JPH03266940A - 立体装飾チョコレートの連続的自動製造方法とその製造装置 - Google Patents

立体装飾チョコレートの連続的自動製造方法とその製造装置

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JPH03266940A
JPH03266940A JP2064254A JP6425490A JPH03266940A JP H03266940 A JPH03266940 A JP H03266940A JP 2064254 A JP2064254 A JP 2064254A JP 6425490 A JP6425490 A JP 6425490A JP H03266940 A JPH03266940 A JP H03266940A
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JP
Japan
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mold
chocolate
elastic
filling
chocolate material
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JP2064254A
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English (en)
Inventor
Atsuji Akutagawa
篤二 芥川
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Akutagawa Confectionery Co Ltd
Original Assignee
Akutagawa Confectionery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、立体装飾チョコレートの製造方法及び製造装
置、更に詳細には袋状の弾性成形型を用いて立体装飾チ
ョコレートを連続的且つ自動的に製造する方法及び装置
に関する。
〈従来の技術〉 現在知られている立体装飾チョコレートの製造装置とし
ては、動物など立体装飾を有した開口袋状の弾性充填型
にチョコレート材料を充填する装置と、そのチョコレー
ト材料を固化する固化装置と、固化させた後に弾性充填
型の開口部を開かせる拡張装置と、弾性充填型から固化
した立体装飾を有したチョコレートを取り出すための押
し出し装置とからなる装置が提案されている(特開昭6
2−220310号)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の製造設備をそのまま用
いた場合には、前記押し出し装置によりチョコレート材
料を押し出した後は、型内部に外気との温度差により型
内部に水分が生じるため、型内にチョコレート材料を充
填しても、型抜きの条件を悪くするばかりでなく、表面
に色艶のない立体装飾チョコレートを仕上げてしまうと
いう欠点を生じた。
また、従来の製造装置は、チョコレーI・材料を充填し
た後、振動機械により振動させて弾性充填型内部に空気
の気泡を残さないようにしているが、この振動も、弾性
充填型が細かい凹凸面を有する立体装飾を成形する場合
には気泡を十分に排出できず、製造された立体装飾チョ
コレートの表面に細かい空洞ができて滑らかな仕上りの
装飾チョコレートが得られないという欠点も生じた。
さらに、前記従来装置は、押し出し装置の押し出し部材
によって、弾性充填型から押し出される際、押し出し部
材の圧力により、立体装飾チョコレートが変形または損
傷しやすいという欠点もあった。
本発明は、上記種々の欠点を解消すべくなされたもので
あり、その目的は、立体装飾を有するチョコレ−1〜を
連続的かつ自動的に製造する方法において、チョコレー
ト材料の充填工程前の型内部と外気との温度差をなくし
て、以後の型抜きを容易にすると共に、表面に光沢のあ
る装飾チョコレートを自動的に提供せんとすることにあ
る。
また、本発明方法の他の目的は、チョコレート材料を弾
性成形型に充填する際、該弾性成形型内部に空気の気泡
をなるべく残すことなく簡単、且つ確実にチョコレート
材料を充填することができ、これによって密度の細かい
滑らかな色艶のよい表面の立体装飾チョコレートを製造
することのできる方法を提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、立体装飾を有したチョコ
レートを弾性成形型から変形あるいは損傷させることな
く簡単、且つ確実に取り出すことのできる装置を提供す
ることにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記目的に鑑みてなされたものであり、その要
旨は、コンベア装置の所定間隔毎に取付けた微細な凹凸
模様からなる立体装飾を有する袋状の弾性成形型内に流
動状態にしたチョコレート材料を所定量流し込む充填工
程と、該チョコレート材料を固化する冷却工程と、冷却
により固化したチョコレートを前記成形型から取り出す
型抜工程とからなるチョコレートの連続自動製造方法に
おいて、前記充填工程前に弾性成形型を予め保温してお
き、充填工程時に該型の前記凹凸模様を平坦に引き伸ば
して拡開して流動状態のチョコレート材料を充填し、そ
の後該型を元の立体装飾に戻すことを特徴とする立体装
飾チョコレートの連続的自動製造方法にある。
この場合、上記弾性成形型の保温を充填する流動状態の
チョコレートの温度と略同一にすることが望ましい。
また、本発明の別の要旨は、立体装飾を有したチョコレ
ートを連続的且つ自動的に製造する装置であって、該装
置が、立体装飾を有する袋状の弾性成形型を取り付けた
型取付装置と、該型取付装置を所定間隔毎に複数個設置
して、連続的に間歇移動するコンベア装置と、予め流動
状態にしたチョコレート材料を前記コンベア装置に取り
付けた前記弾性成形型内に流し込むための充填装置と、
前記弾性成形型内のチョコレート材料を冷却して固化す
るための冷却装置と、該冷却装置で冷却固化された前記
チョコレ−1・材料を前記弾性成形型の周囲を負圧にし
て押し広げることにより吐出する型抜装置とから成る立
体装飾チョコレートの連続的自動製造装置にある。
ここで、上記充填工程の前の工程としては、予めヒータ
ー等の温風により、弾性成形型を充填する際の流動状態
のチョコレート材料の温度と離間−の温度に温め、後述
する型拡開装置により、この弾性成形型の周囲を拡開し
て、充填装置で前記チョコレート材料を充填する工程が
考えられる。
また、上記型取付装置は、弾性成形型の開口部を保持し
てコンベア装置の移動部分に固定するものをいう。さら
に、上記コンベア装置はベルト等で装飾チョコレートを
連続して製造するために始動・停止(保温・充填など)
が逐次間歇的に行なうようにしたものである。さらにま
た、上記充填装置としては、チョコレート材料を29℃
〜30℃付近で流動状態に貯蔵する貯蔵器を備え、これ
を弾性成形型に充填できるようにしたものをいう。そし
て、上記冷却装置は、前記コンベアの下部に、弾性成形
型を通過させるようにした1〜ンネル状のものであって
、該トンネル内において、例えば約4℃〜7℃に保たれ
て、チョコレートを冷却するようにしている。特に、本
発明の特徴の一つとしての上記型抜装置には、冷却した
装飾チョコレートを固化した弾性成形型の外周を圧力装
置により負圧状態にし、弾性成形型を吸い広げて型内の
装飾チョコレートを下方に吐き出すものが考えられる。
〈作用〉 本発明は、コンベア装置の所定間隔毎に設置した微細な
凹凸模様を有する袋状の弾性成形型を予め充填するチョ
コレート材料と同じ温度に近い温度に温め、この弾性成
形型の微細な凹凸を拡張して比較的平坦にした後、定量
のチョコレート材料を充填し、拡張した弾性成形型を元
の凹凸に戻し、必要に応じて振動を与えることにより、
流動チョコレート中の気泡を十分抜いて冷却固化し、型
抜7 装置により、弾性成形型の外周から表面を吸引して再度
凹凸を拡張し、装飾チョコレートを弾性成形型から吐き
出させる一連の動作を連続して自動的に行うようにした
ものである。
〈実施例〉 以下に本発明に係る製造装置を添付図面に基づいて説明
するが、本発明の技術範囲はもちろんこれに限定される
ものではない。
