JPH11234644A - 多地点会議システム - Google Patents

多地点会議システム

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JPH11234644A
JPH11234644A JP5132098A JP5132098A JPH11234644A JP H11234644 A JPH11234644 A JP H11234644A JP 5132098 A JP5132098 A JP 5132098A JP 5132098 A JP5132098 A JP 5132098A JP H11234644 A JPH11234644 A JP H11234644A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多地点会議において、符号化の計算量を増や
すことなく、参加している端末の計算能力および表示能
力に応じたフレキシブルな表示が可能な多地点会議シス
テムを提供する。 【解決手段】 送信側の端末は入力された動画像信号か
ら、第1の解像度変換部11及び動画像符号化部20で
第1の解像度の第1のフレームレートを有する第1の動
画像信号を生成するとともに、第2或いは第3の解像度
変換部12、13及び動画像符号化部21、22で第1
の解像度より高い第2の解像度の第1のフレームレート
より低い第2のフレームレートを有する第2の動画像信
号を生成して、当該第1の動画像信号および第2の動画
像信号をデータ送出部37からネットワークNへ送出す
る。そして、受信側の端末は、受信した第1の動画像信
号および第2の動画像信号から、第2の解像度で第1の
フレームレートの第3の動画像信号を生成して表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやワークステーションなどの計算機を用いて行う
多地点会議システムに関し、特に、会議に参加している
端末の計算能力および表示能力に応じたフレキシブルな
動画像の伝送及び表示が可能な多地点会議システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、動画像信号や音声信号などをネッ
トワークを介して伝達することで遠隔多地点間コミュニ
ケーションを行う、所謂多地点会議システムが利用され
るようになってきている。図14には、従来の多地点会
議システムの一例を示してある。同図中で、1a〜1d
は多地点会議システムに参加している端末、2はネット
ワーク、3は多地点間制御装置(MCU)である。
【0003】通常、図14に示すように、各会議参加端
末1a〜1dからの動画像信号や音声信号などをMCU
3に集め、それらのデータをMCU3が合成して各参加
端末1a〜1dへ配信する。MCU3は、図15に4a
〜4dとして示すように、A〜D地点の端末1a〜1d
より送信された動画像を縮小した後、一つの画面に合成
して各端末へ配信し、当該動画像が各端末のディスプレ
イ5に表示される。このようにすべての地点の会議参加
者は同一の合成動画像を見る形式で、多地点会議がなさ
れていた。
【0004】しかしながら、このような多地点会議シス
テムでは、会議の参加者が自分が見たい他の参加者の動
画像を選択して高品質で表示したり、自分の好む画面配
列で表示することができない。また、各端末ごとに画面
サイズの違いがある場合には、各端末ごとに適した画像
サイズで動画像を表示する必要がある。例えば、画面サ
イズが限られていて、すべての参加者の画像を同じ大き
さで表示できない場合には、関心度の低い参加者の画像
サイズを小さくして表示する必要がある。
【0005】特開平9−9230号公報に開示されてい
る従来例では、図16に示すように、会議に参加してい
る端末1a〜1dがそれぞれ互いに動画像信号を発信
し、それぞれの端末は会議に参加している端末の数の動
画像信号を受信して、それぞれが自端末で復号および縮
小処理することにより、図17に示すように会議に参加
している端末の動画像を個々に異なった画像サイズで独
立して表示することを可能としている。
【0006】すなわち、図17(a)に示すように、A
地点の端末1aのディスプレイ6には、動画像4cは端
末1cから送信された動画像データを復号してそのまま
表示され、動画像4bおよび4dの画像はそれぞれ端末
1bおよび1dより送信された画像データを復号した後
に縮小して表示されている。また、図17(b)に示す
ように、別の端末1cのディスプレイ7には、動画像4
aは端末1aから送信された動画像データを復号してそ
のまま表示され、動画像4bおよび4dの画像はそれぞ
れ端末1bおよび1dより送信された画像データを復号
した後に縮小されてディスプレイ6とは異なった配列で
表示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来例の場合には、各端末から送られる動画像データ
は会議システムで扱うことのできる最大解像度の動画像
データであり、例え動画像を低解像度で縮小表示する場
合でも、各端末から送られた動画像データを一旦復号化
する必要がある。そのため、扱う最大解像度や会議に参
加している端末数が大きくなるにつれて各端末の計算能
力が不足し、例え専用のハードウェアを用いてもすべて
の端末からの動画像をリアルタイムに復号化することは
非常に困難になる。
【0008】従って、同じ端末数および同じフレームレ
ートの条件下では扱う最大解像度が大きくできないとい
う問題点があった。また、動画像を低解像度で縮小表示
しても必要とされる処理能力は変わらないため、関心の
ある画像を高解像度で、その他の画像を低解像度で縮小
表示して、計算能力の低い端末でも動画像表示できるよ
うにするといったフレキシブルな表示が不可能であると
いった問題点があった。
【0009】また、上記の問題点を解決するために、特
開平6−209468号公報に開示されているような階
層符号化を用い、各端末が階層化された複数の解像度の
動画像を符号化して送信し、表示する端末はそのなかで
必要な解像度の動画像データのみを受信して復号化する
方法が考えられる。これによれば、計算能力の低い端末
では解像度の低い画像を表示することで計算の負荷を低
減できる。しかしながら、階層符号化は実質的には階層
化した数だけの符号化を行わなければならないため、復
号化の計算量は減るものの、逆に符号化の計算量が増え
