JP3417199B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3417199B2
JP3417199B2 JP07360496A JP7360496A JP3417199B2 JP 3417199 B2 JP3417199 B2 JP 3417199B2 JP 07360496 A JP07360496 A JP 07360496A JP 7360496 A JP7360496 A JP 7360496A JP 3417199 B2 JP3417199 B2 JP 3417199B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示メモリ内蔵液晶
ドライバLSI及び液晶駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】日立LCDコントローラ/ドライバLS
Iデータブック(1994年3月株式会社日立製作所半
導体事業本部発行)のP553からP574に記載され
ている液晶ドライバHD66520を用いた従来の液晶
表示装置について、図1,図2を用いて説明する。
【0003】図1は従来のメモリ内蔵液晶ドライバを用
いたシステムのブロック図、図2は液晶表示システムの
ブロック図である。
【0004】図1で、101はアドレスバス、102は
データバス、103は制御信号、104はCPU、105
はメモリ、106はI/Oデバイス、107−1から1
07−4は表示メモリを内蔵したデータドライバLS
I、108は走査回路、109は液晶パネルである。
【0005】図2で、201は表示用発振回路、202
は液晶ドライバの電源回路、203−1から203−4
はデータドライバ107−1から107−4の配置位置
を示す制御信号、204は表示制御信号、205は走査
回路用の電源電圧、206はデータドライバLSI用の
電源電圧である。207は制御信号203に対応したア
ドレスに制御するアドレス管理回路、208はアドレス
管理回路207でアドレス制御を行った表示メモリのカ
ラムアドレス、209はアドレス管理回路207でアド
レス制御を行った表示メモリのロウアドレス、210は
制御信号103からデータドライバLSI内部の制御信
号を生成するタイミング制御回路、211は入出力を制
御する制御信号、212は表示アドレスの制御を行う制
御信号、213は表示とシステムからのアクセスかのロ
ウアドレスを制御する制御信号、214,215はラッ
チ信号,液晶駆動の交流化を制御する制御信号、217
は表示アドレスを生成する表示カウンタ、218は表示
アドレス、219はデータの双方向制御を行うI/Oバ
ッファ、220はメモリデータ、221は表示アドレス
とシステムからのアドレスを選択するセレクタ、222
は選択したロウアドレス、223はカラムアドレスデコ
ーダ、224はデコーダで生成した選択信号、225は
RAMのデータセレクタ、226はRAMのデータバス、22
9は表示データを保持するメモリセル、230はメモリ
セル229からの表示データバス、231,233は表
示データをラッチするラッチ回路、232,234は表
示データバス、235は表示データに基づいて液晶駆動
電圧を生成する液晶駆動回路、236は液晶駆動電圧で
ある。
【0006】次に、従来の表示動作について説明する。
図1で、表示データはCPUの制御によりメモリ105や
I/Oデバイス106からデータドライバLSI107
−1から107−4の表示メモリに描画動作が行われ
る。メモリ105からデータドライバLSI107−1
から107−4への表示データの描画動作について説明
する。CPU104からメモリ105に対しリードアドレ
ス、制御信号が出力され、メモリ105のデータを一旦
CPUのレジスタに取り込むリードサイクルを実行する。
次に、CPU104からデータドライバLSI107に対
しライトアドレス、制御信号が出力され、一旦、CPUの
レジスタに取り込んだデータをデータドライバLSI1
07の表示メモリに書き込むライトサイクルを実行す
る。この動作を繰り返すことでメモリ105の表示デー
タをデータドライバLSI107の表示メモリに転送し
表示データの更新(描画)を行う。更に、図2を用いて
データドライバLSI107の詳細な動作について説明
する。データドライバLSI107−1から107−4
は、それぞれパネルの配置位置を示す制御信号203−
1から203−4で液晶パネルに対しての配置位置が設
定されている。このためCPU104からのアドレスに対
して、データドライバLSI107−1から107−4
はどのLSIがアクセスされているかを判定している。
CPU104からのライトアドレスを受けると、アドレス
管理回路207で自身のLSIのアドレスかどうかを判
定し、アドレスをそのアドレスに対応するメモリセルの
アドレスに変換する。カラムアドレス208,ロウアド
レス209はメモリセルのアドレスに変換したアドレス
である。そして、CPU104からのライトサイクルの
時、セレクタ221はアドレス管理回路207からのロ
ウアドレス221を選択する。そして、カラムアドレス
デコーダ223がそのアドレスに対応したデータセレク
タ225を有効にしI/Oバッファ219からのライト
データをメモリセル229のデータ線に選択する。一
方、ロウアドレスデコーダ227は、そのアドレスに対
応したゲート線を選択する。これにより、所定のアドレ
スにライトデータを書き込むことができ、この動作を繰
り返すことで表示データの更新(描画)を行う。
【0007】また、データドライバLSI107−1か
ら107−4の表示メモリには、1画面分の表示データ
が保持されており、水平同期信号に同期してメモリセル
229からラッチ回路231,233に表示データが転
送され、液晶駆動回路234で表示データに対応した液
晶駆動電圧236が生成され、液晶パネル109を駆動
する。このときの表示アドレスは表示カウンタ217で
生成したロウアドレス(表示アドレス)218がセレク
タ221で選択され、順次1ラインの表示データがラッ
チ回路231にラッチされる。走査回路108ではこれ
に同期して、液晶パネル109のゲート線、1ラインず
つ順次有効にし表示を行う。ここでは、ラッチ回路の構
成を2段のラッチ回路231とラッチ回路233にし、
ラッチ信号214,215のタイミングを制御すること
で、CPU104からのアクセスと表示動作が競合した時
の調停動作を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液晶ディスプレイに
は、携帯型機器へ搭載するため高画質化とともに低電力
化,小型軽量化が望まれている。従って、これら二つの
要求を満足するため、表示メモリをデータドライバLS
Iに内蔵する液晶表示システムが採用されている。表示
メモリをデータドライバLSIに内蔵することで表示デ
ータのメモリアクセス周波数を低速化し低消費電力化を
図っている。さらに、表示メモリを不要とし部品点数を
削減している。