第2乃至5図は、本発明に使用する装飾チョコレートの
弾性成形型を、前処理工程として、予め製造する一例を
示す説明図である。
このうち、第2図、第3図は、隣接部2により連続した
4個の元型1は円錐状の胴体部3と、この胴体部の下端
部に延設されたチョコレートの立体装飾と同形になるパ
ンダの頭部分4とからなる。
しかして、この元型1を、予め容器5に満たされている
天然ゴムラテックス液等の弾性体形成溶液6の中に前記
パンダの頭部分4から前記円錐状の胴体部3の根元まで
浸漬する。このようにして前記元型1には、その表面に
前記溶液6が所定の厚みを有して付着するが、これが十
分に固化するまで浸漬しつづける。元型1は、その周囲
に弾性体形成溶液6が所定の厚みを有した後、容器5か
ら引き上げ、元型1の表面に付着して固化した部分を適
温で所要時間乾燥させて加硫する。その後、溶液6が固
化した被膜を元型1から前記胴体部3を剥離することに
より、全体として開口部7aとパンダの具象部分7bを
有する弾性成形型7を得る。
第1図は本発明である装飾チョコレートの連続的自動製
造装置の全体説明図である。
前述のようにして、得られた弾性成形型7は、第6図に
示すように、両側にチェーン8bを添設した無端ベルト
8aからなるコンベア装置8に一定間隔毎に取り付けら
れている。この型取付装置9は、第1図、第6図及び第
7図に示すように、無端ベルト8aの中央に所定間隔を
おいて開設した六8cに合致して前記弾性成形型7の開
口部7aを取り付けるようにしたものであり、この取り
付けは中央部に上面から下面に向ってテーパー状に穿設
された開口9bを有する板9aと前記ベルト8aとを2
個の相対するボルト9cにより固定したものと、前記弾
性成形型7を板9aの開口9bに挿入し前記テーパー状
の板9aの開口9bに嵌着するリング状の留め具10と
によって着脱可能に行なうものである。ここにおいて、
前記留め具10の穴の径の大きさは、前記弾性成形型7
の先端に位置するパンダの具象部分7bの内径よりも大
きいものでなければ、後述する冷却したパンダ装飾のチ
ョコレートを弾性成形型7より取り出すことができない
。なお、この型取付装置9は、基本的には弾性成形型7
を無端ベルト8aに脱着自在に取り付けるものであれば
、上記の構造に限定される必要はない。
前記コンベア装M8は、タイマー又はギア等を用いて機
械装置により、前記充填前の予熱装置と、充填装置、及
び後述する冷却装置及び吐出装置に移動を中止する間歇
移動を可能にしたものである。
充填装置は、第1図及び第8図に示すように、前記した
型取付装置9の上方に固定した予めテンパリング処理し
た流動状態のチョコレート材料を貯蔵する貯蔵器13と
、この貯蔵器から必要な量ごとに下方の弾性成形型7の
パンダの具象部分7bへ充填するようにしたものとから
なる。
バイブレータ14は、充填したチョコレート材料の気泡
をパンダの具象部分7b内まで取り除くよう振動する装
置である。
冷却装置15は、充填装置での充填後、コンベアを通過
させるトンネル状のものであって、通常内部を約4℃〜
7°Cに保ち、流動状態のチョコレート材料11を固化
させる。
型抜装置は、冷却装置によってチョコレート材料を固化
した後に弾性成形型から装飾チョコレートを取り出すた
めのものであり、第1図及び第9図に示すように、容器
16bの昇降装置(図示せず)により容器周囲のシール
材16aとコンベア8間を密封又は開放状態にするよう
にしたもので、容器16b内の圧力を負圧状態にする圧
力装置16cを流路16aにより容器16bと連結する
ものである。
11− 2 以下に、本発明の装置により、装飾チョコレートを連続
して製造する方法について説明する。
まず、型取付装置9により無端ベルト8aの内側に取り
付けた弾性成形型7に対し、ベルト8aの外側の位置に
固定したヒーター19により、弾性成形型の開口部9b
を通して、内部へ約35℃〜50℃の温風を送り込み、
該弾性成形型を充填するチョコレート材料と略同じ温度
、即ち30°C〜45℃、望ましくは35℃にまで温め
、該弾性成形型の内部に水分が付着していればこれを蒸
発させる。その後、この弾性成形型7はコンベア装M8
