JP3411095B2 - 電解イオン水生成装置 - Google Patents
電解イオン水生成装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水または食塩水等の原
水を電気分解して酸性イオン水とアルカリ性イオン水を
生成する電解イオン水生成装置に関する。
水を電気分解して酸性イオン水とアルカリ性イオン水を
生成する電解イオン水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置においては、両電極に印加
される直流電圧の正逆を切り換えないで正電状態にて長
時間使用していると、マイナス側電極の表面にカルシウ
ム,ナトリウム等が層状に付着して通電率を低下させ、
所望の電解イオン水が得られなくなる。かかる問題は、
例えば実公平2−7675号公報に示されているよう
に、電解槽への給水停止と同時に両電極に印加される直
流電圧の正逆を切り換えて逆電状態とし、電解槽の残水
が排出されるまで逆電洗浄する(上記した付着物を電極
から剥離させる)ことにより解消することができる。
される直流電圧の正逆を切り換えないで正電状態にて長
時間使用していると、マイナス側電極の表面にカルシウ
ム,ナトリウム等が層状に付着して通電率を低下させ、
所望の電解イオン水が得られなくなる。かかる問題は、
例えば実公平2−7675号公報に示されているよう
に、電解槽への給水停止と同時に両電極に印加される直
流電圧の正逆を切り換えて逆電状態とし、電解槽の残水
が排出されるまで逆電洗浄する(上記した付着物を電極
から剥離させる)ことにより解消することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した公
報の電解イオン水生成装置においては、電解槽への給水
停止から電解槽の残水が排出されるまでの時間に逆電洗
浄が行われるものであり、逆電洗浄を十分に行うことが
できない。本発明は、上記した問題に対処すべくなされ
たものであり、その目的は逆電洗浄を十分に行い得る電
解イオン水生成装置を提供することにある。
報の電解イオン水生成装置においては、電解槽への給水
停止から電解槽の残水が排出されるまでの時間に逆電洗
浄が行われるものであり、逆電洗浄を十分に行うことが
できない。本発明は、上記した問題に対処すべくなされ
たものであり、その目的は逆電洗浄を十分に行い得る電
解イオン水生成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、当該電解イオン水生成装置
を、水または食塩水等の原水を貯溜する貯水タンクと、
第1及び第2の電極を内部に対向配設するとともにこれ
ら両電極間に隔膜を配設して各電極を収容する第1及び
第2の電極室を形成しこれら両電極室に原水が流入・流
出するようにした電解槽と、前記貯水タンクの原水を前
記電解槽の両電極室に給水する電動ポンプと、前記貯水
タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通
可能な開口を有して前記第1の電極室に接続され同電極
室にて生成された電解イオン水を排出する第1排出管
と、前記第2の電極室に接続され同電極室にて生成され
た電解イオン水を排出する第2排出管と、この第2排出
管から前記第2の電極室への逆流を制限する逆流制限手
段と、電源回路から前記両電極に印加される直流電圧の
正逆を切り換える電極切換手段と、前記電動ポンプ及び
前記電極切換手段の作動を制御して、生成運転時に前記
電動ポンプを駆動状態に維持するとともに前記電極切換
手段を正電状態に維持して前記第1の電極室内の電極に
負電圧が印加されるようにし、また運転停止時に前記電
動ポンプを停止させるとともに前記第1排出管内に残留
する残留水の前記貯水タンクへの逆流時に前記電極切換
手段を逆電状態に切り換える作動制御手段を備える構成
とした。
ために、本発明においては、当該電解イオン水生成装置
を、水または食塩水等の原水を貯溜する貯水タンクと、
第1及び第2の電極を内部に対向配設するとともにこれ
ら両電極間に隔膜を配設して各電極を収容する第1及び
第2の電極室を形成しこれら両電極室に原水が流入・流
出するようにした電解槽と、前記貯水タンクの原水を前
記電解槽の両電極室に給水する電動ポンプと、前記貯水
タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通
可能な開口を有して前記第1の電極室に接続され同電極
室にて生成された電解イオン水を排出する第1排出管
と、前記第2の電極室に接続され同電極室にて生成され
た電解イオン水を排出する第2排出管と、この第2排出
管から前記第2の電極室への逆流を制限する逆流制限手
段と、電源回路から前記両電極に印加される直流電圧の
正逆を切り換える電極切換手段と、前記電動ポンプ及び
前記電極切換手段の作動を制御して、生成運転時に前記
電動ポンプを駆動状態に維持するとともに前記電極切換
