JP3419884B2 - 制御システム - Google Patents

制御システム

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JP3419884B2
JP3419884B2 JP09771594A JP9771594A JP3419884B2 JP 3419884 B2 JP3419884 B2 JP 3419884B2 JP 09771594 A JP09771594 A JP 09771594A JP 9771594 A JP9771594 A JP 9771594A JP 3419884 B2 JP3419884 B2 JP 3419884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステム内で発生したエ
ラー表示を行う機能を備え、複数の被制御機器を集中制
御装置により遠隔制御及び監視する制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】
1.請求項1〜付記3に対する従来技術 従来技術としては、1つの表示装置またはディスプレイ
画面に簡単なエラー表示手段としてエラーが発生してい
ることだけを報知していた。またエラーのランクにより
表示方法が異なる報知手段が知られている。さらに、特
開昭54−162994では、エラー状況を表示装置に
表示する手段と共に音声によるコメント報知手段を併用
することが知られている。
【0003】2.付記4〜8に対する従来技術 従来技術としては、システムで重度なエラーが発生した
場合、エラー内容をディスプレイ画面に上書き表示し、
オペレータがエラー内容を確認し、エラー内容に応じた
必要処置を行った後、電源SWを再投入し直すか、リセ
ットによりシステムを再起動させてエラー表示を消去し
ていた。
【0004】また、特開平3−14125では、オペレ
ータに対するガイダンス情報をウィンドウ表示し、内容
を確認した後、マウスクリックによりガイダンス情報を
消去することが知られている。
【0005】3.付記9〜16に対する従来技術 従来技術としては、特開平5−236575が有り、シ
ステム表示パネルにシステム全体の状態表示灯を設け
て、各機器のエラー状態に応じて色または形を変えて表
示するエラー表示手段が知られている。
【0006】4.付記17〜20に対する従来技術 従来技術として発生したエラーは全て表示装置またはデ
ィスプレイ画面にメッセージ表示を行い、エラー内容を
報知する手段とエラーが解除された所で対応したエラー
メッセージを消去するエラー表示手段が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
1.従来技術1の欠点 簡単なエラー表示だけでは、エラー内容を確認するには
不便で分かりにくいと言う欠点を有する。また、詳細な
エラー表示を行うと表示領域を広く必要とし、他の操作
画面や状態表示の画面領域に上書きする必要があり、操
作画面や状態表示がエラー表示で隠れて見づらいと言っ
た欠点を有する。
【0008】さらに、特開昭54−162994では音
声出力にかかわる周辺回路が煩雑となりコストアップと
なり、音声メッセージを聞き漏らすと再確認できないと
いった欠点を有する。
【0009】2.従来技術2の欠点 重度なエラー表示を消去するにはシステムを再起動する
必要があり、エラー表示が消去され再動作可能となるま
で時間がかかると言った欠点を有する。
【0010】また、特開平3−14125ではガイダン
ス情報のウィンドウを単純にオーバーラップ表示してい
ることから、元の画面を隠してしまい見づらく確認でき
ないと言った欠点を有する。
【0011】3.従来技術3の欠点 特開平5−236575では、表示できる内容は全て表
示装置の画面上に配置されていることから、被制御機器
の数が増えると、表示画面も複雑となり非常に見づらい
と言った欠点を有する。
【0012】4.従来技術4の欠点 発生したエラーを全て表示装置またはディスプレイにメ
ッセージ表示すると、その他の操作画面や状態表示がエ
ラー表示で隠れて見づらいと言った欠点を有する。
【0013】エラーメッセージ数が増えると1画面に収
まらず、メッセージ表示がスクロールして古いエラーが
画面から消えてしまい、エラー内容が十分確認できない
と言った欠点を有する。
【0014】(発明の目的) 1.請求項1〜付記3の目的は複数の表示手段における
表示内容を妨げることなく、発生したエラーを容易に、
かつ確実に確認できるようにしたエラー表示を行う制御
システムを提供することである。さらには、集中制御パ
ネルの表示装置と集中表示パネルの表示内容を妨げるこ
となく、発生したエラーを容易に、かつ確実に確認でき
るようにしたエラー表示を行う制御システムを提供する
ことである。
【0015】2.付記4〜8の目的は1の目的と同じで
あるが、特にエラーを確認後、早期エラー復帰の処置を
実施できるようにしたエラー表示を行う制御システム提
