JP3415855B2 - 自動的に閉じるトレイを有するデイスク読取装置 - Google Patents
自動的に閉じるトレイを有するデイスク読取装置Info
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Description
スク・トレイを有するデータ・ディスク読取装置に関
し、より詳細には、ディスク・トレイの自動閉操作に関
する。
D)プレーヤが広く使用されている。このようなコンピ
ュータ装置は、プレーヤの内部の動作位置に装填された
ディスクからデータを読み取る。プレーヤの中には、再
生、すなわちディスクからデータを読み取ることしかで
きないものがある。ディスク表面にデータの読取りと書
込みの両方ができるものもある。本発明は、これらの種
類のCDプレーヤ、ならびにミュージック・ディスクおよ
びビデオ・ディスク読取装置を含む、その他のデータ・
ディスク読取装置または書込装置に適用することができ
る。本明細書で使用する「データ・ディスク読取装置」
という用語は、この性質を有する全ての装置を包含す
る。
使用されるCDプレーヤは一般に、ディスクを受けるトレ
イを有する。トレイの位置は、プレーヤの前面にある押
しボタンによって手動制御される。トレイは通常、閉じ
た位置(閉位置)、すなわちプレーヤの内部に引っ込ん
だ位置にある。ボタンを押すとモータによってトレイ
は、開いた位置(開位置)、すなわち張り出した位置に
移動し、ユーザが、回転テーブルの表面、またはトレイ
上に画定されたネストの上にディスクを置くことができ
るようになる。もう一度ボタンを押すとトレイは、モー
タによって引っ込んだ位置、すなわち閉位置に戻され
る。トレイが閉位置にあるときディスクは動作位置にあ
り、そこでディスクは、変換器がディスクからデータを
読み取れるように回転テーブルによって回転する。
動制御することに起因する欠点を有する。ディスクを取
り出し、新しいディスクを装填するときには時間が無駄
になる。通常、ユーザは、新しいCDをケースから取り出
し、ボタンを押してトレイを開ける。古いCDをトレイか
ら取り出し、新しいCDをトレイの上に装填する。古いCD
はケースにしまう。最後にボタンを押してトレイを閉じ
る。プレーヤは新しいディスクを認識するルーチンを実
行するので、さらに時間が必要である。
には一般に、トレイが、操作ボタンの操作の邪魔にな
る。ボタンを操作するのにトレイの周囲またはトレイの
下に手を伸ばさなければならない不便さは、欠点であ
る。また、この不便さのためユーザは、プレーヤを使用
していないときにトレイを開けたままにしておきがちで
ある。これによって、露出し、突き出した脆弱なトレイ
が損傷する可能性がある。さらに、プレーヤの前面に開
いた遮蔽物のないトレイの中にちりやほこりが入り込む
可能性もある。他の欠点は、トレイを閉じようとボタン
を押したときに、ディスクがトレイの正しい位置に置か
れていないと、ディスクが損傷する可能性があることで
ある。
にディスクを直接に供給する方法が提案されている。米
国特許第4701902号、第4979160号、および第4995027号
が、この種類のディスク・プレーヤを開示している。こ
の方法は、ディスク装填トレイにまつわるいくつかの問
題を取り除くが、別の欠点が生じる可能性がある。これ
はディスクが、ディスクのデータ面と係合しなければな
らない駆動ローラまたはその他の構成要素によって運ば
れるためである。コンピュータ・データ記憶などの要求
度の高い用途では、ディスク表面への接触が容認できな
い場合がある。
クを感知したときにトレイを開位置から閉位置に移動さ
せる方法が提案されている。この趣旨の提案が、米国特
許第4625304号に出ている。この特許には、明示されて
いないある検出器を使用してトレイ上のディスクを検出
し、ディスクの検出またはボタンの操作のいずれかに応
答して駆動装置がトレイを閉位置に移動させる方法が提