てしまい、本質的な解決にはならない。
【0010】本発明は上記従来の事情に鑑みなされたも
ので、多地点会議において、符号化の計算量を増やすこ
となく、参加している端末の計算能力および表示能力に
応じたフレキシブルな表示が可能な多地点会議システム
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、多地点会議
に参加している端末が、他の会議参加者の動画像を端末
の計算能力および表示能力に応じた任意な解像度でフレ
キシブルに表示できるようにするために、送信側の端末
に複数の解像度の動画像を比較的低い負荷で符号化して
送信する手段を設け、受信側の端末に受け取った動画像
データから所望の解像度の動画像を生成して表示する手
段を設けている。
【0012】すなわち、本発明の多地点会議システムで
は、送信側の端末は、入力された動画像信号から第1の
解像度で第1のフレームレートの第1の動画像信号を生
成するとともに、第1の解像度より高い第2の解像度で
第1のフレームレートより低い第2のフレームレートの
第2の動画像信号を生成して、当該第1の動画像信号お
よび第2の動画像信号を送出し、受信側の端末は、受信
した第1の動画像信号および第2の動画像信号から第2
の解像度で第1のフレームレートの第3の動画像信号を
生成して表示する。
【0013】また、本発明の多地点会議システムでは、
送信側の端末は、送出した第1の動画像信号および第2
の動画像信号をメモリに保持し、送出する第1の動画像
信号をメモリに保持した第1の動画像信号を参照画像と
した動き補償を用いて符号化して送出するとともに、送
出する第2の動画像信号をメモリに保持した第2の動画
像信号を参照画像とした動き補償を用いて符号化して送
出する。
【0014】また、本発明の多地点会議システムでは、
送信側の端末は、送出した第1の動画像信号および第2
の動画像信号をメモリに保持し、送出する第1の動画像
信号をメモリに保持した第1の動画像信号を参照画像と
した動き補償を用いて符号化して送出するとともに、第
2の動画像信号を第1の動画像信号の符号化結果を用い
て補完することによって第2の解像度および第1のフレ
ームレートを持つ補完動画像信号を生成してメモリに保
持し、送出する第2の動画像信号を補完動画像信号を参
照画像とした動き補償を用いて符号化して送出する。
【0015】また、本発明の多地点会議システムでは、
符号化された第1の動画像信号を再復号して得られた各
画素の値と、直前の補完動画像信号の前記画素に対応し
た領域の平均値の差が所定値以上の場合に、直前の補完
動画像信号の前記画素に対応した領域の値を前記画素の
動画像信号の値で置き換えることによって、上記の補完
動画像信号を生成する。また、本発明の多地点会議シス
テムでは、直前の補完動画像信号を第1の動画像信号の
符号化の際に求められた動きベクトルによって変更し、
第1の動画像信号の符号化の際に求められた残差信号を
第2の解像度に解像度変換して加算することにより、上
記の補完動画像信号を生成する。
【0016】また、本発明の多地点会議システムでは、
第1の動画像信号の符号化の際に求められた動きベクト
ルを第2の動画像信号の動きベクトルとして用いて第2
の動画像信号の符号化を行う。また、本発明の多地点会
議システムでは、受信側の端末において、第1の解像度
で動画像を表示する場合は符号化された第1の動画像信
号を復号して表示し、第2の解像度で動画像を表示する
場合は符号化された第2の動画像信号を復号した動画像
を、第1の動画像信号を復号した動画像を用いて補完し
て第3の動画像を生成して表示する。
【0017】また、本発明の多地点会議システムでは、
符号化された第1の動画像信号を復号化して得られた各
画素の値と、直前に表示された動画像の前記画素に対応
した領域の動画像信号の平均値の差が所定値以上の場合
に、前記画素に対応した領域の動画像信号の値を前記画
素の動画像信号の値で置き換えることによって第3の動
画像を生成して表示する。また、本発明の多地点会議シ
ステムでは、受信側端末において、第1の解像度で動画
像を表示する場合は符号化された第1の動画像信号を復
号して表示し、第2の解像度で動画像を表示する場合
は、第2の動画像信号が受信されたフレームでは符号化
された第2の動画像信号を復号して表示し、第2の動画
像信号が受信されないフレームでは、直前に表示された
動画像を符号化された第1の動画像信号中の動きベクト
ルによって変更し、符号化された第1の動画像信号中の
残差信号を第2の解像度に解像度変換して加算して第3
の動画像を生成して表示する。
【0018】また、本発明の多地点会議システムでは、
第1の動画像信号および第2の動画像信号の送出をマル
チキャストで行い、また、送信側の端末は、第1の動画
像信号を第1のマルチキャストチャネルで送出し、第2
の動画像信号を第2のマルチキャストチャネルで送出
し、受信側の端末は少なくとも第1のマルチキャストチ
ャネルを常時受信し、必要に応じて第2のマルチキャス
トチャネルを受信する。また、本発明の多地点会議シス
テムでは、複数の受信側端末は、動画像を表示する解像
度を送信側の端末に通知し、送信側の端末は、通信され
た解像度のうち最も低い解像度を第1の解像度に設定
し、他の解像度を前記第2の解像度に設定する。
【0019】また、本発明の多地点会議システムでは、
送信側の端末は、通信回線もしくはネットワークの使用
状況を監視し、帯域が不足している場合は、複数の第2
の動画像信号の一部もしくは全部の送出を規制する。ま
た、本発明の多地点会議システムでは、各受信側の端末
が送信側の端末に優先度を付けて、自端末の計算能力も
しくは表示領域が不足した場合に優先度の低い送信側端
末からの動画像を第1の解像度もしくは第2の解像度の
うちより低い解像度で表示し、また、現在発言している
送信側の端末の優先度を、他の送信側の端末の優先度よ
り高く設定する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る多地点会議シ
ステムを実施例に基づいて具体的に説明する。図1に
は、多地点会議システムに用いられる送信側の端末の第
1実施例を示してある。なお、多地点会議システムは通
信端末を複数備えて、これら通信端末をネットワーク
(或いは、通信回線)Nを介して接続して構成されてお
り、各通信端末は以下に説明する送信側端末としての機
