JP3416471B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3416471B2
JP3416471B2 JP18693597A JP18693597A JP3416471B2 JP 3416471 B2 JP3416471 B2 JP 3416471B2 JP 18693597 A JP18693597 A JP 18693597A JP 18693597 A JP18693597 A JP 18693597A JP 3416471 B2 JP3416471 B2 JP 3416471B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクルによ
って室内の空気調和を図る空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の空気調和を図る空気調和機には、
冷媒を用いた冷凍サイクルによって冷暖房運転を行う一
般的な空気調和機に加えて、冷凍サイクルによって冷房
運転を行うと共に温水を用いて効率的な暖房運転を行う
温水空気調和機がある(以下、総称して「エアコン」と
言う)。
【0003】温水空気調和機の室内ユニットには、冷媒
が循環される冷媒熱交換器と温水が循環される温水熱交
換器を一体に連結した熱交換器が設けられており、冷房
運転を行うときには、冷媒を用いた冷凍サイクルによっ
て冷媒熱交換器を冷却し、暖房運転を行うときには、室
外に設けている温水機によって生成された温水が室内ユ
ニットの温水熱交換器へ供給される。室内ユニットで
は、温水熱交換器に供給される温水によって暖めた空気
を室内へ吹き出すようになっている。
【0004】ところで、エアコンでは、冷房運転、暖房
運転に加えて、送風運転や除湿運転が選択できるように
なっている。このような運転モードは、リモコンスイッ
チによって設定することにより切り換えられるようにな
っている。また、エアコンでは、冷房運転か暖房運転か
を選択したときに設定温度も設定するようになってお
り、リモコンスイッチには、選択した運転モードと共に
設定温度を表示するようになっている。また、このとき
のリモコンには、室内温度を表示できるようになってい
るものがあり、このリモコンスイッチの表示を確認する
ことにより、室内の空調状態を判断できるようになって
いる。
【0005】一方、エアコンでは、具体的な運転モード
を指定せずに室内温度等に基づいて自動的に運転モード
を切り換える自動運転モードが選択できるようになって
いる。このような自動運転モードもリモコンスイッチに
よって選択されるようになっている。
【0006】エアコンでは、自動モードに選択されるこ
とにより、室内温度及び室内の湿度に基づいて冷房、暖
房、除湿、送風運転が自動的に設定される。しかし、エ
アコンが自動モードで運転した場合、冷房、暖房、送風
及び除湿の何れの運転をしているかは勿論、それによっ
て室内がどのような空調状態にあるのかの判別は困難と
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑みてなされたものであり、自動運転されているときに
も、室内の空調状態を明瞭に確認することができる空気
調和機を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
設定温度及び設定湿度と空調される室内の温度及び湿度
に基づいて運転モード及び冷暖房能力を設定し、設定し
た運転モード及び冷暖房能力に基づいて運転能力を制御
して室内を空調する空気調和機であって、温度及び湿度
に応じた点を表示する表示領域を前記運転モードに応じ
て区画された表示手段に、前記設定温度及び設定湿度に
基づいた基準位置に対する転条件を設定するための室
内の温度及び湿度に基づいた室内の空調状態の相対位置
と、前記基準位置となる制御目標位置と、を合わせて
表示する空調状態表示手段を、備えたことを特徴とす
る。
【0009】この発明によれば、温度と湿度に応じた任
意の点を表示する表示する表示手段上を設定温度及び設
定湿度に応じて決定される運転モードに応じて分割し、
運転モード及び運転能力を決定するための室内の温度と
湿度の相対位置と、設定温度と設定湿度に基づいた基準
位置となる制御目標位置と、を合わせてを表示する。
【0010】この表示された相対位置がどの領域にある
かによって運転モードを判断することができる。すなわ
ち、空調状態表示手段は、室内の空調状態が運転モード
によって区画されたどの領域内にあるかを文字列では無
く、視覚的に判断できるように表示する。
【0011】これによって、空気調和機が冷房、暖房、
送風、除湿のどの運転モードで運転しているかは勿論、
温度が高いか低いか、湿度が高いか低いかなどと共に、
具体的な数値では判断し難い感覚的な室内の空調状態を
容易に認識することができる。また、表示手段に基準位
置となる制御目標位置と実際の室内の空調状態を示す位
置が合わせて表示される。これによって、現在の室内の