供をすることである。
【0016】3及び4.付記9〜16,17〜20の目
的は1の目的と同じであるが、特にエラーが発生しても
対象機器以外の操作画面、状態表示画面は利用できるよ
うにしたエラー表示を行う制御システム或は、特に複数
のエラーが発生する中、エラー表示の優先度の高いもの
を確認しやすくしたエラー表示を行う制御システムを提
供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による
1の制御システムは、複数の被制御機器を有するシステ
ムを制御する制御システムにおいて、前記システムの動
作状態を表示するための状態表示領域と、前記システム
に関する所定の第1のエラー情報を表示するための第1
のエラー表示領域とを有する第1の表示手段と、前記状
態表示領域に前記動作状態を表示させる第1の表示制御
手段と、前記システムを操作するための操作画面を表示
するための操作領域と、前記第1のエラー情報の対処情
報を含む第2のエラー情報を表示するための第2のエラ
ー表示領域とを有する第2の表示手段と、前記操作領域
に前記操作画面を表示させる第2の表示制御手段と、
記システムに関する動作状態を監視する状態監視手段
と、前記状態監視手段の監視結果に基づいて、前記第1
の表示手段及び前記第2の表示手段を制御し、前記状態
表示領域を含まない前記第1の表示手段における前記第
1のエラー表示領域に前記第1のエラー情報を表示させ
るとともに、前記操作領域を含まない前記第2の表示手
段における前記第2のエラー表示領域に前記第1のエラ
ー情報に関する対処情報を含む第2のエラー情報を表示
させる第3の表示制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0018】また、本発明による第2の制御システム
は、システムを制御するための制御部と、前記制御部に
よる制御状態を表示するための状態表示領域と、前記制
御状態に関する所定の第1のエラー情報を表示するため
の第1のエラー表示領域とを有する第1の表示手段と、
前記状態表示領域に前記制御状態を表示させる第1の表
示制御手段と、前記制御部を操作するための操作画面を
表示するための操作領域と、前記第1のエラー情報の対
処情報を含む第2のエラー情報を表示するための第2の
エラー表示領域とを有する第2の表示手段と、前記操作
領域に前記操作画面を表示させる第2の表示制御手段
と、前記制御状態を監視する状態監視手段と、前記状態
監視手段の監視結果に基づいて、前記第1の表示手段及
び前記第2の表示手段を制御し、前記制御状態が表示さ
れた前記第1の表示手段における前記第1のエラー表示
領域に前記第1のエラー情報を表示させるとともに、前
記操作領域が表示された前記第2の表示手段における前
記第2のエラー表示領域に前記第2のエラー情報を表示
させる第3の表示制御手段と、を具備したことを特徴と
する。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図7は本発明の第1実施例に係り、図
1は本発明の第1実施例の外科手術システムの概略構成
を示し、図2は第1実施例の主要部の構成をブロック図
で示し、図3は集中表示パネルの画面を示し、図4はエ
ラーが発生していない状態での集中表示パネルの画面を
示し、図5は集中制御パネルの画面を示し、図6はエラ
ーが発生していない状態での集中制御パネルの画面を示
し、図7はエラーの報知を行った状態での集中表示パネ
ルの画面を示し、図8はエラーの詳細な内容を表示した
状態の集中制御パネルの画面を示す。
【0023】この第1実施例は表示内容を妨げることな
く、発生したエラーを容易に、かつ確実に確認できるよ
うにしたエラー表示を行う制御システムを提供すること
を目的としたものである。
【0024】図1に示す本発明の第1実施例の外科手術
システム10は内視鏡下で外科手術を行うものである。
まず第1カート20にはモニタ21、モニタ21に映像
信号を送るTVカメラ装置23a、23bを2台、光源
装置24a、24bを2台、本システム10内の医療機
器となる光源装置24a等の被制御機器を制御及び監視
する集中制御装置25、モニタ21に複数画面を出すビ
デオミキサ26、VTR27、第1カート20以外と通
信を行う為の通信用コネクタ29a、第1中継ユニット
29を搭載している。
【0025】そして通信用コネクタ29aから伸びた通
信ケーブル51は、第2カート30と接続されている。
第2カート30には、モニタ31、高周波焼灼装置3
2、気腹器33、CO2 ボンベ34を2個、吸引ボトル
35を2個、第2中継ユニット37を搭載している。
【0026】そして第1カート20に集中表示パネル2
2、外部電源と電気的に絶縁を保つ絶縁トランス28が
装着されている。さらに第2カート30には集中制御パ
ネル39、外部電源と電気的に絶縁を保つ絶縁トランス
36が装着されている。また、図示しない内視鏡は光源
24aと接続され、この光源24aから照明光が供給さ
れる。
