JP3423190B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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秀明 砂永
順 石川
守信 飯島
勝雄 鈴木
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/20Casings or covers
    • F24F2013/207Casings or covers with control knobs; Mounting controlling members or control units therein

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ケース内に熱交換
器と、送風機と、電装ボックスを備える壁掛け型の空気
調和機に関し、特に、室内の壁に据え付けられる壁掛け
型の空気調和機に関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】この種の従来の空気調
和機においては、電装ボックスはケースと蓋体から構成
されており、内部に電装基板が収納されている。電装基
板には電気部品が配備されており、そこから電装ボック
スの外にある各電気部品などに向かって、電線が延びて
いる。 【0003】この電装ボックスは、ケースと蓋体ともに
樹脂でできているため、据付工事や移設工事での誤配線
や正規以外の電源の投入などによって起こるケース内部
の発火や、電装基板上の部品の不良や劣化などによって
起こる部品の過熱、ショートなどにより周辺部に類焼し
たり、周辺部を変形させたりなど影響を与える場合があ
った。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、本体内に熱交換器と、送風機と、電装
基板が収納される電装ボックスを備える壁掛け型の空気
調和機において、前記電装ボックスは、前面が開放され
た電装ボックス本体と、この電装ボックス本体の上部の
内に収納された電装基板収納部と、前面が開口する箱形
で、かつ前記電装基板収納部の後ろ側からはめ込んでそ
の外側を覆う板金製ケースと、電装ボックスの開口部下
部の一部を除く上部に取り付けられる板金製カバーとか
ら構成されていることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1は空気調和機の縦断面図である。 【0006】以下に、添付図面を参照して本発明の一実
施例を詳細に説明する。 【0007】本発明の実施例にかかる壁掛け型の空気調
和機は、冷暖房が可能な家庭用エアコンであって、室外
機に連結された室内機として、室内の壁に取り付けられ
るようになっている。 【0008】図1に示すように、空気調和機は、主とし
て、冷媒が導入される冷媒熱交換器5と、温水が導入さ
れる温水熱交換器6と、送風機20とをケース4内に収
納している。 【0009】ケース4はフレーム10とグリル11とか
ら構成されており、そのグリル11の正面に吸込み口が
形成されている。グリル11の下側には吹出し口が形成
されており、この吹出し口には空気の吹出し方向を案内
する案内羽根が設けられている。 【0010】フレーム10は、その上側に位置する天板
部23と、下側に位置する底部25と、天板部23と底
部25との間で壁側にある背面板27とから構成されて
おり、これらは合成樹脂によって一体に成形されてい
る。 【0011】天板部23は、冷媒熱交換器5の上端部と
温水熱交換器6の上端部とが当接する部分に中空が形成
されており、その部分における断熱がはかられている。 【0012】冷媒熱交換器5は、空気調和機の室外機3
1(図4参照)に接続されており、冷媒回路を介して冷媒
が導入されるようになっており、温水熱交換器6は、同
様に熱源機32に接続されて、ここに温水回路を介して
温水が導入される。 【0013】前記送風機20は、モータ18により回転
される縦長のクロスフローファン20であり、このクロ
スフローファン20による風を、背面板27に一体に形
成された風導板で案内して吹き出している。 【0014】モータ18は、図2に示すように、ケース
4内において、その長手方向の一端部側に設けられてい
るが、ケースの端部壁と、モータ18との間には、電
装ボックの収納スペース33が形成されている。 【0015】この収納スペース33は、モータ18の側
部において、ケース4内の奥行き方向を横断するように
設けられている。この収納スペース33には、電装ボッ
クス101が収納される。 【0016】電装ボックス101は、略筒状に形成され
ており、上部のその内には2つの電装基板102a、1
02b(図3参照)が収納されており、広い基板面積を
有する電装基板収納部8になっている。 【0017】グリル11側において、電装ボックス10
1の上部の開口105には、その略中央部に操作部支持
台(樹脂製カバー)106が装着されており、上部の開
口105の梁として掛け渡されて、電装ボックス101
を補強している。 【0018】樹脂製カバー106の下部には端子台11
3および114を載置する端子台支持台115が一体に
形成されていて、下方を手前にして斜めの面に取り付け
るようになっている。 【0019】樹脂製カバー106の下には開口125
を設けケース背面側の下端部まで通じる貫通孔が形成さ
れており、ケース後方よりこの貫通孔を通し電気接続用
ケーブル線を配線する目的をもっている。 【0020】通孔にあたる部分に、これらを覆う大き
さで上辺を支点として下辺を前に引き上げて開く扉を設
けてある。扉の表側の下部には指でつまんで扉を開ける
ためのつまみがある。扉の表側の左部にはグリルと固定
されるようにネジで止める構成になっている。 【0021】端子台113および114は、端子が上部
に接続されており、その下部にこれらの端子に接続する
べきケーブルの各線が端子台の穴に挿入されて接続され
る。 【0022】その下には、ケーブル線を固定する固定バ
ンドが設けられており、ケーブル線が垂れないようにす
るとともににケーブル線を確実に固定している。 【0023】固定バンドは、一端部が平面部に係合さ
れ、端部をネジで止める構成となっている。 【0024】図1に示すように、ケース4の背面板27
には、その下端部の空間にドレンホース、冷媒管や温水
管等の配管束118がまとめて収納されている。 【0025】ここで、冷媒回路と温水回路とについて説
