JP2743927B2 - 多地点間テレビ会議システム - Google Patents

多地点間テレビ会議システム

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JP2743927B2 JP5170708A JP17070893A JP2743927B2 JP 2743927 B2 JP2743927 B2 JP 2743927B2 JP 5170708 A JP5170708 A JP 5170708A JP 17070893 A JP17070893 A JP 17070893A JP 2743927 B2 JP2743927 B2 JP 2743927B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮画像を利用した多
地点間テレビ会議システムに関し、特に、画面合成によ
る多地点間テレビ会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、P×64CCITT標準化COD
ECが端末側に用いられて構成されている多地点間テレ
ビ会議システムでは、P×64CCITT標準化COD
ECで符号化されたQCIF(Quarter Com
mon Intermediate Format)符
号化データは伝送路を介して多地点間テレビ会議制御装
置に送出され、多地点間テレビ会議制御装置内のD/A
変換器でアナログ信号に変換され、アナログレベルにお
いて間引き処理が施され、その後、間引き処理が施され
た各地点のアナログ画像信号それぞれが画面合成され、
その画面合成された信号はA/D変換器でディジタル信
号に変換され、さらに別処理された音声信号等と多重化
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のP×64CCI
TT標準化CODECが端末側に用いられて構成されて
いる多地点間テレビ会議システムでは、各地点の画像デ
ータの間引き処理を多地点間テレビ会議制御装置内で行
っており、さらに、多地点間テレビ会議制御装置内で、
間引き処理が施された画像データはアナログレベルで画
像合成される。従って、間引き処理及び画像合成処理は
アナログレベルで行われるので、その処理に使用される
回路は複雑であり、コストも高くなる。
【0004】本発明は、上記問題点を解決し、間引き処
理を端末側で行い、多地点間テレビ会議制御装置内にお
いてディジタル信号のまま画像合成処理を行うことがで
きる簡易な構造の多地点間テレビ会議システムを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、それぞ
れ異なるn地点から送信される画像データと音声データ
とからなるn個の送信データを受け、前記送信データの
内、前記送信画像のフォーマットをQCIFに変更して
4分の1に間引きされた該n個の送信画像の信号の符号
化を行い、n個のQCIF符号化データを送出するn個
のP×64CCITT標準化CODECと、伝送路を介
して前記CODECに接続されている多地点間テレビ会
議制御装置とを備え、該多地点間テレビ会議制御装置
は、前記伝送路を介して、前記n個のQCIF符号化デ
ータを受け、該QCIF符号化データから前記音声デー
タを分離し、n個のQCIF画像データを送出する分離
手段と、該n個のQCIF画像データの内、任意の4地
点のQCIF画像データを選択して送出する選択回路
と、選択された前記4地点のQCIF画像データをそれ
ぞれ復号化して、QCIF画像復号化データを送出する
4個の復号回路と、前記4つのQCIF画像復号化デー
タを4分割画面に合成して、1つのQCIF合成画像デ
ータにして送出する画面合成回路と、前記QCIF合成
画像データをCIFで符号化し、CIF画像符号化デー
タを送出する符号化回路と、前記CIF画像符号化デー
タをn個の地点にそれぞれ分配する分配回路と、前記分
離手段で分離され、別に処理された前記n個の音声デー
タの内、前記選択回路で選択された4地点における音声
データと、前記CIF画像符号化データを多重化して前
記伝送路へ送出する多重化手段とを有して構成されてい
ることを特徴とする多地点間テレビ会議システムが得ら
れる。
【0006】さらに、本発明によれば、前記分離手段は
n個のラインインターフェイスとn個の分離回路とで形
成され、前記多重化手段はn個のラインインターフェイ
スとn個の多重化回路とで形成されていることを特徴と
する多地点間テレビ会議システムが得られる。
【0007】
