JP3413989B2 - 対話監視システム - Google Patents

対話監視システム

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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サービス統合ディジタ
ル通信網のディジタル通信回線を利用して画像や音声を
双方向伝送するシステムの構成に係り、特に、遠隔地に
設置された設備と対話や監視を行うのに好適なテレビ対
話監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの対話監視システムとしては、
特開平4−21095号公報に示されたシステムのよう
に、電話回線を利用して複数の地点を接続し、複数の地
点に設置した画像装置や音声入出力装置を使用して対話
や監視を行うシステムが知られている。これは、中央署
と、中央所の配下に存在する複数の派出署と、さらには
派出署の配下に存在し、広範囲に配置された複数個の交
番とを専用の電話回線で接続して、交番が無人となった
り交番に駐在する警察官が対応しきれない状況が発生し
たりすると、上位署と電話回線を接続して、無人の交番
を監視したり、警察官もしくは交番への来訪者に適切な
指示を与えるものであり、同公報に示されてるように、
上位の中央署や派出署には、このシステムが動作した結
果、すなわち監視や対話の様子を記録しておくVTRの
ような画像音声記録手段が備えられており、後日これを
参照できるような構成をとっている。また、最近の店舗
(例えば、コンビニエンスストアやパチンコ店)を中央
の本社や管理拠点から監視するシステムにおいても、V
TRのような画像音声記録手段が備えられており、後日
これを参照できるような構成をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視システム
は、画像音声情報記録時において、非常時の重要な画像
音声情報とそれ以外の通常時の画像音声情報を区別せず
に記録しているため、記録する情報が莫大になり、画像
音声情報記録部から抽出したり、編集するのに読みだす
手間がかかる。又、非常時と通常時共に圧縮せずに記録
するので、長時間録画と録音の可能なVTR等を使用し
ていても記憶媒体が莫大に必要になりコストがかかるも
のである。また、従来の監視システムでは、監視情報を
記録する際、入室検知手段が動きを検知した後に記録を
開始する為、通信前後の画像音声情報が記録されない。
したがって、現実の監視システムにおいて、最も情報が
必要とされる、室内への入室前後における入室者の動作
を把握できる通信設備の接続前後の情報が記録されない
ことが多々あるので、監視システムは、このような異常
検出時の状況など重要な画像音声情報が多く含まれてい
る時間帯の情報を記録しておく構成とする必要がある。
【0004】従来の監視システムは、常時監視する際に
人が常駐していなければならないものである。例えば、
監視結果を速やかに解析し、適切な対応が可能なように
遠隔地の無人監視を実施していてもの場合でも、それを
解析するための人がいなければ、ビデオテープレコーダ
録画による重要情報検索を容易かつ迅速に出来ないし、
他の場所(人のいるところ)への転送もできない。従来
の監視システムでは、現在の情報を監視している際に、
同時に過去の監視情報を検索して監視できない。しか
し、過去の画像情報は現在の状態に至るまで経過を示
す、重要な情報が含まれており、過去の画像情報を現在
の画像情報と同時に監視する必要性が有る。本発明の目
的はテレビ対話監視システムは、上述した従来の監視シ
ステムの諸問題を解決し、監視能力に優れ使いやすいテ
レビ対話監視システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のテレビ対話監視システムでは、以下のよう
な手段を備えた。 1.画像入力手段より入力された情報の動き変化を検出
する動きセンサと、人の入室等を検出する入室センサ。
動きセンサの動きに応じて画像音声情報の重要度を区別
する動き検出部。つまり動き量の多い情報は、重要度が
高い情報と判断して圧縮率を下げて、動き量の少ない情
報は重要度の低い情報と判断して圧縮率を上げる。この
圧縮率を変化させる機能を兼ね備えた符号化及びそれに
対応する復号化部。 2.常に周期的に画像音声情報を一時記憶する装置と制
御装置からの指示により前述の記憶情報が転送される画
像音声情報記録部。 3.画像音声情報の呼出し番号検出時刻、その画像音声
情報の重要度を示す見出し部を有する記憶手段及び記録
手段。 4.上記2と3で示した画像音声情報記録部、記憶手段
及び記録手段を用いて、通信中に画面上に出力されてい
る現在の画像音声情報の一部分に、過去の画像音声情報
を重ねることにより、現在の画像音声情報と過去の画像
音声情報を同時に、監視可能にする制御部。
【0006】
【作用】以上で示した手段により、本発明のテレビ対話
監視システムは、以下のように動作し、従来の監視シス
テムより優れた監視能力と取扱の容易性を備え他者とな
る。 1.画像音声情報の圧縮率を変化させることにより、つ
まり重要度の低い情報は、圧縮率を上げて、記録容量を
少なくし、重要度の高い情報は圧縮率を下げて記録する
ことにより記録媒体の容量の縮小化が可能である。 2.常に周期的に記録することで通信接続前後の情報も
記憶されている為、読み返すことが可能となる。 3.メモリ部において、読み出しが容易に可能なよう
に、記録装置の見出し部をもとに所定の画像音声情報の
検索を行い、検索時間の削減を可能とする。 4.現在の画像音声情報に過去の画像音声情報を重ねる
ことにより、現在の状況に至るまで過程を、現在の画像
音声情報を監視しながら同時に監視出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明によるテレビ対話監視システム
の実施例を、図面を用いて詳細に説明する。 (1)システムの構成 図1は、本発明によるテレビ対話監視システムの全体構
成を示すブロック図である。本発明のテレビ対話監視シ
ステムは、通信回線としてサービス総合ディジタル通信
網17(以下、ISDN網)の公衆通信回線を介して、
ある地点(例えば、企業の本社や集中管理センター等に
設置されるもので、システムにおいては主に監視や対話
等の制御を行う地点)に設置した端末システム1と、端
末システム1とは異なる遠隔地(これは、主に監視され
たり対話サービスを受けたりする地点)に設置された端
末システム2とを接続して構成する。本実施例では、端
末システム同士を一対一の接続構成としているが、複数
の地点に端末システム2を複数個設置して、これらの端
末システム同士を接続する構成にした多地点接続構成の
テレビ対話監視システムであってもよい。
【0008】端末システム1は、システム制御部3と、
画像入力用カメラ4と、画像出力用モニタ5と、VTR
等の画像音声記録装置6と、音声入力用マイク7と、音
声出力用スピーカ8と、システム制御操作器9と、端末
システム1を設置する室内もしくは周辺室外における人
の動きを検知するセンサ10とから構成した。本構成に
おいて、システム制御部3は、後で詳細にその構成を説
明するが、メモリ11と、画像処理部12と、画像切り
替え部13と、中央制御処理部14と、音声処理部15
と通信制御部16とを備え、上述した端末システム1に
備えた各機器を制御したり、端末システム2と画像や音
声やデータおよび監視制御信号の送受信を行ったりし
て、端末システム1や本発明のテレビ対話監視システム
全体の制御管理を行う構成としたものである。尚、本実
施例では、端末システム2は、端末システム1と同じ構
成のものを使用した。本発明によるテレビ対話監視シス
テムにおいては、各端末システムの基本構成は、上述の
ように同じものでよいが、もちろん、本発明によるテレ
ビ対話監視システムの監視や対話の目的や対象に応じて
他の機器を端末システム毎に付加してもかまわないもの
である。
【0009】図2は、図1で示した端末システムの詳細
構成、特にシステム制御部3の詳細構成を示したブロッ
ク構成図である。画像処理部12は、カメラから取り込
まれたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
変換部120、画像信号を圧縮符号化する画像符号化部
121、画像信号のフレーム長を検出するフレーム長検
出部122及び125、送信されてきた画像を伸長復合
化する画像復合化部123、画像信号をディジタル信号
からアナログ信号に変換するD/A変換部124から構
成する。メモリ部11は、ループメモリ、送信画像メモ
リそれぞれの制御を行う送信メモリ制御部110、画像
入力用カメラから取り込まれる画像を常時一定の周期で
記憶しておくループメモリ111、ループメモリによっ
て記憶された画像情報を一時記憶しておく送信画像メモ
リ112、受信画像メモリを制御する受信メモリ制御部
113、分離部から受信される画像信号を一時記憶して
おく受信画像メモリ部114から構成する。画像切り替
え部13は、送信画像切り替え部130、受信画像切り
替え部131から構成する。音声処理部15は、音声メ
モリ部を制御する音声メモリ制御部150、音声信号を
一時記憶しておくメモリ部151、音声信号を符号化及
び復号化処理を行う音声コーデック部152、音声入力
バッファ153、154、155から構成する。通信処
理部16は、多重分離部160、ISDNの網インタフ
ェース部161から構成する。尚、上述した各構成要素
は、システム制御部3に備えた中央制御処理部14の制