【0009】しかし、従来の表示メモリを内蔵したデー
タドライバLSIを用いた液晶表示システムでは、表示
画面を上下または左右にスクロール表示を行う場合、1
ラインのみのスクロール動作であっても、全ての表示デ
ータを更新する必要がある。このため、スクロール描画
動作時の低消費電力化、高速なスクロール動作を困難に
していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では前記課題を解
決するため、データドライバにスクロール表示量を保持
する保持手段と、表示アドレスをスクロール表示量に対
応してシフトする表示アドレスカウンタ、アドレス変換
手段を持つ。
【0011】また、データドライバの表示メモリ1ライ
ンのデータをスクロール表示量に対応してシフトして表
示メモリに書き込むシフトレジスタ,データセレクタを
持つ。
【0012】また、二つのデータドライバの表示メモリ
に対し、アドレスバス,データバスを共通で同時に一方
はリード動作、他方はライト動作となる制御手段を持
つ。
【0013】本発明では、データドライバにスクロール
表示量を保持する保持手段と、表示アドレスをスクロー
ル表示量に対応してシフトする表示アドレスカウンタ、
アドレス変換手段を持つため、スクロール表示を行う際
にデータドライバの表示メモリの表示データを全て更新
する必要が無く、新しい表示データのみを更新すればよ
い。
【0014】また、データドライバの表示メモリ1ライ
ンのデータをスクロール表示量に対応してシフトして表
示メモリに書き込むシフトレジスタ,データセレクタを
持つため、スクロール表示を行う際にシフトレジスタで
1ライン分の表示データをシフトすることができ、デー
タドライバの表示メモリの表示データを全て更新する必
要が無く、新しい表示データのみを更新すればよい。
【0015】また、二つのデータドライバの表示メモリ
に対し、アドレスバス,データバスを共通で同時に一方
はリード動作、他方はライト動作となる制御手段を持つ
ためスクロール表示を行う際にデータドライバの表示メ
モリ間で表示データの転送を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】第1の実施例を図3から図19を
用いて説明する。図3は液晶ディスプレイの構成図、図
4はスクロールレジスタを示す図、図5から図8はスク
ロール時の表示メモリと表示データの関係を示す図、図
9はアドレス管理回路のブロック図、図10はアドレス
変換回路のブロック図、図11は縦スクロール動作のフ
ローチャート、図12から図14は表示メモリアドレス
と液晶パネルの表示位置の関係を示す図、図15はセレ
クタとシフトレジスタのブロック図、図16はメモリラ
イトタイミングを示す図、図17はメモリリードタイミ
ングを示す図、図18は表示データの転送タイミングを
示す図、図19は横スクロール動作のフローチャート、
図20は表示データのシフトタイミングを示す図であ
る。
【0017】図3で、301はアドレスバス、302は
データバス、303は制御信号、304−1から304
−4は表示メモリを内蔵したデータドライバLSI、3
05−1から305−4はデータドライバ304−1か
ら304−4の配置位置を示す制御信号、306は表示
用発振回路、307は走査回路、308は液晶ドライバ
の電源回路、309は液晶パネル、310は表示制御信
号、311は走査回路用の電源電圧、312はデータド
ライバLSI用の電源電圧、313は走査選択信号であ
る。314は制御信号305とスクロール制御に対応し
てアドレスを制御するアドレス管理回路、315はアド
レス管理回路314でアドレス制御を行った表示メモリ
のカラムアドレス、316はアドレス管理回路314で
アドレス制御を行った表示メモリのロウアドレス、31
7はスクロール量を表示アドレスカウンタに設定する制
御信号、318は制御信号303からデータドライバL
SI内部の制御信号を生成するタイミング制御回路、3
19は入出力を制御する制御信号、320は表示アドレ
スの制御を行う制御信号、321は表示とシステムから
のアクセスかのロウアドレスを制御する制御信号、32
2はセレクタの制御信号、323はシフトレジスタのシ
フトクロック、324はラッチ信号、325は液晶駆動
の交流化を制御する制御信号である。326はデータの
入出力を制御するI/Oバッファ、327はデータバ
ス、328は表示用のロウアドレスを生成する表示アド
レスカウンタ、329は表示用のロウアドレス、330
は表示アドレスとシステムからのアドレスを選択するセ
レクタ、331は選択したロウアドレス、332はロウ
アドレスデコーダ、333はデコーダで生成した選択信
号、334はカラムアドレスデコーダ、335はデコー
ダで生成した選択信号、336はデータの入出力を選択
するデータセレクタ、337はRAMのデータバス、33
8はメモリセル、339は表示用のデータバス、340
はシフトレジスタの入出力を選択するセレクタ、341
はデータバス、342はスクロール量に対応してデータ
をシフトするシフトレジスタ、343はシフトレジスタ
342からの表示用のデータバス、344は表示用のラ
ッチ回路、345はデータバス、346は表示データに
対応して液晶駆動電圧を生成する液晶駆動回路、347
は液晶駆動回路346で生成した液晶駆動電圧である。
【0018】次に、本実施例の液晶駆動動作について説
明する。図3で、データドライバLSI304−1から
304−4は出力数が160本であり、240ラインの
表示データを保持するため、240ラインの液晶パネル
を駆動することができる。このため、320ドット×4
80ラインの液晶パネル309はデータドライバLSI
を4つ用い、上下240ラインの2画面駆動となる。本
データドライバLSIの内蔵メモリへのランダムアクセ
スライト/リード動作は、SRAMインタフェースとす
る。
【0019】まず、描画を表示メモリアドレスにランダ
ムに行う場合のリード/ライトアクセス動作について説
明する。システム(CPU等)からのリード/ライトア
ドレスは、アドレスバス301を通じて入力され、アド
レス管理回路314に入力される。アドレス管理回路3
14では、液晶パネルに対するそれぞれの配置位置に対
応して指定した制御信号305−1から305−4に基
づいてアドレスに変換し、自身のデータドライバLSI
がアクセスされているか判定し、メモリセル338のカ
ラムアドレス315、ロウアドレス316にアドレス変
換を行う。カラムアドレス315はカラムアドレスデコ
ーダ334でデコードされ、対応するアドレスのデータ
線がセレクタ336で選択される。ロウアドレス316
はセレクタ330で選択され、ロウアドレスデコーダ3
32に入力する。そして、ロウアドレスデコーダ332
では対応するアドレスのゲート線が1本選択される。こ
れにより、メモリセル338の所定のビットをアクセス
することができ、表示データを所定のアドレスに転送す
ることができる。メモリセル338に保持された表示デ
