JPH05153583A - 多地点間ビデオ通信方式 - Google Patents

多地点間ビデオ通信方式

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Publication number
JPH05153583A
JPH05153583A JP3312243A JP31224391A JPH05153583A JP H05153583 A JPH05153583 A JP H05153583A JP 3312243 A JP3312243 A JP 3312243A JP 31224391 A JP31224391 A JP 31224391A JP H05153583 A JPH05153583 A JP H05153583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
conference
node
signal
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3312243A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Wakahara
俊彦 若原
Kensaku Kinoshita
研作 木下
Masayuki Miyazawa
正幸 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3312243A priority Critical patent/JPH05153583A/ja
Publication of JPH05153583A publication Critical patent/JPH05153583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、通信地点数にともなう品質劣化を
避け、効率的に画像の合成を行って各端末へ分配するこ
とにより、多地点間でのビデオ会議サービスを提供する
ことを目的としている。 【構成】 高速LANにおいて会議サービス用のノード
を設けるとともに、各端末側に映像を縮小して符号化す
る機能を導入し、一方、会議ノードではこれらの映像信
号を復号し合成して分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リング形態の制御機能
を備えたLANに接続されたビデオ会議端末群を相互に
接続し、これらの端末間でテレビ会議を行う多地点間ビ
デオ通信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高速LANを利用した多地点間ビ
デオ会議システムは図5のように構成されていた〔文献
1〕。図5において、1b〜1dは複数地点にあるビデ
オ会議端末、2a〜2dはアクセスノード(2aは監視
ノード、2b〜2dは一般ノード)であり、3は光ファ
イバ伝送路、4はLANコンソールである。
【0003】この方式は、光ファイバ伝送路3を利用し
た200Mb/sの同期型のループLANであり、回線
交換とパケット交換との両者のモードを利用して、アク
セスノード2a〜2dを介して複数の端末1b〜1dが
制御信号を授受してアクセスし、端末間に回線交換のパ
スを設定しビデオ会議を行う。
【0004】図6は、ビデオ会議端末の構成図を示した
ものであり、11はビデオ符号器、12は画像合成部、
13は音声合成部、14はスイッチャ、15はビデオ機
器であってビデオモニタ、カメラ、マイク、スピーカか
らなるもの、16はコンソールである。
【0005】図7は、ビデオ会議を行う場合の分割画面
表示法を説明する図である。各端末1は、コンソール1
6からの指示に基づき、LAN上の監視ノード(2a)
にアクセスして、端末間でスロットを確保することによ
り相手の端末までの通信パスを設定する。ここで、ビデ
オ会議を行う場合には、図7に示したように、あらかじ
め一つの画面を複数の端末に対応させて分割し、ビデオ
符号器11で受信した映像を一旦復号すると共に、画像
合成部12で複数のカメラからの映像をスイッチャ14
で切り替え、モニタ上の端末毎に定められた位置の部分
画面のみをリフレッシュし、ビデオ符号器11で符号化
してアクセスノード2からLANに送出する。
【0006】一方、音声については2チャネルを利用
し、1チャネルは符号器11で復号した後この信号を取
り出してスピーカに出力すると共に、別のチャネルを用
いて音声合成部13で合成し符号器11で符号化して次
のノードに送出する。
【0007】この様にして、各端末側で画像合成処理や
音声加算処理を行い、ループLANを効率的に利用して
各端末で同一の画面を見ながら多地点間ビデオ会議を行
うことが出来る。
【0008】〔文献1〕南ほか「マルチサービス型高速
光LANにおける動画像サービスの検討」 信学技報
SE85−119(1985)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のビデ
オ会議方式は、複数の端末間で1チャネルを共用し全て
の端末で同一の合成画面を見ながら会議を行うことが出
来るが、通信に先だってあらかじめ映像の合成方法を決
めておく必要があるとともに、この合成方法は画面上の
表示が固定されているので会議途中でその表示位置を変
更することが出来ないこと、また相互に通信する全ての
端末間で符号器および復号器を従属接続するので品質が
劣化(端末の数が多くなるほど劣化が大)し、また処理
のための遅延時間も増大するなどの欠点があった。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、通信地点数にともなう品質劣化を避け、効
率的に画像の合成を行って各端末へ分配することによ
り、多地点間でのビデオ会議サービスを提供することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】会議サービス用のノード
を設けるとともに、各端末側に映像を縮小して符号化す
る機能を導入し、一方、会議ノードではこれらの映像信
号を復号し合成するとともに、この合成画面を再度符号
化して各端末に分配することにより、符号器の多段接続
を避け、ループ伝送路の効率的な映像転送を実現する。
【0012】
【作用】端末側から縮小画面の映像情報を会議ノードに
送出し、全ての端末に指定した合成画面を分配して表示
させる。また、いずれか1つの端末から会議ノードに制
御信号を送出し、この指示に基づいて合成方法を変更す
ることにより、合成画面の表示位置を変化させる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面により
説明する。図1は本発明の多地点間ビデオ会議システム
の構成図である。21b〜21dはビデオ会議端末、2
2a〜22eはアクセスノード(22aは監視ノード、
22b〜22eは一般ノード)、23は光ファイバ伝送
路、24は会議ノードである。
【0014】この動作を説明する。端末21側のコンソ
ールからアクセスノード22を介して、会議ノード24
にアクセスしてループ上に各ビデオ会議端末21と会議
ノード24との間に回線交換の複数パスを設定する。た
だし、端末側21から会議ノード24に対しては個別の
映像パスを設定し、会議ノード24から端末21側には
放送形の同報パスを設定する。また、音声信号について
は、端末21および会議ノード24との間に回線交換形
の個別のパスを設定する。
【0015】図2は本発明のビデオ会議端末構成を示し
たものであり、31はビデオ符号器、32は縮小回路、
33はA/D・D/A変換回路、34はスイッチャ、3
5はビデオ機器、36はユーザコンソールである。
【0016】図2でビデオ機器35およびスイッチャ3
4は従来方式と同じ構成であり(図6の15、14)、
複数のカメラからの映像信号はスイッチャ34で切り替
えられ、変換回路33でディジタル化された後、縮小回
路32で垂直及び水平方向の画素を間引いて縮小する。
この縮小信号をビデオ符号器31で符号化してアクセス
ノード22に接続し、会議ノード24に送信される。
【0017】一方、会議ノード24で合成された映像信
号は、アクセスノード22を介してビデオ符号器31で
受信し、変換回路33によりアナログ信号に変換されて
ビデオモニタに出力する。また、マイクからの音声信号
はビデオ符号器31内の音声符号器でディジタル変換さ
れ、アクセスノード22を介して会議ノード24に送信
される。
【0018】一方、会議ノード24からの音声合成信号
は、アクセスノード22を介してビデオ符号器31によ
り復号されスピーカから出力される。つぎに、会議ノー
ドの構成および動作を説明する。図3は本発明の会議ノ
ード構成図であり、41b〜41dは符号・復号器、4
2は画像合成部、43は音声合成部、44は制御部であ
る。
【0019】会議端末21b〜21dからの映像信号は
縮小信号のまま符号・復号器41で復号され、画像合成
部42で合成され、それぞれの符号・復号器41に出力
されアクセスノード22に送信される。
【0020】一方、端末からの音声信号は符号・復号器
41により復号され、音声合成部43で自端末の音声信
号だけ除いて加算する所の(N−1)加算処理され、そ
れぞれの符号・復号器41に出力され、アクセスノード
に送信される。
【0021】また、ユーザコンソールからの制御信号は
符号・復号器41を介して制御部44に出力され、この
指示にもとづいて画像合成部42および音声合成部43
に対して合成および加算法を指示する。
【0022】このようにして、端末のコンソールからの
指示に基づいて、複数会議端末と会議ノード間のパスを
設定すると共に、各会議端末内のカメラからの映像信号
を一旦縮小して符号化伝送し、会議ノード内の復号器で
復号すると共に他のカメラからの映像信号と合成して再