御に基づき以下のような動作を行い、本発明によるテレ
ビ対話監視システムを実現するものである。
【0010】(2)システムの動作 図3から図7は、本発明によるテレビ対話監視システム
の動作例を説明するための通信手順を示したシーケンス
図である。以下、これらの図に従い本発明によるテレビ
対話監視システムの機能と動作を説明する。図3は、本
発明のテレビ対話監視システムの画像送信側端末におい
て画像情報の可変圧縮を行い、かつ、その情報を相手端
末に自動転送を行う動作手順を示すシーケンス図であ
る。また、図8は、本発明のテレビ対話監視システムの
端末システムに備えられた画像入力用カメラから取り込
まれる画像を常時一定の周期で記憶しておくループメモ
リ111の構成を示したメモリ構成図であり、図10
は、送信画像メモリの構成を示したメモリ構成図であ
る。ここで、端末システムは、常にループメモリ111
に図8に示したような構成で定量的に画像情報を記憶し
ておくものである。送信側の端末を設置してある場所に
来訪者が入室すると、入口に設置したセンサ10が来訪
者の動き量を検知する。通常状態では来訪者がゆっくり
入室してくるので、画像信号変化量が少ないので、中央
制御処理部(以下、MPUと称する)14は画像符号化
部121に、圧縮率を高めるように画像符号化部に指示
する。画像符号化部121は、MPU14からの指示に
従い画像圧縮率を変化させてフレーム長検出部122に
画像フレームを渡しすと、フレーム長検出部122は、
フレームの長さに従って画像情報の重要度のランク分け
を行い、また、図10に示したように、送信画像メモリ
にフレームメモリ番号、ランク分け、画像圧縮方式、セ
ンサ検出時刻、どの端末システムから検出したかという
サイト名等のラベルを作成する。メモリ制御部110で
は、ラベルをフレームメモリに重畳してループメモリ1
11に一時記憶する。ループメモリ111では、メモリ
制御部110からの指示で画像メモリ112に転送し一
時記憶する。緊急事態の場合は来訪者が急いで入室して
くるので、画像信号変化量が多く圧縮率を下げるように
MPU14に指示する。通常状態と同様に画像メモリ1
12まで転送し一時記憶する。画像メモリ112に画像
情報が徐々に蓄積され、メモリの定量値に近づくと、画
像メモリ112からメモリ制御部110へ知らせ、メモ
リ制御部110はMPU14にメモリ容量を知らせ、M
PU14は、相手端末への監視情報の転送制御を行う。
まずMPU14は、画像切り替え部130により画像メ
モリ112からの送信切り替えを指示し、さらに、通信
制御部を介して相手端末への発信要求を行う。相手端末
からの応答によりMPU14は、メモリ制御部110に
発信要求を発呼し、画像メモリ部112から相手端末に
監視情報を送信するものである。
【0011】図4は、本発明のテレビ対話監視システム
の画像送信側端末において、相手側端末から監視情報の
転送要求があった場合の手順を示すシーケンス図であ
り、画像メモリ112までの転送手順は、図3と同様の
ものである。相手端末は、各監視情報のラベルを定期的
にファクシミリで受信し、見たい監視情報の番号を指定
する。指定監視情報の送信要求を受けたMPU14は、
メモリ制御部110に転送要求を発呼する。さらに、メ
モリ制御部110は指定の番号の監視情報を検索し、画
像メモリ部112から指定の監視情報を相手端末に向け
て発信するものである。
【0012】図5および図6は、本発明のテレビ対話監
視システムの送信側端末において、画像情報が圧縮され
ずに送信されてきた画像信号を、受信側端末において圧
縮し記憶するようにメモリ制御を行い、同時に画像情報
出力部に出力する手順を示したシーケンス図である。通
常通信時、図6に示すように、相手端末からの監視情報
は、受信側端末の通信制御部を通り画像信号切替部へ入
力される。画像信号切替部は、MPUからの制御により
メモリ部を介さずモニタに出力される。また、相手端末
からの監視情報である符号化デ−タにより、画像信号変
化大の情報が受信端末の画像復号化部に入力されると、
受信端末の画像復号化部はMPUに画像信号が変化した
情報を出力する。その情報により、MPUは画像切替部
に転送制御信号を出力し、画像切替部は、画像メモリを
介して相手端末の画像信号をモニタに出力するよう切り
替える。その際、MPUは相手端末の画像信号の変化が
大きい場合は、圧縮率を下げるよう指示する。また逆
に、相手端末の画像信号の変化が無い場合は、圧縮率を
上げるよう画像復号化部に、画像信号の変化量に合う圧
縮率を指示する。その指示に従い画像復号化部は画像圧
縮率をあるステップごとに変化させ、フリ−ム長検出部
に画像フレ−ムを渡す。その後、図3と同様に記憶す
る。また、相手端末の画像情報量が画像メモリの最大容
量になると、MPUはVTRを起動信号を出力し、画像
