JP3414064B2 - マルチメデイア情報処理装置 - Google Patents
マルチメデイア情報処理装置Info
- Publication number
- JP3414064B2 JP3414064B2 JP19838895A JP19838895A JP3414064B2 JP 3414064 B2 JP3414064 B2 JP 3414064B2 JP 19838895 A JP19838895 A JP 19838895A JP 19838895 A JP19838895 A JP 19838895A JP 3414064 B2 JP3414064 B2 JP 3414064B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- processing means
- packet
- processing
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 109
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 521
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 183
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 41
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 8
- 229920003208 poly(ethylene sulfide) Polymers 0.000 description 80
- 229920006393 polyether sulfone Polymers 0.000 description 80
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 101100048480 Vaccinia virus (strain Western Reserve) UNG gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/21—Server components or server architectures
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/234—Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs
- H04N21/2343—Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs involving reformatting operations of video signals for distribution or compliance with end-user requests or end-user device requirements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/236—Assembling of a multiplex stream, e.g. transport stream, by combining a video stream with other content or additional data, e.g. inserting a URL [Uniform Resource Locator] into a video stream, multiplexing software data into a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Insertion of stuffing bits into the multiplex stream, e.g. to obtain a constant bit-rate; Assembling of a packetised elementary stream
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/238—Interfacing the downstream path of the transmission network, e.g. adapting the transmission rate of a video stream to network bandwidth; Processing of multiplex streams
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/141—Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
- H04N7/147—Communication arrangements, e.g. identifying the communication as a video-communication, intermediate storage of the signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/173—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
- H04N7/17309—Transmission or handling of upstream communications
- H04N7/17336—Handling of requests in head-ends
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル化さ
れたビデオ、オーディオ、その他データを符号化して多
重化して伝送または蓄積し、又はその伝送信号を受信ま
たは記録信号を読み出して多重化された信号を分離・復
号してビデオ、オーディオ、その他データを再生するマ
ルチメデイア情報処理システムに関するものである。具
体的な応用例としては、ビデオオンデマンド(VO
D)、ディジタル放送システム、テレビ会議システムな
どがある。
れたビデオ、オーディオ、その他データを符号化して多
重化して伝送または蓄積し、又はその伝送信号を受信ま
たは記録信号を読み出して多重化された信号を分離・復
号してビデオ、オーディオ、その他データを再生するマ
ルチメデイア情報処理システムに関するものである。具
体的な応用例としては、ビデオオンデマンド(VO
D)、ディジタル放送システム、テレビ会議システムな
どがある。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば、服部、田中、浅野、浅
井、坂戸:「衛星利用放送品質コーデック」、三菱電機
技報,Vol.67,No.7,pp.33−38(1
993)に示されたマルチメデイア情報処理装置の構成
図である。
井、坂戸:「衛星利用放送品質コーデック」、三菱電機
技報,Vol.67,No.7,pp.33−38(1
993)に示されたマルチメデイア情報処理装置の構成
図である。
【0003】図14において、130はディジタル化さ
れたビデオ、オーディオなどの情報源を処理する複数の
ES処理手段101から出力される符号化ビット列24
0を多重化して1つの多重化ビット列241を生成する
従来のメデイア多重化部、131は伝送路の種類や特性
に応じて、多重化ビット列241に対してスクランブル
処理、誤り訂正符号の付与を行い、伝送フレームの構
成、変調処理等を行い伝送信号206を生成する従来の
送信処理手段である。
れたビデオ、オーディオなどの情報源を処理する複数の
ES処理手段101から出力される符号化ビット列24
0を多重化して1つの多重化ビット列241を生成する
従来のメデイア多重化部、131は伝送路の種類や特性
に応じて、多重化ビット列241に対してスクランブル
処理、誤り訂正符号の付与を行い、伝送フレームの構
成、変調処理等を行い伝送信号206を生成する従来の
送信処理手段である。
【0004】次に、従来のマルチメデイア情報処理装置
の送信側の動作について説明する。ES処理手段101
は種々の符号化手法を用いて各種信号の冗長成分の削減
を行い、情報源符号化し、ビデオとオーディオの同期信
号、制御信号など付加情報が追加された符号化列240
を生成する。
の送信側の動作について説明する。ES処理手段101
は種々の符号化手法を用いて各種信号の冗長成分の削減
を行い、情報源符号化し、ビデオとオーディオの同期信
号、制御信号など付加情報が追加された符号化列240
を生成する。
【0005】従来のメデイア多重化部130では、複数
のES処理手段101からの符号化列240a,240
b,240nを1つの多重化ビット列241に多重化す
る。
のES処理手段101からの符号化列240a,240
b,240nを1つの多重化ビット列241に多重化す
る。
【0006】従来の送信処理手段131では、伝送路の
種類や特性、アプリケーションに応じて、多重化ビット
列241に対してスクランブル処理、誤り訂正符号の付
与を行い、伝送フレームを構成し、変調処理等を行って
伝送信号206を生成する。
種類や特性、アプリケーションに応じて、多重化ビット
列241に対してスクランブル処理、誤り訂正符号の付
与を行い、伝送フレームを構成し、変調処理等を行って
伝送信号206を生成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチメデイア
情報処理システムは以上のように構成されているため、
各処理手段での内容および各処理手段間でのインターフ
ェース信号がシステムにより固定的に割り振られ、その
ため汎用性に乏しく、放送、通信、コンピュータ・蓄積
などの相互のデータ交換などのサービスや、ハードウエ
ア構築や処理追加を行うことが困難であった。
情報処理システムは以上のように構成されているため、
各処理手段での内容および各処理手段間でのインターフ
ェース信号がシステムにより固定的に割り振られ、その
ため汎用性に乏しく、放送、通信、コンピュータ・蓄積
などの相互のデータ交換などのサービスや、ハードウエ
ア構築や処理追加を行うことが困難であった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、放送、通信、蓄積など各種メデ
イアを扱うサービスなどにおいて、各サービス間を跨っ
た付加価値のあるサービスの提供が行うことができるマ
ルチメデイア情報処理装置を提供することを目的とす
る。また、ハードウエアに関しても、バス結合によりシ
ステムが拡張性を持ち、さらにハードウエア化を短期間
に可能とすることにより、タイムリにサービスの提供を
行うことができるマルチメデイア情報処理装置を提供す
ることを目的とする。
ためになされたもので、放送、通信、蓄積など各種メデ
イアを扱うサービスなどにおいて、各サービス間を跨っ
た付加価値のあるサービスの提供が行うことができるマ
ルチメデイア情報処理装置を提供することを目的とす
る。また、ハードウエアに関しても、バス結合によりシ
ステムが拡張性を持ち、さらにハードウエア化を短期間
に可能とすることにより、タイムリにサービスの提供を
行うことができるマルチメデイア情報処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチメ
デイア情報処理装置は、メデイアが出力するメデイア信
号をメデイア単位に符号化し、情報源符号化ビット列と
して第1のバスに送出する情報源処理手段と、前記第1
のバスから前記情報源符号化ビット列を入力し、メデイ
ア識別、再生同期、パケット同期等を含む第1の補助情
報を付加した要素パケットとして前記第2のバスに送出
する要素パケット処理手段と、前記第2のバスから入力
した前記要素パケットを分割してパケット識別及び基準
時刻を含む第2の補助情報を付加した固定長パケットを
生成し、この固定長パケットを多重化した第1の多重化
ストリ−ム、又は前記要素パケットを多重化し前記第2
の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れか
を第3のバスに送出する多重化パケット処理手段と、前
記第3のバスから入力した前記第1又は第2の多重化ス
トリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として伝送路に出
力する伝送路処理手段と、前記第1乃至第3のバスの使
用状況を管理し、前記各処理手段を制御する制御手段と
を備えたものである。
デイア情報処理装置は、メデイアが出力するメデイア信
号をメデイア単位に符号化し、情報源符号化ビット列と
して第1のバスに送出する情報源処理手段と、前記第1
のバスから前記情報源符号化ビット列を入力し、メデイ
ア識別、再生同期、パケット同期等を含む第1の補助情
報を付加した要素パケットとして前記第2のバスに送出
する要素パケット処理手段と、前記第2のバスから入力
した前記要素パケットを分割してパケット識別及び基準
時刻を含む第2の補助情報を付加した固定長パケットを
生成し、この固定長パケットを多重化した第1の多重化
ストリ−ム、又は前記要素パケットを多重化し前記第2
の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れか
を第3のバスに送出する多重化パケット処理手段と、前
記第3のバスから入力した前記第1又は第2の多重化ス
トリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として伝送路に出
力する伝送路処理手段と、前記第1乃至第3のバスの使
用状況を管理し、前記各処理手段を制御する制御手段と
を備えたものである。
【0010】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信号を受
信し、この伝送信号を上記伝送媒体の特性に応じて復号
してパケット識別、基準時刻を含む第2の補助情報を付
加した固定長パケットを多重化した第1の多重化ストリ
ーム、又はメデイア毎の要素パケット多重化して前記第
2の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れ
かを第3のバスに送出する伝送路処理手段と、前記第3
のバスから前記多重化ストリームを入力して分離し、メ
デイア識別、再生同期、パケット同期を含む第1の補助
情報を付加した前記要素パケットを生成して第2のバス
に送出する多重化パケット処理手段と、前記第2のバス
から前記要素パケットを入力し、前記第1の補助情報を
分離して第1のバスに情報源符号化ビット列を送出する
要素パケット処理手段と、前記第1のバスから前記情報
源符号化ビット列を入力し、メデイア単位に復号してメ
デイアに対して情報源デ−タを送出する情報源処理手段
と、前記第1乃至第3のバスの使用状況を管理し、前記
各処理手段を制御する制御手段とを備えたものである。
処理装置は、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信号を受
信し、この伝送信号を上記伝送媒体の特性に応じて復号
してパケット識別、基準時刻を含む第2の補助情報を付
加した固定長パケットを多重化した第1の多重化ストリ
ーム、又はメデイア毎の要素パケット多重化して前記第
2の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れ
かを第3のバスに送出する伝送路処理手段と、前記第3
のバスから前記多重化ストリームを入力して分離し、メ
デイア識別、再生同期、パケット同期を含む第1の補助
情報を付加した前記要素パケットを生成して第2のバス
に送出する多重化パケット処理手段と、前記第2のバス
から前記要素パケットを入力し、前記第1の補助情報を
分離して第1のバスに情報源符号化ビット列を送出する
要素パケット処理手段と、前記第1のバスから前記情報
源符号化ビット列を入力し、メデイア単位に復号してメ
デイアに対して情報源デ−タを送出する情報源処理手段
と、前記第1乃至第3のバスの使用状況を管理し、前記
各処理手段を制御する制御手段とを備えたものである。
【0011】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、メデイアが出力するメデイア信号をメデイ
ア単位に符号化し、情報源符号化ビット列を第1のバス
に送出するとともに、前記第1のバスから情報源符号化
ビット列を入力した場合には、この情報源符号化ビット
列をメデイア単位に復号して前記第1のバスに送出する
情報源処理手段と、前記第1のバスから前記情報源符号
化ビット列を入力してメデイア識別、再生同期、パケッ
ト同期を含む第1の補助情報を付加した要素パケットを
生成して第2のバスに送出し、前記第2のバスから前記
要素パケットを入力した場合には、前記要素パケットか
ら前記第1の補助情報を分離して前記第1のバスに前記
情報源符号化ビット列として送出する要素パケット処理
手段と、前記第2のバスから前記要素パケットを入力す
ると、前記要素パケットを分割してパケット識別、基準
時刻を含む第2の補助情報を付加した固定長パケットを
生成し、この固定長パケットを多重化した第1の多重化
ストリーム、又は前記要素パケットを多重化し前記第2
の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れか
を第3のバスに送出し、前記第3のバスから前記第1又
は第2の多重化ストリームを入力した場合には、前記第
1又は第2の多重化ストリームを分離して前記要素パケ
ットを生成して前記第2のバスに送出する多重化パケッ
ト処理手段と、前記第3のバスから入力した前記第1又
は第2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号
として伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝
送信号を受信した場合には、この伝送信号を上記伝送媒
体の特性に応じて復号してパケット識別、基準時刻等の
補助情報を付加して固定長パケットを生成し、この固定
長パケットを多重化した多重化ストリームを前記第3の
バスに送出する伝送路処理手段と、前記第1乃至第3の
バスの使用状況を管理し、前記各処理手段を制御する制
御手段とを備えたものである。
処理装置は、メデイアが出力するメデイア信号をメデイ
ア単位に符号化し、情報源符号化ビット列を第1のバス
に送出するとともに、前記第1のバスから情報源符号化
ビット列を入力した場合には、この情報源符号化ビット
列をメデイア単位に復号して前記第1のバスに送出する
情報源処理手段と、前記第1のバスから前記情報源符号
化ビット列を入力してメデイア識別、再生同期、パケッ
ト同期を含む第1の補助情報を付加した要素パケットを
生成して第2のバスに送出し、前記第2のバスから前記
要素パケットを入力した場合には、前記要素パケットか
ら前記第1の補助情報を分離して前記第1のバスに前記
情報源符号化ビット列として送出する要素パケット処理
手段と、前記第2のバスから前記要素パケットを入力す
ると、前記要素パケットを分割してパケット識別、基準
時刻を含む第2の補助情報を付加した固定長パケットを
生成し、この固定長パケットを多重化した第1の多重化
ストリーム、又は前記要素パケットを多重化し前記第2
の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れか
を第3のバスに送出し、前記第3のバスから前記第1又
は第2の多重化ストリームを入力した場合には、前記第
1又は第2の多重化ストリームを分離して前記要素パケ
ットを生成して前記第2のバスに送出する多重化パケッ
ト処理手段と、前記第3のバスから入力した前記第1又
は第2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号
として伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝
送信号を受信した場合には、この伝送信号を上記伝送媒
体の特性に応じて復号してパケット識別、基準時刻等の
補助情報を付加して固定長パケットを生成し、この固定
長パケットを多重化した多重化ストリームを前記第3の
バスに送出する伝送路処理手段と、前記第1乃至第3の
バスの使用状況を管理し、前記各処理手段を制御する制
御手段とを備えたものである。
【0012】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、情報源処理手段、要素パケット処理手段、
多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少なくと
も何れかを複数備えたものである。
処理装置は、情報源処理手段、要素パケット処理手段、
多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少なくと
も何れかを複数備えたものである。
【0013】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第1乃至第3のバスに送出される信号のデ
−タフォ−マットを前記各バス毎に規定したものであ
る。
処理装置は、第1乃至第3のバスに送出される信号のデ
−タフォ−マットを前記各バス毎に規定したものであ
る。
【0014】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、情報源処理手段、要素パケット処理手段、
多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少なくと
も2つの処理手段の機能を有する複合処理手段を備え、
前記複合処理手段を少なくとも第1乃至第3のバスの何
れかに接続したものである。
処理装置は、情報源処理手段、要素パケット処理手段、
多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少なくと
も2つの処理手段の機能を有する複合処理手段を備え、
前記複合処理手段を少なくとも第1乃至第3のバスの何
れかに接続したものである。
【0015】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスの内の所定のバ
スからデ−タを入力し、このデ−タを編集して上記所定
のバスに適合するデ−タフォ−マットとして前記所定の
バスに送出する編集処理手段を備えたものである。
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスの内の所定のバ
スからデ−タを入力し、このデ−タを編集して上記所定
のバスに適合するデ−タフォ−マットとして前記所定の
バスに送出する編集処理手段を備えたものである。
【0016】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスの内少なくとも
2つのバスに接続され、接続された一方のバスからデ−
タを入力してこのデ−タを編集するとともに、この編集
したデ−タを他方のバスに適合するデ−タフォ−マット
に変換し、前記他方のバスに送出する編集処理手段を備
えたものである。
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスの内少なくとも
2つのバスに接続され、接続された一方のバスからデ−
タを入力してこのデ−タを編集するとともに、この編集
したデ−タを他方のバスに適合するデ−タフォ−マット
に変換し、前記他方のバスに送出する編集処理手段を備
えたものである。
【0017】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、伝送路処理手段又は第1のバス乃至第3の
バスの内少なくとも何れかとデ−タの授受を行う記憶手
段を備えたものである。
処理装置は、伝送路処理手段又は第1のバス乃至第3の
バスの内少なくとも何れかとデ−タの授受を行う記憶手
段を備えたものである。
【0018】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、複数の多重化パケット処理手段を備え、あ
る多重化パケット処理手段は、他の複数の多重化パケッ
ト処理手段が第2のバスに送出した要素パケットを入力
して第1又は第2の多重化ストリ−ムを第3のバスに出
力するものである。
処理装置は、複数の多重化パケット処理手段を備え、あ
る多重化パケット処理手段は、他の複数の多重化パケッ
ト処理手段が第2のバスに送出した要素パケットを入力
して第1又は第2の多重化ストリ−ムを第3のバスに出
力するものである。
【0019】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第3のバスから入力した第1又は第2の多
重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として伝送
路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信号を受
信する場合には、この伝送信号を上記伝送媒体の特性に
応じて復号して前記第1又は第2の多重化ストリームを
第3のバスに出力する複数の伝送路処理手段を備え、前
記伝送路処理手段相互間で前記第3のバスを介して前記
第1又は第2の多重化ストリ−ムの受け渡しを行うもの
である。
処理装置は、第3のバスから入力した第1又は第2の多
重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として伝送
路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信号を受
信する場合には、この伝送信号を上記伝送媒体の特性に
応じて復号して前記第1又は第2の多重化ストリームを
第3のバスに出力する複数の伝送路処理手段を備え、前
記伝送路処理手段相互間で前記第3のバスを介して前記
第1又は第2の多重化ストリ−ムの受け渡しを行うもの
である。
【0020】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、制御手段は情報源処理手段、要素パケット
処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段
が実行する処理動作を、使用するバスが競合しないこと
を条件に、並列的に行わせるものである。
処理装置は、制御手段は情報源処理手段、要素パケット
処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段
が実行する処理動作を、使用するバスが競合しないこと
を条件に、並列的に行わせるものである。
【0021】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスを1つのメイン
バスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前記
メインバスに接続し、制御手段は前記メインバスの使用
状況を管理し、前記各処理手段を制御するものである。
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスを1つのメイン
バスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前記
メインバスに接続し、制御手段は前記メインバスの使用
状況を管理し、前記各処理手段を制御するものである。
【0022】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスを1つのメイン
バスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前記
メインバスに接続するとともに、情報源処理手段と要素
パケット処理手段が実行する処理機能を有する複合処理
手段又は前記情報源処理手段が前記メインバスに送出し
たデ−タを編集して前記メインバスに送出する編集処理
手段を前記メインバスに接続し、制御手段は前記メイン
バスの使用状況を管理し、前記各処理手段を制御するも
のである。
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスを1つのメイン
バスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前記
メインバスに接続するとともに、情報源処理手段と要素
パケット処理手段が実行する処理機能を有する複合処理
手段又は前記情報源処理手段が前記メインバスに送出し
たデ−タを編集して前記メインバスに送出する編集処理
手段を前記メインバスに接続し、制御手段は前記メイン
バスの使用状況を管理し、前記各処理手段を制御するも
のである。
【0023】また、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスを1つのメイン
バスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前記
メインバスに接続するとともに、前記各処理手段の少な
くとも何れかと前記メインバスを介してデ−タの授受を
行う記憶手段を備えたものである。
処理装置は、第1のバス乃至第3のバスを1つのメイン
バスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前記
メインバスに接続するとともに、前記各処理手段の少な
くとも何れかと前記メインバスを介してデ−タの授受を
行う記憶手段を備えたものである。
【0024】更に、次の発明に係るマルチメデイア情報
処理装置は、同一機能を有した、情報源処理手段、要素
パケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路
処理手段の内少なくとも何れかを複数配設し、前記各処
理手段の正常動作を監視し、複数配設されたある処理手
段に異常が生じた場合に、他の同一機能を有する処理手
段に切替えて動作させる制御手段を備えたものである。
処理装置は、同一機能を有した、情報源処理手段、要素
パケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路
処理手段の内少なくとも何れかを複数配設し、前記各処
理手段の正常動作を監視し、複数配設されたある処理手
段に異常が生じた場合に、他の同一機能を有する処理手
段に切替えて動作させる制御手段を備えたものである。
【0025】
実施の形態1.以下、この発明のマルチメデイア情報処
理装置の一実施形態を図について説明する。図1はこの
発明のマルチメデイア情報処理装置のブロック図であ
る。図において、101a、101b、・・・、101
nはディジタル化されたビデオ、オーディオなどの情報
源データを処理する情報源処理手段であるElemen
tary Stream処理部(以後、Element
ary StreamをESと略記し、ES処理部と称
す)、102a、102b、・・・、102nは要素パ
ケット処理手段であるPacketized Elem
entary Stream処理部(以後、Packe
tized Elementary StreamをP
ESと略記し、PES処理部と称す)、103a、10
3b、・・・、103nは多重化パケット処理手段であ
るTransport Stream/Program
Stream処理部(以後、Transport S
tream/Program StreamをTS/P
Sと略記し、TS/PS処理部と称す)、104a、1
04b、・・・、104nは、有線放送、衛生放送、地
上波伝送などの伝送媒体に応じた伝送路処理を行う伝送
路処理部である。
理装置の一実施形態を図について説明する。図1はこの
発明のマルチメデイア情報処理装置のブロック図であ
る。図において、101a、101b、・・・、101
nはディジタル化されたビデオ、オーディオなどの情報
源データを処理する情報源処理手段であるElemen
tary Stream処理部(以後、Element
ary StreamをESと略記し、ES処理部と称
す)、102a、102b、・・・、102nは要素パ
ケット処理手段であるPacketized Elem
entary Stream処理部(以後、Packe
tized Elementary StreamをP
ESと略記し、PES処理部と称す)、103a、10
3b、・・・、103nは多重化パケット処理手段であ
るTransport Stream/Program
Stream処理部(以後、Transport S
tream/Program StreamをTS/P
Sと略記し、TS/PS処理部と称す)、104a、1
04b、・・・、104nは、有線放送、衛生放送、地
上波伝送などの伝送媒体に応じた伝送路処理を行う伝送
路処理部である。
【0026】また、110はES処理部101とPES
処理部102を接続し、双方向通信を行うTS/PSバ
ス、111はPES処理部102とTS/PS処理部1
03とを接続し、双方向通信を行うPESバス、112
はTS/PS処理部103と伝送路処理部104とを接
続し、双方向通信を行うTS/PSバス、120a、1
20b、・・・、120nは各々のバスの競合を管理す
るバス制御部、121は全体制御部、200a、200
b、・・・、200nはES処理部101とESバス1
10を接続する信号線、201a、201b、・・・、
201nはESバス110とPES処理部102とを接
続する信号線、202a、202b、・・・、202n
はPES処理部102とPESバス111を接続する接
続線、203a、203b、・・・、203nはPES
バス111とTS/PS処理部103とを接続する接続
線、204a、204b、・・・、204nはTS/P
S処理部103とTS/PSバス112を接続する接続
線、205a、205b、・・・、205nはTS/P
Sバス112と伝送路処理部104を接続する接続線、
206a、206b、・・・、206nは伝送路への出
力データ、207はESバス110の制御信号、208
はPESバス111の制御信号、209はTS/PSバ
ス112の制御信号、210は全体制御部121の制御
信号である。
処理部102を接続し、双方向通信を行うTS/PSバ
ス、111はPES処理部102とTS/PS処理部1
03とを接続し、双方向通信を行うPESバス、112
はTS/PS処理部103と伝送路処理部104とを接
続し、双方向通信を行うTS/PSバス、120a、1
20b、・・・、120nは各々のバスの競合を管理す
るバス制御部、121は全体制御部、200a、200
b、・・・、200nはES処理部101とESバス1
10を接続する信号線、201a、201b、・・・、
201nはESバス110とPES処理部102とを接
続する信号線、202a、202b、・・・、202n
はPES処理部102とPESバス111を接続する接
続線、203a、203b、・・・、203nはPES
バス111とTS/PS処理部103とを接続する接続
線、204a、204b、・・・、204nはTS/P
S処理部103とTS/PSバス112を接続する接続
線、205a、205b、・・・、205nはTS/P
Sバス112と伝送路処理部104を接続する接続線、
206a、206b、・・・、206nは伝送路への出
力データ、207はESバス110の制御信号、208
はPESバス111の制御信号、209はTS/PSバ
ス112の制御信号、210は全体制御部121の制御
信号である。
【0027】また、図2は、図1の各バスにおける信号
形式を示しており、169はESバス110を流れる情
報源符号化ビット列、170はPESバス111を流れ
る要素パケットであるPES、171はPES170の