により充填装置12の直下まで移動し、停止した状態で
型抜装置16と同じ構成の装置、すなわち外周にシール
材16aを設けた容器16bを昇降装置(図示せず)で
上昇することでコンベア装置8と密閉状態にし、圧力装
置16cにより容器内部を負圧にして第8図に示すよう
に弾性成形型7を拡張させる。十分拡張させた後に、充
填装置12から、流動状態のチョコレート材料11を拡
張した弾性成形型7の具象部分7b内へ流し込む。
ここで、流動状態のチョコレート材料11は、予め公知
のコンチング及びテンパリング等の前処理を施しておき
、通常25℃〜33°C付近の温度にて貯蔵器13内に
予め貯蔵しておく。また、チョコレート材料は通常の褐
色、白色その他の色のものでもよく、また貯蔵器13を
二つ使って二段階又は2色に分けて弾性成形型7内へ流
し込むようにしてもよい。
所定量のチョコレート材料を流し込んだ弾性成形型7は
、型を拡張させた装置16をコンベア装置8から昇降装
置によって下降することにより、大気圧になった容器1
6b内の型を弾性を利用して元の形状に戻す。その後、
型はコンベア装置8により先方へ移動を開始し、コンベ
ア装置8の下部に設けたバイブレータ14により振動さ
せながら、流し込んだチョコレート材料中に含まれる気
泡を充分除去する。
このようにして、気泡を除去した後、弾性成形型7をト
ンネル状にした冷却装置15にて冷却するが、該冷却装
置15は、立体装飾チョコレ−1への厚さにもよるが通
常内部が約4℃〜7℃に保たれており、5〜15分間で
チョコレート材料の温度を18℃以下にまで冷却するが
、この場合冷却はチョコレート材料中のベース油脂の微
結晶化を次第に進行させながら、チョコレート材料を十
分に固化するまで行われる。
ただし、チョコレート材料を各種の色彩のあるものを二
段階に分けて使用し、多層の色彩豊かな立体装飾チョコ
レートを作る場合には、第1のチョコレート材料を急冷
して微結晶が進行する過程で弾性成形型を冷却装置15
から通過し、通過後に第2の流動状態のチョコレート材
料を上記結晶途中のチョコレート上から流し込み、再度
別の冷却装置(図示せず)によって冷却固化することも
できる。なお、この場合のチョコレート材料のベース油
脂は、融点・収縮率を考慮して両者が一体に固化するに
必須な量と色彩を明確にする必要な量の範囲及び条件範
囲でなければならないが、この点については本発明者が
先に出願した昭和56年特願第57839号が参考にな
ろう。もちろん、2色以上のチョコレート材料を予め混
合し、又は同時に充填し、冷却することもできる。
さらに、弾性成形型の中で固化したチョコレート材料は
、コンベア装置8によって、次の型抜装置16に移動す
る。この型抜装置16の容器16bは、停止したコンベ
アにある弾性成形型7と対向した位置にあり、コンベア
装置8の進行の中断と共に昇降装置によって下降し、シ
ール材16aが弾性成形型7の周囲に気密状態に密着す
る。ついで、ポンプなどを利用した圧力装置16cのバ
ルブ(図示せず)を開口して容器16bの中を負圧にし
、弾性成形型7を第9図の(a)から(b)へと拡開し
て変形させることで、立体装飾としてのパンダ形状の装
飾チョコレートを吐き出す。装飾チョコレートが吐き出
された後は、密閉状態のままで容器16b内を積極的に
加圧するか、昇降装置によって容器16bを上昇させて
無端ベルト8aから離すことで、容器16b内を大気圧
にし変形した弾性成形型7の弾性を利用して元の微細5 16 凹凸の装飾形態に戻す。
吐き出されたパンダ形状チョコレートは、吐き出し位置
に配備されているベルトコンベア装置17のベルト上に
乗載し、収容皿18に移動する(第1図)。
第1図のコンベア装置8の動作は、前記したように充填
工程と、これより先のヒーター19により弾性成形型7
を温める工程と、吐出工程とを同じ停止時間に行い移動
するようにしておく。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明装置は型取付装置によりコン
ベア装置に弾性成形型を取り付け、充填装置で流動状態
のチョコレート材料を弾性成形型に充填し、さらに冷却
装置及び最終型抜装置を間歇運動するコンベア装置に連
