JP3421026B1 - ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置 - Google Patents

ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置

Info

Publication number
JP3421026B1
JP3421026B1 JP2002261643A JP2002261643A JP3421026B1 JP 3421026 B1 JP3421026 B1 JP 3421026B1 JP 2002261643 A JP2002261643 A JP 2002261643A JP 2002261643 A JP2002261643 A JP 2002261643A JP 3421026 B1 JP3421026 B1 JP 3421026B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wing
spring
torsion spring
closing
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002261643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004098786A (ja
Inventor
政樹 堀
勝身 杉本
Original Assignee
精工技研株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 精工技研株式会社 filed Critical 精工技研株式会社
Priority to JP2002261643A priority Critical patent/JP3421026B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3421026B1 publication Critical patent/JP3421026B1/ja
Publication of JP2004098786A publication Critical patent/JP2004098786A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】他のウイング開閉装置が発生するウイングをは
ね上げるためのモーメントと、ウイング重量モーメント
とのギャップを縮小することができるばねウイング開閉
補助装置、及びこのばねウイング開閉補助装置と他のば
ねウイング開閉装置とが組み合わされてなるばねウイン
グ開閉装置を提供すること。 【解決手段】ばねウイング開閉補助装置が、ウイング1
をはね上げるための補助力を一部の回動区間において発
生する装置であって、ビーム3とウイング1の間に介装
され軸回りにウイング1をはね上げるモーメントを発生
するねじりばね4と、ウイング1の枢支軸1aと異なる
軸位置にねじりばね4の中心軸(軸部4c)が位置する
よう、ねじりばね4をビーム3に対して支持する支持手
段5a,5aと、ウイング1の回動にしたがってねじり
ばね4とウイング1の接点を変位させながらねじりばね
4のモーメントをウイング1に付勢する接触移動体6と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばねウイング開閉
補助装置及びばねウイング開閉装置に関し、特に、トラ
ック等の車体上に設けられた荷箱を覆うウイングを開閉
するための駆動力をばねから得るばねウイング開閉装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ウイングの重心の位置は、ウイングの側
壁の寸法、ウイングの壁の構造、内壁の補強材の有無な
どにより変化する。そして、ウイングの開閉に要する力
は、ウイングの重心の位置によって変化する。一方、ば
ねの力は、一般的に、リニアに変化する。したがって、
特開平8−332849号公報の図1に示されたような
ばねウイング開閉装置において、ウイングの開閉に必要
な回転力と、ばねの生じる回転力との間にはギャップが
生じる場合がある(特許文献1参照)。
【0003】特開平8−332849号公報の図8を参
照すると、ウイング開閉補助装置とは、別に、車体とウ
イングの間に、補助ばねが圧縮介装されている(特許文
献1参照)。同公報の段落0031には、「補助ばね7
0をウイング12と車体側の部材21aとの間に圧縮し
た状態で設けることにより、ウイング12の開き始めの
補助動力不足を補うようにしてもよい。」と記載されて
いる。
【0004】実開昭62−198129号公報の第7図
を参照すると、ウイングの枢支軸にねじりばねを巻き回
し、このねじりばねによりウイングが付勢力を受ける装
置が提案されている。ねじりばねの一端は、ウイングに
直接的に接している。
【0005】
【特許文献1】特開平8−332849号公報(第1
頁、図8)
【特許文献2】実開昭62−198129号公報(第7
図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平8−332
