JP3405951B2 - 焼却灰の処理方法 - Google Patents
焼却灰の処理方法Info
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Description
ベッド式溶解炉)を用いた焼却灰の処理方法に関する。
灰はダイオキシン等の有害な物質を含んでいる場合が多
く、埋め立て地等に処分できない。従来、このような焼
却灰を無害化し、かつ、減容化するため溶解炉───コ
ークスベッド式溶解炉───を使用して処分していた。
溶解炉から出滓されるスラグ中には、(NaClの)ア
ルカリ金属塩を多く含有することが判明した。このよう
なアルカリ金属・アルカリ金属塩を多く含有するスラグ
は、土建材(コンクリート骨材)として使用した場合、
スラグ中のアルカリ金属とスラグ中のシリカが水の存在
下で長期にわたって反応し、珪酸ソーダ(珪酸カリ)を
生成すると、生成時の膨張圧によって、障害(例えば、
ひび割れ)が発生する。
ート中の鉄筋の発錆を促進する。このように、従来の焼
却灰を溶解炉(コークスベッド式溶解炉)にて処理し、
取出されるスラグは、土建材(コンクリート骨材)とし
て問題があることが判明した。
は、アルカリ金属・アルカリ金属塩の含有量が十分に低
い良質なスラグを得ることができる焼却灰の処理方法を
提供することを目的とする。
めに、本発明にかかる焼却灰の処理方法は、焼却灰とコ
ークスから成る材料を溶解炉内へ投入して、該溶解炉内
に、下方から順に、加熱帯、溶解帯、予熱帯を形成し
て、焼却灰を溶融して溶融スラグとして出滓させる焼却
灰の処理方法に於て、焼却灰から揮発した低融点・低沸
点成分のアルカリ金属・アルカリ金属塩が、溶解炉内の
上記材料に再付着しないように、予熱帯の高さを1000mm
〜2000mmに設定する方法である。
解炉内へ投入して、該溶解炉内に、下方から順に、加熱
帯、溶解帯、予熱帯を形成して、焼却灰を溶融して溶融
スラグとして出滓させる焼却灰の処理方法に於て、焼却
灰から揮発した低融点・低沸点成分のアルカリ金属・ア
ルカリ金属塩が、溶解炉内の上記材料に再付着しないよ
うに、上記予熱帯の高さを1000mm〜2000mmに設定し、投
入される焼却灰は、予め、塊型に形成されている方法で
ある。
旦、 400℃〜 600℃の所定冷却温度に冷却手段にて冷却
し、次に、冷却された上記排ガスを、分離回収装置に送
り込んでアルカリ金属・アルカリ金属塩を分離回収し、
その後、上記排ガス中の未燃焼ガスを燃焼室へ導いて燃
焼させ、 800℃〜1000℃の所定加熱温度に加熱してダイ
オキシンを分解するようにした方法である。
づき、本発明を詳説する。
溶融炉(本発明では「溶解炉」という)であり、この溶
解炉1の内部の底部にはコークスKが敷設されている。
そして、上方部位から、焼却灰RとコークスKから成る
材料Mを溶解炉1内へ投入する。投入される焼却灰R
は、予め略楕円球状等の塊型(平均直径20mm〜 100mmの
ブリケット等)とすることで、後述のように、表面積を
減少させる。このように投入した焼却灰RとコースクK
から成る材料Mは、コークスKを燃焼させて溶解炉1内
を加熱する。焼却灰Rは溶融して、溶融スラグS0 とな
り、これを出滓口13から出滓させ、冷却によりスラグS
を製造する。
溶解炉1の下方に空気供給路7から矢印Cに示すように
空気を供給して、コークスKを燃焼することにより、溶
解炉1内に下方から順に、加熱帯8、溶解帯9、予熱帯
10を形成する。
に於て)下方から加熱されて、焼却灰Rに含まれるアル
カリ金属・アルカリ金属塩のような低融点・低沸点成分
は揮発して、矢印Bに示すように、排ガス路14を通じて
排出される。そして、溶解帯9にて焼却灰Rは溶解し、
下方に設けられた出滓路11の出滓口13から溶融スラグS
0 として出滓されて、冷却によりスラグS(図1参照)
となる。
した低融点・低沸点成分のアルカリ金属・アルカリ金属
塩が、溶解炉1内の材料Mに再付着しない程度に低く設
定する。特に、上述のように、平均直径が20mm〜 100mm
のブリケット等とした塊型の焼却灰Rは、(粉体で投入
する場合に比較して)著しく表面積が減少しているの
で、揮発した低融点・低沸点成分のアルカリ金属・アル
カリ金属塩は、一層、再付着しにくくなる利点がある。
〜2000mmに設定する。アルカリ金属・アルカリ金属塩の
揮発を促進させるとともに、アルカリ金属・アルカリ金
属塩を排ガス側へスムーズに移行させることができる。
を少量ずつ多数回に分けて投入する必要があり、手間が
かかるとともに、その都度溶解炉1内の温度が変化する
ので、効率が悪いという欠点がある。
は、予熱帯10の下方部位で揮発したアルカリ金属・アル
カリ金属塩は、予熱帯10の上方部位に積まれた材料Mが
障害となってスムーズな揮発を阻害される。また、予熱
帯10の上方部位に積まれた材料Mは低温のため、揮発し
たアルカリ金属・アルカリ金属塩は冷却固化(再固化)
され溶解炉1内で滞留し、最終的にはスラグSへ移行す
る。
って、冷却手段2、分離回収装置3、燃焼室4、熱交換
機5及び排ガス処理装置16と順次連結している。
高温の)排ガスを、一旦、 400℃〜600℃に冷却手段2
にて冷却する。これによって、気化していたアルカリ金
属・アルカリ金属塩を固形化できるので、(後述の)次
の工程にて分離回収が可能となる。
道内面等が低温腐食領域に入ってしまって煙道内面等が
アルカリ金属・アルカリ金属塩によって早期に腐食して
しまうと共に、未燃焼ガスを燃やす際の熱効率が悪くな
るという欠点がある。
合、次の工程(分離回収装置3)に於てアルカリ金属・
アルカリ金属塩の分離が至難となり、気化状態でガス中
に残留して、煙道内面に融着・堆積して煙道を閉塞し、
排ガスの通風を阻害する。煙道固着物(ヒューム)を清
掃除去するためには、その都度溶解炉1の操業を停止し
なければならず、溶解炉1の長期安定操業が困難にな
る。
分離回収装置3───遠心分離装置(例えば、サイクロ
ン)や、フィルタを有する高温集塵機等───に送り込
んで、固形化したアルカリ金属・アルカリ金属塩を(矢
印Gにて示すように)分離回収し、その後、未燃焼ガス
(排気ガス)を燃焼室4へ導いて燃焼することにより、
ダイオキシンを分解する。
により除去されているので、煙道壁面や熱交換機5への
固着物量を減らすことができる。燃焼室4の加熱温度T
2 は、 800℃〜1000℃に設定される。加熱温度T2 がこ
のような範囲にあるとき、ダイオキシンの分解効率が良
い。
ダイオキシンが分解されない。また、加熱温度T2 が10
00℃より大きいときは、加熱のために余分な熱エネルギ
ーを費やしてしまうと共に、NOxの発生の虞も生ず
る。
溶解炉1へ(図示省略の配管にて)羽口へ加熱したエア
ーを送る。最後に、排ガス中の塵芥を排ガス処理装置16
にて除去して、大気へ放出する。
以下に記載する効果を奏する。
・低沸点成分のアルカリ金属・アルカリ金属塩の揮発を
促進させるとともに、アルカリ金属・アルカリ金属塩を
排ガス側へスムーズに移行させ除去することができる。
従って、スラグSへのアルカリ金属・アルカリ金属塩の
含有率を、著しく低減できて、コンクリート骨材に利用
することが可能となる。
属塩の揮発を促進させるとともに、アルカリ金属・アル
カリ金属塩を排ガス側へスムーズに移行させることがで
きる。従って、スラグS中のアルカリ金属・アルカリ金
属塩の含有率を確実に低減できて、JIS A 5308に規定の
アルカリ骨材反応試験の判定で、無害な、良質のコンク
リート骨材を効率的に生産できるようになる。
・低沸点成分のアルカリ金属・アルカリ金属塩の揮発を
促進させるとともに、アルカリ金属・アルカリ金属塩を
排ガス側へスムーズに移行させ除去することができる。
従って、スラグSへのアルカリ金属・アルカリ金属塩の
含有率を、著しく低減できて、コンクリート骨材に利用
することが可能となる。
属塩の揮発を促進させるとともに、 アルカリ金属・アル
カリ金属塩を排ガス側へスムーズに移行させることがで
きる。従って、スラグS中のアルカリ金属・アルカリ金
属塩の含有率を確実に低減できて、JIS A 5308に規定の
アルカリ骨材反応試験の判定で、無害な、良質のコンク
リート骨材を効率的に生産できるようになる。さらに、
溶解炉1に積上げられた焼却灰の全表面積が(粉体に比
較して)減少し、予熱帯10の高さHiを低減したことと
の相乗効果として、上昇ガスの接触が著しく少なくなっ
て、アルカリ金属・アルカリ金属塩を排ガス側へ移行さ
せる作用を促進できる。
℃〜 600℃なので、溶解炉1にて一旦気化したアルカリ
金属・アルカリ金属塩を、固形化できるので、次の工程
で容易・確実に、アルカリ金属・アルカリ金属塩を分離
して除去(回収)できる。そして、上記冷却温度T1 で
あることにより、アルカリ金属・アルカリ金属塩が結晶
化して低温度腐食を起こす虞れがない。また、未燃焼ガ
スを燃やすために再加熱する必要がなく、熱効率を良く
することができる。
減らすことにより、排ガスがスムーズに流れるので、長
