JP2000078552A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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JP2000078552A
JP2000078552A JP10248452A JP24845298A JP2000078552A JP 2000078552 A JP2000078552 A JP 2000078552A JP 10248452 A JP10248452 A JP 10248452A JP 24845298 A JP24845298 A JP 24845298A JP 2000078552 A JP2000078552 A JP 2000078552A
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Masaki Yagyu
正樹 柳生
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NEC Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議端末を含むシステム構成時の初期経済性
を高め、かつランニングコストを下げる。 【解決手段】 テレビ会議端末1161 〜116n には
汎用パーソナルコンピュータ100が適用され、デコー
ダ102にはMPEG2方式が採用されている。ビデオ
・エンコード・サーバ117のエンコーダ1091 〜1
09m はMPEG2方式で、かつその数量mは、会議端
末のデコーダ102の数nより小さく、会議開催のトラ
フィックに最適化されている。多地点会議サーバ114
はATMSW113を介して各端末に多地点会議サービ
スを提供し、ビデオ・オン・デマンド・サーバ115は
各端末にビデオ・オン・デマンド・サービスを提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議システ
ムに関し、特にATM交換機を使用して多地点の端末間
にTV会議サービスを提供するテレビ会議システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ATM技術を使用したテレビ会議
システムとして下記刊行物に開示された画像通信ネット
ワークがある。
【0003】(記) NEC技報ATM交換システム特集(1994年8月2
5日発行)p.80〜85,Fig.1〜5、大川和正
【0004】この刊行物に開示されているテレビ会議シ
ステムは、図6にネットワーク構成が示されているよう
に、テレビ会議端末(以下TVTと称する)601およ
び602がATM用ターミナルアダプタ装置(以下BT
Aと称する)603,604を介してATM交換機(以
下ATMSWと称する)605,606にそれぞれ接続
されており、ATMSW605と606とは伝送装置
(以下TRANSと称する)607,608を介してA
TMセル情報が伝送され、ATMSW606には、多地
点会議サーバ(以下MCSと称する)609が接続され
ている。
【0005】TVT601および602は、図7の60
1で示されているように、入出力装置701とCODE
C702と制御ユニット(以下CONTと称する)70
3とISDN用タ−ミナルアダプタ(以下NTAと称す
る)704とから成っている。ここで、入出力装置70
1はTVカメラ701aとTVモニタ701bとマイク
701cとスピーカ701dを具備する。CODEC7
02は音声を含む画像情報を32Mbps情報に変換す
る。CONT703はTVTの接続制御を行う。NTA
704はCONT703からの接続制御信号を所定のプ
ロトコル信号に変換する。BTA603および604は
図7の603で示されているように、共通CLAD装置
(以下CCLADと称する)7051,・・・,705n
とセル多重化装置(以下MUXと称する)706とAT
Mインタフェース装置(以下ATMIFと称する)70
7とから成っている。ここで、CCLAD7051,・
・・,705nはNTA704およびCODEC702
からのデジタル情報をATMセル情報に変換する。MU
X706はセル情報多重化機能を有する。ATMIF7
07はMUX706とATMSW605および606相
互間の光ATMインタフェースを行う。ATMSW60
5および606は、ATM技術を使用した交換機で、例
として図5で61,62,63および64で示すよう
に、本店用や支点用の交換機として使用される。
【0006】TRANS607および608はATMセ
ル情報を所定の方式に則って伝送する。MCS609は
システムに規模に応じて多地点に設置されたTVT相互
を接続制御し、画像および音声を合成する。
【0007】図8は多地点会議サーバMCS609のブ
ロック図を示している。MCS609はBTA801と
CODEC8021 ,・・・,802n と音声系スイッ
チ(以下ASWと称する)803と画像系スイッチ(以
下VSWと称する)804と音声合成装置(以下AMT