能と受信側端末としての機能とを兼備している。
【0021】まず、符号化処理およびデータ送信処理に
ついて説明する。送信側の端末に付属しているビデオカ
メラ8およびマイク9からそれぞれ動画像信号および音
声信号が入力されると、これら動画像信号および音声信
号に対する符号化処理およびデータ送信処理がなされ
る。すなわち、動画像信号は後述するようにして符号化
され、音声信号は、音声サンプリング部35において例
えば16kHzでサンプリングされ、音声符号化部36
において符号化される。なお、符号化方法としては、例
えばITU−T(International Telecommunication Un
ion - Telecommunication)で規格化されているG.7
11、G.722やG.728を用いて符号化する。
【0022】一方、入力された動画像信号は画像サンプ
リング部10に入力され、一定のフレームレート(例え
ば毎秒30フレーム、以下、30fpsと表す)でサン
プリングされる。サンプリングされた動画像は複数に分
岐され、そのままのフレームレートもしくはフレームを
間引かれて異なったフレームレートの動画像となり、そ
れぞれ別個の解像度変換部において複数の解像度に変換
される。
【0023】本実施例においては、3つの解像度変換部
11、12、13が設けられている。なお、3つの解像
度変換部11、12、13の解像度は後述の手順に従い
解像度指定部14によって設定される。本例では、72
0×576画素の解像度の動画像が入力され、解像度変
換部11および12によってそれぞれ180×144お
よび360×288画素の解像度に変換され、解像度変
換部13は720×576画素の解像度のまま解像度変
換しないように設定する。
【0024】また、解像度変換部11には30fpsの
動画像がそのまま入力され、解像度変換部12にはフレ
ーム選択スイッチ15によってフレームが例えば1/2
に間引かれた15fpsの動画像が入力され、解像度変
換部13にはフレーム選択スイッチ16によってフレー
ムが例えば1/3に間引かれた10fpsの動画像が入
力される。この結果、3つの解像度変換部13、12、
11からは、図2(a)(b)(c)に示すように、7
20×576画素で10fpsの動画像19、360×
288画素で15fpsの動画像18、180×144
画素で30fpsの動画像17が出力される。なお、こ
のような解像度変換は、画像信号を水平方向および垂直
方向について一定の割合で間引いたり、隣り合った画素
の平均値を計算して低解像度画像を生成することによっ
て行われる。
【0025】このように解像度変換された3つの動画像
17、18、19は、それぞれ動画像符号化部20、2
1、22に入力され、符号化される。図3には、動画像
符号化部の構成を示してあり、3つの動画像符号化部2
0、21、22は、参照画像を保存する参照画像メモリ
23の容量の差を除けば同一の構成である。
【0026】動画像符号化部はライン間相関を利用した
離散コサイン変換(DCT)と、フレーム間相関を利用
した動き補償の処理によって符号化を行う。図2に示す
Iフレーム(図中でIと記す)では離散コサイン変換
(DCT)のみを用いるフレーム内符号化を行い、Pフ
レーム(図中でPと記す)では直前のフレームの画像か
ら動き補償によって生成された予測画像と、現在の画像
との差分を離散コサイン変換(DCT)するフレーム間
符号化を行う。なお、本例では、動画像17に対しては
6フレーム毎に、動画像18に対しては3フレーム毎
に、動画像19に対しては2フレーム毎に1フレームの
Iフレームを設けている。Iフレームを設ける頻度は任
意であり、伝送量や伝送誤りに対する耐性などから決定
される。
【0027】ここで、動画像符号化部の動作について詳
しく説明する。フレーム内符号化の場合は、入力された
動画像はDCT回路24で離散コサイン変換され、量子
化回路25で量子化され、可変長符号化回路26で符号
化されて符号化データが生成される。また、量子化され
たデータは逆量子化回路27および逆DCT回路28に
よって符号化と逆の処理が行われ、復号化画像が生成さ
れる。この復号化画像は次のフレーム間符号化で用いら
れる参照画像として参照画像メモリ23に保存される。
【0028】フレーム間符号化の場合は、参照画像メモ
リ23に保存された参照画像と、入力された動画像が動
き補償回路29で比較され、動きベクトル30の算出お
よび予測画像31の生成が行われる。入力画像は予測画
像31との差分が取られ、DCT回路24で離散コサイ
ン変換され、量子化回路25で量子化される。可変長符
号化回路26は動きベクトル30および量子化データを
符号化して符号化データを生成する。また、量子化され
たデータは逆量子化回路27および逆DCT回路28に
よって符号化と逆の処理が行われ、部分復号化画像が生
成される。この部分復号化画像は予測画像31と加算さ
れた後、次のフレーム間符号化で用いられる参照画像と
して参照画像メモリ23に保存される。
【0029】上記のように異なる解像度の変換部11、
12、13を設けて、フレームレートをスイッチ15、
16で切り替える構成により、動画像の符号化処理を行
うようにしたため、符号化処理に要する計算量が大幅に
低減される。図4には階層符号化による従来例と本発明
の符号化処理に要する計算量の比較結果を示してある。
180×144画素、360×288画素、および72
0×576画素の動画像をそれぞれ30fpsで符号化
する従来例では、符号化の処理は画素数に比例するた
め、各画像の符号化に必要な処理量は同図中のそれぞれ
32、33および34のようになる。一方、本実施例で
は360×288画素、および720×576画素の画
像のフレームレートがそれぞれ15fpsおよび10f
psと低減されるため、全体では従来例の半分以下の処
理量に低減できる。なお、以上の説明では、動画像符号
化部を専用のハードウェアとして説明したが、ひとつの
汎用プロセッサもしくはメディア処理に最適化されたメ
ディアプロセッサを時分割で使用してもよい。
【0030】上記のようにして符号化された3つの動画
像データと符号化された音声データはデータ送出部37
において多重化され、ネットワークNに送出される。こ
の符号化されたデータは、マルチキャスト技術によって
会議に参加しているすべての端末に同報送信される。本
実施例では図5に示すように3つのマルチキャストチャ