メモリの画像情報をVTR録画する。メモリ内容がVT
R録画された後、MPUはメモリ制御部に対しメモリク
リヤ信号を出力し、メモリ制御部は画像メモリをクリヤ
する。更にMPUは画像切替部に通常通信モ−ドに切り
替えるよう指示する事で、通常通信時の状態に戻る。
【0013】図7は、図1と図2で示した送信側端末か
ら送信された監視情報を、受信側端末で受信する手順を
図1と図2に対応させて示した動作シーケンス図であ
る。相手端末から受信した監視情報は、分離部において
画像信号だけを取りだし画像復号化部123において復
号化する。複合化されたディジタル画像信号は、D/A
変換部124でアナログ信号に変換され、モニタ5に出
力する。さらに、操作器10によりVTR6への録画指
示が、MPU14に送信される。MPU14は、画像出
力切り替え部に切り替え要求を行い、画像出力をモニタ
5からVTR6へ切り替え、VTR録画が起動する。ま
た、VTR6の停止を行いたい時は、操作器10から停
止ボタンを押下し、MPU14はVTR6に停止要求を
発呼するものである。
【0014】図8は、画像入力カメラから取り込まれる
画像を常時一定の周期で記憶しておくル−プメモリ11
1の構成を示したメモリ構成図である。一定周期で回転
することにより常時画像情報が記憶されるよう構成され
る。また、図9と図10は、ル−プメモリ111によっ
て記憶された画像情報を一時記憶しておく送信画像メモ
リ112を示した図である。フレ−ムごとにル−プメモ
リからの画像情報に1フレ−ムごとの画像情報の取り込
み時間、取り込み時の圧縮方法等、検索時に必要な情報
を記憶するラベル部、1フレ−ムごとの画像情報を記憶
する記憶部から構成される。
【0015】図11は、画像出力用モニタ5に出力され
る画像状態を示した図である。画面の一部に遠隔にある
端末システムに記憶されていた過去の画像情報または自
端末システムに既に記憶もしくは記録されている過去の
画像を出力させる過去画像出力部、現在の監視画像を出
力する監視画像出力部から構成される。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、監視や対話の状態に対
応して記録する情報を圧縮したりするので、少ない記録
媒体であっても効率のよい記録が可能となり、低コスト
で対話監視が実現できる。さらに、端末システムを設置
した箇所への接近等をトリガに対話監視の操作を開始し
て記録も行うので、現実の対話監視システムにおいて、
最も情報が必要とされる期間の情報が漏れなく記録さ
れ、効率のよい対話監視能力に優れたシステムが構築で
きる。しかも、後での情報検索も容易であり、ユーザー
にとって使いやすい対話監視システムとなる。また、端
末システムを設置した箇所が無人であっても、上述のよ
うに適切な情報記録がなされるものであり、記録された
情報は他の有人システムへ簡単に転送できるので、重要
情報の検索を確実容易かつ迅速にできるシステムとな
る。さらに、対話監視している途中であっても、同時に
過去の監視情報を検索して監視することができるので、
過去の情報は解析中に、現在進行してる対話監視の能力
が劣化することがないシステムが提供できる他、過去の
情報を解析しながら現在の状況を把握するための対話や
監視が可能となるので、適切な指示を与えることができ
る等、システムの所有者だけでなく利用者にとっても有
益な対話監視システムが提供できるものである。すなわ
ち、本発明によれば、従来の監視システムでは実現でき
なかった以上のような監視能力に優れ使いやすいテレビ
対話監視システムを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ対話監視システムの全体構成を
示すブロック図。
【図2】同じく、端末システムの詳細な構成例を示すブ
ロック構成図。
【図3】本発明のテレビ対話監視システムの動作例を示
す動作シーケンス図。
【図4】同じく、テレビ対話監視システムの他の動作例
を示す動作シーケンス図。
【図5】同じく、テレビ対話監視システムの別の動作例
を示す動作シーケンス図。
【図6】同じく、テレビ対話監視システムの別の動作例
を示す動作シーケンス図。
【図7】同じく、テレビ対話監視システムの別の動作例
を示す動作シーケンス図。
【図8】本発明の端末システムに備えたル−プメモリの
構成例を示したメモリ構成図。
【図9】同じく、フレームメモリの全体の構成例を示し
たメモリ構成図。
【図10】同じく、フレームメモリの詳細な構成例を示
したメモリ構成図。
【図11】本発明の端末システムに備えたモニタの画面
構成例を示した画面構成図。
【符号の説明】
1、2・・・端末システム、 3・・・システム制御部、
4・・・カメラ、5・・・モニタ、 6・・・画
像音声記録装置、 7・・・マイク、8・・・スピーカ、
9・・・制御操作器、 10・・・セン