Mと称する)805と画像合成装置(以下VMTMと称
する)806と集線装置(以下LMCUと称する)80
7と制御部(以下SVCTL)808とから成ってい
る。BTA801は図6の603と同一の構成を有して
いる。CODEC8021,・・・,802nは図7のC
ODEC702と同様であり、ASW803は音声系の
スイッチであり、VSW804は画像系のスイッチであ
る。AMTM805は多地点会議時の音声を所定の規則
に則り合成する。VMTM806は多地点会議時の画像
を所定の規則に則り合成する。LMCU807は回線制
御信号情報を集線する。SVCTL808はASW80
3,VSW804およびLMCU807の制御を行って
多地点会議時の回線設定、音声および画像の合成等を行
う。
【0008】次に、このシステムのテレビ会議サービス
における動作をケースに分けて説明する。
【0009】まず、1対1のテレビ会議は、発信側のT
VTは会議相手先を指定し接続要求を行う。
【0010】TVT601(602)はアプリケーショ
ンソフトウェアによりテレビ会議発信モードであること
を検出すると、CONT703を構成する汎用ノートパ
ソコンの画面上のタッチパネルおよびキーボードを介し
て相手TVT602(601)への接続要求信号をNT
A704に入力する。
【0011】NTA704に入力された接続要求信号は
所定の手順によりCCLAD705 1〜ATMIF70
7を介してATMによる仮想パスを設定するための所定
の信号手順に則ってATMSW605,606を起動す
る。
【0012】ATMSW605,606は、TV会議サ
ービス要求に対して1対1のパス設定で使用するように
MCS609へのパス接続を行う。
【0013】ATMSW605,606は接続要求情報
からMCS609へのルートを選択し、TRANS60
7,608を介して相手TRANS607,608〜相
手ATMSW605,606〜MCS609内のBTA
801〜LMCU807〜SVCTL808に対してA
TMによるバーチャルパスを形成する。
【0014】SVCTL808は、上記のバーチャルパ
スを使用して発信側TVT601(602)からのTV
会議サービス要求情報を受信し、着信側TVT602
(601)に対して接続要求を開始する。
【0015】MCS609から着信(会議相手)側TV
T601(602)への接続は、上述の発信側TVT6
01(602)〜MCS609間の接続と同様な動作手
順により行われる。
【0016】SVCTL808は着信(会議相手)側T
VT601(602)からの応答信号を受信し、相互の
バーチャルパスを形成する。
【0017】上記の制御系とは別に、各会議端末用に各
々CODEC8021 ,・・・,802n が選択・接続
され、各CODEC8021,・・・,802nからの各
音声はASW803を介してAMTM805の対応した
回線部に接続され、所定の音声合成処理を施され各TV
T601,602に出力される。
【0018】同様に各CODEC8021 〜802n
らの各画像情報は、VSW804を介してVMTM80
6の対応した回線部に接続され、所定の画像分割・合成
処理を施され発信側、着信側の各TVT601,602
に出力されることでテレビ会議サービスが開始可能とな
る。
【0019】以上の動作によるパスの形成状態は図6に
示すとおりである。
【0020】次に多地点TV会議についてその動作を説
明する。
【0021】多地点会議サービスは、3以上のTVT数
を対象とするサービスで、1対1テレビ会議サービスの
バリエーションの1つであり、基本的な接続・動作は同
じである。
【0022】したがって、その相違点を中心に説明する
こととする。
【0023】多地点テレビ会議サービス時は接続される
相手先情報が複数指定される。
【0024】MCS609内のBTA801内のCCL
AD705,CODEC802,ASW803,VSW
804,AMTM805,VMTM806,LMCU8
07は所要とする最大参加TVT数に対応した回線また
は端子を有する。
【0025】ATMT805,VMTM806は参加T
VT数に対応して音声合成、画像合成を行う。参加TV
TはTVT601,602およびTVT610(図6に
は図示されていないがBTA604に収容されている)
とする。
【0026】接続は、前述の1対1接続と同様に発信T
VT601(602)からMCS609内のSVCTL
808にバーチャルパスが接続され、SVCTL808
から参加各TVT601,602,610に対してバ−
チャルパスを接続する。SVCTL808は各参加TV
T601,602,610の応答を確認後、上記の制御
系とは別に、各会議端末用に各々CODEC8021
・・・,802nが選択・接続され、各CODEC80
1,・・・,802nからの各音声はASW803を介
してAMTM805の対応した回線部に接続され、所定
の音声合成処理を施され各TVT601,602,61
0に出力される。
【0027】同様に各CODEC8021,・・・,8