手段を正電状態に維持して前記第1の電極室内の電極に
負電圧が印加されるようにし、また運転停止時に前記電
動ポンプを停止させるとともに前記第1排出管内に残留
する残留水の前記貯水タンクへの逆流時に前記電極切換
手段を逆電状態に切り換える作動制御手段を備える構成
とした。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明による電解イオン水生成装
置においては、生成運転時、作動制御手段によって電動
ポンプが駆動状態に維持され、また電極切換手段が正電
状態に維持されるため、貯水タンク内の原水が接続管を
通して電解槽の両電極室に供給されるとともに、電解槽
の両電極には電源回路からの直流電圧が正電状態にて印
加される。このため、電動ポンプによって貯水タンクか
ら電解槽の両電極室に供給された原水は電解槽内で電気
分解されて、プラス側電極の電極室からは水素イオンが
増加した酸性イオン水が生成排出され、またマイナス側
電極の電極室からは水酸イオンが増加したアルカリ性イ
オン水が生成排出され、各イオン水が各排出管を通して
所望の箇所に導かれる。
置においては、生成運転時、作動制御手段によって電動
ポンプが駆動状態に維持され、また電極切換手段が正電
状態に維持されるため、貯水タンク内の原水が接続管を
通して電解槽の両電極室に供給されるとともに、電解槽
の両電極には電源回路からの直流電圧が正電状態にて印
加される。このため、電動ポンプによって貯水タンクか
ら電解槽の両電極室に供給された原水は電解槽内で電気
分解されて、プラス側電極の電極室からは水素イオンが
増加した酸性イオン水が生成排出され、またマイナス側
電極の電極室からは水酸イオンが増加したアルカリ性イ
オン水が生成排出され、各イオン水が各排出管を通して
所望の箇所に導かれる。
【0006】また、運転停止時には、作動制御手段によ
って電動ポンプが停止されて、第1排出管内に残留する
残留水が貯水タンクに向けて逆流し、このときに作動制
御手段によって電極切換手段が逆電状態に切り換えら
れ、電解槽の両電極には電源回路からの直流電圧が逆電
状態にて印加される。このため、第1排出管内に残留す
る残留水の貯水タンクへの逆流時に逆電洗浄が行われ、
負電圧が印加される第1の電極室内の電極に付着してい
る付着物が剥離除去される。
って電動ポンプが停止されて、第1排出管内に残留する
残留水が貯水タンクに向けて逆流し、このときに作動制
御手段によって電極切換手段が逆電状態に切り換えら
れ、電解槽の両電極には電源回路からの直流電圧が逆電
状態にて印加される。このため、第1排出管内に残留す
る残留水の貯水タンクへの逆流時に逆電洗浄が行われ、
負電圧が印加される第1の電極室内の電極に付着してい
る付着物が剥離除去される。
【0007】ところで、上記した逆電洗浄は第1排出管
内に残留する残留水の貯水タンクへの逆流時に行われる
ものであり、電極全体が水没した状態で行われるため、
また第1排出管の立上部を大きくして第1排出管内に残
留する残留水を多くすることにより逆電洗浄時間を長く
することができるため、第1の電極室内の電極の逆電洗
浄を十分に行うことができる。また、このときには、逆
流規制手段によって第2排出管から第2の電極室への逆
流が規制されるため、逆電洗浄の初期においては第2の
電極室に残存している水素イオンが第2の電極室内の電
極に吸着されるものの、上記した水素イオンは逆電印加
によって第2の電極室に発生する水酸イオンと結合して
水になって短時間で消滅する。したがって、上記した水
素イオンが第2の電極室内の電極に吸着されて生じる水
素脆性反応が抑制され、同電極の損傷が抑制される。
内に残留する残留水の貯水タンクへの逆流時に行われる
ものであり、電極全体が水没した状態で行われるため、
また第1排出管の立上部を大きくして第1排出管内に残
留する残留水を多くすることにより逆電洗浄時間を長く
することができるため、第1の電極室内の電極の逆電洗
浄を十分に行うことができる。また、このときには、逆
流規制手段によって第2排出管から第2の電極室への逆
流が規制されるため、逆電洗浄の初期においては第2の
電極室に残存している水素イオンが第2の電極室内の電
極に吸着されるものの、上記した水素イオンは逆電印加
によって第2の電極室に発生する水酸イオンと結合して
水になって短時間で消滅する。したがって、上記した水
素イオンが第2の電極室内の電極に吸着されて生じる水
素脆性反応が抑制され、同電極の損傷が抑制される。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明による電解イオン水生成装置の
第1実施例を示していて、この電解イオン水生成装置は
原水(水道水)を所要量貯える貯水タンク10を備えて
いる。貯水タンク10は、制御装置100に接続された
水位センサ11(上限水位と下限水位を検出するもの)
を内部に備えていて、この水位センサ11からの信号に