空調状態は勿論、室内の空調状態がこれからどのように
変化するかの予測が可能となる。この予測結果に基づい
て、目標温度等を変更すれば、室内をより快適な空調状
態に近づけることができ、空気調和機によって空調され
る室内の快適性をより向上させることができる。
【0012】請求項2に係る発明は、前記空調状態表示
手段が、空気調和機の運転条件を遠隔操作によって設定
するリモコンスイッチに設けていることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、表示手段をリモコンス
イッチに設けている。例えばワイヤレスのリモコンスイ
ッチは、空調される室内に居る人が操作するものであ
り、リモコンスイッチに表示手段を設けることにより、
室内の空調状態の確認が容易となる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0018】図1乃至図5には、本実施の形態に適用し
た空気調和機(以下「エアコン10」と言う)が示され
ている。図1に示されるように、エアコン10は、空気
調和を図る室内に配置された室内機12と、室外に設置
される室外機14によって構成された所謂温水エアコン
となっている。
【0019】エアコン10の室内機12には、冷凍サイ
クルによって循環される冷媒用の熱交換器である蒸発器
16と温水が循環される温水用の熱交換器である放熱器
18とが一体にされた熱交換器20を備えた室内ユニッ
ト22が設けられている。また、室外機14には、室内
ユニット22の蒸発器16との間で冷凍サイクルを構成
する冷媒ユニット24と、放熱器18との間で温水を循
環させる温水ユニット26とが設けられている。
【0020】このエアコン10では、主に冷凍サイクル
によって冷房運転及び除湿(ドライ)運転を行い、温水
の循環によって暖房運転を行う。なお、室外機14は、
冷媒ユニット24と温水ユニット26とが同一の箱体内
に設けられた一体型であってもよく、冷媒ユニット24
と温水ユニット26と別々の箱体に設けた別体型であっ
てもよい。また、エアコン10は、冷媒ユニット24と
温水ユニット26がそれぞれ複数の室内機12の室内ユ
ニット22に接続される所謂マルチタイプであってもよ
く、さらに、温水ユニット26は、室内ユニット22の
他に、床暖房を行うための床暖マットや所謂浴室乾燥機
との間で温水の循環を行う構成であっても良い。
【0021】室内ユニット22の蒸発器16は、室外機
14の冷媒ユニット24との間が冷媒配管28A、28
Bによって接続されている。
【0022】冷媒ユニット24では、冷媒配管28A、
28Bの一方(冷媒配管28A)がバルブ32に接続さ
れており、このバルブ32からマフラー34A及びアキ
ュムレータ38を介してコンプレッサ40に接続されて
いる。また、コンプレッサ40は、マフラー34Bを介
して熱交換器42に接続されている。また、熱交換器4
2は、キャピラリチューブ44及びストレーナ46を介
してバルブ48に接続されており、さらに、このバルブ
48には、他方の冷媒配管28Bが接続されている。こ
れによって、エアコン10では室内ユニット22と冷媒
ユニット24との間に密閉された冷媒循環路、すなわち
冷凍サイクルが形成されている。
【0023】この冷凍サイクルでは、運転モードが冷房
モードまたは除霜モード(ドライモード)に選択される
ことにより、コンプレッサ40が運転されて冷媒が循環
される。なお、冷媒ユニット24には、熱交換器42の
近傍に熱交換器42の冷却用の冷却ファン53が設けら
れている。
【0024】なお、図1には、それぞれの運転モードに
おける冷媒の流れを示している。室内ユニット22の熱
交換器20には、後述する熱交換器温度センサが設けら
れており、冷房運転時に蒸発器16の温度が所定温度以
下(例えば6.4°C以下)とならないようにコンプレ
ッサ40の能力を制御しながら冷房運転を行うようにな
っている。
【0025】室内ユニット22の放熱器18は、例えば
フレキシブルな温水配管(以下、「温水チューブ」とい
う)30A、30Bを介して室外機14の温水ユニット
26に接続されている。一方の温水チューブ30Aは、
温水ユニット26の温水入口ニップル56Aへ接続さ
れ、他方の温水チューブ30Bは、温水ユニット26の
温水出口ニップル56Bへ接続されている。
【0026】また、室内ユニット22の側では、温水チ
ューブ30Bが温水入口ニップル66Aへ接続され、こ
の温水入口ニップル66Aから流量可変弁68を介して
放熱器18に接続され、温水チューブ30Aが温水出口
ニップル66Bを介して放熱器18に接続されている。
また、温水ユニット26内では、温水出口ニップル56
Bが、温水放熱器64、ポンプ62及びプレッシャタン
ク60を介して温水入口ニップル56Aに接続されてお
り、これによって、室内ユニット22と温水ユニット2
6の間で密閉された温水の循環路が形成されている。
【0027】温水ユニット26には、機外から燃焼用の
