JPS59139172A - デイスク交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は円盤状の情報記録媒体であるディスクを複数枚
収納し、任意のディスクを自動的に交換するディスク交
換装置に関するものである。

（従来例の構成とその問題点） 近年、映像情報、文書情報をファイルし、各々の情報を
高速度で検索する手段として、ディスクを用いた再生専
用装置または記録再生装置があるが、これらの装置にお
いては、一般に一枚のディ（１） スフを手動で交換装着し用いるので、一度に処理できる
情報量が限られていた。これに対し、大容量の情報をフ
ァイルし、しかも高速度で検索することが可能な情報処
理／ステムが各種の分野で要望されている。このために
複数枚のディスクを収納し、任意のディスクを高速に、
自動的に交換し、情報を再生または記録再生する、例え
ば光記録再生装置等のプレーヤーに装着し、所定の情報
を記録することが必要となる。従来このように複数枚の
ディスクを自動的に交換する装置としては、例えば第１
図に示すごとく音声レコードのオートチェンジャー装置
がある。第１図において、ディスク２．３．４．５は同
一軸に保持されている。プレーヤー１上で再生されてい
るディスク２に代って、例えば他のディスク４を再生す
る時は、プレーヤー１上のディスク２上にディスク３、
ディスク３の上にディスク４と順次束せていかなければ
ならないので、任意のディスクを選択して再生すること
はできない。また、第２図に示すごとく、複数枚のディ
スク６．７．８を同一軸９に設け、ｎ　　Ｘ 同時に回転させるディスク駆動手段１１と、各々のディ
スク６．７．８に対応して設けられた信号記録再生用の
ピックアップからなる検出手段１０とを設けた磁気ディ
スク装置がある。この場合、各ディスク６．７．８の記
録再生特性を安定に保つために回転精度を高めなければ
なら々いが、そのためにはディスクの枚数を制限すると
共に、ディスク駆動手段もディスクの枚数に対応した大
きさでなければ彦らない。壕だ、ディスクの交換はディ
スクユニット（この場合ディスク６．７．８の３枚単位
）で行なうことが必要で、任意の一枚だけを交換するこ
とが困難となる。さらに信号検出用のピックアップが夫
々のディスクに対して必要であるのでディスクの枚数が
増加した場合に、ピックアップもディスク枚数に対応し
て必要となり構造が複雑と々る。さらに各々のピックア
ップとディスク間の記録再生特性を安定化することが困
難となる。壕だ高速度検索をするだめの検出手段１０の
移送手段１２も複数個の検出手段１０を安定に移送させ
るためには高出力駆動が必要となり、ディスクの枚数に
制限が生ずる。

以上のごと〈従来のディスク交換装置では、任意のディ
スクの高速検索及び装置としての小型化を図ることが困
難であった。

（発明の目的） 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、複数枚の
ディスクから任意のディスクを正確に自動的かつ高速度
に検索できるとともに、小型化が可能々ディスク交換装
置を提供するものである。

（発明の構成） 本発明は、ストッカーの各収納部に収納されているカー
トリッジケース内のディスクを、使用するか否かを設定
するディスク利用設定手段を設けたディスク交換装置で
あり、ディスク交換の途中で瞬間停電した後でも、ディ
スク利用設定手段の情報を基に動作を復帰させ、信頼性
の高いディスク交換を行なうことができるように構成し
たものである。

（実施例の説明） 第３図から第１５図を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。なお図面の説明に用いる番号は、同一のも
のについては同一番号とする。　。

第３図は本発明のディスク交換装置に適用するディスク
を収納したカートリッジケースを示す平面図である。

第３図において、１３は透孔１３ａを有するディスクで
あり、カートリッツケース１４に回動自在に収納されて
いる。カートリッジケース１４にはディスク１３の透孔
１３ａよりも大径の開口部１４ａと、後述する信号記録
再生用のビックア、ツノ手段が走査する長穴１４ｂと、
ストッカー内で位置規制されるだめの円弧状の位置決め
溝１６と、装置の保合部と係合する係合用の突起部１５
が形成されている。