サ、11・・・メモリ、 12・・・画像処理部、
13・・・画像切替部、14・・・中央制御処理部、
15・・・音声処理部、 16・・・通信制御部、1
7・・・ISDN網、110・・・送信メモリ制御部、
111・・・ループメモリ、112・・・送信画像メモリ、
113・・・受信メモリ制御部、114・・・受信画像
メモリ、 120・・・A/D変換部、121・・・画
像符号化部、 122、125・・・フレーム長検
出部、123・・・画像復合化部、 124・・・D
/A変換部、130・・・送信画像切替部、 131
・・・受信画像切替部、150・・・音声メモリ制御部、
151・・・メモリ部、152・・・音声コーデック部、
153〜155・・・音声入力バッファ、160・・・多重
分離部、 161・・・ISDN網インタフェー
ス回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−113279(JP,A) 特開 平6−105304(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/00 - 7/68

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の対話監視装置のそれぞれが異なる
    地点に配置され、前記複数個の対話監視装置を通信回線
    で接続することにより、画像ならびに音声を前記複数個
    の対話監視装置同士で双方向送受信する対話監視システ
    ムであって、前記複数個の対話監視装置のそれぞれは、
    室内や来訪者の画像を入力する画像入力手段と、相手の
    対話監視装置からの画像を出力する画像出力手段と、音
    声を入力する音声入力手段と、相手の対話監視装置から
    の音声を出力する音声出力手段と、前記画像入力手段な
    らびに画像出力手段と画像信号を入出力して第1のディ
    ジタル信号との符号変換を行う画像符号復号変換手段
    と、前記音声入力手段ならびに音声出力手段と音声信号
    を入出力して第2のディジタル信号との符号変換を行う
    音声符号復号変換手段と、前記第1のディジタル信号な
    らびに第2のディジタル信号ならびに対話監視装置の監
    視制御信号を多重分離してディジタル通信回線を介して
    画像や音声を送受信するとともに前記画像入力手段や画
    像出力手段や音声入力手段や音声出力手段や画像符号復
    号手段や音声符号復号手段の制御を行うマルチメディア
    多重通信手段とを具備した画像音声対話手段、および前
    記対話監視装置を設置した箇所への来訪者の入退室や接
    近を検出する検出手段、および前記複数の対話監視装置
    から1個の対話監視装置を選択して発呼および切断を行
    う選択呼制御手段、および画像音声の記録手段備えたも
    のであり、前記対話監視装置は、検出手段の出力により
    前記複数の対話監視装置から他の対話監視装置をサービ
    ス統合ディジタル通信網のディジタル通信回線を介して
    選択接続し、対話および監視とその記録を行うや対話監
    視システムにおいて、前記マルチメディア多重通信手段
    に、画像情報もしくは音声情報の変化に対応して信号の
    圧縮率を制御する制御手段を備え、前記画像符号復号手
    段ならびに音声符号復号手段手段を、前記の前記制御手
    段の指示に従い圧縮率を可変する符号復号手段とし、対
    話や監視の状態に対応して、対話監視装置同士で送受信
    する信号や前記記録手段に記録する信号の容量を変更し
    て対話や監視を行うことを特徴とする対話監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】複数個の対話監視装置のそれぞれが異なる
    地点に配置され、前記複数個の対話監視装置を通信回線
    で接続することにより、画像ならびに音声を前記複数個
    の対話監視装置同士で双方向送受信する対話監視システ
    ムであって、前記複数個の対話監視装置のそれぞれは、
    室内や来訪者の画像を入力する画像入力手段と、相手の
    対話監視装置からの画像を出力する画像出力手段と、音
    声を入力する音声入力手段と、相手の対話監視装置から
    の音声を出力する音声出力手段と、前記画像入力手段な
    らびに画像出力手段と画像信号を入出力して第1のディ
    ジタル信号との符号変換を行う画像符号復号変換手段
    と、前記音声入力手段ならびに音声出力手段と音声信号
    を入出力して第2のディジタル信号との符号変換を行う
    音声符号復号変換手段と、前記第1のディジタル信号な
    らびに第2のディジタル信号ならびに対話監視装置の監
    視制御信号を多重分離してディジタル通信回線を介して
    画像や音声を送受信するとともに前記画像入力手段や画
    像出力手段や音声入力手段や音声出力手段や画像符号復
    号手段や音声符号復号手段の制御を行うマルチメディア
    多重通信手段とを具備した画像音声対話手段、および前
    記対話監視装置を設置した箇所への来訪者の入退室や接
    近を検出する検出手段、および前記複数の対話監視装置
    から1個の対話監視装置を選択して発呼および切断を行
    う選択呼制御手段、および画像音声の記録手段備えたも
    のであり、前記対話監視装置は、検出手段の出力により
    前記複数の対話監視装置から他の対話監視装置をサービ
    ス統合ディジタル通信網のディジタル通信回線を介して
    選択接続し、対話および監視とその記録を行うや対話監
    視システムにおいて、前記検出手段の出力に従い前記記
    録手段への音声と画像の記録を行い、前記選択呼制御手
    段により対話および監視が始まる前の情報も記録するこ
    とを特徴とする対話監視システム。
  3. 【請求項3】複数個の対話監視装置のそれぞれが異なる
    地点に配置され、前記複数個の対話監視装置を通信回線
    で接続することにより、画像ならびに音声を前記複数個
    の対話監視装置同士で双方向送受信する対話監視システ
    ムであって、前記複数個の対話監視装置のそれぞれは、
    室内や来訪者の画像を入力する画像入力手段と、相手の
    対話監視装置からの画像を出力する画像出力手段と、音
    声を入力する音声入力手段と、相手の対話監視装置から
    の音声を出力する音声出力手段と、前記画像入力手段な
    らびに画像出力手段と画像信号を入出力して第1のディ
    ジタル信号との符号変換を行う画像符号復号変換手段
    と、前記音声入力手段ならびに音声出力手段と音声信号
    を入出力して第2のディジタル信号との符号変換を行う
    音声符号復号変換手段と、前記第1のディジタル信号な
    らびに第2のディジタル信号ならびに対話監視装置の監
    視制御信号を多重分離してディジタル通信回線を介して
    画像や音声を送受信するとともに前記画像入力手段や画
    像出力手段や音声入力手段や音声出力手段や画像符号復
    号手段や音声符号復号手段の制御を行うマルチメディア
    多重通信手段とを具備した画像音声対話手段、および前
    記対話監視装置を設置した箇所への来訪者の入退室や接
    近を検出する検出手段、および前記複数の対話監視装置
    から1個の対話監視装置を選択して発呼および切断を行
    う選択呼制御手段、および画像音声の記録手段備えたも
    のであり、前記対話監視装置は、検出手段の出力により
    前記複数の対話監視装置から他の対話監視装置をサービ
    ス統合ディジタル通信網のディジタル通信回線を介して
    選択接続し、対話および監視とその記録を行うや対話監
    視システムにおいて、前記マルチメディア多重通信手段
    に、前記検出手段の出力および画像情報もしくは音声情
    報の変化に対応して信号の圧縮率を制御する制御手段を
    備え、前記画像符号復号手段ならびに音声符号復号手段
    手段を、前記の前記制御手段の指示に従い圧縮率を可変
    する符号復号手段とし、前記検出手段の出力に対応時に
    は、前記記録手段へは無圧縮もしくは低圧縮率の音声と
    画像の記録を行い、前記選択呼制御手段により対話およ
    び監視が始まる前の情報を記録する一方で、前記選択呼
    制御手段により対話および監視継続中は、入力される画
    像情報もしくは音声情報の変化に対応して圧縮率を対話
    監視前と可変として対話監視装置同士で送受信する信号
    や前記記録手段に記録する信号の容量を変更して対話や
    監視を行うことを特徴とする対話監視システム。
  4. 【請求項4】前記記録手段に記録された情報を、対話監
    視を行う相手対話監視装置と総受信する機能を備えたこ
    とを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の対話監
    視システム。
  5. 【請求項5】前記対話監視装置同士で前記画像出力手段
    もしくは音声出力手段により対話もしくは監視を継続中
    に、前記画像出力手段もしくは音声出力手段に、前記記
    録手段に記録されている過去の画像情報もしくは音声情
    報も同時に再生する手段を備えたことを特徴とする請求
    項4記載の対話監視システム。
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