補助情報、172はTS/PSバス112を流れるT
S、173はTS172を構成する固定長パケットであ
るTSパケット、174はTSパケット173の補助情
報であり、補助情報174はパケット識別子、基準時
刻、チャンネル情報等が付加されているので、TSパケ
ット173は同一メデイアでなくとも良く、補助情報1
74、TSパケット173からなるTS172は主にメ
デイアに伝送する場合に用いられる。また、175は補
助情報174と同一メデイア情報からなるPES170
から構成されたPSであり、主に記憶手段に蓄積する場
合に用いられる。また、ESバス110、PESバス1
11、TS/PSバス112に送出される信号のデ−タ
フォ−マットは各々バス毎に規定されている。
形式を示しており、169はESバス110を流れる情
報源符号化ビット列、170はPESバス111を流れ
る要素パケットであるPES、171はPES170の
補助情報、172はTS/PSバス112を流れるT
S、173はTS172を構成する固定長パケットであ
るTSパケット、174はTSパケット173の補助情
報であり、補助情報174はパケット識別子、基準時
刻、チャンネル情報等が付加されているので、TSパケ
ット173は同一メデイアでなくとも良く、補助情報1
74、TSパケット173からなるTS172は主にメ
デイアに伝送する場合に用いられる。また、175は補
助情報174と同一メデイア情報からなるPES170
から構成されたPSであり、主に記憶手段に蓄積する場
合に用いられる。また、ESバス110、PESバス1
11、TS/PSバス112に送出される信号のデ−タ
フォ−マットは各々バス毎に規定されている。
【0028】次に、動作を図について説明する。ES処
理部101では、ビデオ機器、オーディオ機器、データ
処理機器などの各種メデイアが出力するメデイア信号を
取り込み、個々のメデイア単位にメデイア信号を情報源
符号化して、メデイア単位の情報源符号化ビット列16
9を生成し信号線200を通してESバス110に情報
源符号化ビット列169を送出するか、または信号線2
00を通してESバス110から受信した情報源符号化
ビット列169をメデイア単位に情報源復号化して各種
メデイアに出力する。
理部101では、ビデオ機器、オーディオ機器、データ
処理機器などの各種メデイアが出力するメデイア信号を
取り込み、個々のメデイア単位にメデイア信号を情報源
符号化して、メデイア単位の情報源符号化ビット列16
9を生成し信号線200を通してESバス110に情報
源符号化ビット列169を送出するか、または信号線2
00を通してESバス110から受信した情報源符号化
ビット列169をメデイア単位に情報源復号化して各種
メデイアに出力する。
【0029】また、PES処理部102では、信号線2
01を通してESバス110から受信した情報源符号化
ビット列169を所定のフレームまたは所定時間などに
応じて分割してセグメントを生成し、各セグメントに対
してメデイア識別、パケット同期、再生同期などを行う
ための補助情報171を付加して他システム毎の互換性
を有する信号形式を持つPES170を生成し信号線2
02を通してPESバス111にPES170を送信す
るか、または信号線202を通してPESバス111か
ら受信したPES170を所定の処理を行い情報源符号
化ビット列169に復号し信号線201を通してESバ
ス110に情報源符号化ビット列169を送出する。
01を通してESバス110から受信した情報源符号化
ビット列169を所定のフレームまたは所定時間などに
応じて分割してセグメントを生成し、各セグメントに対
してメデイア識別、パケット同期、再生同期などを行う
ための補助情報171を付加して他システム毎の互換性
を有する信号形式を持つPES170を生成し信号線2
02を通してPESバス111にPES170を送信す
るか、または信号線202を通してPESバス111か
ら受信したPES170を所定の処理を行い情報源符号
化ビット列169に復号し信号線201を通してESバ
ス110に情報源符号化ビット列169を送出する。
【0030】TS/PS処理部103では、TS172
を生成する場合は、信号線203を通してPESバス1
11から受信したPES170に対して、分割してメデ
イア識別、基準時刻、チャンネル情報などの補助情報1
74を付加して固定長のTSパケット173を生成し速
度整合を行いながらTSパケット173単位に多重化を
行い、他システムと互換性を有する信号形式を持ったT
S172を生成し、信号線204を通してTS/PSバ
ス112にTS172を送出する。またはTS172を
分離する場合は、信号線204を通してTS/PSバス
112から受信したTS172をTS172の構成要素
であるTSパケット173を分離し、メデイア毎のPE
S170を再生し信号線103を通してPESバス11
1にPES170を送出する。
を生成する場合は、信号線203を通してPESバス1
11から受信したPES170に対して、分割してメデ
イア識別、基準時刻、チャンネル情報などの補助情報1
74を付加して固定長のTSパケット173を生成し速
度整合を行いながらTSパケット173単位に多重化を
行い、他システムと互換性を有する信号形式を持ったT
S172を生成し、信号線204を通してTS/PSバ
ス112にTS172を送出する。またはTS172を
分離する場合は、信号線204を通してTS/PSバス
112から受信したTS172をTS172の構成要素
であるTSパケット173を分離し、メデイア毎のPE
S170を再生し信号線103を通してPESバス11
1にPES170を送出する。
【0031】また、TS/PS処理部103がPS17
5を生成する場合は、信号線203を通してPESバス
111から受信した複数のPES170に対し、メデイ
ア識別、基準時刻などの補助情報174を付加して可変
長のPS175を生成する。または、PS175を分離
する場合は、信号線204を通してTS/PSバス11
2から受信したPS175をPS175の構成要素であ
るPESパケット170を分離し、信号線203を通し
てPESバス111にPES170を送出する。
5を生成する場合は、信号線203を通してPESバス
111から受信した複数のPES170に対し、メデイ
ア識別、基準時刻などの補助情報174を付加して可変
長のPS175を生成する。または、PS175を分離
する場合は、信号線204を通してTS/PSバス11
2から受信したPS175をPS175の構成要素であ
るPESパケット170を分離し、信号線203を通し
てPESバス111にPES170を送出する。
【0032】また、伝送路処理部104では、信号線2
05を通してTS/PSバス112から受信したTS1
72またはPS175を有線伝送、衛星伝送、地上波伝
送などの伝送媒体およびその伝送媒体の仕様に応じた伝
送処理がなされ伝送信号206を生成して送出するか、
または伝送信号206を受信してTS172を再生し、
信号線205を通してTS/PSバス112にTS17
2を送出する。
05を通してTS/PSバス112から受信したTS1
72またはPS175を有線伝送、衛星伝送、地上波伝
送などの伝送媒体およびその伝送媒体の仕様に応じた伝
送処理がなされ伝送信号206を生成して送出するか、
または伝送信号206を受信してTS172を再生し、
信号線205を通してTS/PSバス112にTS17
2を送出する。
【0033】バス制御部A120aは、ESバス110
のステータス(使用状況)を管理し、また全体制御部1
21に制御情報を通知する。
のステータス(使用状況)を管理し、また全体制御部1
21に制御情報を通知する。
【0034】バス制御部B120bは、PESバス11
1のステータス(使用状況)を管理し、また全体制御部
121に管理情報を通知する。
1のステータス(使用状況)を管理し、また全体制御部
121に管理情報を通知する。
【0035】バス制御部C120cは、TS/PSバス
112のステータス(使用状況)を管理し、また全体制
御部121に管理情報を通知する。
112のステータス(使用状況)を管理し、また全体制
御部121に管理情報を通知する。
【0036】全体制御部121は、バス制御部A120
aからESバス110のステータスを接続線210を通
して受け取り、バス制御部B120bからPESバス1
11のステータスを接続線210を通して受け取り、バ
ス制御部C120からPESバス111のステータスを
接続線210を通して受け取り、各バスが使用可能な場
合は使用可能であることを、使用する処理部またはバス
制御部A120aまたは制御部B120bまたはバス制
御部C120cに通知する。
aからESバス110のステータスを接続線210を通
して受け取り、バス制御部B120bからPESバス1
11のステータスを接続線210を通して受け取り、バ
ス制御部C120からPESバス111のステータスを
接続線210を通して受け取り、各バスが使用可能な場
合は使用可能であることを、使用する処理部またはバス
制御部A120aまたは制御部B120bまたはバス制
御部C120cに通知する。
【0037】マルチメデイア情報処理装置を、上述の構
成とすることにより、複数のES処理部101および複
数のPES処理部102をESバス110に接続するこ
とが可能になり、また複数のPES処理部102および
複数のTS/PS処理部103をPESバス111に接
続することが可能になり、また複数のTS/PS処理部
103および複数の伝送処理部104をTS/PSバス
112に接続することが可能となり、情報源符号化から
伝送路送信までの処理、または伝送路データ受信から情
報源復号化までの処理において、ES処理部101、P
ES処理部102、TS/PS処理部103に処理を階
層化し、さらに各階層間をバス結合することにより、装
置の拡張性を持ちながらハードウエアが簡素化され、さ
らに放送、通信、コンピュータ、蓄積などのデータ伝送
のビットレートの異なるサービス間の相互データ交換が
可能になる。
成とすることにより、複数のES処理部101および複
数のPES処理部102をESバス110に接続するこ
とが可能になり、また複数のPES処理部102および
複数のTS/PS処理部103をPESバス111に接
続することが可能になり、また複数のTS/PS処理部
103および複数の伝送処理部104をTS/PSバス
112に接続することが可能となり、情報源符号化から
伝送路送信までの処理、または伝送路データ受信から情
報源復号化までの処理において、ES処理部101、P
ES処理部102、TS/PS処理部103に処理を階
層化し、さらに各階層間をバス結合することにより、装
置の拡張性を持ちながらハードウエアが簡素化され、さ
らに放送、通信、コンピュータ、蓄積などのデータ伝送
のビットレートの異なるサービス間の相互データ交換が
可能になる。
【0038】尚、この実施の形態では、マルチメデイア
情報処理装置としてディジタル化されたビデオ、オーデ
ィオなどの情報源データをES処理部101で処理を行
い、伝送処理部104からTS172またはPS175
を有線伝送、衛星伝送、地上波伝送などの伝送媒体に伝
送する方向と、伝送処理部104から伝送信号206を
受信してTS172を再生してES処理部101に符号
化ビット列169として出力する方向、すなわち、双方
向の機能を備えた例を説明したが、用途によっては何れ
かの方向の機能を備えておれば良い場合もある。
情報処理装置としてディジタル化されたビデオ、オーデ
ィオなどの情報源データをES処理部101で処理を行
い、伝送処理部104からTS172またはPS175
を有線伝送、衛星伝送、地上波伝送などの伝送媒体に伝
送する方向と、伝送処理部104から伝送信号206を
受信してTS172を再生してES処理部101に符号
化ビット列169として出力する方向、すなわち、双方
向の機能を備えた例を説明したが、用途によっては何れ
かの方向の機能を備えておれば良い場合もある。
【0039】実施の形態2.次に、ES処理部101、
PES処理部102、TS/PS処理部103等の機能
を備えた複合処理部を付加したマルチメデイア情報処理
装置の一実施形態を説明する。図3はこの実施の形態の
マルチメデイア情報処理装置を示すブロック図であり、
図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。図3
において、150はES処理部101およびPES処理
部102の処理機能を有した複合処理部、151はES
処理部101およびPES処理部102およびTS/P
S処理部103の処理機能を有した複合処理部、220
は複合処理部150とESバス110を接続する接続
線、221は複合処理部151とESバス110を接続
する接続線、222は複合処理部150とPESバス1
11を接続する接続線、223は複合処理部151とP
ESバス111を接続する接続線、224は複合処理部
151とTS/PSバス112を接続する接続線であ
る。
PES処理部102、TS/PS処理部103等の機能
を備えた複合処理部を付加したマルチメデイア情報処理
装置の一実施形態を説明する。図3はこの実施の形態の
マルチメデイア情報処理装置を示すブロック図であり、
図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。図3
において、150はES処理部101およびPES処理
部102の処理機能を有した複合処理部、151はES
処理部101およびPES処理部102およびTS/P
S処理部103の処理機能を有した複合処理部、220
は複合処理部150とESバス110を接続する接続
線、221は複合処理部151とESバス110を接続
する接続線、222は複合処理部150とPESバス1
11を接続する接続線、223は複合処理部151とP
ESバス111を接続する接続線、224は複合処理部
151とTS/PSバス112を接続する接続線であ
る。
【0040】次に、動作を図について説明する。複合処
理部151は、例えばカメラ及びマイクによる入力手段
と符号化手段を備えたES処理部101および、再生同
期を行うための補助情報を付加するPES処理部10
2、および基準時刻などの補助情報174を付加した固
定長のTSパケット173を構成してパケット処理を行
うTS/PS処理部103の動作を複合した機能を備え
たものであり、ESバス110への接続またはPESバ
ス111への接続またはTS/PSバス112の全てに
接続を可能とする入出力系を有している。また、複合処
理部150も、ESバス110への接続またはPESバ
ス111への接続を可能とする入出力系を有している。
理部151は、例えばカメラ及びマイクによる入力手段
と符号化手段を備えたES処理部101および、再生同
期を行うための補助情報を付加するPES処理部10
2、および基準時刻などの補助情報174を付加した固
定長のTSパケット173を構成してパケット処理を行
うTS/PS処理部103の動作を複合した機能を備え
たものであり、ESバス110への接続またはPESバ
ス111への接続またはTS/PSバス112の全てに
接続を可能とする入出力系を有している。また、複合処
理部150も、ESバス110への接続またはPESバ
ス111への接続を可能とする入出力系を有している。
【0041】例えば、複合処理部151が符号化した映
像信号を、別のES処理部101nが復号化してES処
理部101nに含まれるモニタに復号映像を表示し、複
合処理部151が符号化した音声を別のES処理部10
1aで復号処理しスピ−カを通して出力する場合、複合
処理部151内のES処理部で映像および音声デ−タの
符号化を行い、この符号化デ−タに対し複合処理部15
1内のPES処理部とTS/PS処理部を介さないで、
接続線221を通してESバス110にデ−タを送出す
る。ES処理部101nは、ESバス110に送られた
映像デ−タを接続線200nを通して受信して、復号処
理を行いモニタに表示する。ES処理部101aは、E
Sバス110に送られた音声デ−タを復号してスピ−カ
から出力する。
像信号を、別のES処理部101nが復号化してES処
理部101nに含まれるモニタに復号映像を表示し、複
合処理部151が符号化した音声を別のES処理部10
1aで復号処理しスピ−カを通して出力する場合、複合
処理部151内のES処理部で映像および音声デ−タの
符号化を行い、この符号化デ−タに対し複合処理部15
1内のPES処理部とTS/PS処理部を介さないで、
接続線221を通してESバス110にデ−タを送出す
る。ES処理部101nは、ESバス110に送られた
映像デ−タを接続線200nを通して受信して、復号処
理を行いモニタに表示する。ES処理部101aは、E
Sバス110に送られた音声デ−タを復号してスピ−カ
から出力する。
【0042】また、複合処理部151が符号化した映像
信号および音声信号を伝送路処理部104aを通して伝
送路206aに送出する場合、複合処理部151が、自
己装置内のES処理部、PES処理部、TS/PS処理
部で処理を行った後パケットになったデ−タを接続線2
24を介してTS/PSバス112に送出する。伝送路
処理部104aは、TS/PSバス112に送られたパ
ケットのデ−タを接続線205aを通して受信して、伝
送路に適した信号に処理して接続線206aを通して伝
送路へ送信する。
信号および音声信号を伝送路処理部104aを通して伝
送路206aに送出する場合、複合処理部151が、自
己装置内のES処理部、PES処理部、TS/PS処理
部で処理を行った後パケットになったデ−タを接続線2
24を介してTS/PSバス112に送出する。伝送路
処理部104aは、TS/PSバス112に送られたパ
ケットのデ−タを接続線205aを通して受信して、伝
送路に適した信号に処理して接続線206aを通して伝
送路へ送信する。
【0043】また、複合処理部150が符号化した映像
信号および音声信号を伝送路処理部104aを通して伝