【0027】また、内視鏡にTVカメラヘッドを装着し
た場合にはこのTVカメラヘッドの信号はTVカメラ装
置23a又は23bに送られ、信号処理されてビデオミ
キサ26を経てモニタ21又は31に出力され、そのモ
ニタ21又は31に表示される。
【0028】この構成において、第1カート20の集中
制御装置25は第1中継ユニット29を介して第1カー
ト1に搭載された各機器と電気的に接続されると共に、
通信用ケーブル51によって第2カート30以外と通信
を行う為の通信用コネクタ37a、第2中継ユニット3
7につながっており、さらにこの第2中継ユニット37
を介すことで第2カート30に搭載された全ての機器
(又は装置)、モニタ31、高周波焼灼装置32、気腹
器33、集中制御パネル39と電気的に接続されてい
る。
【0029】つまり、図2に示すように集中制御装置2
5はTVカメラ23a,…,ビデオミキサ26,VTR
27,高周波焼灼装置32,気腹器33等の被制御機器
と電気的に接続されると共に、集中表示パネル22、集
中制御パネル39と電気的に接続されている。
【0030】従って、集中制御装置25を介すことによ
り、集中制御パネル39の操作によりシステム内の被制
御機器を遠隔操作できると共に、集中表示パネル22に
はシステム内の機器の状態情報から術者に必要な情報の
みを選択して集中表示するようにしている。なお、TV
カメラ装置(図1参照)はビデオミキサ26を介してモ
ニタ21、31と接続されている。
【0031】上記集中制御パネル39は表示を行う表示
手段となる液晶パネル等で形成された表示部39Aの機
能と、この表示部39Aの上に平面的に配列された接触
式タッチセンサの機能とを有し、表示部39Aは接触式
タッチセンサの位置に対応してその操作用スイッチを表
示する。なお、接触式タッチセンサは平面的に配列され
た例えば光学式タッチセンサで形成されている。
【0032】従って、表示部39Aで表示されている操
作用スイッチを指で触れる操作を行うことにより、その
位置に配置された接触式タッチセンサでその接触が検出
され、集中制御装置25にその操作を伝えるようにして
いる。
【0033】この実施例では集中制御装置25は被制御
機器の状態監視手段25aを有し、異常状態(エラー状
態)を検出した場合には、その異常状態に対応するコー
ド等により、予め登録したROM41のエラー関連情報
を読み出し、集中表示パネル22、集中制御パネル39
の表示部39A、ビデオミキサ26を介して選択された
モニタ21、31等の複数の表示手段に、エラーに関す
る情報を表示する構成にしている。この場合、少なくと
も2つの表示手段にそれぞれ異なる内容でエラー表示を
行う。
【0034】この第1実施例では2つの表示手段の一方
となる集中表示パネル22にはエラーの発生のみを表示
し、他方の集中制御パネル39にはエラーの詳細な内容
を表示するようにしている。
【0035】図3に集中表示パネル22の画面の一例を
示す。図3(a)に示す状態表示領域41と、図3
(b)に示すエラー表示領域42から画面が構成され、
状態表示領域41には図3(b)に示すようにVTR2
6、高周波焼灼装置32、気腹器33、ポンプ34の状
態情報から必要性の高いものが選択されて表示され、ま
たエラー表示領域42にはエラーが発生した場合、図3
(a)に示すようにエラーが発生したことを表示する。
【0036】この集中表示パネル22はエラーが発生し
ていない状態では、図4に示すように状態表示領域41
に図3(b)に示すような必要性の高い状態情報を表示
する画面となり、エラー表示領域42には何も表示しな
い。
【0037】図5は集中制御パネル39の画面の一例を
示す。VTR26、高周波焼灼装置32、気腹器33、
ポンプ34の状態情報から必要性の高いものが選択され
表示されている状態表示領域43と、VTR26、ビデ
オミキサ26、高周波焼灼装置32、気腹器33の操作
スイッチから必要性の高いものを選択し配置されている
操作領域44と、エラーが発生した場合、そのエラー内
容を表示するエラー表示領域45とから画面が構成され
る。
【0038】エラーが発生していない場合にはこの集中
制御パネル39の画面は図6のようになる。集中表示パ
ネル22、集中制御パネル39は着脱可能であり、両方
とも第1カート20、第2カート30に装着できる。
【0039】次にこの実施例の作用を説明する。このよ
うに構成されたシステム10に於いて、集中表示パネル
22は集中制御装置25が設けてあるので、システム1
0内の機器或は装置が何台接続されても集中表示が可能
である。そして集中制御パネル39は集中制御装置25
と電気的に接続され、かつ制御されているので、システ
ム10内の機器或は装置が何台接続されても集中操作が
可能である。
【0040】集中制御パネル39の操作領域44は重度
なエラーが発生した場合、そのエラー内容によって操作
領域44にエラー表示が上書きされる画面構成にもな
る。集中制御装置25(の状態監視手段25a)は常に
各被制御機器(及び各被制御装置)の状態を監視し、エ