ータは、1ライン分のデータがセレクタ340を経てシ
フトレジスタに水平周期でラッチされる。次の水平周期
でシフトレジスタ342のデータはラッチ回路324に
ラッチされ、液晶駆動回路346で表示データに対応し
た液晶駆動電圧が選択され液晶パネル309に出力され
る。
【0020】次に、表示をスクロールする場合の描画動
作について説明する。スクロール動作は、表示を上下ま
たは左右に順次シフトする表示動作である。まず、スク
ロール量とスクロール方向をスクロールレジスタに設定
する。スクロール量は液晶パネルの縦ライン数または横
ドット数の範囲内で設定する。スクロール方向は上下左
右の内1方向を指定する。従って、スクロール量を縦ラ
イン数480ライン、横ドット数320ドットを設定す
るためには9ビット、スクロール方向は2ビット必要と
なる。図4に16ビットのスクロールレジスタのビット
割り当てを示す。下位9ビットS8からS0がスクロー
ル量、上位2ビットD1,D0がスクロール方向を示
す。スクロール動作は、最初にCPUからスクロールレ
ジスタにスクロール量とスクロール方向が設定される。
【0021】次に、各データドライバLSIの表示メモ
リと液晶パネルの表示位置の関係を図5,図6,図7,
図8に示す。図5は下方向、図6は上方向、図7は左方
向、図8は右方向にスクロールする場合を示している。
図5では下方向にスクロールすることで、データドライ
バID.0の表示領域の表示パターン”ABC”,”X
YZ”が下側にスクロールし、表示パターン”XYZ”
はデータドライバID.1の表示領域に移動する。図6
では上方向にスクロールすることで、データドライバI
D.1の表示領域の表示パターン”ABC”,”XY
Z”が上側にスクロールし、表示パターン”ABC”は
データドライバID.0の表示領域に移動する。図7で
は左方向にスクロールすることで、データドライバI
D.2の表示領域の表示パターン”ABC”が左側にス
クロールし、表示パターン”ABC”はデータドライバ
ID.0の表示領域に移動する。図8では右方向にスク
ロールすることで、データドライバID.0の表示領域
の表示パターン”ABC”が右側にスクロールし、表示
パターン”ABC”はデータドライバID.2の表示領
域に移動する。このようにスクロール動作では、表示デ
ータが各データドライバLSIの間でシフトすることに
なる。
【0022】次に、縦スクロールの動作について説明す
る。図11に縦スクロール動作の時のフローチャートを
示す。最初にCPUからスクロール量とスクロール方向
がスクロールレジスタに設定される。次に、表示アドレ
スカウンタとアドレス変換回路にスクロール量を設定す
る。そして、スクロールすることでデータドライバLS
I間でシフトする表示データを転送する。これは、図5
に示したスクロール動作では、データドライバID.0
の表示領域の表示パターン”XYZ”の表示データを、
データドライバID.1の表示メモリに転送する動作で
ある。最後に新規表示データを表示メモリに書き込み、
画面全体のスクロールが実行できる。
【0023】次に、図12,図13,図14を用いて、
表示アドレスカウンタとアドレス変換回路のスクロール
動作について説明する。
【0024】図12にスクロールを行う前の表示アドレ
スカウンタと表示位置の関係を示す。データドライバL
SIの表示メモリは240ラインであるため、メモリセ
ルのロウアドレスは”0”から”239”までとなる。
これに対し、表示アドレスカウンタもフレーム毎にアド
レス”0”から”239”に水平周期でカウントアップ
し、”239”の次は”0”に戻るカウンタ動作を行
う。このため、液晶パネルへの表示は1ライン目にロウ
アドレス”0”の表示データ、2ライン目にロウアドレ
ス”1”の表示データとなり、以降も同様に、240ラ
イン目にロウアドレス”239”の表示データが表示さ
れる。つまり、表示アドレスカウンタの初期値は”0”
である。このとき、アドレス変換回路では、1ライン目
のアドレスに対しロウアドレスは”0”、2ライン目の
アドレスに対しロウアドレスは”1”、以降も同様に、
240ライン目のアドレスに対しロウアドレスは”23
9”となるアドレス変換動作を行う。
【0025】図13は上方向に2ラインスクロールした
場合の表示アドレスカウンタと表示位置の関係を示す。
表示アドレスカウンタはフレーム毎に初期値は”2”に
設定され、アドレス”2”から水平周期でカウントアッ
プし、順次”3”から”239”、”239”の次は”
0”,”1”に戻るカウンタ動作を行う。このため、液
晶パネルへの表示は1ライン目にはロウアドレス”2”
の表示データ、2ライン目にはロウアドレス”3”の表
示データとなり、以降も同様に、240ライン目にはロ
ウアドレス”1”の表示データが表示される。つまり、
表示メモリの表示データを書き換えずに、3ライン目か
ら240ライン目までの表示データを上方向に2ライン
シフトして表示することができる。このとき、アドレス
変換回路では、1ライン目のアドレスに対しロウアドレ
スは”2”、2ライン目のアドレスに対しロウアドレス
は”3”、以降も同様に、240ライン目のアドレスに
対しロウアドレスは”1”となるアドレスを”+2”シ
フトする(”239”の次は”0”にシフト)アドレス
変換動作を行う。このため、CPUからはスクロールす
る前と同じアドレスで液晶パネルの同じ表示位置の表示
データをアクセスすることができる。
【0026】図14は図13の表示をさらに下方向に4
ラインスクロールした場合の表示アドレスカウンタと表
示位置の関係を示す。表示アドレスカウンタはフレーム
毎に初期値は”238”に設定され、アドレス”23
8”から水平周期でカウントアップし、順次”23
9”、”239”の次は”0”,”1”に戻るカウンタ
動作を行う。このため、液晶パネルへの表示は1ライン
目にはロウアドレス”238”の表示データ、2ライン
目にはロウアドレス”239”の表示データとなり、以
降も同様に、240ライン目にはロウアドレス”23
7”の表示データが表示される。つまり、表示メモリの
表示データを書き換えずに、1ライン目から236ライ
ン目までの表示データを下方向に4ラインシフトして表
示することができる。このとき、アドレス変換回路で
は、1ライン目のアドレスに対しロウアドレスは”23
8”、2ライン目のアドレスに対しロウアドレスは”2
39”、以降も同様に、240ライン目のアドレスに対
しロウアドレスは”237”となるアドレスを”−2”
シフトする(”0”の前は”239”にシフト)アドレ
ス変換動作を行う。このため、CPUからはスクロール
する前と同じアドレスで液晶パネルの同じ表示位置の表
示データをアクセスすることができる。
【0027】つまり、図12,図13,図14に示した
ように、表示データを書き換えずに表示アドレスカウン
タを制御することで上下方向のスクロール動作を行うこ
とができる。表示アドレスカウンタの初期値はスクロー
ルレジスタに設定されるスクロール量から求め、表示ア
ドレスカウンタを制御する。上方向のスクロールは”
