埃が付着したり、予め施した切込み部分が印刷装置
中で剥離を起こし、支持シート上の接着剤層が印刷ロー
ルに付着しトラブルを起こす等の問題があった。本発明
はこのようなトラブルを起こす恐れがなく、パソコン、
ワープロ等のプリンタによって、簡単に小紙片に印刷を
行うことのできるシートの提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、積層シートを
構成する基材層と樹脂層との間、或いは樹脂層相互間
等、各層間の接着強度を強めるための既知の手法、即
ち、各層間に起る剥離を防止するための既知の手法を、
全く正反対の観点から剥離を容易にするための手法とし
て使い分けることを基本として構成されたものである。
そして、請求項1に係る小紙片印刷用積層シートは、印
刷用基材層と支持用基材層との間に中間層として1層若
しくは2層以上のプロピレン系樹脂フィルム以外の熱可
塑性樹脂を挟持して、一体的に積層接着してなる積層シ
ートであって、前記印刷用基材層と前記中間層との層間
の接着強度が前記支持用基材層と前記中間層との層間及
び中間層を構成する熱可塑性樹脂層相互間の接着強度よ
りも小さく且つ剥離強度0.5〜200g/cmであると
共に、前記印刷用基材層に所定の小紙片を輪郭付ける切
込みを設けたことを特徴とする。また、請求項2に係る
小紙片印刷用積層シートは、2層以上の構成とした中間
層における熱可塑性樹脂相互間のうちの1箇所の層間の
接着強度が他の熱可塑性樹脂相互の層間及び上下基材層
と中間層との層間の接着強度よりも小さく且つ剥離強度
0.5〜200g/cmであると共に、前記印刷用基材層
に所定の小紙片を輪郭付ける切込みを設けたことを特徴
とする。
【0005】本発明において、印刷用或いは支持用の基
材層として、紙または合成紙、樹脂フィルム、金属箔等
を用いる。印刷用基材層は、印刷適性及び切込み適性か
ら紙とすることが最も適当であり、特に耐水性を付与す
るために紙基材層の外表面に樹脂層を設けること、更に
その樹脂層中に炭酸カルシウム、二酸化チタン等の添加
剤を含有させて耐水性に加えて筆記性を付与することは
有効である。印刷用基材層の外表面は印刷に適するよう
に表面平滑処理されることが望ましく、また、印刷イン
クや打圧用インクリボンを用いた印刷方式とは異なり、
感熱式等特殊な印刷方式を採用する場合には、それに対
応した感熱発色層、自己発色性感圧記録層、熱転写イン
ク受理層或いはインクジェット記録受理層等が設けられ
る。自己発色性感圧記録紙を用いた場合には、多数枚を
重ね合わせた状態で上から圧力印字を加えることで、一
度に多量の印刷カードを作製することができる。
【0006】支持用基材層は、積層シートが厚手となる
ことを防ぎ、また、剥離時に湾曲させることが容易なよ
うに、薄葉紙等薄手のものが適している。
【0007】中間層の熱可塑性樹脂としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン樹脂などの
ポリオレフィン系樹脂、またポリスチレン、ポリエステ
ル、ポリアミドなど押出しラミネートが可能な樹脂を使
用する。基材層との組合わせにより層間の接着性が不足
する場合には、例えばグラフト変性ポリオレフィン、エ
チレンとアクリル酸またはアクリル酸エステルの共重合
体などを適宜使用して、その接着性を高めることができ
る。基材層との接着力を調整するために、種類の異なる
樹脂を積層することや、それらの積層を異なる条件で行
なうことも有効である。
【0008】本発明に係る積層シートは、印刷用基材層
と樹脂層との間、或いは樹脂相互の層間で剥離されるこ
ととなりかつ通常の取扱いでは剥離しないが、剥離しよ
う思えば容易に剥離操作が行われるように印刷用基材層
と樹脂層との間の剥離強度は、0.5〜200g/cm
とすることが必要である。剥離強度が大きい場合には実
質的に剥離困難となり、また剥離強度が小さすぎる場合
には意図しない剥離が起こる恐れがある。その意味で最
も好ましい剥離強度は0.5〜100g/cmである。
尚、本発明における剥離強度は、JIS Z 0237