ガスが供給されるガスバーナー70が設けられており、
このガスバーナー70によって温水熱交換器64を加熱
することにより、温水熱交換器64内を通過する水から
温水を生成する。なお、ガスバーナー70は、ガス比例
弁182及びガス電磁弁180A、180Bを介してガ
スが供給される。また、プレッシャタンク60は、プレ
ッシャキャップ58を介してドレインタンク72に接続
されており、温水循環路を循環する水(例えば水道水)
は、ドレインタンク72を介して排出される。
【0028】温水ユニット26には、温水出口ニップル
56B、温水入口ニップル56Aに並んで温水出口ニッ
プル80B、温水入口ニップル80Aが設けられてい
る。この温水出口ニップル80B及び温水入口ニップル
80Aの間には、図示しない床暖房マットへ温水を循環
させる温水チューブが接続可能となっている。なお、床
暖房マットは、温水出口ニップル80Bに熱動弁78を
介して接続される。
【0029】温水ユニット26は、エアコン10が冷房
モードまたはドライモードで運転しているときには、可
変流量弁68を閉じる(動作ステップ0)と共に作動を
停止しているが、温水エアコン10の暖房運転時(暖房
モード)にポンプ62及びバーナー70を作動させると
共に、可変流量弁68を開いて、温水熱交換器64と温
水出口ニップル56Bの間に設けられている図示しない
高温サーミスタの検出温度が約80°C程度の所定温度
(例えば82°C)となるように温水熱交換器64を通
過する温水を加熱しながら循環させる。なお、可変流量
弁68の開度(動作ステップ)は、室内温度と設定温度
に応じて設定される。
【0030】温水ユニット26では、水温(温水の温
度)が上昇して内圧が所定値(例えば0.9kg/cmU)以
上となると、プレッシャキャップ58の圧力弁が作動し
て、このプレッシャキャップ58に設けている圧力逃が
し口から温水をドレインタンク72へ流出させて配管内
の圧力上昇を防止する。また、温水ユニット26では、
温水の温度が低下して内圧が所定値未満となると、負圧
弁が作動してドレインタンク72から水を回収するよう
になっている。なお、ドレインタンク72から溢れた水
は、ドレイン配管接続口から排出される。
【0031】室内ユニット22には、送風用のクロスフ
ローファン90(図1参照)が設けられており、このク
ロスフローファン90の作動によって、図2に示される
ように、吸込み口50から吸引した室内の空気が熱交換
器20へ送られ、吹出し口52から室内へ向けて吹き出
される。この空気は、熱交換器20を通過するときに蒸
発器16または放熱器18によって温調され、温調され
た空気が室内へ吹き出されることにより室内が空調され
る。
【0032】なお、吹出し口52には、上下フラップ5
4と図示しない左右フラップが設けられており、上下フ
ラップ54と左右フラップによって吹出し口52からの
温調した空気の吹出し方向が変えられるようになってい
る。
【0033】このエアコン10は、リモコンスイッチ1
30から室内機12へ向けて送出される操作信号に応じ
て運転されるようになっている。
【0034】図3に示されるように、エアコン10の室
内機12には、室内ユニット22にマイクロコンピュー
タ(以下「マイコン100」と言う)を備えたコントロ
ール基板102が設けられている。このコントロール基
板102には、電源基板104、表示基板106、スイ
ッチ基板108と共に、パワーリレー110、温度ヒュ
ーズ112、流量可変弁68、クロスフローファン90
を駆動するファンモータ114、上下フラップ54を制
御するルーバーモータ116が接続されている。
【0035】コントロール基板102には、電源基板1
04を介して運転用の交流電力が供給される。また、こ
の交流電力は、パワーリレー110を介して室外機14
の冷媒ユニット24及び温水ユニット26へ供給される
ようになっている。すなわち、コントロール基板102
からの信号によってパワーリレー110をオンすること
により、室外機14へ交流電力が供給され、冷媒ユニッ
ト24ないし温水ユニット26が運転される。
【0036】また、コントロール基板102には、室内
温度を検出する室温センサ118、室内の湿度を検出す
る湿度センサ120と共に、放熱器18の温度を検出す
る温水熱交換器センサ122、ガス欠センサ124が接
続されている。また、スイッチ基板108には、放熱器
16の温度を検出する熱交温度センサ126が接続され
ており、表示基板106には、表示LED128と共に
リモコンスイッチ130(図2参照)との間で通信を行
うための通信回路132が設けられている。図2に示さ
れるように、この通信回路132の受信部と送信部が、
室外機12の表示部82に設けられている。なお、この
表示部82には、表示LED128と共に、試験運転/
通常運転の切り換えを行う運転切り換えスイッチ等が設
けられている。
【0037】図6に示されるように、リモコンスイッチ
130には、運転/停止スイッチ134、温度設定スイ