849号公報の図1に示されたようなばねウイング開閉
装置において、ウイングの開閉に必要な回転力と、ばね
の生じる回転力との間にはギャップが生じる場合、その
ギャップが生じるウイング回動区間においては、操作感
が重いという問題がある(特許文献1参照)。
【0007】また、前記特開平8−332849号公報
の補助ばね自体は、一つのウイング開閉補助装置といえ
るものではなく、上記公報に係る明細書の段落0031
の末尾に「補助ばね70は、圧縮コイルばねでもよい
し、ゴム状弾性体あるいはガスダンパを用いてもよ
い。」と記載されているように、ウイング閉止時の衝撃
等を吸収するためのダンパ程度の働きしかしないもので
ある。
【0008】実開昭62−198129号公報の第7図
に図示された装置によれば、ウイングの枢支軸にねじり
ばねを巻き回すために、取付けや交換に非常な手間が掛
かるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、他のばねウイング開閉装
置と組合わせて用いる場合、他のウイング開閉装置が発
生するウイングをはね上げるためのモーメントと、ウイ
ング重量モーメントとのギャップを縮小することができ
るばねウイング開閉補助装置、及びこのばねウイング開
閉補助装置と他のばねウイング開閉装置とが組み合わさ
れてなるばねウイング開閉装置を提供することである。
本発明のさらなる目的は、取付けが容易であり、動作時
に磨耗粉や異音が発生することが防止され、機械効率及
び耐久性が高く、比較的大きなモーメントを発生するこ
とができ、荷室空間を有効利用可能であり、新規な構成
を有するばねウイング開閉補助装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の視点に
おいて、車体に枢支されたウイングをはね上げるための
補助力を該ウイングの一部の回動区間において発生する
ばねウイング開閉補助装置であって、前記車体側と前記
ウイング側との間に介装され軸回りに前記ウイングをは
ね上げるモーメントを発生するねじりばねと、前記ウイ
ングの枢支軸と異なる軸位置に前記ねじりばねの中心軸
が位置するよう、前記ねじりばねを前記車体に対して支
持する支持手段と、前記ウイングの回動にしたがって前
記ねじりばねと該ウイングの接点を変位させながら前記
ねじりばねのモーメントを該ウイングに付勢する接触移
動体とを有するばねウイング開閉補助装置を提供する。
【0011】本発明は、第2の視点において、車体に枢
支されたウイングをはね上げるため複数の装置が組み合
わされてなるばねウイング開閉装置であって、前記複数
の装置が、前記ウイングの枢支軸近傍に配置された前記
第1の視点に係るばねウイング開閉補助装置と、前記車
体上の鳥居に配置され、ばねとリンク機構を有し、ばね
力が前記リンク機構を介して前記ウイングに伝達される
ばねウイング開閉装置との組み合わせからなり、前記第
1の視点に係るばねウイング開閉補助装置が、前記ばね
ウイング開閉装置が発生するモーメントと前記ウイング
の重量モーメントとの間に差異が生じる場合、該差異が
生じるウイング回動区間において、該ウイングをはね上
げるためのモーメントを補うばねウイング開閉装置を提
供する。
【0012】本発明の第1の視点に係るばねウイング開
閉補助装置によれば、ねじりばねが、ウイングの枢支点
と異なる位置に取り付けられるため、車体への取付けや
交換が容易である。さらに、本発明の第1の視点に係る
ウイング開閉補助装置によれば、ねじりばねのモーメン
ト中心軸が、ウイングの枢支軸と異なる軸位置に位置す
ることにより、より大きなモーメントが得られるように
できる。したがって、本発明によれば、ねじりばねのモ
ーメント中心軸がウイングの枢支軸と一致する場合と比
べて、より大重量のウイングを小さなばねではね上げる
ことができる。また、ウイング回動時、ねじりばねが接
触移動体を介してウイングに作用するため、動作時に磨
耗粉や異音が発生することが防止され、機械効率及び耐
久性が高くなる。また、本発明の第1の視点に係るばね
ウイング開閉補助装置は、車体のビームと同高さ或いは
それよりも上方に配置することができるため、荷室空間
が有効利用できる。本発明の第2の視点に係るウイング
開閉装置は、ねじりばねのばね力から得られるモーメン
トにより、例えば、ウイングの回動初期区間において、
コイルばねとリンク機構とを有するばねウイング装置が
発生するウイングをはね上げるためのモーメントと、ウ
イング重量モーメントとのギャップを縮小することがで
きる。したがって、ウイングの設計が変更された場合で
も、取付け済みのばねウイング開閉装置に、本発明の第
1の視点に係るウイング開閉装置(開閉補助装置)を追
加することにより、ウイングの回動角度に応じて必要十
分なモーメントをウイングに加えることができる。ま
た、本発明の第2の視点に係るウイング開閉装置におい
ては、前記本発明の第1の視点に係るばねウイング開閉
補助装置と、例えば、図5に示すようなコイルばねとリ
ンク機構を有し車体の鳥居内に配置できるウイング開閉
装置とを組合わせることにより、荷室空間を有効利用で
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を説明する。