ネルが用意され、チャネル1では音声データ38および
180×144画素の解像度の動画像データ39が、チ
ャネル2では360×288画素の解像度の動画像デー
タ40が、チャネル3では720×576画素の解像度
の動画像データ41が送信される。なお、各チャネルに
おけるデータ送信が競合した場合は、チャネル1、チャ
ネル2、チャネル3の順に送信する。
【0031】一方、受信側の端末では、最低限チャネル
1のデータを受信し、音声および低解像度の画像を出力
できる。さらに解像度の高い画像を要求する端末は、チ
ャネル1と同時にチャネル2またはチャネル3のデータ
を受信し、高解像度の画像を出力することができる。図
6には、多地点会議システムに用いられる受信側の端末
の第1実施例を示してある。
【0032】まず、受信側の端末が180×144画素
の解像度で動画像を表示する場合について説明する。ネ
ットワークNからは図5に示したチャネル1のデータが
入力され、入力されたデータはデータ分離部42におい
て180×144画素の解像度の動画像データおよび音
声データに分離される。この動画像データは動画像復号
化部43に入力され、復号化された後にディスプレイ4
4内のウインドウに表示される。
【0033】動画像復号化部43は図7に示すような構
成となっており、入力された符号化データが可変長復号
化回路45に入力され、動きベクトル30と量子化され
たDCT係数46が復号される。量子化されたDCT係
数は逆量子化回路27で復元された後、逆DCT回路2
8で画像に戻される。一方、動きベクトル30は動き補
償回路29に入力され、動き補償回路29は参照画像メ
モリ23に保持された直前のフレームの画像と動きベク
トル30から予測画像を生成する。そして、逆DCT変
換された画像と予測画像が加算され、画像出力が得られ
る。なお、この画像は、参照画像メモリ23に保存さ
れ、次のフレームの動き補償の参照画像となる。
【0034】一方、音声データはの音声復号化部47で
復号され、他の送信側端末からの音声と合成された後、
スピーカー48に出力される。なお、本実施例では、通
信端末は送信側と受信側との機能を兼備していることか
ら、送信側の処理で用いる参照画像メモリ23、逆量子
化回路27、逆DCT回路28、動き補償回路29等を
受信側での処理でも利用して、ハードウエア資源の有効
利用を図っている。
【0035】次に、受信側の端末が360×288画素
または720×576画素の解像度で動画像を表示する
場合について説明する。ここで、360×288画素の
場合には、図5に示したチャネル1およびチャネル2の
データが入力され、720×576画素の場合には、す
べてのチャネルのデータが入力されるが、両者の動作は
以後同様なので、720×576画素の場合のみ説明す
る。入力されたデータは図6に示すデータ分離部42に
おいて音声データのほか、180×144画素、360
×288画素および720×576画素の解像度の動画
像データに分離され、それぞれ動画像復号化部43、4
9、50に入力されて復号される。なお、動画像復号化
部49、50は参照画像メモリ23の容量を除いて動画
像復号化部43と同じである。
【0036】これら復号された画像は、それぞれ図8
(a)(b)(c)に示すように、720×576画素
で10fps、360×288画素で15fps、18
0×144画素で30fps、の動画像となる。そし
て、動画像補完部51はフレームメモリ52に保持され
た直前に表示された画像と、動画像復号化部43または
動画像復号化部49からの低解像度復号画像から補完画
像を生成する。例えば、図8(d)に示すように、フレ
ーム2ではフレーム1の再生画像とフレーム2の180
×144画像から補完画像を生成し、フレーム3ではフ
レーム2の再生画像とフレーム3の360×288画像
から補完画像を生成し、720×576画素の動画像で
は欠落していたタイミングのフレームを他の解像度の動
画像データを用いて補っている。
【0037】上記した動画像補完部51は、図9に示す
ような構成であり、フレームメモリ52からの画像を画
像ブロック化部53で4×4(低解像度画像が180×
144画素の場合)もしくは2×2(低解像度画像が3
60×288画素の場合)のブロックに分割し、平均値
算出部54でブロック内の画像信号の平均値を求める。
そして、この値と、低解像度画像の前記ブロックに対応
した画素の信号値とを比較器55で比較し、両者の値の
差があるしきい値より小さい場合はこのブロックの画像
は前フレームと同じと見做してフレームメモリ52内の
信号をそのまま出力し、大きい場合はブロックの画像を
低解像度画像の対応した画素の信号値で置き換えて出力
する。この処理による補完画像は、動きのある部分は低
解像度で、動きのない部分は高解像度となるが、一般に
動きのある画像に対する人間の視覚は鈍いため、画質の
劣化は少ない。
【0038】上記のようにして復号された高解像度画像
および補完画像はセレクタ56(図6)に入力され、図
8(d)に示すように、フレーム1および4では720
×576画素の復号画像を選択して表示し、他のフレー
ムでは補完画像を選択して表示することにより、解像度
720×576画素、フレームレート30fpsの動画
像をディスプレイ44に表示する。ここで、通常、複数
の端末から動画像が送信されるが、上記の復号処理を複
数の動画像に対して時分割で行うことによって対応でき
る。また、上記の説明では、動画像復号化部を専用のハ
ードウェアとして説明したが、ひとつの汎用プロセッサ
もしくはメディア処理に最適化されたメディアプロセッ
サを時分割で使用してもよい。
【0039】次に、送信側の端末における符号化解像度
および受信側の端末における表示解像度の指定について
説明する。受信側の端末は、ある会議参加者の動画像の
表示解像度をあらかじめ決められている複数の解像度の
中から選択し、前記会議参加者のいる送信側の端末に通
知する。送信側の端末では複数の受信側の端末から受け
取った解像度要求のうち最も低い解像度を抽出して解像
度変換部11(図1)に設定する。また、要求された他
の解像度は設けられた解像度変換部の数が許す限り、低
解像度の要求から順に解像度変換部12、解像度変換部
13に設定される。
【0040】これらの設定は解像度指定部14で行わ
れ、解像度変換部の数が不足する場合は、要求する受信