より給水管19(水道に接続されている)に設けた電磁
開閉弁V1が開閉されて貯水タンク10内の水位が所定
の範囲に維持されるように構成されている。また、貯水
タンク10にはオーバーフローパイプ12が設けられる
とともに、電解槽30の両流入口31a,31bに分岐
して接続される接続管13が取付けられており、接続管
13には制御装置100によって作動を制御される電動
ポンプP1と手動で調整可能な流量調整バルブV2,V
3がそれぞれ介装されていて、略同量の原水が接続管1
3を通して電解槽30の両流入口31a,31bに供給
されるように構成されている。また、流量調整バルブV
3の電解槽30側には、電解槽30側への流通を許容し
貯水タンク10側への逆流を規制するオリフィス付逆止
弁V4(逆流を全く許容しないオリフィス無しの逆止弁
を採用して実施することも可能である)が介装されてい
る。
説明する。図1は本発明による電解イオン水生成装置の
第1実施例を示していて、この電解イオン水生成装置は
原水(水道水)を所要量貯える貯水タンク10を備えて
いる。貯水タンク10は、制御装置100に接続された
水位センサ11(上限水位と下限水位を検出するもの)
を内部に備えていて、この水位センサ11からの信号に
より給水管19(水道に接続されている)に設けた電磁
開閉弁V1が開閉されて貯水タンク10内の水位が所定
の範囲に維持されるように構成されている。また、貯水
タンク10にはオーバーフローパイプ12が設けられる
とともに、電解槽30の両流入口31a,31bに分岐
して接続される接続管13が取付けられており、接続管
13には制御装置100によって作動を制御される電動
ポンプP1と手動で調整可能な流量調整バルブV2,V
3がそれぞれ介装されていて、略同量の原水が接続管1
3を通して電解槽30の両流入口31a,31bに供給
されるように構成されている。また、流量調整バルブV
3の電解槽30側には、電解槽30側への流通を許容し
貯水タンク10側への逆流を規制するオリフィス付逆止
弁V4(逆流を全く許容しないオリフィス無しの逆止弁
を採用して実施することも可能である)が介装されてい
る。
【0009】電解槽30は、一対の流入口31a,31
bを下部に有しかつ一対の流出口31c,31dを上部
に有する樹脂製(過熱によって変形する)の槽本体31
と、この槽本体31内に対向配設した一対の電極32,
33と、これら両電極32,33間に配設されて各電極
32,33を収容する各電極室34,35を形成する隔
膜36によって構成されていて、各電極32,33とし
てはチタン基材の表面に白金メッキ或いは白金イリジウ
ムを焼成してなるものが採用され、また左方の電極室3
4には流入口31aと流出口31cが連通し、右方の電
極室35には流入口31bと流出口31dが連通してい
る。また、各流出口31c,31dには各排出管37,
38が接続されていて、各排出管37,38は上方に立
ち上がる立上部37a,38aを有して図2にて示した
ように各イオン水の使用場所であるシンクTの配設位置
まで延出配管されており、排出管37の立上部37aに
は貯溜タンク部37bが形成されている。また、各排出
管37,38の中間部位に設けた各立上部37a,38
aは上端が各通気細管37c,38cを通して大気に連
通開口していて、各排出管37,38の流出端部がシン
クT内にて水没しても、不具合(例えば、当該装置の停
止時におけるサイフォン現象の発生)が生じないように
機能する。また、本実施例においては、電解槽30の底
部が貯水タンク10に設けたオーバーフローパイプ12
の上端より所定量L1上方に位置するように配置されて
いて、図示のごとき当該装置の停止時には各排出管3
7,38および電解槽30内に水が溜まらない構成とな
っている。
bを下部に有しかつ一対の流出口31c,31dを上部
に有する樹脂製(過熱によって変形する)の槽本体31
と、この槽本体31内に対向配設した一対の電極32,
33と、これら両電極32,33間に配設されて各電極
32,33を収容する各電極室34,35を形成する隔
膜36によって構成されていて、各電極32,33とし
てはチタン基材の表面に白金メッキ或いは白金イリジウ
ムを焼成してなるものが採用され、また左方の電極室3
4には流入口31aと流出口31cが連通し、右方の電
極室35には流入口31bと流出口31dが連通してい
る。また、各流出口31c,31dには各排出管37,
38が接続されていて、各排出管37,38は上方に立
ち上がる立上部37a,38aを有して図2にて示した
ように各イオン水の使用場所であるシンクTの配設位置
まで延出配管されており、排出管37の立上部37aに
は貯溜タンク部37bが形成されている。また、各排出
管37,38の中間部位に設けた各立上部37a,38
aは上端が各通気細管37c,38cを通して大気に連
通開口していて、各排出管37,38の流出端部がシン
クT内にて水没しても、不具合(例えば、当該装置の停