+”、下方向のスクロールは”−”として、現在の表示
アドレスカウンタの初期値にスクロール量を演算し、ス
クロールを行う新しい表示アドレスカウンタの初期値を
求める。ここの演算では、0−1=239、239+1
=0とする。例えば、現在の表示アドレスカウンタの初
期値が”5”で、上方向に5ラインスクロールするとき
は、5+5=10の演算を行い新しい表示アドレスカウ
ンタの初期値を”10”とする。また、現在の表示アド
レスカウンタの初期値が”5”で、下方向に10ライン
スクロールするときは、5−10=235(−5)の演
算を行い新しい表示アドレスカウンタの初期値を”23
5”とする。このように、アドレス管理回路で表示アド
レスカウンタの初期値を演算し、表示のスクロールを行
う。
【0028】次に、縦スクロール表示のデータドライバ
LSIの動作を説明する。図3に示すアドレス管理回路
314の詳細なブロック図を図9,図10に示す。図9
で、901はアドレスデコーダ、902は制御信号生成
回路、903はレジスタラッチ信号マスク回路、904
はレジスタラッチ回路、905は16ビットのスクロー
ルレジスタ、906はスクロールレジスタのデータ、9
07はアドレス変換回路である。図10で、1001は
エンコーダ回路、1002,1003はそれぞれデータ
ドライバ配置位置に対応したカラムアドレス、ロウアド
レス生成用のエンコード値、1004,1005,10
06は演算回路、1007は表示アドレスカウンタ初期
値、1008は表示アドレスカウンタ初期値を保持する
レジスタ、1009はデータドライバ配置位置に対応し
た基準ロウアドレス、1010は演算器、1011は表
示アドレスカウンタシフト量、1012は表示ライン数
に対応した演算値、1013は演算器である。
【0029】CPUはスクロールレジスタ905のアド
レスを設定しデータをスクロールレジスタに書き込む。
アドレス管理回路314では、スクロールレジスタ90
5のアドレスをアドレスデコーダ901でデコードし制
御信号生成回路902で生成したラッチタイミング信号
908からレジスタラッチ信号904を生成し、データ
をスクロールレジスタ905にラッチする。アドレス変
換回路907ではデータドライバの配置位置を示すLS
1、0とスクロールレジスタ905のスクロール量から
アドレス301をカラムアドレス315、ロウアドレス
316、表示アドレスカウンタ328の初期値を設定す
る表示アドレスカウンタ初期値317を生成する。液晶
パネルは309は320×480ドットであり、データ
ドライバLSI304のデータバスは8ビットであるた
め、カラム方向に6ビット、ロウ方向に9ビットの合計
15ビットのアドレスで表示メモリ全体をアクセス可能
である。カラムアドレス315は配置位置に対応したL
S1、0に基づいてエンコードされたエンコード値10
02とアドレスの下位6ビットを演算し生成する。ここ
での演算は、左側に配置されたデータドライバLSIで
は演算を行わず、右側に配置されたデータドライバLS
Iでは”20”を減算する演算を行う。下側に2ライン
分スクロールする場合、スクロールレジスタ905にス
クロール方向とスクロール量”2ライン”を設定する。
レジスタデータ906と表示アドレスカウンタ初期値1
007から演算器1006で新しい表示アドレスカウン
タ初期値317を演算する。さらに、アドレス301の
上位9ビットと配置位置に対応したLS1、0に基づい
てエンコードされたエンコード値1003を演算器10
05で演算しデータドライバ配置位置に対応した基準ロ
ウアドレス1009を生成する。ここでの演算は、上側
に配置されたデータドライバLSIでは演算を行わず、
下側に配置されたデータドライバLSIでは”240”
を減算する演算を行う。演算器1006では、上方向の
スクロールは”+”、下方向のスクロールは”−”とし
て、現在の表示アドレスカウンタのシフト量1007に
スクロール量906を演算し、スクロールを行う新しい
表示アドレスカウンタのシフト量1011を求める。演
算器1010では、基準ロウアドレス1009と表示ア
ドレスカウンタシフト量1011を演算しロウアドレス
316を生成する。ここの演算では、0−1=239、
239+1=0とする。演算器1013では、表示アド
レスカウンタシフト量1011を表示アドレスカウン初
期値”0”から”239”に対応させる演算を行い、表
示アドレスカウン初期値を生成する。ここの演算では、
0−1=239、239+1=0とする。このようにす
ることで、スクロール量に対応した表示アドレスカウン
タのシフト、アドレス変換を行うことができる。
【0030】次に、データドライバLSIの間での表示
データの転送について説明する。図5,図6で示したよ
うに、スクロール表示を行うと表示データが上下にシフ
トするため、上側のデータドライバLSIと下側のデー
タドライバLSIの間で表示データを転送することでス
クロール表示を行う。図5の下方向のスクロール表示の
場合、上側データドライバLSI(ID.0,ID.2)
の”XYZ”を表示する斜線部分の表示データはスクロ
ールすることで下側データドライバLSI(ID.1,
ID.3)に表示データが移動する。通常、メモリのリ
ード/ライト動作は図16,図17に示す標準のSRA
Mインタフェースのタイミングである。従って、ライト
タイミングではWE信号に対してデータのセットアップ
時間tDS、ホールド時間tDHを満足する必要があり、リ
ードタイミングではOE信号に対して出力のイネーブル
遅延時間tOE、出力ホールド時間tOHが存在する。この
ためこれらのタイミング条件を満足しながら、データバ
ス,アドレスバスが共通な二つのデータドライバLSI
間で一方のデータドライバLSIがリードした表示デー
タを他方のデータドライバLSIがライトすることでデ
ータ転送サイクルを最小にすることができる。表示アド
レスカウンタ、アドレス変換回路にスクロールシフト量
を設定した後、表示データの転送側、受取側のデータド
ライバLSIのメモリのロウアドレスはそれぞれ同じに
なる。つまり、下方向スクロール表示の場合、スクロー
ル量”2”に対して、上側配置(ID.0,ID.2)の
転送側データドライバLSIの転送データのロウアドレ
スは”0”,”1”の2ライン、下側配置(ID.1,
ID.3)の受取側データドライバLSIの転送データ
のロウアドレスも”0”,”1”の2ラインとなる。従
って、図18に示すようにCPUからロウアドレス”
0”,”1”の2ラインのアドレスが指定され、転送側
データドライバLSIではOE信号に同期してリードデ
ータが出力される。このとき、受取側データドライバL
SIでは、OE信号に同期してデータバス上のデータが
メモリにライトされる。これは、データ転送時に限り、
通常のWE信号に変わりOE信号に同期してライト動作
を行い、アドレス変換回路907では演算器1005で
のアドレス変換を行わないことで実行可能となる。
【0031】逆に、上方向スクロール表示の場合、スク
ロール量”2”に対して、下側配置(ID.1,ID.