案されている。この開示が提案しているシステムは、デ
ィスクがトレイ内の正しい位置にあるのか、または誤っ
た位置にあるのかを判別することができず、ディスクが
誤った位置にあるときにトレイを閉じると、プレーヤま
たはディスクが損傷する可能性がある。さらにこの開示
システムは、トレイが空のときにトレイを自動的に閉じ
ることができず、古いディスクを取り出し、新しいディ
スクを装填することができるようにトレイを制御する手
段も持たない。
タを読み取るためのディスク読取装置が提供される。こ
のディスク読取装置は、ハウジング、およびハウジング
によって支持され、ディスク受取ネストを画定するディ
スク装填トレイを含む。このトレイは、ネストがハウジ
ング内の動作位置に位置する閉位置と、ハウジングの外
部からネストにアクセスすることができる開位置との間
をハウジングに対して相対的に移動することができる。
トレイに担持され、ネストのところに位置する手段が、
ディスクがネスト上の正しい位置に置かれていることを
感知する。感知手段が、ディスクが正しい位置に置かれ
ていることを感知したのに応答して、トレイは開位置か
ら閉位置に移動する。
付図面に示した本発明の好ましい実施例の以下の詳細な
説明から理解することができよう。
トレイを有するディスク読取装置の部分簡略等角図であ
る。
拡大断面図である。
の実施例の拡大断面図である。
ク・トレイの状態間の関係を示す概略状態図である。
ルーチンを示す流れ図である。
コンピュータの部分簡略等角図である。
基づいて組み立てられ、一般に参照符号10で表されるデ
ィスク読取装置またはCDプレーヤを示す。読取装置10
は、ディスク装填トレイ14を支持するハウジング12を含
む。トレイ14は、図示の開位置すなわち張り出した位置
と閉位置すなわち引っ込んだ位置との間をハウジング12
に対して相対的に移動することができる。閉位置では引
出しの前面16が、ハウジング12の前面のトレイ開口18と
ぴったりとかみ合い、この開口を閉じる。
イを移動させるトレイ駆動モータ20、トレイ制御マイク
ロプロセッサ21、およびトレイが開いているのかまたは
閉じているのかを感知するトレイ位置センサ22がある。
所望であればセンサ22を、モータまたはモータ制御シス
テムとは別個の機構にするのではなく、これらと一体化
してもよい。従来のCDプレーヤの多くのバリエーション
はよく知られており、これらおよびその他の内部構成要
素の詳細な説明は、本発明の理解には不要である。
にある。トレイ14が開いているときにボタン24を押す
と、モータ20がトレイを閉位置に移動させる。トレイ14
が閉じているときにボタン24を押すと、モータ20はトレ
イを開位置に移動させる。第1図に示すようにトレイ14
が開いているときには、突き出たトレイが邪魔になるた
め押しボタン24は操作しにくい。
ように形成されたネスト26を含む。トレイのアクセス開
口30は、トレイが閉じているときにハウジング12内の回
転テーブル機構がディスクを回転させることを可能にす
る。開口30はさらに、トレイが閉じているときにハウジ
ング内の変換器がディスクを読み取ることを可能にす
る。周知のCDプレーヤ構成にはこの他、回転テーブルお
よび変換器を、ハウジングの内部ではなく、可動トレイ
に取り付けるものがある。この場合、ディスク受取ネス
トの一部を回転テーブルとしてもよいし、または全体を
回転テーブルとしてもよい。本発明は、どちらのバリエ
ーションに対しても利益となる。
・ネスト26に置かれる。これらのセンサ32は、ディスク
がトレイ14上にあること、およびディスクがネスト26の
中の正しい位置に置かれていることを指示する。図1お
よび2の構成では、センサ32はスイッチ機構である。
イッチ機構32がネスト26の周辺部に一定の間隔で配置さ
れる。第2図の矢印で示すようにディスク28がネスト26
の中におろされると、ディスクはスイッチ機構と接触す