送路206aに送出する場合、複合処理部150が、自
己装置内のES処理部、PES処理部で処理を行った図
2に示すPES170を接続線222を介してPESバ
ス111に送出し、TS/PS処理部203aはPES
170をPESバス111から入力して処理を行い、パ
ケットになったデ−タを接続線204aを介してTS/
PSバス112に送出する。伝送路処理部104aは、
TS/PSバス112に送られたパケットのデ−タを接
続線205aを通して受信して、伝送路に適した信号形
式に処理して接続線206aを通して伝送路へ送信す
る。
信号および音声信号を伝送路処理部104aを通して伝
送路206aに送出する場合、複合処理部150が、自
己装置内のES処理部、PES処理部で処理を行った図
2に示すPES170を接続線222を介してPESバ
ス111に送出し、TS/PS処理部203aはPES
170をPESバス111から入力して処理を行い、パ
ケットになったデ−タを接続線204aを介してTS/
PSバス112に送出する。伝送路処理部104aは、
TS/PSバス112に送られたパケットのデ−タを接
続線205aを通して受信して、伝送路に適した信号形
式に処理して接続線206aを通して伝送路へ送信す
る。
【0044】マルチメデイア情報処理装置を、上述の構
成とすることにより、複合処理部150、複合処理部1
51が、各バスに流れるデ−タを送受して処理ができる
ようになり、複合処理部150、複合処理部151と、
他のES処理部101、PES処理部102、TS/P
S処理部103が完全に接続可能となり、処理のフロ−
の自由度が高くなり、拡張性のあるものとすることがで
きる。また、複合処理部150、複合処理部151の内
部で複数の処理部の処理を行うことにより共通バスを最
低限しか使用しないため、バスの効率化を図ることがで
きる。
成とすることにより、複合処理部150、複合処理部1
51が、各バスに流れるデ−タを送受して処理ができる
ようになり、複合処理部150、複合処理部151と、
他のES処理部101、PES処理部102、TS/P
S処理部103が完全に接続可能となり、処理のフロ−
の自由度が高くなり、拡張性のあるものとすることがで
きる。また、複合処理部150、複合処理部151の内
部で複数の処理部の処理を行うことにより共通バスを最
低限しか使用しないため、バスの効率化を図ることがで
きる。
【0045】尚、この実施の形態では複合処理部15
0、複合処理部151の2つの複合処理部を備えたマル
チメデイア情報処理装置にについて説明したが、何れか
一方の複合装置を備えていれば、その複合処理部の機能
を付加した装置となることは当然である。
0、複合処理部151の2つの複合処理部を備えたマル
チメデイア情報処理装置にについて説明したが、何れか
一方の複合装置を備えていれば、その複合処理部の機能
を付加した装置となることは当然である。
【0046】実施の形態3.次に、マルチメデイア情報
処理装置に編集処理機能を有する編集処理部を設けたマ
ルチメデイア情報処理装置の一実施形態を説明する。図
4はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理装置を示
すブロック図であり、図中、図1と同一符号は同一又は
相当部分を示す。図4において、152はコンピュータ
などの編集処理部、225はTS/PSバス110と編
集処理部152を接続する接続線である。
処理装置に編集処理機能を有する編集処理部を設けたマ
ルチメデイア情報処理装置の一実施形態を説明する。図
4はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理装置を示
すブロック図であり、図中、図1と同一符号は同一又は
相当部分を示す。図4において、152はコンピュータ
などの編集処理部、225はTS/PSバス110と編
集処理部152を接続する接続線である。
【0047】次に、動作を図について説明する。例え
ば、カメラなどの入力手段、および入力されたデ−タを
符号化する符号化手段、符号化されたデ−タを復号する
復号手段およびモニタなどの表示手段を有するES処理
部101から、カメラからの映像デ−タを符号化し、符
号化したデ−タを編集処理部152に転送し、編集処理
部152で映像の拡大縮小などの編集処理を行った後、
処理後のデータを再度ES処理部101にデータを転送
し、ES処理部101で復号化した復号デ−タをモニタ
で表示する場合、まず全体制御部121からの指示に従
い、ES処理部101は、カメラからの映像デ−タを符
号化し、符号化したデ−タに対して定められたフォーマ
ットに従いESバス110にデータを、図中(1)の矢
示のように、送出する。
ば、カメラなどの入力手段、および入力されたデ−タを
符号化する符号化手段、符号化されたデ−タを復号する
復号手段およびモニタなどの表示手段を有するES処理
部101から、カメラからの映像デ−タを符号化し、符
号化したデ−タを編集処理部152に転送し、編集処理
部152で映像の拡大縮小などの編集処理を行った後、
処理後のデータを再度ES処理部101にデータを転送
し、ES処理部101で復号化した復号デ−タをモニタ
で表示する場合、まず全体制御部121からの指示に従
い、ES処理部101は、カメラからの映像デ−タを符
号化し、符号化したデ−タに対して定められたフォーマ
ットに従いESバス110にデータを、図中(1)の矢
示のように、送出する。
【0048】次に、編集処理部152は、ESバス11
0からデータを、図中(2)のル−トにより、受け取
り、受け取った符号化デ−タを復号し、拡大縮小などの
所定の編集処理を行った後再度符号化し、符号化デ−タ
に対して定められたフォーマットで全体制御部121か
らの指示に従いESバス110にデータを、図中(3)
のル−トにより、送出する。
0からデータを、図中(2)のル−トにより、受け取
り、受け取った符号化デ−タを復号し、拡大縮小などの
所定の編集処理を行った後再度符号化し、符号化デ−タ
に対して定められたフォーマットで全体制御部121か
らの指示に従いESバス110にデータを、図中(3)
のル−トにより、送出する。
【0049】次に、ES処理部101は、図中(4)の
矢示のようにESバス110からデ−タを受信し、復号
処理を行いモニタ表示等を行う。これら一連の処理によ
りES処理部101は、ES処理部101内のカメラに
よりとった映像に対して拡大縮小などの編集処理を行っ
た映像をES処理部101内のモニタにより表示するこ
とが可能となる。
矢示のようにESバス110からデ−タを受信し、復号
処理を行いモニタ表示等を行う。これら一連の処理によ
りES処理部101は、ES処理部101内のカメラに
よりとった映像に対して拡大縮小などの編集処理を行っ
た映像をES処理部101内のモニタにより表示するこ
とが可能となる。
【0050】マルチメデイア情報処理装置を、上述の構
成とすることにより、ES処理部101と編集処理部1
52(または編集処理部152とPES処理部102)
の間で接続が可能となり、編集機能を容易に拡張可能に
なることで、さまざまな特殊効果を行える編集処理部を
設けることにより、自由度の高い映像が得られることに
なる。
成とすることにより、ES処理部101と編集処理部1
52(または編集処理部152とPES処理部102)
の間で接続が可能となり、編集機能を容易に拡張可能に
なることで、さまざまな特殊効果を行える編集処理部を
設けることにより、自由度の高い映像が得られることに
なる。
【0051】実施の形態4.次に、他の態様の編集処理
機能を有する編集処理部を設けたマルチメデイア情報処
理装置の一実施形態を説明する。図5はこの実施の形態
のマルチメデイア情報処理装置を示すブロック図であ
り、図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
図5において、153はコンピュータなどにより編集処
理を行う編集処理部、226はESバス110と編集処
理部153を接続する接続線、227はPESバス11
1と編集処理部153を接続する接続線である。
機能を有する編集処理部を設けたマルチメデイア情報処
理装置の一実施形態を説明する。図5はこの実施の形態
のマルチメデイア情報処理装置を示すブロック図であ
り、図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
図5において、153はコンピュータなどにより編集処
理を行う編集処理部、226はESバス110と編集処
理部153を接続する接続線、227はPESバス11
1と編集処理部153を接続する接続線である。
【0052】次に、動作を図について説明する。例え
ば、編集処理部226は、カメラ入力や画像出力が可能
な装置を有したマルチメデイア用コンピュ−タなどが該
当する。例えば、カメラなどの入力手段および入力され
たデ−タを符号化する符号化手段を有するES処理部1
01から、カメラからの映像デ−タを符号化し、符号化
したデ−タを編集処理部153に転送し、編集処理部1
53で映像の拡大縮小などの編集処理を行った後、TS
/PS処理部103にデ−タの転送を行い、TS/PS
処理部103にてパケット処理され伝送路へ送信される
場合、ES処理部101は全体制御部121からの指示
に従い、カメラからの映像デ−タ、音声デ−タを符号化
し、符号化したデ−タに対して定められたフォ−マット
でESバス110にデ−タを、図中、の矢示のよう
に、送出する。
ば、編集処理部226は、カメラ入力や画像出力が可能
な装置を有したマルチメデイア用コンピュ−タなどが該
当する。例えば、カメラなどの入力手段および入力され
たデ−タを符号化する符号化手段を有するES処理部1
01から、カメラからの映像デ−タを符号化し、符号化
したデ−タを編集処理部153に転送し、編集処理部1
53で映像の拡大縮小などの編集処理を行った後、TS
/PS処理部103にデ−タの転送を行い、TS/PS
処理部103にてパケット処理され伝送路へ送信される
場合、ES処理部101は全体制御部121からの指示
に従い、カメラからの映像デ−タ、音声デ−タを符号化
し、符号化したデ−タに対して定められたフォ−マット
でESバス110にデ−タを、図中、の矢示のよう
に、送出する。
【0053】次に、編集処理部153は、ESバス11
0から符号化デ−タを、図中、のル−トにより、受け
取って復号して拡大縮小などの編集処理を行った後、再
度符号化し、さらに編集処理部153内でメデイア識
別、再生同期を行う補助情報を付加し全体制御部121
からの指示に従い、接続線227を通して、図中、の
ル−トにより、PESバス111へ送出する。
0から符号化デ−タを、図中、のル−トにより、受け
取って復号して拡大縮小などの編集処理を行った後、再
度符号化し、さらに編集処理部153内でメデイア識
別、再生同期を行う補助情報を付加し全体制御部121
からの指示に従い、接続線227を通して、図中、の
ル−トにより、PESバス111へ送出する。
【0054】次に、TS/PS処理部103では、接続
線203を通して(図中、のル−トにより)受信した
デ−タに対して、デ−タのパケット化を行い図1に示す
伝送路処理部104にパケット化したデ−タを送信す
る。
線203を通して(図中、のル−トにより)受信した
デ−タに対して、デ−タのパケット化を行い図1に示す
伝送路処理部104にパケット化したデ−タを送信す
る。
【0055】マルチメデイア情報処理装置は、上述の構
成とすることにより、編集処理部153,ES処理部1
01、TS/PS処理部103が完全に接続可能となる
ことで、ES処理部101からのデ−タを編集処理部1
53により加工編集を行い送信できることが可能にな
り、さらに編集処理部153がPESバス111および
PESバス111およびESバス110の双方に接続可
能なことからバスの使用回数が減少し、他の処理部がバ
スを効率的に利用できるようになる。例えば、ES処理
部110からのデ−タを編集処理した後、TS/PS処
理部103へデ−タを送出する系において、編集処理部
153が一つのバスでのみ入出力が接続されている場
合、ES処理部101からのデ−タがバスを通る回数
は、 1)ES処理部101 →編集処理部153(ESバス
110を使用) 2)編集処理部153 →PES処理部102(ESバ
ス110を使用) 3)PES処理部102→TS/PS処理部103(P
ESバス111を使用)の3回であり、一方、この実施
の形態のように編集処理部153がESバス110およ
びPESバス111の双方に接続されている場合は、 1)ES処理部101 →編集処理部153(ESバス
110を使用) 2)編集処理部153 →TS/PS処理部103(P
ESバス111を使用)の2回ですみ、バスの効率使用
が行えることになる。
成とすることにより、編集処理部153,ES処理部1
01、TS/PS処理部103が完全に接続可能となる
ことで、ES処理部101からのデ−タを編集処理部1
53により加工編集を行い送信できることが可能にな
り、さらに編集処理部153がPESバス111および
PESバス111およびESバス110の双方に接続可
能なことからバスの使用回数が減少し、他の処理部がバ
スを効率的に利用できるようになる。例えば、ES処理
部110からのデ−タを編集処理した後、TS/PS処
理部103へデ−タを送出する系において、編集処理部
153が一つのバスでのみ入出力が接続されている場
合、ES処理部101からのデ−タがバスを通る回数
は、 1)ES処理部101 →編集処理部153(ESバス
110を使用) 2)編集処理部153 →PES処理部102(ESバ
ス110を使用) 3)PES処理部102→TS/PS処理部103(P
ESバス111を使用)の3回であり、一方、この実施
の形態のように編集処理部153がESバス110およ
びPESバス111の双方に接続されている場合は、 1)ES処理部101 →編集処理部153(ESバス
110を使用) 2)編集処理部153 →TS/PS処理部103(P
ESバス111を使用)の2回ですみ、バスの効率使用
が行えることになる。
【0056】尚、この実施の形態では、編集処理部15
3をESバス110とPESバス111に接続した例を
説明したが、編集処理部153にTS/PS処理部10
3の機能を持たせることにより、TS/PSバス112
に接続できるようになる。
3をESバス110とPESバス111に接続した例を
説明したが、編集処理部153にTS/PS処理部10
3の機能を持たせることにより、TS/PSバス112
に接続できるようになる。
【0057】実施の形態5.次に、バス上に規定された
複数のフォ−マットでデ−タの蓄積を行う記憶装置を設
けたマルチメデイア情報処理装置の一実施形態を説明す
る。図6はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理装
置を示すブロック図であり、図中、図1と同一符号は同
一又は相当部分を示す。図6において、160a、・・
・、160nは記憶装置制御部、161a、・・・、1
61nは記憶装置、230a、・・・、230nは記憶
装置制御部160とESバス110との間の制御信号お
よびデータの授受を行う接続線、231a、・・・、2
31nは記憶装置制御部160とPESバス111との
間の制御信号およびデータの授受を行う接続線、232
a、・・・、232nは記憶装置制御部160とPES
バス112との間の間の制御信号およびデータの授受を
行う接続線、233a、・・・、233nは記憶装置制
御部160と記憶装置161との間の間の制御信号およ
びデータの授受を行う接続線、234a、・・・、23
4nは伝送路処理部203と記憶装置161との間の制
御信号およびデ−タの授受を行う接続線である。
複数のフォ−マットでデ−タの蓄積を行う記憶装置を設
けたマルチメデイア情報処理装置の一実施形態を説明す
る。図6はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理装
置を示すブロック図であり、図中、図1と同一符号は同
一又は相当部分を示す。図6において、160a、・・
・、160nは記憶装置制御部、161a、・・・、1
61nは記憶装置、230a、・・・、230nは記憶
装置制御部160とESバス110との間の制御信号お
よびデータの授受を行う接続線、231a、・・・、2
31nは記憶装置制御部160とPESバス111との
間の制御信号およびデータの授受を行う接続線、232
a、・・・、232nは記憶装置制御部160とPES
バス112との間の間の制御信号およびデータの授受を
行う接続線、233a、・・・、233nは記憶装置制
御部160と記憶装置161との間の間の制御信号およ
びデータの授受を行う接続線、234a、・・・、23
4nは伝送路処理部203と記憶装置161との間の制
御信号およびデ−タの授受を行う接続線である。
【0058】次に、動作を図について説明する。記憶装
置160は、記憶装置制御部160を通してESバス1
10、PESバス111、TS/PSバス112に接続
される。全体制御部121または各バスの制御部120
によりアクセス命令が指示されると、記憶装置160は
指定されたバスにデータを送出するかまたは、バスから
のデータを書き込む。
置160は、記憶装置制御部160を通してESバス1
10、PESバス111、TS/PSバス112に接続
される。全体制御部121または各バスの制御部120
によりアクセス命令が指示されると、記憶装置160は
指定されたバスにデータを送出するかまたは、バスから
のデータを書き込む。
【0059】マルチメデイア情報処理装置は、上述の構
成とすることにより、バス上の規定された複数のフォ−
マットでデ−タの蓄積や速度変換が可能になるため、処
理の種類により、例えば、ES処理部101が直接に記
憶装置161の蓄積デ−タをアクセスしてES処理部1
01内のモニタに表示したり、TS/PS処理部103
が直接に記憶装置161の蓄積デ−タをアクセスして伝
送路処理部104を通して伝送するなど、記憶装置16
1を通してさまざまのデ−タのハンドリングが可能にな
る。
成とすることにより、バス上の規定された複数のフォ−
マットでデ−タの蓄積や速度変換が可能になるため、処
理の種類により、例えば、ES処理部101が直接に記
憶装置161の蓄積デ−タをアクセスしてES処理部1
01内のモニタに表示したり、TS/PS処理部103
が直接に記憶装置161の蓄積デ−タをアクセスして伝
送路処理部104を通して伝送するなど、記憶装置16
1を通してさまざまのデ−タのハンドリングが可能にな
る。
【0060】実施の形態6.次に、図6に示すマルチメ
デイア情報処理装置に編集機能を有した編集処理部を設
けた場合の一実施形態を説明する。図7はこの実施の形
態のマルチメデイア情報処理装置を示すブロック図であ
り、図中、図1および図6と同一符号は同一又は相当部
分を示す。図7において、153は図5に示す編集処理
部と同一であり、編集処理部153が記憶装置161a
にデ−タをアクセスし、編集処理部153において編集
処理を行う。この実施の形態では、編集後のデータをE
S処理部101内の表示部で画像等を表示する場合を例
示している。
デイア情報処理装置に編集機能を有した編集処理部を設
けた場合の一実施形態を説明する。図7はこの実施の形
態のマルチメデイア情報処理装置を示すブロック図であ
り、図中、図1および図6と同一符号は同一又は相当部
分を示す。図7において、153は図5に示す編集処理
部と同一であり、編集処理部153が記憶装置161a
にデ−タをアクセスし、編集処理部153において編集
処理を行う。この実施の形態では、編集後のデータをE
S処理部101内の表示部で画像等を表示する場合を例
示している。
【0061】次に、動作を図について説明する。記憶装
置161aに図2に示すPES170の形式で記憶され
ていたデータに編集処理部153はアクセスし、PES
バス111を通して、図中、(1)のル−トで、編集処
理部153にデ−タが入力される。入力されたデ−タ
は、編集処理部153にて、編集作業を行った後、ES
バス110を通して、図中、(2)のル−トで、ES処
理部101に入力される。ES処理部101に入力され
たデータは、ES処理部101にて復号化され表示など
が行われる。
置161aに図2に示すPES170の形式で記憶され
ていたデータに編集処理部153はアクセスし、PES
バス111を通して、図中、(1)のル−トで、編集処
理部153にデ−タが入力される。入力されたデ−タ
は、編集処理部153にて、編集作業を行った後、ES
バス110を通して、図中、(2)のル−トで、ES処
理部101に入力される。ES処理部101に入力され
たデータは、ES処理部101にて復号化され表示など
が行われる。
【0062】上述の構成とすることにより、マルチメデ
イア処理装置に、編集機能を有した編集処理部を容易に
拡張可能になる。
イア処理装置に、編集機能を有した編集処理部を容易に
拡張可能になる。
【0063】実施の形態7.次に、異なるメデイアのデ
−タを多重化して多重化デ−タとして送出するマルチメ
デイア情報処理装置の一実施形態を説明する。図8はこ
の実施の形態のマルチメデイア情報処理装置およびデ−
タの流れを示すブロック図であり、デ−タの流れを除い
て、構成は図1と同一である。図9はこの実施の形態の
マルチメデイア情報処理装置の多重化デ−タの構成を示
す説明図である。図8および図9において、図1および
図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明は省
略する。
−タを多重化して多重化デ−タとして送出するマルチメ
デイア情報処理装置の一実施形態を説明する。図8はこ
の実施の形態のマルチメデイア情報処理装置およびデ−
タの流れを示すブロック図であり、デ−タの流れを除い
て、構成は図1と同一である。図9はこの実施の形態の
マルチメデイア情報処理装置の多重化デ−タの構成を示
す説明図である。図8および図9において、図1および
図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明は省
略する。
【0064】次に、動作を図8および図9により説明す
る。図8は、ある伝送路(例えば、衛星など)から流れ
てきたデ−タと、当該装置において発生したデ−タを、
1つの多重化されたデ−タとして、別の伝送路、例え
ば、ケ−ブルなどに送出する場合の処理の一例を示して
いる。PES処理部102aからのPES170aはP
ESバス111を通して(図中、(1)のル−トによ
り)TS/PS処理部103bに入力される。同様に、
PES処理部102bからのPES170bはPESバ
ス111を通して(図中、(2)のル−トにより)TS
/PS処理部103bに入力される。同様に、TS/P
S処理部103aからの複数のPES170c,170
dがPESバス111を通して(図中、(3)のル−ト
により)TS/PS処理部103bに入力される。TS
/PS処理部103bは、入力されたデータに対して、
固定長のTSパケット173aおよび173bおよび1
73cおよび173dを形成し、さらに、これらTSパ
ケット173を多重化してTS172を形成してTS/
PSバス112にTS172を送出する。
る。図8は、ある伝送路(例えば、衛星など)から流れ
てきたデ−タと、当該装置において発生したデ−タを、
1つの多重化されたデ−タとして、別の伝送路、例え
ば、ケ−ブルなどに送出する場合の処理の一例を示して
いる。PES処理部102aからのPES170aはP
ESバス111を通して(図中、(1)のル−トによ
り)TS/PS処理部103bに入力される。同様に、
PES処理部102bからのPES170bはPESバ
ス111を通して(図中、(2)のル−トにより)TS
/PS処理部103bに入力される。同様に、TS/P
S処理部103aからの複数のPES170c,170
dがPESバス111を通して(図中、(3)のル−ト
により)TS/PS処理部103bに入力される。TS
/PS処理部103bは、入力されたデータに対して、
固定長のTSパケット173aおよび173bおよび1
73cおよび173dを形成し、さらに、これらTSパ
ケット173を多重化してTS172を形成してTS/
PSバス112にTS172を送出する。
【0065】マルチメデイア情報処理装置を構成するP
ES処理部102およびTS/PS処理部103に上述
の機能を付加することにより、マルチメデイア情報処理
装置は、例えば、ケーブルからのデータと、コンピュー
タからのデータなど異なる箇所からのデータを一つの多
重化デ−タとして送出することが可能になる。従って、
この多重化デ−タを受信した受信側は、1つの多重化デ
−タを復号することにより、衛星からのデ−タおよびコ
ンピュ−タからのデ−タなど異なるメデイアのデ−タを
受信することが可能となる。
ES処理部102およびTS/PS処理部103に上述
の機能を付加することにより、マルチメデイア情報処理
装置は、例えば、ケーブルからのデータと、コンピュー
タからのデータなど異なる箇所からのデータを一つの多
重化デ−タとして送出することが可能になる。従って、
この多重化デ−タを受信した受信側は、1つの多重化デ
−タを復号することにより、衛星からのデ−タおよびコ
ンピュ−タからのデ−タなど異なるメデイアのデ−タを
受信することが可能となる。
【0066】実施の形態8.次に、入力したあるメデイ
アのデ−タを他のメデイアにデ−タとして送出するマル
チメデイア情報処理装置の一実施形態を説明する。図1
0はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理装置およ
びデ−タの流れを示すブロック図であり、デ−タの流れ
を除いて、構成は図1と同一である。図10において、
図1と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明は省
略する。
アのデ−タを他のメデイアにデ−タとして送出するマル
チメデイア情報処理装置の一実施形態を説明する。図1
0はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理装置およ
びデ−タの流れを示すブロック図であり、デ−タの流れ
を除いて、構成は図1と同一である。図10において、
図1と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明は省
略する。
【0067】次に、動作を図について説明する。ある伝
送路、例えばCATVなどからのデータ206aを伝送
路処理部104aが受信し、所定の処理を行った後、T
S/PSバス112を通して伝送路処理部104bに送
出し、伝送路処理部104bは所定の処理を行った後、
信号線206bを通して、別の伝送路、例えば衛星など
にデータを送る。
送路、例えばCATVなどからのデータ206aを伝送
路処理部104aが受信し、所定の処理を行った後、T
S/PSバス112を通して伝送路処理部104bに送
出し、伝送路処理部104bは所定の処理を行った後、
信号線206bを通して、別の伝送路、例えば衛星など
にデータを送る。
【0068】上述の構成とすることにより、マルチメデ
イア情報処理装置は、例えば、ケーブルから受けたデー
タを、多重化デ−タに復号することにより別の伝送路で
ある衛星などの異なるメデイアにデータを送出すること
が可能になる。
イア情報処理装置は、例えば、ケーブルから受けたデー
タを、多重化デ−タに復号することにより別の伝送路で
ある衛星などの異なるメデイアにデータを送出すること
が可能になる。
【0069】実施の形態9.次に、複数の処理がバスが
競合しない限り並列して動作が可能なマルチメデイア情
報処理装置の一実施形態を説明する。図11はこの実施
の形態のマルチメデイア情報処理装置およびデ−タの流
れを示すブロック図であり、図1、図3及び図6と同一
符号は同一又は相当部分を示すので説明は省略する。
競合しない限り並列して動作が可能なマルチメデイア情
報処理装置の一実施形態を説明する。図11はこの実施
の形態のマルチメデイア情報処理装置およびデ−タの流
れを示すブロック図であり、図1、図3及び図6と同一
符号は同一又は相当部分を示すので説明は省略する。
【0070】次に、動作を図について説明する。例え
ば、ES処理部101から記憶装置161への書き込み
および、複合処理部150からPES処理部103aへ
のデータ送出を行う場合、全体制御部121は、バス制
御部120aからの情報を基にESバス110の使用状
況を確認し、ESバス110が使用されていない場合
は、ES処理部101および記憶装置161にESバス
110へのアクセスを許可し、許可されるとES処理部
101および記憶装置161は動作を開始する。この動
作と平行して複合処理部150とPES処理部102a
とおよびTS/PS処理部103aとの間でデータの送
受を行う場合、全体制御部121は、バス制御部120
bおよびバス制御部120cからの情報を基にPESバ
ス111およびTS/PSバス112の使用状況を確認
し、双方のバスが使用されていない場合は、複合処理部
150およびPES処理部102aおよびTS/PS処
理部103aにバスの使用許可を行い、この使用許可に
したがって複合処理部150およびPES処理部102
aおよびTS/PS処理部103aは動作を開始する。
ば、ES処理部101から記憶装置161への書き込み
および、複合処理部150からPES処理部103aへ
のデータ送出を行う場合、全体制御部121は、バス制
御部120aからの情報を基にESバス110の使用状
況を確認し、ESバス110が使用されていない場合
は、ES処理部101および記憶装置161にESバス
110へのアクセスを許可し、許可されるとES処理部
101および記憶装置161は動作を開始する。この動
作と平行して複合処理部150とPES処理部102a
とおよびTS/PS処理部103aとの間でデータの送
受を行う場合、全体制御部121は、バス制御部120
bおよびバス制御部120cからの情報を基にPESバ
ス111およびTS/PSバス112の使用状況を確認
し、双方のバスが使用されていない場合は、複合処理部
150およびPES処理部102aおよびTS/PS処
理部103aにバスの使用許可を行い、この使用許可に
したがって複合処理部150およびPES処理部102
aおよびTS/PS処理部103aは動作を開始する。
【0071】上述のようにバスの要求に対して、バスが
使用状況にある場合は使用許可を出さず、使用していな
いバスに対しては使用許可を出すようにすることによ
り、複数の処理がバスが競合しない限り並列して動作が
可能になり、高い処理能力をもったマルチメデイア情報
処理装置とすることが可能となる。
使用状況にある場合は使用許可を出さず、使用していな
いバスに対しては使用許可を出すようにすることによ
り、複数の処理がバスが競合しない限り並列して動作が
可能になり、高い処理能力をもったマルチメデイア情報
処理装置とすることが可能となる。
【0072】実施の形態10.次に、この発明のマルチ
メデイア情報処理装置の他の態様の一実施形態を説明す
る。図12はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理
装置を示すブロック図であり、図中、図1、図3および
図6と同一符号は同一又は相当部分を示す。図におい
て、115はメインバス、121aは各処理部の動作お
よびメインバス115の競合を管理する全体制御部、2
50は各処理部とメインバスを接続する接続線である。
メデイア情報処理装置の他の態様の一実施形態を説明す
る。図12はこの実施の形態のマルチメデイア情報処理
装置を示すブロック図であり、図中、図1、図3および
図6と同一符号は同一又は相当部分を示す。図におい
て、115はメインバス、121aは各処理部の動作お
よびメインバス115の競合を管理する全体制御部、2
50は各処理部とメインバスを接続する接続線である。
【0073】次に、動作を図について説明する。ES処
理部101、PES処理部102、TS/PS処理部1
03、伝送路処理部104および複合処理部150は接
続線250により全てメインバス115に接続されてい
る。例えば、ES処理部A101aから記憶装置161
aへの書き込みを行う場合、全体制御部121aは、メ
インバス115の使用状況を管理し、メインバス115
が使用されていない場合には、ES処理部A101aお
よび記憶装置161aにメインバス115の使用許可
し、許可指令に従ってES処理部101aおよび記憶装
置161aは動作を開始する。
理部101、PES処理部102、TS/PS処理部1
03、伝送路処理部104および複合処理部150は接
続線250により全てメインバス115に接続されてい
る。例えば、ES処理部A101aから記憶装置161
aへの書き込みを行う場合、全体制御部121aは、メ
インバス115の使用状況を管理し、メインバス115
が使用されていない場合には、ES処理部A101aお
よび記憶装置161aにメインバス115の使用許可
し、許可指令に従ってES処理部101aおよび記憶装
置161aは動作を開始する。
【0074】上述のように、メインバス115を使用し
ようとする各処理部が、メインバス115の使用権を全
体制御部121aから得て、動作を開始するようにする
と、メインバス115の1本のバスにより、ES処理部
101、PES処理部102、TS/PS処理部10
3、伝送路処理部104および複合処理部150の動作
が可能となり、経済的で汎用性に富んだマルチメデイア
情報処理装置の構成が実現できる。
ようとする各処理部が、メインバス115の使用権を全
体制御部121aから得て、動作を開始するようにする
と、メインバス115の1本のバスにより、ES処理部
101、PES処理部102、TS/PS処理部10
3、伝送路処理部104および複合処理部150の動作
が可能となり、経済的で汎用性に富んだマルチメデイア
情報処理装置の構成が実現できる。
【0075】尚、この実施の形態では、マルチメデイア
情報処理装置として、図12に示すように、ES処理部
101、PES処理部102、TS/PS処理部10
3、伝送路処理部104等の多くの各処理部をメインバ
ス115に接続した例を説明したが、図12に示す全て
の処理部を備えている必要はなく、使用目的に応じて必
要な機能を有した複数の処理を行う処理部又は装置等を
メインバス115に接続し、全体制御部121aがこれ
らの処理部又は装置等にメインバス115の使用許可を
与えるようにすることができる。
情報処理装置として、図12に示すように、ES処理部
101、PES処理部102、TS/PS処理部10
3、伝送路処理部104等の多くの各処理部をメインバ
ス115に接続した例を説明したが、図12に示す全て
の処理部を備えている必要はなく、使用目的に応じて必
要な機能を有した複数の処理を行う処理部又は装置等を
メインバス115に接続し、全体制御部121aがこれ
らの処理部又は装置等にメインバス115の使用許可を
与えるようにすることができる。
【0076】実施の形態11.次に、マルチメデイア情
報処理装置を構成する処理部に異常が生じた場合に、異
常が生じた処理部に代わって他の処理部が処理を行うマ
ルチメデイア情報処理装置の一実施の形態について説明
する。図13はこの実施の形態のマルチメデイア情報処
理装置を示すブロック図であり、図中、図1と同一符号
は同一又は相当部分を示す。図において、121bはP
ES処理部102及びTS/PS処理部103を制御す
る全体制御部である。
報処理装置を構成する処理部に異常が生じた場合に、異
常が生じた処理部に代わって他の処理部が処理を行うマ
ルチメデイア情報処理装置の一実施の形態について説明
する。図13はこの実施の形態のマルチメデイア情報処
理装置を示すブロック図であり、図中、図1と同一符号
は同一又は相当部分を示す。図において、121bはP