第４図はカートリッジケースの側面図で６２はカートリ
ッジケースの有無を検出するだめの反射材である。

第５図はカートリッジケースを複数枚収納するストッカ
ーの斜視図、第６図は第５図のＡ方向から見た断面図で
ある。

（５） 第５図および第６図において、ストッカー１７はカート
リッジケース１４をストッカー１７の移動するＡ方向に
複数枚収納している。ストッカー１７の内壁の上部及び
下部のＢ方向には、カートリッジケース１４をストッカ
ー１７が移動するＡ方向に位置規制する位置規制手段で
ある溝１９がＡ方向に複数形成されている。ストッカー
１７の上部には、カートリッジケース１４の位置規制手
段である弾性部材１８で支持されたローラー３０が、カ
ートリッジケース１４に対して独立にかつ、スト７カー
１７の移動するＡ方向の同一位置に設けられている。ロ
ーラー３０の外周はストッカー１７の内部に突出してい
る。このためカートリッジケース１４は、位置決め溝１
６とローラー３０が係合することにより、Ｂ方向のスト
７カー１７内の第１の位置で位置規制されている。カー
トリッジケース１４をＢ方向へ移動させる引出し機構２
９の係合部６６とカートリッジケース１４の側部１４Ｃ
とは少しの空間をもって離間している。

第７図はスト、カー１７を駆動するための平面（６） 図で、ストッカー１７の裏面にはストッカー１７をＡ方
向に移動させるために、ワイヤー２０．ノーリー２１、
ワイヤー止め２２　、”ルスモータ２３が配置されてお
り、パルスモータ２３にヨリストッカー１７はワイヤー
駆動される。

第８図はスｉ・ツカ−１７の下部にスリット板を設けた
図であり、ストッカー１７のカートリッジケース１４を
収納する溝１９ごとにアドレスを設けたスリット板２４
が取り付けられており、スリット板２４ｖ）アドレス部
の上に位置規制するためのセンサー用の幅の狭いスリッ
ト２５が設けである。

第９図はカートリッジケース１４の有無を検出するだめ
の一例で、発光素子６３から発光した光はカートリッジ
ケース】４の側面に設けた反射材６２により反射し受光
素子６４に入射する。よって受光素子６４に光が入射す
るか否かによりカートリッジケース１４の有無を検出す
ることができる。

発光素子２６、受光素子２７はスリット板２４のスリッ
トを検出するためのもので、スリット板２４をはさんで
両側に配置されている。よって発光素子２６がスリット
板２４のスリット２５を介して受光素子２７に受光する
ようパルスモータ２３は制御される。このため装置の動
作時にいずれかの溝１９のＡ方向と直交するＢ方向の対
向する位置には、カートリッジケース１４をＢ方向へ移
動させる移動手段である引出し機構２９が必ず位置する
よう制御される。

第１０図は本発明のディスク交換装置の全体概略構成図
で、２９は引出し機構、４９はプレーヤー基台で、ディ
スク１３の透孔１３　ａと嵌合するテーブルを有し、デ
ィスク１３を回転させるディスクモータ４３と、ディス
ク１３に情報を記録または、記録された情報を再生する
信号記録再生用のピックアップ手段５０と、ピックアッ
プ手段５０をディスク１３の半径方向に移送する移送手
段５１と、矢印Ｃ方向に移動可能でディスク１３をディ
スクモータ４３上に固定するクラン・り−４２とカート
リッジケース押え機構４０、モータ４１とが載置されて
いる。

第１１図は第１０図の引出し機構２９を移動させるため
の構成図で、引出し機構２９は、ワイヤー３１、ゾーリ
ー３２、ワイヤー止め３３、ノやルスモータ３４により
ワイヤー駆動され、引出し機構ガイド３０に沿ってＢ方
向へ移動可能となっている。

第１２図は第１０図の引出し機構２９の位置検出を行な
うだめの構成図で、引出し機構２９の下部に位置検出を
行なうための遮へい板３５が設けである。この遮へい板
３５は、引出し機構２９が所定の位置であるかどうか、
発光素子３６．３８と受光素子３７．３９を使って検出
するものである。

