JPH05244108A - テレビ会議システム間の多重通信システム - Google Patents

テレビ会議システム間の多重通信システム

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JPH05244108A
JPH05244108A JP4078399A JP7839992A JPH05244108A JP H05244108 A JPH05244108 A JP H05244108A JP 4078399 A JP4078399 A JP 4078399A JP 7839992 A JP7839992 A JP 7839992A JP H05244108 A JPH05244108 A JP H05244108A
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JP
Japan
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video conference
local side
image data
conference system
center side
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Pending
Application number
JP4078399A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Yamamura
明義 山村
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センタとローカル間でのテレビ会議中にロー
カル側からセンタの画像データシステムを遠隔制御して
希望する設計図面その他の画像データをアクセスできる
ことを目的とする。 【構成】 ローカル側テレビ会議システム10の入力操
作部11からローカル側の制御回路106、通信回線3
0およびセンタ側の制御回路206を通してセンタ側テ
レビ会議システム20の駒撮り可能なビデオレコーダ2
03またはAVデータベース204をアクセスし、これ
によりビデオレコーダ203またはAVデータベース2
04から所定の画像データを読み出してテレビ会議シス
テムの伝送回線を介しローカル側へ伝送し、この画像デ
ータをローカル側のモニタ102にテレビ会議をしなが
ら表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ会議時にローカ
ル側からホスト側のAV(オーディオ・ビジュアル)装
置をアクセスできるテレビ会議システム間の多重通信シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、遠く離れた場所にある本
社と、支店や営業所、作業現場との間において、現地地
図、設計図面などを見ながら各種の打ち合せ会議などを
行う方法としては、通信回線を利用したテレビ会議シス
テムが知られている。
【0003】この種のテレビ会議システムは、大別し
て、カメラ,モニタテレビ,マイク,スピーカ等からな
る映像および音声の入出力設備と、映像および音声を符
号化,圧縮して相手先と通信回線を介して相互通信する
ための伝送装置(CODEC)とから構成され、そし
て、打ち合せ会議に使用される設計図面、地図等はファ
クシミリを利用して伝送するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のテレビ会議システムでは、その打ち合せに
使用される設計図面、地図等の情報伝送に、テレビ会議
システムと独立した別回線のファクシミリを用いている
ため、設計図面等の伝送には人手を要するとともに、そ
の伝送操作が煩雑で即応性に欠ける問題がある。
【0005】本発明は、上記のような点に鑑み案出され
たもので、センタとローカル間でのテレビ会議時に、セ
ンタ側に設けられた画像データベースをローカル側から
遠隔制御してアクセスし、希望する設計図面その他の画
像データをデータベースから取り出してローカル側に伝
送させることができるテレビ会議システム間の多重通信
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、センタ側のテレビ会議システムと、前記セ
ンタ側テレビ会議システムに通信回線を介して接続され
た少なくとも1つのローカル側のテレビ会議システム
と、前記センタ側に設けられ、種々の画像データを蓄積
する画像記憶手段と、前記センタ側に設けられ、前記ロ
ーカル側からの画像アクセスのための制御信号に基づい
て、前記画像記憶手段から画像データを読み出させ、且
つこの読み出された画像データをセンタ側テレビ会議シ
ステムを通してローカル側テレビ会議システムへ伝送さ
せるセンタ側制御手段と、前記ローカル側に設けられ、
前記センタ側制御手段へ画像アクセスのための制御信号
を送出するとともに、センタ側テレビ会議システムから
通信回線を介してローカル側テレビ会議システムへ伝送
されてくる伝送データから前記画像データを分離させ、
ローカル側に設けられモニタに表示させるローカル側制
御手段とを備えたことを特徴とする。請求項2の発明
は、モニタに表示される画像を記録する記録手段を備え
たことを特徴とする。請求項3の発明は、通信回線がI
SDN回線と衛星デジタル回線からなり、必要に応じて
ISDN回線および衛星デジタル回線のいずれか一方に
切り替え可能になっていることを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1および図2により本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本実施例による多重通信システム