ES処理部102及びTS/PS処理部103を制御す
る全体制御部である。
【0077】次に、動作を図について説明する。全体制
御部121bは、制御信号210により各処理部の状態
を把握する。例えば、PES処理部102とTS/PS
処理部103aとでやりとりを行おうとする場合、全体
制御部121bはTS/PS処理部103aの状態を調
べ、動作異常の場合、図中、のル−トで異常を検知
し、TS/PS処理部103aと同等の処理機能を持つ
TS/PS処理部103bに処理を行わせるように、図
中、のル−トでTS/PS処理部103bへ指示す
る。
御部121bは、制御信号210により各処理部の状態
を把握する。例えば、PES処理部102とTS/PS
処理部103aとでやりとりを行おうとする場合、全体
制御部121bはTS/PS処理部103aの状態を調
べ、動作異常の場合、図中、のル−トで異常を検知
し、TS/PS処理部103aと同等の処理機能を持つ
TS/PS処理部103bに処理を行わせるように、図
中、のル−トでTS/PS処理部103bへ指示す
る。
【0078】上述の構成とすることにより、マルチメデ
イア情報処理装置は、ある処理部に異常が発生した場合
でも、他の同一機能を有する処理部により処理を行うフ
ォルトトレランス機能を付加した多重構造になることに
より、より安定した動作が可能となる。
イア情報処理装置は、ある処理部に異常が発生した場合
でも、他の同一機能を有する処理部により処理を行うフ
ォルトトレランス機能を付加した多重構造になることに
より、より安定した動作が可能となる。
【0079】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、マルチ
メデイア情報処理装置を、情報源処理手段が、メデイア
信号をメデイア単位に符号化し、情報源符号化ビット列
として第1のバスに送出し、要素パケット処理手段が、
第1のバスから入力した情報源符号化ビット列を第1の
補助情報を付加した要素パケットとして第2のバスに送
出し、多重化パケット処理手段が、第2のバスから入力
した要素パケットから第1又は第2の多重化ストリ−ム
の何れかを第3のバスに送出し、伝送路処理手段が、第
3のバスから入力した前記第1又は第2の多重化ストリ
−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として伝送路に出力
し、制御手段が、第1乃至第3のバスの使用状況を管理
し、各処理手段を制御するようにすると、情報源符号化
から伝送路送信までの処理において、情報源処理手段、
要素パケット処理手段、多重パケット処理手段、伝送路
処理手段に処理を階層化し、さらに各階層間をバス結合
することにより、装置の拡張性を持ちハードウエアが簡
素化され、さらに放送、通信、コンピュータ、蓄積など
のデータ伝送のビットレートの異なるサービス間の相互
データ交換が可能になる効果を奏する。
メデイア情報処理装置を、情報源処理手段が、メデイア
信号をメデイア単位に符号化し、情報源符号化ビット列
として第1のバスに送出し、要素パケット処理手段が、
第1のバスから入力した情報源符号化ビット列を第1の
補助情報を付加した要素パケットとして第2のバスに送
出し、多重化パケット処理手段が、第2のバスから入力
した要素パケットから第1又は第2の多重化ストリ−ム
の何れかを第3のバスに送出し、伝送路処理手段が、第
3のバスから入力した前記第1又は第2の多重化ストリ
−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として伝送路に出力
し、制御手段が、第1乃至第3のバスの使用状況を管理
し、各処理手段を制御するようにすると、情報源符号化
から伝送路送信までの処理において、情報源処理手段、
要素パケット処理手段、多重パケット処理手段、伝送路
処理手段に処理を階層化し、さらに各階層間をバス結合
することにより、装置の拡張性を持ちハードウエアが簡
素化され、さらに放送、通信、コンピュータ、蓄積など
のデータ伝送のビットレートの異なるサービス間の相互
データ交換が可能になる効果を奏する。
【0080】また、次の発明によれば、マルチメデイア
情報処理装置を、伝送路処理手段が、伝送媒体が伝送路
に送出した伝送信号を伝送媒体の特性に応じて復号して
第1の多重化ストリーム又は第2の多重化ストリ−ムの
何れかを第3のバスに送出し、多重化パケット処理手段
が、第3のバスから入力した第1又は第2の多重化スト
リームを分離してメデイア毎の要素パケットとして生成
して第2のバスに送出し、要素パケット処理手段が、第
2のバスから入力した要素パケットの補助情報を分離し
て第1のバスに情報源符号化ビット列として送出し、情
報源処理手段が、第1のバスから情報源符号化ビット列
を入力し、メデイア単位に復号してメデイアに対して情
報源デ−タを送出し、制御手段が、第1乃至第3のバス
の使用状況を管理し、各処理手段を制御するようにする
と、伝送路データ受信から情報源復号化までの処理にお
いて、情報源処理手段、要素パケット処理手段、多重パ
ケット処理手段、伝送路処理手段に処理を階層化し、さ
らに各階層間をバス結合することにより、装置の拡張性
を持ちハードウエアが簡素化され、さらに放送、通信、
コンピュータ、蓄積などのデータ伝送のビットレートの
異なるサービス間の相互データ交換が可能になる効果を
奏する。
情報処理装置を、伝送路処理手段が、伝送媒体が伝送路
に送出した伝送信号を伝送媒体の特性に応じて復号して
第1の多重化ストリーム又は第2の多重化ストリ−ムの
何れかを第3のバスに送出し、多重化パケット処理手段
が、第3のバスから入力した第1又は第2の多重化スト
リームを分離してメデイア毎の要素パケットとして生成
して第2のバスに送出し、要素パケット処理手段が、第
2のバスから入力した要素パケットの補助情報を分離し
て第1のバスに情報源符号化ビット列として送出し、情
報源処理手段が、第1のバスから情報源符号化ビット列
を入力し、メデイア単位に復号してメデイアに対して情
報源デ−タを送出し、制御手段が、第1乃至第3のバス
の使用状況を管理し、各処理手段を制御するようにする
と、伝送路データ受信から情報源復号化までの処理にお
いて、情報源処理手段、要素パケット処理手段、多重パ
ケット処理手段、伝送路処理手段に処理を階層化し、さ
らに各階層間をバス結合することにより、装置の拡張性
を持ちハードウエアが簡素化され、さらに放送、通信、
コンピュータ、蓄積などのデータ伝送のビットレートの
異なるサービス間の相互データ交換が可能になる効果を
奏する。
【0081】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、情報源処理手段が、メデイア信号を
メデイア単位に符号化し、情報源符号化ビット列を第1
のバスに送出するとともに、第1のバスから情報源符号
化ビット列を入力した場合には、この情報源符号化ビッ
ト列をメデイア単位に復号して第1のバスに送出し、要
素パケット処理手段が、第1のバスから情報源符号化ビ
ット列を入力して第1の補助情報を付加した要素パケッ
トとして第2のバスに送出するとともに、第2のバスか
ら要素パケットを入力した場合には、要素パケットから
第1の補助情報を分離して情報源符号化ビット列を第1
のバスに送出し、多重化パケット処理手段が、第2のバ
スから要素パケットを入力すると、要素パケットから第
1又は第2の多重化ストリームの何れかを第3のバスに
送出し、第3のバスから第1又は第2の多重化ストリー
ムを入力した場合には、第1又は第2の多重化ストリー
ムからメデイア毎の要素パケットを生成して第2のバス
に送出し、伝送路処理手段が、第3のバスから入力した
第1又は第2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝
送信号として伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出
した伝送信号を受信した場合には、この伝送信号を伝送
媒体の特性に応じて復号して第1又は第2の多重化スト
リームとして第3のバスに送出し、制御手段が、第1乃
至第3のバスの使用状況を管理し、各処理手段を制御す
るようにすると、情報源符号化から伝送路送信までの処
理、または伝送路データ受信から情報源復号化までの処
理において、情報源処理手段、要素パケット処理手段、
多重パケット処理手段、伝送路処理手段に処理を階層化
し、さらに各階層間をバス結合することにより、装置の
拡張性を持ちハードウエアが簡素化され、さらに放送、
通信、コンピュータ、蓄積などのデータ伝送のビットレ
ートの異なるサービス間の相互データ交換が可能になる
効果を奏する。
ア情報処理装置を、情報源処理手段が、メデイア信号を
メデイア単位に符号化し、情報源符号化ビット列を第1
のバスに送出するとともに、第1のバスから情報源符号
化ビット列を入力した場合には、この情報源符号化ビッ
ト列をメデイア単位に復号して第1のバスに送出し、要
素パケット処理手段が、第1のバスから情報源符号化ビ
ット列を入力して第1の補助情報を付加した要素パケッ
トとして第2のバスに送出するとともに、第2のバスか
ら要素パケットを入力した場合には、要素パケットから
第1の補助情報を分離して情報源符号化ビット列を第1
のバスに送出し、多重化パケット処理手段が、第2のバ
スから要素パケットを入力すると、要素パケットから第
1又は第2の多重化ストリームの何れかを第3のバスに
送出し、第3のバスから第1又は第2の多重化ストリー
ムを入力した場合には、第1又は第2の多重化ストリー
ムからメデイア毎の要素パケットを生成して第2のバス
に送出し、伝送路処理手段が、第3のバスから入力した
第1又は第2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝
送信号として伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出
した伝送信号を受信した場合には、この伝送信号を伝送
媒体の特性に応じて復号して第1又は第2の多重化スト
リームとして第3のバスに送出し、制御手段が、第1乃
至第3のバスの使用状況を管理し、各処理手段を制御す
るようにすると、情報源符号化から伝送路送信までの処
理、または伝送路データ受信から情報源復号化までの処
理において、情報源処理手段、要素パケット処理手段、
多重パケット処理手段、伝送路処理手段に処理を階層化
し、さらに各階層間をバス結合することにより、装置の
拡張性を持ちハードウエアが簡素化され、さらに放送、
通信、コンピュータ、蓄積などのデータ伝送のビットレ
ートの異なるサービス間の相互データ交換が可能になる
効果を奏する。
【0082】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少
なくとも何れかを複数備えるようにすると、同一処理手
段を複数同一バスに接続可能にすることで、複数の処理
が並列に動作可能となり、装置の効率化が行われ、また
装置の二重化の点からフォルトトレランスの機能も付加
できる効果を奏する。
ア情報処理装置を、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少
なくとも何れかを複数備えるようにすると、同一処理手
段を複数同一バスに接続可能にすることで、複数の処理
が並列に動作可能となり、装置の効率化が行われ、また
装置の二重化の点からフォルトトレランスの機能も付加
できる効果を奏する。
【0083】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第1乃至第3のバスに送出される信
号のデ−タフォ−マットを各バス毎に規定するようにす
ると、バスに接続可能な処理装置は、アクセスする相手
の処理装置を意識しないで接続可能になり、拡張性に優
れるものとすることができる効果を奏する。
ア情報処理装置を、第1乃至第3のバスに送出される信
号のデ−タフォ−マットを各バス毎に規定するようにす
ると、バスに接続可能な処理装置は、アクセスする相手
の処理装置を意識しないで接続可能になり、拡張性に優
れるものとすることができる効果を奏する。
【0084】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少
なくとも2つの処理手段の機能を有する複合処理手段を
少なくとも第1乃至第3のバスの何れかに接続するよう
にすると、複数の処理手段を内部に有する複合処理手段
を接続可能にすることで従来の装置も接続可能となり、
また複数の処理手段を内部に有する複合処理手段は内部
で処理する場合共通バスを最低限しか使用しないため、
バスの効率化が可能となる効果を奏する。
ア情報処理装置を、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少
なくとも2つの処理手段の機能を有する複合処理手段を
少なくとも第1乃至第3のバスの何れかに接続するよう
にすると、複数の処理手段を内部に有する複合処理手段
を接続可能にすることで従来の装置も接続可能となり、
また複数の処理手段を内部に有する複合処理手段は内部
で処理する場合共通バスを最低限しか使用しないため、
バスの効率化が可能となる効果を奏する。
【0085】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスの内の所
定のバスからデ−タを入力し、このデ−タを編集して所
定のバスに適合するデ−タフォ−マットとして所定のバ
スに送出する編集処理手段を備えるようにすると、コン
ピュータなどが接続できることにより、データに対して
編集などを行える装置に拡張できる効果を奏する。
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスの内の所
定のバスからデ−タを入力し、このデ−タを編集して所
定のバスに適合するデ−タフォ−マットとして所定のバ
スに送出する編集処理手段を備えるようにすると、コン
ピュータなどが接続できることにより、データに対して
編集などを行える装置に拡張できる効果を奏する。
【0086】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスの内少な
くとも2つのバスに接続され、接続された一方のバスか
らデ−タを入力してこのデ−タを編集するとともに、こ
の編集したデ−タを他方のバスに適合するデ−タフォ−
マットに変換し、他方のバスに送出する編集処理手段を
備えるようにすると、コンピュータなどが接続できるこ
とにより、データに対して編集などを行える装置に拡張
できるとともに、バスの使用効率を向上できる効果を奏
する。
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスの内少な
くとも2つのバスに接続され、接続された一方のバスか
らデ−タを入力してこのデ−タを編集するとともに、こ
の編集したデ−タを他方のバスに適合するデ−タフォ−
マットに変換し、他方のバスに送出する編集処理手段を
備えるようにすると、コンピュータなどが接続できるこ
とにより、データに対して編集などを行える装置に拡張
できるとともに、バスの使用効率を向上できる効果を奏
する。
【0087】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、伝送路処理手段又は第1のバス乃至
第3のバスの内少なくとも何れかとデ−タの授受を行う
記憶手段を備えるようにすると、バスから蓄積装置をア
クセスすることで、複数のフォーマットに対応したデー
タを蓄積手段に蓄え、また、読み出し復号することを可
能にしたことで、蓄積するフォーマットに拡張性を与え
ることができる効果を奏する。
ア情報処理装置を、伝送路処理手段又は第1のバス乃至
第3のバスの内少なくとも何れかとデ−タの授受を行う
記憶手段を備えるようにすると、バスから蓄積装置をア
クセスすることで、複数のフォーマットに対応したデー
タを蓄積手段に蓄え、また、読み出し復号することを可
能にしたことで、蓄積するフォーマットに拡張性を与え
ることができる効果を奏する。
【0088】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、複数の多重化パケット処理手段を備
え、ある多重化パケット処理手段は、他の複数の多重化
パケット処理手段が第2のバスに送出した要素パケット
を入力して第1又は第2の多重化ストリームとして第3
のバスに出力するようにすると、異なったメデイアから
のデ−タ、例えば、ビデオからのデ−タとコンピュータ
からのデータを一つの多重化ストリームに構成すること
が可能になる効果を奏する。
ア情報処理装置を、複数の多重化パケット処理手段を備
え、ある多重化パケット処理手段は、他の複数の多重化
パケット処理手段が第2のバスに送出した要素パケット
を入力して第1又は第2の多重化ストリームとして第3
のバスに出力するようにすると、異なったメデイアから
のデ−タ、例えば、ビデオからのデ−タとコンピュータ
からのデータを一つの多重化ストリームに構成すること
が可能になる効果を奏する。
【0089】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第3のバスから入力した第1又は第
2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号とし
て伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信
号を受信すると、この伝送信号を伝送媒体の特性に応じ
て復号して第1又は第2の多重化ストリームとして第3
のバスに出力する複数の伝送路処理手段を備え、伝送路
処理手段相互間で第3のバスを介して第1又は第2の多
重化ストリームの受け渡しを行うもようにすると、例え
ば、ケーブルからの多重化データを、衛星で放送するな
ど、異なるメデイアのデータを多重化して、別のメデイ