明する。 【0026】図4は冷凍サイクルの回路図である。 【0027】この図において、室内機3には、冷媒熱交
換器5及び温水熱交換器6と流量可変弁61が収納され
ている。冷媒熱交換器5には、冷媒の流れる冷媒配管3
9が組み込まれており、温水熱交換器6には温水の流れ
る温水配管41が組み込まれており、冷媒熱交換器5は
温水熱交換器6よりも通風路中で風上に配置されてい
る。 【0028】冷媒が冷媒配管39内を循環している時
は、電動膨張弁43により減圧することにより、冷媒が
冷媒熱交換器5で蒸発して空気を冷やすので(この時に
は、空気中の一部の水温が凝縮して排水される。)、被
調和室内は冷房される。また、温水が温水配管41内を
循環している時は、温水熱交換器6で空気を加熱するの
で被調和室内は暖房される。冷媒熱交換器5に冷媒を循
環させ同時に温水熱交換器に温水を循環させる時には、
一度冷却された空気が再び加熱されることになるので、
冷却能力と加熱能力を調節することにより、室内側熱交
換器3を通過した後の空気の温度を制御することができ
る。なお、この時の空気は、冷却時に冷却能力に応じて
除湿(水分除去)される。 【0029】室外機31には、冷媒の圧縮機45、室外
熱交換器47、アキュームレータ49などが収納され、
これらは冷媒配管により、冷媒熱交換器5、電動膨張弁
43などにつながれ冷凍サイクル(冷媒が実線矢印の方
向に循環)を構成している。 【0030】また、室外には熱源機32があり、加熱器
53(たとえばバーナー)、熱交換器55、ポンプ57、
プレッシャータンク59などが収納され、これらは温水
熱交換器5と共に、温水配管41で環状につながれて、
温水循環回路を構成している。 【0031】これによれば、加熱器53における加熱
量、および流量可変弁61による温水循環量を変えるこ
とにより、温水熱交換器6での放熱量を制御することが
できる。63はリザーブタンクであり、温水循環回路中
の余剰温水を蓄え、タンク63からあふれた分はドレン
として排水される。符号65は加圧注水装置であり、温
水循環回路に温水(水)を注水するためのものである。
符号69、71は冷媒用のユニット間配管、73、75
は温水用のユニット間配管であり、室内機(空気調和
機)3と室外機31とをつないでいる。 【0032】つぎに、本実施例の作用について説明す
る。 【0033】図2に示すように、電装ボックスは前面か
ら見て縦に長い長方形をしており、上部は奥行きがあ
り、2つの電装基板を収納できる広いスペースのある箱
形をした電装基板収納部になっている。 【0034】この電装基板収納部8の外側を覆うように
板金製のケースがはめ込まれている。この板金ケース
は箱形で、6面のうちの1面(前面)が開口になってい
て、電装基板収納部8を後ろ側からはめ込んでいる。 【0035】電装ボックスの中央部は、操作スイッチな
どが配置されている操作部を取り付けるための支持台
が、電装ボックス上部から中央部までの開口部の梁とし
て掛け渡され、電装ボックスの補強とともにカバー(樹
脂製カバー)106となっている。 【0036】上部に納められている電装基板からは、操
作部と、端子台と配線でつながっている。 【0037】電装ボックスの開口部の下部を除きその上
部には、板金製カバー107が付けられるようになって
おり、樹脂製カバーとともに電装基板収納部の蓋となっ
ている。 【0038】万一電装基板上で、一時的に発火したりし
た場合には、板金製カバー107と電装基板収納部を覆
った板金製ケースによって類焼をできるだけ防ぐととも
に周辺部への影響を少なくすることができる。 【0039】本発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の用紙を逸脱しない範囲で種々変形可能である。 【0040】例えば、上述した実施例では、冷媒熱交換
器と温水熱交換器を備えて、冷暖房可能な壁掛け型空気
調和機を例に用いて説明したが、これに限らず、冷媒熱
交換器のみを備えた空気調和機であっても、上述した実
施例と同様な効果を得ることができる。 【0041】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電装ボ
ックスは、前面が開放された電装ボックス本体と、この
電装ボックス本体の上部の内に収納された電装基板収納
部と、前面が開口する箱形で、かつ前記電装基板収納部
の後ろ側からはめ込んでその外側を覆う板金製ケース
と、電装ボックスの開口部下部の一部を除く上部に取り
付けられる板金製カバーとから構成されているので、
気部品の集中している電装基板の周りが板金で覆われ、
電気火災に対する周辺への影響を少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例にかかる空気調和機の縦断面図
である。 【図2】電装ボックスを前面から見た図である。 【図3】本実施例の主要部分を示す分解図である。 【図4】本実施例の空気調和機の冷媒回路図である。 【符号の説明】 3 空気調和機 5 冷媒熱交換器 6 温水熱交換器 8 電装基板収納部 20 送風機(クロスフローファン) 101 電装ボックス 102 電装基板105 開口(電装基板収納部) 106 操作部支持台(樹脂カバー) 107 板金製カバー115 端子台支持台 125 開口(ケーブル線貫通孔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 勝雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−60918(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体内に熱交換器と、送風機と、電装基
    板が収納される電装ボックスを備える壁掛け型の空気調
    和機において、前記電装ボックスは、前面が開放された電装ボックス本
    体と、この電装ボックス本体の上部の内に収納された電
    装基板収納部と、前面が開口する箱形で、かつ前記電装
    基板収納部の後ろ側からはめ込んでその外側を覆う板金
    製ケースと、電装ボックスの開口部下部の一部を除く上
    部に取り付けられる板金製カバーとから構成されている
    ことを特徴とする空気調和機。
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