02nからの各画像情報は、VSW804を介してVM
TM806の対応した回線部に接続され、所定の画像分
割・合成処理を施され参加各TVT601,602,6
10に出力されることでテレビ会議サービスが開始可能
となる。
【0028】以上の合成において画面分割は、複数のパ
ターンがあり1モニタ上に2分割、4分割、9分割、1
6分割等が設定可能であり、例として3多地点会議では
4分割が選択され、8多地点会議では9分割が選択され
各参加TVT601,602,610に供給される。
【0029】音声系のAMTM805に関しても1対1
テレビ会議サービスと同様な動作を行っていることはい
うまでもない。
【0030】上述した従来の技術によるシステムでは、
高精細画質を求めるテレビ会議システムにおいては画像
コデック装置、多地点会議サーバおよび伝送装置のいず
れにおいても高精細特性または広帯域(30Mbps程
度)特性が要求される。
【0031】しかしながら、上述の特性が要求される従
来の装置類、システムは以下のような欠点がある。
【0032】(1)ユーザニーズが限定されることから
経済的には高価である。
【0033】(2)システム構築時の初期の経済性が悪
い。
【0034】(3)特に稼働・運用時のするランニング
コストという側面では、回線コストは経済的に非常な負
担を強いられる。
【0035】(4)また、TVTを使用した多地点間テ
レビ会議は会議の開催頻度に依存するが概してその使用
効率的は低い。
【0036】(5)TVTも用途が限定されるために経
済的に割高となる。
【0037】本発明の目的はこのような欠点を解消する
ため、所要画質精細度と所要帯域を最適化する符号化・
復号化方式のCODECと、CODECに適合しかつ回
線コストを低減可能な伝送装置と、TVT以外の用途を
考慮した高稼働率の端末を採用し、CODEC配備を非
対称としトラヒックに応じた数量とすることにより経済
的課題を解決したテレビ会議システムを提供することで
ある。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビ会議シス
テムは、非同期転送モード、すなわちATM用のセルの
組立および分解を行うセル組立分解インタフェ−ス手段
と、ビデオ・オン・デマンド対応のデコードを行う、デ
コード手段と、映像を入力する映像入力手段と、映像を
入出力する映像入出力手段と、音声を入力する音声系入
力手段と、音声を出力する音声系出力手段とを備えるパ
ーソナルコンピュータから成る、複数の地点に配置され
たテレビ会議端末と、スイッチング手段と、前記各テレ
ビ会議端末からの画像および音声信号情報を前記スイッ
チング手段により選択して接続する制御手段と、前記ス
イッチング手段が出力する画像および音声信号情報をデ
ィジタル信号にエンコードする、前記テレビ会議端末の
デコード手段とは非対称かつ独立に配置され、テレビ会
議の開催トラフィックに最適化された数のエンコード手
段と、前記エンコード手段によりエンコードされたディ
ジタル信号をセル情報に変換し、かつセル情報をディジ
タル信号に変換するセル組立分解手段とを備えるビデオ
・エンコード・サーバ手段と、前記各テレビ会議端末お
よび前記ビデオ・エンコード・サーバ手段に接続され、
セル情報をスイッチングするATM交換手段と、前記A
TM交換手段に接続され、前記各テレビ会議端末からの
要求に応じて多地点間にわたるテレビ会議サービスを提
供する多地点会議サーバ手段と、前記ATM交換手段に
接続され、予め決められた入力手段を介してビデオ情報
を蓄積し、前記各テレビ会議端末からのオン・デマンド
要求に対応した複数のビットストリーム情報を提供する
ビデオ・オン・デマンド・サーバ手段とを有する。
【0039】多地点間のテレビ会議サービス提供に際し
て、前記多地点会議サーバ手段より前記ATM交換手段
および前記ビデオ・エンコード・サーバ手段を介して各
テレビ会議端末に対して音声系を含む画像交換サービス
を提供するものを含む。
【0040】前記エンコード手段の符号化方式および前
記デコード手段の復号化方式にMPEG2方式が採用さ
れていてもよい。
【0041】前記映像入力手段が、テレビカメラと、前
記テレビカメラからの映像信号をビデオ・キャプチャリ
ングする手段とより成るものであってもよい。
【0042】前記映像入出力手段がモニタディスプレイ
であってもよい。
【0043】前記音声系入力手段がマイクであってもよ
い。
【0044】前記音声系出力手段がスピーカであっても
よい。
【0045】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0046】図1は本発明のテレビ会議システムの一実
施形態のブロック図、図2は図1の多地点会議サーバ1
14のブロック図である。
【0047】図1のテレビ会議システムは、ATM交換
機(ATMSW)113と多地点会議サーバ(MCS)
114とビデオ・オン・デマンドサーバ(以下VODs
vと称する)115とパーソナルコンピュータ型テレビ
会議端末(以下PCTVと称する)1161 ,・・・,