ッチ136A、136Bが設けられており、運転/停止
スイッチ134を操作することにより、リモコンスイッ
チ130から室内ユニット22へ運転信号/運転停止信
号が送信される。また、リモコンスイッチ130内に
は、図示しない温度センサが設けられており、この温度
センサによって検出された室内温度が、リモコンスイッ
チ130から室内ユニット22へ送信される。
【0038】また、このリモコンスイッチ130には、
エアコン10の運転モード等の種々の設定を行うための
スイッチ部138が設けられている。このスイッチ部1
38は、通常スライドカバー140によって隠されてい
るが、このスライドカバー140を下方(図6の紙面下
側)を移動させることにより開放される。
【0039】このスイッチ部138のスイッチ操作によ
ってエアコン10のタイマー運転(タイマーによる運転
/停止)と共に、運転モードの切り換え及びマニュアル
運転時の風向、風量の設定等が可能となっている。この
スイッチ部138のスイッチ操作によって設定された運
転条件に基づいた操作信号が、リモコンスイッチ130
から室内ユニット22へ送信され、室内ユニット22の
マイコン100は、この操作信号に基づいた空調運転を
開始する。
【0040】エアコン10は、スイッチ部138の運転
切換スイッチ142の操作によって、冷房モード、暖房
モード、ドライモード及び送風(空気清浄)モードのマ
ニュアル運転と共に、これらの運転モードが自動的に選
択される自動運転モードの何れかを選択できるようにな
っている。
【0041】また、リモコンスイッチ130には、運転
表示パネル144が設けられており、スイッチ部138
のスイッチ操作によって設定された運転条件、温度設定
スイッチ136A、136Bによって設定された設定温
度等が表示され、この運転表示パネル144の表示状態
からマニュアルモード時のエアコン10の運転状態を確
認することができる。
【0042】室内ユニット22のマイコン100は、リ
モコンスイッチ130から送信された操作信号を受信す
ると、この操作信号に基づいた空調運転を開始する。す
なわち、マイコン100は、リモコンスイッチ130に
よって設定された運転モード、設定温度、室内温度及び
外気温度に基づいて室内ユニット22及び冷媒ユニット
24ないし温水ユニット26を制御し、室内が設定温度
となるように空調運転を行う。また、マイコン100で
は、自動運転モードが選択されると、予め設定されてい
る設定温度、室内温度、室内の湿度に基づいて運転モー
ド(冷房、暖房、ドライまたは送風)を設定し、設定し
た運転モードに基づいて室内ユニット22、冷媒ユニッ
ト24及び温水ユニット26を制御して空調運転を行
う。このとき、マイコン100は所定の時間間隔で、室
内温度、室内湿度を検出し、この検出結果に基づいて適
切な運転モードに切換えるようになっている。
【0043】なお、図3に示されるように、室内ユニッ
ト22には、端子板146が設けられており、この端子
板146に接続される2本の電源線によって冷媒ユニッ
ト24と温水ユニット26へ電力が供給される。また、
冷媒ユニット24は、端子板126との間に通信線が接
続されており、室内ユニット22のマイコン100は、
この通信線を介して冷媒ユニット24との間でシリアル
通信によって制御している。
【0044】また、コントロール基板102には、暖房
信号線148によって温水ユニット26が接続されてお
り、マイコン100は、この暖房信号線148を用いて
温水ユニット26を制御するようになっている。
【0045】図4には、冷媒ユニット24が示されてい
る。この冷媒ユニット24には、端子板150が設けら
れており、この端子板150が、室内ユニット22の端
子板146に接続されている。これにより、冷媒ユニッ
ト24に、室内ユニット22から電力が供給されると共
に、室内ユニット22のマイコン100との間でシリア
ル通信が行われるようになっている。
【0046】この冷媒ユニット24には、コントロール
基板152及び整流基板154が設けられている。コン
トロール基板152には、マイコン156と共にシリア
ル回路158、スイッチング電源160が設けられてい
る。
【0047】端子板150から入力される電力は、複数
のノイズフィルタ、コンデンサ及び整流基板154によ
って整流、平滑化されてスイッチング電源160へ供給
される。スイッチング電源160は、マイコン156と
共にインバータ回路162に接続されており、マイコン
156から出力される制御信号に応じた周波数の電力が
インバータ回路162からコンプレッサモータ164へ
出力される。これにより、コンプレッサ40がマイコン
156の制御信号に応じて回転駆動される。
【0048】なお、マイコン156は、インバータ回路
162から出力される電力の周波数がオフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、この運転周波数によってコンプレッサ
40の能力(エアコン10の冷房能力が制御される。