る。センサ32は、ネスト26の外周に配置されており、そ
のためディスク28のデータ記憶領域とは接触しない。い
ずれかのスイッチ機構が動作した場合、それはディスク
がトレイ上にあることを指示する。動作したスイッチ機
構が1つまたは2つだけであった場合は、ディスクがネ
ストに正しく装填されていないことを示す。ディスクが
正しく装填されているときには、3つあるスイッチ機構
の全てが動作する。ネスト26の中にディスクはあるが、
その中の正しい位置に完全には収まっていない場合、ト
レイ14を閉じると、ディスクまたはディスク読取装置が
損傷する可能性がある。
イ14の底面のくぼみ36の中に固定されたスイッチ・ハウ
ジング34を含む。スイッチ操作レバー38は、ハウジング
12に対して相対的に回転し、スイッチ操作ボタン40と係
合する。レバーは、開口44を通ってネスト26中に上方に
延びる先端部分42を含む。先端42にディスクが接触して
いないとき、レバー38は第2図に示す上位置にあり、操
作ボタン40を押して、スイッチを、2つある交代状態の
うちの一方の状態に置く。先端42にディスクが接触して
いるときには、レバーが下方に動き、操作ボタン40が解
放されて、スイッチがもう一方の状態に置かれる。
示す。センサ32Aは、トレイ14の表面の半透明材料の中
に、ネスト26のほうに向けて上向きに埋め込まれた、光
学式検出器モジュールである。それぞれのモジュール
は、投射マイクロレンズ48を通して光をネスト26内に導
く一般にU字形をしたレーザ・ダイオード46を含む。デ
ィスクが、ネスト内の検出器の直上にあるとき、光は反
射される。反射された光は、受容マイクロレンズ50によ
ってフォトダイオード52上に焦点を結ぶ。フォトダイオ
ードは、ディスクを感知したか否かを指示する出力信号
を供給する。第1図の実施例と同様、ディスクがネスト
26の中にあること、ならびにディスクがネスト26の中の
正しい位置に置かれていることを指示するため複数の検
出器が使用される。
むコンピュータ54を示す。ディスク読取装置10は、一般
に引出しの前面16が前面56と同一平面をなすようにコン
ピュータ54に取り付けられる。コンピュータ54は、ディ
スク読取装置10のデータを使用し、ディスク読取装置10
を含むコンピュータ・システムの構成要素の機能を制御
するマイクロプロセッサ58の形態の中央処理装置を含
む。所望ならば代替の方法として、ディスク読取装置10
を、適当な外部配線によってコンピュータ54またはその
他のデータ利用装置に接続された独立型ユニットとして
もよい。
32または32Aによって供給された信号を使用して、トレ
イ14の閉操作が自動的に制御される。そのためユーザが
押しボタン24を押す必要はない。読取装置10は、トレイ
が閉じた状態(閉状態)のブロック60または62から開始
される。トレイは、ブロック64に示すようにディスクが
入っていない(ディスク無し)か、またはブロック66に
示すようにディスクが入っている(ディスク有り)かの
いずれかである。最初に、ブロック64のディスク無し閉
状態を考える。押しボタン24を押すと、トレイは、ブロ
ック68に示すディスク無し開状態に移動する。ディスク
がなくセンサ32がディスクを感知しない場合には、比較
的に長い所定の時間遅延の後、トレイは自動的に閉じら
れ、システムの状態はブロック64に示したディスク無し
閉状態に戻る。
は、状態は、ブロック70に示す新しいディスク有り開状
態に変化する。新しいディスクを取り出した場合には、
状態はブロック68のディスク無し開状態に戻る。新しい
ディスクがそのままの位置に比較的に短い時間遅延のあ
いだ放置された場合には、トレイは自動的に閉じられ、
状態はブロック66のディスク有り閉状態に変化する。
り、押しボタン24を押してトレイ14を開けると、状態
は、ブロック72に示す古いディスク有り開状態に変化す
る。このディスクを取り出した場合、状態はブロック68