アを通してサービスすることが可能になる効果を奏す
る。
ア情報処理装置を、第3のバスから入力した第1又は第
2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号とし
て伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信
号を受信すると、この伝送信号を伝送媒体の特性に応じ
て復号して第1又は第2の多重化ストリームとして第3
のバスに出力する複数の伝送路処理手段を備え、伝送路
処理手段相互間で第3のバスを介して第1又は第2の多
重化ストリームの受け渡しを行うもようにすると、例え
ば、ケーブルからの多重化データを、衛星で放送するな
ど、異なるメデイアのデータを多重化して、別のメデイ
アを通してサービスすることが可能になる効果を奏す
る。
【0090】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、制御手段は情報源処理手段、要素パ
ケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処
理手段の処理動作を、使用するバスが競合しないことを
条件に、並列的に行わせるようにすると、複数の処理が
並列に動作可能となる効果を奏する。
ア情報処理装置を、制御手段は情報源処理手段、要素パ
ケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処
理手段の処理動作を、使用するバスが競合しないことを
条件に、並列的に行わせるようにすると、複数の処理が
並列に動作可能となる効果を奏する。
【0091】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスを1つの
メインバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処
理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を
メインバスに接続し、制御手段はメインバスの使用状況
を管理し、各処理手段を制御するようにすると、バスを
1本化しても拡張性があり、ハードウエアの簡素化を実
現できるとともに、経済的で汎用性に富んだ装置を提供
できる効果を奏する。
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスを1つの
メインバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処
理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を
メインバスに接続し、制御手段はメインバスの使用状況
を管理し、各処理手段を制御するようにすると、バスを
1本化しても拡張性があり、ハードウエアの簡素化を実
現できるとともに、経済的で汎用性に富んだ装置を提供
できる効果を奏する。
【0092】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスを1つの
メインバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処
理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を
メインバスに接続するとともに、情報源処理手段と要素
パケット処理手段が実行する処理機能を有する複合処理
手段又は情報源処理手段がメインバスに送出したデ−タ
を編集してメインバスに送出する編集処理手段をメイン
バスに接続し、制御手段はメインバスの使用状況を管理
し、各処理手段を制御するようにすると、複数の処理手
段を内部に有する装置を接続可能にすることで従来の装
置も接続可能となり、また複数の処理手段を内部に有す
る装置は内部で処理する場合メインバスを最低限しか使
用しないため、バスの効率化が可能となる効果を奏す
る。
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスを1つの
メインバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処
理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を
メインバスに接続するとともに、情報源処理手段と要素
パケット処理手段が実行する処理機能を有する複合処理
手段又は情報源処理手段がメインバスに送出したデ−タ
を編集してメインバスに送出する編集処理手段をメイン
バスに接続し、制御手段はメインバスの使用状況を管理
し、各処理手段を制御するようにすると、複数の処理手
段を内部に有する装置を接続可能にすることで従来の装
置も接続可能となり、また複数の処理手段を内部に有す
る装置は内部で処理する場合メインバスを最低限しか使
用しないため、バスの効率化が可能となる効果を奏す
る。
【0093】また、 次の発明によれば、マルチメデイ
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスを1つの
メインバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処
理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を
メインバスに接続するとともに、各処理手段の少なくと
も何れかとメインバスを介してデ−タの授受を行う記憶
手段を備えるようにすると、バスを1本化しても拡張性
があり、ハードウエアの簡素化を実現できるとともに、
バスから蓄積手段にアクセスすることで、複数のフォー
マットに対応したデータを蓄積手段に蓄え、また、読み
出し復号することを可能にしたことで、蓄積するフォー
マットに拡張性を与えることができる効果を奏する。
ア情報処理装置を、第1のバス乃至第3のバスを1つの
メインバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処
理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を
メインバスに接続するとともに、各処理手段の少なくと
も何れかとメインバスを介してデ−タの授受を行う記憶
手段を備えるようにすると、バスを1本化しても拡張性
があり、ハードウエアの簡素化を実現できるとともに、
バスから蓄積手段にアクセスすることで、複数のフォー
マットに対応したデータを蓄積手段に蓄え、また、読み
出し復号することを可能にしたことで、蓄積するフォー
マットに拡張性を与えることができる効果を奏する。
【0094】更に、次の発明によれば、マルチメデイア
情報処理装置を、同一機能を有した、情報源処理手段、
要素パケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝
送路処理手段の内少なくとも何れかを複数配設し、前記
各処理手段の正常動作を監視し、複数配設されたある処
理手段に異常が生じた場合に、他の同一機能を有する処
理手段に切替えて動作させる制御手段を備えるようにす
ると、フォルトトレランスの多重化構造をもつマルチメ
デイア処理装置が実現できることになる。
情報処理装置を、同一機能を有した、情報源処理手段、
要素パケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝
送路処理手段の内少なくとも何れかを複数配設し、前記
各処理手段の正常動作を監視し、複数配設されたある処
理手段に異常が生じた場合に、他の同一機能を有する処
理手段に切替えて動作させる制御手段を備えるようにす
ると、フォルトトレランスの多重化構造をもつマルチメ
デイア処理装置が実現できることになる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図2】 この発明のマルチメデイア情報処理装置のバ
スにおける信号形式を説明する説明図である。
スにおける信号形式を説明する説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態5によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態6によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態7によるマルチメデイ
ア情報処理装置を示すブロック図である。
ア情報処理装置を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態7によるマルチメデイ
ア情報処理装置の多重化データの構成を示す説明図であ
る。
ア情報処理装置の多重化データの構成を示す説明図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態8によるマルチメデ
イア情報処理装置のデータの流れを示すブロック図であ
る。
イア情報処理装置のデータの流れを示すブロック図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態9によるマルチメデ
イア情報処理装置のデータの流れを示すブロック図であ
る。
イア情報処理装置のデータの流れを示すブロック図であ
る。
【図12】 この発明の実施の形態10によるマルチメ
デイア情報処理装置を示すブロック図である。
デイア情報処理装置を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態11による全体制御
部による2重化構造の制御を示すブロック図である。
部による2重化構造の制御を示すブロック図である。
【図14】 従来のマルチメデイア情報処理装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
101 情報源処理手段(ES処理部)、102 要素
パケット処理手段(PES処理部)、103 パケット
処理手段(TS/PS処理部)、104 伝送路処理
部、110 第1のバス(ESバス)、111 第2の
バス(PESバス)、112 第3のバス(TS/PS
バス)、115 メインバス、120 バス制御部、1
21 全体制御部、150、151 複合処理部、15
2、153編集処理部、161 記憶装置、169 情
報源符号化ビット列、170 要素パケット(PE
S)、171、174 補助情報、172 第1の多重
化ストリ−ム(TS)、173 固定長パケット(TS
パケット)、175 第2の多重化ストリ−ム(PS)
パケット処理手段(PES処理部)、103 パケット
処理手段(TS/PS処理部)、104 伝送路処理
部、110 第1のバス(ESバス)、111 第2の
バス(PESバス)、112 第3のバス(TS/PS
バス)、115 メインバス、120 バス制御部、1
21 全体制御部、150、151 複合処理部、15
2、153編集処理部、161 記憶装置、169 情
報源符号化ビット列、170 要素パケット(PE
S)、171、174 補助情報、172 第1の多重
化ストリ−ム(TS)、173 固定長パケット(TS
パケット)、175 第2の多重化ストリ−ム(PS)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松崎 一博
鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株
式会社 通信システム研究所内
(56)参考文献 特開 平7−135518(JP,A)
特開 平6−284417(JP,A)
特開 平5−236009(JP,A)
特開 平1−291545(JP,A)
特開 平8−163073(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04J 3/02
Claims (16)
- 【請求項1】 メデイアが出力するメデイア信号をメデ
イア単位に符号化し、情報源符号化ビット列として第1
のバスに送出する情報源処理手段と、前記第1のバスか
ら前記情報源符号化ビット列を入力し、メデイア識別、
再生同期、パケット同期等を含む第1の補助情報を付加
した要素パケットとして前記第2のバスに送出する要素
パケット処理手段と、前記第2のバスから入力した前記
要素パケットを分割してパケット識別及び基準時刻を含
む第2の補助情報を付加した固定長パケットを生成し、
この固定長パケットを多重化した第1の多重化ストリ−
ム、又は前記要素パケットを多重化し前記第2の補助情
報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何れかを第3の
バスに送出する多重化パケット処理手段と、前記第3の
バスから入力した前記第1又は第2の多重化ストリ−ム
を伝送媒体に応じた伝送信号として伝送路に出力する伝
送路処理手段と、前記第1乃至第3のバスの使用状況を
管理し、前記各処理手段を制御する制御手段とを備えた
マルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項2】 伝送媒体が伝送路に送出した伝送信号を
受信し、この伝送信号を上記伝送媒体の特性に応じて復
号してパケット識別、基準時刻を含む第2の補助情報を
付加した固定長パケットを多重化した第1の多重化スト
リーム、又はメデイア毎の要素パケット多重化して前記
第2の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムの何
れかを第3のバスに送出する伝送路処理手段と、前記第
3のバスから前記多重化ストリームを入力して分離し、
メデイア識別、再生同期、パケット同期を含む第1の補
助情報を付加した前記要素パケットを生成して第2のバ
スに送出する多重化パケット処理手段と、前記第2のバ
スから前記要素パケットを入力し、前記第1の補助情報
を分離して第1のバスに情報源符号化ビット列を送出す
る要素パケット処理手段と、前記第1のバスから前記情
報源符号化ビット列を入力し、メデイア単位に復号して
メデイアに対して情報源デ−タを送出する情報源処理手
段と、前記第1乃至第3のバスの使用状況を管理し、前
記各処理手段を制御する制御手段とを備えたマルチメデ
イア情報処理装置。 - 【請求項3】 メデイアが出力するメデイア信号をメデ
イア単位に符号化し、情報源符号化ビット列を第1のバ
スに送出するとともに、前記第1のバスから情報源符号
化ビット列を入力した場合には、この情報源符号化ビッ
ト列をメデイア単位に復号して前記第1のバスに送出す
る情報源処理手段と、前記第1のバスから前記情報源符
号化ビット列を入力してメデイア識別、再生同期、パケ
ット同期を含む第1の補助情報を付加した要素パケット
を生成して第2のバスに送出し、前記第2のバスから前
記要素パケットを入力した場合には、前記要素パケット
から前記第1の補助情報を分離して前記第1のバスに前
記情報源符号化ビット列として送出する要素パケット処
理手段と、前記第2のバスから前記要素パケットを入力
すると、前記要素パケットを分割してパケット識別、基
準時刻を含む第2の補助情報を付加した固定長パケット
を生成し、この固定長パケットを多重化した第1の多重
化ストリーム、又は前記要素パケットを多重化し前記第
2の補助情報を付加した第2の多重化ストリ−ムを第3
のバスに送出し、前記第3のバスから前記第1又は第2
の多重化ストリームの何れかを入力した場合には、前記
第1又は第2の多重化ストリームを分離して前記要素パ
ケットを生成して前記第2のバスに送出する多重化パケ
ット処理手段と、前記第3のバスから入力した前記第1
又は第2の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信
号として伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した
伝送信号を受信した場合には、この伝送信号を上記伝送
媒体の特性に応じて復号してパケット識別、基準時刻等
の補助情報を付加して固定長パケットを生成し、この固
定長パケットを多重化した多重化ストリームを前記第3
のバスに送出する伝送路処理手段と、前記第1乃至第3
のバスの使用状況を管理し、前記各処理手段を制御する
制御手段とを備えたマルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項4】 情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少な
くとも何れかを複数備えたことを特徴とする請求項1乃
至請求項3の何れかに記載のマルチメデイア情報処理装
置。 - 【請求項5】 第1乃至第3のバスに送出される信号の
デ−タフォ−マットを前記各バス毎に規定していること
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマ
ルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項6】 情報源処理手段、要素パケット処理手
段、多重化パケット処理手段、伝送路処理手段の内少な
くとも2つの処理手段の機能を有する複合処理手段を備
え、前記複合処理手段を少なくとも第1乃至第3のバス
の何れかに接続していることを特徴とする請求項1乃至
請求項3の何れかに記載のマルチメデイア情報処理装
置。 - 【請求項7】 第1のバス乃至第3のバスの内の所定の
バスからデ−タを入力し、このデ−タを編集して上記所
定のバスに適合するデ−タフォ−マットとして前記所定
のバスに送出する編集処理手段を備えたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマルチメデイ
ア情報処理装置。 - 【請求項8】 第1のバス乃至第3のバスの内少なくと
も2つのバスに接続され、接続された一方のバスからデ
−タを入力してこのデ−タを編集するとともに、この編