び各会議端末に分配する。
【0023】一方、音声についても、各端末内のマイク
からの音声信号を符号化してループ伝送路により会議ノ
ードに伝送し、会議ノードで復号した後音声加算し再び
各端末に分配し、スピーカから出力することにより、ビ
デオ会議を行うことが出来る。
【0024】図4は、各端末からの映像縮小信号とその
合成法の例を示す。ここでは、カメラからの映像信号を
垂直、水平画素とも1/2に間引きして1/4に圧縮し
て表示する例を示す。
【0025】なお、上記の例では、端末側から会議ノー
ド側には映像の個別パスを設定する例を説明したが、全
て個別パスを設定する方法もある。この場合は、端末と
ループ上の情報量がその分増大するが、パスの設定が簡
易化されるとともに、端末側から各種の配置の異なる合
成画面をそれぞれのビデオ会議端末に送出することが出
来る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば,
会議参加端末が多数となった場合でも常に映像および音
声合成を1回しか行わないので品質劣化が少なく一定で
あるとともに、会議通信中に端末からのリクエストに対
応させて表示画面を各種変化させることにより、端末が
多数となった場合も切り替えて表示でき、通信する会議
地点数の増大も容易に実現できる(音声信号は地点数が
増大するとハウリングを生じ易くなるので、選択加算方
法による)。また、会議端末と会議ノードの間に個別の
パスを設定した場合には、ループ上の伝送路のトラヒッ
ク量は増加するが各端末で異なる映像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多地点間ビデオ会議システムの構成図
である。
【図2】本発明の端末側構成図である。
【図3】本発明の会議ノード構成図である。
【図4】本発明の映像縮小合成の例である。
【図5】従来の多地点間ビデオ会議方式の構成図であ
る。
【図6】従来方式の端末側構成図である。
【図7】分割画面表示法を表す。
【符号の説明】
21 ビデオ会議端末 22 アクセスノード 23 光ファイバ伝送路 24 会議ノード 25 LANコンソール 31 ビデオ符号器 32 縮小回路 33 A/D・D/A変換回路 34 スイッチャ 35 ビデオ機器 36 ユーザコンソール 41 符号・復号器 42 画像合成部 43 音声合成部 44 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ形の高速LANにより接続された
    複数のビデオ会議端末群と会議ノードとを介して多地点
    間で通信会議を行う映像通信方式において、 該端末側で映像符号化・復号手段、映像縮小手段、音声
    符号化・復号手段、映像・音声指示手段、および端末・
    会議ノード間パス設定機能を有すると共に、 該会議ノード側で映像符号化・復号手段、該映像縮小信
    号の合成手段、音声符号化・復号手段、音声加算手段、
    該端末群からの該映像・音声指示信号に基づき該映像合
    成手段および該音声加算手段をそなえたことを特徴とす
    る多地点間ビデオ通信方式。
JP3312243A 1991-11-27 1991-11-27 多地点間ビデオ通信方式 Pending JPH05153583A (ja)

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JP3312243A JPH05153583A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 多地点間ビデオ通信方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730875A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Nec Corp 多地点間テレビ会議システム
JPH08294106A (ja) * 1995-03-20 1996-11-05 Samsung Electron Co Ltd 総合情報通信網を用いた画像会議制御システム
CN104284130A (zh) * 2014-10-29 2015-01-14 四川智诚天逸科技有限公司 一种视频通信设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730875A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Nec Corp 多地点間テレビ会議システム
JPH08294106A (ja) * 1995-03-20 1996-11-05 Samsung Electron Co Ltd 総合情報通信網を用いた画像会議制御システム
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