116n とビデオ・エンコード・サーバ117とから構
成されている。
【0048】PCTV1161 ,・・・,116n は汎
用パーソナルコンピュータ(以下PCと称する)100
とインタフェースカード(以下NICと称する)101
とMPEG2デコーダ(以下Mdecと称する)102
とテレビカメラ103とビデオキャプチャリングカード
(以下VCAPと称する)104とモニタディスプレイ
105とマイク106とスピーカ107から成ってい
る。NIC101はPC100にATMのセル組立・分
解のインタフェ−スを付与する。Mdec102は公知
のデコーダであって、ビデオ・オン・デマンド(以下V
ODと称する)サービス時の画像ビットストリームの復
号化と、テレビ会議端末サービス時の画像情報の復号化
双方に対応のMPEG2信号情報の復号化を行う。
【0049】テレビカメラ103は映像入力用として使
用される、VCAP104はテレビカメラ103からの
映像信号をビデオキャプチャリングしてPC100に取
り込む。モニタディスプレイ105は映像または画像を
出力する。マイク106は音声をPC100に入力す
る。スピーカ107は、PC100からの音声信号によ
り音声を出力する。
【0050】ビデオ・エンコード・サーバ117はアナ
ログスイッチ(以下ANSWと称する)108とMPE
G2エンコーダ(以下Mencと称する)1091 〜1
09 m とセル組立・分解装置(以下CLADと称する)
1101 〜110m と制御部(以下SWCと称する)1
11とサーバインタフェースカード(以下SNICと称
する)112から成っている。ANSW108は各PC
TV1161 ,・・・,116n からの画像および音声
信号情報を選択して接続する。
【0051】Menc1091 ,・・・,109m はテ
レビ会議サービス提供時に各PC100に付加されるM
dec102とは非対称かつシステムでの共用を図るた
めにPC100とは独立に、テレビ会議の開催トラフィ
ックに最適化された数で配置される(ここでmはm<n
である整数である)。CLAD1101 ,・・・,11
m はANSW108から出力され、Menc109
1 ,・・・,109m を介してエンコードされたディジ
タル信号をセル情報に変換する。SWC111は、AN
SW108およびCLAD1101 ,・・・,110m
を制御してPCTV1161 ,・・・,116n との接
続を行う。SNIC112はNIC101と同様の機能
を持ち、ATMSW113との間のインタフェースを行
う。
【0052】ATMSW113はATM通信網118を
介してPCTV1161 ,・・・,116n とビデオ・
エンコード・サーバ117,ビデオ・オン・デマンドサ
ーバ(VODSV)115、多地点会議サーバ(MCS)
114に接続され、ATMセルをスイッチングする。
【0053】MCS114は図2に示すように、BTA
201とCODEC2021 ,・・・,202n とAS
W203とVSW204とAMTM205とVMTM2
06とLMCU207とSVCTL208から成ってい
る。
【0054】CODEC2021 ,・・・,202n
外の部分はそれぞれ図8のBTA801,ASW80
3,VSW804,AMTM805,VMTM806,
LMCU807およびSVCTL808と同様の構成と
なっているが、CODEC2021 ,・・・,202n
は符号化・復号化規則が図8のCODEC8011 ,・
・・,801n が32MbpsCODECであったのに
比して高精細・高圧縮なMPEG2方式のCODECに
変更されている。
【0055】次に、本実施形態の動作を説明する。
【0056】テレビ会議サービスにおける動作を2つの
ケースに分けて説明する。
【0057】はじめに、1対1のテレビ会議は、発信側
のPCTVから会議相手先PCTVを指定し接続要求を
行う。
【0058】PCTV1161 ,・・・,116n は、
アプリケーションソフトウェアによりテレビ会議発信モ
ードであることを検出すると、ATM用のNIC101
を介してMCS114のSVCTL208との間のAT
Mによるバーチャルパスを設定するために所定の信号手
順に則ってATMSW113を起動する。
【0059】ATMSW113は、SVCTL208の
制御によりバス設定を行う。
【0060】SVCTL208はまずMenc109
1 ,・・・,109m の使用状況をATMSW113,
SNIC112,SWC111を介してANSW108
から受信し、空き情報を基にANSW108を制御して
PCTV1161 ,・・・,116m 〜Menc109
1 ,・・・,109m 間のアナログパスを設定する。
【0061】接続されたMenc1091 ,・・・,1
09m とCLAD1101 ,・・・,110m は1対1
に対応付けられており、Mencの空き状態=CLAD
の空き状態が保証されているため、同時に選択される。
【0062】SVCTL208はCLAD1101 ,・
・・,110m を介して相手PCTV接続情報をATM