3)の転送側データドライバLSIの転送データのロウ
アドレスは”238”,”239”の2ライン、上側配
置(ID.0,ID.2)の受取側データドライバLSI
の転送データのロウアドレスも”238”,”239”
の2ラインとなる。従って、図18に示すようにCPU
からロウアドレス”238”,”239”の2ラインの
アドレスが指定され、転送側データドライバLSIでは
OE信号に同期してリードデータが出力される。このと
き、受取側データドライバLSIでは、OE信号に同期
してデータバス上のデータがメモリにライトされる。こ
の時も下方向スクロール表示と同様に、データ転送時に
限り、通常のWE信号に変わりOE信号に同期してライ
ト動作を行い、アドレス変換回路907では演算器10
05でのアドレス変換を行わないことで実行可能とな
る。
【0032】このように、表示データを転送することで
2ラインのスクロール表示では2ライン分のデータ転
送、nラインのスクロール表示ではnライン分のデータ
転送を行うだけでよい。さらに、ライト/リードサイク
ルを同時に行うためデータ転送サイクルが短縮可能とな
る。
【0033】そして、この後新規表示データを表示メモ
リに書き込むと1画面のスクロール表示が完了する。こ
のときの新規表示データの転送は、2ラインのスクロー
ル表示では2ライン分のデータ転送、nラインのスクロ
ール表示ではnライン分のデータ転送を行うだけでよ
い。
【0034】次に、横スクロールの動作について説明す
る。図19に横スクロール動作の時のフローチャートを
示す。最初にCPUからスクロール量とスクロール方向
がスクロールレジスタに設定される。次に、データドラ
イバLSI内での表示データのシフトを行う。そして、
スクロールすることでデータドライバLSI間でシフト
する表示データを転送する。これは、図7に示したスク
ロール動作では、データドライバID.2の表示領域の
表示パターン”ABC”の表示データを、データドライ
バID.0の表示メモリに転送する動作である。最後に
新規表示データを表示メモリに書き込み、画面全体のス
クロールが実行できる。
【0035】次に、図15を用いて、表示データのデー
タドライバLSI内でのシフト動作について説明する。
図15はセレクタ340とシフトレジスタ342の詳細
な構成図である。図15で、1501−1から1501
−160、1502−1から1502−160、150
3−1から1503−160、1504−1から150
4−160は選択回路で、1505−1から1505−
160はフリップフロップである。タイミング制御信号
318で生成した制御信号322により、選択回路15
01−1から1501−160を選択状態にし、選択回
路1502−1から1502−160、1503−1か
ら1503−160、1504−1から1504−16
0は非選択状態にする。フリップフロップ1505−1
から1505−160のデータ入力は、メモリセル33
8のデータが入力状態となり、シフトクロック323で
メモリセル338の1ライン分の表示データをラッチす
る。
【0036】次に、右方向スクロールの場合、選択回路
1504−1から1504−160を選択状態にし、選
択回路1501−1から1501−160、1502−
1から1502−160、1503−1から1503−
160は非選択状態にする。フリップフロップ1505
−1から1505−160のデータ入力は、左側のフリ
ップフロップの出力が入力状態(フリップフロップ15
05−1のデータ入力はフリップフロップ1505−1
60の出力)となり、シフトクロック323でデータを
右にシフトすることができる。また、同様に、左方向ス
クロールの場合、選択回路1503−1から1503−
160を選択状態にし、選択回路1501−1から15
01−160、1502−1から1502−160、1
504−1から1504−160は非選択状態にする。
フリップフロップ1505−1から1505−160の
データ入力は、右側のフリップフロップの出力が入力状
態(フリップフロップ1505−160のデータ入力は
フリップフロップ1505−1の出力)となり、シフト
クロック323でデータを左にシフトすることができ
る。
【0037】さらに、タイミング制御信号318で生成
した制御信号322により、選択回路1501−1から
1501−160、1502−1から1502−160
を選択状態にし、選択回路1503−1から1503−
160、1504−1から1504−160は非選択状
態にする。フリップフロップ1505−1から1505
−160のデータ出力は、メモリセル338に出力され
シフトされたシフトレジスタ342の表示データがメモ
リセル338に書き込まれる。このようにすることで、
表示メモリの表示データを横方向にシフトすることがで
きる。
【0038】次に、表示データシフトのタイミングを図
20に示す。CPUからの一つ目のOE信号でメモリセ
ル338の表示データをシフトレジスタ342にラッチ
する。つづく、スクロール量に対応したWE信号でシフ
トレジスタ342のシフト動作を行う。二つ目のOE信
号でシフトしたシフトレジスタ342の表示データをメ
モリセル338に書き込み1ラインの表示データのシフ
トを行うことができる。この動作を、すべてのラインに
対して行い、1画面の表示データの横方向スクロールを
行う。CPUからのアドレスはロウアドレスが”0”か
ら”239”までを設定し、アドレス変換回路907の
演算器1005の演算を行わないように制御すること
で、四つのデータドライバLSI304−1から304
−4は同時にシフト動作を行う。このように横方向スク
ロールを行うことで1面全体画の表示データを更新する
ことなく、横方向スクロールを行うことができる。
【0039】次に、データドライバLSIの間での表示
データの転送について説明する。図7,図8で示したよ
うに、スクロール表示を行うと表示データが左右にシフ
トするため、右側のデータドライバLSIと左側のデー
タドライバLSIの間で表示データを転送することでス
クロール表示を行う。図7の左方向のスクロール表示の
場合、右側データドライバLSI(ID.2,ID.3)
の”ABC”を表示する斜線部分の表示データはスクロ
ールすることで左側データドライバLSI(ID.0,
ID.1)に表示データが移動する。縦スクロール表示
の場合と同様に、データバス,アドレスバスが共通な二
つのデータドライバLSI間で一方のデータドライバL
SIがリードした表示データを他方のデータドライバL
SIがライトすることでデータ転送サイクルを最小にす
ることができる。表示データのシフトを行った後、表示
データの転送側,受取側のデータドライバLSIのメモ
リのカラムアドレスはそれぞれ同じになる。つまり、左
方向スクロール表示の場合、スクロール量”10”に対
して、右側配置(ID.2,ID.3)の転送側データド
ライバLSIの転送データのカラムアドレスはデータバ
スが8ビットであるため2バイトである、”18”,”
19”の2カラム、左側配置(ID.0,ID.1)の受
取側データドライバLSIの転送データのカラムアドレ
スも”18”,”19”の2カラムとなる。従って、図
18に示すようにCPUからカラムアドレス”1
8”,”19”の2カラムのアドレスが指定され、転送
側データドライバLSIではOE信号に同期してリード
データが出力される。このとき、受取側データドライバ
LSIでは、OE信号に同期してデータバス上のデータ
がメモリにライトされる。これは、データ転送時に限
り、通常のWE信号に変わりOE信号に同期してライト
動作を行い、アドレス変換回路907では演算器100
4でのアドレス変換を行わないことで実行可能となる。
【0040】逆に、右方向スクロール表示の場合、スク
ロール量”10”に対して、左側配置(ID.0,ID.
1)の転送側データドライバLSIの転送データのカラ
ムアドレスは”0”,”1”の2カラム、右側配置(I
D.2,ID.3)の受取側データドライバLSIの転送
データのロウアドレスも”0”,”1”の2カラムとな
る。従って、図18に示すようにCPUからカラムアド
レス”0”,”1”の2カラムのアドレスが指定され、
転送側データドライバLSIではOE信号に同期してリ
ードデータが出力される。このとき、受取側データドラ
イバLSIでは、OE信号に同期してデータバス上のデ
ータがメモリにライトされる。この時も左方向スクロー
ル表示と同様に、データ転送時に限り、通常のWE信号
に変わりOE信号に同期してライト動作を行い、アドレ
ス変換回路907では演算器1004でのアドレス変換
を行わないことで実行可能となる。
【0041】このように、表示データを転送することで
2バイト(16ビット)のスクロール表示では2カラム
分のデータ転送、nバイトのスクロール表示ではnカラ
ム分のデータ転送を行うだけでよい。さらに、ライト/
リードサイクルを同時に行うためデータ転送サイクルが
短縮可能となる。
【0042】そして、この後新規表示データを表示メモ
リに書き込むと1画面のスクロール表示が完了する。こ
のときの新規表示データの転送は、2バイトのスクロー
ル表示では2カラム分のデータ転送、nバイトのスクロ
ール表示ではnカラム分のデータ転送を行うだけでよ
い。
【0043】以上、本実施例では縦方向のスクロール表
示に対しては、表示アドレスカウンタの初期値、アドレ
ス変換回路のシフト量を制御し、横方向スクロールに対
しては表示メモリの表示データをデータドライバLSI
内部のシフトレジスタでシフトすることで、従来のよう
に1画面全体の表示データを更新するせずにスクロール
表示動作を行うことができる。
【0044】尚、本実施例では、出力数160出力、2
40ラインの表示データを内蔵するデータドライバLS
Iについて説明したが、出力数,表示ライン数に関して
は、メモリのビット数,ビット構成をそれに対応した構
成とすることで、他の出力数、表示ライン数についても
容易に対応可能である。
【0045】次に、本発明の第2の実施例について図2
1,図22,図23を用いて説明する。本実施例は、第
1の実施例と横方向スクロール動作が異なり、他は同様
である。
【0046】図21は液晶ディスプレイの構成図、図2
2は横スクロール動作のフローチャート、図23はセレ
クタとシフトレジスタのブロック図である。
【0047】図21で、2105−1から2105−4
は表示メモリを内蔵したデータドライバLSI、210
5−1から2105−4はデータドライバ2104−1
から2104−4の配置位置を示す制御信号である。2
114は制御信号305とスクロール制御に対応してア
ドレスを制御するアドレス管理回路、2115はアドレ
ス管理回路2114でアドレス制御を行った表示メモリ
のカラムアドレス、2116はアドレス管理回路211
4でアドレス制御を行った表示メモリのロウアドレス、
2117はスクロール量を表示アドレスカウンタに設定
する制御信号、2118は制御信号303からデータド
ライバLSI内部の制御信号を生成するタイミング制御
回路、2119は入出力を制御する制御信号、2120
は表示アドレスの制御を行う制御信号、2121は表示
とシステムからのアクセスかのロウアドレスを制御する
制御信号、2122はセレクタの制御信号、2123は
シフトレジスタのシフトクロック、2124はラッチ信
号、2125は液晶駆動の交流化を制御する制御信号で
ある。2126はデータの入出力を制御するI/Oバッ
ファ、2127はデータバス、2128は表示用のロウ
アドレスを生成する表示アドレスカウンタ、2129は
表示用のロウアドレス、2130は表示アドレスとシス
テムからのアドレスを選択するセレクタ、2131は選
択したロウアドレス、2132はロウアドレスデコー
ダ、2133はデコーダで生成した選択信号、2134
はカラムアドレスデコーダ、2135はデコーダで生成
した選択信号、2136はデータの入出力を選択するデ
ータセレクタ、2137はRAMのデータバス、2138
はメモリセル、2139は表示用のデータバス、214
0はシフトレジスタの入出力を選択するセレクタ、21
41はデータバス、2142はスクロール量に対応して
データをシフトするシフトレジスタ、2143はシフト
レジスタ2142からの表示用のデータバス、2144
は表示用のラッチ回路、2145はデータバス、214
6は表示データに対応して液晶駆動電圧を生成する液晶
駆動回路、2147は液晶駆動回路2146で生成した
液晶駆動電圧、2148は表示データシフト用のデータ
線である。
【0048】次に、本実施例の液晶駆動動作について説
明する。図21で、データドライバLSI2104−1
から2104−4は出力数が160本であり、240ラ
インの表示データを保持するため、240ラインの液晶
パネルを駆動することができる。このため、320ドッ
ト×480ラインの液晶パネル309はデータドライバ
LSIを四つ用い、上下240ラインの2画面駆動とな
る。本データドライバLSIの内蔵メモリへのランダム
アクセスライト/リード動作は、SRAMインタフェー
スとする。
【0049】まず、描画を表示メモリアドレスにランダ
ムに行う場合のリード/ライトアクセス動作について説
明する。システム(CPU等)からのリード/ライトア
ドレスは、アドレスバス301を通じて入力され、アド
レス管理回路2114に入力される。アドレス管理回路
2114では、液晶パネルに対するそれぞれの配置位置
に対応して指定した制御信号2105−1から2105
−4に基づいてアドレスに変換し、自身のデータドライ
バLSIがアクセスされているか判定し、メモリセル2
138のカラムアドレス2115、ロウアドレス211
6にアドレス変換を行う。カラムアドレス2115はカ
ラムアドレスデコーダ2134でデコードされ、対応す
るアドレスのデータ線がセレクタ2136で選択され
る。ロウアドレス2116はセレクタ2130で選択さ
れ、ロウアドレスデコーダ2132に入力する。そし
て、ロウアドレスデコーダ2132では対応するアドレ
スのゲート線が1本選択される。これにより、メモリセ
ル2138の所定のビットをアクセスすることができ、
表示データを所定のアドレスに転送することができる。
メモリセル2138に保持された表示データは、1ライ
ン分のデータがセレクタ2140を経てシフトレジスタ
に水平周期でラッチされる。次の水平周期でシフトレジ
スタ2142のデータはラッチ回路2124にラッチさ
れ、液晶駆動回路2146で表示データに対応した液晶
駆動電圧が選択され液晶パネル309に出力される。
【0050】次に、表示をスクロールする場合の描画動
作について説明する。本実施例では、第1の実施例と同
様に、スクロール量を縦ライン数480ライン、横ドッ
ト数320ドットを設定するためには9ビット、スクロ
ール方向は2ビット必要とな。スクロールレジスタのビ
ット割り当ては、図4に示す16ビットの構成である。
【0051】各データドライバLSIの表示メモリと液
晶パネルの表示位置の関係は第1の実施例と同様に図
5,図6,図7,図8に示す関係となる。このようにス
クロール動作では、表示データが各データドライバLS
Iの間でシフトすることになる。縦スクロールの動作
は、第1の実施例と同様であり、アドレス管理回路21
14は図9,図10に示した構成となり、データドライ
バLSIの間での表示データの転送も図18に示した第
1の実施例と同様である。
【0052】従って、縦方向スクロール表示を行う場
合、2ラインのスクロール表示では2ライン分のデータ
転送、nラインのスクロール表示ではnライン分のデー