ラーが発生した場合、ROM40から対応する情報を読
み出し、複数の表示手段としての集中表示パネル22及
び集中制御パネル39の各エラー表示領域にエラーの発
生を報知する簡単な表示及びエラーの詳細な内容をそれ
ぞれ表示する。
【0041】つまり、エラーが発生した場合には、図7
のように集中表示パネル22のエラー表示領域42の枠
の中で「Caution」と書かれた簡単なシンボルを
表示し、エラーが発生したことのみを報知する。
【0042】また、集中制御パネル39にはエラー表示
領域45に図8のように、例えば「ガスボンベが空で
す。交換して下さい。」と言ったエラーの詳細な内容を
表示する。エラー表示はエラーの内容、エラーの対処方
法、エラーの復帰方法が確認できるようにする。
【0043】エラーを表示することによって、集中表示
パネル22、集中制御パネル39の状態表示領域41、
43、操作領域44は隠れることはない。この実施例に
よれば、以下の効果を有する。
【0044】エラー発生時に集中表示パネル22にエラ
ーが発生したことを表示し、集中制御パネル39にエラ
ー内容を表示することで、簡単な構成かつ低コストで、
エラーを報知することができる。また、各パネルの表示
内容を妨げることなく容易に、かつ確実に確認できるエ
ラー表示を行う制御システムを提供できる。
【0045】次に本発明の第2実施例を説明する。この
実施例は重度なエラーを確認後、早期エラー復帰の処置
を実施できるようにしたエラー表示を行う制御システム
を提供することを目的としている。
【0046】この実施例は図2に示す第1実施例におい
て、状態監視手段25aで状態に異常(エラー)が発生
したか否かの状態監視を行い、エラーが発生した場合に
は集中制御パネル39の表示部39Aにエラー内容を表
示し、かつその対処内容も表示すると共に、さらにその
確認用操作を求める表示を行う。
【0047】そして、集中制御手段25はその確認用操
作が行われた否かを判断し、その操作が行われた場合以
外では、そのエラー表示を消去しない。さらに、そのエ
ラーに対する対処内容を行った場合には、状態監視手段
25aはエラーが解消された状態になったことを検出し
て集中制御手段25に伝え、この集中制御手段25は直
ちにエラー表示のない通常の表示画面に設定する制御を
行う。
【0048】具体的にはエラーが発生した場合には、図
9に示すように集中制御パネル39のエラー表示領域4
5に表示するエラー内容と共に、確認スイッチ「OK」
を同時に表示するようになっている。この「OK」は該
当するエラー表示にほぼ同期して表示されることにな
る。次に作用を説明する。
【0049】集中制御装置25で集中表示パネル22が
制御できなくなった場合、例えば通信ケーブルが外れて
しまった時にエラー表示領域45に「表示パネルの表示
が不正確です。表示パネルは使用できません。」と表示
すると共に、確認スイッチの「OK」が表示され、「O
K」が押されない限り、前記表示は消去されない。つま
り、この場合にはエラーの表示を消去するエラー表示消
去スイッチとしても機能する。
【0050】また、前記エラーが解消された時点で、こ
の場合は通信ケーブルが正しく接続された後、「OK」
スイッチを押すと、通常画面の図4に即戻り、エラーか
ら復帰することになる。
【0051】この実施例の効果は以下のようになる。エ
ラー内容を確認して「OK」スイッチを押すことで、発
生したエラーを容易に、かつ確実に確認することができ
る。またエラーが解消された場合のエラー復帰が早いエ
ラー表示を行える制御システムを提供できる。
【0052】次に本発明の第3実施例を説明する。この
実施例は重度なエラーが発生しても、対象機器以外の操
作画面、状態表示画面は利用できるようにエラー表示を
行える制御システムを提供することを目的としている。
【0053】図2において、集中制御装置25は状態監
視手段25aからエラーの発生が検出されたことを受け
ると、集中表示パネル22には第1実施例と同様にエラ
ーの発生を報知する表示を行うようにすると共に、集中
制御パネル39ではエラーが発生した機器の操作スイッ
チを表示する操作画面に、エラーの内容と確認スイッチ
とを上書きで表示するようにしている。
【0054】つまり、第2実施例では集中制御パネル3
9のエラー表示領域に表示したものを、この実施例では
エラーが発生した機器に対する操作画面上に同様な内容
の表示を行うようにしている。
【0055】例えば高周波焼灼装置32にエラーが発生
した場合には、図10に示すように集中制御パネル39
の操作領域44における高周波焼灼装置部分に、エラー
表示と共に確認スイッチの「OK」を上書き表示する。
また、気腹器33にエラーが発生した場合には、図11
に示すように前記操作領域44における気腹器部分に、
エラー表示と共に確認スイッチの「OK」を上書き表示
する。
【0056】次に作用を説明する。図10では、発生し
たエラーは高周波焼灼装置32の重度なエラーで、エラ