に準じて、予め剥離のきっかけを作った幅10mmの積
層シートについて、90度剥離に要する力を測定したも
のである。
【0009】基材層と樹脂層との間、或いは樹脂相互の
層間での接着強度を調節する因子としては、熱可塑性樹
脂の種類及び層厚、熱可塑性樹脂層中に添加剤を含有さ
せるか否か、その種類及び使用量、基材層表面に対する
コロナ処理の強度、熱可塑性樹脂層表面に対するオゾン
処理の強度、基材層のプレヒート温度、樹脂押出し温度
等を挙げることができる。なお、接着強度調節のための
添加剤としては、オレイン酸アミド、ステアリン酸アミ
ド、エルカ酸アミドなどの脂肪酸アミドなどが挙げられ
る。通常、樹脂中に何らかの添加剤を加えれば、接着強
度は低下する傾向にある。この意味で、本来別の機能を
有する静電防止剤、アンチブロック剤、紫外線吸収剤、
シリコン等は接着強度を低下させる添加剤として用いる
ことができる。上記の接着強度調節の因子のうちコロナ
処理とオゾン処理とは、元来、大きい接着強度を得るた
めに開発された手法であるが、本発明では、これらの処
理を樹脂層及び基材層各々に対して、適宜使い分けるこ
とによって、剥離容易な積層シートを製造することがで
きる。
【0010】なお、樹脂相互の層間で剥離させる場合に
は、作製されたカード類の裏面側に樹脂層が積層されて
いることになる。この樹脂層に鉛筆、ボールペン、万年
筆等による筆記性を付与するためには、炭酸カルシウ
ム、二酸化チタン等の添加剤を加えることが有効であ
る。
【0011】本発明においては、印刷用基材層に切込み
を設けることで、所定形状の印刷された小紙片を得るこ
とが可能になる。切込みは、名刺、招待券、入場券、注
意書、名札、はがき等、作製対象とされたカード類の輪
郭を予め設定して、ロータリー切込みカッター或いは平
版切込みカッターを用意しておき、上下の基材層に中間
層が挟持され積層接着された後に、印刷用基材層側の外
表面から切込むことになる。切込みの深さは、印刷用基
材層を完全に貫くことは勿論として、印刷用基材層と中
間層との間で剥離させる場合には、中間層の直前或いは
中間層か支持用基材層の厚みの中途に達する程度とし、
中間層における熱可塑性樹脂層相互間で剥離させる場合
には、印刷用基材層側に付着して剥離する熱可塑性樹脂
層をも貫き、支持用基材層に付着する熱可塑性樹脂層の
直前或いはこの樹脂層か支持用基材層の厚みの中途に達
する程度とする。決して小紙片の輪郭全長に亘って支持
用基材層を貫くことがあってはならない。
【0012】
【作用】前述のようにして、切込みを施された小紙片印
刷用積層シートは、B4、B5、A3、A4等の規定寸
法又は不定寸法のカットシート或いは適宜幅のロールシ
ートとして作製される。この小紙片印刷用積層シート
は、作製しようとする小紙片の形状或いは使用する印刷
装置の形式に応じて、選択して使用される。印刷装置
は、専用の印刷装置、コンピュータやワープロのプリン
タ等、任意である。印字情報は予め小紙片の形状に合わ
せてレイアウトされ、上記のカットシート又はロールシ
ートとして供給される小紙片印刷用積層シートにおいて
切込みで輪郭付けられた小紙片対応位置に印刷される。
そして、印刷後に、切込みを利用して小紙片を剥離する
ことで、所望のカード類が作製される。剥離に際して
は、剥離強度が0.5〜200g/cm、好ましくは
0.5〜100g/cmに調整されているために、基材
層は予定された剥離箇所から、熱可塑性樹脂層を伴って
或いは熱可塑性樹脂層を伴わずに容易に剥離することが
できる。
【0013】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明を詳細に説明
する。尚、各層の厚みについては、誇張して示されてい
る。
【0014】図1は、本発明に係る小紙片印刷用積層シ
ートの例を示す平面図である。この積層シート1はカッ
トシートタイプであり、A4サイズ(297mm×21
0mm)に断裁されている。図中、小紙片2は名刺サイ
ズ(91mm×55mm)であって、切込み10によっ
て輪郭付けられて、所定枚数分が配置されている。この