【0049】コントロール基板152には、熱交換器4
2を冷却するための冷却ファン53(図1参照)を駆動
するファンモータ166、外気温度を検出する外気温度
センサ168、熱交換器42の冷媒コイルの温度を検出
するコイル温度センサ170及びコンプレッサ40の温
度を検出するコンプレッサ温度センサ172が接続され
ている。
【0050】マイコン156は、冷房モードまたはドラ
イモードでの運転が開始されると、室内ユニット22の
マイコン100からの制御信号及び外気温度センサ16
8、コイル温度センサ170、コンプレッサ温度センサ
172等の検出結果に基づいて、ファンモータ166の
オン/オフ及びコンプレッサモータ164の運転周波数
(コンプレッサ40の能力)等を制御するようになって
いる。
【0051】一方、図5に示されるように、温水ユニッ
ト26には、図示しないマイコンを備えたコントロール
基板174が設けられている。このコントロール基板1
74には、電源トランス176、温水循環用のポンプ
(ポンプモータ)62、バーナー70を点火するイグナ
イタ178、バーナー70へ燃焼ガスを供給するガス電
磁弁180A、180B及びガス比例弁182、給気用
のファンモータ184等が接続されている。このコント
ロール基板174は、室内ユニット22の端子板146
から供給される電力を電源トランス176によって変圧
し、ポンプ62等の駆動用の電力を得ている。
【0052】また、コントロール基板174には、室内
ユニット22からの信号線148と共に、温水熱交換器
64から送り出される温水の温度を測定する高温サーミ
スタ186、外気温度を検出する外気温度センサ18
8、ファンモータ184の回転検出器190等が接続さ
れている。コントロール基板174は、信号線148を
介して室内ユニット22のコントロール基板102(マ
イコン100)から送られる制御信号及び外気温度、温
水温度等に基づいてバーナー70等の温水ユニット26
内の機器を制御する。
【0053】なお、コントロール基板174には、温度
ヒューズ192、ハイリミットスイッチ194等が接続
され、温水ユニット26に床暖マットが接続されるとき
には、コントロール基板174に熱動弁78及び信号線
84が接続される。また、コントロール基板174に
は、ポンプ試験端子196、外部との通信用の動作モニ
タ用端子198と共に、設定スイッチ200、燃焼ラン
プ202、故障時のエラーコード等を表示する故障表示
LED204、メンテナンス用スイッチ206、二次圧
調整ボリューム208等が設けられている。
【0054】エアコン10は、湿度センサ120によっ
て検出した室内の湿度Rと、室温センサ118またはリ
モコンスイッチ130の温度センサによって検出した室
内温度T及び設定された運転モード及び設定温度等に基
づいて、室内が設定温度及び設定湿度となるように空調
を行う。
【0055】一方、図6に示されるように、リモコンス
イッチ130では、運転表示パネル144に選択した運
転モード、設定温度、風向、風量等の設定した運転条件
を表示する。このとき、自動モードが選択されていると
きには、従来通に運転表示パネル144上に「自動」及
び設定温度等の表示が行われる。
【0056】ところで、エアコン10では、自動モード
に設定されると、設定温度と室内温度及び室内の湿度に
基づいて運転モードを選択する。すなわち、エアコン1
0では、自動モードによる運転が選択されると、設定温
度Ts、設定湿度Rs及び室内温度T、室内の湿度Rに
基づいて、室内が設定温度Ts及び設定湿度Rsとなる
ように運転モードを選択して室内の空調を行う。
【0057】このために、室内ユニット22に設けられ
ているマイコン100は、図7に示されるゾーンマップ
が記憶されている。このゾーンマップは、設定温度Ts
及び設定湿度Rsを基準にして、室内温度T及び室内湿
度Rに応じて冷房運転を行う冷房ゾーン86A、除湿運
転を行うドライゾーン86B、暖房運転を行う暖房ゾー
ン86C及び送風運転を行う送風ゾーン86Dに分割さ
れている。マイコン100は、設定温度Ts、設定湿度
Rsに対する室内温度T、室内の湿度Rとゾーンマップ
から運転モードを選択して、設定温度Ts、設定湿度R
sを制御目標点Pとし、この制御目標点Pへ向けて室内
の空調を行う。
【0058】すなわち、エアコン10では、自動モード
に設定されたときに、室内温度Tと室内の湿度Rから室
内のの状態が冷房ゾーン86A、ドライゾーン86B、
暖房ゾーン86C及び送風ゾーン86Dの何れにあるか
を判断し、この判断結果に基づいて運転モードを決定す
る。また、室内温度Tが設定温度Tsに近いときには、
送風モードかドライモードが選択されるが、このとき、
室内の湿度Rが設定湿度Rsより高いドライゾーン86
Bではドライモードが選択され、室内の湿度Rが設定湿
度Rsより低い送風ゾーン86Dでは送風モードが選択
される。
【0059】冷房モードでは、流量可変弁68を閉じて
室内ユニット22の放熱器18への温水の循環を停止す