の全体の構成を示すもので、10は支店,営業所等のロ
ーカル側に設置されたローカル側テレビ会議システム、
20は本社等のセンタ側に設置されたセンタ側テレビ会
議システムであり、この両テレビ会議システム10,2
0はISDN回線,衛星回線等のデジタル通信回線30
を介して送受信可能に接続されている。
【0008】ローカル側テレビ会議システム10は、カ
メラ,モニタテレビ,マイク,スピーカ等からなる映像
および音声の入出力設備101と、ローカル側からセン
タ側をアクセスすることによりセンタ側から送られてく
る地図データ,図面データ等の静止画像を表示するモニ
タ102と、モニタ102に表示される静止画像を駒撮
り型式で記録するビデオレコーダ103と、CODEC
(符号化/復号化回路)104と、入出力設備101お
よびモニタ102をCODEC104に切り替え接続す
る切替回路105と、モニタ102,ビデオレコーダ1
03および切替回路105に制御信号106a〜106
cを送出するとともにセンタ側の駒撮り可能なビデオレ
コーダおよびAVデータベース(いずれも後述する)を
アクセスして希望する地図、設計図面等の静止画像を取
り出すための制御信号106dを送出する、ローカル側
制御手段としての制御回路106とから構成される。ま
た、制御回路106には、制御回路106に対し画像検
索用の操作指令を入力する入力操作部(パソコン等から
構成される)11が接続されている。
【0009】前記ローカル側のCODEC104は、入
出力設備101からの会議用映像および音声信号を符号
化・圧縮してセンタ側へ送出するとともにセンタ側から
伝送されてくる符号化・圧縮された映像および音声信号
または設計図面その他の静止画像情報を復号化・伸長し
て入出力設備101またはモニタ102へ送出する。ま
た、CODEC104および制御回路106とデジタル
通信回線30間はISDN用のターミナルアダプタ12
を介して接続されている。
【0010】センタ側のテレビ会議システム20は、ロ
ーカル側のテレビ会議システム10と同様なテレビ会議
用の映像および音声の入出力設備201およびCODE
C202を有するとともに、地図,設計図面等を駒撮り
して記録したビデオレコーダ203,地図データ,図面
データ,計算書データ等を格絡したAVデータベース2
04と、前記入出力設備201,ビデオレコーダ203
およびAVデータベース204をCODEC202に切
り替え接続する切替回路205、および前記ローカル側
の制御回路106からの制御信号に基づいてビデオレコ
ーダ203、AVデータベース204および切替回路2
05を制御する、センタ側制御手段としての制御回路2
06を備える。また、CODEC202および制御回路
206とデジタル通信回線30間はISDN用のターミ
ナルアダプタ21を介して接続されている。
【0011】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。テレビ会議中に、これに関連す
る設計図面,地図などの画像データをローカル側から検
索してローカル側のモニタ102に10し、またはビデ
オレコーダ103に記録する場合について述べる。この
場合は、まず、ISDN用デジタル通信回線30および
ターミナルアダプタ12,21を介してローカル側テレ
ビ会議システム10とセンタ側テレビ会議システム20
間の線路を確立した後、両方のテレビ会議システムを動
作させ、相方の入出力設備101,201のモニタテレ
ビに相手側を画像表示するとともに、相方の会話をマイ
クおよびスピーカを通して行う。
【0012】かかる状態において、例えば、会議内容に
応じた地図,設計図面などの画像データの要求がローカ
ル側で生じた場合は、入力操作部11を操作することに
より、画像アクセスのための制御指令を入力するととも
に、希望する画像データの番号をリストから抽出して入
力する。入力操作部11からの入力信号を受けた制御回
路106では、これらの入力信号を識別した後、この識
別信号をISDN回線のDチャネルを通してローカル側
の制御回路206に伝送する。制御回路206では、ビ
デオレコーダ203またはAVデータベース204を駆
動するとともに希望する画像データの番号に対応する記
録領域を検索し、検索した記録領域の画像データを読み
出す。このとき、切替回路205は制御回路206から
の制御信号により入出力設備201からビデオレコーダ
203またはAVデータベース204に切り替えられ、
ビデオレコーダ203またはAVデータベース204か
ら読み出された画像データを切替回路205を通してC
ODEC202に送出する。
【0013】このときの切替回路205のビデオレコー
ダ203またはAVデータベース204への切り替え接
続時間は、モニタの一画面(1フレーム)分である。し
たがって、テレビ会議システムにおける映像データの伝
送速度が一秒間に7画面以上のものであれば、テレビ会
議の映像にはほとんど影響することがない。
【0014】CODEC202に取り込まれた画像デー
タは符号化・圧縮され、かつ識別符号が付加された後、
ISDNのBチャネルを通してローカル側のテレビ会議
システム10へ伝送される。一方、制御回路206はデ
ジタル通信回線30を通して画像データがローカル側テ
レビ会議システム10へ伝送されたことを通知する。こ
れを受けた制御回路106は切替回路105を入出力設
備101からモニタ102側へ一画面分の間切り替え接
続し、CODEC104で受信した画像データを復号化
・伸長した後、切替回路105を介してモニタ102へ
出力し、画像をモニタ102に表示する。また、必要に
応じてモニタ102に表示された画像情報をビデオレコ
ーダ103に記録する。
【0015】したがって、モニタ102に表示された画
像を見ながらローカル側とセンタ側間でテレビ会議を行
うことができる。なお、ローカル側のモニタ102に表
示される画像と同一の画像はセンタ側のモニタにも表示
される。
【0016】このような本実施例においては、ローカル
側で希望する設計図面等の画像データをセンタからテレ
ビ会議システムを通して容易にかつ特別な画像伝送シス
テムを用いることなく低コストでアクセスすることがで
きるほか、打ち合せ会議に必要な画像データを会議に合
せて即時転送することができる。
【0017】図2は、本発明の多重通信システムにおけ
る通信回線部分の他の実施例を示すもので、デジタル通
信回線として衛星通信を利用したものである。この実施
例においては、ローカル側のCODEC104およびセ
ンタ側のCODEC202にそれぞれの切替回路13,
22を介して送受信装置14,23を接続し、さらにそ
れぞれの送受信装置14,23には、上空の通信衛星
(不図示)と送受信するアンテナ15,24を接続した
ものである。なお、切替回路13,22にはターミナル
アダプタ12,21が接続されており、このターミナル
アダプタ12,21は図1のISDN用回線を介して接
続される。
【0018】このような他の実施例においては、ISD
N回線が敷設されていない作業現場とセンタ間でテレビ
会議を行いながらローカル側からセンタに蓄積されてい
る画像データを任意にアクセスすることができる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に示す構成のも
のに限らず、請求項に記載された範囲を逸脱しない限
り、種々の変更が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーカル側のテレビ会議システムに設けた制御手段からセ
ンタ側の画像記録手段へテレビ会議システムを介してア
クセスし、そして、このアクセスに伴う画像転送指令を
受けたセンタ側の制御手段により画像記録手段を動作さ
せてローカル側の希望する所定の画像データを読み出す
とともに、この画像データをテレビ会議システムの伝送
回線に割込ませてローカル側へ伝送し、ローカル側では
画像データを伝送されてくるテレビ会議情報から分離し
てモニタに表示できるよう構成したので、テレビ会議中
にローカル側が希望する図面,地図等の画像データを容
易にかつ低コストでアクセスすることができる。また、
本発明においては、ローカル側テレビ会議システムとセ
ンタ側テレビ会議システム間の通信回線をISDN回線
および衛星デジタル回線に切り替え可能にすることによ
り、ISDN回線が敷設されていない作業現場とセンタ
間でも衛星デジタル回線を使用してテレビ会議を行いな
がら画像データのアクセスが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による多重通信システムの全
体の構成図である。
【図2】本発明における通信回線の他の実施例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 ローカル側テレビ会議システム 102 モニタ 103 ビデオレコーダ 106 制御回路 20 センタ側テレビ会議システム 203 ビデオレコーダ 204 AVデータベース 206 制御回路 13,22 切替回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ側のテレビ会議システムと、 前記センタ側テレビ会議システムに通信回線を介して接
    続された少なくとも1つのローカル側のテレビ会議シス
    テムと、 前記センタ側に設けられ、種々の画像データを蓄積する
    画像記憶手段と、 前記センタ側に設けられ、前記ローカル側からの画像ア
    クセスのための制御信号に基づいて、前記画像記憶手段
    から画像データを読み出させ、且つこの読み出された画
    像データをセンタ側テレビ会議システムを通してローカ
    ル側テレビ会議システムへ伝送させるセンタ側制御手段
    と、 前記ローカル側に設けられ、前記センタ側制御手段へ画
    像アクセスのための制御信号を送出するとともに、セン
    タ側テレビ会議システムから通信回線を介してローカル
    側テレビ会議システムへ伝送されてくる伝送データから
    前記画像データを分離させ、ローカル側に設けられモニ
    タに表示させるローカル側制御手段と、 を備えたことを特徴とするテレビ会議システム間の多重
    通信システム。
  2. 【請求項2】 前記センタ側に設けられ、前記モニタに
    表示される画像を記録する記録手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のテレビ会議システム間の多重通信
    システム。
  3. 【請求項3】 通信回線がISDN回線と衛星デジタル
    回線からなり、必要に応じてISDN回線および衛星デ
    ジタル回線のいずれか一方に切り替え可能になっている
    ことを特徴とする請求項1記載のテレビ会議システム間
    の多重通信システム。
JP4078399A 1992-02-28 1992-02-28 テレビ会議システム間の多重通信システム Pending JPH05244108A (ja)

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