のディスク無し開状態に変化し、その後、新しいディス
クを挿入するとブロック70、比較的に長い遅延の後にト
レイが自動的に閉じられるとブロック64に変化する。デ
ィスクを取り出さない場合には、比較的に長い遅延の後
にトレイが自動的に閉じられ、状態はブロック66のディ
スク有り閉状態に変化する。
動トレイ制御方法を実行するルーチンの流れ図である。
このルーチンは、ディスク読取装置10のトレイ制御マイ
クロプロセッサ21(第1図)の制御下で、あるいは所望
ならば、コンピュータ54、またはディスク読取装置10に
関連したその他のデータ利用装置の中央処理装置58によ
って、1秒よりもはるかに短い一定の間隔で繰り返され
る。
れる。判断ブロック82で、トレイ14が開いているのか、
または閉じているのかについての判定が実施される。例
えば、トレイ位置センサ22によって供給される信号をこ
の目的に使用できる。トレイ14が閉じている場合、ブロ
ック84でルーチンは終了となり、このルーチンの次の繰
返しを待つ。これは、第4図のブロック64のディスク無
し閉状態、またはブロック66のディスク有り閉状態のい
ずれかに対応する。
場合には、続いて判断ブロック86で、ディスクがトレイ
14上にあるかどうかについての判定が実施される。複数
のセンサ32のなかにディスクの存在を感知したものがな
かった場合、トレイは、第4図のブロック68のディスク
無し開状態にあると判定される。第5図のルーチンは、
トレイ14が「ディスク無し」状態なのか、または「ディ
スク有り」状態なのかを記録するのにT−FLAGで表され
るステータス・フラグを使用する。ブロック86でディス
ク無し状態と判定された場合には、ブロック88でT−FL
AGが「ディスク無し」にセットされる。
ロック68と64、およびブロック72と66をリンクする比較
的長い時間遅延を生成する。第5図のブロック90でこの
タイマは、状態がディスク無し開状態であるとルーチン
が判定するたびに1単位ずつ増分される。次いでブロッ
ク92で、TIMER−1の時間t1が、比較的に長い遅延時間t
Lと比較される。比較的長い遅延時間tLを例えば60秒間
とすることができる。ブロック92で、この遅延時間がま
だ経過していないと判定された場合、ブロック84でルー
チンは終了となる。ブロック92でこの比較的長い遅延時
間tLが経過したと判定された場合には、ブロック94でト
レイ14が閉じられ、ブロック96で、タイマTIMER−1お
よび第2のタイマTIMER−2がゼロにリセットされ、ブ
ロック84でルーチンは終了となる。
はそれ以上がディスクの存在を感知した場合には、ディ
スクがトレイ14上にあると判定される。ブロック98で、
フラグT−FLAGが「ディスク有り」、「ディスク無し」
のどちらにセットされているかについての判定が実施さ
れる。フラグのステータスが「ディスク有り」の場合、
古いディスクがトレイ14にあることが分かる。これは、
古いディスクをトレイから取り出したことの応答である
「ディスク無し」フラグがセットされていないからであ
る。したがって状態は、第4図のブロック72の古いディ
スク有り開状態である。ルーチンは、先に論じたブロッ
ク90ないし96の長時間タイマ・プロセスに移行する。ト
レイが開いていて、トレイに古いディスクが装填されて
いる場合、比較的に長い遅延時間の後にブロック94でト
レイは自動的に閉じられる。
ると判定された場合、ブロック86で存在すると判定され
たディスクは新しいディスクであると結論される。これ
は、第4図のブロック70の新しいディスク有り開状態に
対応する。ブロック100でタイマTIMER−1およびTIMER
−2がゼロにリセットされ、第4図のブロック70と66を
リンクする比較的に短い遅延時間の初期化に備える。
たディスクが正しい位置に置かれているかどうかについ
ての判定が実施される。正しい位置にあると判定される
ためには、分散した全てのセンサ32または32Aがディス