止時におけるサイフォン現象の発生)が生じないように
機能する。また、本実施例においては、電解槽30の底
部が貯水タンク10に設けたオーバーフローパイプ12
の上端より所定量L1上方に位置するように配置されて
いて、図示のごとき当該装置の停止時には各排出管3
7,38および電解槽30内に水が溜まらない構成とな
っている。
【0010】各電極32,33は電極切換器110を介
して電源回路120に接続されている。電極切換器11
0は、制御装置100からの信号に応じて両電極32,
33に印加される直流電圧の正逆を切り換えるものであ
り、図1の仮想線で示した状態にて制御装置100から
正電信号を受けたとき実線の状態に切り替わって電源回
路120のマイナス電極を電極32に接続するとともに
プラス電極を電極33に接続し、また図1の実線で示し
た状態にて制御装置100から逆電信号を受けたときに
仮想線の状態に切り替わって電源回路120のマイナス
電極を電極33に接続するとともにプラス電極を電極3
2に接続するようになっている。電源回路120は交流
電圧を所定値の直流電圧に変換するものであり、制御装
置100からOFF信号を受けたときにはマイナス電極
とプラス電極間の直流電圧がゼロとなるように、また制
御装置100からON信号を受けたときにはマイナス電
極とプラス電極間に所定値の直流電圧が印加されるよう
になっている。
して電源回路120に接続されている。電極切換器11
0は、制御装置100からの信号に応じて両電極32,
33に印加される直流電圧の正逆を切り換えるものであ
り、図1の仮想線で示した状態にて制御装置100から
正電信号を受けたとき実線の状態に切り替わって電源回
路120のマイナス電極を電極32に接続するとともに
プラス電極を電極33に接続し、また図1の実線で示し
た状態にて制御装置100から逆電信号を受けたときに
仮想線の状態に切り替わって電源回路120のマイナス
電極を電極33に接続するとともにプラス電極を電極3
2に接続するようになっている。電源回路120は交流
電圧を所定値の直流電圧に変換するものであり、制御装
置100からOFF信号を受けたときにはマイナス電極
とプラス電極間の直流電圧がゼロとなるように、また制
御装置100からON信号を受けたときにはマイナス電
極とプラス電極間に所定値の直流電圧が印加されるよう
になっている。
【0011】制御装置100は、図2に示したようにシ
ンクTに近接して配設した起動スイッチ101と停止ス
イッチ102の各操作と水位センサ11からの信号に基
づいて電磁開閉弁V1、電動ポンプP1、電極切換器1
10、電源回路120等の作動を制御するようになって
おり、各スイッチ101,102を操作することにより
以下に説明する作動が得られるようになっている。
ンクTに近接して配設した起動スイッチ101と停止ス
イッチ102の各操作と水位センサ11からの信号に基
づいて電磁開閉弁V1、電動ポンプP1、電極切換器1
10、電源回路120等の作動を制御するようになって
おり、各スイッチ101,102を操作することにより
以下に説明する作動が得られるようになっている。
【0012】上記のように構成した本実施例において
は、起動スイッチ101が操作されると、制御装置10
0が電動ポンプP1と電極切換器110と電源回路12
0を制御し、電動ポンプP1が駆動されるとともに、電
極切換器110が実線状態に維持され電源回路120が
ON信号を受けてマイナス電極とプラス電極間に所定値
の直流電圧が印加されて電解槽30の両電極32,33
に正電状態にて直流電圧が印加される。
は、起動スイッチ101が操作されると、制御装置10
0が電動ポンプP1と電極切換器110と電源回路12
0を制御し、電動ポンプP1が駆動されるとともに、電
極切換器110が実線状態に維持され電源回路120が
ON信号を受けてマイナス電極とプラス電極間に所定値
の直流電圧が印加されて電解槽30の両電極32,33
に正電状態にて直流電圧が印加される。
【0013】このため、貯水タンク10内の原水が電動
ポンプP1と接続管13と各流量調整バルブV2,V3
及び逆止弁V4を通して電解槽30の各電解室34,3
5に供給されるとともに、原水が電解槽30内で電気分
解されて、マイナス側電極32の電極室34からは水酸
イオンが増加したアルカリ性イオン水が排出管37を通
してシンクTに導かれ、またプラス側電極33の電極室
35からは水素イオンが増加した酸性イオン水が排出管
38を通してシンクTに導かれる。
ポンプP1と接続管13と各流量調整バルブV2,V3
及び逆止弁V4を通して電解槽30の各電解室34,3
5に供給されるとともに、原水が電解槽30内で電気分
解されて、マイナス側電極32の電極室34からは水酸
イオンが増加したアルカリ性イオン水が排出管37を通
してシンクTに導かれ、またプラス側電極33の電極室
35からは水素イオンが増加した酸性イオン水が排出管
38を通してシンクTに導かれる。