タ転送を行うだけでよい。さらに、ライト/リードサイ
クルを同時に行うためデータ転送サイクルが短縮可能と
なる。
【0053】また、新規表示データの転送は、2ライン
のスクロール表示では2ライン分のデータ転送、nライ
ンのスクロール表示ではnライン分のデータ転送を行う
だけでよい。
【0054】次に、横スクロールの動作について説明す
る。図22に横スクロール動作の時のフローチャートを
示す。最初にCPUからスクロール量とスクロール方向
がスクロールレジスタに設定される。次に、データドラ
イバLSIの間での表示データのシフトを行う。これ
は、図7に示したスクロール動作では、データドライバ
ID.2の表示領域の表示パターン”ABC”の表示デ
ータを、データドライバID.0の表示メモリに転送す
る動作である。最後に新規表示データを表示メモリに書
き込み、画面全体のスクロールが実行できる。
【0055】次に、図23を用いて、表示データのデー
タドライバLSI内とデータドライバLSI間でのシフ
ト動作について説明する。図23はセレクタ2140と
シフトレジスタ2142の詳細な構成図である。図23
で、2301−1から2301−160、2302−1
から2302−160、2303−1から2303−1
60、2304−1から2304−160、2306,
2307は選択回路で、2305−1から2305−1
60はフリップフロップである。
【0056】タイミング制御信号2118で生成した制
御信号2122により、選択回路2301−1から23
01−160を選択状態にし、選択回路2302−1か
ら2302−160、2303−1から2303−16
0、2304−1から2304−160、2306、2
307は非選択状態にする。フリップフロップ2305
−1から2305−160のデータ入力は、メモリセル
2138のデータが入力状態となり、シフトクロック2
123でメモリセル2138の1ライン分の表示データ
をラッチする。
【0057】次に、右方向スクロールの場合、左側に配
置したデータドライバLSI2104−1,2104−
3では選択回路2304−1から2304−160、2
306を選択状態にし、選択回路2301−1から23
01−160、2302−1から2302−160、2
303−1から2303−160、2307は非選択状
態にする。フリップフロップ2305−1から2305
−160のデータ入力は、左側のフリップフロップの出
力が入力状態(フリップフロップ2305−1のデータ
入力はフリップフロップ2305−160の出力)とな
る。右側に配置したデータドライバLSI2104−
2,2104−4では選択回路2304−1から230
4−160を選択状態にし、選択回路2301−1から
2301−160、2302−1から2302−16
0、2303−1から2303−160、2306、2
307は非選択状態にする。フリップフロップ2305
−1から2305−160のデータ入力は、左側のフリ
ップフロップの出力が入力状態(フリップフロップ23
05−1のデータ入力は左側配置のフリップフロップ2
305−160の出力)となる。この状態で、シフトク
ロック2123で表示データをデータドライバLSIの
間で右にシフトすることができる。
【0058】また、同様に、左方向スクロールの場合、
右側に配置したデータドライバLSI2104−2,2
104−4では選択回路2303−1から2303−1
60、2307を選択状態にし、選択回路2301−1
から2301−160、2302−1から2302−1
60、2304−1から2304−160、2306は
非選択状態にする。フリップフロップ2305−1から
2305−160のデータ入力は、右側のフリップフロ
ップの出力が入力状態(フリップフロップ2305−1
60のデータ入力はフリップフロップ2305−1の出
力)となる。左側に配置したデータドライバLSI21
04−1,2104−3では選択回路2303−1から
2303−160を選択状態にし、選択回路2301−
1から2301−160、2302−1から2302−
160、2304−1から2304−160、230
6、2307は非選択状態にする。フリップフロップ2
305−1から2305−160のデータ入力は、右側
のフリップフロップの出力が入力状態(フリップフロッ
プ2305−160のデータ入力は右側配置のデータド
ライバLSIのフリップフロップ2305−1の出力)
となる。この状態で、シフトクロック323でデータを
左にシフトすることができる。
【0059】さらに、タイミング制御信号2118で生
成した制御信号2122により、選択回路2301−1
から2301−160、2302−1から2302−1
60を選択状態にし、選択回路2303−1から230
3−160、2304−1から2304−160、23
06、2307は非選択状態にする。フリップフロップ
2305−1から2305−160のデータ出力は、メ
モリセル2138に出力されシフトされたシフトレジス
タ2142の表示データがメモリセル2138に書き込
まれる。このようにすることで、表示メモリの表示デー
タを隣り合うデータドライバLSIの間で横方向にシフ
トすることができる。
【0060】次に、表示データシフトのタイミングを図
20に示す。CPUからの一つ目のOE信号でメモリセ
ル2138の表示データをシフトレジスタ2142にラ
ッチする。つづく、スクロール量に対応したWE信号で
シフトレジスタ2142のシフト動作を行う。二つ目の
OE信号でシフトしたシフトレジスタ2142の表示デ
ータをメモリセル2138に書き込み1ラインの表示デ
ータのシフトを行うことができる。この動作を、すべて
のラインに対して行い、1画面の表示データの横方向ス
クロールを行う。CPUからのアドレスはロウアドレス
が”0”から”239”までを設定し、アドレス変換回
路907の演算器1005の演算を行わないように制御
することで、四つのデータドライバLSI2104−1
から2104−4は同時にシフト動作を行う。このよう
に横方向スクロールを行うことで1面全体画の表示デー
タを更新することなく、横方向スクロールを行うことが
できる。
【0061】このように、本実施例ではデータ線214
8でデータドライバLSIの間で表示データをシフトす
ることができ、第1の実施例のように表示データの転送
はシフト動作で行うことができる。
【0062】そして、この後新規表示データを表示メモ
リに書き込むと1画面のスクロール表示が完了する。こ
のときの新規表示データの転送は、2バイトのスクロー
ル表示では2カラム分のデータ転送、nバイトのスクロ
ール表示ではnカラム分のデータ転送を行うだけでよ
い。
【0063】以上、本実施例では縦方向のスクロール表
示に対しては、表示アドレスカウンタの初期値、アドレ
ス変換回路のシフト量を制御し、横方向スクロールに対
しては表示メモリの表示データをデータドライバLSI
内部のシフトレジスタでシフトすることで、従来のよう
に1画面全体の表示データを更新するせずにスクロール
表示動作を行うことができる。
【0064】尚、本実施例では、出力数160出力、2
40ラインの表示データを内蔵するデータドライバLS
Iについて説明したが、出力数,表示ライン数に関して
は、メモリのビット数,ビット構成をそれに対応した構
成とすることで、他の出力数,表示ライン数についても
容易に対応可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明では、データドライバにスクロー
ル表示量を保持する保持手段と、表示アドレスをスクロ
ール表示量に対応してシフトする表示アドレスカウン
タ、アドレス変換手段を持つため、縦方向のスクロール