【0014】本発明のばねウイング開閉補助装置及び開
閉装置は、車体上に設けられた荷箱の屋根部と側部を覆
うよう、該荷箱の該屋根部付近において該車体に対し枢
支された、ウイングをはね上げるための装置として好適
に用いられる。
【0015】本発明の好ましい実施の形態においては、
ねじりばねを用いたばねウイング開閉補助装置と、リン
ク機構とばねを有するばねウイング開閉装置とが組み合
わされて用いられる。前記ウイング開閉補助装置は、前
記ばねウイング開閉装置が発生するモーメントとウイン
グの重量モーメントの間のギャップが大きいウイング回
動区間において、前記ギャップを縮小するよう構成され
る。
【0016】本発明の好ましい実施の形態において、ね
じりばねとして、車体等の部材に対して支持されるばね
軸の回りにモーメントを発生することができるものを用
いる。
【0017】本発明のばねウイング開閉補助装置及び開
閉装置は、トラックのウイングを開閉するための装置と
して好適に採用される他、場合によっては、トラック以
外のものに取付けられたウイングの開閉装置としても好
適に用いることができる。
【0018】
【実施例】[第1の実施例]本発明の第1の実施例に係
るばねウイング開閉装置は、図3及び図4に示すねじり
ばねを用いたばねウイング開閉補助装置と、図5に示す
リンク機構とばねを有し前記ねじりばねを用いたばねウ
イング開閉補助装置とのウイング回動角度に応じたモー
メント特性が異なるばねウイング開閉装置が、組み合わ
されて用いられ、図1に示すウイング車に適用される。
【0019】図1は、本発明の第1の実施例に係るばね
ウイング開閉装置(ばねウイング開閉補助装置と開閉装
置が組み合わされてなる)が適用されるトラック(ウイ
ング車)の外観図である。図2は、図1のウイング車が
有する鳥居とビームの説明図である。
【0020】図1を参照すると、ウイング1が、ウイン
グ車の車体上に設けられた荷箱の屋根部と側部を覆うよ
う、該荷箱の該屋根部中央付近において該車体に対し枢
支されている。図1のウイング車においては、車体と一
体であって、車体の前後方向に延在するビーム3(図2
参照)に蝶番を介してウイング1が枢支されている。図
3及び図4に示すねじりばねを用いたばねウイング開閉
補助装置は、ビーム3とウイング1の内側との間で作用
するよう取付けられる。図2に示す鳥居2の内部には、
図5に示すばねウイング開閉装置が収容される。なお、
図3には、ビーム3が一本のウイング車を示したが、本
発明は複数のビームを有するウイング車にも適用される
ことは勿論である。
【0021】図3(A)は、本発明の第1の実施例に係
るばねウイング開閉装置の構成要素であって、ねじりば
ねを用いたばねウイング開閉補助装置の正面図であり、
図3(B)は、図3(A)の底面図である。図4は、図
3(A)のIV−IV断面図である。
【0022】図3(A)、図3(B)及び図4を参照す
ると、ねじりばねを用いたばねウイング開閉補助装置
は、車体側であるビーム3とウイング1側との間に介装
されたねじりばね(トーションバー)4と、ねじりばね
4をねじりばね4の中心軸(軸部4b)が、ウイング1
の枢支軸(蝶番1aのピンの軸)と異なる軸位置でビー
ム3に対して支持するカバー状のねじりばね支持手段
(ブラケット)5,5と、ウイング1の回動にしたがっ
てねじりばね4とウイング1の接点を変位させながらね
じりばね4のモーメントをウイング1に付勢(伝達)す
るコロ(接触移動体)6とを有している。
【0023】ねじりばね4の軸部(棒状部分)4bは、
ねじりばね支持手段(ブラケット)5によって、ビーム
3に支持されている。ねじりばね4の一端(ねじりばね
4の軸部4c(棒状部分)と一体に形成されている)、
すなわち、アーム部4aは、ウイング1の回動時、ねじ
りばね4のばね力によって揺動する。ねじりばね4の他
端4bはビーム3に対して支持されて力点となる。コロ
6はウイング1の内側に取付けられ、アーム部4aの揺
動時、アーム部4aと転動することにより、ねじりばね
4とウイング1の接点を変位させる。
【0024】図5は、本発明の第1の実施例に係るばね
ウイング開閉装置の構成要素であって、コイルばねとリ
ンク機構を用いたばねウイング開閉装置の説明図であ
る。なお、図5は、図2に示す鳥居2の壁部を一部取り
除いて、このばねウイング開閉装置を車体前後方向から
見た図である。
【0025】図5を参照すると、ウイング1の一側が、
車体3(荷箱)の上部(鳥居上部、荷箱屋根部付近)中
央寄りに、蝶番1aを介して、枢支されている。蝶番1
aのピンが、ウイング1の枢支点となる。ウイング開閉
装置は、鳥居2(図2参照)の上部に配置され且つその
一側が車体3ないし鳥居2に対して支持され、ウイング
1を回動するための付勢力を発生するばね18と、ばね
18の付勢力をウイング1に伝達するためのリンク機構
19とを有している。
【0026】リンク機構19において、第1のリンク部
材111は、ピン110を介してウイング1の内側に互
いに揺動可能に連結されている。そして、第1のリンク
部材111には、ピン112を介して第2のリンク部材