第１３図は第１０図のカートリッジケース押え機構４０
の構成図であり、カートリッツケース押え機構４０は、
モータ４１が回転することによりＣ方向に動作し、カー
トリッジケース１４をケース規制手段により位置規制し
く図示せず）、カートリッツケース１４の中のディスク
１３はクラン（９） ・や−４２とディスクモータ４３の上面とで位置規制さ
れる。また遮へい板４４、発光素子４５゜４６、受光素
子４７．４８はカートリッツケース押え機構４０の所定
位置を検出するよう配置されている。すなわちモータ４
１がＥ方向に回転してクランパー４２と、ディスクモー
タ４３の上面とでディスク１３を位置規制すると、発光
素子４６より発光した光は、遮へい板４４により遮へい
され、受光素子４８に到達しなくなる。またモータ４１
がＤ方向に回転して、カートリッジケース１４の突起部
１５が引出し機構２９の係合部６６と所定の状態で保合
できるようになると、発光素子４５より発生した光は、
遮へい板４４により遮へいされ受光素子４７に到達し々
くなる。

第１４図は以上のように構成されたディスク交換装置を
制御する制御プロ、り図である。

入力インターフェース５２は、受光素子２７゜３７．３
９，４７．４８．６４．６５、スイッチ５ｏ−８ｎの情
報を、データバスを介してＣＰＵ　５３に入力するもの
である。ＣＰＵ　５３は、プログラム又はデータが格納
されているメモリー５４に従って必要に応じて出力イン
ターフェース５５．５６に出力する。

スイッチ８１〜Ｓｎは、　ストッカー１７の各収納部に
対応して設けたもので、ストッカー１７の収納部にディ
スクケース１４が収納されていてなおかつそのディスク
を使用する時に対応したスイッチをＯＮする。またスト
ッカー１７の収納部にディスクケース１４が収納されて
いてもそのディスクを使用しない時、まだは前記収納部
にディスクケース１４が収納されていない時は、その対
応したスイッチをＯＦＦするよう手動で設定する。

パルス発生回路５７は出力インターフェース５５の指令
に基づいてパルスを発生する。このパルスはリレー５８
を介して、モータ駆動回路５９゜６０に入力される。ま
た出力インターフェース５６は、モータ駆動回路５９　
（ＣＷ／ＣＣＷ）　、　６０（Ｃ％’ＣＣＷ）　、　６
１　（ＣＶ／、ＣＣＷ）を出力する　（ｃ　ｗ−右回り
、　ＣＣＷ−左回り）。モータ駆動回路５９は・母ルス
モータ２３、モータ駆動回路６０４ｄパルスモータ３４
、モータ駆動回路６１はモータ４１をそれぞれ駆動する
だめの回路である。

次に、以上のように構成されたディスク交換装置の動作
について説明する。ここで初期状態は、１枚のカートリ
ッジケースがディスクモータ４３の上面で位置規制され
て停止している。また引出し機構２９の位置は、受光素
子３９が遮へい板３５により遮へいされる第２の所定の
位置、またカー）　ＩＪッジケース押え機構４０の位置
は、受光素子４８が遮へい板４４により遮へいされる所
定の位置であるとする。またスイッチ８１〜Ｓｏは、前
述の条件の基に設定されるものとする。

最初にストッカー１７にカートリッジケース１４を挿入
するのは、人が任意に行なうため複数の溝１９にそれぞ
れカートリッツケース１４が収納されているかどうか検
出する必要がある。

そこで初期状態のときＣＰＵ　５３は受光素子２７がス
リット板２４のスリット２５を受光しているか判定し、
受光していなければ受光するように、−４ｆ出力インタ
ーフエース５６でリレー５８をａこびし 側にＯＮし、次に出力インターフェースを介してパルス
発生回路５７に一定速のノｅルスが発生するよう出力す
る。パルス発生回路５７より発生した一定速のパルスは
、リレー５８を介してモータ駆動回路５９に入力される
。よってパルスモータ２３は一定速で回転し始めストッ
カー１７はＡ方向に移動する。受光素子２７がスリット
板２４のスリット２５を受光すると、ＣＰＵ　５３は出
力インターフェース５５を介して、ノクルス発生回路５
７がパルス発生を停止するよう制御する。したがって一
定速のパルス発生は停止されストッカー１７は停止する
。次にＣＰＵ　５３は受光素子２７がスリット板２４の
アドレス（ａ）を入力する。ＣＰＵ　５３は溝１９ぎツ
ナ間の移送・ぐルス数（ｂ）と、ａ　　Ｘ　　ｂ　　＝
　　ｃ の演算を行ない、ストッカー１７がパルス数（Ｃ）はど
動くように（ストッカー１７の片端の溝）出力インター
フェース５５を介してｉｅルス発生回路５７に入力する
。パルス発生回路５７は、入力情報に基づいて必要な・
ぐルスを発生する。よってス（１３） トラカー１７はＡ方向に移動し、受光素子２７はストッ
カー１７の片端の溝に相当するスリット板２４のスリッ
ト２５とアドレス（ｄ）を検出する。

