JPH07155762A - 電解水生成器 - Google Patents
電解水生成器Info
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- JPH07155762A JPH07155762A JP5304019A JP30401993A JPH07155762A JP H07155762 A JPH07155762 A JP H07155762A JP 5304019 A JP5304019 A JP 5304019A JP 30401993 A JP30401993 A JP 30401993A JP H07155762 A JPH07155762 A JP H07155762A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解水生成器の動作モードにより２以上の電
解槽の配置を直列配置あるいは並列配置に切り替えられ
るようにし、アルカリイオン水を効率よく大量に得たい
場合は各々の電解槽を並列配置して、また、アルカリイ
オン水あるいは強アルカリイオン水と強酸性イオン水を
同時に得たい場合はこれらの電解槽を直列配置に切り替
えられることにより、稼働効率を上げることのできる電
解水生成器の提供を目的とする。 【構成】 陰極側吐出管１６，１９と陽極側吐出管１
７，２０の２系統の電解水吐出管を有する２以上の電解
槽と、各電解槽６，１０の各給水管同志及び陰極側吐出
管１６，１９同志並びに陽極側吐出管１７，２０等を連
通する連通管３４，３６，３８と、前記連通管等に配設
された弁部と、弁部を開閉し各電解槽を直列配置又は並
列配置に切り替える電解槽配置切替手段と、を備えた構
成を有している。
解槽の配置を直列配置あるいは並列配置に切り替えられ
るようにし、アルカリイオン水を効率よく大量に得たい
場合は各々の電解槽を並列配置して、また、アルカリイ
オン水あるいは強アルカリイオン水と強酸性イオン水を
同時に得たい場合はこれらの電解槽を直列配置に切り替
えられることにより、稼働効率を上げることのできる電
解水生成器の提供を目的とする。 【構成】 陰極側吐出管１６，１９と陽極側吐出管１
７，２０の２系統の電解水吐出管を有する２以上の電解
槽と、各電解槽６，１０の各給水管同志及び陰極側吐出
管１６，１９同志並びに陽極側吐出管１７，２０等を連
通する連通管３４，３６，３８と、前記連通管等に配設
された弁部と、弁部を開閉し各電解槽を直列配置又は並
列配置に切り替える電解槽配置切替手段と、を備えた構
成を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水道水，井戸水等の原水
を電気分解して、飲料用等として利用するアルカリ性電
解水及び化粧水，殺菌洗浄水等として利用する酸性電解
水を製造する電解水生成器に関するものである。
を電気分解して、飲料用等として利用するアルカリ性電
解水及び化粧水，殺菌洗浄水等として利用する酸性電解
水を製造する電解水生成器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、食品加工，農業，上下水処理，医
療等の分野における静殺菌処理として熱処理，アルコー
ル処理，農薬等の合成化学薬品による処理の代わりに、
人体に安全で、低コストで行える水を電気分解した電解
水の利用が多くなってきている。
療等の分野における静殺菌処理として熱処理，アルコー
ル処理，農薬等の合成化学薬品による処理の代わりに、
人体に安全で、低コストで行える水を電気分解した電解
水の利用が多くなってきている。
【０００３】以下従来の電解水生成器について説明す
る。図３は従来の電解水生成器の模式図である。１は水
道水等の原水管、２は水栓、３は水栓２を介して原水管
１と接続された電解水生成器、４は内部に原水中の残留
塩素を吸着する活性炭及び一般細菌や不純物を取り除く
中空糸膜等を備えた浄水器、５は通水量を検出し後述の
コントローラ部３３に制御指示する流量センサ、６は流
量センサ５を経由してきた水を電気分解する第１の電解
槽、７は第１の電解槽６を２分し下部に通水部を有し１
対の電極室を形成する隔膜、８，９は隔膜７で２分され
て形成された各電極室に配設された電極、１０は第１の
電解槽６の下流に配置された第２の電解槽、１１は第２
の電解槽１０を２分し下部に通水部を有し、１対の電極
室を形成する隔膜、１２，１３は隔膜１１で２分されて
形成された各電極室に配設された電極、１４は原水を浄
水器４へ給水する給水管、１５は浄水器４からの原水を
流量センサ５を介して第１の電解槽６へ給水する給水
管、１６は第１の電解槽６の電極８側の水（電極８が陰
極の場合はアルカリイオン水）を吐出する陰極側吐出
管、１７は第１の電解槽６の電極９側の水（電極９が陽
極の場合は酸性イオン水）を排出し、下流側の第２の電
解槽１０に給水する陽極側吐出管、１８は第１の電解槽
６と陽極側吐出管１７の結合部付近に配置され、アルカ
リイオン水等を効率よく生成するための吐出水流量を調
整する固定絞り部、１９は第２の電解槽１０の電極１２
側の水（電極１２が陰極の場合はアルカリイオン水）を
吐出する陰極側吐出管、２０は第２の電解槽１０で再度
電気分解された強酸性イオン水を吐出する陽極側吐出
管、２１は無機電解質等の添加物を貯蔵しておく添加物
貯蔵タンク、２２は添加物を第２の電解槽１０へ注入す
るためのポンプ、２３は添加物注入管、２４は第１の電
解槽６及び第２の電解槽１０の滞流水や洗浄水等を排水
する放水管、２５はコントローラ部３３の指示で浄水器
４へ原水の給水及び止水を行うために給水管１４に配置
された電動弁、２６は第２の電解槽１０の陰極側吐出管
１９に配置された排水電磁弁、２７は陽極側吐出管２０
に配置された強酸性イオン水の通水／止水を行う通水電
磁弁、２８は添加物注入管２３に配置された添加物の注
入を行う添加物注入電磁弁、２９，３０は第１の電解槽
６及び第２の電解槽１０の滞留水や洗浄水を排水するた
めの排水電磁弁、３１は電解水生成器３の運転を開始す
るための通水スイッチ、３２は電解水生成器３に必要な
電力を供給する電源部、３３は電解水生成器３の動作を
コントロールするコントローラ部である。
る。図３は従来の電解水生成器の模式図である。１は水
道水等の原水管、２は水栓、３は水栓２を介して原水管
１と接続された電解水生成器、４は内部に原水中の残留
塩素を吸着する活性炭及び一般細菌や不純物を取り除く
中空糸膜等を備えた浄水器、５は通水量を検出し後述の
コントローラ部３３に制御指示する流量センサ、６は流
量センサ５を経由してきた水を電気分解する第１の電解
槽、７は第１の電解槽６を２分し下部に通水部を有し１
対の電極室を形成する隔膜、８，９は隔膜７で２分され
て形成された各電極室に配設された電極、１０は第１の
電解槽６の下流に配置された第２の電解槽、１１は第２
の電解槽１０を２分し下部に通水部を有し、１対の電極
室を形成する隔膜、１２，１３は隔膜１１で２分されて
形成された各電極室に配設された電極、１４は原水を浄
水器４へ給水する給水管、１５は浄水器４からの原水を
流量センサ５を介して第１の電解槽６へ給水する給水
管、１６は第１の電解槽６の電極８側の水（電極８が陰
極の場合はアルカリイオン水）を吐出する陰極側吐出
管、１７は第１の電解槽６の電極９側の水（電極９が陽
極の場合は酸性イオン水）を排出し、下流側の第２の電
解槽１０に給水する陽極側吐出管、１８は第１の電解槽
６と陽極側吐出管１７の結合部付近に配置され、アルカ
リイオン水等を効率よく生成するための吐出水流量を調
整する固定絞り部、１９は第２の電解槽１０の電極１２
側の水（電極１２が陰極の場合はアルカリイオン水）を
吐出する陰極側吐出管、２０は第２の電解槽１０で再度
電気分解された強酸性イオン水を吐出する陽極側吐出
管、２１は無機電解質等の添加物を貯蔵しておく添加物
貯蔵タンク、２２は添加物を第２の電解槽１０へ注入す
るためのポンプ、２３は添加物注入管、２４は第１の電
解槽６及び第２の電解槽１０の滞流水や洗浄水等を排水
する放水管、２５はコントローラ部３３の指示で浄水器
４へ原水の給水及び止水を行うために給水管１４に配置
された電動弁、２６は第２の電解槽１０の陰極側吐出管
１９に配置された排水電磁弁、２７は陽極側吐出管２０
に配置された強酸性イオン水の通水／止水を行う通水電
磁弁、２８は添加物注入管２３に配置された添加物の注
入を行う添加物注入電磁弁、２９，３０は第１の電解槽
６及び第２の電解槽１０の滞留水や洗浄水を排水するた
めの排水電磁弁、３１は電解水生成器３の運転を開始す
るための通水スイッチ、３２は電解水生成器３に必要な
電力を供給する電源部、３３は電解水生成器３の動作を
コントロールするコントローラ部である。
【０００４】以上のように構成された従来の電解水生成
器について、以下その動作を説明する。利用者は通常、
水栓２を常時開けておき、使用時に通水スイッチ３１を
押すと、電動弁２５が開き、原水が電解水生成器３に供
給される。これと同時に排水電磁弁２６，通水電磁弁２
７も開く。排水電磁弁２９，３０は通常閉じている。原
水は給水管１４を通り浄水器４で不純物や一般細菌を除
去された後、流量センサ５，給水管１５を通って第１の
電解槽６へ注がれる。一方、電源部３２内部で制御や電
解に必要な直流電圧電流を発生する。電解用直流電圧電
流は、コントローラ部３３を介して第１の電解槽６の電
極８，９及び第２の電解槽１０の電極１２，１３に電圧
を印加して電解を行う。洗浄する場合を除き、電極８，
１２にはプラス電圧、電極９，１３にはマイナス電圧が
印加され各電解槽６，１０は、隔膜７，１１で仕切られ
た陽極室と陰極室とを形成し、陽極室には酸性イオン水
が、陰極室にはアルカリイオン水が生成される。
器について、以下その動作を説明する。利用者は通常、
水栓２を常時開けておき、使用時に通水スイッチ３１を
押すと、電動弁２５が開き、原水が電解水生成器３に供
給される。これと同時に排水電磁弁２６，通水電磁弁２
７も開く。排水電磁弁２９，３０は通常閉じている。原
水は給水管１４を通り浄水器４で不純物や一般細菌を除
去された後、流量センサ５，給水管１５を通って第１の
電解槽６へ注がれる。一方、電源部３２内部で制御や電
解に必要な直流電圧電流を発生する。電解用直流電圧電
流は、コントローラ部３３を介して第１の電解槽６の電
極８，９及び第２の電解槽１０の電極１２，１３に電圧
を印加して電解を行う。洗浄する場合を除き、電極８，
１２にはプラス電圧、電極９，１３にはマイナス電圧が
印加され各電解槽６，１０は、隔膜７，１１で仕切られ
た陽極室と陰極室とを形成し、陽極室には酸性イオン水
が、陰極室にはアルカリイオン水が生成される。
【０００５】今、通水しながら電極８，１２がマイナス
電圧になるようにコントローラ部３３を作動させて、電
圧を印加すると陰極側吐出管１６よりアルカリイオン水
が連続的に得られ、陽極側吐出管１７より酸性イオン水
が第２の電解槽１０へ固定絞り部１８を経て注入され
る。第２の電解槽１０に供給された酸性イオン水は更に
電気伝導度を高められて、陽極側吐出管２０から強酸性
イオン水として連続的に得られる。この強酸性イオン水
を安定して得るために無機電解質等の添加物が添加物注
入管２３を介して第２の電解槽１０へ供給される。ま
た、第２の電解槽１０の陰極室で生成されたアルカリイ
オン水は陰極側吐出管１９を経て放水管２４から排出さ
れる。
電圧になるようにコントローラ部３３を作動させて、電
圧を印加すると陰極側吐出管１６よりアルカリイオン水
が連続的に得られ、陽極側吐出管１７より酸性イオン水
が第２の電解槽１０へ固定絞り部１８を経て注入され
る。第２の電解槽１０に供給された酸性イオン水は更に
電気伝導度を高められて、陽極側吐出管２０から強酸性
イオン水として連続的に得られる。この強酸性イオン水
を安定して得るために無機電解質等の添加物が添加物注
入管２３を介して第２の電解槽１０へ供給される。ま
た、第２の電解槽１０の陰極室で生成されたアルカリイ
オン水は陰極側吐出管１９を経て放水管２４から排出さ
れる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、上流の第１の電解槽のみでアルカリイオン
水を得ているため大量のアルカリイオン水を必要とする
場合に対応することができないという問題点を有してい
た。また、アルカリイオン水生成モードの場合は、第２
の電解槽を使用しないので装置の稼働効率が悪いという
問題があった。
の構成では、上流の第１の電解槽のみでアルカリイオン
水を得ているため大量のアルカリイオン水を必要とする
場合に対応することができないという問題点を有してい
た。また、アルカリイオン水生成モードの場合は、第２
の電解槽を使用しないので装置の稼働効率が悪いという
問題があった。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電解水生成器の動作モードにより２以上の電解槽の
配置を直列配置あるいは並列配置に切り替えられるよう
にし、アルカリイオン水を効率よく大量に得たい場合は
各々の電解槽を並列配置して、また、アルカリイオン水
あるいは強アルカリイオン水と強酸性イオン水を同時に
得たい場合はこれらの電解槽を直列配置に切り替えられ
ることにより、稼動効率を上げることのできる電解水生
成器を提供することを目的とする。
で、電解水生成器の動作モードにより２以上の電解槽の
配置を直列配置あるいは並列配置に切り替えられるよう
にし、アルカリイオン水を効率よく大量に得たい場合は
各々の電解槽を並列配置して、また、アルカリイオン水
あるいは強アルカリイオン水と強酸性イオン水を同時に
得たい場合はこれらの電解槽を直列配置に切り替えられ
ることにより、稼動効率を上げることのできる電解水生
成器を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項１に記載の電解水生成器は、陰極側吐
出管と陽極側吐出管の２系統の電解水吐出管を有する２
以上の電解槽と、前記各電解槽の各給水管同志及び前記
陰極側吐出管同志並びに前記陽極側吐出管等を連通する
連通管と、前記連通管等に配設された弁部と、前記弁部
を開閉し前記各電解槽を直列配置又は並列配置に切り替
える電解槽配置切替手段と、を備えた構成を有してお
り、請求項２に記載の電解水生成器は、請求項１におい
て、前記各電解槽の上流側に浄水器を備えた構成を有し
ている。
に本発明の請求項１に記載の電解水生成器は、陰極側吐
出管と陽極側吐出管の２系統の電解水吐出管を有する２
以上の電解槽と、前記各電解槽の各給水管同志及び前記
陰極側吐出管同志並びに前記陽極側吐出管等を連通する
連通管と、前記連通管等に配設された弁部と、前記弁部
を開閉し前記各電解槽を直列配置又は並列配置に切り替
える電解槽配置切替手段と、を備えた構成を有してお
り、請求項２に記載の電解水生成器は、請求項１におい
て、前記各電解槽の上流側に浄水器を備えた構成を有し
ている。
【０００９】ここで、各電解槽の直列配置又は並列配置
の切り替えを行う電解槽配置切替手段は、各電解槽の陰
極側吐出管，陽極側吐出管，給水管等に連通する連通管
及びこれらの開閉を行う弁部を設け、電解水生成器の動
作モードに応じてコントローラ部がこの弁部の開閉を制
御することにより行われる。
の切り替えを行う電解槽配置切替手段は、各電解槽の陰
極側吐出管，陽極側吐出管，給水管等に連通する連通管
及びこれらの開閉を行う弁部を設け、電解水生成器の動
作モードに応じてコントローラ部がこの弁部の開閉を制
御することにより行われる。
【００１０】
【作用】この構成によって、電解槽を直列配置に切り替
えた場合は、初段の電解槽に印加する電圧を調節するこ
とにより、陰極側吐出管からは飲料用に供されるアルカ
リイオン水あるいは医療用，農業，工業用として供され
る強アルカリイオン水を得ることができる。また、陽極
側吐出管からの酸性イオン水は次段へ供給される途中で
ＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物の注入により電気伝導度が
高められ、更に電気分解を行うと殺菌用として用いられ
る強酸性イオン水を安定して得ることができる。また、
電解槽を並列配置に切り替えた場合は、各電解槽の陰極
側吐出管からの電解水が合流されるので飲料用のアルカ
リイオン水を大量に得ることができる。また同時に各電
解槽の陽極側吐出管から電解水も合流されるので、殺菌
洗浄用等に供される酸性イオン水を大量に得ることがで
きる。
えた場合は、初段の電解槽に印加する電圧を調節するこ
とにより、陰極側吐出管からは飲料用に供されるアルカ
リイオン水あるいは医療用，農業，工業用として供され
る強アルカリイオン水を得ることができる。また、陽極
側吐出管からの酸性イオン水は次段へ供給される途中で
ＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物の注入により電気伝導度が
高められ、更に電気分解を行うと殺菌用として用いられ
る強酸性イオン水を安定して得ることができる。また、
電解槽を並列配置に切り替えた場合は、各電解槽の陰極
側吐出管からの電解水が合流されるので飲料用のアルカ
リイオン水を大量に得ることができる。また同時に各電
解槽の陽極側吐出管から電解水も合流されるので、殺菌
洗浄用等に供される酸性イオン水を大量に得ることがで
きる。
【００１１】
（実施例１）以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の第１の実施例にお
ける電解水生成器の模式図である。１は原水管、２は水
栓、４は浄水器、５は流量センサ、６は第１の電解槽、
７，１１は隔膜、８，９，１２，１３は電極、１０は第
２の電解槽、１４，１５は給水管、１６，１９は陰極側
吐出管、１７，２０は陽極側吐出管、１８は固定絞り
部、２１は添加物貯蔵タンク、２２はポンプ、２３は添
加物注入管、２４は放水管、２５は電動弁、２６，２
９，３０は排水電磁弁、２７は通水電磁弁、２８は添加
物注入電磁弁、３１は通水スイッチ、３２は電源部であ
り、これらは従来例と同様なもので同一の符号を付し説
明を省略する。３ａは本発明の第１の実施例における電
解水生成器、３３ａは電解水生成器３ａの動作をコント
ロールするコントローラ部、３４は第１の電解槽６の陰
極側吐出管１６と第２の電解槽１０の陰極側吐出管１９
とを連通する連通管、３５は連通管３４に配置されたコ
ントローラ部３３ａの指示で開閉する電磁弁、３６は第
１の陽極側吐出管１７と第２の電解槽１０の陽極側吐出
管２０と連通する連通管、３７は連通管３６に配設され
たコントローラ部３３ａの指示で開閉する電磁弁、３８
は第１の電解槽６の給水管１５と第１の電解槽６，陽極
側吐出管１７と連通する連通管、３９は連通管３８に配
設されたコントローラ部３３ａの指示で開閉する電磁
弁、４０は第２の電解槽１０の陽極側吐出管２０に設け
られた陽極側吐出管２０からの酸性イオン水等の吐出量
を調整する固定絞り部、４１は並列配置時に第２の電解
槽１０へ供給する原水が第１の電解槽６へ逆流するのを
防止する逆止弁である。
照しながら説明する。図１は本発明の第１の実施例にお
ける電解水生成器の模式図である。１は原水管、２は水
栓、４は浄水器、５は流量センサ、６は第１の電解槽、
７，１１は隔膜、８，９，１２，１３は電極、１０は第
２の電解槽、１４，１５は給水管、１６，１９は陰極側
吐出管、１７，２０は陽極側吐出管、１８は固定絞り
部、２１は添加物貯蔵タンク、２２はポンプ、２３は添
加物注入管、２４は放水管、２５は電動弁、２６，２
９，３０は排水電磁弁、２７は通水電磁弁、２８は添加
物注入電磁弁、３１は通水スイッチ、３２は電源部であ
り、これらは従来例と同様なもので同一の符号を付し説
明を省略する。３ａは本発明の第１の実施例における電
解水生成器、３３ａは電解水生成器３ａの動作をコント
ロールするコントローラ部、３４は第１の電解槽６の陰
極側吐出管１６と第２の電解槽１０の陰極側吐出管１９
とを連通する連通管、３５は連通管３４に配置されたコ
ントローラ部３３ａの指示で開閉する電磁弁、３６は第
１の陽極側吐出管１７と第２の電解槽１０の陽極側吐出
管２０と連通する連通管、３７は連通管３６に配設され
たコントローラ部３３ａの指示で開閉する電磁弁、３８
は第１の電解槽６の給水管１５と第１の電解槽６，陽極
側吐出管１７と連通する連通管、３９は連通管３８に配
設されたコントローラ部３３ａの指示で開閉する電磁
弁、４０は第２の電解槽１０の陽極側吐出管２０に設け
られた陽極側吐出管２０からの酸性イオン水等の吐出量
を調整する固定絞り部、４１は並列配置時に第２の電解
槽１０へ供給する原水が第１の電解槽６へ逆流するのを
防止する逆止弁である。
【００１２】以上のように構成された電解水生成器につ
いて、その動作を説明する。電解水生成器３ａは通常、
水道等の原水管１に結合されている。利用者は通常、水
栓２を開き、必要時に通水スイッチ３１を押すとコント
ローラ部３３ａの指示で、電動弁２５が開き、これと同
時に排水電磁弁２６，通水電磁弁２７も開く。また、排
水電磁弁２９，３０は通常閉じている。原水は給水管１
４を通り浄水器４へ供給される。浄水器４で不純物や一
般細菌等が除去された後、流量センサ５を経て、第１の
電解槽６へ供給される。この時、コントローラ部３３ａ
は流量センサ５の信号を読み取り、一定レベルを越える
と注水中と判断して、各電解槽６，１０の各電極８，
９，１２，１３に直流電圧を印加して、各電解槽６，１
０内に供給された水の電解を行う。まず、アルカリイオ
ン水あるいは強アルカリイオン水と強酸性イオン水を同
時に生成する場合について説明する。コントローラ部３
３ａは電磁弁３５，３７，３９を閉じて第１の電解槽６
と第２の電解槽１０を直列２段の配置に構成する。第１
の電解槽６に供給された水を電解し、陰極側吐出管１６
からはアルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と
して吐出される。また、陽極側吐出管１７からの酸性イ
オン水は固定絞り部１８を経て、途中で添加物注入管２
３と合流し、第２の電解槽１０へ供給される。このとき
同時にコントローラ部３３ａの指示で添加物注入電磁弁
２８が開き、ＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物が第２の電解
槽１０に注入され、電気伝導度が高められる。添加物で
電気伝導度が高められた酸性イオン水は、更に、第２の
電解槽１０で電解され、陽極側吐出管２０を通り強酸性
イオン水として吐出される。
いて、その動作を説明する。電解水生成器３ａは通常、
水道等の原水管１に結合されている。利用者は通常、水
栓２を開き、必要時に通水スイッチ３１を押すとコント
ローラ部３３ａの指示で、電動弁２５が開き、これと同
時に排水電磁弁２６，通水電磁弁２７も開く。また、排
水電磁弁２９，３０は通常閉じている。原水は給水管１
４を通り浄水器４へ供給される。浄水器４で不純物や一
般細菌等が除去された後、流量センサ５を経て、第１の
電解槽６へ供給される。この時、コントローラ部３３ａ
は流量センサ５の信号を読み取り、一定レベルを越える
と注水中と判断して、各電解槽６，１０の各電極８，
９，１２，１３に直流電圧を印加して、各電解槽６，１
０内に供給された水の電解を行う。まず、アルカリイオ
ン水あるいは強アルカリイオン水と強酸性イオン水を同
時に生成する場合について説明する。コントローラ部３
３ａは電磁弁３５，３７，３９を閉じて第１の電解槽６
と第２の電解槽１０を直列２段の配置に構成する。第１
の電解槽６に供給された水を電解し、陰極側吐出管１６
からはアルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と
して吐出される。また、陽極側吐出管１７からの酸性イ
オン水は固定絞り部１８を経て、途中で添加物注入管２
３と合流し、第２の電解槽１０へ供給される。このとき
同時にコントローラ部３３ａの指示で添加物注入電磁弁
２８が開き、ＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物が第２の電解
槽１０に注入され、電気伝導度が高められる。添加物で
電気伝導度が高められた酸性イオン水は、更に、第２の
電解槽１０で電解され、陽極側吐出管２０を通り強酸性
イオン水として吐出される。
【００１３】次に、アルカリイオン水を大量に生成する
場合について説明する。この場合、電動弁２５が開くと
同時に電磁弁３９も開き、給水管１５からの原水は第１
の電解槽６及び第２の電解槽１０へ供給される。また、
電磁弁３５及び３７も開くと同時に排水電磁弁２６が閉
じて第１の電解槽６と第２の電解槽１０は並列配置に切
り替わり、第１の電解槽６の陰極側吐出管１６と第２の
電解槽１０の陰極側吐出管１９からのアルカリイオン水
が合流して大量に吐出される。また、酸性イオン水は第
１の電解槽６の陽極側吐出管１７と第２の電解槽１０の
陽極側吐出管２０とが合流して吐出される。
場合について説明する。この場合、電動弁２５が開くと
同時に電磁弁３９も開き、給水管１５からの原水は第１
の電解槽６及び第２の電解槽１０へ供給される。また、
電磁弁３５及び３７も開くと同時に排水電磁弁２６が閉
じて第１の電解槽６と第２の電解槽１０は並列配置に切
り替わり、第１の電解槽６の陰極側吐出管１６と第２の
電解槽１０の陰極側吐出管１９からのアルカリイオン水
が合流して大量に吐出される。また、酸性イオン水は第
１の電解槽６の陽極側吐出管１７と第２の電解槽１０の
陽極側吐出管２０とが合流して吐出される。
【００１４】尚、本実施例では、電解槽の構成を２槽と
したが３槽以上の構成でも考え方は基本的に同様であ
る。また、給水方法として先止め方式で説明したが、元
止め方式の場合は通水スイッチ３１の代わりに陰極側吐
出管１６の出口に蛇口を設けることにより可能となる。
また、アルカリイオン水と強アルカリイオン水の選択
は、第１の電解槽６の陰極水と陽極水の比率を変更する
ことで調整することができる。
したが３槽以上の構成でも考え方は基本的に同様であ
る。また、給水方法として先止め方式で説明したが、元
止め方式の場合は通水スイッチ３１の代わりに陰極側吐
出管１６の出口に蛇口を設けることにより可能となる。
また、アルカリイオン水と強アルカリイオン水の選択
は、第１の電解槽６の陰極水と陽極水の比率を変更する
ことで調整することができる。
【００１５】以上のように本実施例によれば、第１の電
解槽と第２の電解槽を直列配置に切り替えることによ
り、アルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と強
酸性イオン水を同時に得ることができる。また、強酸性
イオン水はＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物を注入すること
により、いかなる水においても安定したｐＨ，ＯＲＰの
値が有する強酸性イオン水を得ることができる。また、
第１の電解槽と第２の電解槽を並列配置に切り替えるこ
とにより、飲料用のアルカリイオン水を大量に得ること
ができる。また各電解槽は同時に稼働しており装置資源
を有効に利用することができる。
解槽と第２の電解槽を直列配置に切り替えることによ
り、アルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と強
酸性イオン水を同時に得ることができる。また、強酸性
イオン水はＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物を注入すること
により、いかなる水においても安定したｐＨ，ＯＲＰの
値が有する強酸性イオン水を得ることができる。また、
第１の電解槽と第２の電解槽を並列配置に切り替えるこ
とにより、飲料用のアルカリイオン水を大量に得ること
ができる。また各電解槽は同時に稼働しており装置資源
を有効に利用することができる。
【００１６】（実施例２）図２は本発明の第２の実施例
における電解水生成器の模式図である。実施例１と異な
るのは、固定絞り部１８，４０に代えて定流量弁４３，
４４を配設し、給水管１４に流量調節部４２を設けた点
である。３ｂは本発明の第２実施例における電解水生成
器、３３ｂは電解水生成器３ｂの動作をコントロールす
るコントローラ部である。流量調節部４２を設けて、給
水の総流量を調節することにより、第１の電解槽６の陰
極側吐出管１６からの電解水をアルカリイオン水にする
か強アルカリイオン水にするかを調節する。つまり、ア
ルカリイオン水を生成する場合は、給水量を多くし、ま
た、反対に給水量を少なくすると、強アルカリイオン水
を生成することができる。また、陽極側吐出管１７に配
設された定流量弁４３は第２の電解槽１０への給水量を
一定量流すことにより強酸性イオン水の生成に影響のな
いようにするためである。また、第２の電解槽１０の陽
極側吐出管２０に配設された定流量弁４４は酸性イオン
水の吐出量を調整すると同時に並列配置に陰極側吐出管
１９からのアルカリイオン水の吐出量を調整するための
ものである。
における電解水生成器の模式図である。実施例１と異な
るのは、固定絞り部１８，４０に代えて定流量弁４３，
４４を配設し、給水管１４に流量調節部４２を設けた点
である。３ｂは本発明の第２実施例における電解水生成
器、３３ｂは電解水生成器３ｂの動作をコントロールす
るコントローラ部である。流量調節部４２を設けて、給
水の総流量を調節することにより、第１の電解槽６の陰
極側吐出管１６からの電解水をアルカリイオン水にする
か強アルカリイオン水にするかを調節する。つまり、ア
ルカリイオン水を生成する場合は、給水量を多くし、ま
た、反対に給水量を少なくすると、強アルカリイオン水
を生成することができる。また、陽極側吐出管１７に配
設された定流量弁４３は第２の電解槽１０への給水量を
一定量流すことにより強酸性イオン水の生成に影響のな
いようにするためである。また、第２の電解槽１０の陽
極側吐出管２０に配設された定流量弁４４は酸性イオン
水の吐出量を調整すると同時に並列配置に陰極側吐出管
１９からのアルカリイオン水の吐出量を調整するための
ものである。
【００１７】以上のように構成された電解水生成器につ
いて、その動作を説明する。電解水生成器３ｂは通常、
水道等の原水管１に結合されている。利用者は通常、水
栓２を開き、必要時に通水スイッチ３１を押すと、電動
弁２５が開き、これと同時に排水電磁弁２６，通水電磁
弁２７も開く。また、排水電磁弁２９，３０は通常閉じ
ている。原水は給水管１４を通り浄水器４へ供給され、
浄水器４で不純物や一般細菌等が除去された後、流量セ
ンサ５を経て、第１の電解槽６へ供給される。この時、
コントローラ部３３ｂは流量センサ５の信号を読み取
り、一定レベルを越えると注水中と判断して、各電解槽
６，１０の電極８，９，１２，１３に直流電圧を印加し
て、各電解槽６，１０内に供給された水の電解を行う。
まず、アルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と
強酸性イオン水を同時に生成する場合について説明す
る。実施例１と同様にコントローラ部３３ｂは電磁弁３
５，３７，３９を閉じて第１の電解槽６と第２の電解槽
１０を直列配置に構成する。第１の電解槽６に供給され
た水を電解し、陰極側吐出管１６からはアルカリイオン
水あるいは強アルカリイオン水として吐出される。アル
カリイオン水と酸性イオン水の選択は、給水管１４に設
けられた流量調節部４２をコントローラ部３３ｂが制御
して総給水量を調節することで行う。また、陽極側吐出
管１７からの酸性イオン水は定流量弁４３を経て、第２
の電解槽１０へ供給される。コントローラ部３３ｂは第
２の電解槽１０に供給される酸性イオン水の電気伝導度
を高めるために添加物注入電磁弁２８を開き、ＮａＣ
ｌ，ＫＣｌ等の添加物を注入する。電気伝導度を高めら
れた酸性イオン水は、更に第２の電解槽１０で電解さ
れ、陽極側吐出管２０を通り強酸性イオン水として吐出
される。
いて、その動作を説明する。電解水生成器３ｂは通常、
水道等の原水管１に結合されている。利用者は通常、水
栓２を開き、必要時に通水スイッチ３１を押すと、電動
弁２５が開き、これと同時に排水電磁弁２６，通水電磁
弁２７も開く。また、排水電磁弁２９，３０は通常閉じ
ている。原水は給水管１４を通り浄水器４へ供給され、
浄水器４で不純物や一般細菌等が除去された後、流量セ
ンサ５を経て、第１の電解槽６へ供給される。この時、
コントローラ部３３ｂは流量センサ５の信号を読み取
り、一定レベルを越えると注水中と判断して、各電解槽
６，１０の電極８，９，１２，１３に直流電圧を印加し
て、各電解槽６，１０内に供給された水の電解を行う。
まず、アルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と
強酸性イオン水を同時に生成する場合について説明す
る。実施例１と同様にコントローラ部３３ｂは電磁弁３
５，３７，３９を閉じて第１の電解槽６と第２の電解槽
１０を直列配置に構成する。第１の電解槽６に供給され
た水を電解し、陰極側吐出管１６からはアルカリイオン
水あるいは強アルカリイオン水として吐出される。アル
カリイオン水と酸性イオン水の選択は、給水管１４に設
けられた流量調節部４２をコントローラ部３３ｂが制御
して総給水量を調節することで行う。また、陽極側吐出
管１７からの酸性イオン水は定流量弁４３を経て、第２
の電解槽１０へ供給される。コントローラ部３３ｂは第
２の電解槽１０に供給される酸性イオン水の電気伝導度
を高めるために添加物注入電磁弁２８を開き、ＮａＣ
ｌ，ＫＣｌ等の添加物を注入する。電気伝導度を高めら
れた酸性イオン水は、更に第２の電解槽１０で電解さ
れ、陽極側吐出管２０を通り強酸性イオン水として吐出
される。
【００１８】次に、アルカリイオン水を大量に生成する
場合について説明する。この場合、電動弁２５が開くと
同時に電磁弁３９も開き、給水管１５からの原水は第１
の電解槽６及び第２の電解槽１０へ供給される。また、
電磁弁３５及び３７も開くと同時に排水電磁弁２６が閉
じて第１の電解槽６と第２の電解槽１０は並列配置に切
り替わり実施例１と同様に、第１の電解槽６の陰極側吐
出管１６と第２の電解槽１０の陰極側吐出管１９からの
アルカリイオン水が合流して大量に吐出される。また、
酸性イオン水は第１の電解槽６の陽極側吐出管１７と第
２の電解槽１０の陽極側吐出管２０とが合流して吐出さ
れる。陰極側吐出管１６，１９からのアルカリイオン水
の吐出量は陽極側吐出管１７，２０に設けられた定流量
弁４３，４４により調節される。
場合について説明する。この場合、電動弁２５が開くと
同時に電磁弁３９も開き、給水管１５からの原水は第１
の電解槽６及び第２の電解槽１０へ供給される。また、
電磁弁３５及び３７も開くと同時に排水電磁弁２６が閉
じて第１の電解槽６と第２の電解槽１０は並列配置に切
り替わり実施例１と同様に、第１の電解槽６の陰極側吐
出管１６と第２の電解槽１０の陰極側吐出管１９からの
アルカリイオン水が合流して大量に吐出される。また、
酸性イオン水は第１の電解槽６の陽極側吐出管１７と第
２の電解槽１０の陽極側吐出管２０とが合流して吐出さ
れる。陰極側吐出管１６，１９からのアルカリイオン水
の吐出量は陽極側吐出管１７，２０に設けられた定流量
弁４３，４４により調節される。
【００１９】尚、本実施例では、実施例１と同様に電解
槽を２槽で説明したが３槽以上でもよい。また、給水方
法として先止め方式で説明したが、元止め方式の場合は
通水スイッチ３１の代わりに陰極側吐出管１６の出口に
蛇口を設けることにより可能となる。
槽を２槽で説明したが３槽以上でもよい。また、給水方
法として先止め方式で説明したが、元止め方式の場合は
通水スイッチ３１の代わりに陰極側吐出管１６の出口に
蛇口を設けることにより可能となる。
【００２０】以上のように本実施例によれば、第１の電
解槽と第２の電解槽を直列配置に切り替えることによ
り、アルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と強
酸性イオン水を同時に得ることができる。また、強酸性
イオン水はＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物を注入すること
により、いかなる水においても安定したｐＨ，ＯＲＰの
値が有する強酸性イオン水を得ることができる。また、
第１の電解槽と第２の電解槽を並列に配置に切り替える
ことにより、飲料用のアルカリイオン水を大量に得るこ
とができる。また各電解槽は同時に稼働しており装置資
源を有効に利用することができる。
解槽と第２の電解槽を直列配置に切り替えることによ
り、アルカリイオン水あるいは強アルカリイオン水と強
酸性イオン水を同時に得ることができる。また、強酸性
イオン水はＮａＣｌ，ＫＣｌ等の添加物を注入すること
により、いかなる水においても安定したｐＨ，ＯＲＰの
値が有する強酸性イオン水を得ることができる。また、
第１の電解槽と第２の電解槽を並列に配置に切り替える
ことにより、飲料用のアルカリイオン水を大量に得るこ
とができる。また各電解槽は同時に稼働しており装置資
源を有効に利用することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の電解槽を
有する電解水生成器の各電解槽を、直列配置又は並列配
置に切り替えることにより一台の電解水生成器でアルカ
リイオン水あるいは強アルカリイオン水と酸性イオン水
あるいは強酸性イオン水あるいはアルカリイオン水を大
量に得ることができ装置の稼動効率が高く低原価で汎用
性に優れた電解水生成器を実現できるものである。
有する電解水生成器の各電解槽を、直列配置又は並列配
置に切り替えることにより一台の電解水生成器でアルカ
リイオン水あるいは強アルカリイオン水と酸性イオン水
あるいは強酸性イオン水あるいはアルカリイオン水を大
量に得ることができ装置の稼動効率が高く低原価で汎用
性に優れた電解水生成器を実現できるものである。
【図１】本発明の第１の実施例における電解水生成器の
模式図
模式図
【図２】本発明の第２の実施例における電解水生成器の
模式図
模式図
【図３】従来の電解水生成器の模式図
１ 原水管 ２ 水栓 ３，３ａ，３ｂ 電解水生成器 ４ 浄水器 ５ 流量センサ ６ 第１の電解槽 ７，１１ 隔膜 ８，９，１２，１３ 電極 １０ 第２の電解槽 １４，１５ 給水管 １６，１９ 陰極側吐出管 １７，２０ 陽極側吐出管 １８，４０ 固定絞り部 ２１ 添加物貯蔵タンク ２２ ポンプ ２３ 添加物注入管 ２４ 放水管 ２５ 電動弁 ２６，２９，３０ 排水電磁弁 ２７ 通水電磁弁 ２８ 添加物注入電磁弁 ３１ 通水スイッチ ３２ 電源部 ３３，３３ａ，３３ｂ コントローラ部 ３４，３６，３８ 連通管 ３５，３７，３９ 電磁弁 ４１ 逆止弁 ４２ 流量調節部 ４３，４４ 定流量弁
Claims (2)
- 【請求項１】陰極側吐出管と陽極側吐出管の２系統の電
解水吐出管を有する２以上の電解槽と、前記各電解槽の
各給水管同志及び前記陰極側吐出管同志並びに前記陽極
側吐出管等を連通する連通管と、前記連通管等に配設さ
れた弁部と、前記弁部を開閉し前記各電解槽を直列配置
又は並列配置に切り替える電解槽配置切替手段と、を備
えたことを特徴とする電解水生成器。 - 【請求項２】前記各電解槽の上流側に浄水器を備えたこ
とを特徴とする請求項１に記載の電解水生成器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304019A JPH07155762A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 電解水生成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304019A JPH07155762A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 電解水生成器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07155762A true JPH07155762A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17928099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5304019A Pending JPH07155762A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 電解水生成器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07155762A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120067795A1 (en) * | 2009-03-26 | 2012-03-22 | Global Resource Envitech Co., Ltd. | Centralized supply system for electrolyzed oxidizing water and intelligent control method thereof |
| WO2017135207A1 (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | 株式会社日本トリム | 電解水生成装置並びにそれを用いた透析液調製用水の製造装置及び電解水生成方法 |
| JP2018047402A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 株式会社スイソサム | 水素水供給装置 |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP5304019A patent/JPH07155762A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120067795A1 (en) * | 2009-03-26 | 2012-03-22 | Global Resource Envitech Co., Ltd. | Centralized supply system for electrolyzed oxidizing water and intelligent control method thereof |
| US8888997B2 (en) * | 2009-03-26 | 2014-11-18 | Global Resource Envi-Tech Co., Ltd. | Centralized supply system for electrolyzed oxidizing water and intelligent control method thereof |
| WO2017135207A1 (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | 株式会社日本トリム | 電解水生成装置並びにそれを用いた透析液調製用水の製造装置及び電解水生成方法 |
| JP2017136531A (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | 株式会社日本トリム | 電解水生成装置並びにそれを用いた透析液調製用水の製造装置及び電解水生成方法 |
| CN108473344A (zh) * | 2016-02-02 | 2018-08-31 | 日本多宁股份有限公司 | 电解水生成装置和使用其的透析液制备用水的制造装置及电解水生成方法 |
| CN108473344B (zh) * | 2016-02-02 | 2022-03-29 | 日本多宁股份有限公司 | 电解水生成装置和使用其的透析液制备用水的制造装置 |
| JP2018047402A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 株式会社スイソサム | 水素水供給装置 |
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