113が互いに揺動可能に連結されている。第2のリン
ク部材113は、ピン114を介して車体に対して枢支
されている。第2のリンク部材113には、ピン115
を介して第3のリンク部材116が互いに揺動可能に連
結されている。第3のリンク部材116には、ピン11
7を介してばねロッド118が連結されている。ピン1
17には、滑子119が軸支されている。一方、車体に
対して、案内部材120(下案内板)が固定されてい
る。ウイング回動時、滑子119は、案内部材120に
より、ばねロッド118の軸方向(ばね18のばね軸方
向)に沿って平行移動するよう案内される。
【0027】また、ばねロッド118には、ばね初期長
さ調節用の調節ナット121が螺合されている。調節ナ
ット121には、第1のばね受け122が支持されてい
る。一方、車体に対して、第2のばね受け123が固定
されている。第1のばね受け122と第2のばね受け1
23の間には、上述のばね18が圧縮介装されている。
【0028】また、第2のリンク部材113の端部と、
その揺動方向に沿って対向するよう、車体に対してスト
ッパ124が設けられている。
【0029】以上説明した本発明の第1の実施例に係る
ばねウイング開閉装置の動作を説明する。
【0030】操作者がウイング1のロックを解除し、ウ
イング1を開放方向に回動させると、図3(A)等に示
したねじりばねを用いたばねウイング開閉装置において
は、ねじりばね4のばね力が、アーム部4a及びコロ6
を介して、ウイング1に伝達されることにより、ウイン
グ1に開放方向へモーメントが加わる。このとき、ねじ
りばね4のアーム部4aと、コロ6の接点(接線)が変
位する。
【0031】一方、図5に示したコイルばねとリンク機
構を用いたばねウイング開閉装置においては、ばね18
が伸張し、このとき、案内部材120によって滑子11
9の移動方向がばね軸方向に規制されていることによ
り、ばねロッド118もばね軸方向に沿って並進する。
これに伴い、第3のリンク部材116が、並進しながら
揺動する。これにより、第2のリンク部材18が枢動す
ると共に、第1のリンク部材111が持ち上がり、ウイ
ング1にその開放方向に作用する力が伝達される。
【0032】このようにウイング1を開放しようとする
力として、図5に示したコイルばねとリンク機構を用い
たばねウイング開閉装置が発生するモーメントに、図3
(A)等に示したねじりばねを用いたばねウイング開閉
補助装置が発生する補助モーメントが加わることによ
り、ウイング1を小さな操作力で容易に開放することが
できる。
【0033】ウイング1の所定回動区間を過ぎると(ウ
イング1が所定角度まで開放されると)、図3(A)等
に示したねじりばねを用いたばねウイング開閉補助装置
においては、ねじりばね4が緩むこと或いはアーム部4
aとコロ6が離間することにより、同ばねウイング開閉
補助装置の方は、ウイング1にモーメントを作用しなく
なる。一方、前記図5に示したコイルばねとリンク機構
を用いたばねウイング開閉装置の方は、ウイング1の全
回動区間に亘って、ウイング1にモーメントを及ぼして
はね上げていく。
【0034】すなわち、図5に示したコイルばねとリン
ク機構を用いたばねウイング開閉装置が発生するモーメ
ントとウイング1の重量モーメントとの間のギャップが
大きいウイング1の所定回動区間(所定ストローク段
階)において、図3(A)等に示したねじりばねを用い
たばねウイング開閉補助装置は、ウイング1にモーメン
トを作用することにより、図5のばねウイング開閉装置
が発生するモーメントを補う補助装置(付勢装置)とし
て機能して、前記ギャップを縮小し、ウイング1を小さ
な操作力で軽く開放操作できるようにしている。
【0035】[第2の実施例]本発明の第2の実施例に
係るばねウイング開閉装置について説明する。なお、第
2の実施例に係るばねウイング開閉装置が、前記第1の
実施例に係るばねウイング開閉装置と同様の構成を有す
る点については、記載の重複を回避するため、適宜、前
記第1の実施例を参照することができるものとする。
【0036】図6(A)は、本発明の第2の実施例に係
るばねウイング開閉装置の構成要素であって、ねじりば
ねを用いたばねウイング開閉補助装置の正面図であり、
図6(B)は、図6(A)の底面図である。図7は、図
6(A)のIV−IV断面図である。
【0037】なお、本発明の第2の実施例に係るばねウ
イング開閉装置は、図6(A)等に示すばねウイング開
閉補助装置と、前記図5に示したウイング開閉装置の組
合せからなるため、上述した図5に示したウイング開閉
装置については、適宜、前記第1の実施例の記載を参照
することができるものとし、以下、図6(A)等のねじ
りばねを有するばねウイング開閉補助装置について詳細
に説明する。
【0038】図6(A)、図6(B)及び図7を参照す
ると、本発明の第2の実施例に係るばねウイング開閉装
置の構成要素であってねじりばねを用いたばねウイング
開閉補助装置は、車体側であるビーム3とウイング1側
との間に介装されたコイルばね状のねじりばね4と、ね
じりばね4をねじりばね4のモーメント中心軸がウイン
グ1の枢支点(蝶番1aのピンの軸)と異なる軸位置と
なるようビーム3に対して支持する中空管状のねじりば
ね支持手段5,5と、ウイング1の回動にしたがってね
じりばね4とウイング1の接点を変位させるコロ6とを
有している。
【0039】ねじりばね支持手段5は、ねじりばね4の
コイル状の軸部4cを挿通し、ビーム3に対して支持さ
れている。換言すると、ねじりばね4のコイル状の軸部
4cは、ねじりばね支持手段(中空管)5によって、ビ
ーム3に支持されている。ねじりばね4の一端には、ウ
イング1の回動時、ねじりばね4のばね力(トルク)に
よって揺動するアーム7が係止ないし一体化されてい
る。ねじりばね4の他端はビーム3に対して支持されて
力点となる。ウイング1の内側には、アーム7の揺動
時、アーム7と転動することにより、ねじりばね4のウ
イング1に対する作用点をウイング1に対して移動させ
るコロ6が取付けられている。
【0040】以上説明した本発明の第2の実施例に係る
ばねウイング開閉装置の構成要素であって、ねじりばね
を用いたばねウイング開閉補助装置の動作を説明する。
【0041】操作者がウイング1のロックを解除し、ウ
イング1を開放方向に回動させると、図6(A)等に示
したねじりばねを用いたばねウイング開閉補助装置にお
いては、ねじりばね4のばね力が、アーム7及びコロ6
を介して、ウイング1に伝達されることにより、ウイン
グ1に開放方向へモーメントが加わる。このとき、ねじ
りばね4のアーム7と、コロ6の接点(接線)が変位す
る。
【0042】ウイング1の所定回動区間を過ぎると(ウ
イング1が所定角度まで開放されると)、図6(A)等
に示したねじりばねを用いたばねウイング開閉補助装置
においては、ねじりばね4が緩むこと或いはアーム7と
コロ6が離間することにより、同ばねウイング開閉補助
装置の方は、ウイング1にモーメントを作用しなくな
る。一方、前記図5に示したコイルばねとリンク機構を
用いたばねウイング開閉装置の方は、ウイング1の全回
動区間に亘って、ウイング1にモーメントを及ぼしては
ね上げていく。
【0043】[第3の実施例]本発明の第3の実施例に
係るウイング開閉装置について説明する。第3の実施例
に係るウイング開閉装置の構成要素であるばねウイング
開閉補助装置は、前記第1の実施例の棒状のねじりばね
(トーションバー)と、前記第2の実施例のコイル状の
ねじりばねとの両方を有するものである。第3の実施例
に係るウイング開閉装置が、前記第1の実施例又は第2
の実施例に係るウイング開閉装置と同様の構成を有する
点については、記載の重複を回避するため、適宜、前記
第1の実施例又は第2の実施例を参照することができる
ものとする。
【0044】図8(A)は、本発明の第2の実施例に係
るばねウイング開閉装置の構成要素であって、ねじりば
ねを有するばねウイング開閉補助装置の正面図であり、
図8(B)は、図8(A)の底面図である。図9は、図
8(A)のIV−IV断面図である。
【0045】なお、本発明の第3の実施例に係るばねウ
イング開閉装置は、図8(A)等に示すばねウイング開
閉補助装置と、前記図5に示したウイング開閉装置の組
合せからなるため、上述した図5に示したウイング開閉
装置については、適宜、前記第1の実施例の記載を参照
することができるものとし、以下、図8(A)等のねじ
りばねを有するばねウイング開閉補助装置について詳細
に説明する。
【0046】図8(A)、図8(B)及び図9を参照す
ると、本発明の第3の実施例に係るウイング開閉補助装
置は、複数のねじりばね、すなわち、第1のねじりばね
4x(実施例1のトーションバー状ねじりばね参照)及
び第2のねじりばね4y(実施例2のコイル状ねじりば
ね参照)を有している。第1のねじりばね4xのビーム
3に支持される部分が棒状に形成されている。第2のね
じりばね4yのビーム3に支持される部分はコイル状に
形成されている。第2のねじりばね4yをビーム3に支
持する第2のねじりばね支持手段5yは、第2のねじり
ばね4yのコイル状部分を挿通しビーム3に対して支持
される中空管である。第1のねじりばね4xの棒状部分
は、第2のねじりばね支持手段(中空管)5y内を挿通
している。
【0047】第1のねじりばね4xの棒状部分は、第1
のねじりばね支持手段(図8(B)中左側のブラケッ
ト、図8(B)中右側のレバーとピン)5x,5xによ
って、ビーム3に支持されている。第1のねじりばね4
xのアーム部4aは、ウイング1の回動時、第1のねじ
りばね4xのばね力によって揺動する。ねじりばね4の
他端はビーム3に対して支持されて力点となる。コロ6
はウイング1の内側に取付けられ、アーム部4aの揺動
時、アーム部4aと転動することにより、第1のねじり
ばね4xとウイング1の接点をウイング1に対して変位
させる。
【0048】第2のねじりばね4yの一端には、ウイン
グ1の回動時、第2のねじりばね4yのばね力によって
揺動するアーム7が係止ないし一体化されている。第2
のねじりばね4yの他端はビーム3(図8(B)中の中
央部)に支持されて力点となる。ウイング1の内側に
は、アーム7の揺動時、アーム7と転動することによ
り、第2のねじりばね4yとウイング1の接点をウイン
グ1に対して変位させるコロ6が取付けられている。
【0049】以上説明した第3の実施例に係るウイング