側端末数が多い解像度が優先される。また、送信側端末
はネットワークNの使用状況および自端末の計算能力を
モニターしており、ネットワーク帯域または計算能力が
不足する場合は、高解像度の要求を受け付けない。な
お、受信側の端末では複数の会議参加者の動画像の表示
解像度を決定するが、この解像度は、ユーザーが明示的
に指定するほかに、受信側端末が自動的に設定すること
もできる。例えば、会議参加者のうち現在発言している
参加者を音声信号のレベルによって検知し、他の参加者
より高い解像度を自動的に設定する。また、自端末の計
算能力をモニターし、計算能力が不足する場合は表示す
る解像度を自動的に落とすことも可能である。また、上
記した実施例では3つの解像度の動画像表示が可能な例
を示したが、可能な解像度は3つでなくてもよいことは
言うまでもない。
【0041】図10には、本発明の第2実施例に係る復
号化手段を示してある。なお、第2実施例は、上記した
第1実施例に較べて、復号化処理手段および補完画像生
成手段の構成が異なっており、符号化処理、ネットワー
クNへの送出、補完画像を用いた表示画像の生成、およ
び解像度の設定方法は第1実施例と同じであるので重複
する説明は省略する。本実施例では高解像度動画像に対
する動画像復号化部49および50が動画像補完部の機
能を併せ持っている。以下では、第1実施例と同様に1
80×144画素および720×576画素の解像度の
画像を表示する場合について説明する。
【0042】180×144画素の解像度の画像を表示
する場合は第1実施例と同じであり、ネットワークNか
らは図5に示したチャネル1のデータが入力され、入力
されたデータはデータ分離部42において180×14
4画素の解像度の動画像データおよび音声データに分離
される。この動画像データは動画像復号化部43に入力
され、復号化された後にディスプレイ44内のウインド
ウに表示される。ここで、動画像復号化部43は、第1
実施例(図7)と同様な構成であるが、第1実施例と異
なる点は、後述する目的のために動きベクトルおよび逆
DCT回路28の出力を高解像度画像復号化部49およ
び50に供給できるようになっていることである。
【0043】720×576画素の解像度の画像を表示
する場合は図5に示したすべてのチャネルのデータが入
力され、入力されたデータはデータ分離部42において
音声データのほか、180×144画素、360×28
8画素および720×576画素の解像度の動画像デー
タに分離され、それぞれ動画像復号化部43、49、5
0に入力されて復号される。動画像復号化部49および
50はそれぞれ図11に示すような構成であり、両者は
参照画像メモリ23の容量を除いて同じ構成である。こ
れら動画像復号化部49および50は、下記のようにフ
レームに応じて符号化データの復号化と補完画像の生成
を行うことができる。
【0044】符号化データを復号する場合は、入力され
た符号化データが可変長復号化回路45に入力され、動
きベクトル30と量子化されたDCT係数46が復号さ
れる。量子化されたDCT係数46は逆量子化回路27
で復元された後、逆DCT回路28で画像に戻される。
一方、動きベクトル30は動き補償回路29に入力さ
れ、動き補償回路29は参照画像メモリ23に保持され
た画像と動きベクトルから予測画像31を生成する。そ
して、逆DCT変換された画像と予測画像31が加算さ
れ、画像出力が得られる。また、この画像は、参照画像
メモリ23に保存され、次の復号化時の動き補償の参照
画像となる。
【0045】補完画像の生成を行う場合は、低解像度の
動画像復号化部から動きベクトルおよび逆DCT変換信
号が入力され、フレームメモリ52(図6)から直前の
フレームの出力画像が入力される。低解像度の動画像復
号化部からの逆DCT変換信号は高解像度動画像復号化
部の解像度の画像に変換される。動き補償回路29はフ
レームメモリ52からの入力と低解像度動きベクトルか
ら予測画像31を生成する。両者の画像が加算されて補
完画像となる。この処理による補完画像は動き補償され
た部分は高解像度で表示されるため、第1実施例の場合
より高画質が期待できる。
【0046】符号化および補完画像の生成の切り替えは
次のようにして行われる。図8(d)に示すフレーム1
及び4では符号化データを復号化して720×576画
素の画像を出力し、フレーム2及び5では動画像復号化
部43からの動きベクトルおよび逆DCT変換信号を用
いて補完画像を生成して出力し、フレーム3では動画像
復号化部49からの動きベクトルおよび逆DCT変換信
号を用いて補完画像を生成して出力する。また、出力さ
れた動画像はフレームメモリ52に保存される。以上の
動作により、解像度720×576画素、フレームレー
ト30fpsの動画像が表示される。
【0047】ここで、通常、複数の端末から動画像が送
信されるが、上記の復号処理を複数の動画像に対して時
分割で行うことによって対応できる。また、上記の説明
では、動画像復号化部を専用のハードウェアとして説明
したが、ひとつの汎用プロセッサもしくはメディア処理
に最適化されたメディアプロセッサを時分割で使用して
もよい。
【0048】図12には、本発明の第3実施例に係る動
画符号化部を示してある。なお、本実施例は、上記した
第1実施例および第2実施例に較べて、符号化処理手段
の構成が異なっており、復号化処理手段および補完画像
生成手段は第2実施例と同様であり、また、ネットワー
クNへの送出、補完画像を用いた表示画像の生成、およ
び解像度の設定方法は第1実施例および第2実施例と同
じであるので、重複する説明は省略する。また、本実施
例における符号化処理手段の構成は図1に示した第1実
施例の構成と概ね同じであり、入力された動画像は複数
の解像度に変換されて動画像符号化部20、21、22
に入力される。また、解像度変換については第1実施例
と同じであるのでその説明は省略する。
【0049】本実施例における動画像符号化部20は、
第1実施例と同様に180×144画素の動画像を符号
化するが、後述の目的のために動きベクトルおよび逆D
CT回路28の出力を高解像度の動画符号化部21およ
び22に供給できるようになっている点が異なる。本実
施例における動画符号化部21および22は第1実施例
と異なって、図12に示すような構成となっている。す
なわち、動画符号化部21および22は低解像度画像1
7(図2)のフレームに同期して動作し、高解像度の画
