JP3415350B2 - 移動式ショットブラスト設備 - Google Patents

移動式ショットブラスト設備

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JP3415350B2 JP30383795A JP30383795A JP3415350B2 JP 3415350 B2 JP3415350 B2 JP 3415350B2 JP 30383795 A JP30383795 A JP 30383795A JP 30383795 A JP30383795 A JP 30383795A JP 3415350 B2 JP3415350 B2 JP 3415350B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、床面にショットを投射
するとともに投射したショットを回収しながら床面上を
移動して床面をブラスト処理する移動式ショットブラス
ト設備の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の移動式ショットブラスト
設備の一つとして、ショット投射装置とショット回収ケ
ース装置とを概略V字状に接合して自走装置に装着し、
ショット回収ケース装置のショット排出口とショット投
射装置のショット供給口との間に、回収物をショットと
異物とに分離する分離機構を付設したショット貯蔵タン
クを配設し、さらにショット貯蔵タンクを集塵機に連通
させたものがある。 【0003】 【発明が解決しょうとする課題】しかし、従来の移動式
ショットブラスト設備における分離機構には、以下に示
すような問題があった。すなわち、分離機構は、密閉構
造の箱の中に篩い網を設けただけのものであるため、シ
ョットと一緒に回収されてきた、床面からの比較的大き
な剥離物が、篩網の上に残留してその網目を塞ぐととも
にその篩い分け機能を阻害し、これに伴って回収された
ショットが篩網を通過することができなくなり、ショッ
トを十分な量ショット投射装置に供給することが不可能
になる。また、いわゆる風選機構も備えていて、集塵機
へ流れる気流により、回収物から砂等も除去することが
できるようになっているが、一度に比較的大量の回収物
が風選機構へ送り込まれるため、砂等を十分に除去する
ことができず、その砂等がショットと一緒にショット投
射装置に導入されてインペラブレード等を早期に摩耗さ
せる。そのため、インペラブレード等の肉厚を厚くする
必要があり、その結果、装置全体が重くなる。また、異
物が十分に除去されないままショットと一緒に再投射さ
れるため、ショットの投射効率が低下するとともに、投
射されるショットは、被処理面からのリバウンド力が低
下して回収されず被処理面上に残る量が多くなる。さら
に、微粉塵はもちろん、砂もフィルタで捕集されている
ため、フィルタは濾過面積の大きいものが必要になり、
これに伴って、集塵機は大型になり、ショットブラスト
設備自体も大型になる。本発明は上記の事情に鑑みて為
されたもので、回収物から剥離物、砂等の異物を適確に
除去することができる上に、除去された異物を容易に外
部に排出することが可能な分離機構を備えた移動式ショ
ットブラスト設備を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明における移動式ショットブラスト設備は、シ
ョット投射装置とショット回収ケース装置とを概略V字
状に接合して自走装置に装着し、前記ショット回収ケー
ス装置のショット排出口と前記ショット投射装置のショ
ット供給口との間に、回収物をショットと異物とに分離
する分離機構を付設したショット貯蔵タンクを配設し、
さらに前記自走装置に装着されたフィルタ付き集塵機に
前記ショット貯蔵タンクを連通させて、床面にショット
を投射するとともに投射したショットを回収しながら床
面上を移動して床面をブラスト処理するようにした移動
式ショットブラスト設備において、前記分離機構は、前