スイッチ113に送出し、発信側PCTVから見た送信
系の片方向パスを設定する。
【0063】他方、発信PCTVから見た受信系のパス
は相手が空きであれば上述の接続要求時に設定されてい
る。
【0064】上述のようにテレビ会議サービスモードで
は非対象設置のMenc1091 ,・・・,109n
使用するため単方向パスを送信、受信の2つに分けて行
うがATMSW113においては公知の通り容易に可能
である。
【0065】以上の動作により形成されるパスの経路を
まとめると図3の通りである。
【0066】すなわち、発信側PCTVからの映像の送
信系情報経路は図でで示すように、発信側PCTV1
161のテレビカメラ103〜発信側VCAP104〜
発信側PC100〜ANSW108〜Menc1091
〜のCLAD1101〜ATMSW113〜着信側PC
TV116nのNIC101〜着信側PC100〜着信
側Mdec102〜着信側PCTV116nのモニタデ
ィスプレイ105である。
【0067】音声については着信側PCTV116n
PC100〜着信側スピーカ107である。
【0068】また、発信側PCTVへの映像の受信系情
報経路はで示すように、着信側PCTV116nのテ
レビカメラ103〜着信側VCAP104〜着信側PC
100〜ANSW108〜Menc109m〜CLAD
110m〜ATMSW113〜発信側PCTV1161
NIC101〜発信側PC100〜発信側Mdec10
2〜発信側PCTV1161のモニタディスプレイ10
5である。
【0069】次に、多地点会議サービス時の動作は、基
本動作は上述の1対1のテレビ会議形態を拡張したもの
であり、その相違点のみを簡単に説明する。
【0070】発信側のPCTVは、多地点会議の相手先
を複数指定しATMSW113に対して接続要求を行
う。
【0071】PCTVのアプリケーションソフトはNI
C101を介してATMSW113に対してMCS11
4へのパス接続を行う。
【0072】MCS114と発信側PCTV間のパスは
一旦保留される。
【0073】MCS114は多地点会議サービスを要求
した発信側PCTVからの上記の複数相手先に対して回
線を設定し、設定完了後はMCS114の所定の機能
(音声情報の合成、画像情報の合成)により画像および
音声を送出する。
【0074】なお、MCS114内にも具備されるMP
EG2対応のCODEC202はPCTVと異なり、エ
ンコーダ/デコーダの一対構成で設置されている。
【0075】次に、VODサービス提供時の動作を図4
を参照して説明する。
【0076】VODサービスを受けようとするPCTV
1161はNIC101を介してVODsv115への
アクセス回線の設定要求をATMSW113に対して所
定の信号手順に則って行う。
【0077】要求を受けたATMSW113はVODs
v115へのパスを設定する。
【0078】パス設定後はVODsv115〜ATMS
W113〜PCTV1161間での所定の手順により見
たいプログラムを指定する。
【0079】VODsv115側からMPEG2形式の
ビットストリーム情報の配信が開始される。
【0080】PCTV1161では内蔵されたMdec
102を介することによりMPEG2のビットストリー
ムを所定のアナログ情報(またはデジタル情報)に変換
し、モニタディスプレイ105に出力し、VODサービ
スが受けられる。
【0081】本実施形態のテレビ会議システムでは、会
議端末に汎用コンピュータが採用されているので、低価
格であるとともに、使用効率が飛躍的に改善されてお
り、また、符号化・復号化方式にMPEG2が採用され
ているので所要帯域が32Mbps→4.5〜6Mbp
sと圧縮されランニングコストが大幅に削減し、また、
同方式のデコーダであるため画像精細度が向上し、エン
コーダとデコーダの配置を非対称として、エンコーダの
数を最適化したので、初期投資コストが低減した。さら
に、システム内のCODECとして複数の方式が存在し
ても共存可能なので、システムの適応性、拡張性の点で
も優れている。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、会議端末
として汎用パーソナルコンピュータを適用し、符号化・
復号化方式をMPEG2方式とし、エンコード手段とデ
コード手段の配置を非対称とすることにより、端末の使
用効率が飛躍的に改善されるとともに、低価格化が実現
し、符号化・復号化による所要帯域が圧縮されてランニ
ングコストが大幅に削減され、かつ画像精密度が高くな
り、エンコード手段の数を会議開催のトラフィックに合
わせた数量として初期コストを削減する経済効果があ
り、かつシステム内のCODECに複数の方式を存在さ
せて適応性と拡張性を高めることも可能なテレビ会議シ
ステムが実現するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議システムの一実施形態の構
成図である。
【図2】図1の多地点会議サーバ114の構成図であ
る。
