JP3405154B2 - パンチプレス - Google Patents

パンチプレス

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JP3405154B2
JP3405154B2 JP29201797A JP29201797A JP3405154B2 JP 3405154 B2 JP3405154 B2 JP 3405154B2 JP 29201797 A JP29201797 A JP 29201797A JP 29201797 A JP29201797 A JP 29201797A JP 3405154 B2 JP3405154 B2 JP 3405154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、成形加工を行う
場合のパンチ待機高さ位置を改良したパンチプレスに関
する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、孔
明けを行うパンチ加工においては、サイクルタイムを短
縮するために、パンチ金型の上昇待機高さを上死点位置
とせずに、板材送りに支障のない程度の高さ位置とする
制御が行われている。しかし、成形加工を伴う場合は、
成形加工高さが種々異なるため、全てのパンチ加工にお
いて、パンチ金型を上死点まで上昇待機させていた。そ
のため、パンチ金型が上死点から板材表面に近接するま
での時間が無駄となり、サイクルタイムの短縮が図れな
かった。
【0003】この発明は、成形加工を伴う場合のサイク
ルタイムの短縮,加工時間の短縮が簡単な制御で図れる
パンチプレスを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図1と共に説明する。このパンチプレス
は、板材(W)を移動させ、所定位置に位置決めする板
材移動手段(11)と、位置決めされた板材(W)に成
形加工を行う加工部(12)とを備えたパンチプレスで
あって、過去の成形加工高さ(H)を記憶する成形加工
高さ記憶手段(30)と、記憶された成形加工高さ
(H)またはこの成形加工高さ(H)よりも若干高い位
置である所定高さ位置にパンチ金型(4)を待機させる
パンチ待機高さ制御手段(23)とを備えたものであ
る。
【0005】この構成によると、成形加工が行われる
と、その成形加工高さ(H)が成形加工高さ記憶手段
(30)に記憶される。この後のパンチ金型(4)の上
昇待機位置は、パンチ待機高さ制御手段(23)の制御
により、前記成形加工高さ記憶手段(30)に記憶され
た成形加工高さ(H)、またはこの成形加工高さ(H)
よりも若干高い位置である所定高さ位置とされる。この
ように成形加工高さ(H)またはこの成形加工高さ
(H)よりも若干高い位置にパンチ金型(4)を待機さ
せることにより、成形加工された部位が、板材送り時に
待機状態のパンチ金型(4)に干渉する問題を生じるこ
となく、パンチ金型(4)の待機高さを低くできる。こ
れにより、パンチ金型(4)の無駄な下降時間を無く
し、パンチ加工のサイクルタイムを短縮することができ
る。また、過去の成形加工高さ(H)を記憶して待機位
置を制御するものであるため、簡単な制御でパンチ待機
位置の制御が行える。
【0006】なお、前記成形加工高さ(H)は、板材
(W)の成形加工された部位(Wa)の高さであるが、
所定の基準で定めた高さであれば良い。例えば、この
「成形加工高さ(H)」は、成形加工により板材上面か
ら突出した高さ(h)としても良く、またダイ上面高さ
位置(DH)等の所定の基準高さ位置から、成形加工さ
れた部位(h)の上端までの高さとしても良く、さらに
このように得られる各高さに、所定の余裕高さ(a)を
加えた高さとしても良い。この余裕高さ(a)は、例え
ば、上昇待機状態のパンチ金型(4)に成形加工部位
(Wa)が板材送りに伴って干渉しないようにするため
に必要なパンチ金型位置(4)と成形加工部位(Wa)
の高さの差としても良い。パンチ待機高さ制御手段(2
3)は、例えば、成形加工高さ記憶手段(30)に記憶
される成形加工高さ(H)が前記の余裕高さ(a)を含
む場合は、パンチ金型(4)を待機させる所定高さを、
成形加工高さ記憶手段(30)に記憶された成形加工高
さ(H)のそのままの値とし、成形加工高さ記憶手段
(30)に記憶される成形加工高さ(H)が前記の余裕
高さ(a)を含まない高さである場合は、記憶された成
形加工高さ(H)よりも若干高い位置を待機位置の高さ
とする。
【0007】上記構成のパンチプレスにおいて、前記成
形加工高さ記憶手段(30)は、加工が進行するに従っ
て、過去の最大の成形加工高さ(H)を記憶するものと