ると共に、室内温度Tと室内の湿度Rに応じてコンプレ
ッサ40の運転周波数(冷房能力)及びクロスフローフ
ァン90の回転数(送風量)を制御して冷房運転を行
う。また、ドライモードでは、コンプレッサ40の運転
周波数を最も低く保った冷房運転状態とすると共にクロ
スフローファン90の回転数を低くして送風量を抑え、
冷房能力を最も低くした冷房運転を行う。
【0060】さらに、送風モードでは、流量可変弁68
を閉じると共に、コンプレッサ40の運転周波数を0Hz
の運転停止状態とし、クロスフローファン90を所定の
回転数で駆動して、室内への送風を行う。
【0061】一方、暖房モードでは、温水の温度を所定
の温度(例えば約60°C)に保ちながら、可変流量弁
68の開度(作動ステップ)及びクロスフローファン9
0の回転数を制御することにより、室内の暖房を図る。
【0062】なお、図7に示されるように、本実施の形
態では、一例として送風ゾーン86Dとドライゾーン8
6Bの境界線88Aが設定湿度Rsより所定値(例えば
4%)だけ低い湿度Rs-4としている。また、冷房ゾー
ン86Aと送風ゾーン86Dの境界線88Bは、設定温
度Tsに対して約1°C高い温度Ts+1、冷房ゾーン8
6Aとドライゾーン86Bの境界線88Cは、設定温度
Tsに対して約1.5°C高い温度Ts+1.5としてお
り、送風ゾーン86Dと暖房ゾーン86Cの境界線88
Dは、設定温度Tsより約1.5°C低い温度T
-1.5、ドライゾーン86Bと暖房ゾーン86Cの境界
線88Eは、設定温度Tsより約2°C低い温度Ts-2
としている。
【0063】エアコン10のマイコン100は、自動モ
ードに設定されると、所定の時間間隔で室内温度Tを読
込み、読み込んだ室内温度Tに基づいてコンプレッサ4
0の回転数(冷房またはドライモード時)、流量可変弁
68の開度(動作ステップ)及びクロスフローファン9
0の回転数(動作ステップ、風量)を制御する。
【0064】また、マイコン100では、一定の時間間
隔(例えば3分間隔)で室内温度Tと共に室内の湿度R
を読込み、運転モード等の運転条件を設定する。すなわ
ち、一旦、設定された運転モードは一定時間ホールドさ
れるようになっている。
【0065】なお、コンプレッサ40の運転周波数、ク
ロスフローファン90の回転周波数等は、所謂ファジー
演算に基づいて決定されるものであっても良く、各運転
モードにおける制御は、従来公知の制御方法を用いるこ
とができる。
【0066】一方、図6に示されるように、リモコンス
イッチ130には、運転表示パネル144に加えて空調
表示パネル92が設けられている。この空調表示パネル
92としては、LCD等を用いたドットマトリックスデ
ィスプレイが用いられている。空調表示パネル92は、
リモコンスイッチ130によって自動モードが選択され
たときに、室内ユニット22のマイコン100からリモ
コンスイッチ130に送信された信号に基づいた表示が
なされるようになっている。
【0067】室内ユニット22のマイコン100は、自
動モードに設定されて、室内温度Tと室内の湿度Rを読
み込ん運転モード等を設定すると、このときの室内温度
Tと室内の湿度Rに応じた信号をリモコンスイッチ13
0に出力する。
【0068】リモコンスイッチ130は、室内ユニット
22から出力される室内温度Tと室内の湿度Rに応じた
信号を読み込むと、この室内温度Tと室内の湿度Rに応
じた空調表示パネル92上の点をエアコン10の動作ポ
イントMとして点滅(ないし点灯)させる。
【0069】すなわち、図8に示されるように、空調表
示パネル92は、横軸が室内の湿度Rに、縦軸が室内温
度Tにそれぞれ対応しており、ゾーンマップ(図7参
照)に基づいた境界線88A〜88Eが書込まれてい
る。これによって、空調表示パネル92上が、ゾーンマ
ップの冷房ゾーン86A、ドライゾーン86B、暖房ゾ
ーン86C及び送風ゾーン86Dに対応した領域に区画
されている。
【0070】リモコンスイッチ130は、室内ユニット
22のマイコン100から設定温度Tsと室内温度Tに
対応する信号及び設定湿度Rsと室内湿度Rに対応する
信号を受信すると、空調表示パネル92上の室内温度T
と室内の湿度Rに対応するエアコン10の動作点Mを点
滅させる。また、この空調表示パネル92には、設定温
度Tsと設定湿度Rsに対応する制御目標点Pが点灯状
態で表示される。
【0071】次に本実施の形態の作用を説明する。エア
コン10では、リモコンスイッチ130の操作によって
運転モード、設定温度等が設定され、運転/停止スイッ
チ134の操作によって運転開始が指示されると、設定
された運転モード、設定温度、室内温度、室内湿度に基
づいて、室内が設定温度となるようにリモコンスイッチ
130によって選択された運転モードでの空調運転を開
始する。
【0072】例えば、暖房モードが選択されたときに
は、温水ユニット26のガスバーナー70が点火して、
温水熱交換器64内の水を加熱して外気温度及び設定温