クの存在を感知することが必要である。そうでない場
合、ルーチンはブロック102からブロック84に直接に進
んで終了となり、トレイ14は自動的には閉じられない。
ク102で判定された場合、ブロック104でタイマTIMER−
2が増分され、ブロック106で、比較的に短い遅延時間t
Sが経過したかどうかについての比較が実施される。ま
だ経過していない場合には、ルーチンはブロック102に
戻る。ディスクが依然として正しい位置に置かれている
場合には、比較的に短い時間遅延が経過するまでタイマ
TIMER−2は繰り返し増分される。比較的短い遅延時間
を例えば2秒とすることができる。時間tSが経過した場
合、ブロック108でトレイは自動的に閉じられ、ブロッ
ク110でフラグT−FALGが「ディスク有り」にセットさ
れる。ブロック96でタイマがリセットされ、ブロック84
でルーチンが終了となる。
うに、手動押しボタン24によって第5図のルーチンはオ
ーバライドされる。したがってトレイが開いている間に
押しボタン24を押すと、第5図のルーチンの状態とは無
関係にトレイは閉位置に移動する。第5図のルーチンに
よって自動的に実施されたか、または押しボタンの操作
によって手動で実施されたかに関わらず、ドアが閉じら
れると、タイマTIMER−1およびTIMER−2はゼロにリセ
ットされ、フラグT−FLAGは、センサ32の判定にしたが
って「ディスク有り」または「ディスク無し」のいずれ
かにセットされる。
トレイを有する改良型のディスク読取装置を提供するこ
とにある。他の目的は、ディスクがトレイ上の正しい位
置に置かれたときには自動的に閉じるが、誤った位置に
置かれたときには閉じないディスク装填トレイを有する
ディスク読取装置を提供すること、トレイが開いていて
トレイが空の状態、またはトレイが開いていて古いディ
スクが装填されている状態が、ある時間、続いた場合に
閉じられるディスク装填トレイを有するディスク読取装
置を提供すること、ならびに新しいディスクを装填して
から比較的に短い時間が経過したとき、および古いディ
スクがトレイに残されたまま、またはトレイが空のまま
比較的に長い時間が経過したときに、ディスク装填トレ
イを自動的に閉じるディスク読取装置を提供することに
ある。
て説明してきたが、これらの詳細は、添付の請求の範囲
の中で主張した本発明の範囲を限定するものではない。
Claims (14)
- 【請求項1】データ・ディスクからデータを読み取るデ
ィスク読取装置において、 ハウジング、および 前記ハウジングによって支持され、ディスク受取ネスト
を画定するディスク装填トレイ を備え、 前記トレイが、前記ネストが前記ハウジング内の動作位
置に位置する閉位置と、前記ハウジングの外部から前記
ネストにアクセスすることができる開位置との間を前記
ハウジングに対して相対的に移動することができ、 さらに、 前記トレイが空である状態、または古いディスクを含む
状態を検出する検出システムと、 前記検出システムにおいて検出された前記状態が続いて
いる間に、第1の所定の時間、遅延させた後、前記トレ
イを前記開位置から前記閉位置に移動させるモータと、 を備えるディスク読取装置。 - 【請求項2】前記検出システムは、前記トレイに担持さ
れ、前記ネストのところに位置し、ディスクが前記ネス
ト上に置かれていることを感知する感知システムと、前
記トレイ上のディスクの有無の状態を記録するフラグ手
段と、を含む、請求項1に記載のディスク読取装置 - 【請求項3】前記感知システムが、前記ネスト内の間隔
を置いた別個の位置に配列された複数の感知装置を備
え、ディスクが前記ネスト上の正しい位置に置かれてい
ることを感知する、請求項2に記載のディスク読取装
置。 - 【請求項4】前記感知装置が光学式センサを含む、請求
項3に記載のディスク読取装置。 - 【請求項5】前記モータは、前記感知システムがディス
クが正しい位置に置かれていることを感知したのに応答
