JP2691798B2 - 人工芝プレー面を清掃するための装置 - Google Patents
人工芝プレー面を清掃するための装置Info
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- JP2691798B2 JP2691798B2 JP4509263A JP50926392A JP2691798B2 JP 2691798 B2 JP2691798 B2 JP 2691798B2 JP 4509263 A JP4509263 A JP 4509263A JP 50926392 A JP50926392 A JP 50926392A JP 2691798 B2 JP2691798 B2 JP 2691798B2
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- Japan
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- particulate matter
- manifold
- outlet
- coarse
- compressed air
- Prior art date
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/08—Nozzles with means adapted for blowing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/14—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum cleaning by blowing-off, also combined with suction cleaning
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H1/00—Removing undesirable matter from roads or like surfaces, with or without moistening of the surface
- E01H1/08—Pneumatically dislodging or taking-up undesirable matter or small objects; Drying by heat only or by streams of gas; Cleaning by projecting abrasive particles
- E01H1/0863—Apparatus loosening or removing the dirt by blowing and subsequently dislodging it at least partially by suction ; Combined suction and blowing nozzles
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- Golf Clubs (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、その一部として砂や他の粗い粒子物質の層
を有する人工プレー面、例えば人工芝テニスコート、人
工芝ボーリング場、人工芝フットボール場等のプレー面
の修復に関するものである。本発明は、人工芝面から粗
い粒子物質及びこれらに混入している塵埃を除去し、砂
から塵埃を分離し、きれいになった粒子物質を人工芝面
に戻すように装置に関するものである。また、本発明
は、人工プレー面内の砂及びまた他の粒子物質の層を柔
らかくするための載置に関するものである。更に本発明
置は濡れているスポーツ面に特に適用できるものであ
る。
を有する人工プレー面、例えば人工芝テニスコート、人
工芝ボーリング場、人工芝フットボール場等のプレー面
の修復に関するものである。本発明は、人工芝面から粗
い粒子物質及びこれらに混入している塵埃を除去し、砂
から塵埃を分離し、きれいになった粒子物質を人工芝面
に戻すように装置に関するものである。また、本発明
は、人工プレー面内の砂及びまた他の粒子物質の層を柔
らかくするための載置に関するものである。更に本発明
置は濡れているスポーツ面に特に適用できるものであ
る。
本発明の第１の目的は人工芝テニスコートの修復にあ
るため、以下にこれを記述する。然しながら、本発明は
当業者にとって広く適用されるものであり、記述は単に
その一例を説明するものである。
るため、以下にこれを記述する。然しながら、本発明は
当業者にとって広く適用されるものであり、記述は単に
その一例を説明するものである。
従来技術の記載 一般に人工芝テニスコートは、人工マット面を有し、
これからプラスックの模擬芝繊維の毛が延びている。砂
は毛の間に空間を埋めてマット面を層状に覆い、その結
果、毛は立ったままで平らな面を形成し、自然の芝のコ
ート面と同様ボールは跳ね返るようになる。
これからプラスックの模擬芝繊維の毛が延びている。砂
は毛の間に空間を埋めてマット面を層状に覆い、その結
果、毛は立ったままで平らな面を形成し、自然の芝のコ
ート面と同様ボールは跳ね返るようになる。
時間の経過によりかかる人工芝テニスコートには種々
の環境状態が作用し、砂の清掃または交換が必要とな
る。この清掃は、高圧水やナイロンまたはワイヤブラシ
によって成される。高圧水の使用は、困難な手段であ
り、多量の砂の交換と、レベル直しを必要とする。レベ
ル直しは濡れた砂では難しく、労力と多くの時間を必要
とするプロセスである。特に砂が硬く締まっているとき
はナイロンブラシでは実行できず、ワイヤブラシでは人
工マットと毛を傷つけるようになる。
の環境状態が作用し、砂の清掃または交換が必要とな
る。この清掃は、高圧水やナイロンまたはワイヤブラシ
によって成される。高圧水の使用は、困難な手段であ
り、多量の砂の交換と、レベル直しを必要とする。レベ
ル直しは濡れた砂では難しく、労力と多くの時間を必要
とするプロセスである。特に砂が硬く締まっているとき
はナイロンブラシでは実行できず、ワイヤブラシでは人
工マットと毛を傷つけるようになる。
発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を除去した人工芝テニス
コート等の修復に用いる装置を得るにある。
コート等の修復に用いる装置を得るにある。
発明の要約 本発明の目的は、人工プレー面上の粗い及び細かい粒
子物質を取り込み、分離する装置を得るにある。この装
置は、圧縮空気入口と、この空気をプレー面に斜めに放
出する少なくとも１つの空気出口を有するプリーナム室
とを有し、プレー面上の粗い及び細かい粒子物質を取り
込み、これを上記プリーナム室の上部に延びる隣接する
マニホルド内に送り込み、このマニホルドは、細かい軽
量の粒子物質を放出する上部区域と、プレー面に粗い重
い粒子物質を戻すために下部出口とを有することを特徴
とする。
子物質を取り込み、分離する装置を得るにある。この装
置は、圧縮空気入口と、この空気をプレー面に斜めに放
出する少なくとも１つの空気出口を有するプリーナム室
とを有し、プレー面上の粗い及び細かい粒子物質を取り
込み、これを上記プリーナム室の上部に延びる隣接する
マニホルド内に送り込み、このマニホルドは、細かい軽
量の粒子物質を放出する上部区域と、プレー面に粗い重
い粒子物質を戻すために下部出口とを有することを特徴
とする。
この粒子物質を取り込み、分離する装置は、処理すべ
き面で容易に操作可能な機枠上に配置される。軽量物質
を取り込み、分離し、補集する装置もまた上記機枠上に
配置される。この機枠は車輪を有し、処理すべき面上を
駆動できる。
き面で容易に操作可能な機枠上に配置される。軽量物質
を取り込み、分離し、補集する装置もまた上記機枠上に
配置される。この機枠は車輪を有し、処理すべき面上を
駆動できる。
プリーナム室は好ましくは細長い室であり、より好ま
しくは装置の一側から他側に延びる、即ち、装置が地面
上を移動する方向と略直角方向に延びる管状のものであ
る。
しくは装置の一側から他側に延びる、即ち、装置が地面
上を移動する方向と略直角方向に延びる管状のものであ
る。
このプリーナム室は、少なくとも１つの圧縮空気入
口、好ましくは対向する両端壁における２個の入口を有
し、更に少なくとも１つの、通過する空気の速度を増す
ため小径とした、そして取り込んだ粒子物質を装置の下
から下方に或る角度で放出する出口を有する。この出口
には１つ以上の好ましくは装置の横方向に延びる狭いス
リットを設けるか、更に好ましくは一例の多数のピンホ
ールを設けることができる。この各ピンホールは、空気
がこれを通るときベンチュリ効果を奏するよう先細りと
なる孔とするのが好ましい。取り込んだ粒子物質に最大
のてこ作用を加えると同時に隣接するマニホルドの入口
に向かって指向せしめるため上記出口の角度を定める。
好ましい角度は人工面に向かって30゜〜75゜、好ましく
は約60゜である。プリーナム室内の出口の数は、空気を
高速で粒子表面に指向せしめ粒子を取り込むために最適
な力が発生される範囲で最大に定める。テニスコート面
で共通なように粒子物質が硬い外面を作っている場合に
本発明を特に適用するのが好ましい。
口、好ましくは対向する両端壁における２個の入口を有
し、更に少なくとも１つの、通過する空気の速度を増す
ため小径とした、そして取り込んだ粒子物質を装置の下
から下方に或る角度で放出する出口を有する。この出口
には１つ以上の好ましくは装置の横方向に延びる狭いス
リットを設けるか、更に好ましくは一例の多数のピンホ
ールを設けることができる。この各ピンホールは、空気
がこれを通るときベンチュリ効果を奏するよう先細りと
なる孔とするのが好ましい。取り込んだ粒子物質に最大
のてこ作用を加えると同時に隣接するマニホルドの入口
に向かって指向せしめるため上記出口の角度を定める。
好ましい角度は人工面に向かって30゜〜75゜、好ましく
は約60゜である。プリーナム室内の出口の数は、空気を
高速で粒子表面に指向せしめ粒子を取り込むために最適
な力が発生される範囲で最大に定める。テニスコート面
で共通なように粒子物質が硬い外面を作っている場合に
本発明を特に適用するのが好ましい。
マニホルドは、好ましくはプリーナム室の出口に隣接
して位置する長手方向の粒子入口を有する半円形の中空
湾曲ダクトとする。プリーナム室は、好ましくはプレー
面に接近するようダクトと同軸状に配置する。
して位置する長手方向の粒子入口を有する半円形の中空
湾曲ダクトとする。プリーナム室は、好ましくはプレー
面に接近するようダクトと同軸状に配置する。
取り込だ粗い粒子物質がマニホルド出口に運ばれるの
を防ぎ、これをプレー面に返すように指向するためプリ
ーナム室を部分的に覆うよう１つ以上、好ましくは２個
のバッフルを配置する。このバッフルはプリーナム室の
上部に互いに離間して配置した湾曲板によって形成す
る。
を防ぎ、これをプレー面に返すように指向するためプリ
ーナム室を部分的に覆うよう１つ以上、好ましくは２個
のバッフルを配置する。このバッフルはプリーナム室の
上部に互いに離間して配置した湾曲板によって形成す
る。
マニホルド内における粗い及び細かい粒子物質の移動
を助けるため、偏向体を粒子入口の区域内に配置する。
この偏向体はプレー面に隣接して傾斜した平板により形
成し、その結果粒子物質がこの面に衝突しマニホルドに
向かって上方に反射されるようにする。
を助けるため、偏向体を粒子入口の区域内に配置する。
この偏向体はプレー面に隣接して傾斜した平板により形
成し、その結果粒子物質がこの面に衝突しマニホルドに
向かって上方に反射されるようにする。
マニホルドの長手方向の入口は、装置の前半、または
最前部に位置せしめ、必要に応じてマニホルドを塞ぐよ
うになる、または少なくともその操作を妨げるようにな
る大きな破片の侵入を防ぐに十分な大きさの孔の網によ
って覆うのが好まし。然しながら、これは通常不要であ
る。
最前部に位置せしめ、必要に応じてマニホルドを塞ぐよ
うになる、または少なくともその操作を妨げるようにな
る大きな破片の侵入を防ぐに十分な大きさの孔の網によ
って覆うのが好まし。然しながら、これは通常不要であ
る。
マニホルドには本質的に垂直上方に延び、次いで水平
区域で一定の曲率で湾曲し、粗い粒子物質の出口を形成
する下方に延びる区域となる、長手方向の入口に隣接す
る区域を有せしめる。
区域で一定の曲率で湾曲し、粗い粒子物質の出口を形成
する下方に延びる区域となる、長手方向の入口に隣接す
る区域を有せしめる。
マニホルドは、長手方向の入口に隣接する壁が一定曲
率の湾曲で上方に延び、粗い粒子の出口部分の外壁を区
画する下方に湾曲した区域に向かって少ない曲率の区域
を介して更に延びるようにするのが好ましい。
率の湾曲で上方に延び、粗い粒子の出口部分の外壁を区
画する下方に湾曲した区域に向かって少ない曲率の区域
を介して更に延びるようにするのが好ましい。
マニホルドにおける粗い粒子物質の出口をマニホルド
の入口より十分大きくして空気速度がマニホルドの入口
から出口に向かうとき降下し、その結果プレー面上に粗
い粒子物質が均一に分散されるようにする。
の入口より十分大きくして空気速度がマニホルドの入口
から出口に向かうとき降下し、その結果プレー面上に粗
い粒子物質が均一に分散されるようにする。
マニホルドの上方区域は総ての軽量の物質が放出され
る口に連通せしめる。この口は、単純な開口であるが必
要に応じ粗い粒子物質が吸入されるのを防ぐための偏向
体を設けることができる。粗い粒子物質は、重くて大き
いことからマニホルドの後部内の出口に指向される。装
置の両側から粗い粒子物質が放出されるのを防止するた
め、マニホルドの底縁と地面間にスカートを設けること
ができる。このスカートは、マニホルドの全周から外側
に延びる平らな金属板により形成することができる。
る口に連通せしめる。この口は、単純な開口であるが必
要に応じ粗い粒子物質が吸入されるのを防ぐための偏向
体を設けることができる。粗い粒子物質は、重くて大き
いことからマニホルドの後部内の出口に指向される。装
置の両側から粗い粒子物質が放出されるのを防止するた
め、マニホルドの底縁と地面間にスカートを設けること
ができる。このスカートは、マニホルドの全周から外側
に延びる平らな金属板により形成することができる。
上述したように、粒子を取り込み、分離する装置は車
輪付き機枠によって支持するのが好ましい。この機枠
は、装置全体の重量を小さくするため薄い金属壁の管状
とするのが好ましい。容易に操作するため腰の高さとし
た押引ハンドルを設け、マニホルドを地面近くに降下
し、且つ不使用時上昇せしめる装置を有せしめる。この
装置は押引ハンドルに隣接したレバーにより操作される
枢支リンクのセットにより構成できる。
輪付き機枠によって支持するのが好ましい。この機枠
は、装置全体の重量を小さくするため薄い金属壁の管状
とするのが好ましい。容易に操作するため腰の高さとし
た押引ハンドルを設け、マニホルドを地面近くに降下
し、且つ不使用時上昇せしめる装置を有せしめる。この
装置は押引ハンドルに隣接したレバーにより操作される
枢支リンクのセットにより構成できる。
分離した細かい粒子物質を除去し、補集するための装
置をサイクロンと、濾過システムを有する室とによって
構成することができる。サイクロンはマニホリドに可撓
性ダクトによって直接接続される。サイクロンの一例に
おいては、マニホルドと押引ハンドル間の車輪付き機枠
上に垂直に配置された円錐ヘッドを有するシリンダーを
有する。入口をサイクロンの側壁の中間位置に形成し、
内壁の周りの取り込まれた細かい粒子物質を内板によっ
てサイクロンの底部を介してその直下の補集室の指向せ
しめる。サイクロンの頂部内に設けた放出空気出口の周
りに濾過システムを設ける。この濾過システムは、出口
上に延びる機枠によって支持された１つ以上の濾過バッ
グを有する。濾過装置は、空気の放出は許容するが細か
い粒子物質の放出を阻止するように機能する。
置をサイクロンと、濾過システムを有する室とによって
構成することができる。サイクロンはマニホリドに可撓
性ダクトによって直接接続される。サイクロンの一例に
おいては、マニホルドと押引ハンドル間の車輪付き機枠
上に垂直に配置された円錐ヘッドを有するシリンダーを
有する。入口をサイクロンの側壁の中間位置に形成し、
内壁の周りの取り込まれた細かい粒子物質を内板によっ
てサイクロンの底部を介してその直下の補集室の指向せ
しめる。サイクロンの頂部内に設けた放出空気出口の周
りに濾過システムを設ける。この濾過システムは、出口
上に延びる機枠によって支持された１つ以上の濾過バッ
グを有する。濾過装置は、空気の放出は許容するが細か
い粒子物質の放出を阻止するように機能する。
プリーナム室を加圧する圧縮空気は機枠によって支持
された可搬式コンプレッサー、または分離したコンプレ
ッサーによって供給される。後者の例では、単一の圧縮
空気ラインによりプリーナム室の両端に連結した２つの
分離したラインから装置を駆動するための空気が供給さ
れ、放出ラインから放出される。
された可搬式コンプレッサー、または分離したコンプレ
ッサーによって供給される。後者の例では、単一の圧縮
空気ラインによりプリーナム室の両端に連結した２つの
分離したラインから装置を駆動するための空気が供給さ
れ、放出ラインから放出される。
本発明の他の実施例においては、締まった粒子物質を
有する人工プレー面を柔やかくするための装置を設け
る。係る装置は、圧縮空気入口と、少なくとも１つの空
気出口とを有することを特徴とする。空気出口を介し
て、プレー面に対して傾斜して空気を高速で放出せし
め、これによりプレー面の粒子物質を取り込み、上記プ
リーナム室上に延びる隣接するマニホルド内に上昇せし
め、上昇した粒子物質をプレー面に戻し、締まっていな
い層ならしめる。
有する人工プレー面を柔やかくするための装置を設け
る。係る装置は、圧縮空気入口と、少なくとも１つの空
気出口とを有することを特徴とする。空気出口を介し
て、プレー面に対して傾斜して空気を高速で放出せし
め、これによりプレー面の粒子物質を取り込み、上記プ
リーナム室上に延びる隣接するマニホルド内に上昇せし
め、上昇した粒子物質をプレー面に戻し、締まっていな
い層ならしめる。
本発明装置は特に濡れた人工面に適用でき、従って冬
に使用されるスポーツ面または雨にさらされる多くのス
ポーツ面に適用することができる。
に使用されるスポーツ面または雨にさらされる多くのス
ポーツ面に適用することができる。
好ましい実施例の説明 本発明の好ましい実施例を添付図面によって説明す
る。
る。
第１図は、粗い及び細かい粒子物質を取り込み分離せ
しめるための本発明装置の縦断側面図である。
しめるための本発明装置の縦断側面図である。
第２図は、第１図に示す装置の底面図である。
第３図は、枠上に支持された、細かい粒子補集室を有
する第１図に示す装置の斜視図である。
する第１図に示す装置の斜視図である。
第４図は、粒子補集室及びフィルターの側面図であ
る。
る。
第５図は、濡れた粗い粒子物質を処理するための装置
の斜視図である。
の斜視図である。
総ての図面中、同一符号は同一部分を示す。
第１図、第２図に示す装置１はプリーナム室10と、マ
ニホルド11と開口12とを有する。
ニホルド11と開口12とを有する。
プリーナム室10は、横方向に装置の１側から延びる筒
状管であって、両端に入口９を有する。また多数のピン
ホール出口13を有し、これを通して矢印14に示すように
地面８に向かって傾斜して圧縮空気が放出される。この
作用によって粒子物質が緩められ、粒子物質はマニホル
ド入口15から上昇され、矢印で示すようにマニホルド11
を通して上昇する空気流と合体する。上方に向かう粒子
物質は偏向板16によって偏向される。
状管であって、両端に入口９を有する。また多数のピン
ホール出口13を有し、これを通して矢印14に示すように
地面８に向かって傾斜して圧縮空気が放出される。この
作用によって粒子物質が緩められ、粒子物質はマニホル
ド入口15から上昇され、矢印で示すようにマニホルド11
を通して上昇する空気流と合体する。上方に向かう粒子
物質は偏向板16によって偏向される。
粒子物質が上方に移動したとき、慣性の差によって細
かい粒子と粗い粒子が分離される。細かい粒子は、上方
及び前方に送られ、出口12から放出され、粗く重い物質
は、或る程度遅れて移動し、バッファ17,18によって偏
向されて矢印19,20に示されるように地面に戻されるよ
うになる。粗い粒子物質は上昇するときと同様の通路に
沿っても戻される。
かい粒子と粗い粒子が分離される。細かい粒子は、上方
及び前方に送られ、出口12から放出され、粗く重い物質
は、或る程度遅れて移動し、バッファ17,18によって偏
向されて矢印19,20に示されるように地面に戻されるよ
うになる。粗い粒子物質は上昇するときと同様の通路に
沿っても戻される。
粒子物質がマニホルドの側から噴き出されるのを防ぐ
ためマニホルドの周囲にリップ21を形成する。
ためマニホルドの周囲にリップ21を形成する。
第３図に示すように、上記装置１は車輪付の運搬装置
の前方端に支持せしめる。この運搬装置は、細かい粒子
物質の補集、貯蔵するための手段と、空気濾過装置及び
制御装置とを有する。
の前方端に支持せしめる。この運搬装置は、細かい粒子
物質の補集、貯蔵するための手段と、空気濾過装置及び
制御装置とを有する。
上記運搬装置は、更にハンドル33によって操作される
方向輪31と駆動輪32とを有するパネル機枠30を有する。
アーム37にリンクを介して連結されるレバー36によって
付勢されるベルトプーリ35の作用によって駆動輪32が圧
縮空気モータ34によって付勢されたとき、運搬装置が前
方に移動される。
方向輪31と駆動輪32とを有するパネル機枠30を有する。
アーム37にリンクを介して連結されるレバー36によって
付勢されるベルトプーリ35の作用によって駆動輪32が圧
縮空気モータ34によって付勢されたとき、運搬装置が前
方に移動される。
運搬装置の内部には粒子補集及び貯蔵装置（第４図を
も参照）が支持されており、ドア38を介してこれに接近
可能である。この補集及び貯蔵装置は、装置１のマニホ
ルド内の出口12から延びる可撓性の管41が接続されてい
るサイクロン40を有する。このサイクロンは多数のバッ
ファを有し、ここで空気中の粒子物質が分離され容器43
内に落ち込む。フィルター袋44は板45によって支承さ
れ、サイクロンの頂部内の出口46を取り巻く。このフィ
ルター袋は空気から残留している総ての細かい粒子物質
を、これが大気中に放出される前に除去する。
も参照）が支持されており、ドア38を介してこれに接近
可能である。この補集及び貯蔵装置は、装置１のマニホ
ルド内の出口12から延びる可撓性の管41が接続されてい
るサイクロン40を有する。このサイクロンは多数のバッ
ファを有し、ここで空気中の粒子物質が分離され容器43
内に落ち込む。フィルター袋44は板45によって支承さ
れ、サイクロンの頂部内の出口46を取り巻く。このフィ
ルター袋は空気から残留している総ての細かい粒子物質
を、これが大気中に放出される前に除去する。
プリーナム室には、運搬装置の内部を介してその後部
に延びる高圧ライン50,51によって圧縮空気を供給す
る。これらのラインは、制御弁53と入口54を介して空気
が加えられるＴピース52に接続されている。入口54は分
離した移動コンプレッサー（図示せず）に接続されてい
る。
に延びる高圧ライン50,51によって圧縮空気を供給す
る。これらのラインは、制御弁53と入口54を介して空気
が加えられるＴピース52に接続されている。入口54は分
離した移動コンプレッサー（図示せず）に接続されてい
る。
レバー56は、装置１をリンクを介して地面に対し上下
せしめる作用を行う。
せしめる作用を行う。
操作においては、コンプレッサーからの高圧空気は入
口54、Ｔピース52及び高圧ライン50,51を介してプリー
ナム室に導入される。装置はレバー56によって地面に接
近する迄降下される。次いで運搬装置が、圧縮空気モー
タ34を空気で付勢し、レバー36を操作してベルトをその
プーリ35に係合して前方に移動せしめる。
口54、Ｔピース52及び高圧ライン50,51を介してプリー
ナム室に導入される。装置はレバー56によって地面に接
近する迄降下される。次いで運搬装置が、圧縮空気モー
タ34を空気で付勢し、レバー36を操作してベルトをその
プーリ35に係合して前方に移動せしめる。
圧縮空気はプリーナム室内のピンホール出口13を介し
て放出され、地面８に衝突する粗い及び細かい粒子物質
が空気流に取り込まれ、粗い物質は地面に吹き戻され、
細かい粒子物質は空気流と共に可撓の管41を介してサイ
クロン40に導入される。このサイクロンにおいては、空
気と塵埃が分離され、残留した塵埃は容器43内に入り、
空気はフィルター袋44を介して放出される。サイクロン
40は、テニスコートのような人工芝プレー面の砂を清浄
とし、ホッケー場のような砂を有しないプレー面から粒
子を清浄するために特に好適である。
て放出され、地面８に衝突する粗い及び細かい粒子物質
が空気流に取り込まれ、粗い物質は地面に吹き戻され、
細かい粒子物質は空気流と共に可撓の管41を介してサイ
クロン40に導入される。このサイクロンにおいては、空
気と塵埃が分離され、残留した塵埃は容器43内に入り、
空気はフィルター袋44を介して放出される。サイクロン
40は、テニスコートのような人工芝プレー面の砂を清浄
とし、ホッケー場のような砂を有しないプレー面から粒
子を清浄するために特に好適である。
第５図に示す装置は濡れた粒子材料を柔らかくするた
めのものである。この装置は、第１図に示す装置と同
様、圧縮空気入口61,62と、複数のピンホールを有する
出口63とを有するプリナーム室60を有する。このプリナ
ーム室は、スカート65を有するマニホルド64内に配置さ
れている。この装置は、出口を有せず、補集装置を利用
しないので第３図に示す運搬装置と共に用いる。
めのものである。この装置は、第１図に示す装置と同
様、圧縮空気入口61,62と、複数のピンホールを有する
出口63とを有するプリナーム室60を有する。このプリナ
ーム室は、スカート65を有するマニホルド64内に配置さ
れている。この装置は、出口を有せず、補集装置を利用
しないので第３図に示す運搬装置と共に用いる。
操作においては、圧縮空気を高速で粒子物質を有する
濡れて締まった面に吹き付ける。粒子物質は上昇し、装
置が移動したとき地面上に戻され、この結果柔らかいプ
レー面が形成されるようになる。この装置は砂を含む人
工芝フットボール及びホッケー面に特に好適である。
濡れて締まった面に吹き付ける。粒子物質は上昇し、装
置が移動したとき地面上に戻され、この結果柔らかいプ
レー面が形成されるようになる。この装置は砂を含む人
工芝フットボール及びホッケー面に特に好適である。
本発明装置において用いる代表的な空気圧は110psiで
375cfmであり、ピンホールの直径は1.5mmである。
375cfmであり、ピンホールの直径は1.5mmである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シーフェルド アラン ジョン オーストラリア国 クイーンズランド 4119 アンダーウッド ジョアンヌ ス トリート 16 (56)参考文献 実開 平４−73018（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭43−10649（ＪＰ，Ｂ１)
Claims (20)
- 【請求項１】圧縮空気入口と、人工プレー面上の粗い及
び細かい粒子物質を取り込むため、プレー面に傾斜して
圧縮空気を放出するための少なくとも１つの空気出口と
を含むプリーナム室を有し、放出された空気が上記プリ
ーナム室の上部に延びるマニホルド内に導入され、上記
マニホルドが、細かい軽量の粒子物質を放出するため上
方区域に位置された出口と、粗い重い粒子物質をプレー
面に戻すための下方区域の出口とを含むことを特徴とす
る、人工プレー面上の粗い及び細かい粒子物質を取り込
み、分離するための装置。 - 【請求項２】上記プリーナム室が、本質的に管状であ
り、装置の一側から他側にプレー面上で移動する装置の
方向と直交して本質的に水平に延びる請求の範囲第１項
記載の装置。 - 【請求項３】上記プリーナム室がその各端部に圧縮空気
のための入口を有し、上記プレー面に傾斜して圧縮空気
を放出するための空気出口が上記プリーナム室の一側に
沿って形成された列をなす多数のピンホールを含む請求
の範囲第２項記載の装置。 - 【請求項４】上記プリーナム室内のピンホールがプレー
面に対して約60゜の角度をなす請求の範囲第３項記載の
装置。 - 【請求項５】上記マニホルドが上記プリーナム室内の出
口に隣接して配置された長手方向の入口を有する中空の
湾曲ダクトである請求の範囲の上記各項の何れかに記載
の装置。 - 【請求項６】上記マニホルドが、垂直上方に延び、次い
で水平区域で一定の曲率で湾曲し、粗い粒子物質の出口
を形成する下方に延びる区域となる、長手方向の入口に
隣接する区域を含む請求の範囲第５項記載の装置。 - 【請求項７】上記マニホルドが、一定の曲率で湾曲して
上方に延び、粗い粒子物質の出口を区画する下方に延び
る湾曲区域に向かって小さい曲率の湾曲区域を介して延
びる、長手方向の入口に隣接する壁を有する請求の範囲
第５項記載の装置。 - 【請求項８】粗い粒子物質の出口をマニホルドの入口よ
り十分大きくして空気速度がマニホルドの入口から出口
に向かうとき降下するようにした請求の範囲第６項また
は第７項記載の装置。 - 【請求項９】粗い粒子物質がマニホルドの出口に導入さ
れることを阻止し、粗い粒子物質をマニホルドの出口に
指向するための少なくとも１つの偏向板を含む請求の範
囲の上記各項の何れかに記載の装置。 - 【請求項１０】車輪付機枠によって支持されている請求
の範囲の上記各項の何れかに記載の装置。 - 【請求項１１】分離された細かい粒子物質を補集するた
めの室を含み、この室が、マニホルド内の入口にダクト
によってその側壁の入口を接続したサイクロンを含む請
求の範囲第10項記載の装置。 - 【請求項１２】上記サイクロンの頂部出口に連結された
フィルター装置を含み、空気は大気に放出されるが、細
かい粒子物質は放出されない請求の範囲第11項記載の装
置。 - 【請求項１３】プリーナム室に圧縮空気を供給するため
の圧縮空気源をする請求の範囲の上記各項の何れかに記
載の装置。 - 【請求項１４】細かい及び粗い粒子物質を表面から取り
込むため、表面に傾斜して圧縮空気を放出する工程と、 両粒子物質を互いに分離し、粗い粒子物質を表面に戻す
工程と より成ることを特徴とする、粗い及び細かい粒状物質を
人工プレー面から取り込み分離する方法。 - 【請求項１５】上記放出工程が、列をなす多数のピンホ
ールを通して圧縮空気を放出する工程を含む請求の範囲
第14項記載の方法。 - 【請求項１６】上記放出工程が、表面に対して約60゜の
角度で圧縮空気を放出する工程を含む請求の範囲第14項
または第15項記載の方法。 - 【請求項１７】上記分離工程が、取り込んだ細かい及び
粗い粒子物質をこのためのマニホルドを通す工程を含む
請求の範囲第14項、第15項または第18項記載の方法。 - 【請求項１８】分離した細かい粒子物質を補集する工程
を含む請求の範囲第14項、第15項、第16項または第17項
記載の方法。 - 【請求項１９】圧縮空気入口と、人工プレー面上の粒子
物質を取り込むため、プレー面に傾斜して圧縮空気を高
速で放出するための少なくとも１つの空気出口とを含む
プリーナム室を有し、粒子物質が上記プリーナム室の上
部に延びるマニホルド内に上昇され、この上昇された粒
子物質を降下してプレー面に戻して締まっていない層と
することを特徴とする、人工プレー面上の締まった粒子
物質を柔らかくするための装置。 - 【請求項２０】粒子物質を表面から取り込むため、表面
に傾斜して圧縮空気を放出する工程と、取り込んだ粒子
物質を上昇せしめる工程と、 取り込んだ粒子物質を表面に戻して締まっていない層と
する工程と より成ることを特徴とする、締まった粒子物質の人工プ
レー面を柔らかくする方法。
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