【0014】上記した正電圧印加によるイオン水生成作
動により貯水タンク10内の水位が設定範囲の下限に達
すると、水位センサ11が作動しこれに基づいて制御装
置100から電磁開閉弁V1に開弁信号が出力され、電
磁開閉弁V1が開かれて水道水が給水管19を通して貯
水タンク10に補給される。かかる水道水の補給により
貯水タンク10内の水位が設定範囲の上限に達すると、
水位センサ11が作動しこれに基づいて制御装置100
から電磁開閉弁V1に閉弁信号が出力され、電磁開閉弁
V1が閉じられ水道水の補給が止まる。
動により貯水タンク10内の水位が設定範囲の下限に達
すると、水位センサ11が作動しこれに基づいて制御装
置100から電磁開閉弁V1に開弁信号が出力され、電
磁開閉弁V1が開かれて水道水が給水管19を通して貯
水タンク10に補給される。かかる水道水の補給により
貯水タンク10内の水位が設定範囲の上限に達すると、
水位センサ11が作動しこれに基づいて制御装置100
から電磁開閉弁V1に閉弁信号が出力され、電磁開閉弁
V1が閉じられ水道水の補給が止まる。
【0015】また、停止スイッチ102が操作される
と、これに基づいて制御装置100が電動ポンプP1と
電極切換器110と電源回路120を制御し、電動ポン
プP1が停止されるとともに、電極切換器110にて電
極の接続が実線状態から仮想線状態に切り換えられて電
解槽30の電極32が電源回路120のプラス電極に接
続されるとともに電極33がマイナス電極に接続され
て、電解槽30の両電極32,33に逆電状態にて直流
電圧が印加される。この状態は制御装置100により電
動ポンプP1の停止後所定時間維持され、その所定時間
の経過時には電源回路120が制御装置100からOF
F信号を受けてマイナス電極とプラス電極間の直流電圧
をゼロとした後、制御装置100により電極切換器11
0にて電極の接続が仮想線状態から実線状態に切り換え
られて電解槽30の電極32が電源回路120のマイナ
ス電極に接続されるとともに電極33がプラス電極に接
続される。
と、これに基づいて制御装置100が電動ポンプP1と
電極切換器110と電源回路120を制御し、電動ポン
プP1が停止されるとともに、電極切換器110にて電
極の接続が実線状態から仮想線状態に切り換えられて電
解槽30の電極32が電源回路120のプラス電極に接
続されるとともに電極33がマイナス電極に接続され
て、電解槽30の両電極32,33に逆電状態にて直流
電圧が印加される。この状態は制御装置100により電
動ポンプP1の停止後所定時間維持され、その所定時間
の経過時には電源回路120が制御装置100からOF
F信号を受けてマイナス電極とプラス電極間の直流電圧
をゼロとした後、制御装置100により電極切換器11
0にて電極の接続が仮想線状態から実線状態に切り換え
られて電解槽30の電極32が電源回路120のマイナ
ス電極に接続されるとともに電極33がプラス電極に接
続される。
【0016】このため、排出管37内のイオン水が電極
室34に落差により自動的に逆流供給されかつ逆止弁V
4の機能によって排出管38内のイオン水が電極室35
への逆流を規制された状態にて、いわゆる逆電洗浄がな
され電極32からカルシウム,ナトリウム等付着物が剥
離されて逆流水とともに貯水タンク10に向けて電解槽
30外に排出される。
室34に落差により自動的に逆流供給されかつ逆止弁V
4の機能によって排出管38内のイオン水が電極室35
への逆流を規制された状態にて、いわゆる逆電洗浄がな
され電極32からカルシウム,ナトリウム等付着物が剥
離されて逆流水とともに貯水タンク10に向けて電解槽
30外に排出される。
【0017】ところで、上記した逆電洗浄は第1排出管
37内に残留するイオン水の貯水タンク10への逆流時
に行われるものであり、電極32,33全体が水没した
状態で行われるため、また第1排出管37の立上部37
aに形成した貯溜タンク部37bに残留するイオン水を
利用するものであるため逆電洗浄時間を長くすることが
でき、電極室34内の電極32の逆電洗浄を十分に行う
ことができる。また、このときには、逆流規制手段であ
る逆止弁V4によって第2排出管38から電極室35へ
の逆流が規制されるため、逆電洗浄の初期においては電
極室35に残存している水素イオンが電極室35内の電
極33に吸着されるものの、上記した水素イオンは逆電
印加によって電極室35に発生する水酸イオンと結合し
て水になって短時間で消滅する。したがって、上記した
水素イオンが電極室35内の電極33に吸着されて生じ
る水素脆性反応が抑制され、同電極33の損傷が抑制さ
れる。
37内に残留するイオン水の貯水タンク10への逆流時
に行われるものであり、電極32,33全体が水没した
状態で行われるため、また第1排出管37の立上部37
aに形成した貯溜タンク部37bに残留するイオン水を
利用するものであるため逆電洗浄時間を長くすることが
でき、電極室34内の電極32の逆電洗浄を十分に行う