する。このように制御することにより、どのような方
向,位置に板材送りを行う場合も、成形加工部位(W
a)がパンチ金型(4)と干渉する問題が生じず、制
が簡単である。
【0008】また、これらの構成において、前記パンチ
待機高さ制御手段(23)は、全ての加工において前記
の所定高さ位置にパンチ金型(4)を待機させるものと
しても良い。すなわち、成形加工に限らず、成形加工後
に孔加工を行う場合にも、前記の所定高さ位置にパンチ
金型を待機させるようにしても良い。これにより、より
一層制御が簡単となる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図4と共に説明する。このパンチプレスは、パンチプ
レス機構部1Aと、制御装置1Bとで構成される。パン
チプレス機構部1Aは、板材Wを移動させ、所定位置に
位置決めする板材移動手段11と、位置決めされた板材
Wに成形加工を行う加工部12とを備える。板材移動手
段11は、ワークテーブル8上の板材Wをワークホルダ
7で把持し、キャリッジ9の前後移動、およびキャッジ
9に搭載されてワークホルダ7が取付けられたクロスス
ライド10の左右移動により、板材Wをテーブル8上で
前後方向(Y方向)および左右方向(X方向)に移動さ
せるものである。テーブル8の上面には、板材Wを滑ら
せるフリーベアリング(図示せず)等が設けられてい
る。キャッジ9およびクロススライド10は、各々サー
ボモータ17,18により駆動される。
【0010】加工部12は、パンチ金型4およびダイ金
型5を各々保持した上下の金型保持具2,2と、所定の
パンチ位置Pのラム6を介してパンチ金型4を昇降させ
るパンチ駆動機構13とで構成される。パンチ駆動機構
13は、ストローク可変のものであれば、機械式のもの
であっても、油圧式のものであっても良く、この実施形
態では、サーボモータ14の回転を回転・直線運動変換
機構15を介してラム16の昇降動作に変換するサーボ
モータ駆動形式のものとしてある。上下の金型保持具
2,2は、複数のパンチ金型4およびダイ金型5を保持
し、金型割出手段(図示せず)による移動で希望の金型
4,5をパンチ位置Pに割出可能としたものであり、こ
の例ではタレットとしている。タレットの代わりに、金
型保持具2として、直線的に進退させられるカートリッ
ジ(図示せず)を用いても良い。金型保持具2,2に設
置されるパンチ金型4およびダイ金型5のうち、一部の
ものは成形加工用の金型とされ、残りのものは孔明け加
工用のものとされる。成形加工用の金型2は、例えば、
ルーバ、ランス、ノックアウト、ダボ等の加工を行うも
のとされる。
【0011】図4は、成形加工用のパンチ金型4および
ダイ金型5の具体例を示す。パンチプレスでは、板材送
りの都合上、成形加工により突出した部位が上向きとな
るように、パンチ金型4を凹とし、ダイ金型5を凸とす
る。パンチ金型4は、パンチホルダ4bに固定されたパ
ンチ金型本体4aの下面に成形用の凹部4cを設けたも
のとしてある。ダイ金型5は、ダイホルダ5bに固定さ
れたダイ金型本体5aの周囲にエジェクタプレート5c
を設け、ガイド部品5dと弾性体5eとでエジェクタプ
レート5cを弾性的に下降および上昇復帰自在としたも
のである。この成形加工用の金型4,5によると、エジ
ェクタプレート5c上の板材Wが、パンチ金型4の下降
に伴ってパンチ金型本体4aの凹部4cとダイ金型本体
5aとの噛み込み部分に挟み込まれることにより、上に
凸となった成形部位が成形される。
【0012】図1の制御装置1Bにつき説明する。制御
装置1は、コンピュータ式のNC装置とプログラマブル
マシンコントローラ(PMC)とで構成され、加工プロ
グラム20を解読して実行する演算制御部21と、金型
マスタテーブル22と、パンチ待機高さ制御手段23と
を備える。演算制御部21は、CPUと、RAM,RO
M等の記憶素子、およびこれらの記憶素子に記憶された
制御プログラム等で構成され、パンチ動作制御部24お
よび板材移動制御部25を備える。板材移動制御部25
は、加工プログラム20の送り指令に従い、各軸のサー
ボコントローラ26,27を介して、板材移動手段11
の各軸のサーボモータ17,18の駆動を制御する手段
である。パンチ動作制御部24は、加工プログラム20
のパンチ指令に従い、サーボコントローラ28を介して
パンチ駆動機構13のサーボモータ14を制御する手段
であり、所定の速度曲線でラム6が昇降するようにサー
ボモータ14を駆動するものとしてある。
【0013】パンチ待機高さ制御手段23は、パンチ動
作制御部24でサーボモータ14を駆動するに際して、
パンチ金型4の上昇待機高さを制御する手段であり、図
2の流れ図で示す処理を行うものとしてある。このパン
チ待機高さ制御手段23は、所定の演算式に従って成形
加工高さを計算する成形加工高さ演算手段29と、成形
加工高さ記憶手段30とを有する。成形加工高さ記憶手
段30は、記憶手段の所定の記憶エリアからなる最大高
さ記憶部32と、比較更新部31とで構成される。比較
更新部31は、成形加工高さ演算手段29で演算された
新たな成形加工高さを、最大高さ記憶部32に記憶され
ている成形加工高さと比較し、新たな成形加工高さが高
い場合にその高さに最大高さ記憶部32の記憶内容を書
き変える手段である。
【0014】金型マスタテーブル22は、金型番号に対
応して、金型4,5が孔明金型であるか成形金型である
かを区別する金型種類、成形金型についての金型高さ
h′、想定高さH′、およびその他の金型4,5につい
ての各情報を所定の記憶手段にテーブルとして記憶した
ものである。想定高さH′は省略してもよい。ここで記
憶する金型高さh′は、金型4,5による板材Wの成形
加工部位の突出高さに対応する金型部分の実際の高さの
情報である。想定高さH′は、その成形金型によって成
形されるであろう高さである。この成形されるであろう
高さは、仕上り成形高さ(実際の成形加工高さh)によ
ゆう高さ(離間高さa)を加えた値である。
【0015】つぎに、上記構成によるパンチ待機高さの
制御方法につき、図2および図3を参照して説明する。
図1のパンチ待機高さ制御手段23は、パンチおよびダ
イ金型4,5として成形金型を使用した場合に、次のよ
うに、パンチ金型4の上昇待機位置の制御を行う。具体
的には、例えば、加工プログラム20の金型割出指令が
演算制御部21に読み込まれる都度、パンチ待機高さ制
御手段23が図2の処理を行うものとする。まず、その
金型割出指令で指定された金型4,5につき、成形加工
高さH(図1,図3)を所定の計算式に従って計算する
(ステップS1)。この例では、計算する成形加工高さ
Hは、板材Wの成形加工された部位の一般部板材上面か
らの突出高さ(実際の成形加工高さh)に、板厚tと、
成形加工部位Waから上方へパンチ金型4を離す離間高
さaとを加えた値とし、(成形加工高さH)=(パンチ
待機高さ)とする。この成形加工高さHは、ダイハイト
DHを基準とした高さとする。ダイハイトDHは、各ダ
イ金型5の統一される上面高さ位置であり、板材Wをワ
ークテーブル8上で送る高さ位置ともなる。
【0016】前記の計算に際して、実際の成形加工高さ
hは、金型マスタテーブル22に記憶された金型高さ
h′の値、またはこの値h′から所定の演算を行った値
とする。板厚tは、加工プログラム20に記述された板
厚情報から得る。離間高さaは、予め所定の記憶領域に
パラメータ等として設定した値とし、または成形加工高
さHの計算式に記述された値とする。なお、金型マスタ
テーブル22に想定高さH′が記憶されている場合は、
前記の計算(ステップS1)で、金型高h′の代りに、
想定高さH′を用いて成形加工高さHを計算してもよ
い。この場合、例えばH=H′+tとする。図3(A)
のように、最初の金型4,5が孔明け金型である場合
は、実際成形加工高さhが零であるため、成形加工高さ
Hは、板厚tに離間高さaを加えた値となる。 つぎ
に、成形金型による加工を行ったか否かを判定し(S
2)、指定された金型4,5が成形金型でない場合はス
テップS3に進み、パンチ待機高さとなる成形加工高さ
Hを決定する。なお、ステップS3の処理において、1
枚の板材Wの加工の最初の金型割出指令の場合は、ステ
ップS1で計算した成形加工高さHに決定し、最大高さ
記憶部32にも、その成形加工高さHを最大の成形加工
高さHとして記憶させる。
【0017】ステップS2の判断過程で、成形金型によ
る加工を行ったと判断された場合はステップS5に進
み、成形加工高さが前回の成形加工高さよりも小さいか
否かを判定する。すなわち、ステップS1で計算した今
回成形加工高さHと、最大高さ記憶部32(図1)に記
憶されている成形加工高さHとを比較する。今回成形加
工高さHの方が小さい場合は、前に最大高さ記憶部32
に記憶されている最大成形加工高さHの値に成形加工高
さを決定する。ステップS5の判断過程で、今回成形加
工高さHの方が大きいと判断された場合は、ステップS
6に進み、最大高さ記憶部32の最大成形加工高さHを
今回成形加工高さHの値に更新し、ステップS3に進ん
で成形加工高さをHを、最大高さ記憶部32の、その更
新された最大成形加工高さHに決定する。
【0018】ステップS3で成形加工高さHを決定した
後、その成形加工高さHが所定値を超えたか否かを判定
し(ステップS4)、超えていない場合は、図2の処理
を終了し、図1のパンチ動作制御部24は、パンチ金型