ーを表示する領域は高周波焼灼装置32の操作画面上に
限定して上書き表示する。高周波焼灼装置32のエラー
が解消され、「OK」スイッチを押さない限り、エラー
表示は消去されず、また高周波焼灼装置32の操作画面
はエラー表示に覆われたままで、スイッチ操作はできな
い。
【0057】図11では、発生したエラーは気腹器33
の重度なエラーで、エラーを表示する領域は気腹器33
の操作画面上に限定して上書き表示する。気腹器33の
エラーが解消され「OK」スイッチを押さない限り、エ
ラー表示は消去されず、また気腹器の操作画面はエラー
表示に覆われたままで、スイッチ操作はできない。図1
0、図11共にエラーが発生している対象機器以外の操
作画面のスイッチ操作と状態表示画面は利用が可能であ
る。
【0058】この実施例によれば、第2実施例の効果に
加え、特に重度なエラーが発生しても、対象機器以外の
操作画面及び状態表示画面は利用することが可能であ
る。又、エラーを確認して消去しない限りエラー対象の
機器を操作できないことから、エラーを容易に、かつ確
実に確認することが可能なエラー表示を行える制御シス
テムを提供できる。
【0059】なお、エラーを表示する領域はエラーが発
生した例えば高周波焼灼装置32の操作画面の一部に限
定して上書き表示するものに限定されるものでなく、そ
の高周波焼灼装置32の操作画面の全域に上書き表示し
ても良い。
【0060】次に本発明の第4実施例を説明する。この
実施例は軽度なエラーについて、集中制御パネルの表示
内容を妨げることなく、発生したエラーを容易に、かつ
確実に確認できるようにしたエラー表示を行う制御シス
テムを提供することを目的としている。
【0061】1件〜N件まで、複数の軽度なエラーが発
生したことを検知できる検知プログラムと、前記軽度な
エラーを表示する順番を判断する判断プログラムと、前
記判断の結果に基づいて集中制御パネル39に例えば5
秒間隔でエラー表示するエラー表示プログラムを備え、
エラーが解消されない限り繰り返し前記エラー表示を行
う制御プログラムを有する。
【0062】ここで、軽度なエラーは例えば、システ
ム、システムを操作する人、及びシステムを適用する人
の何れかに対する影響の度合いの低い異常或はエラーで
ある。次に作用を説明する。
【0063】図12では軽度なエラーが同時期3件発生
したことを検知プログラムにより検知後、その表示順番
を(a)→(b)→(c)と判断し、集中制御パネル3
9のエラー表示領域44に5秒間隔で下記内容をエラー
表示する。
【0064】(a)「ガスボンベが空です。交換して下
さい。」 (b)「出力異常です。」 (c)「腹腔内圧が設定値を超えています。」 上記(a)〜(c)のエラーを表示後、まだエラーが解
消されていない場合、繰り返し(a)→(b)→(c)
の順番でエラー表示を行う。
【0065】またエラー表示中に、例えば(b)がエラ
ー解除されたことを前記検知プログラムで検知した場合
は、(b)のエラー表示は消去し(a)→(c)の表示
を5秒間隔で繰り返し表示することが可能である。ま
た、同時期発生したエラー件数は何件でも検出でき、エ
ラー表示も何件でも表示可能である。
【0066】この実施例によれば、限られた表示スペー
スで軽度なエラーが何件発生しようとも、表示内容を妨
げることなく、発生したエラーを容易に、かつ確実に確
認できるようにしたエラー表示を行う制御システムを提
供できる効果を有する。
【0067】次に本発明の第5実施例を説明する。この
実施例は複数のエラーが発生する中、より重度なエラー
を優先的に確認しやすくしたエラー表示を行う制御シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0068】1件〜N件まで、複数エラーが発生したこ
とを検知できる検知プログラムと、前記発生した複数の
エラーから、その優先順位を判断する制御プログラム
と、前記判断の結果に基づいて集中制御パネル39のエ
ラー表示領域44に表示する制御プログラムを有する。
【0069】なお、ここで重度のエラーは例えば、シス
テム、システムを操作する人、及びシステムを適用する
人(患者等)の何れかに対する影響の度合いの高いエラ
ーである。
【0070】次に作用を説明する。図13では、重度な
エラーが発生し、そのエラー表示(a)「表示パネルの
表示が不正確です。表示パネルは使用できません。」を
集中制御パネル39のエラー表示領域44に表示してい
る時、検知プログラムで軽度なエラー発生を検知し、現
在表示しているエラー(a)が優先度が高いと判断した
場合、例えば5秒間、軽度なエラー(b)「ガスボンベ
が空です。交換して下さい。」をエラー表示領域44に
表示し、その後再度(a)の重度なエラー表示を行う。
軽度なエラー(b)は5秒後、自動的に消去される。
【0071】又、重度なエラーが解消され、エラー表示
(a)が消去された時、軽度なエラーが解除されていな
い場合、再度エラー表示(b)を表示することができ
る。
【0072】この実施例によれば、限られた表示スペー