ことができる。また、このときには、逆流規制手段であ
る逆止弁V4によって第2排出管38から電極室35へ
の逆流が規制されるため、逆電洗浄の初期においては電
極室35に残存している水素イオンが電極室35内の電
極33に吸着されるものの、上記した水素イオンは逆電
印加によって電極室35に発生する水酸イオンと結合し
て水になって短時間で消滅する。したがって、上記した
水素イオンが電極室35内の電極33に吸着されて生じ
る水素脆性反応が抑制され、同電極33の損傷が抑制さ
れる。
【0018】なお、上記した所定時間(逆電洗浄時間)
は、電極室34側にて上記した逆流水の発生する時間を
基にして設定されていて、逆流水を生じさせる水面が電
極室34の上端に下降した時点で逆電洗浄が終了するよ
うに設定されている。また、本実施例においては、逆流
規制手段としてオリフィス付逆止弁V4が採用され、ま
た電解槽30の底部が貯水タンク10に設けたオーバー
フローパイプ12の上端より所定量L1上方に位置する
ように配置されているため、逆流の終了時に電解槽30
内から水を完全に排出することができて、仮に逆電洗浄
終了後に電解槽30の両電極が逆電状態にて印加される
ことがあっても、両電極32,33間を電流は流れず止
水状態での通電による電解槽30の過熱は発生しない。
は、電極室34側にて上記した逆流水の発生する時間を
基にして設定されていて、逆流水を生じさせる水面が電
極室34の上端に下降した時点で逆電洗浄が終了するよ
うに設定されている。また、本実施例においては、逆流
規制手段としてオリフィス付逆止弁V4が採用され、ま
た電解槽30の底部が貯水タンク10に設けたオーバー
フローパイプ12の上端より所定量L1上方に位置する
ように配置されているため、逆流の終了時に電解槽30
内から水を完全に排出することができて、仮に逆電洗浄
終了後に電解槽30の両電極が逆電状態にて印加される
ことがあっても、両電極32,33間を電流は流れず止
水状態での通電による電解槽30の過熱は発生しない。
【0019】上記実施例においては、逆流規制手段とし
てオリフィス付逆止弁V4を採用して、当該装置が長時
間停止されている場合には、第2排出管38と電極室3
5に残留する水が逆止弁V4のオリフィスを通して貯水
タンク10に向けて逆流排出されて図1の状態となるよ
うにしたが、図3にて示したように、隔膜36の下部に
微小通路36aを設けて上記実施例と同様の作動が得ら
れるように構成することも可能である。この場合には、
逆流規制手段としてオリフィス無しの逆止弁V4を採用
する。
てオリフィス付逆止弁V4を採用して、当該装置が長時
間停止されている場合には、第2排出管38と電極室3
5に残留する水が逆止弁V4のオリフィスを通して貯水
タンク10に向けて逆流排出されて図1の状態となるよ
うにしたが、図3にて示したように、隔膜36の下部に
微小通路36aを設けて上記実施例と同様の作動が得ら
れるように構成することも可能である。この場合には、
逆流規制手段としてオリフィス無しの逆止弁V4を採用
する。
【0020】また、上記実施例においては、停止スイッ
チ102の操作後直ちに逆電洗浄が行われるようにした
が、停止スイッチ102が操作されたとき、電源回路1
20が制御装置100からOFF信号を受けてマイナス
電極とプラス電極間の直流電圧をゼロとした状態で電動
ポンプP1の駆動が設定時間維持され、設定時間後に電
動ポンプP1が停止されるとともに、電極切換器110
にて電極の接続が実線状態から仮想線状態に切り換えら
れて電解槽30の電極32が電源回路120のプラス電
極に接続されるとともに電極33がマイナス電極に接続
され、また電源回路120が制御装置100からON信
号を受けてマイナス電極とプラス電極間に所定値の直流
電圧が印加されて、電解槽30の両電極32,33に逆
電状態にて直流電圧が印加されるようにして実施するこ
とも可能である。この場合には、電気分解されない原水
が電解槽30及び両排出管37,38に圧送されるた
め、原水の逆流状態で逆電洗浄が行われる。
チ102の操作後直ちに逆電洗浄が行われるようにした
が、停止スイッチ102が操作されたとき、電源回路1
20が制御装置100からOFF信号を受けてマイナス
電極とプラス電極間の直流電圧をゼロとした状態で電動
ポンプP1の駆動が設定時間維持され、設定時間後に電
動ポンプP1が停止されるとともに、電極切換器110
にて電極の接続が実線状態から仮想線状態に切り換えら
れて電解槽30の電極32が電源回路120のプラス電
極に接続されるとともに電極33がマイナス電極に接続
され、また電源回路120が制御装置100からON信
号を受けてマイナス電極とプラス電極間に所定値の直流
電圧が印加されて、電解槽30の両電極32,33に逆
電状態にて直流電圧が印加されるようにして実施するこ
とも可能である。この場合には、電気分解されない原水
が電解槽30及び両排出管37,38に圧送されるた
め、原水の逆流状態で逆電洗浄が行われる。
