JP3413582B2 - 容器内に内容物を充填する方法 - Google Patents

容器内に内容物を充填する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内に内容物を、表
面に任意の形状の立体を造形させた状態で充填する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】容器に固体の内容物を充填した商品とし
ては、例えばトイレ用の芳香剤、固形化粧品、アイスク
リーム等の冷菓など数多く存在する。これらの商品にお
いて、従来、その容器内の内容物の表面は通常平面ない
し曲面である。この内容物の表面に立体的な造形が施さ
れることがあっても、従来その造形は限られた形状のも
のであった。すなわち、単純な凹凸模様とか単純な造形
のもので、図7の斜視図(図6はその断面図)に示すよ
うに、容器7に充填した内容物Cの表面に、例えばバラ
の花模様の如き根元部aの径より先端部bの径が大きい
逆テーパの造形を充填によって作ることは困難であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、流動性を有
し加熱又は冷却等によって固化する内容物を、容器に充
填するに当り、例えば図6、7に示すように、容器内に
充填した内容物の表面に造形部、特に、根元部aの径よ
り先端部bの径の方が大きい逆テーパの立体模様の造形
部を形成できるようにした充填方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、容器に収納
した内容物の表面に、図6、7に示すような根元部aの
径より先端部bの径の方が大きい逆テーパの立体模様を
造形させた充填方法について種々検討してきた結果、弾
性成形型を用いることを思い付き本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、(1)弾性体薄膜で構
成された開口部を有する中空の造形部と、該開口部から
逆円錐状に上方に拡がる弾性体薄膜で構成された支持部
材とからなる弾性成形型を、支持部材の先端部を枠体で
把持して前記造形部が下側になるように吊るし、(2)
弾性成形型の支持部材の上面に容器の先端縁部を当接
し、弾性成形型の支持部材の下面にカップの先端縁部を
当接し、容器の先端縁部とカップの先端縁部とを弾性成
形型の支持部材を介してすり合わせ、(3)その後、容
器の底部に設けた注入口により流動性の内容物を注入し
て容器と弾性成形型とで構成する空間を充填し、充填し
た内容物を固化し、(4)次いで、カップ内を減圧する
ことによって弾性成形型を膨張させて、固化した内容物
を容器と共に弾性成形型から離型することを特徴とする
容器内に内容物を充填する方法である。
【0006】本発明方法を詳しく説明する。先ず、本発
明で用いる弾性成形型について、その1例を示す図1で
説明する。1は弾性成形型で、この弾性成形型は天然ゴ
ム、合成ゴム例えばクロロプレンゴン、ブタジエンゴム
等の弾性体の薄膜で一体に構成されている。薄膜の厚さ
は0.5〜2mmである。2は弾生成形型の造形部、3
は造形部の開口部であり、内容物は該開口部をとおして
造形部2内に充填される。4は該開口部3から上方に逆
円錐状に拡がる支持部材であり、5は支持部材の先端部
であって、薄膜が巻き込まれた状態にある。6は支持部
材5の先端部の巻き込み部を把握する環状の枠体であ
る。この弾性成形型は繰り返し成形に使用される。その
ため、弾性体にクレー、カーボン等の補強材を配合する
のが好ましい。また、この弾性成形型の内面、すなわ
ち、内容物と接する面に補強材を含まないエラストマ
ー、耐油性合成樹脂、撥水性合成樹脂、例えば、シリコ
ーン樹脂、フッ素系樹脂、ポリウレタン樹脂を塗布する
ことによって、容器に充填した内容物の表面に艶を出
し、外観をよくすることができ、また耐久性を付与する
ことができる。造形部は植物、動物など任意の形状に
することができる。この例ではバラの花が型どられてい
る。
【0007】図1は上記弾性成形部型1の支持部材4の
端部5を、環状の枠体6で把持して、弾性成形型1をそ
の造形部2を下側にして吊るした状態を示す。この状態
で容器及びカップをセットする。このセットについて図
2で説明する。7は容器、8は容器の底部に設けられた
内容物注入口である。また10はカップ、11はカップ