して、前記トレイを前記開位置から前記閉位置に移動さ
せる、請求項3に記載のディスク読取装置。 - 【請求項6】前記検出システムは、前記感知システムが
ディスクの存在を感知し、前記フラグ手段がディスク有
りの状態を記録している場合に、古いディスクを含む状
態と検出する、請求項2に記載のディスク読取装置。 - 【請求項7】前記モータは、前記感知システムが、新し
いディスクを前記ネスト内の正しい位置に置いてから、
第2の時間であって前記第1の時間よりも短い時間が経
過した後に、前記トレイを前記開位置から前記閉位置に
移動させる、請求項5に記載のディスク読取装置。 - 【請求項8】ハウジング、ならびに前記ハウジングの中
にあって、ディスクをトレイに装填することができる開
位置とデータをディスクから読み取ることができる閉位
置との間を移動することができるトレイを有するディス
ク読取装置を動作させる方法において、 前記トレイが開いているときに、トレイが空である状
態、または古いディスクを含む状態を検出する段階、 検出した前記状態が続いている間に、第1の所定の時
間、遅延させる段階、および 前記遅延の後、前記トレイを前記開位置から前記閉位置
に移動させる段階を含む方法。 - 【請求項9】前記トレイに正しく装填された新しいディ
スクの存在を感知する段階、 ディスクが正しく装填されてから第2の所定の時間が経
過するのを待つ段階、および 前記待機の後、前記トレイを前記開位置から前記閉位置
に移動させる段階 を含み、 前記感知段階が、間隔を置いて配置された複数の場所
で、トレイ上のディスクの存在を検出する段階を含み、 前記第2の所定の時間が、前記第1の所定の時間よりも
短い、請求項8に記載の方法 - 【請求項10】前記トレイが開いているときに、前記ト
レイ上の誤った位置に置かれたディスクの存在を検出す
る段階、および 誤った位置に置かれたディスクを検出したときに、前記
待機段階および前記移動段階を使用禁止にする段階 をさらに含む、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】ユーザがアクセス可能な取付面を有する
ハウジング、および コンピュータが使用するデータをデータ・ディスクから
供給するディスク読取装置 を備え、 前記ディスク読取装置が、前記ハウジングによって支持
され、ディスク受取ネストを画定するディスク装填トレ
イを含み、 前記トレイが、前記ネストが前記ハウジング内の動作位
置に位置する閉位置と、前記ハウジングの外部から前記
ネストにアクセスすることができる開位置との間を前記
ハウジングに対して相対的に移動することができ、 さらに、 前記トレイが空である状態、または古いディスクを含む
状態を検出する検出システムと、 前記検出システムにおいて検出された前記状態が続いて
いる間に、第1の所定の時間、遅延させた後、前記トレ
イを前記開位置から前記閉位置に移動させるモータと、 を備えるコンピュータ。 - 【請求項12】前記検出システムは、前記トレイに担持
され、前記ネストのところに位置し、ディスクが前記ネ
スト上の正しい位置に置かれていることを感知する感知
システム、を有し、 前記モータは、前記感知システムが、ディスクが正しい
位置に置かれていることを感知したのに応答して、前記
トレイを前記開位置から前記閉位置に移動させる、請求
項11に記載のコンピュータ - 【請求項13】前記検出システムは、前記トレイ上のデ
ィスクの有無の状態を記録するフラグ手段を含む、請求
項11に記載のコンピュータ - 【請求項14】前記感知システムが、前記ネスト内の間
隔を置いた別個の位置に配列され、トレイ上のディスク
によって押圧される複数のスイッチ機構を有する、請求
項12に記載のコンピュータ。
Applications Claiming Priority (3)
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