【実施例】本発明に係る多地点間テレビ会議システムに
ついて図1及び図2を参照して説明する。図1(a)は
本発明に係る多地点間テレビ会議システムの一実施例を
示す図であり、図1(b)は、本発明に係る多地点間テ
レビ会議システムに用いられる多地点間テレビ会議制御
装置の構成を示すブロック図である。図2は本実施例の
動作を説明する図である。
【0008】図1(a)において、1−1,1−2,
…,1−nはn地点の入出力画像信号であり、100−
1,100−2,…,100−nは入力画像信号を多地
点間テレビ会議制御装置200からの指示により送信画
像フォーマットをQCIFに変更して入力画像信号1−
1,1−2,…,1−nの間引き処理を行い、さらに高
能率符号化するP×64CCITT標準化CODECで
ある。一方、P×64CCITT標準化CODECは、
多地点間テレビ会議制御装置200から送出されるCI
F符号化データ2−1R,2−2R,…,2−nRを伝
送路を介して受けた場合、多重化されたCIF符号化デ
ータ2−1R,2−2R,…,2−nRを復号化して出
力画像信号1−1,1−2,…,1−nを送出する。
【0009】200は、n地点の符号化装置100−
1,100−2,…,100−nからのQCIF符号化
データ2−1S,2−2S,…,2−nSを伝送路を介
して受信し、後述の処理をしてn地点に多重化されたC
IF(Common Intermediate Fo
rmat)符号化データ2−1R,2−2R,…,2−
nRを分配する多地点間テレビ会議制御装置である。
尚、符号化データ2−1S/R,2−2S/R,…,2
−nS/Rは音声データと画像データの両方を含んだも
のである。
【0010】図1(b)において、2−1S,2−2
S,…,2−nSはn地点から伝送路を介して多地点間
テレビ会議制御装置200に送信されるQCIF符号化
データである。10−1,10−2,…,10−nは、
受信したQCIF符号化データ2−1S,2−2S,
…,2−nSからそれぞれ音声データと画像データとを
分離するラインインタフェース及び分離回路である。2
0はn地点分の分離回路10−1,10−2,…,10
−nで分離されたn地点のQCIF画像データを受け、
このn地点のQCIF画像データから任意の4地点を選
択する選択回路である。30−1,30−2,30−
3,30−4は4地点のQCIFで符号化されたQCI
F画像データをそれぞれ復号化することで4分の1画面
のQCIF画像復号化データ3−1,3−2,3−3,
3−4を得る復号回路である。40は4地点の4分の1
のQCIF画像復号化データ3−1,3−2,3−3,
3−4を4画面合成したQCIF合成画像データ4を得
る画面合成回路である。50は4画面合成されたQCI
F合成画像データ4をCIFで高能率符号化を行って、
CIF画像符号化データ5を得る符号化回路である。6
0は4画面合成されCIFで符号化されたCIF画像符
号化データ5をn地点に分配する分配回路である。70
−1,70−2,…,70−nは分離回路10−1,1
0−2,…,10−nで分離され別に処理された音声デ
ータ等と4画面合成され符号化されたCIF画像符号化
データ5を多重化してCIF符号化データ2−1R,2
−2R,…,2−nRを伝送路へ出力するラインインタ
フェース及び多重化回路である。
【0011】次に、本発明に係る多地点間テレビ会議シ
ステムの動作を説明する。図2(a)に示すように、n
地点における入力画像1−1〜1−nは1分の1画面の
画像信号を示している。次に、n地点の符号化装置10
−1,10−2,…,10−nにより、送信画像フォー
マットがQCIFに変更される。入力画像信号1−1,
1−2,…,1−nは、間引き処理が行われ、さらに符
号化されてそれぞれQCIF符号化データ2−1S〜2
−nSに変換され、図2(b)には、このQCIFで符
号化された1画面のデータが示される。次に、多地点間
テレビ会議制御装置200のn個の入力部にQCIF符
号化データ2−1S〜2−nSが入力され、その内任意
の4地点分の画像データが選択される。次に、4つの復
号回路30−1,30−2,30−3,30−4で、そ
の選択された4つのQCIF画像データを復号化し、Q
CIF画像復号化データ3−1〜3−4を得る。図2
(c)は、QCIF画像データをそれぞれ復号化したQ
CIF画像復号化データ3−1〜3−4を示している。
次に、4地点の4分の1のQCIF画像復号化データ3
−1〜3−4それぞれは、画面合成回路40で4分割の
1画面分の画像データに画面合成される。その結果、図
2(d)に示すように4画面合成されたQCIF合成画
像データ4が得られる。次に、符号化回路50によって
QCIF合成画像データ4はCIFで高能率符号化が行
われ、その結果、図2(e)に示すように、CIF画像
符号化データ5が得られる。次に、分配回路60でCI
F画像符号化データ5はn地点に分配され、n地点に分
配されたn個のCIF画像符号化データ5はラインイン
タフェース及び多重化回路70−1,70−2,…,7
0−nで別処理された音声データと多重化されて図2
(f)に示されるようなCIF符号化データ2−1R〜
2−nRとして伝送路に送出される。次に、図2(g)
に示されるように、n地点における端末に出力される出
力画像1−1〜1−nは、P×64CCITT標準化C
ODEC10−1,10−2,…,10−nでそれぞれ
復号化した4分割の画面合成された出力画像である。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、あらかじめ間引き処理
を端末側で行い、多地点間テレビ会議制御装置内におい
てディジタル信号のまま画像合成処理を行うので、画像
合成処理に使用される回路を簡易にすることができ、コ
ストも低くなり、その結果、多地点間テレビ会議システ
ムの構造も簡易になる。
【0013】又、ディジタル信号のまま画像合成処理を
行うので、画像合成処理の際の種々の調整において、ア
ナログレベルでの画像合成処理に比較してほとんど必要
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係る多地点間テレビ会議
システムの一実施例を示す図であり、図1(b)は本発
明に係る多地点間テレビ会議システムに用いられる多地
点間テレビ会議制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る多地点間テレビ会議システムの一
実施例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
20 選択回路 40 画面合成回路 50 符号化回路 60 分配回路 200 多地点間テレビ会議制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なるn地点から送信される画
    像データと音声データとからなるn個の送信データを受
    け、前記送信データの内、前記送信画像のフォーマット
    をQCIFに変更して4分の1に間引きされた該n個の
    送信画像の信号の符号化を行い、n個のQCIF符号化
    データを送出するn個のP×64CCITT標準化CO
    DECと、伝送路を介して前記CODECに接続されて
    いる多地点間テレビ会議制御装置とを備え、該多地点間
    テレビ会議制御装置は、前記伝送路を介して、前記n個
    のQCIF符号化データを受け、該QCIF符号化デー
    タから前記音声データを分離し、n個のQCIF画像デ
    ータを送出する分離手段と、該n個のQCIF画像デー
    タの内、任意の4地点のQCIF画像データを選択して
    送出する選択回路と、選択された前記4地点のQCIF
    画像データをそれぞれ復号化して、QCIF画像復号化
    データを送出する4個の復号回路と、前記4つのQCI
    F画像復号化データを4分割画面に合成して、1つのQ
    CIF合成画像データにして送出する画面合成回路と、
    前記QCIF合成画像データをCIFで符号化し、CI
    F画像符号化データを送出する符号化回路と、前記CI
    F画像符号化データをn個の地点にそれぞれ分配する分
    配回路と、前記分離手段で分離され、別に処理された前
    記n個の音声データの内、前記選択回路で選択された4
    地点における音声データと、前記CIF画像符号化デー
    タを多重化して前記伝送路へ送出する多重化手段とを有
    して構成されていることを特徴とする多地点間テレビ会
    議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多地点間テレビ会議シス
    テムにおいて、前記分離手段はn個のラインインターフ
    ェイスとn個の分離回路とで形成され、前記多重化手段
    はn個のラインインターフェイスとn個の多重化回路と
    で形成されていることを特徴とする多地点間テレビ会議
    システム。
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