スで複数のエラーが発生しようとも、発生したエラーを
確実に知らせ、また、より重度なエラーを優先的に確認
しやすくしたエラー表示を行う制御システム提供するこ
とができる効果を有する。
【0073】なお、複数のエラーから、その優先順位を
判断する場合には、予めシステム内に発生する可能性の
あるエラーを、システム、システムを操作する人、及び
システムを適用する人の何れかに対する影響の度合いに
よって予め分類しておけば良い。そして、所定期間中に
複数のエラーが発生し、各々のエラーが異なるグループ
に分類される場合、表示優先度の高いグループをまず表
示し、所定時間の後、表示優先度の低い他のグループの
表示に所定期間置き換え、所定時間後に最初のグループ
のエラーに関する表示に戻すようにしても良い。また、
分類されたグループに応じて異なる表示位置に表示する
ようにしても良い。
【0074】なお、複数のエラーから、その優先順位を
判断する場合、予め主要なエラーに対して表示の優先順
位を決めておいて、主要なものに対してはその優先順位
で表示し、決めていないものに対しては発生した時刻の
早い順に表示しても良い。
【0075】次に本発明の第6実施例を説明する。この
実施例は第4実施例と同じであるが、さらに発生してい
るエラーの数を確実に知り、誤認識しないようにしたエ
ラー表示を行う制御システムを提供することを目的とす
るものである。
【0076】図12の構成の中で、発生してい エラー
を表示するエラー表示と共に、図14のようなエラー数
表示部を設けた。
【0077】次に作用を説明する。集中制御パネル39
のエラー表示領域44に、軽度なエラーが1件以上発生
した場合、例えば図12ではエラー発生件数が3件とな
り、前記発生件数を数字で図14のように常に表示する
ことができる。
【0078】この実施例によれば、第4実施例の効果に
加え、複数のエラーが発生しても簡単にその発生件数を
知ることができ、エラーの誤認識を防ぐことができるエ
ラー表示を行う制御システムを提供できる効果がある。
なお、複数のエラーに関する表示はそれぞれ発生した時
刻の早い順番に行うようにしても良い。なお、上述した
実施例を部分的等で組み合わせて構成される実施例等も
本発明に属する。
【0079】[付記] (1)前記少なくとも一つの表示手段が表示するエラー
内容に関する表示画面は、システム内にエラーが発生し
たことのみを表示する請求項1記載の制御システム。
【0080】(2)前記少なくとも一つの表示手段が表
示するエラー内容に関する表示画面は、システム内に発
生したエラーの内容、またはエラーに対してとるべき処
置内容を表示する請求項1、付記1記載の制御システ
ム。 (3)前記被制御機器は、少なくとも一つの医療機器を
含む請求項1、付記1乃至2記載の制御システム。付記
1〜3の作用は複数の表示手段の一方の集中表示パネル
にはエラーが発生したことを簡単なシンボル表示で画面
の指定領域に表示し、他方の集中操作パネルの表示装置
には発生したエラーの詳細内容とエラーの対処方法、あ
るいはエラーの復帰方法を画面の指定領域にメッセージ
表示する。このように表示することにより、エラーの発
生を集中表示パネルから認識でき、かつエラーの詳細内
容等を集中操作パネルの表示から知ることができる。
【0081】(4)前記少なくとも一つの表示手段は被
制御機器の機能を遠隔操作するための操作手段を備え、
所定のエラーに関する表示が行われた時、該操作手段の
操作によってのみ前記エラーに関する表示の消去を受け
付ける請求項1、付記1乃至3記載の制御システム。 (5)前記所定のエラーに関する表示を消去するための
操作は、前記所定のエラーに関する表示と共に表示され
た、表示を消去するための表示消去スイッチによって行
う付記4記載の制御システム。
【0082】(6)前記表示消去スイッチを該当するエ
ラーの表示と略同期して表示する付記4乃至5記載の制
御システム。 (7)前記操作手段は、平面的に配列された接触式タッ
チセンサであり、表示手段の操作に関する表示の位置
と、該操作に対応するタッチセンサの位置を略等しくし
た付記4乃至6記載の制御システム。
【0083】(8)前記操作手段は、平面的に配列され
た光学式タッチセンサであり、表示手段の操作に関する
表示の位置と、該操作に対応するタッチセンサの位置を
該等しくした付記4乃至6記載の制御システム。付記4
〜8の作用はエラーのメッセージ表示と共に確認スイッ
チを表示し、確認スイッチが押されない限り、エラー表
示は消去されないようにすると共に、確認スイッチが押
された場合には通常画面に直ちに復帰するようにしてい
る。また、短い表示の確認スイッチであるため、他の表
示内容を隠すことなく表示できる。
【0084】(9)システム内に所定のエラーが発生し
た時、前記少なくとも一つの表示手段に表示するシステ
ムの操作内容の少なくとも一部を、前記所定のエラーに
関する表示に置き換える付記4乃至6記載の制御システ
ム。 (10)システム内に所定のエラーが発生した時、前記