【図3】図1のテレビ会議システムのテレビ会議モード
で形成される情報経路を示す図である。
【図4】図1のテレビ会議システムのVODサービス時
に形成される情報経路を示す図である。
【図5】ATM交換システムの従来例の構成図である。
【図6】テレビ会議システムの従来例のネットワーク構
成図である。
【図7】図6のTVT601とBTA603のブロック
構成図である。
【図8】図6のMCS609のブロック構成図である。
【符号の説明】
100 汎用パーソナルコンピュータ(PC) 101 インタフェースカード(NIC) 102 MPEG2デューダ(Mdec) 103 テレビカメラ 104 ビデオキャプチャリングカード(MCAP) 105 モニタディスプレイ 106 マイク 107 スピーカ 108 アナログスイッチ(ANSW) 1091 ,・・・,109m MPEG2エンコーダ
(Mdec) 1101 ,・・・,110m セル組立分解装置(C
LAD) 111 制御部(SWC) 112 サーバ・インタフェース・カード(SNI
C) 113 ATM交換機(ATMSW) 114 多地点会議サーバ(MCS) 115 ビデオ・オン・デマンド・サーバ(VODs
v) 1161 ,・・・,116n パーソナルコンピュー
タテレビ(PCTV) 117 ビデオ・エンコード・サーバ 118 ATM通信網 201 ATM用ターミナルアダプタ装置(BTA) 2021 ,・・・,202n CODEC 203 音声系スイッチ(ASW) 204 画像系スイッチ(VSW) 205 音声合成装置(AMTM) 206 画像合成装置(VMTM)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期転送モード、すなわちATM用の
    セルの組立および分解を行うセル組立分解インタフェ−
    ス手段と、ビデオ・オン・デマンド対応のデコードを行
    う、デコード手段と、映像を入力する映像入力手段と、
    映像を入出力する映像入出力手段と、音声を入力する音
    声系入力手段と、音声を出力する音声系出力手段とを備
    えるパーソナルコンピュータから成る、複数の地点に配
    置されたテレビ会議端末と、 スイッチング手段と、前記各テレビ会議端末からの画像
    および音声信号情報を前記スイッチング手段により選択
    して接続する制御手段と、前記スイッチング手段が出力
    する画像および音声信号情報をディジタル信号にエンコ
    ードする、前記テレビ会議端末のデコード手段とは非対
    称かつ独立に配置され、テレビ会議の開催トラフィック
    に最適化された数のエンコード手段と、前記エンコード
    手段によりエンコードされたディジタル信号をセル情報
    に変換し、かつセル情報をディジタル信号に変換するセ
    ル組立分解手段とを備えるビデオ・エンコード・サーバ
    手段と、 前記各テレビ会議端末および前記ビデオ・エンコード・
    サーバ手段に接続され、セル情報をスイッチングするA
    TM交換手段と、 前記ATM交換手段に接続され、前記各テレビ会議端末
    からの要求に応じて多地点間にわたるテレビ会議サービ
    スを提供する多地点会議サーバ手段と、 前記ATM交換手段に接続され、予め決められた入力手
    段を介してビデオ情報を蓄積し、前記各テレビ会議端末
    からのオン・デマンド要求に対応した複数のビットスト
    リーム情報を提供するビデオ・オン・デマンド・サーバ
    手段とを有するテレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 多地点間のテレビ会議サービス提供に際
    して、前記多地点会議サーバ手段より前記ATM交換手
    段および前記ビデオ・エンコード・サーバ手段を介して
    各テレビ会議端末に対して音声系を含む画像交換サービ
    スを提供する請求項1記載のテレビ会議システム。
  3. 【請求項3】 前記エンコード手段の符号化方式および
    前記デコード手段の復号化方式にMPEG2方式が採用
    された請求項1または2記載のテレビ会議システム。
  4. 【請求項4】 前記映像入力手段が、テレビカメラと、
    前記テレビカメラからの映像信号をビデオ・キャプチャ
    リングする手段とより成る請求項1ないし3のうち1記
    載のテレビ会議システム。
  5. 【請求項5】 前記映像入出力手段がモニタディスプレ
    イである請求項1ないし4のうち1記載のテレビ会議シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記音声系入力手段がマイクである請求
    項1ないし5のうち1記載のテレビ会議システム。
  7. 【請求項7】 前記音声系出力手段がスピーカである請
    求項1ないし6のうち1記載のテレビ会議システム。
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