期安定操業を行うことができる。すなわち、操業率を良
くすることができる。また、加熱温度T2 が 800℃〜10
00℃なので、ダイオキシンの分解を確実に、かつ、効率
良く行うことができる。
カリ金属・アルカリ金属塩を、導き出し、スラグSへの
移行を防ぎ、スラグSへの含有率を確実に低下させると
同時に、排ガス中のアルカリ金属・アルカリ金属塩を固
形化して、確実に分離回収して、除去できる。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 焼却灰RとコークスKから成る材料Mを
溶解炉1内へ投入して、該溶解炉1内に、下方から順
に、加熱帯8、溶解帯9、予熱帯10を形成して、焼却灰
Rを溶融して溶融スラグS0 として出滓させる焼却灰の
処理方法に於て、焼却灰Rから揮発した低融点・低沸点
成分のアルカリ金属・アルカリ金属塩が、溶解炉1内の
上記材料Mに再付着しないように、上記予熱帯10の高さ
Hiを1000mm〜2000mmに設定したことを特徴とする焼却
灰の処理方法。 - 【請求項2】 焼却灰RとコークスKから成る材料Mを
溶解炉1内へ投入して、該溶解炉1内に、下方から順
に、加熱帯8、溶解帯9、予熱帯10を形成して、焼却灰
Rを溶融して溶融スラグS 0 として出滓させる焼却灰の
処理方法に於て、焼却灰Rから揮発した低融点・低沸点
成分のアルカリ金属・アルカリ金属塩が、溶解炉1内の
上記材料Mに再付着しないように、上記予熱帯10の高さ
Hiを1000mm〜2000mmに設定し、投入される焼却灰R
は、予め、塊型に形成されていることを特徴とする焼却
灰の処理方法。 - 【請求項3】 溶解炉1から排出される排ガスを、一
旦、 400℃〜 600℃の所定冷却温度T1 に冷却手段2に
て冷却し、次に、冷却された上記排ガスを、分離回収装
置3に送り込んでアルカリ金属・アルカリ金属塩を分離
回収し、その後、上記排ガス中の未燃焼ガスを燃焼室4
へ導いて燃焼させ、 800℃〜1000℃の所定加熱温度T2
に加熱してダイオキシンを分解するようにした請求項1
又は2記載の焼却灰の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000019581A JP3405951B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 焼却灰の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000019581A JP3405951B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 焼却灰の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205220A JP2001205220A (ja) | 2001-07-31 |
JP3405951B2 true JP3405951B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18546256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000019581A Expired - Lifetime JP3405951B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | 焼却灰の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3405951B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006234209A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 焼却灰の処理方法 |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000019581A patent/JP3405951B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006234209A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 焼却灰の処理方法 |
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