【0021】図4は本発明による電解イオン水生成装置
の第2実施例を示していて、この電解イオン水生成装置
においては、電解槽として流入口31bを備えず隔膜3
6の下端部に両電極室34,35の下部を連通させる連
通路Sを有する電解槽30Aが採用され、また貯水タン
ク10と電解槽30を接続する接続管として分岐部の無
い接続管13Aが採用されていて、これら電解槽30A
と接続管13Aによって逆流規制手段が構成されてい
る。その他の構成は上記第1実施例と同じであるため、
同一符号を付してその説明は省略する。
の第2実施例を示していて、この電解イオン水生成装置
においては、電解槽として流入口31bを備えず隔膜3
6の下端部に両電極室34,35の下部を連通させる連
通路Sを有する電解槽30Aが採用され、また貯水タン
ク10と電解槽30を接続する接続管として分岐部の無
い接続管13Aが採用されていて、これら電解槽30A
と接続管13Aによって逆流規制手段が構成されてい
る。その他の構成は上記第1実施例と同じであるため、
同一符号を付してその説明は省略する。
【0022】この第2実施例においては、電解槽30A
と接続管13Aによって得られる流路抵抗の差によっ
て、第1排出管37から電極室34に逆流する流量に比
して第2排出管38から電極室35に逆流する流量を少
なくすることができて、第2排出管38から電極室35
への逆流を規制した状態にて逆電洗浄を行うことがで
き、上記第1実施例と実質的に同じ作動が得られる。ま
た、この第2実施例においては、逆止弁V4を用いるこ
となく実施できるため、上記第1実施例に比して安価に
実施できるといった利点がある。
と接続管13Aによって得られる流路抵抗の差によっ
て、第1排出管37から電極室34に逆流する流量に比
して第2排出管38から電極室35に逆流する流量を少
なくすることができて、第2排出管38から電極室35
への逆流を規制した状態にて逆電洗浄を行うことがで
き、上記第1実施例と実質的に同じ作動が得られる。ま
た、この第2実施例においては、逆止弁V4を用いるこ
となく実施できるため、上記第1実施例に比して安価に
実施できるといった利点がある。
【0023】上記各実施例においては、水道水を原水と
して本発明を実施したが、例えば特開平4−75576
号公報に示されている装置によって得られる食塩水を原
水として本発明を実施することも可能である。また、上
記第1実施例において分岐した接続管13と単一の電動
ポンプP1により電解槽30の各電極室34,35に原
水がそれぞれ供給されるように構成して本発明を実施し
たが、一対の接続管とこれら各接続管にそれぞれ介装し
た電動ポンプにより電解槽30の各電極室34,35に
原水がそれぞれ供給されるように構成して本発明を実施
することも可能である。
して本発明を実施したが、例えば特開平4−75576
号公報に示されている装置によって得られる食塩水を原
水として本発明を実施することも可能である。また、上
記第1実施例において分岐した接続管13と単一の電動
ポンプP1により電解槽30の各電極室34,35に原
水がそれぞれ供給されるように構成して本発明を実施し
たが、一対の接続管とこれら各接続管にそれぞれ介装し
た電動ポンプにより電解槽30の各電極室34,35に
原水がそれぞれ供給されるように構成して本発明を実施
することも可能である。
【0024】また、上記各実施例においては、逆電洗浄
時にも電極32,33に所定値の電圧が付与されるよう
に構成したが、この逆電洗浄時の電圧を低く設定して実
施して、電極の水素脆性を更に効果的に抑制することも
可能である。また、電極切換器110を正逆の二位置切
換としたが、正逆と中間位置(電源回路120の各電極
と電解槽30の各電極32,33の接続を断つ位置)の
三位置切換として本発明を実施することも可能である。
この場合には、電源回路120の電圧を常時所定値とし
ておくことも可能である。
時にも電極32,33に所定値の電圧が付与されるよう
に構成したが、この逆電洗浄時の電圧を低く設定して実
施して、電極の水素脆性を更に効果的に抑制することも
可能である。また、電極切換器110を正逆の二位置切
換としたが、正逆と中間位置(電源回路120の各電極
と電解槽30の各電極32,33の接続を断つ位置)の
三位置切換として本発明を実施することも可能である。
この場合には、電源回路120の電圧を常時所定値とし
ておくことも可能である。
【図1】 本発明による電解イオン水生成装置の第1実
施例を示す全体構成図である。
施例を示す全体構成図である。
【図2】 図1に示した電解イオン水生成装置の使用状
態を概略的に示す図である。
態を概略的に示す図である。
【図3】 図1に示した電解イオン水生成装置の変形例
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図4】 本発明による電解イオン水生成装置の第2実
施例を示す全体構成図である。