少なくとも一つの表示手段に表示するシステムの操作内
容に関する表示部分の全てを、前記所定のエラーに関す
る表示に置き換える付記4乃至6記載の制御システム。
付記9及び10の作用は重度のエラー発生に対して、エ
ラー対象外の被制御機器の操作画面と状態表示画面は上
書きされることなく、そのまま利用することが可能で、
エラー対象の被制御機器の操作画面はエラーが解除され
ない限り操作できないことである。
【0085】(11)前記所定のエラーは、システム、
システムを操作する人、及びシステムを適用する人(患
者等)の何れかに対する影響の度合いの高いエラーであ
る付記4乃至10記載の制御システム。 (12)前記少なくとも一つの表示手段に表示したシス
テム内の所定のエラーに関する表示は、所定時間のみ表
示する請求項1、付記1乃至11記載の制御システム。 (13)前記所定のエラーは、システム、システムを操
作する人、及びシステムを適用する人の何れかに対する
影響の度合いの低いエラーである付記12記載の制御シ
ステム。
【0086】(14)システム内に発生する可能性のあ
るエラーを、システム、システムを操作する人、及びシ
ステムを適用する人の何れかに対する影響の度合いによ
って予め分類し、所定期間中に複数のエラーが発生し、
各々のエラーが異なるグループに分類される場合、表示
優先度の高いグループをまず表示し、所定時間の後、表
示優先度の低い他のグループの表示に所定期間置き換
え、所定時間後に最初のグループのエラーに関する表示
に戻す付記12乃至13記載の制御システム。
【0087】(15)前記所定期間のみ表示するエラー
は、システム、システムを操作する人、及びシステムを
適用する人の何れかに対する影響の度合いの低いエラー
である付記14記載の制御システム。 (16)システム内に発生する可能性のあるエラーを、
システム、システムを操作する人、及びシステムを適用
する人の何れかに対する影響の度合いによって予め分類
し、分類されたグループに応じて異なる表示位置に表示
する請求項1、付記1乃至13記載の制御システム。
【0088】(17)所定期間に複数のエラーがシステ
ムに発生した時、それぞれのエラーに対する表示を、所
定時間間隔で切り換える請求項1、付記1乃至16記載
の制御システム。 (18)前記所定期間中に発生した複数のエラーに関す
る表示は、それぞれ発生した時刻の早い順番に行うこと
を特徴とする付記17記載の制御システム。付記14、
16、18の作用はより重度なエラー表示を優先的にエ
ラー表示できる。
【0089】(19)前記所定期間中に発生した複数の
エラーに関する表示は、エラーの内容毎にシステムで予
め定めた表示の優先順位に基づいて行う付記17記載の
制御システム。
【0090】(20)前記所定期間中に発生したエラー
の数を計数する手段を備え、計数結果を表示手段に表示
する付記14乃至19記載の制御システム。付記11〜
13、15、17〜20の作用は限られた表示スペース
でエラー発生件数にかかわらず、全てのエラー表示がで
きる。(21)請求項1〜付記3の目的のために、シス
テムに関する情報を表示する複数の表示手段と、前記複
数の表示手段がシステム内に発生したエラーに関する情
報を各々異なる表示内容で表示するように制御するエラ
ー表示制御手段を形成して、簡単なエラー発生を報知す
る表示及びエラーの詳細な内容の表示とをそれぞれ異な
る表示手段で表示することによって、表示手段の他の表
示内容に殆ど影響を及ぼすことなく、必要とされるエラ
ー表示を行うようにしている。例えば、複数の表示手段
の一方の集中表示パネルにはエラーが発生したことを簡
単なシンボル表示で画面の指定領域に表示し、他方の集
中操作パネルの表示装置には発生したエラーの詳細内容
とエラーの対処方法、あるいはエラーの復帰方法を画面
の指定領域にメッセージ表示する。このように表示する
ことにより、エラーの発生を集中表示パネルから認識で
き、かつエラーの詳細内容等を集中操作パネルの表示か
ら知ることができる。(22)付記4〜8の目的のため
に、エラーのメッセージ表示と共に確認スイッチを表示
し、確認スイッチが押されない限りエラー表示は消去さ
れないようにすると共に、確認スイッチが押された場合
には通常画面に直ちに復帰するようにしている。又、短
い表示の確認スイッチであるため、他の表示内容を隠す
ことなく表示できる。(23)付記9〜16の目的のた
めに、エラーの発生した被制御機器の操作画面中等の限
定された領域にエラーの内容等を表示することにより、
エラー対象外の被制御機器の操作画面と状態表示画面は
上書きされることなく、そのまま利用することが可能
で、エラー対象の被制御機器の操作画面はエラーが解除
されない限り操作できないことである。(24)付記1
7〜20の目的のために、時分割、エラーの優先度の高
い順等で複数のエラーを表示することにより、限られた
表示スペースでエラー発生件数にかかわらず、全てのエ
ラー表示が確認できることである。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の表示手段がシステム内に発生したエラーに関する情
報を各々異なる表示内容で表示するように制御するエラ
ー表示制御手段を形成しているので、複数の表示手段に
おける表示内容を妨げることなく、発生したエラーを容
易に、かつ確実に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の外科手術システムの概略
構成図。
【図2】第1実施例の主要部の構成を示すブロック図。
【図3】集中表示パネルの画面を示す説明図。
【図4】エラーが発生していない状態での集中表示パネ
ルの画面を示す説明図。
【図5】集中制御パネルの画面を示す説明図。
【図6】エラーが発生していない状態での集中制御パネ
ルの画面を示す説明図。
【図7】エラーの報知を行った状態での集中表示パネル
の画面を示す説明図。
【図8】エラーの詳細な内容を表示した状態の集中制御
パネルの画面を示す説明図。
【図9】エラーの詳細な内容を表示した状態の集中制御
パネルの画面を示す説明図。
【図10】エラーの詳細な内容を表示した状態の集中制
御パネルの画面を示す説明図。
【図11】エラーの詳細な内容を表示した状態の集中制
御パネルの画面を示す説明図。
【図12】集中制御パネルのエラー表示領域に時分割で
複数のエラー内容を表示することを示す説明図。
【図13】集中制御パネルのエラー表示領域に時分割で
複数のエラー内容及び確認スイッチを表示することを示
す説明図。
【図14】集中制御パネルのエラー表示領域にエラー内
容及びエラー発生件数を表示することを示す説明図。
【符号の説明】
10… 21、31…モニタ 22…集中表示パネル 23a,23b…TVカメラ 25…集中制御装置 25a…状態監視手段 26…ビデオモニタ 27…VTR 32…高周波焼灼装置 33…気腹器 39…集中制御パネル 39A…表示部 40…ROM 41…状態表示領域 42…エラー表示領域 43…状態表示領域 44…操作領域 45…エラー表示領域

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被制御機器を有するシステムを制
    御する制御システムにおいて、 前記システムの動作状態を表示するための状態表示領域
    と、前記システムに関する所定の第1のエラー情報を表
    示するための第1のエラー表示領域とを有する第1の表
    示手段と、前記状態表示領域に前記動作状態を表示させる第1の表
    示制御手段と、 前記システムを操作するための操作画面を表示するため
    の操作領域と、前記第1のエラー情報の対処情報を含む
    第2のエラー情報を表示するための第2のエラー表示領
    域とを有する第2の表示手段と、前記操作領域に前記操作画面を表示させる第2の表示制
    御手段と、 前記システムに関する動作状態を監視する状態監視手段
    と、 前記状態監視手段の監視結果に基づいて、前記第1の表
    示手段及び前記第2の表示手段を制御し、前記状態表示
    領域を含まない前記第1の表示手段における前記第1の
    エラー表示領域に前記第1のエラー情報を表示させると
    ともに、前記操作領域を含まない前記第2の表示手段に
    おける前記第2のエラー表示領域に前記第1のエラー情
    報に関する対処情報を含む第2のエラー情報を表示させ
    る第3の表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする制御システム。
  2. 【請求項2】 システムを制御するための制御部と、 前記制御部による制御状態を表示するための状態表示領
    域と、前記制御状態に関する所定の第1のエラー情報を
    表示するための第1のエラー表示領域とを有する第1の
    表示手段と、前記状態表示領域に前記制御状態を表示させる第1の表
    示制御手段と、 前記制御部を操作するための操作画面を表示するための
    操作領域と、前記第1のエラー情報の対処情報を含む第
    2のエラー情報を表示するための第2のエラー表示領域
    とを有する第2の表示手段と、前記操作領域に前記操作画面を表示させる第2の表示制
    御手段と、 前記制御状態を監視する状態監視手段と、 前記状態監視手段の監視結果に基づいて、前記第1の表
    示手段及び前記第2の表示手段を制御し、前記制御状態
    が表示された前記第1の表示手段における前記第1のエ
    ラー表示領域に前記第1のエラー情報を表示させるとと
    もに、前記操作領域が表示された前記第2の表示手段に
    おける前記第2のエラー表示領域に前記第2のエラー情
    報を表示させる第3の表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする制御システム。
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