例においては、小紙片2は1枚ずつ間隔をおいて設けら
れているが、隣接して配置していても差支えない。
【0015】図2は、図1のA−A線断面図である。印
刷用基材層3と支持用基材層6との間には、プロピレン
系樹脂フィルム以外の熱可塑性樹脂層4及び5が積層さ
れており、一体に積層接着することで積層シート1が構
成されている。尚、この実施例において、印刷用基材層
3及び支持用基材層6は共に紙製である。印刷用基材層
3には、小紙片2を輪郭付ける切込み10が施されてお
り、熱可塑性樹脂層4の中途まで達する深さとなってい
る。この例では印刷用基材層3と熱可塑性樹脂層4との
間で剥離強度が小さくなるように構成されており、印刷
用基材層3のみが剥離することになるが、切込み10を
施す際の加工精度を考慮してこのような切込み探さとな
っている。
【0016】上記した小紙片印刷用積層シートの製造例
を次に示す。先ず、低密度ポリエチレンを溶融状態と
し、これにエルカ酸アミドを900ppmを添加混合し
た。これとは別に上記の低密度ポリエチレンの添加剤を
含有しないものを用意した。上記の添加剤含有の樹脂を
上側層、添加剤不含の樹脂を下側層として、共押出しT
ダイより290℃の温度で支持用基材層6である上質紙
の上に積層した。前記樹脂層が固化する前に、添加剤含
有の樹脂層上に印刷用基材層3である上質紙をク−リン
グロ−ルで冷却圧着し積層シ−トを得た。このとき、樹
脂溶融膜の支持用基材層6と接着させる面にオゾン含有
空気を吹き付ける処理を行うと共に、樹脂溶融膜積層直
前に支持用基材層6にコロナ処理を行った。なお、樹脂
へのオゾン処理の条件は、溶融膜の積層速度100m/
分、エアギャップ130mm、オゾン濃度40g/
3 、オゾン流量2m3 /時であった。さらに、ロータ
リーカッターを用いて、印刷用基材層3を名刺サイズで
部分的に剥離可能とする切込み10を施した。このよう
にして得られた小紙片印刷用積層シ−ト1は印刷用基材
層3と熱可塑性樹脂層4との間の剥離強度が40g/c
mであり、この層間で剥離容易であった。
【0017】また、図3は、他の実施例に係る小紙片印
刷用積層シ−トの積層構造を示す断面図である。この実
施例においては、中間層を構成する2層の熱可塑性樹脂
層7,8は、各々印刷用基材層3及び支持用基材層6に
対する接着に比較して、相互間の方が接着強度が小さく
構成されている。従って、剥離は熱可塑性樹脂層7,8
の間で起こることになるので、切込み11は印刷用基材
層3及び熱可塑性樹脂層7を貫き、熱可塑性樹脂層8の
中途にまで達している。この実施例に係る積層シートに
よって作成された名刺には裏面に熱可塑性樹脂層が積層
された状態となる。
【0018】この図3に示された小紙片印刷用積層シー
トの製造例を次に示す。先ず、低密度ポリエチレンを溶
融状態とし、これにエルカ酸アミドを900ppm添加
混合した。これとは別にポリプロピレンを用意した。上
記の低密度ポリエチレンを上側層7、ポリプロピレンを
下側層8として、共押出しTダイより290℃の温度で
支持用基材層である薄葉紙5の上に積層した。前記樹脂
層が固化する前に、低密度ポリエチレンの樹脂層7上に
印刷用基材層である上質紙3をク−リングロ−ルで冷却
圧着し積層シ−トを得た。このとき、樹脂溶融膜の印刷
用基材層3と接着させる面にオゾン含有空気を吹き付け
る処理を行うと共に、樹脂溶融膜積層直前に印刷用基材
層3にコロナ処理を行った。なお、樹脂へのオゾン処理
の条件は、溶融膜の積層速度100m/分、エアギャッ
プ130mm、オゾン濃度40g/m3 、オゾン流量2
3 /時であった。樹脂積層厚みは両層とも10μとし
た。その後ロータリカッターを用いて印刷用基材層の側
からポリプレンピレン層8の中程に達する切込みを施
し、名刺の剥離を可能にした。名刺の裏面にはポリエチ
レン層が積層された状態となっている。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る小紙片印刷用積層シート
は、カ−ド等小紙片の印刷物を作成する際にA4,B5
等のカットシート或いはロールシートに印刷するのと同