の底部に設けられた通気孔である。図1の状態の弾性成
形型1の上方から容器7を弾性成形型1の支持部材4の
上面に当接し、一方下方からカップ10を弾性成形型1
の支持部材4の下面に当接する。そして、容器7の先端
縁部9とカップ10の先端縁部12とを弾性成形型1の
支持部材4を介してすり合わせる。図2はこの状態を示
す。容器としては円筒に底を付けた形状のものが好まし
く用いられ、その直径は通常4〜8cmが好ましい。カ
ップ10の内径は容器7の内径よりやや小さくするのが
好ましい。また、この例ではカップ10に通気孔11が
1個設けられているが、この通気孔を複数個設け、内容
物の固化のための冷却又は加熱時の熱媒体の供給孔、排
出孔にしてもよい。
【0008】図2のセットした状態で容器の底部の注入
口8から流動性の内容物を注入し、造形部2及び容器7
内に充填する。次いで注入口8を充填或いは貼着などに
より封鎖し、その後内容物を冷却、加熱などにより固化
する。図3はこの状態を示す。Cは固化した内容物であ
る。この図3の状態、すなわち容器7が弾性成形型1の
支持部材4の上側にある状態で次の離型操作を行っても
よいが、内容物を固化した後、容器7、弾性成形型1及
びカップ10を一体化したまま半回転(180°回転)
させて容器7が弾性成形型1の支持部材4の下側にある
状態、すなわち図4の状態にしてから、離型操作するの
が好ましい。このように反転させてから離型操作する
と、固化した内容物Cが入った容器7の取り出し操作が
容易になり、また容器7内から内容物Cが離脱する恐れ
がない。
【0009】この離型操作を説明する。容器7に内容物
を充填し、内容物を固化し、容器7、弾性成形型1及び
カップ10を一体化したまま、全体を反転させて、図4
の状態にし、その後カップ10に設けた通気孔から吸引
してカップ10内を減圧する。この減圧により弾性成形
型1は、膨張して内容物Cから離型する。図5はこの状
態を示す。この図5の状態で容器7を下方に引っ張り、
或いは自然落下を利用して弾性成形型1から内容物Cを
容器7と共に取り外す。この例のように先端部aの径が
その根元部bの径よりも大きい逆テーパの立体であって
も、弾性成形型1を膨張させることによって容易に離型
することができる。しかも容器への内容物の充填と内容
物表面の立体の造形とを同時に行うことができるので極
めて効率がよい。上記の取り出したものの斜視図を図6
に示す。容器2に内容物Cが充填し、その表面にバラの
花が造形された製品が得られる。図7はこの断面図であ
る。この製品に必要に応じて例えば透明な蓋を被せて商
品として市販する。
【0010】上記の例は、内容物を容器に充填、固化後
に、容器、弾性成形型及びカップ全体をそのまま反転さ
せて容器が弾性成形型の下側にある状態にしてから、離
型操作する例であるが、この反転をせずに容器が弾性成
形型の支持部材の上側にある状態で離型処理を行なうこ
ともでき、この場合は弾性成形型を膨張させた後、容器
を内容物と共に上方に引き上げて弾性成形型から取り出
す。
【0011】また、カップ10の先端部12を外側
にテーパ付けしておく、すなわちカップ10の先端縁
部12にカップの内側から外側に向かって高さが減少す
る勾配をつけることにより、弾性成形型1の支持部材4
に当接するときの位置ぎめが容易になり、また支持部材
4の先端部となじみがよくなり、支持部材を介しての容
器の先端とのすり合わせが良好になって、完全にシール
でき、カップ内を減圧したとき、外気が侵入するのを防
ぐことができる。また、容器7の先端部9についても
内側方向にテーパ付けしておく、すなわち容器7の先端
縁部9に容器の外側から内側に向かって高さが減少する
勾配をつけることにより、上記と同様の効果ができるの
で好ましい。また、このようにテーパ付けすることによ
って、上記セット時における弾性成形体1の支持部材4
の損傷を防ぐことができる。
【0012】また、図2の状態で、容器7の底部の注入
口8から内容物を充填したとき、弾性成形型1の支持部
材4が内容物の重量により下方に垂れ下がる場合があ
る。このように、垂れ下がるのを防ぎたい場合には支持
部材4を支持板で支えるとよい。例えば、図8に示すよ
うに、上部に支持板14を備えた割型カップ13を用い
るとよい。すなわち、割型カップ13を二つ割りにして
支持板14を造形部2と支持部材4の間に挿入した後、