4の下降後の上昇待機高さを、ステップS3で決定され
た高さに制御する。ステップS4の処理で成形加工高さ
Hが所定値を超えたと判断された場合は、プロクラマブ
ルマシンコントローラ(PMC)の所定の処理手段(図
示せず)に信号を通知する。この通知により、所定の処
理手段は、ダイ金具5の高さを変更するシリンダ装置を
動作させるなどの所定の処理を行う。
【0019】このようにして、図3(B)〜(D)に例
示するように、各種の成形加工高さHの成形加工を行っ
た場合に、常に、その最大成形加工高さに、パンチ金型
4の上昇待機高さ位置が制御される。そのため、板材送
り時に成形加工部位Waが上昇待機状態のパンチ金型4
に干渉する問題を生じることなく、上昇待機高さをでき
るだけ低くし、パンチ金型4の下降時間の無駄を無くし
て、成形加工を伴う場合のサイクルタイムの短縮が図れ
る。
【0020】
【発明の効果】この発明のパンチプレスは、過去の成形
加工高さを記憶する成形加工高さ記憶手段と、記憶され
た成形加工高さまたはこの成形加工高さよりも若干高い
位置である所定高さ位置にパンチ金型を待機させるパン
チ待機高さ制御手段とを備えたものであるため、成形加
工を伴う場合のサイクルタイムの短縮、加工時間の短縮
が簡単な制御で図れる。また、前記成形加工高さ記憶手
段を、加工が進行するに従って、過去の最大の成形加工
高さを記憶するものとしたため、どのような方向,位置
に板材送りを行う場合も、成形加工部位がパンチ金型と
干渉する問題が生じず、制御が簡単である。さらに、前
記パンチ待機高さ制御手段を、全ての加工において前記
の所定高さ位置にパンチ金型を待機させるものとした場
合は、より一層制御が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかるパンチ
プレスの概念構成の説明図、(B)は成形加工高さの説
明図である。
【図2】パンチ待機高さ制御手段の処理を示す流れ図で
ある。
【図3】各種の成形加工高さの成形加工例の説明図であ
る。
【図4】パンチ金型およびダイ金型の破断側面図であ
る。
【符号の説明】
1A…パンチプレス機構部 1B…制御装置 2…金型保持具 4…パンチ金型 5…ダイ金型 6…ラム 8…ワークテーブル 11…板材移動手段 12…加工部 13…パンチ駆動手段 14…サーボモータ 20…加工プログラム 21…演算制御部 22…金型マスタテーブル 23…パンチ待機高さ制御手段 24…パンチ動作制御部 29…成形加工高さ演算手段 30…成形加工高さ記憶手段 31…比較更新部 32…最大高さ記憶部 a…離間高さ DH…ダイハイト H…成形加工高さ h…実際の形成加工高さ h′…金型高さ P…パンチ位置 t…板厚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B30B 15/26 B30B 15/26 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 28/00 - 28/36 B21D 22/00 - 26/14 B21D 35/00 B30B 15/06 B30B 15/14 B30B 15/26 B23Q 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を移動させ、所定位置に位置決めす
    る板材移動手段と、位置決めされた板材に成形加工を行
    う加工部とを備え、各種の成形加工高さの成形加工と孔
    明け加工とを行うパンチプレスであって、所定の演算式
    に従って成形加工高さを計算する成形加工高さ演算手段
    と、過去の成形加工高さを記憶する成形加工高さ記憶手
    とを有し、成形加工高さ記憶手段に記憶された成形加
    工高さまたはこの成形加工高さよりも若干高い位置であ
    る所定高さ位置にパンチ金型を待機させるパンチ待機高
    さ制御手段をえ、上記成形加工高さ記憶手段は、加工
    が進行するに従って、過去の最大の成形加工高さを記憶
    するものであって、最大高さ記憶部と、比較更新部とで
    構成され、上記比較更新部は、上記成形加工高さ演算手
    段で演算された新たな成形加工高さを、最大高さ記憶部
    に記憶されている成形加工高さと比較し、新たな成形加
    工高さが高い場合にその高さに最大高さ記憶部の記憶内
    容を書き変えるものとしたパンチプレス。
  2. 【請求項2】 前記パンチ待機高さ制御手段は、全ての
    加工において前記の所定高さ位置にパンチ金型を待機さ
    せるものである請求項1記載のパンチプレス。
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