様に扱えるので、専用の印刷装置を必要とすることな
く、パソコン、ワープロ等のプリンタを含め通常の印刷
装置でも簡単に印刷することができる。更に、積層シー
トの層間に粘着剤や接着剤を一切使用していないので、
作成されたカ−ド類を使用する際に埃の付着することが
なく、他の用紙に付着することもなく、積み重ねて保管
することもできる。また、万一フィ−ドミスなどで印刷
中に剥離が起こっても印刷機内部ではりついてしまうよ
うな心配も無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る小紙片印刷用積層シートの例を
示す平面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 別の実施例に係る例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 小紙片印刷用積層シート 2 小紙片 3 印刷用基材層 4,5,7,8 熱可塑性樹脂層 6 支持用基材層 10,11 切込み
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09F 3/10 B41M 5/18 B (72)発明者 小濱 裕司 東京都新宿区上落合1丁目30番6号 日 本製紙株式会社 商品開発研究所内 (56)参考文献 特開 平5−318672(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B41M 5/00 B41M 5/124 B41M 5/26 B42D 15/02 G09F 3/03 G09F 3/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用基材層と支持用基材層との間に中
    間層として1層若しくは2層以上のプロピレン系樹脂フ
    ィルム以外の熱可塑性樹脂を挟持して、一体的に積層接
    着してなる積層シートであって、前記印刷用基材層と前
    記中間層との層間の接着強度が前記支持用基材層と前記
    中間層との層間及び中間層を構成する熱可塑性樹脂層相
    互間の接着強度よりも小さく且つ剥離強度0.5〜20
    0g/cmであると共に、前記印刷用基材層に所定形状の
    小紙片を輪郭付ける切込みを設けたことを特徴とする小
    紙片印刷用積層シート。
  2. 【請求項2】 印刷用基材層と支持用基材層との間に中
    間層として2層以上の熱可塑性樹脂を挟持して、一体的
    に積層接着してなる積層シートであって、前記中間層に
    おける熱可塑性樹脂相互間のうちの1箇所の層間の接着
    強度が他の熱可塑性樹脂相互の層間及び上下基材層と中
    間層との層間の接着強度よりも小さく且つ剥離強度0.
    5〜200g/cmであると共に、前記印刷用基材層に所
    定形状の小紙片を輪郭付ける切込みを設けたことを特徴
    とする小紙片印刷用積層シート。
  3. 【請求項3】 前記印刷用基材層が紙であり、前記中間
    層がポリオレフィンである請求項2に記載の小紙片印刷
    用積層シート。
  4. 【請求項4】 前記紙製の印刷用基材層の外表面に感熱
    発色層、自己発色性感圧記録層、熱転写インク受理層若
    しくはインクジェット記録受理層が設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の小紙片印刷用積層
    シート。
JP11986693A 1993-05-21 1993-05-21 小紙片印刷用積層シート Expired - Lifetime JP3424212B2 (ja)

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KR102035816B1 (ko) * 2017-10-12 2019-10-24 한국폼텍 주식회사 명함 겸용 라벨 용지

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