また発光素子６３及び受光素子６４は、発光素子２６と
同一軸上に設けであるため、片端の溝にディスクケース
が挿入してあれば、発光素子６３より発光した光は、ス
トッカー片端の溝に挿入されている反射材６２により反
射され受光素子６４に受光される。

よってＣＰＵ　５３は、入力インターフェース５２を介
し、受光素子２７のアドレス（ｄ）と、受光素子６４の
情報をメモリー５４に記憶する。

次にＣＰＵ　５３は出力インターフェース５５を介して
、パルス発生回路５７にストッカー１７がｉ４ルス数（
ｂ）程動く（となりの溝に移動する）ように出力する。

以下は前述と同様にして、ストッカー１７の合溝にディ
スクケースが挿入されているかどうかをストッカー１７
を移動させ、１つの受光素子６４で検出しメモリー５４
に記憶する。

またＣＰＵ　５３は、入力インターフェース５２を（１
４） 介してスイッチＳ。−８ｎの情報を入力する。よってＣ
ＰＵ　５３は、１か所スイッチがＯＮとなりスｉ・ツカ
−１７の溝にディスクケースが無いことを判定し、その
ディスクが、受光素子３９．４８が受光していることを
入力インターフェース５２を介して検出することにより
、ストッカー１７より引出されたディスクケースはディ
スクモータ４３の上面で位置規制されていることを判断
する（このディスクを１３ｂ１スリツト板２４に相当す
るアドレスを（Ａ）とする）。

次に初期設定後、例えばストッカー１７に収納しである
ディスク１３ｃ内にある所定の情報を検索したい場合、
第１にディスク１３ｃを検索するのに必要なデータをス
イッチＳｏから入力インターフェース５２を介してＣＰ
Ｕ　５３に入力する。

ＣＰＵ　５３は、初期設定時に検出して求めたデータを
メモリー５４よりアクセスし、ディスク１３ｃに相当す
るアドレスの）にディスクケースが有ったかどうか又ス
イッチがディスク使用可能となっているか判定し、なけ
ればＣＰＵ　５３は、いずれかの方法により報知する。

また有ればＣＰＵ　５３は受光素子２７がスリット板２
４のスリット２５を受光しているか判定し、受光してい
なければ受光するように、まず出力インターフェース５
６でリレー５８をａ側にＯＮし、次に出力インターフェ
ース５５を介してパルス発生回路５７に一定速のパルス
が発生するよう出力する。ノ９ルス発生回路５７より発
生した一定速の・ぐルスは、リレー５８を介してモータ
駆動回路５９に入力される。よって・ぐルスモータ２３
は一定速で回転し始めストッカー１７はＡ方向に移動す
る。受光素子２７がスリット板２４のスリット２５を受
光すると、ＣＰＵは出力インターフェース５５を介して
、パルス発生回路５７が・やルス発生を停止するよう制
御する。したがって一定速の・ぐルス発生は停止されて
ストッカー１７は停止する。次にＣＰＵ　５３は、受光
素子２７がスリット板２４のアドレス（Ａｏ）を入力す
る。ＣＰＵ　５３は、ディスク１３ｂに相当するアドレ
ス（Ａ）をメモリー５４から求め、（Ａ、　−Ａ　）ｂ
　＝ｘの演算を行なう。そしてストッカー１７がアドレ
スの差分（３）はど動くように出力インターフェース５
５を介して、パルス発生回路５７に入力する。

パルス発生回路５７は、入力情報に基づいて必要なパル
スを発生する。よってストッカー１７はＡ方向に移動し
、受光素子２７は、スリット板２４のスリット２５とア
ドレス体）を受光し、入力インターフェース５２を介し
てＣＰＵ　５３に入力する。

この時ストッカー１７内の複数枚の各カートリッジケー
ス１４は、ストッカー１７の移動するＡ方向に対して同
一位置になるよう、第６図に示すロー２３０の働きによ
って第１の位置に位置規制されているので、引出し機構
２９の係合部６６は、ストッカー１７の移動時において
、夫々のカートリッジケース１４に接触することがなく
、ストッカー１７は高速度で移動でき、ディスク１３ｂ
を収納する溝の検索を高速度で検索可能としている。