一体に組立てて支持板14で支持部材4を支え、その後
容器7の底部の注入口8から内容物を注入して充填す
る。支持板14で支持部材4を支えるので、内容物の充
填によって支持部材4が垂れ下がるのを防ぐことができ
る。そして、内容物を固化した後、割型カップ13を二
つに分割して取外し、代わりに通気孔11を設けたカッ
プ10をセットして、上記した手順にしたがって離型処
理する。また、支持部材の垂れ下がりを防ぐ他の方法
は、通気孔11を設けたカップ10をセットした図2の
状態において、カップ10内に水を通気孔11から導入
し、その水圧によって、内容物充填時の垂れ下がりを防
ぐ方法である。この場合も、内容物を固化した後、カッ
プ内の水を排出し、上記した手順にしたがって離型処理
する。このようにカップ内に水を導入して内容物充填時
の垂れ下がりを防ぐ方法を採用した場合は、冷却により
固化させる内容物を充填するとき、水が冷媒の作用をす
るので便利である。
【0013】更に、図2の状態で内容物を充填すると
き、内容物が容器7の内壁と弾性成形型の支持部材4の
隙間に流れ込み、容器の先端部の内壁に付着することが
ある。このように容器の先端部の内壁に内容物が付着す
ると、製品としたとき見た目が悪くなる。この支障を除
くには、容器の底に内壁に沿って凸部を設けるとよい。
図9はその一例を示したものである。容器7の底部に、
内壁に沿って凸部15を設けると、この凸部15の先端
と支持部材4が16で接し、そのため注入口8から注入
した内容物は空間17に侵入しないから、容器の内壁を
充填物で汚すことがない。また、このとき、カップ10
の先端12の一部が空間17に嵌入するようにしてもよ
い。このようにすると一層上記の効果を助長することが
できる。
【0014】本発明方法が適用できる内容物は、加熱す
ると流動性になるが冷却すると固化するもの、常温で流
動性であるが冷却すると固化するもの、常温で流動性で
あるが加熱すると固化するもの、放置しておくと経時的
に固化するもの等である。例えば、化粧品類、アイスク
リーム、シャーベット、チョコレートなどの食品類、芳
香剤などである。
【0015】
【実施例】次に実施例をもって本発明を説明する。 実施例1 次の組成のゴムラテックスを調製した。 クロロプレンゴムラテックス(固形分として) 100重量部 酸化亜鉛 5重量部 ジチオカルバメート系加硫促進剤 1重量部 チウラム系加硫促進剤 1重量部 老化防止剤 2重量部 クレー 10重量部 安定剤 適量 グリシン(20%) 適量
【0016】陶器でつくった元型を、まず20%硝酸カ
ルシウムに浸漬し、次いで上記調製したラテックスに2
〜10分間浸漬し、引き上げ、90℃で30分間乾燥し
た。固化したラテックスを元型から剥離し、1%のアン
モニア水で抽出処理し、その後、90℃で60分間乾燥
した。かくして、膜厚が1.2mmであり、造形部がバ
ラの花である図1に示す如き弾性成形型を製造した。こ
の弾性成形型1の造形部2の開口部3の直径を1.5c
m、バラの花の最大径を3.0cmにした。また支持部
材4の開口部3から上方に広がる角度は約15°にし、
支持部材の開口部3の端と巻き上げ部5の端との長さは
3.5cmにした。
【0017】次の成分を配合して表面処理剤を調製し
た。この表面処理剤を弾性成形型の内側の表面に塗布し
た。塗布は、弾性成形型を裏返し、その内側を外側に出
し、弾性成形型に気体を圧入して膨らませ、浸漬又はは
け塗りによって行った。その後、140℃で60分間加
熱した。 ポリオキシプロピレングリコール 200重量部 ジメチルフォルムアミド 250重量部 ジフェニルメタンジイソシアナート 7重量部
【0018】上記で得た弾性成形型1を図2に示すご
く環状の枠体6に吊るし、支持部材の上側から、内径5
cm、高さ0.8cm、肉厚1.0mmの円径のプラス
チック製容器を被せた。一方支持部材4の下側に内径
4.8cm、高さ5.0cm、肉厚3.0mmのカップ
を被せた。このとき、容器の先端部には内側方向にテー
パを設け、一方カップの先端部には外側方向にテーパを
設け、両テーパを合致させた。
【0019】ミツロウ25.0重量%、カルナバワック
ス2.0重量%、硬化油3.0重量%、ラノリン5.0
重量%及びヒマシ油50.0重量%を混合し、加熱融解
した後、レーキ9.0重量%、分散剤2.0重量%を添
加しよく分散させ、これに色素2.0重量%、香料2.
0重量%を加え撹拌した。この溶融物をプラスチック製
容器の底部に設けた注入口8より、容器7内に注入す
る。溶融物は先ず造形部に入り、これを満たし、次いで
容器内を満たす。充填が完了したら、注入口を塞ぎ、冷
却して内容物を固化する(図3参照)。この冷却は放冷
でもよいし、カップ内に冷媒を送って強制的に冷却して
もよい。
【0020】内容物を固化させた後、そのまま反転させ
図4の状態にする。次いで通気孔11から吸引してカッ
プ内を減圧する。この減圧により、弾性成形型は膨張
し、固化した内容物から離型する。この弾性成形型が内
容物から離型した状態(図5参照)で、容器7を下方に
引っ張る。斯くして、図6(断面図)、図7(斜視図)
に示すごとき、容器内に内容物が充填され、しかもその
表面に造形を有する製品が得られる。この製品には、透
明な蓋を被せ、コンパクト状の口紅として商品にする。
【0021】
【発明の効果】本発明によると、容器に内容物を、表面
に造形物が存在する状態に充填することができる。しか
も、表面の造形物は、図6(断面図)及び図7(斜視
図)に示すように根元部aの径よりも先端部bの径の方
が大きい逆テーパがある魅力的な立体も造形することが
でき、製品は商品価値が高い。また、充填と造形とを同
時に行なうことができるので極めて能率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる弾性成形型の断面図
【図2】本発明において、容器と弾性成形型とカップを
セットした過程を示す断面図
【図3】内容物を充填、固化した過程を示す断面図
【図4】図3の過程に次いで、半回転させた過程を示す
断面図
【図5】弾性成形型を膨張させ離型する過程を示す断面
【図6】容器内に内容物を充填して得た製品の断面図
【図7】容器内に内容物を充填して得た製品の斜視図
【図8】本発明の他の実施例を示す断面図
【図9】本発明の他の実施例を示す断面図
【符号の説明】
1 弾性成形型、2 弾性成形型の造形部、3 造形部
の開口部、4 弾性成形型の支持部材、5 支持部材の
巻き込み部、6 環状枠体、7 容器、8 内容物注入
口、9 容器の先端部、10 カップ、11 通気孔、
12 カップの先端部、13 割型カップ、14 支持
板、15 凸部、17 空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29L 31:00 B29L 31:00 (72)発明者 河野 博繁 東京都荒川区東尾久7−2−35 旭電化 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−300885(JP,A) 特開 平4−166306(JP,A) 特開 平6−24941(JP,A) 特開 平5−192943(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 39/00 - 39/44 B29C 33/00 - 33/76 A61L 9/00 - 9/22 A61K 7/00 - 7/50 A23G 1/00 - 9/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)弾性体薄膜で構成された開口部を有
    する中空の造形部と、該開口部から逆円錐状に上方に拡
    がる弾性体薄膜で構成された支持部材とからなる弾性成
    形型を、支持部材の先端部を枠体で把持して前記造形部
    が下側になるように吊るし、 (2)弾性成形型の支持部材の上面に容器の先端縁部を
    当接し、弾性成形型の支持部材の下面にカップの先端縁
    部を当接し、容器の先端縁部とカップの先端縁部とを弾
    性成形型の支持部材を介してすり合わせ、 (3)その後、容器の底部に設けた注入口により流動性
    の内容物を注入して容器と弾性成形型とで構成する空間
    を充填し、その後充填した内容物を固化し、 (4)次いで、カップ内を減圧することによって弾性成
    形型を膨張させて、固化した内容物を容器と共に弾性成
    形型から離型することを特徴とする容器内に内容物を充
    填する方法。
  2. 【請求項2】カップの先端縁部が、カップの内側から外
    側に向かって高さが減少する勾配を有するカップを用い
    る請求項1記載の容器内に内容物を充填する方法。
  3. 【請求項3】容器の先端縁部が、容器の外側から内側に
    向かって高さが減少する勾配を有する容器を用いる請求
    項1又は2記載の容器内に内容物を充填する方法。
  4. 【請求項4】底に内壁に沿って凸部を設けた容器を用い
    る請求項1、2又は3記載の容器内に内容物を充填する
    方法。
  5. 【請求項5】内容物を固化した後、容器、弾性成形型及
    びカップの全体を反転させ、その後弾性成形型を膨張さ
    せる請求項1、2、3又は4記載の容器内に内容物を充
    填する方法。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5記載の方法に
    おいて、開口部直径より先端部径の方が大きい造形部を
    有する弾性成形型を用い、根元部径より先端部径が大き
    い立体を造形する方法。
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