記ショット回収ケース装置の前記ショット排出口にこれ
と対向して配設されて回収物を下方へ案内する案内部材
と、この案内部材の直下方位置にその上部が配置されか
つ所要の角度で下流下がり状に傾斜されて前記案内部材
から放出された回収物から比較的大きな異物を篩い分け
除去する第1篩と、この第1篩の下方に第1篩と対向し
かつ所要の角度で下流下がり状に傾斜されて配設されか
つ第1篩より篩目が小さい第2篩と、前記第1篩および
第2篩の下流側位置に配置され、第1篩および第2篩の
それぞれの表面上を滑降した異物を外部に誘導する誘導
管と、この誘導管の上部に装着され前記第1篩および前
記第2篩の表面上を滑降したショットが前記誘導管内に
滑落するのを防止する可撓性の遮蔽部材と、前記第2篩
の下方位置に配設され第2篩から落下したショットを前
記ショット貯蔵タンク内へ導入しかつ前記集塵機へ流れ
る気流が貫流する貫通孔を備えた風選機構と、この風選
機構と前記集塵機のフィルタとの間位置に形成されて比
較的大きい粉塵を捕集する粉塵捕集機構と、前記自走装
置に着脱可能に取り付けられ、前記誘導管の先端に気密
に連通接続された異物溜め部材と、を具備したことを特
徴とする。 【0005】 【作用】次にこのように構成されたものの作用について
説明すると、集塵機の吸引作用により、ショット回収ケ
ース装置をもって回収されてショット排出口から放出さ
れた回収物は、まず、案内部材により下方へ向けられて
第1篩の上部に落下し、第1篩により比較的大きな異物
を除去されると同時に第1篩に沿って分散されながら第
2篩上に落下し、第2篩によりショットより大きな異物
を除去され、その後風選機構により、ショットより比重
の小さい砂や粉塵が除去され、さらに、風選機構で除去
されない比較的大きい粉塵が粉塵捕集機構により捕集さ
れ、その結果、ショット貯蔵タンクすなわちショット投
射装置にはほとんどショットだけが回収供給されること
となる。一方、第1および第2篩で篩い分けされた異物
は、誘導管を介して異物溜め部材内に集められ、その後
適宜廃棄される。 【0006】 【実施例】本発明の一実施例について図1〜図3に基づ
き詳細に説明する。正面図である図2に示すように、本
発明の分離機構を適用した移動式ショットブラスト設備
は、自走装置1と、ショット投射装置2と、ショット回
収ケース装置3と、分離機構4、ショット貯蔵タンク5
と、集塵機6とで構成してある。そして、自走装置1に
おいては、駆動輪7がショット回収ケース装置3に、ま
た2個の従動輪8がショット投射装置2にそれぞれ装着
してある。 【0007】また、前記ショット投射装置2において
は、ショット案内ケース10が水平面に対してほぼ60
度傾斜して設けてあり、ショット案内ケース10の下側
壁にはモータ11が装着してあり、モータ11の出力軸
には、供給されるショットを遠心力により投射するイン
ぺラ12がショット案内ケース10内に位置させて取り
付けてある。 【0008】また、前記ショット回収ケース装置3にお
いては、くの字状を成すショット回収ケース本体13の
下部が、前記ショット投射装置2のショット案内ケース
10の下部にこれと概略V字状を成すように傾斜させて
接合してある。そして、ショット案内ケース10とショ
ット回収ケース本体13との接合部には、補助ケース1
4が装着してありかつゴム製のシール(図示せず)が取
り付けてある。また、ショット回収ケース本体13の上
端部には前記分離機構4の左側上部が気密に貫通させて
装着してある。 【0009】この分離機構4は、縦断面図である図1に
示すように、前記ショット回収ケース本体13のショッ
ト排出口13aにこれと対向して配設されて回収物を下
方へ案内する案内部材15と、この案内部材15の直下
方位置に上部を配置されかつ回収物が滑降可能な所要の
角度で左下がり状に傾斜して前記案内部材15から放出
された回収物から比較的大きな異物を篩い分け除去する
第1篩としての格子部材16と、この格子部材16の下
方にこれと対向しかつ異物が滑降可能な所要の角度で左