度に基づいた温水を生成しながら、ポンプ62を作動さ
せて温水の循環を開始する。これと共に室内ユニット2
2では、設定温度と室内温度等に基づいて流量可変弁6
8の開度ステップを設定し、設定されたステップで流量
可変弁68を開く。
【0073】これによって、エアコン10の室内ユニッ
ト22では、熱交換器20の放熱器18へ所定の圧力の
温水循環され、この温水によって放熱器18を通過する
空気を加熱して、吹出し口52から室内へ向けて吹き出
す。
【0074】一方、エアコン10で冷房運転を行うとき
には、外気温度や室内温度と設定温度及び室内湿度と設
定湿度等に基づいて室外機14に設けている冷媒ユニッ
ト24のコンプレッサ40の運転周波数を制御しなが
ら、冷媒ユニット24と室内ユニット22の間で冷媒を
循環させる。室内ユニット22では、冷媒ユニット24
から供給される冷媒によって蒸発器16を通過する空気
を冷却する。これによって、室内は、室内機12の吹出
し口52から吹き出される冷風によって冷房される。
【0075】ところで、リモコンスイッチ130の操作
によって自動モードが設定されると、室内ユニット22
(マイコン100)では、設定温度Ts、設定湿度Rs
と共に室内温度T及び室内の湿度Rを読み込む。この
後、設定温度Ts、設定湿度Rs及び室内温度T、室内
の湿度Rから運転モード及びコンプレッサ40、クロス
フローファン90の周波数等の運転条件を設定すると、
設定した運転モードと運転条件に基づいて室内の空調を
行う。
【0076】一方、室内ユニット22のマイコン100
は、運転モードと運転条件を設定すると、設定温度T
s、設定湿度Rsと共にこのときの室内温度T、室内の
湿度Rをリモコンスイッチ130へ送出する。リモコン
スイッチ130は自動モードが選択されている状態で、
室内ユニット22から設定温度Ts、設定湿度Rsと共
にこのときの室内温度T、室内の湿度Rを受信すると、
設定温度Ts、設定湿度Rsに応じた室内温度Tと室内
の湿度Rに対応する空調表示パネル92上のポイントを
動作点Mとして点滅させる。
【0077】空調表示パネル92には、運転モードを決
定するゾーンマップに基づいた境界線88A〜88Eが
記録されており、点滅している動作点Mから室内が暖房
の必要な空調状態か、冷房が必要な空調状態かなどが明
確に判断でき、また、自動モードに設定されたエアコン
10が冷房モード、ドライモード、暖房モードないし送
風モードの何れで運転しているかを的確に判断すること
ができる。
【0078】すなわち、空調表示パネル92には、エア
コン10が運転モードを設定するためのゾーンマップに
基づいて動作点Mが表示されるため、この動作点Mが境
界線88A〜88Eによって区画された空調表示パネル
92上のどの領域にあるかによって、エアコン10の運
転モードを判断することができる。
【0079】また、空調表示パネル92上には、設定温
度Ts及び設定湿度Rsに基づいた制御目標点Pが点灯
表示される。したがって制御目標点Pと動作点Pの相対
位置から、この後、室内の空調状態がどのように移行す
るかを認識することができる。
【0080】例えば、図8に示されうように、室内温度
Tが設定温度Tsより高い温度T1であり、また、室内
の湿度Rが設定湿度Rsより高い湿度R1 であるときに
は、温度T1 及び湿度R1 に対応する空調表示パネル9
2上のポイントが動作M1 として点滅されると共に設定
温度Tsと設定湿度Rsに対応する制御目標点Pが点灯
する。なお、この制御目標点Pの空調表示パネル92上
の相対位置は、常に一定であるため、境界線88A〜8
8Eと同様に空調表示パネル92上に固定的に記録して
おいてもよい。
【0081】このようにして点滅される動作点M1 の点
滅位置から、エアコン10が冷房モードで運転している
ことが明確に判断できる。また、空調表示パネル92上
の動作点Mと制御目標点Pの相対位置から、エアコン1
0が室内の温度と共に湿度を下げるように空調運転を行
うことが予測できる。
【0082】ここで、例えば室内が程よい温度であると
きには、設定温度Tsを上げることにより、室内温度が
下がるのを抑えることができる。すなわち、現在の室内
温度が設定温度に達していないので、設定温度をこのま
まにしておくと、空調表示パネル92の制御目標点Pと
動作点M1 の相対位置から判断すると、室内が冷えすぎ
てしまうことになる。このとき、設定温度Tsを室内温
度T1 に近づくように上げることにより、エアコン10
の冷房運転が進むことにより室内温度が下がりすぎるの
を防止することができる。
【0083】エアコン10は設定温度Tsを変更するこ
とにより、所定のタイミングで、変更された新たな設定
温度Tsに基づいて空調運転を開始する。これによっ
て、室内を所望の快適性に保つことができる。
【0084】すなわち、自動モードに設定したときに、
空調表示パネル92の表示を確認することにより、室内
を所望の空調状態となるように設定温度等を調整するこ
とができ、これによって、室内機12が設置されている