次にＣＰＵ　５３は、出力インターフェース５６を介し
て、モータ駆動回路６１のＣＷ倍信号ＯＮする。すると
駆動回路６１はモーター４１を駆動し始め、モータ４１
はＣＷのＤ方向へ回転する。モ（１７） 一夕４１がＤ方向に回転すると、カートリッツケース押
え機構４０はＣ方向に動作し、ＣＰＵ　５３は受光素子
４７が遮へい板４４により発光素子４６からの光を受光
しなくなったことを入カイ・ンターフェース５２を介し
て入力すると、出力インターフェース５６を介してモー
タ駆動回路６１のＣＣＷ信号をＯＦＦする。すなわちモ
ータ４１がＤ方向に回転してディスク１３ｂは、クラン
パー４２による固定が解除され、カートリッジケースと
ともにカートリッジケース押え機構４０は、引出し機構
２９の係合部６６と係合する第２の位置にもどる。

次にＣＰｏ　５３は出力インターフェース５６を介して
モータ駆動回路６０に、α■倍信号入力すると共に、・
母ルス発生回路５７に第１１図に示した引出し機構２９
の遮へい板３５のエッソ部が受光素子３９から受光素子
３７まで移動するよう出力する。パルス発生回路５７は
、入力情報に基づいて必要なパルスを発生する。すると
発生したパルスはリレー５８を介してモータ駆動回路６
ｏに入力すれ、パルスモータ３４は入力パルスに同期し
く１８） て回転する。よって引出し機構２９が引出しガイド６７
に沿って左方向に移動すると、引出し機構２９の係合部
６６がカートリッジケース１４の側部１４ｃを押すこと
によって、カートリッジケース１４は第２の位置からス
ト、カー１７の内部へ挿入される。引出し機構２９の移
動は第１５図に示す位置で停止するが、この時のカート
リッジケース１４の位置決め溝１６にはローラ３０が少
し侵入しており、弾性部材１８の押圧力によりローラー
３０が回転し、位置決め溝１６とローラー３０が係合し
、カートリッジケース１４は第６図に示す第１の位置に
位置決めされる。

ここで受光素子２７は、スリット板２４のアドレス（Ａ
）を検出している。

次に、ＣＰＵ　５３は（Ａ−Ｂ）ｂ＝Ｙの演算を行なう
。

そしてストッカー１７がアドレスの差分（ト）はど動く
ように前述と同様にして、出力インターフェース５５を
介して、パルス発生回路５７に入力する。

パルス発生回路は、入力情報に基づいて必要なパルスモ
ータし、ノセルスモータ２３によりストッカ＝１７を入
方向に移動する。

よって所定の情報を有するディスク１３ｃが引出し機構
２９の係合部６６と係合可能な位置で停止する。

次に、ＣＰＵ　５３は出力インターフェース５６により
、リレー５８をｂ側にＯＮさせる。また出力インターフ
ェース５５を介して、パルス発生回路５７に第１１図に
示した引出し機構２９の遮へい板３５のエツジ部が、受
光素子３７から受光素子３９まで移動するよう出力する
。パルス発生回路５７は、入力情報に基づいて必要なパ
ルスを発生する。すると発生した・ぐルスはリレー５８
を介してモータ駆動回路６０に入力され、パルスモータ
３４は入力パルスに同規して回転する、よって引出し機
構２９が引出しガイド６７に沿って右方向に移動すると
、保合部６６とカートリッジケース１４の突起部１５と
が係合しストッカー１７内のカートリッジケース１４は
位置規制手段であるローラ３０との係合が解除されスト
ッカー１７の外に引出され、引出し機構２９の遮へい板
３５のエラ・ゾ部が受光素子３９まで移動して、受光素
子３９が受光しなくなると、ＣＰＵ　５３は、出力イン
ターフェース５５を介してパルス発生回路５７にパルス
発生を停止するよう出力する。するとパルスモータ３４
は停止する。よって引出し機構２９は第２の位置に停止
する。

次にＣＰＵ　５３は、出力インターフェース５６を介し
てモータ駆動回路６１にＣＣＷ信号を加える。

するとモータ駆動回路６１はモータ４１を駆動し始めモ
ータ４１はＣＣＷのＥ方向へ回転する。モーター４１が
Ｅ方向に回転すると、カートリッツケース押え機構４０
はＣ方向に動作し、ＣＰＵ５３は受光素子４８が遮へい
板４４により発光素子４６からの光を受光しなくなった
ことを入力インターフェース５２を介して入力すると、
出力インターフェース５６を介してモータ駆動回路６１
のＣＷ信号をＯＦＦする。するとモーター４１は停止し
、ディスク１３ｃはクランパー４２とディスクモータ４
３の上面とでちょうどカートリッツケース１４に接触し
ない状態で位置規制されている。

（２１） しかるのちディスクモータ４３が回転し、移送手段５１
が、ピックアップ手段５０をディスク１３ｃの所定の位
置に移送し、所定の情報が再生される。１枚のディスク
１３ｃを１つのディスクモーター４３により回転させ、
１つのピックアップ手段５０によって情報を記録又は再
生することにより安定した記録再生特性を得ることが可
能となっている。

この間ストッカー１７は、カートリッジケース１４が引
出された位置の状態で停止を続けている。

なお、動作説明で情報の検索再生のみの説明をしたが、
記録の場合も所定のディスクを検索し記録することで、
ディスク交換の動作は同様である。

また引出し機構２９によシカートリッジケース１４を第
２の位置に位置規制する方法については説明していない
が第１の位置に位置規制した方法す力わち弾性部材で支
持されたローラ３０を設けることにより可能であること
は自明である。

以上の説明ではストッカーの各収納部を検出するのに検
出手段を１か所に設はストッカーを移動（２２） させて検出していたが、ストッカーの各収納部に全てデ
ィスクケースの有無を検出する検出手段を設けてもよい
。

以上のように本実施例によれば、ストッカーの各収納部
に収納されているカートリッジケース内のディスクを使
用するか否かを設定するディスク使用設定手段を設ける
ことにより、ディスク交換の途中、又はディスクの情報
を再生している時に装置の電源をＯＦＦ’　ｌ、でも、
次に装置の電源をＯＮした後、ＣＰＵはディスク使用設
定手段の情報と、ストッカーの各収納部のディスクケー
ス有無の情報より誤動作をすることなくディスクケース
の収納及び交換を行なうことができる。

（発明の効果） 本発明のディスク交換装置は、ストッカーの各収納部に
収納されているカートリッジケース内のディスクを、使
用するか否かを設定するディスク使用設定手段を設けた
ことにより、電源を再投入した後、ストッカーから引出
されているディスクケースをストッカーのどの溝に収納
しだら良いか（２３） わからないという問題や、ストッカーにディスクケース
を収納する際、ディスクケースが衝突するようなことが
防止でき、まだ複数枚のディスクから任意のディスクを
高速度に検索すると共に、装置の全体構成を小型化する
ことができ、簡単な構成で信頼性が高くその実用的効果
は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のオートチエンツヤ−装置の側面図、第２
図は従来の磁気ディスク装置の側面図、第３図は本発明
のディスク交換装置に適用するディスクを収納するカー
トリッジケースの平面図、第４図はカートリッジケース
の側面図、第５図は本発明のディスク交換装置に適用す
るストッカーの一部切欠斜視図、第６図はストッカーの
動作を示す断面図、第７図はストッカーを駆動するだめ
の平面図、第８図〜第１５図は本発明の一実施例の説明
図である。 ２３．３４・・・パルスモータ、２４・・・スリット板
、２５・・・スリッ　ト、２６　．３６　．３８．．４
５　．４６゜（２４） モータ、５２・・・入力インターフェース、５３・・・
ＣＰＵ、５４・・・メモリー、５５，５６・・・出力イ
ンターフェース、５７・・・パルス発生回路、５８・・
・リレー、５９，６０．６１・・・モータ駆動回路、６
２．、。 反射材、５ｏ−８ｎ・・・ディスク使用設定手段（スイ
ッチ）。 （２５） 第１図 第２図 第３図 Ｉ４ 第４図 第７図 第５図 ｐ 口 第６図 第８図 第９図 ８ 第１０図 第１３図 第１１図 ４ 第１２図 ３Ｂ（３６）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクを複数枚収納したスト、カーと、前記任意のデ
   ィスクを移動する引出し機構とを備えたディスク交換装
   置において、ストッカーの各収納部に収納されているデ
   ィスクを使用するか否かを設定するディスク使用設定手
   段を設けたことを特徴とするディスク交換装置。