下がり状に傾斜して配設されかつ網目が格子部材16よ
り小さい第2篩としての格子部材17と、前記格子部材
16および格子部材17の下流側に配設され篩目が格子
部材17と同程度で前記格子部材16および格子部材1
7のそれぞれの表面上を滑降したショットをショット貯
蔵タンク5内へ誘導する第3篩としての格子部材35
と、格子部材35の下部に装着されて振動を与え異物が
滑降しやすくするための発振機構としてのバイブレータ
36と、格子部材35の表面上を滑降した異物を外部に
誘導する誘導管27と、格子部材16、17、35のそ
れぞれの表面上を滑降したショットが誘導管27内へ滑
落するのを防止する可撓性の遮蔽部材としてのゴム暖簾
31、31aと、前記案内部材15と前記格子部材1
6、17、35を内装させかつ着脱可能に取り付けられ
るとともに取り付けられた時に少なくとも前記ショット
排出口13aと前記案内部材15との間に位置する部分
および前記格子部材17の下方に位置する部分を開口し
た有蓋箱状の支持部材18と、前記格子部材17の下方
位置に配設され格子部材17から落下したショットを前
記ショット貯蔵タンク5へ導入するとともに前記集塵機
6へ流れる気流が貫流する貫通孔19を備えた風選機構
20と、この風選機構20と前記集塵機6のフィルタ6
aとの間位置に形成されて比較的大きい粉塵を捕集する
粉塵捕集機構28と、図2に示すように、前記自走装置
1に着脱可能に取り付けられ、前記誘導管27の先端に
蓋部材29を介して気密に連結された異物溜め部材30
と、で構成してある。 【0010】そして、支持部材18は前面側にフランジ
部18aを有していて、ショット貯蔵タンク5と集塵機
6との間位置に構成したケース21に前方側から挿入し
て収納した時、フランジ部18aがケース21の前端に
係合し、かつ前記ショット貯蔵タンク5の前面に上下回
動かつ固定可能に構成した帯板状の押え部材22により
固定されるようになっている。また、ケース21の左側
部には前記支持部材18の右外側壁とで連通管を構成す
る断面凹状の凹み21aが構成してあり、この凹み21
aの上端部は前記粉塵捕集機構28に、また下端部は前
記風選機構20の貫通孔19にそれぞれ連通してある。
また、前記ショット貯蔵タンク5は、右天井板が右下り
状に傾斜しかつ右端部に前記貫通孔19を有し、さらに
ショット貯蔵タンク5の右端部に給気孔23が形成して
あって、集塵機6の駆動により、給気孔23から貫通孔
19を貫流して集塵機6へ流れる気流が発生するように
なっている。 【0011】また、前記格子部材16の直下方位置に
は、前後方向へ延びるとともに右下がり状に傾斜する帯
板状の第1分散部材24が、格子部材16の長手方向へ
適宜の間隔をおきこれに沿うように並べて配設してあ
る。また、格子部材17の直下方位置には、前後方向へ
延びるとともに右下がり状に傾斜する帯板状の第2分散
部材25が、格子部材17の長手方向へ適宜の間隔をお
きこれに沿うように並べて配設してある。 【0012】また、前記粉塵捕集機構28は、前記風選
機構20と前記集塵機6のフィルタ6aとの間に所定の
間隔を形成する本体32と、気流を適宜の距離下方へ向
けるガイド部材33とで構成してある。また、前記ショ
ット貯蔵タンク5の下端はゲート26を介して前記ショ
ット投射装置2のショット供給口に連通してある。 【0013】次にこのように構成した設備の作動につい
て説明する。集塵機6を駆動した状態のもとに、ショッ
ト投射装置2を駆動してショットを投射しながら本ショ
ットブラスト設備を床面C上を移動させる。すると、シ
ョット投射装置2から投射されたショットは、床面Cに
当たったのち、床面Cからの異物等と一緒に、ショット
回収ケース装置3内を貫流する気流に乗って回収されて
ショット排出口13aから排出される。 【0014】排出された回収物は、まず、案内部材15
により下方へ向けられて格子部材16の上部に投入さ
れ、格子部材16により、コンクリートの破片のように
比較的大きな異物を除去されると同時に格子部材16に