表示を行う際にデータドライバの表示メモリの表示デー
タを全て更新する必要が無く、新しい表示データのみを
更新すればよい。これによりデータ転送サイクルを削減
できるため、スクロール動作を高速に行うことが可能で
あり、低消費電力化が可能となる。
【0066】また、データドライバの表示メモリ1ライ
ンのデータをスクロール表示量に対応してシフトして表
示メモリに書き込むシフトレジスタ,データセレクタを
持つため、横方向のスクロール表示を行う際にシフトレ
ジスタで1ライン分の表示データをシフトすることがで
き、データドライバの表示メモリの表示データを全て更
新する必要が無く、新しい表示データのみを更新すれば
よい。これによりデータ転送サイクルを削減できるた
め、スクロール動作を高速に行うことが可能であり、低
消費電力化が可能となる。
【0067】また、二つのデータドライバの表示メモリ
に対し、アドレスバス,データバスを共通で同時に一方
はリード動作、他方はライト動作となる制御手段を持つ
ためスクロール表示を行う際にデータドライバの表示メ
モリ間で表示データの転送を行うことができる。これに
よりデータ転送サイクルを削減できるため、スクロール
動作を高速に行うことが可能であり、低消費電力化が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の液晶表示装置のブロック図。
【図2】従来技術のデータドライバのブロック図。
【図3】本発明のデータドライバのブロック図。
【図4】スクロールレジスタのビットの説明図。
【図5】本発明の表示メモリアドレスと液晶パネル表示
位置を示す説明図。
【図6】本発明の表示メモリアドレスと液晶パネル表示
位置を示す説明図。
【図7】本発明の表示メモリアドレスと液晶パネル表示
位置を示す説明図。
【図8】本発明の表示メモリアドレスと液晶パネル表示
位置を示す説明図。
【図9】本発明のアドレス管理回路のブロック図。
【図10】本発明のアドレス変換回路のブロック図。
【図11】本発明の縦スクロール動作のフローチャー
ト。
【図12】本発明の表示アドレスとメモリアドレスの関
係を示す説明図。
【図13】本発明の表示アドレスとメモリアドレスの関
係を示す説明図。
【図14】本発明の表示アドレスとメモリアドレスの関
係を示す説明図。
【図15】本発明のセレクタとシフトレジスタの説明
図。
【図16】表示メモリのライトタイミングチャート。
【図17】表示メモリのリードタイミングチャート。
【図18】表示メモリのデータ転送タイミングチャー
ト。
【図19】本発明の横スクロール動作のフローチャー
ト。
【図20】表示メモリのデータシフトタイミングチャー
ト。
【図21】本発明のデータドライバの構成図である。
【図22】本発明の横スクロール動作のフローチャー
ト。
【図23】本発明のセレクタとシフトレジスタの説明
図。
【符号の説明】
301…アドレスバス、302,327,337,33
9,341,343,345…データバス、304…デ
ータドライバ、306…表示発振器、307…走査回
路、308…電源回路、309…液晶パネル、314…
アドレス管理回路、315…カラムアドレス、316,
331…ロウアドレス、317…カウンタ初期データ、
318…タイミング制御回路、326…I/Oバッフ
ァ、328…カウンタ、329…表示アドレス、33
0,336,340…セレクタ、332…ロウアドレス
デコーダ、334…カラムアドレスデコーダ、338…
メモリセル、342…シフトレジスタ、344…ラッチ
回路、346…液晶駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 泰幸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株 式会社 日立製作所 システム開発研究 所内 (72)発明者 大石 純久 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株 式会社 日立製作所 システム開発研究 所内 (72)発明者 恒川 悟 東京都小平市上水本町五丁目20番1号株 式会社 日立製作所 半導体事業部内 (56)参考文献 特開 平7−64514(JP,A) 特開 平7−140940(JP,A) 特開 昭61−264426(JP,A) 特開 平5−241768(JP,A) 特開 平7−5841(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータ線及び複数の走査線の交点位
    置にマトリックス状に配列された画素部を有する液晶パ
    ネルと、前記複数の走査線に順次電圧を印加する走査回
    路と、上位装置からの表示データを受けて前記表示デー
    タに対応した電圧を前記複数のデータ線に印加するデー
    タドライバとを具備する液晶表示装置において、 前記データドライバは、 前記マトリックス状に配列された画素部に対応するアド
    レスに表示データを格納する表示メモリと、 前記上位装置が指定したスクロール量に応じて、前記上
    位装置が指定した前記液晶パネルのアドレスを前記表示
    メモリのアドレスに変換するアドレス管理回路と、 ライン表示信号に同期して、前記表示メモリのアドレス
    に対し前記上位装置が指定したスクロール量だけシフト
    した前記表示メモリのアドレスから1ラインの表示デー
    タを読み出す読み出し手段と、 該読み出された表示データをラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路にラッチされた表示データを前記液晶パネ
    ルの液晶印加電圧に変換して出力する駆動回路と、を有
    することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記データドライバは、前記上位装置が指
    定したスクロール量を保持するレジスタを有する請求項
    1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記データドライバは、前記表示メモリか
    ら読み出された表示データを前記上位装置が指定した
    クロール量だけ横方向にシフトした後に前記表示メモリ
    に書き込むために、前記表示メモリから読み出された表
    示データをラッチするシフトレジスタを有する請求項1
    に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】マトリックス状に配置された画素部を有す
    る液晶パネルに対し、上位装置からの表示データを受け
    て前記表示データに対応した電圧を印加するデータドラ
    イバにおいて、 前記マトリックス状に配列された画素部に対応するアド
    レスに表示データを格納する表示メモリと、 前記上位装置が指定したスクロール量に応じて、前記上
    位装置が指定した前記液晶パネルのアドレスを前記表示
    メモリのアドレスに変換するアドレス管理回路と、 ライン表示信号に同期して、前記表示メモリのアドレス
    に対し前記上位装置が指定したスクロール量だけシフト
    した前記表示メモリのアドレスから1ラインの表示デー
    タを読み出す読み出し手段と、 該読み出された表示データをラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路にラッチされた表示データを前記液晶パネ
    ルの液晶印加電圧に変換して出力する駆動回路と、を有
    することを特徴とするデータドライバ。
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