施例を示す全体構成図である。
10…貯水タンク、30…電解槽、32,33…電極、
34,35…電極室、36…隔膜、37…第1排出管、
38…第2排出管、37a,38a…立上部、110…
電極切換器、120…電源回路、100…制御装置、P
1…電動ポンプ、V4…逆止弁。
34,35…電極室、36…隔膜、37…第1排出管、
38…第2排出管、37a,38a…立上部、110…
電極切換器、120…電源回路、100…制御装置、P
1…電動ポンプ、V4…逆止弁。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C02F 1/46
Claims (3)
- 【請求項1】 水または食塩水等の原水を貯溜する貯水
タンクと、第1及び第2の電極を内部に対向配設すると
ともにこれら両電極間に隔膜を配設して各電極を収容す
る第1及び第2の電極室を形成しこれら両電極室に原水
が流入・流出するようにした電解槽と、前記貯水タンク
の原水を接続管を通して前記電解槽の両電極室に圧送す
る電動ポンプと、前記貯水タンクの水面より上方に立ち
上がる立上部と大気に連通可能な開口を有して前記第1
の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン
水を排出する第1排出管と、前記第2の電極室に接続さ
れ同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第2
排出管と、この第2排出管から前記第2の電極室への逆
流を規制する逆流規制手段と、電源回路から前記両電極
に印加される直流電圧の正逆を切り換える電極切換手段
と、前記電動ポンプ及び前記電極切換手段の作動を制御
して、生成運転時に前記電動ポンプを駆動状態に維持す
るとともに前記電極切換手段を正電状態に維持して前記
第1の電極室内の電極に負電圧が印加されるようにし、
また運転停止時に前記電動ポンプを停止させるとともに
前記第1排出管内に残留する残留水の前記貯水タンクへ
の逆流時に前記電極切換手段を逆電状態に切り換える作
動制御手段を備えた電解イオン水生成装置。 - 【請求項2】 前記接続管として前記各電極室にそれぞ
れ原水を供給する接続管を採用し、また前記逆流規制手
段として前記第2の電極室に原水を供給する接続管に設
けられて前記貯水タンクへの逆流を規制する逆止弁を採
用したことを特徴とする請求項1に記載の電解イオン水
生成装置。 - 【請求項3】 前記電解槽として、前記各電極室の上部
に前記各排出管の接続口を有しかつ前記第1の電極室の
下部に前記接続管の接続口を有しまた前記両電極室の下
部を連通させてなる電解槽を採用し、この電解槽と前記
接続管によって前記逆流規制手段が構成されるようにし
たことを特徴とする請求項1に記載の電解イオン水生成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148794A JP3411095B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 電解イオン水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148794A JP3411095B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 電解イオン水生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07313975A JPH07313975A (ja) | 1995-12-05 |
JP3411095B2 true JP3411095B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=14562522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11148794A Expired - Fee Related JP3411095B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 電解イオン水生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3411095B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP11148794A patent/JP3411095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07313975A (ja) | 1995-12-05 |
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Legal Events
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