沿うように分散され、格子部材16を通過したショット
等は第1分散部材24により、格子部材17の上流側で
ある右方へ向けられながら格子部材17上に落下し、格
子部材17によりショットより若干大きな異物を除去さ
れると同時に格子部材17に沿うように分散され、格子
部材17を通過したショット等は第2分散部材25によ
り、上流側である右方へ向けられながらショット貯蔵タ
ンク5の右天井板上に落下し、その後、ショットはこの
右天井板上を滑降したのち貫通孔19からショット貯蔵
タンク5内に入る際に、給気孔23から入って貫通孔1
9から出る気流により、砂等のショットより比重の小さ
い異物が除去される。風選機構20で除去されない比較
的大きい粉塵が粉塵捕集機構28により捕集され、その
結果、ショット貯蔵タンク5すなわちショット投射装置
2にはほとんどショットだけが回収供給されることとな
る。 【0015】こうして異物等を除去されたショットは貫
通孔19からショット貯蔵タンク5内に回収されて再び
ショット投射装置2により投射されることとなる。一
方、格子部材16および格子部材17により篩い分けさ
れた異物は、それらの上をそれぞれ滑降したのち、格子
部材35上を滑降し誘導管27を介して異物溜め部材3
0内に溜められる。また、ショットは、ゴム暖簾31、
31aにより、誘導管27内に滑落するのを防止され
る。また、格子部材35はショットの滑降を防ぐように
比較的緩く傾斜させてあるが、バイブレータ36の作動
により異物は格子部材35上を容易に滑降できる。ま
た、異物溜め部材30を取り外すことにより、その異物
を廃棄することができる。 【0016】なお、前記実施例では格子部材16、17
の下方に第1・第2分散部材24、25をそれぞれ設け
たが、第1・第2分散部材24、25を設けなくとも異
物を分散可能であるならこれらを省略してもよい。ま
た、上記の実施例では格子部材16、17、35は、支
持部材18に着脱自在に取り付けてあるが、ケース21
に直接着脱自在に取り付け、支持部材18を省略しても
よい。また、分離機構4にバイブレータ36と格子部材
35を設けたが、異物が格子部材17上を円滑に滑降し
かつショットが異物溜め部材30内に入らないなら、格
子部材17を延長し、格子部材35およびバイブレータ
36を省略するか、または誘導管27の底部をショット
貯蔵タンク5内に延長してゴム暖簾31a、格子部材3
5およびバイブレータ36を省略するようにしてもよ
い。 【0017】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
おける分離機構は、前記ショット回収ケース装置の前記
ショット排出口にこれと対向して配設されて回収物を下
方へ案内する案内部材と、この案内部材の直下方位置に
その上部が配置されかつ所要の角度で下流下がり状に傾
斜されて前記案内部材から放出された回収物から比較的
大きな異物を篩い分け除去する第1篩と、この第1篩の
下方に第1篩と対向しかつ所要の角度で下流下がり状に
傾斜されて配設されかつ第1篩より篩目が小さい第2篩
と、前記第1篩および第2篩の下流側位置に配置され、
第1篩および第2篩のそれぞれの表面上を滑降した異物
を外部に誘導する誘導管と、この誘導管の上部に装着さ
れ前記第1篩および前記第2篩の表面上を滑降したショ
ットが前記誘導管内に滑落するのを防止する可撓性の遮
蔽部材と、前記第2篩の下方位置に配設され第2篩から
落下したショットを前記ショット貯蔵タンク内へ導入し
かつ前記集塵機へ流れる気流が貫流する貫通孔を備えた
風選機構と、この風選機構と前記集塵機のフィルタとの
間位置に形成されて比較的大きい粉塵を捕集する粉塵捕
集機構と、前記自走装置に着脱可能に取り付けられ、前
記誘導管の先端に気密に連通接続された異物溜め部材
と、を具備したから、例えばコンクリートの破片等の比
較的大きな異物は第1篩により、またショットより若干
大きな異物は第2篩により、それぞれ篩い分け除去さ
れ、その後砂等の比重の小さい異物は風選機構により、
粉塵等は粉塵捕集機構によりそれぞれ除去されるため、
砂、微粉塵等の少ないショットを所要量適確にショット
投射装置に供給することができる上に集塵機のブロワー
は、微粉塵と共に砂をも捕集できる大型のものにする必
要がないため、省エネルギ化を図ることができ、しか
も、回収物は、第1・第2篩により二段階に分散されな
がら篩い分けされるため、回収物が一度に多量に回収さ
れてきても、これらの篩の篩い分け機能が低下すること
もなく、その上、回収物から篩い分けられた異物は取外
し容易な異物溜め部材に集めることができるなどの優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例の主要部を示す一部切欠き
正面図である。 【図2】本発明を適用した移動式ショットブラスト設備
の全体正面図である。 【図3】図2の右側面図である。 【符号の説明】 2 ショット投射装置 3 ショット回収ケース装置 4 分離機構 5 ショット貯蔵タンク 6 集塵機 13a ショット排出口 15 案内部材 16 格子部材 17 格子部材 18 支持部材 19 貫通孔 20 風選機構 27 誘導管 28 粉塵捕集機構 30 異物溜め部材 31、31a ゴム暖簾
フロントページの続き (72)発明者 渋谷 邦光 愛知県豊川市穂ノ原3丁目1番地 新東 工業株式会社 豊川製作所内 (56)参考文献 特開 平8−108366(JP,A) 特開 平5−200672(JP,A) 特開 昭55−137884(JP,A) 実開 平6−17863(JP,U) 実開 平6−33659(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24C 3/06 B24C 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ショット投射装置とショット回収ケース
    装置とを概略V字状に接合して自走装置に装着し、前記
    ショット回収ケース装置のショット排出口と前記ショッ
    ト投射装置のショット供給口との間に、回収物をショッ
    トと異物とに分離する分離機構を付設したショット貯蔵
    タンクを配設し、さらに前記自走装置に装着されたフィ
    ルタ付き集塵機に前記ショット貯蔵タンクを連通させ
    て、床面にショットを投射するとともに投射したショッ
    トを回収しながら床面上を移動して床面をブラスト処理
    するようにした移動式ショットブラスト設備において、
    前記分離機構は、前記ショット回収ケース装置の前記シ
    ョット排出口にこれと対向して配設されて回収物を下方
    へ案内する案内部材と、この案内部材の直下方位置にそ
    の上部が配置されかつ所要の角度で下流下がり状に傾斜
    されて前記案内部材から放出された回収物から比較的大
    きな異物を篩い分け除去する第1篩と、この第1篩の下
    方に第1篩と対向しかつ所要の角度で下流下がり状に傾
    斜されて配設され篩目が第1篩より小さい第2篩と、前
    記第2篩の下流側位置に配設され第2篩の表面上を滑降
    した異物を外部へ誘導する誘導管と、この誘導管の上部
    に装着され前記第1篩および前記第2篩の表面上を滑降
    したショットが前記誘導管内に滑落するのを防止する可
    撓性の遮蔽部材と、前記第2篩の下方位置に配設され第
    2篩から落下したショットを前記ショット貯蔵タンク内
    へ導入しかつ前記集塵機へ流れる気流が貫流する貫通孔
    を備えた風選機構と、この風選機構と前記集塵機のフィ
    ルタとの間位置に形成されて比較的大きい粉塵を捕集す
    る粉塵捕集機構と、前記自走装置に着脱可能に取り付け
    られ、前記誘導管の先端に気密に連通接続された異物溜
    め部材と、を具備したことを特徴とする移動式ショット
    ブラスト設備。
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