室内を好みに応じた快適な空調状態に保つことができ
る。
【0085】このように、エアコン10の運転状態を文
字列では無く、視覚的に認識できるように表示すること
により、室内を好みの空調状態に保つことができ、空調
される室内の快適性をより向上させることができる。す
なわち、実際の運転モード、設定温度、室温等の文字列
によって表示する方法も考えられるが、この場合、感覚
的な判断が困難である。これに対して、基準となる空調
状態に対する実際の空調状態の相対位置を視覚的に確認
できるように表示することにより、より快適と感じる空
調状態に容易に近づけることができる。
【0086】なお、本実施の形態では、エアコン10を
設定操作するリモコンスイッチ130にエアコン10の
運転状態である室内の空調状態を表示する空調表示パネ
ル92を設けたが、空調状態表示手段の取付け位置はこ
れに限るものではない。
【0087】例えば、室外機12の所定の位置に空調表
示パネル92を設けるようにしても良く、また、リモコ
ンスイッチ130とは別に、ワイヤレスまたはワイヤー
ド形式で室内ユニット22に接続された専用の表示装置
であってもよい。
【0088】また、本実施の形態では、自動モードが選
択されたときに、設定温度Ts、設定湿度Rsに対する
室内の空調状態を表示するようにしたが、自動モードに
限らず、冷房モードや暖房モード等の他の運転モードに
設定されたときにも、空調表示パネル92上に室内の空
調状態を表示するようにしても良い。
【0089】なお、本実施の形態では、温水ユニット2
6によって室内の暖房を行う温水エアコンを例に説明し
たが、本発明は、これに限らず、冷凍サイクルによって
冷暖房を行うエアコンなど、室内の空気調和を図る任意
の構成の空気調和機に用いることができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、表
示手段に室内の空調状態を示す位置と合わせて設定温度
と設定湿度に基づいた基準位置となる制御目標位置が感
覚的に認識できるように表示するので、空気調和機を自
動モードで運転させているときにも、運転状態(運転モ
ード)の確認が容易となると共に室内の空調状態も感覚
的に認識することができると共に、現在の室内の空調状
態は勿論、室内の空調状態がこれからどのように変化す
るかの予測が可能となる。このような表示手段の表示に
基づいて設定温度等を変更することにより、室内を所望
の空調状態に保つことができ、空調される室内の快適性
をより向上させることができると言う優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの冷媒と温水
の流路を示す概略系統図である。
【図2】エアコンの室内ユニットとリモコンスイッチを
示す概略斜視図である。
【図3】室内ユニットの電気回路の基板構成を示す概略
図である。
【図4】冷媒ユニットの電気回路の回路構成を示す概略
構成図である。
【図5】温水ユニットの電気回路の基板構成を示す概略
図である。
【図6】リモコンスイッチを示す概略図である。
【図7】エアコンのゾーンマップを示す線図である。
【図8】リモコンスイッチに設けた空調表示部を示す概
略図である。
【符号の説明】
10 エアコン(空気調和機) 12 室内機 14 室外機 22 室内ユニット 24 冷媒ユニット 26 温水ユニット 86A 冷房ゾーン 86B ドライゾーン 86C 暖房ゾーン 86D 送風ゾーン 88A〜88E 境界線 92 空調表示パネル(表示手段、空調状態表示手
段) 100 マイコン(空調状態表示手段) 102 コントロール基板(空調状態表示手段) 118 室温センサ 120 湿度センサ 130 リモコンスイッチ(空調状態表示手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定温度及び設定湿度と空調される室内
    の温度及び湿度に基づいて運転モード及び冷暖房能力を
    設定し、設定した運転モード及び冷暖房能力に基づいて
    運転能力を制御して室内を空調する空気調和機であっ
    て、温度及び湿度に応じた点を表示する表示領域を前記
    運転モードに応じて区画された表示手段に、前記設定温
    度及び設定湿度に基づいた基準位置に対する転条件を
    設定するための室内の温度及び湿度に基づいた室内の空
    調状態の相対位置と、前記基準位置である制御目標位置
    と、を合わせて表示する空調状態表示手段を、備えたこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記空調状態表示手段が、空気調和機の
    運転条件を遠隔操作によって設定するリモコンスイッチ
    に設けていることを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機。
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