設しているために装飾チョコレートを連続して自動的に
製造することができる。
また、−度使用した弾性成形型を流し込む流動状チョコ
レート材料の温度と離間−温度で予め温めることにより
、型の内部と外部との温度差を生しることがなく、空気
中の水分をこの弾性成形内に生じさせることはないこと
、またたとえ水分が生じたとしてもこの水分を蒸発させ
ることができるので、色艶の良い滑らかな表面を有した
立体装飾チョコレートが出来る。
さらにまた、流動状態のチョコレート材料を装飾形態と
しての微細な凹凸部をなくすように拡張した弾性成形型
に充填するので、この弾性成形型内の凹凸箇所に空気の
気泡をできるだけ少なくして充填でき、密度の均一な空
洞のない滑らかな表面の立体装飾チョコレートを製造す
ることができる。
特に、本発明装置の型抜装置では冷却固化したチョコレ
ート材料を包んでいる弾性成形型を負圧によって押し広
げて吐出すようにしているので、取り出し部材等を直接
前記チョコレートに接触することがなく、したがって変
形や損傷のない立体装飾チョコレートを弾性成形型から
確実に取り出すことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
18− 第1図は本発明装置の全体概略図、第2図及び第3図は
本発明装置に使用するための弾性成形型の製造装置を示
すもので第2図は元型を浸漬したところの一部断面図、
第3図は第2図の元型に弾性体形成溶液の型が付着した
状態の断面図、第4図は第3図の状態から得られた弾性
成形型の断面図、第5図は、元型の側面図、第6図はコ
ンベア装置に弾性成形型を取り付けた型取付装置の破断
斜視図、第7図は第6図のA−A’一部所面図、第8図
は弾性成形型にチョコレート材料を充填する状態を示す
断面図、第9図(a)、(b)は、型抜装置の一部断面
図であり、(a)はチョコレー1〜の吐出前のもので、
(b)は吐出後のものである。 7・・弾性成形型、8・・コンベア装置、9・・型取付
装置、11・・チョコレート材料、12・・充填装置、
15・・冷却装置、16・・型抜装置、19・・ヒータ
ー (5−O r\LO(J) ト、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コンベア装置の所定間隔毎に取付けた微細な凹凸模
    様を有する袋状の弾性成形型内に流動状態にしたチョコ
    レート材料を所定量流し込む充填工程と、該チョコレー
    ト材料を固化する冷却工程と、冷却により固化したチョ
    コレートを前記成形型から取り出す型抜工程とからなる
    チョコレートの連続自動製造方法において、 前記充填工程前に弾性成形型を予め保温しておき、充填
    工程時に該型の前記凹凸模様を平坦に引き伸ばして拡開
    し、流動状態のチョコレート材料を充填し、その後該型
    を元の立体装飾に戻すことを特徴とする立体装飾チョコ
    レートの連続的自動製造方法。 2)上記充填工程前の弾性成形型の保温を、充填工程の
    流動状態のチョコレート材料の温度と略同一にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の立体装飾チョコレートの連
    続的自動製造方法。 3)立体装飾を有したチョコレートを連続的且つ自動的
    に製造する装置であって、該装置が、(a)立体装飾を
    有する袋状の弾性成形型を取り付けた型取付装置と、 (b)該型取付装置を所定間隔毎に複数個設置して、連
    続的に間歇移動するコンベア装置と、(c)予め流動状
    態にしたチョコレート材料を前記コンベア装置に取り付
    けた前記弾性成形型内に流し込むための充填装置と、 (d)前記弾性成形型内のチョコレート材料を冷却して
    固化するための冷却装置と、 (e)該冷却装置で冷却固化された前記チョコレート材
    料を、前記弾性成形型の周囲を負圧にして押し広げるこ
    とにより吐出する型抜装置とからなることを特徴とする
    立体装飾チョコレートの連続的自動製造装置。
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