像が入力されるフレームでは符号化を行い、入力されな
いフレームでは補完画像を生成して参照画像を随時更新
する。なお、この符号化を行うときの動作は、フレーム
内符号化の場合とフレーム間符号化の場合で異なる。
【0050】フレーム内符号化の場合は、入力された動
画像はDCT回路24で離散コサイン変換され、量子化
回路25で量子化され、可変長符号化回路26で符号化
されて符号化データが生成される。また、量子化された
データは逆量子化回路27および逆DCT回路28によ
って符号化と逆の処理が行われ、復号化画像が生成され
る。そして、この復号化画像は次のフレーム間符号化で
用いられる参照画像として参照画像メモリ23に保存さ
れる。
【0051】フレーム間符号化の場合は、参照画像と動
画像符号化部20から入力された低解像度動きベクトル
を用いて予測画像31の生成が行われる。入力画像は予
測画像との差分が取られ、DCT回路24で離散コサイ
ン変換され、量子化回路25で量子化される。可変長符
号化回路26は量子化データを符号化して符号化データ
を生成する。なお、動きベクトルは動画像符号化部20
において符号化されているので新たに符号化はしない。
また、量子化されたデータは逆量子化回路27および逆
DCT回路28によって符号化と逆の処理が行われ、部
分復号化画像が生成される。そして、この部分復号化画
像は予測画像31と加算された後、次のフレーム間符号
化で用いられる参照画像として参照画像メモリ23に保
存される。
【0052】そして、補完画像を生成して参照画像を更
新する動作では、まず、動画像符号化部20から動きベ
クトルおよび逆DCT変換信号が入力される。ここで、
動画像符号化部20からの逆DCT変換信号は高解像度
動画像符号化部の解像度の画像に変換される。動き補償
回路29は参照画像メモリ23からの入力と低解像度動
きベクトルから予測画像31を生成する。そして、これ
ら参照画像と予測画像とが加算されて補完画像となり、
この補完画像は参照画像メモリ23に記憶される。この
ように参照画像メモリ23を低解像度画像17のフレー
ムに同期して更新することにより、符号化の際に動画像
符号化部20で求められた動きベクトルを再利用するこ
とができ、動きベクトルの計算は符号化処理のなかでも
大きな計算量を要する処理であるため、符号化に必要な
計算量が大幅に低減される。
【0053】次に、復号化の処理について説明する。復
号化処理部の構成は図10に示した第2実施例の構成と
ほぼ同様で、異なる点はフレームメモリ52が不要な点
である。これは符号化が補完画像を参照画像とした動き
補償によって行われることにより、参照画像メモリ23
とフレームメモリ52が共用できるためである。以下に
復号化処理部の動作を、第1実施例および第2実施例と
同様に180×144画素および720×576画素の
解像度の画像を表示する場合について説明する。
【0054】180×144画素の解像度の画像を表示
する場合は第1実施例および第2実施例と同じであり、
ネットワークNからは図5に示したチャネル1のデータ
が入力され、入力されたデータは図10に示したような
データ分離部42において180×144画素の解像度
の動画像データおよび音声データに分離される。動画像
データは動画像復号化部43(図10)に入力され、復
号化された後ディスプレイ44内のウインドウに表示さ
れる。ここで、動画像復号化部43は第2実施例と同様
に図7に示したような構成であり、また、動きベクトル
および逆DCT回路28の出力を高解像度画像復号化部
49および50に供給できるようになっている。
【0055】720×576画素の解像度の画像を表示
する場合は図5に示したすべてのチャネルのデータが入
力され、入力されたデータは図10に示したようなデー
タ分離部42において音声データのほか、180×14
4画素、360×288画素および720×576画素
の解像度の動画像データに分離され、それぞれ動画像復
号化部43、49、50に入力されて復号される。動画
像復号化部49および50は図13に示すような構成と
なっており、両者は参照画像メモリ23の容量を除いて
同じ構成である。なお、これら動画像復号化部49およ
び50はフレームに応じて符号化データの復号化と補完
画像の生成を行うことができる。
【0056】符号化データを復号する場合は、入力され
た符号化データが可変長復号化回路45に入力され、量
子化されたDCT係数が復号される。量子化されたDC
T係数は逆量子化回路27で復元された後、逆DCT回
路24で画像に戻される。一方、動きベクトルは動画像
復号化部43から入力され、入力された動きベクトルは
動き補償回路29に入力され、動き補償回路29は参照
画像メモリ23に保持された画像と動きベクトルから予
測画像31を生成する。そして、逆DCT変換された画
像と予測画像が加算され、画像出力が得られる。また、
この画像は、参照画像メモリ23に保存され、次の復号
化時の動き補償の参照画像となる。
【0057】補完画像の生成を行う場合は、動画像復号
化部43から動きベクトルおよび逆DCT変換信号が入
力され、この動画像復号化部43からの逆DCT変換信
号は動画像復号化部49または50の解像度の画像に変
換される。そして、動き補償回路29は参照画像メモリ
23からの入力と動きベクトルから予測画像31を生成
し、両者の画像が加算されて補完画像となる。また、こ
の画像は、参照画像メモリ23に保存され、次の復号化
時の動き補償の参照画像となる。この処理による補完画
像は動き補償された部分が高解像度で表示されるため、
第1実施例の場合より高画質となる。
【0058】復号化および補完画像の生成の切り替えは
以下のように行われる。図8(d)のフレーム1及び4
では符号化データを復号化して720×576画素の画
像を出力し、他のフレームでは動画像復号化部43から
の動きベクトルおよび逆DCT変換信号を用いて補完画
像を生成して出力する。以上の動作により解像度720
×576画素、フレームレート30fpsの動画像が表
示される。ここで、通常、複数の端末から動画像が送信
されるが、上記の復号処理を複数の動画像に対して時分
割で行うことによって対応できる。また、上記の説明で
は、動画像復号化部を専用のハードウェアとして説明し
たが、ひとつの汎用プロセッサもしくはメディア処理に
最適化されたメディアプロセッサを時分割で使用しても
よい。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ると、送信側の端末では、第1の解像度で第1のフレー
ムレートを有する第1の動画像信号と、第1の解像度よ
り高い第2の解像度で第1のフレームレートより低い第
2のフレームレートを有する第2の動画像信号とを送信
し、受信側の端末では、第1の解像度と第2の解像度の
内の所望の解像度で、第1のフレームレートの動画像を
生成表示するようにしたため、多地点会議システムにお
いて、符号化の計算量を増やすことなく、参加している
端末の計算能力および表示能力に応じたフレキシブルな
表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る符号化処理部の構
成を示す図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係る解像度変換部の出
力画像を示す図である。
【図3】 本発明の第1実施例に係る動画像符号化部の
構成を示す図である。
【図4】 本発明と従来例の符号化処理の計算量を比較
する図である。
【図5】 本発明に係るのデータ送出方法を説明する図
である。
【図6】 本発明の第1実施例に係る復号化処理部の構
成を示す図である。
【図7】 本発明の第1実施例に係る動画像復号化部の
構成を示す図である。
【図8】 本発明に係る補完画像生成方法を説明する図
である。
【図9】 本発明の第1実施例に係る動画像補完部の構
成を示す図である。
【図10】 本発明の第2実施例に係る復号化処理部の
構成を示す図である。
【図11】 本発明の第2実施例に係る動画像復号化部
の構成を示す図である。
【図12】 本発明の第3実施例に係る動画像符号化部
の構成を示す図である。
【図13】 本発明の第3実施例に係る動画像復号化部
の構成を示す図である。
【図14】 MCUを用いた従来の多地点会議システム
の構成を説明する図である。
【図15】 MCUを用いた従来の多地点会議システム
の表示画面を示す図である。
【図16】 MCUを用いない従来の多地点会議システ
ムの構成を説明する図である。
【図17】 MCUを用いない従来の多地点会議システ
ムの表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1・・・会議端末、 8・・・ビデオカメラ、 9・・
・マイク、 11・・・第1の解像度変換部、 12・
・・第2の解像度変換部、 13・・・第3の解像度変
換部、 14・・・解像度指定部、 15・・・第1の
フレーム選択スイッチ、 16・・・第2のフレーム選
択スイッチ、 17・・・第1の解像度の動画像、 1
8・・・第2の解像度の動画像、 19・・・第3の解
像度の動画像、 20・・・第1の動画像符号化部、
21・・・第2の動画像符号化部、 22・・・第3の
動画像符号化部、 23・・・参照画像メモリ、 24
・・・DCT回路、 25・・・量子化回路、 26・
・・可変長符号化回路、27・・・逆量子化回路、 2
8・・・逆DCT回路、 29・・・動き補償回路、
30・・・動きベクトル、 31・・・予測画像、 3
2・・・第1の解像度の画像の符号化処理量、 33・
・・第2の解像度の画像の符号化処理量、34・・・第
3の解像度の画像の符号化処理量、 39・・・第1の
動画像データ、 40・・・第2の動画像データ、 4
1・・・第3の動画像データ、 42・・・データ分離
部、 43・・・第1の動画像復号化部、 44・・・
ディスプレイ、 45・・・可変長復号化回路、 49
・・・第2の動画像復号化部、 50・・・第3の動画
像復号化部、 51・・・第1の動画像補完部、 52
・・・フレームメモリ、 53・・・画像ブロック化
部、 54・・・平均値算出部、 55・・・比較器、
56・・・セレクタ、

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像信号を入力する手段と、動画像信
    号を表示する手段とを有する通信端末を複数備え、これ
    ら通信端末の間で動画像信号を送受信する多地点会議シ
    ステムにおいて、 送信側の端末は、前記入力された動画像信号から第1の
    解像度で第1のフレームレートの第1の動画像信号を生
    成するとともに、第1の解像度より高い第2の解像度で
    第1のフレームレートより低い第2のフレームレートの
    第2の動画像信号を生成して、当該第1の動画像信号お
    よび第2の動画像信号を送出し、 受信側の端末は、受信した前記第1の動画像信号および
    第2の動画像信号から第2の解像度で第1のフレームレ
    ートの第3の動画像信号を生成して表示することを特徴
    とする多地点会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多地点会議システムに
    おいて、 前記第2のフレームレートは、前記第1のフレームレー
    トの整数分の1のフレームレートであることを特徴とす
    る多地点会議システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の多地点会
    議システムにおいて、 前記送信側の端末は、前記送出した第1の動画像信号お
    よび前記第2の動画像信号をメモリに保持し、送出する
    第1の動画像信号をメモリに保持した第1の動画像信号
    を参照画像とした動き補償を用いて符号化して送出する
    とともに、送出する第2の動画像信号をメモリに保持し
    た第2の動画像信号を参照画像とした動き補償を用いて
    符号化して送出することを特徴とする多地点会議システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の多地点会
    議システムにおいて、 前記送信側の端末は、前記送出した第1の動画像信号お
    よび前記第2の動画像信号をメモリに保持し、送出する
    第1の動画像信号をメモリに保持した第1の動画像信号
    を参照画像とした動き補償を用いて符号化して送出する
    とともに、 第2の動画像信号を第1の動画像信号の符号化結果を用
    いて補完することによって第2の解像度および第1のフ
    レームレートを持つ補完動画像信号を生成してメモリに
    保持し、送出する第2の動画像信号を補完動画像信号を
    参照画像とした動き補償を用いて符号化して送出するこ
    とを特徴とする多地点会議システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の多地点会議システムに
    おいて、 符号化された第1の動画像信号を再復号して得られた各
    画素の値と、直前の補完動画像信号の前記画素に対応し
    た領域の平均値の差が所定値以上の場合に、直前の補完
    動画像信号の前記画素に対応した領域の値を前記画素の
    動画像信号の値で置き換えることによって補完動画像信
    号を生成することを特徴とする多地点会議システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の多地点会議システムに
    おいて、 直前の補完動画像信号を第1の動画像信号の符号化の際
    に求められた動きベクトルによって変更し、第1の動画
    像信号の符号化の際に求められた残差信号を第2の解像
    度に解像度変換して加算することにより補完動画像信号
    を生成することを特徴とする多地点会議システム。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の多地点会議システムにおいて、 第1の動画像信号の符号化の際に求められた動きベクト
    ルを第2の動画像信号の動きベクトルとして用いて第2
    の動画像信号の符号化を行うことを特徴とする多地点会
    議システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載の多地点会議システムにおいて、 前記受信側の端末において、第1の解像度で動画像を表
    示する場合は符号化された第1の動画像信号を復号して
    表示し、第2の解像度で動画像を表示する場合は符号化
    された第2の動画像信号を復号した動画像を、第1の動
    画像信号を復号した動画像を用いて補完して前記第3の
    動画像を生成して表示することを特徴とする多地点会議
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項5及び請求項7又は
    請求項8のいずれか1項に記載の多地点会議システムに
    おいて、 符号化された第1の動画像信号を復号化して得られた各
    画素の値と、直前に表示された動画像の前記画素に対応
    した領域の動画像信号の平均値の差が所定値以上の場合
    に、前記画素に対応した領域の動画像信号の値を前記画
    素の動画像信号の値で置き換えることによって前記第3
    の動画像を生成して表示することを特徴とする多地点会
    議システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項4及び請求項6乃
    至請求項8のいずれか1項に記載の多地点会議システム
    において、 前記受信側端末において、第1の解像度で動画像を表示
    する場合は符号化された第1の動画像信号を復号して表
    示し、 第2の解像度で動画像を表示する場合は、第2の動画像
    信号が受信されたフレームでは符号化された第2の動画
    像信号を復号して表示し、第2の動画像信号が受信され
    ないフレームでは、直前に表示された動画像を符号化さ
    れた第1の動画像信号中の動きベクトルによって変更
    し、前記符号化された第1の動画像信号中の残差信号を
    第2の解像度に解像度変換して加算して前記第3の動画
    像を生成して表示することを特徴とする多地点会議シス
    テム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれか1
    項に記載の多地点会議システムにおいて、 第1の動画像信号および第2の動画像信号の送出をマル
    チキャストで行うことを特徴とする多地点会議システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の多地点会議システ
    ムにおいて、 前記送信側の端末は、第1の動画像信号を第1のマルチ
    キャストチャネルで送出し、第2の動画像信号を第2の
    マルチキャストチャネルで送出し、 前記受信側の端末は少なくとも第1のマルチキャストチ
    ャネルを常時受信し、必要に応じて第2のマルチキャス
    トチャネルを受信することを特徴とする多地点会議シス
    テム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項12のいずれか1
    項に記載の多地点会議システムにおいて、 複数の受信側端末は、動画像を表示する解像度を送信側
    の端末に通知し、 前記送信側の端末は、通信された解像度のうち最も低い
    解像度を第1の解像度に設定し、他の解像度を前記第2
    の解像度に設定することを特徴とする多地点会議システ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項に記載の多地点会議システムにおいて、 前記送信側の端末は、通信回線もしくはネットワークの
    使用状況を監視し、帯域が不足している場合は、複数の
    第2の動画像信号の一部もしくは全部の送出を規制する
    ことを特徴とする多地点会議システム。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至請求項13のいずれか1
    項に記載の多地点会議システムにおいて、 各受信側の端末が送信側の端末に優先度を付けて、自端
    末の計算能力もしくは表示領域が不足した場合に前記優
    先度の低い送信側端末からの動画像を第1の解像度もし
    くは第2の解像度のうちより低い解像度で表示すること
    を特徴とする多地点会議システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の多地点会議システ
    ムにおいて、 現在発言している送信側の端末の前記優先度を、他の送
    信側の端末の優先度より高く設定することを特徴とする
    多地点会議システム。
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