開閉補助装置によれば、複数のねじりばねが効率的に配
置され、又より大きなモーメントを得ることができる。
また、第3の実施例に係るウイング開閉補助装置によれ
ば、第1のねじりばね4xを有するウイング開閉補助装
置と、第2のねじりばね4yを有するウイング開閉補助
装置との合計モーメントは、前記図5に示したばねウイ
ング開閉装置が発生するモーメントとウイング1の重量
モーメントとの間に差異が生じるウイング回動区間にお
いて、ウイング1を軽い操作感ではね上げるために不足
するモーメントを補うよう作用する。
【0050】なお、前記第1〜第3の実施例では、ねじ
りばねを用いたばねウイング開閉補助装置において、コ
ロをウイング側に取り付けた例を説明したが、本発明は
この形態に限定されるものではなく、種々の形態で実施
することができる。例えば、ウイングの回動にしたがっ
てねじりばねとウイングの接点を変位させながらねじり
ばねのモーメントをウイングに伝達する接触移動体は、
ウイング側ではなくねじりばね側に取り付けることがで
きる。具体的には、本発明の変形例として、図10に示
すように、アーム7側にコロ6を取り付けても良い(図
10に示したその他の構造については前記第2の実施例
を参照のこと)。好ましくは、ウイング1側にコロ6が
走行する案内レール8を取付ける。また、本発明は、前
記第1〜第3の実施例で用いたコロの形状に限定される
ものではなく、ウイングとねじりばねの接点(接線も含
む)を変位させ本発明の効果を達成し得るものであれ
ば、種々の形態の接触移動体、転動体、転がり部材、好
ましくは低摩擦材を用いることができる。また、本発明
のウイング開閉補助装置においては、該装置の作動範囲
を規定するストッパを設けることができる。例えば、ス
トッパを車体に対して取り付け、このストッパが、ウイ
ングの所定回動角度において、換言すると、アームない
しアーム部が所定角度揺動した際、ねじりばねに取付け
られた又は一体に形成されウイングにコロを介してモー
メントを伝達するアームないしアーム部(以下単に「ア
ーム」という)に当接するよう構成してもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、他のばねウイング開閉
装置と組合わせて用いる場合、他のウイング開閉装置が
発生するウイングをはね上げるためのモーメントと、ウ
イング重量モーメントとのギャップを縮小することがで
きるばねウイング開閉補助装置、及びこのばねウイング
開閉補助装置と他のばねウイング開閉装置とが組み合わ
されてなるばねウイング開閉装置が提供される。さら
に、本発明によれば、取付けが容易であり、動作時に磨
耗粉や異音が発生することが防止され、機械効率及び耐
久性が高く、比較的大きなモーメントを発生することが
でき、新規な構成を有するばねウイング開閉補助装置が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るウイング開閉装置
等が適用されるトラック(ウイング車)の外観図であ
る。
【図2】図1のウイング車が有する鳥居とビームの説明
図である。
【図3】(A)は、本発明の第1の実施例に係るばねウ
イング開閉装置の構成要素であって、ねじりばねを用い
たばねウイング開閉補助装置の正面図であり、(B)
は、(A)の底面図である。
【図4】図3(A)のIV−IV断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るばねウイング開閉
装置の構成要素であって、コイルばねとリンク機構を用
いたばねウイング開閉装置の正面図である。
【図6】(A)は、本発明の第2の実施例に係るばねウ
イング開閉装置の構成要素であって、ねじりばねを用い
たばねウイング開閉補助装置の正面図であり、(B)
は、(A)の底面図である。
【図7】図6(A)のVI−VI断面図である。
【図8】(A)は、本発明の第3の実施例に係るばねウ
イング開閉装置の構成要素であって、ねじりばねを用い
たばねウイング開閉補助装置の正面図であり、(B)
は、(A)の底面図である。
【図9】図8(A)のVIII−VIII断面図である。
【図10】本発明の前記第1〜第3の実施例に係るばね
ウイング開閉装置の構成要素であって、ねじりばねを用
いたばねウイング開閉補助装置の変形例を説明する部分
断面図である。
【符号の説明】
1 ウイング 1a ウイングの蝶番 2 鳥居 3 ビーム(梁,センタービーム) 4 ねじりばね(トーションバー状(棒状)、コイル
状) 4x 第1のねじりばね(トーションバー状) 4y 第2のねじりばね(コイル状) 4a アーム部 4b 他端 4c 軸部 5 ねじりばね支持手段(ブラケットカバー状、中空管
状) 5x 第1のねじりばね支持手段(ブラケットカバー
状、レバー及びピン) 5y 第2のねじりばね支持手段(中空管) 6 コロ(接触移動体) 7 アーム 8 案内レール 18 ばね 19 リンク機構 110 ピン 111 第1のリンク部材 112 ピン 113 第2のリンク部材 114 ピン 115 ピン 116 第3のリンク部材 117 ピン 118 ばねロッド 119 滑子 120 案内部材 121 調節ナット 122 第1のばね受け 123 第2のばね受け 124 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−332849(JP,A) 特開 平8−67148(JP,A) 特開2000−291335(JP,A) 特開2002−137637(JP,A) 特開2002−219941(JP,A) 特開 平11−208281(JP,A) 特開 平4−123928(JP,A) 実開 平7−5857(JP,U) 実開 平6−861(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に枢支されたウイングをはね上げるた
    めの補助力を該ウイングの一部の回動区間において発生
    するばねウイング開閉補助装置であって、 前記車体側と前記ウイング側との間に介装され軸回りに
    前記ウイングをはね上げるモーメントを発生するねじり
    ばねと、 前記ウイングの枢支軸と異なる軸位置に前記ねじりばね
    の中心軸が位置するよう、前記ねじりばねを前記車体に
    対して支持する支持手段と、 前記ウイングの回動にしたがって前記ねじりばねと該ウ
    イングの接点を変位させながら前記ねじりばねのモーメ
    ントを該ウイングに付勢する接触移動体と、 を有することを特徴とするばねウイング開閉補助装置。
  2. 【請求項2】車体に枢支されたウイングをはね上げるた
    め複数の装置が組み合わされてなるばねウイング開閉装
    置であって、 前記複数の装置が、 前記ウイングの枢支軸近傍に配置された請求項1記載の
    前記ばねウイング開閉補助装置と、 前記車体上の鳥居に配置され、ばねとリンク機構を有
    し、ばね力が前記リンク機構を介して前記ウイングに伝
    達されるばねウイング開閉装置との組み合わせからな
    り、 前記請求項1記載のばねウイング開閉補助装置が、前記
    ばねウイング開閉装置が発生するモーメントと前記ウイ
    ングの重量モーメントとの間に差異が生じる場合、該差
    異が生じるウイング回動区間において、該ウイングをは
    ね上げるためのモーメントを補うことを特徴とするばね
    ウイング開閉装置。
  3. 【請求項3】前記接触移動体が、前記ウイングの回動に
    したがって前記前記ねじりばねと該ウイングの接点を変
    位させるコロであることを特徴とする請求項1記載のば
    ねウイング開閉補助装置。
  4. 【請求項4】前記ねじりばねが、前記支持手段によって
    前記車体に対して支持される棒状の軸部と、前記軸部か
    ら突出して一体に形成され前記ねじりばねのばね力によ
    って揺動して前記コロと接するアームと、を備えたこと
    を特徴とする請求項3記載のばねウイング開閉補助装
    置。
  5. 【請求項5】前記ねじりばねが、前記支持手段によって
    前記車体に対して支持されるコイル状の軸部と、前記軸
    部から突出して一体に形成され前記ねじりばねのばね力
    によって揺動して前記コロと接するアームと、を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載のばねウイング開閉補助
    装置。
  6. 【請求項6】少なくとも第1のねじりばね及び第2のね
    じりばねを含む複数の前記ねじりばねを有し、 前記第1のねじりばねの前記車体に対して支持される部
    分が棒状に形成され、 前記第2のねじりばねの前記車体に対して支持される部
    分がコイル状に形成され、 前記第2のねじりばねを前記車体に対して支持する手段
    が、該第2のねじりばねのコイル状部分を挿通し該車体
    に対して支持される中空管であり、 前記第1のねじりばねの棒状部分が前記中空管内を挿通
    すること、 を特徴とする請求項1記載のばねウイング開閉補助装
    置。
JP2002261643A 2002-09-06 2002-09-06 ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置 Expired - Fee Related JP3421026B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002261643A JP3421026B1 (ja) 2002-09-06 2002-09-06 ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002261643A JP3421026B1 (ja) 2002-09-06 2002-09-06 ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3421026B1 true JP3421026B1 (ja) 2003-06-30
JP2004098786A JP2004098786A (ja) 2004-04-02

Family

ID=19196746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002261643A Expired - Fee Related JP3421026B1 (ja) 2002-09-06 2002-09-06 ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3421026B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6000755B2 (ja) * 2012-08-29 2016-10-05 新明和工業株式会社 天蓋開閉装置
JP6000756B2 (ja) * 2012-08-29 2016-10-05 新明和工業株式会社 天蓋開閉装置
CN106143080B (zh) * 2016-08-02 2018-07-27 丹阳金城配件有限公司 一种全景式电动天窗前梁

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2660358B2 (ja) * 1990-09-14 1997-10-08 喜与治 蚊爪 煽屋根の開閉装置
JPH06861U (ja) * 1992-06-18 1994-01-11 日本トレールモービル株式会社 ウイング車の羽根の開閉装置
JPH075857U (ja) * 1993-06-28 1995-01-27 日野車体工業株式会社 貨物自動車の荷台屋根開閉装置
JP3441522B2 (ja) * 1994-08-29 2003-09-02 日本発条株式会社 ウイング開閉補助装置
JP3464313B2 (ja) * 1995-06-09 2003-11-10 日本発条株式会社 ウイング開閉補助装置
JPH11208281A (ja) * 1998-01-29 1999-08-03 Mitomi Kogyo:Kk ウイングボディの扉開閉駆動装置
JP2000291335A (ja) * 1999-04-13 2000-10-17 Hozumi Tanaka ウイング扉の開閉駆動装置
JP3555872B2 (ja) * 2000-10-30 2004-08-18 精工技研株式会社 トラック等のウイング開閉装置
JP4596403B2 (ja) * 2001-01-23 2010-12-08 精工技研株式会社 トラック等のウイング開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004098786A (ja) 2004-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7654600B2 (en) Vehicle tailgate movement assist mechanism using lever driven rotary damper
JP4754549B2 (ja) 回動可能要素を備えた機能装置
JP5379144B2 (ja) 旋回式に設置された作動アームのための作動機構
KR100758154B1 (ko) 차량뒷문 리프트어시스트 구조
JP5265011B2 (ja) フラップまたはドアを移動させる機構を有する自動車
US7547055B2 (en) Vehicle tailgate movement assist mechanism using four bar linkage and strut
JP2002127750A (ja) トラック等のウイング開閉装置
US7810280B2 (en) Automatic opening/closing apparatus for vehicle
JP3421026B1 (ja) ばねウイング開閉補助装置及びばねウイング開閉装置
US7552958B2 (en) Vehicle tailgate movement assist mechanism using plunger
JP3363897B2 (ja) トラック等のウイング開閉装置
JP4252862B2 (ja) 荷箱ドア折り畳み装置及びそれを備えたバン型トラック
JP4130708B2 (ja) バン型トラック
JP2009202846A (ja) 車両用収納装置
KR100878599B1 (ko) 화물차용 적재함 사이드 게이트의 개폐 보조장치
JP2002180736A (ja) 上下動扉の駆動装置
JP2003080948A (ja) トラック等のウイング開閉装置
JP2005035365A (ja) あおりを有する自動車のあおり用ヒンジ構造
JPH11348561A (ja) バン型トラック
JP3555872B2 (ja) トラック等のウイング開閉装置
JP4149828B2 (ja) 車両用自動開閉装置
JPH0867148A (ja) ウイング開閉補助装置
JP2000001186A (ja) トラックの煽り戸用バランス装置
JP5012489B2 (ja) 車両用中折れ式ドア
JP2000006664A (ja) トラックカバーの開閉機構

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3421026

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees