JPH06297336A - ショットブラスト装置 - Google Patents

ショットブラスト装置

Info

Publication number
JPH06297336A
JPH06297336A JP5107612A JP10761293A JPH06297336A JP H06297336 A JPH06297336 A JP H06297336A JP 5107612 A JP5107612 A JP 5107612A JP 10761293 A JP10761293 A JP 10761293A JP H06297336 A JPH06297336 A JP H06297336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shot
shot blasting
recovery tank
polishing
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5107612A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3125953B2 (ja
Inventor
Mitsugi Umemura
貢 梅村
Hideki Morimoto
英樹 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP05107612A priority Critical patent/JP3125953B2/ja
Publication of JPH06297336A publication Critical patent/JPH06297336A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3125953B2 publication Critical patent/JP3125953B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投射材の表面に付着した粉塵が投射材回収の
工程の中で確実に分離除去できるショットブラスト装置
を提供することを目的とするものである。 【構成】 研掃室1の底部を傾斜した金網2で構成し、
該傾斜金網2の下端に投射材回収槽3を連通すると共に
研掃室1における投射材回収槽3の上側部位置に集塵機
6の吸気管7に連通する吸気口8を設け、前記傾斜金網
2の下面部に複数のエヤ−吹出ノズル4,4を適当な間
隔をおいて臨ませたショットブラスト装置

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナイロン等の投射材を
プラスチック成形品に向けて投射し、成形品に発生して
いるばりを除去するショットブラスト装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来上記のようなショットブラス
ト装置には、回収投射材の中に混在する粉塵を分離する
分離器(ショットセパレ−タ−)が設けられているが、
このショットセパレ−タ−は篩機構あるいは風選機構を
利用するものであって、投射材の表面に付着した粉塵を
除去するまでにはなっていないのが現状である。このた
め粉塵を付着させた投射材は、ばりの除去の他にプラス
チック成形品の表面にも当り成形品の表面に粉塵を付着
させるようになる。このようにして粉塵を付着させた成
形品は機外においてエヤ−ブロ−等により清掃するしか
なかった。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
で、投射材の表面に付着した粉塵が投射材回収の工程の
中で確実に分離除去され得るショットブラスト装置を提
供することを目的とするものである。
【0003】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明におけるショットブラスト装置は、研掃室の底部
を傾斜した金網で構成し、該傾斜金網の下端に投射材回
収槽を連通すると共に前記研掃室における投射材回収槽
の上側部位置に集塵機の吸気管に連通する吸気口を設
け、前記傾斜金網の下面部に、エヤ−吹出ノズルを適当
な間隔をおいて臨ませたことを特徴とするものである。
【0004】
【作用】本発明は上記のような解決手段を採用すること
によりプラスチック成形品に対して投射され表面に粉塵
を付着させたナイロン製投射材は、傾斜金網上に落下
し、傾斜面を流下する間に下方からの吹き上げエヤ−に
さらされて表面に付着した粉塵を強制的に分離され、分
離された粉塵は集塵気流に乗って集塵機に捕集され、粉
塵を除去された投射材はそのまま流下して投射材回収槽
に回収されるようになる。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例について図面により詳し
く説明する。箱形の研掃室1の底部は、投射材の粒径よ
りも細い線材で編んだ金網2を傾斜させて設けた構成に
されていて、該傾斜金網2の下端部には投射材回収槽3
が連通して設けられている。該傾斜金網2の下面部には
圧縮空気を吹き上げる複数のエヤ−吹出ノズル4,4が
その先端を金網2に臨ませて適当な間隔をおいて配設さ
れていると共に傾斜金網2の下面には振動発生器5が取
付けられている。該研掃室1における前記投射材回収槽
3の上側部位置には集塵機6の吸気管7に連通する吸気
口8が構成されている。
【0006】さらに前記研掃室1の中間部には成形品W
を移送するコンベヤ9が左右に貫通して設けられてお
り、研掃室1の天井部には投射材を成形品Wに向けて投
射する遠心投射機10,10が配置されている。該研掃
室1の上方には上側部に吸引ブロア−11を連通して設
けた投射材タンク12が配設されており、該投射材タン
ク12は吸引管13を介して前記投射材回収槽3に連通
され、該吸引ブロア−11の排気口が前記エヤ−吹出ノ
ズル4,4に供給管14を介して連通されている。また
投射材タンク12は前記遠心投射機10,10に導管1
5を介して連通されていて投射材を供給するようになっ
ている。
【0007】このように構成されたものは振動発生器5
集塵機6、遠心投射機10,10及び吸引ブロア−11
を作動させると共にコンベヤ9を作動させて成形品Wを
研掃室1内に移送する。これらの作動により、投射材回
収槽3に溜められた投射材は、吸引管13を介して投射
材タンク12に吸引回収され、導管15を介して遠心投
射機10,10に供給され、成形品Wに向けて投射され
て粉塵を付着された状態で傾斜金網2上に落下し、金網
2の振動作用を受けて金網2全面に拡散されながら流下
してゆく。
【0008】一方吸引ブロア−11により吸引されたエ
ヤ−は供給管14を介してエヤ−吹出ノズル4,4に供
給され、傾斜金網2上を拡散流下する投射材に向けて吹
き付けられて、投射材に付着している粉塵を効果的に分
離除去し、矢印のような流れとなって吸気管7を介して
集塵機6に導入され粉塵を捕集する。また粉塵を除去さ
れた投射材は流下を続け、金網2の下端から投射材回収
槽3に落下される。尚上記実施例では傾斜金網2を振動
発生器5により振動させて投射材を拡散させながらゆっ
くり流下させるようにしているがエヤ−吹出ノズル4,
4の数を多くして吹出しエヤ−により投射材を流下させ
ることもできる。この場合多数のエヤ−吹出ノズルにエ
ヤ−を供給する必要があるため、投射材の回収用吸引ブ
ロア−からのエヤ−ではエヤ−供給量が不足することが
考えられ別途エヤ−を供給する必要がある。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、研掃室の底部を傾斜した金網で構成し、この金網の
下端に投射材回収槽を連通すると共に前記研掃室におけ
る投射材回収槽の上側部位置に集塵機の吸気管に連通す
る吸気口を設け、前記傾斜金網の下面部にエヤ−吹出ノ
ズルを適当な間隔をおいて臨ませた構成としたから、研
掃室底部に落下した粉塵付着の投射材は、吹き上げエヤ
−にさらされて強制的に粉塵を分離除去され、除去され
た粉塵は直ちに集塵機に捕集され、粉塵を除去された投
射材に再び付着することもなくなる。したがって成形品
のばり取りは粉塵が付着していない状態の投射材で処理
されるため成形品に粉塵が付着することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部切り欠き正面図であ
る。
【符号の説明】
1 研掃室 2 金網 3 投射材回収槽 4 エヤ−吹出ノズル 5 振動発生器 6 集塵機 7 吸気管 8 吸気口 11 吸引ブロア−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研掃室1の底部を、傾斜した金網2で構
    成し、該傾斜金網2の下端に投射材回収槽3を連通する
    と共に前記研掃室1における投射材回収槽3の上側部位
    置に、集塵機6の吸気管7に連通する吸気口8を設け、
    前記傾斜金網2の下面部に複数のエヤ−吹出ノズル4,
    4を適当な間隔をおいて臨ませたことを特徴とするショ
    ットブラスト装置
  2. 【請求項2】 前記傾斜金網2に振動発生器5を取付け
    たことを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装
  3. 【請求項3】 前記エア−吹出しノズル4,4を前記投
    射材回収槽3に回収された投射材を吸引移送する吸引ブ
    ロア−11の排気口に連通したことを特徴とする請求項
    1記載のショットブラスト装置
JP05107612A 1993-04-09 1993-04-09 ショットブラスト装置 Expired - Fee Related JP3125953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05107612A JP3125953B2 (ja) 1993-04-09 1993-04-09 ショットブラスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05107612A JP3125953B2 (ja) 1993-04-09 1993-04-09 ショットブラスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06297336A true JPH06297336A (ja) 1994-10-25
JP3125953B2 JP3125953B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=14463592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05107612A Expired - Fee Related JP3125953B2 (ja) 1993-04-09 1993-04-09 ショットブラスト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3125953B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107253149A (zh) * 2017-07-10 2017-10-17 江苏科捷机械制造有限公司 一种立式抛丸机及其应用
CN107855952A (zh) * 2017-11-30 2018-03-30 无锡市日升机械厂 附带除尘过滤式回收斗的抛丸机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107253149A (zh) * 2017-07-10 2017-10-17 江苏科捷机械制造有限公司 一种立式抛丸机及其应用
CN107855952A (zh) * 2017-11-30 2018-03-30 无锡市日升机械厂 附带除尘过滤式回收斗的抛丸机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3125953B2 (ja) 2001-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3859968B2 (ja) 粉体スプレ・コーティングの改良
US7730896B2 (en) Dry cleaning device and dry cleaning method
JP2691798B2 (ja) 人工芝プレー面を清掃するための装置
TWI500483B (zh) 噴砂室
US3300902A (en) Dry abrasive honing device
TW201127557A (en) Apparatus for recovering abrasives, apparatus for blasting process comprising the apparatus for recovering abrasives and method of blasting process
CN110280715A (zh) 一种3d打印机余砂收集处理系统
CN107670431A (zh) 一种除尘布袋更换方法和除尘布袋更换装置
JPH06226169A (ja) 粉末スプレイコーティング装置
ATE263286T1 (de) Mobile schleuderstrahlmaschine zur bearbeitung von oberflächen
JP3125953B2 (ja) ショットブラスト装置
JP3921258B2 (ja) ブラスト装置
KR20180109777A (ko) 덕트청소 시스템
JPH06270065A (ja) 鋼管内面のブラスト方法
US20030126715A1 (en) Closed loop vacuum cleaner
JPH08224500A (ja) 電気集じん装置
JP3179338B2 (ja) ブラスト加工装置
KR100938834B1 (ko) 샌드블라스트 장치
CN207592259U (zh) 用于抛丸机的钢丸分选系统
JPS61271015A (ja) 粉塵除去システム
CN112316585A (zh) 一种刮板打磨除尘设备
JP4256510B2 (ja) サンドブラスト加工における被加工物のクリーニングユニット
CN218639380U (zh) 一种喷丸机的清扫结构
JPH01289666A (ja) ブラスト装置
CN214680630U (zh) 一种刮板打磨除尘设备

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees