JP3410992B2 - シートバックのロック解除用操作部構造 - Google Patents

シートバックのロック解除用操作部構造

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JP3410992B2
JP3410992B2 JP24433299A JP24433299A JP3410992B2 JP 3410992 B2 JP3410992 B2 JP 3410992B2 JP 24433299 A JP24433299 A JP 24433299A JP 24433299 A JP24433299 A JP 24433299A JP 3410992 B2 JP3410992 B2 JP 3410992B2
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seat back
indicator
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unlocking
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智志 林
敬 宮田
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Honda Motor Co Ltd
Tachi S Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Tachi S Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は前倒可能に取付けた
リャシートバックにおけるロック解除用操作部に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来のリャシートバックには、図4Aに
示すように、車体(B)側のストライカ(21)に係脱
自在に設けたフックを、リリーズロッドを介してシート
バック(SB)の頂部(T)に有する操作ノブ(2)に
連結したものがある。 【0003】以上のシートバック(SB)は、操作ノブ
(2)を下方に押動させると、図4Bに示すように、シ
ートバック(SB)の全体がシートクッション(SC)
上に前倒れして折り畳み得るように形成されている。 【0004】一方、前倒れシートバック(SB)には、
シートベルトのアンカーをフレームに連結しているもの
があり、これはシートベルトからシートバック(SB)
に入力される荷重によって、シートバック(SB)が前
倒することがないように、確実にロック機構によつて車
体(B)側にロックしている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、シートバッ
ク(SB)の使用状態において、そのシートバック(S
B)が車体(B)側にロックされているか否か判別する
には、例えば、操作ノブの高さ位置等を目視すれば確認
できる。 【0006】従って、前記操作ノブの高さ位置を確認す
れば、シートクッション(SB)がロックされている
か、否か、充分判断できる。 【0007】しかし、本発明は更にシートバックがロッ
ク状態か、否か、一見して判断できるようにすることを
目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、前倒れシートバックの頂部に設けて下方
に押動させることによりシートバックの車体に対するロ
ックを解除する操作ノブと、この操作ノブの近傍に設け
てシートバックのロック解除状態を表示するインジケー
タと、長手方向の中央を回転軸によって上下方向に回動
自在に軸着しその一端部を前記インジケータ側、他端部
を操作ノブに連結する回動片とからなり、前記インジケ
ータの下部に、略U字状の支持ロッドを設け、該支持ロ
ッドの遊端を外側にして前記回動片の一端部に枢着して
なる構成である。 【0009】以上の構成により、インジケータを目視す
ることにより、シートバックが車体にロックしているか
容易に判別できる。 【0010】インジケータは略U字状の支持ロッドに設
けられ、この支持ロッドの遊端を外側にして回動片の一
端部に枢着しているので、インジケータを操作ノブに近
接できる。 【0011】前記操作ノブは、上下方向に回動する回動
片の一端に、前記インジケータは回動片の他端に各々連
結してなることにより、ロック状態においてインジケー
タはシート内に収容され外部から視覚されることがな
い。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
1乃至図3に基づいて説明する。図1は本発明に係る構
造を備えたシートバック(SB)を示し、このシートバ
ック(SB)の頂部に設けた樹脂製収容体(40)に
は、インジケータ(1)と操作ノブ(2)が配設され、
インジケータ(1)が上方に突出している。 【0013】この図1の状態は、シートバック(SB)
が車体(B)側に完全にロックされていない状態を示
し、操作ノブ(2)は収容体(40)内に収容されてい
る。 【0014】シートバック(SB)は図4Aに示すよう
に車体側のストライカ(21)に、フックが係合するこ
とによりロックされ、操作ノブ(2)を下方に押動する
ことにより、レリーズロッドを介してフックが回動して
ストライカ(21)から脱出して前倒れできるように取
付けられている。 【0015】図2は図1に示すシートバック(SB)の
状態を示し、即ち、シートバック(SB)が完全にロッ
クされていない状態である。上方に突出するインジケー
タ(1)の下部には、略U字状に折曲した支持ロッド
(10)が設けてあり、この支持ロッド(10)の遊端
を外側にして回動片(3)の一端部に回動自在にピン
(32)で枢着されている。 【0016】回動片(3)はシートバック(SB)側の
固定部材(4)に長手方向の中央が回転軸(30)によ
って上下方向に回動自在に軸着され、その他端部に枢支
ピン(31)によって前記操作ノブ(2)側が連結され
ている。 【0017】従って、この図2に示すように操作ノブ
(2)が収容体(40)内に収容されているため、操作
ノブ(2)による操作は行うことができず、インジケー
タ(1)が上方に突出しているため、ロックが不完全で
あることが一見して判る。 【0018】図3の状態はシートバック(SB)が完全
に車体(B)側にロックされている状態を示し、インジ
ケータ(1)が収容体(40)内に収容され、外部から
視覚できないようになつているが、操作ノブ(2)は上
方に突出し、下方に押動することにより、ロックを解除
できるようになっている。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、インジケータを視覚す
るのみで、シートバックのロック状態を容易に判別でき
る。 【0020】また、インジケータは略U字状の支持ロッ
ドに設けてあり、支持ロッドの遊端を外側にして回動片
の一端部に枢着されているため、インジケータを操作ノ
ブ方向に近接でき、シートバックのロック状態を判別し
易い位置に設けることができる。 【0021】更に、回動片の一端側に操作ノブ、他端側
にインジケータを取付けることにより、インジケータの
移動量が大きく、ロック状態においてインジケータがシ
ートバック内に収容され、インジケータが邪魔になった
り、損傷することがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るシートバックの部分斜視図であ
る。 【図2】シートバックのロック解除状態を示す要部の断
面図である。 【図3】シートバックのロック状態の要部の断面図であ
る。 【図4】前倒れシートバックのロック状態と前倒状態を
示す説明図である。 【符号の説明】 1 インジケータ 2 操作ノブ 3 回動片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−119010(JP,A) 特開 平9−188174(JP,A) 実開 平7−18964(JP,U) 実開 平6−32169(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前倒れシートバックの頂部に設けて下方
    に押動させることによりシートバックの車体に対するロ
    ックを解除する操作ノブと、 この操作ノブの近傍に設けてシートバックのロック解除
    状態を表示するインジケータと、 長手方向の中央を回転軸によって上下方向に回動自在に
    軸着しその一端部を前記インジケータ側、他端部を操作
    ノブに連結する回動片とからなり、 前記インジケータの下部に、略U字状の支持ロッドを設
    け、該支持ロッドの遊端を外側にして前記回動片の一端
    に枢着してなるシートバックのロック解除用操作部構
    造。
JP24433299A 1999-08-31 1999-08-31 シートバックのロック解除用操作部構造 Expired - Fee Related JP3410992B2 (ja)

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