集したデ−タを他方のバスに適合するデ−タフォ−マッ
トに変換し、前記他方のバスに送出する編集処理手段を
備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか
に記載のマルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項9】 伝送路処理手段又は第1のバス乃至第3
のバスの内少なくとも何れかとデ−タの授受を行う記憶
手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の
何れかに記載のマルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項10】 複数の多重化パケット処理手段を備
え、ある多重化パケット処理手段は、他の複数の多重化
パケット処理手段が第2のバスに送出した要素パケット
を入力して第1又は第2の多重化ストリ−ムを第3のバ
スに出力することを特徴とする請求項3に記載のマルチ
メデイア情報処理装置。 - 【請求項11】 第3のバスから入力した第1又は第2
の多重化ストリ−ムを伝送媒体に応じた伝送信号として
伝送路に送出し、伝送媒体が伝送路に送出した伝送信号
を受信する場合には、この伝送信号を上記伝送媒体の特
性に応じて復号して前記第1又は第2の多重化ストリー
ムを第3のバスに出力する複数の伝送路処理手段を備
え、前記伝送路処理手段相互間で前記第3のバスを介し
て前記第1又は第2の多重化ストリ−ムの受け渡しを行
うことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記
載のマルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項12】 制御手段は情報源処理手段、要素パケ
ット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理
手段が実行する処理動作を、使用するバスが競合しない
ことを条件に、並列的に行わせることを特徴とする請求
項1乃至請求項3の何れかに記載のマルチメデイア情報
処理装置。 - 【請求項13】 第1のバス乃至第3のバスを1つのメ
インバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前
記メインバスに接続し、制御手段は前記メインバスの使
用状況を管理し、前記各処理手段を制御することを特徴
とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマルチメ
デイア情報処理装置。 - 【請求項14】 第1のバス乃至第3のバスを1つのメ
インバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前
記メインバスに接続するとともに、情報源処理手段と要
素パケット処理手段が実行する処理機能を有する複合処
理手段又は前記情報源処理手段が前記メインバスに送出
したデ−タを編集して前記メインバスに送出する編集処
理手段を前記メインバスに接続し、制御手段は前記メイ
ンバスの使用状況を管理し、前記各処理手段を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載
のマルチメデイア情報処理装置。 - 【請求項15】 第1のバス乃至第3のバスを1つのメ
インバスに統合し、情報源処理手段、要素パケット処理
手段、多重化パケット処理手段及び伝送路処理手段を前
記メインバスに接続するとともに、前記各処理手段の少
なくとも何れかと前記メインバスを介してデ−タの授受
を行う記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至
請求項3の何れかに記載のマルチメデイア情報処理装
置。 - 【請求項16】 同一機能を有した、情報源処理手段、
要素パケット処理手段、多重化パケット処理手段及び伝
送路処理手段の内少なくとも何れかを複数配設し、前記
各処理手段の正常動作を監視し、複数配設されたある処
理手段に異常が生じた場合に、他の同一機能を有する処
理手段に切替えて動作させる制御手段を備えたことを特
徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマルチ
メデイア情報処理装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19838895A JP3414064B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | マルチメデイア情報処理装置 |
US08/655,885 US5845089A (en) | 1995-08-03 | 1996-05-31 | Multimedia information processing apparatus |
AU56091/96A AU682995B2 (en) | 1995-08-03 | 1996-06-20 | A multimedia information processing apparatus |
EP19960110254 EP0757488A3 (en) | 1995-08-03 | 1996-06-25 | A multimedia information processing apparatus |
CA 2182343 CA2182343C (en) | 1995-08-03 | 1996-07-30 | Multimedia information processing apparatus |
KR1019960032324A KR100197206B1 (ko) | 1995-08-03 | 1996-08-02 | 멀티미디어 정보처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19838895A JP3414064B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | マルチメデイア情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951315A JPH0951315A (ja) | 1997-02-18 |
JP3414064B2 true JP3414064B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=16390304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19838895A Expired - Fee Related JP3414064B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | マルチメデイア情報処理装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5845089A (ja) |
EP (1) | EP0757488A3 (ja) |
JP (1) | JP3414064B2 (ja) |
KR (1) | KR100197206B1 (ja) |
AU (1) | AU682995B2 (ja) |
CA (1) | CA2182343C (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6172988B1 (en) * | 1996-01-31 | 2001-01-09 | Tiernan Communications, Inc. | Method for universal messaging and multiplexing of video, audio, and data streams |
JP3564961B2 (ja) * | 1997-08-21 | 2004-09-15 | 株式会社日立製作所 | ディジタル放送受信装置 |
US7088725B1 (en) * | 1999-06-30 | 2006-08-08 | Sony Corporation | Method and apparatus for transcoding, and medium |
AU4265201A (en) | 2000-04-05 | 2001-10-15 | Sony United Kingdom Limited | Identifying and processing of audio and/or video material |
GB2361131A (en) * | 2000-04-05 | 2001-10-10 | Sony Uk Ltd | Identifying the type of source of video/audio data |
US8656178B2 (en) * | 2002-04-18 | 2014-02-18 | International Business Machines Corporation | Method, system and program product for modifying content usage conditions during content distribution |
US8842666B2 (en) * | 2005-05-13 | 2014-09-23 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for packetization of content for transmission over a network |
WO2007000869A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | 情報処理装置、テレビジョン放送受像表示機、テレビジョン放送記録再生機、情報処理プログラム、および、記録媒体 |
TW201125376A (en) * | 2010-01-05 | 2011-07-16 | Lite On Technology Corp | Communicating module, multimedia player and transceiving system comprising the multimedia player |
WO2016054059A1 (en) | 2014-10-01 | 2016-04-07 | Applied Technologies Associates, Inc | Well completion with single wire guidance system |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2584256B1 (fr) * | 1985-06-28 | 1987-08-07 | Thomson Csf | Procede de multiplexage et de demultiplexage temporels de signaux video et de signaux a bande etroite, et dispositifs pour la mise en oeuvre de ce procede |
AU2313592A (en) * | 1992-02-11 | 1993-09-03 | Masato Hata | Adaptive video file server and methods for its use |
US5511054A (en) * | 1993-03-31 | 1996-04-23 | Sony Corporation | Apparatus and method for multiplexing encoded data signals and recording medium having multiplexed signals recorded thereon |
US5541919A (en) * | 1994-12-19 | 1996-07-30 | Motorola, Inc. | Multimedia multiplexing device and method using dynamic packet segmentation |
US5671226A (en) * | 1995-02-09 | 1997-09-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multimedia information processing system |
US5612956A (en) * | 1995-12-15 | 1997-03-18 | General Instrument Corporation Of Delaware | Reformatting of variable rate data for fixed rate communication |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19838895A patent/JP3414064B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-31 US US08/655,885 patent/US5845089A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-20 AU AU56091/96A patent/AU682995B2/en not_active Ceased
- 1996-06-25 EP EP19960110254 patent/EP0757488A3/en not_active Withdrawn
- 1996-07-30 CA CA 2182343 patent/CA2182343C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-02 KR KR1019960032324A patent/KR100197206B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0757488A2 (en) | 1997-02-05 |
KR100197206B1 (ko) | 1999-06-15 |
US5845089A (en) | 1998-12-01 |
AU5609196A (en) | 1997-02-13 |
JPH0951315A (ja) | 1997-02-18 |
AU682995B2 (en) | 1997-10-23 |
EP0757488A3 (en) | 2003-07-16 |
CA2182343C (en) | 2003-10-07 |
KR970013804A (ko) | 1997-03-29 |
CA2182343A1 (en) | 1997-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5991276A (en) | Videoconference system | |
JP3414064B2 (ja) | マルチメデイア情報処理装置 | |
JPH0818914A (ja) | ディジタル信号伝送方法、ディジタル信号送信装置及び受信装置、並びに送受信装置 | |
JP3610580B2 (ja) | ディジタルデータ伝送装置 | |
WO2011050690A1 (zh) | 用于录制和回播多媒体会议的方法和系統 | |
WO2001056244A1 (fr) | Systeme de transmission de donnees | |
JP3931531B2 (ja) | 階層符号化ビデオ配信システム | |
JPH0490645A (ja) | 音声パケット組立分解装置 | |
WO2003084208A1 (en) | Digital broadcast transmission device and method thereof, digital broadcast reception device and method thereof | |
JP3097736B2 (ja) | 多画面伝送式多地点テレビ会議システム | |
JP2011530907A (ja) | チャネル切替のためのメディアストリームの分離 | |
US6853650B1 (en) | Communication network, method for transmitting a signal, network connecting unit and method for adjusting the bit rate of a scaled data flow | |
JP2823571B2 (ja) | 分散多地点通信会議装置 | |
JPH0698030A (ja) | 通信会議方式および装置 | |
JP2001285823A (ja) | 映像再生配信方法および映像再生配信装置 | |
JP3300471B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JPH08317366A (ja) | 多地点テレビ会議システム | |
JPH05153583A (ja) | 多地点間ビデオ通信方式 | |
JPH07264570A (ja) | マルチポイントコミュニケーションシステム | |
JPH07162823A (ja) | 多地点間テレビ会議映像表示方式 | |
JPH10145765A (ja) | ビデオ会議システム | |
CN115426336A (zh) | 基于svc的会议级联方法及其系统 | |
JP2000078552A (ja) | テレビ会議システム | |
JPH03157044A (ja) | 多地点会議方式 | |
KR100259769B1 (ko) | 다자간 영상 회의를 위한 전송스트림 다중화 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |