JP3397796B2 - スペックルの減少したリァープロジェクションスクリーン - Google Patents

スペックルの減少したリァープロジェクションスクリーン

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JP3397796B2
JP3397796B2 JP53014296A JP53014296A JP3397796B2 JP 3397796 B2 JP3397796 B2 JP 3397796B2 JP 53014296 A JP53014296 A JP 53014296A JP 53014296 A JP53014296 A JP 53014296A JP 3397796 B2 JP3397796 B2 JP 3397796B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はリァープロジェクションスクリーン、特に投
射ビームがほぼコヒーレントなプロジェクタに用いるリ
ァープロジェクションスクリーンに関するものである。
リァープロジェクションスクリーンはスクリーンの背
面側に投射された画像を観客空間に向けて透過する。リ
ァープロジェクションスクリーンの性能は、そのゲイン
(理想的なランバート反射器からの輝度に関する進行方
向におけるスクリーンの輝度として規定される)、その
視野空間、解像度、コントラスト及びアーティファクト
により特徴付けられる。理想的なリァープロジェクショ
ンスクリーンは大きな観客空間に対して鮮明な、高コン
トラストで明るい画像を形成する。すなわち、リァープ
ロジェクションスクリーンは、1)高解像度、2)アー
ティファクトからの自由度、3)コントラスト強調、
4)高ゲイン及び5)プロジェクタからの光の垂直角及
び水平角の大きな範囲の拡がりを有する。
実際には、これら全ての特性を具えるスクリーンは存
在しない。例えば、スクリーンのゲインを増大させるた
め、スクリーンの設計者は観客空間を制限しなければな
らない。典型的な場合、リァープロジェクションスクリ
ーン表示装置の観客は水平方向の広い角度範囲に亘って
拡がっているが(すなわち、部屋のいずれかの位置に座
っている)、全ての観客は垂直方向の角度については限
定された範囲内に存在する(天井の傍にいたり、スクリ
ーンの直下にいることはない)。従って、表示装置の明
るさを増大させるため、スクリーンゲインは±90゜にわ
たる光の垂直方向の分布を典型的な場合±8゜の範囲に
制限することにより増大させることができる。この制限
された観客空間内に光を絞ることにより、スクリーンゲ
インは6.0倍大きくすることができる。
高解像度にするには、スクリーンに極めて微細な構造
を必要とする。高コントラストにするには、スクリーン
で反射する周囲光の量を減少させる機構が必要である。
典型的な場合、スクリーンに黒の染料を付加したり対ス
クリーンの前側面に黒の細条を付加することにより周辺
光が減少する。黒の染料を用いる場合、コントラストは
増大するが、ゲインは低下する(プロジェクタからの光
が周辺光と共に吸収される)。黒の細条を用いた場合、
細条のピッチにより解像度が制限されてしまう。
従って、種々のスクリーン設計のコンセプトを用いて
個々の用途に最適なスクリーンを設計する必要がある。
リァープロジェクションスクリーンの市場は、2個の
主要なカテゴリに分けることができ、民生用のリァープ
ロジェクションTV(PTV)用のスクリーンと、特別な用
途のスクリーンとに分けられる。
ほとんど全てのPTVはダブルレンチキュラ、高コント
ラスト、高ゲインのスクリーンを用いている。図1は例
えば米国特許第5066099号に記載されている典型的なダ
ブルレンチキュラスクリーンの長手方向断面を示す。こ
のスクリーンは2個の素子から成る。後側の素子はフレ
ネルレンズ10であり、一般にプロジェクタの出射瞳を視
認面上に結像するように設計されている。これにより軸
上に座っている観客は画像全体を見ることができる。前
側素子12は、垂直方向に延在する前側レンチキュラ面14
及び後側レンチキュラ面16(一方のレンチキュラ面に黒
細条が形成されている)を有し、これら2個の面間にバ
ルク拡散領域が形成されている。バルク・ディフューザ
ー(拡散体)はスクリーン全体に亘って包含されたコロ
イド状の粒子19を含んでいる。これらの粒子(典型的に
は約40ミクロン以下のサイズ)はスクリーン屈折率とは
僅かに異なる屈折率を有している。このバルクディフュ
ーザーは、観客空間に向けて画像が所望の垂直方向に分
配されるように、典型的には±8゜に亘って分配される
ように設計されている。
後側レンチキュラ面16はフレネルレンズから入射する
光を前側面14に細条状に集束させている。前側レンチキ
ュラ面のレンチキュラ14aは細条状に集束した光に対し
て整列し、この光を広い水平角に亘って拡大している。
スクリーンが光学的に活性でない場合、これら細条間に
黒のペイントの細条18が形成される。黒の細条はプロジ
ェクタから入射する光に対して影響を与えないが、スク
リーンの前側面に入射する部屋の周辺光の約50%を吸収
する。
この型式のスクリーンの場合、レンチキュラ面のピッ
チとスクリーンの厚さとの間に直接的な関係がある。機
械的な強度を維持するために最小の厚さが必要である。
これにより最小ピッチ(レンチキュラ間の距離)が約0.
5mmに制限され、これによりスクリーンの最終的な解像
度が制限される。
別のスクリーンはすき間市場用に作られている。低い
ゲイン(2.0以下)でコントラスト強調が用いられてい
ない拡散性スクリーン(回転対称性のバルク又は表面デ
ィフューザー)はマイクロフィルム/マイクロフィル
ム)のような高解像度システムに用いられている。
黒化処理されていないスクリーン(図2参照)は典型
的には1個の素子から成る。フレネルレンズ20が後側面
上にあり、レンチキュラ面22は前側にある。拡散性粒子
19がバルク全体に亘って存在する。バルクディフューザ
ーとレンチキュラとの組み合せにより、高いアスペクト
比の観視空間及び高いゲインが得られる。スクリーンの
厚さとレンチキュラのピッチとの間に関連性がないの
で、解像度は個々のレンチキュラ素子を製作する能力に
だけ制限される。出射瞳からスクリーンまでの距離がス
クリーン直径の少なくとも1.33倍以上の場合、フレネル
レンズを背面上に位置させることができる。或は、フレ
ネルレンズのために個別の素子を必要とする。1985年8
月に発光されたIEEEトランザクションズ オン コンシ
ューマ エレクトロニクス 第31巻(3)第185〜193頁
のブラッドレイ等。
図3はTIRスクリーンと称されているリァープロジェ
クションスクリーンを示す。このスクリーンは本願人に
譲渡された米国特許第4730897号明細書に記載されてお
り、その内容は本願の内容として援用する。これらのス
クリーンは垂直方向の分配を得るためレンチキュラと隣
接する領域38に形成したバルク拡散領域及び水平方向の
分配を得るための単一の前側面30を用いている。レンチ
キュラ38aの形状は急峻な側壁部32を有し、この側壁部
は光をレンチキュラの頂部34に向けて内部全反射(TI
R)させている。レンチキュラ間の区域は急峻な側壁部
の表面の反射率が維持されるように黒化物質36が充填さ
れ、これにより高コントラストが得られている。このス
クリーンは後側表面又は第2の素子片上にフレネルレン
ズ39を有している。このスクリーンはダブルレンチキュ
ラスクリーンと同様な特性を有し、すなわち高コントラ
スト及び高ゲインを有し、解像度も増大している。この
理由は、スクリーンの厚さと解像度との間に相関性がな
いからである。0.2ピッチのスクリーンが製造されてい
る。
リァープロジェクションスクリーンは、微小なコロイ
ド状粒子のような機構を有している。これらのスクリー
ンが投射ビームがほぼコヒーレントな高倍率システムと
共に用いられる場合、スペックルパターンの形態の外乱
がしばしば発生する。このスペックルパターンは高ゲイ
ンのスクリーンに固有のものである。
スペックルパターンは、高倍率のシートマイクロフィ
ルム及びマイクロフィルムのリーダでも観測される。
スペックルはレーザ照明としばしば関連している。例
えば、ディー.ガバー,IBM J.Res.Develop.,Spe.70'第5
09〜514頁を参照されたい。スペックルはほぼコヒーレ
ントなビームでランダム表面を照明する場合に発生す
る。
スペックルの減少は上記文献で検討されている。スペ
ックルの視認性を低下させるため、照明ビームのコヒー
レンス性を低下させる必要があることは周知である。こ
れは、一方の拡散性スクリーンを別のスクリーンに対し
て移動させ拡散面を分離することにより達成される。
エス.ローエンソール等,J.Opt.Soc.Am.,第847〜851
頁(1971)、エヌ.ジョージ等,Opt.Commun.,第71〜71
頁(1975)、イー.ジィー.ローソン等,J.Opt.Soc.A
m.,第1290〜1294頁(1976)、及びエレ.ジィー.シャ
ーリー等,J.Opt.Soc.Am.A,第765〜781頁(1989). 本発明者は、拡散量が増大しディクューザーの厚さが
増大すると、スペックルの視認性が低下するが、他方に
おいてスクリーンの解像度が低下することを見い出し
た。
発明の目的及び概要 従って、本発明の主の目的は、リァープロジェクショ
ンスクリーンにおいてスペックルを減少させることにあ
る。
本発明の別の目的は、スクリーンの解像度、観視空間
及びゲインを維持しながら、リァープロジェクションス
クリーンのスペックルパターンを減少させることにあ
る。
本発明の別の目的は、光を観客空間に対して水平方向
に拡がらせる前側レンチキュラ面を有する型式のリァー
プロジェクションスクリーンにおけるスペックルパター
ンを減少させることにある。
本発明の別の目的は、解像度を低下させず又は観客空
間又はスクリーンのゲインを顕著に変化させることなく
スペックルパターンを減少させるように現在のTIR型リ
ァープロジェクションスクリーンを変更することにあ
る。
リァープロジェクション光バルブ装置の場合、投射レ
ンズからの光は、スクリーンにおいて極めて小さな角度
をなす。本発明では、バルク拡散粒子がこの光を回折さ
せることによりスペックルが発生するとの認識に基いて
いる。例えば、f/3の投射レンズで、52インチのスクリ
ーンで、1.3インチの液晶光バルブの場合、投射された
ビーム角度の拡がりは高々約0.32゜である。この微小な
角度により、スクリーンにおいて長い空間コヒーレンス
長が生ずる。粒子により回折したコヒーレンス長内の光
が干渉しスペックルが生じてしまう。以下の式を用いて
コヒーレンス長を計算することができる。
ρ=0.612λ/sin(α) (1)式 ここで、ρはコヒーレンス長であり、λは光の波長で
あり、αはビームの角度範囲である。λ=0.55ミクロ
ン、ρ=72ミクロンである。典型的には、スクリーン中
のバルク拡散粒子は約40ミクロン以下のサイズである。
これらの粒子の数個はコヒーレンス長内にあるので、ス
ペックルパターンがスクリーンに現われてしまう。
これに対して、5インチ管を用いるCRT装置の場合、
スクリーンでのコヒーレンス長は高々7ミクロンであ
る。従って、1個の粒子で回折した光は次の粒子での回
折光に対してイコヒーレントである。この結果、干渉は
発生せずスペックルも発生しない。
さらに、本発明では、前側レンチキュラ面を有する型
式のリァープロジェクションスクリーンでのスペックル
は、スクリーンの後側面に回折格子を組み込むことによ
り大幅に減少する。
従って、本発明のリァープロジェクションスクリーン
は、前側面と、光を観客空間に向けて拡散させる拡散手
段と、後側位相格子面と、前記拡散手段と位相格子とを
分離する非拡散領域とを具えることを特徴とする。
この拡散手段は、バルク拡散、表面拡散又はホログラ
フィック拡散、或いはこれら手段の2個又はそれ以上の
組み合わせを有することができる。
本発明の好適実施例において、スクリーンの前側面
は、光を観客空間に向けて水平方向に拡げる相互に平行
な複数のレンチキュラのアレイ、例えばレンチキュラが
内部全反射(TIR)する急峻な側壁を有するTIRレンチキ
ュラ面により規定されている。
本発明の別の好適実施例によれば、拡散手段が、前記
前側面と非拡散領域との間及び/又はレンチキュラ面内
にバルク拡散領域を有する。或いは、この拡散手段は、
前側レンチキュラ面を粗くしたもので構成する。位相格
子は、隣接する位相格子素子間の中心間距離をピッチと
した場合に、約15〜60ミクロンの固定されたピッチを有
する格子素子のアレイにより規定される。このアレイは
2次元アレイ、例えばx−yマトリックスとすることが
できるが、製造するためには1次元とすることが好まし
く、例えば相互に平行な素子の線形格子とする。好まし
くは、位相格子素子は、例えば球面又はシリンドリカル
面のような湾曲面を有し、約50〜300ミクロンの曲率半
径を有する。約15ミクロン及び/又は約50ミクロンの半
径以下の場合回折格子により生じた角度の拡がりは過剰
になり、ゲイン及び解像度が低下してしまう。約60ミク
ロンのピッチ及び/又は約300ミクロンの半径以上の場
合解像度が低下し、回折格子はスペックル低減素子とし
有効に作用しなくなってしまう。
フレネルレンズは、位相格子の後側に位置する個別の
素子片として実施される。
このような回折格子を用いて現在のTIR型リァープロ
ジェクションスクリーンを変更すれば、解像度を低下さ
せず又は観視空間又はスクリーンのゲインを相当変化さ
せることなくスペックルパターンを減少させることがで
きる。
本発明の別の実施例によれば、回折格子は表面又はバ
ルク拡散領域により置き換えられる。
図面の簡単な説明 図1は前側及び後側レンチキュラ面を有する前側素子
と前側フレネルレンズ面を有する後側素子とを有する従
来の2素子型ダブルレンチキュラリァープロジェクショ
ンスクリーンの長手方向断面図である。
図2は前側レンチキュラ面及び後側フレネルレンズ面
を有する従来の1素子型のリァープロジェクションスク
リーンの長手方向断面図である。
図3は前側レンチキュラ面を有する前側素子と前側フ
レネルレンズ面を有する後側素子とを有する従来の2素
子型リァープロジェクションスクリーンの長手方向断面
図である。
図4は前側レンチキュラ面及び後側回折格子面を有す
る前側素子と前側フレネルレンズ面を有する後側素子と
を有する本発明の2素子型リァープロジェクションスク
リーンの長手方向断面図である。
図5から図7はそれぞれ異なるスクリーン形態を有し
3個のスクリーンのスペックルを図示する輝度出力のラ
イン走査を示すグラフである。
図8はフーリェ回折理論を利用する格子の予期される
輝度出力の計算値と比較した本発明に用いるのに好適な
格子の輝度出力の角度分布を図示するライン走査のグラ
フである。
図9は回折格子の表面形状を示す図4の回折格子面の
一部を拡大して示す。
図10は回折格子がバルク拡散領域により置換された本
発明の2素子型のリァープロジェクションスクリーンの
長手方向断面図である。
好適実施例の説明 図4は前側レンチキュラレンズアレイ40、バルク拡散
領域48及び回折格子を規定する後側面50を有する前側素
子すなわち基板を有するリァープロジェクションスクリ
ーンの本発明の好適実施例を示す。前側面は個別の相互
に平行なレンチキュラ素子40aにより規定され、各レン
チキュラ素子は側壁42及び頂部44を有する。図示のよう
に、マイクロレンチキュラ又はマイクロレンズアレイと
称する線型位相格子50及びバルクディフューザー48は透
明領域49により分離される。バルクディフューザー48は
レンチキュラ領域40に延在する。透明領域すなわち基板
49の厚さは典型的には約3μmとする。
図9は位相格子50の拡大部分を示し、個別の相互に平
行な格子50aは半径r及びピッチaにより規定されシリ
ンドリカル面52を有する。基板の厚さ及び格子パラメー
タは、高解像度を維持しながら光の拡散がスペックルを
減少させるように設計する。位相格子は、典型的には約
32.5μmのピッチ及び約100μmの半径を有する。この
位相格子は入射光を水平方向に典型的には±2゜の拡が
りで回折する。従って、高ゲインが維持される。
一般的に、基板厚さは約1mmと5mmとの間にすべきであ
り、約3mmが好適である。
バルク拡散領域の厚さは、高解像度を維持するため好
ましくは1mm以下、例えば0.25〜0.75mmに維持する必要
があるが、低い解像度の用途の場合2mmまで増大するこ
とができ、これによりスペックルがさらに減少する。
後側素子52はフレネルレンズを規定し、この目的はプ
ロジェクタの出射瞳を観視面に決像することである。
本発明の別の実施例を図10に示す。本例において、位
相格子50は第2のバルク拡散領域100により置き換えら
れいている。他の全ての構成は図4に示すものと同一で
あり、図10において同一の部材には同一符号を用いる。
バルクディフューザー及び基板の厚さは、良好な解像度
及び高ゲインを維持しながらスペックルの視認を減少さ
せるように設計する。
本発明の上述した実施例を用いて得られたスペックル
の減少は広帯域の光源を用いてスクリーンサンプルを典
型的な光バルブプロジェクタの角度範囲に整合した照明
ビームの角度範囲、すなわち約±0.5゜の角度範囲で照
明することにより測定した。照明強度は、強度パターン
のDC成分がサンプル間で一定になるように調整した。ス
ペックルパターンは8ビットの黒白CCDカメラ及び画像
処理基板が設けられているPCを用いて取り出しディジタ
ル処理した。ライン走査を用いてスペックルの減少を評
価した。表1は、図4に示す位相格子の実施例、図10に
示すダブルディフューザーの実施例及び図3に示す従来
のTIRスクリーンの3個のサンプルの各々のスクリーン
特性を示す。
図5,6及び7はこれらサンプルの各々についてのライ
ン走査を示す。明らかなように、図3の従来のスクリー
ンに対応する図7はスクリーンの全体に亘って輝度の相
対強度の振幅変化は約40になっていることを示す。図10
のスクリーンに対応する図6はこの振幅変化は最大が約
30まで相当減少していることを示す(スクリーン中央部
のピークは、後側のバルクディフューザーの通常の拡散
よりも弱いことにより生ずる鏡面成分を示す)。図4の
回折格子の実施例に対応する図5は、振幅変化が20以下
に減少していることから明らかなように、さらに改良さ
れていることを示す。
位相格子についての分析及び設計は、フーリエ回折理
論を必要とする。回折格子の表面は以下のように表わす
ことができる。
ここで、 はΣδ(X−a)として規定され、aは回折格子素子の
ピッチに等しい。f(x)はシリンドリカル面のサッグ
の1次元により近似することができる(図8参照)。
ここで、rは素子の半径である。
この表面は、アドソン−ウェスリー出版社から1979年
に発行されたオプティックスのイー.ヘッヒト及びエ
イ.ザセックによる文献に記載されている回折式から与
えられるように、入射光を角度θで種々の次数の光に
回折する。
ここで、λは光の波長である。
各回折次数の光の強度を計算するため、ファー フィ
ールド回折理論を適用する。ファー フィールドにおい
て、振幅関数はA(x,y)のフーリエ変換に比例し、こ
こでA(x,y)は透過したビームの振幅関数であり、次
式で与えられる。
ここで、OPDは素子により導入される光路であり、 従って、 ここで、 正規化された強度パターンは次式で与えられる。
I(u,v)=(u,v)(u,v) ここで、 ザ マスワーク株式会社から市販されている数学分析
プログラムウィンドウズ用のMATLABを用いて透過した波
面A(x,y)のFFTを実行し正規化された強度パターンI
(u,v)を計算した。
r=100μm,a=32.5μm及びλ=0.6328の場合、計算
されたパターンを図8において実線で示す。実験のデー
タ点はゴニオメータを用いて得られ、図8に小さな円と
してプロットする。
明らかなように、計算した強度パターンと実験による
強度パターンとの間で極めて高い相関が得られ、この回
折格子は回折素子として作用している。
本発明は限られた実施例に基いて説明された。当業者
にとって容易に想到される他の実施例も本願の特許請求
の範囲に包含される。例えば、線形位相格子素子は、図
4の実施例において前側レンチキュラ素子に平行に向く
ように図示したが、レンチキュラ素子に対して直角に向
くように配置することもできる。さらに、図10の実施例
に示す後側の拡散領域は、表面拡散すなわち基板の後側
表面を粗くしたものにより又はホログラフィック拡散に
より置き換えることができ、従って表面拡散又はバルク
拡散のいずれのものとすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン チャン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10566 コートランド マナー シンシ アロード 27 (72)発明者 ファン デン フェン ヨハネス セー オランダ国 5521 イェーヘー エール セル アエレンストラート 36 (56)参考文献 特開 昭63−282728(JP,A) 特開 平1−185539(JP,A) 特開 平3−84532(JP,A) 特開 平2−311887(JP,A) 特開 平5−80421(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/62

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前側面と、後側面と、光を観客空間に向け
    て拡散させる拡散手段とを具えるリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記後側面が位相格子を有し、
    前記拡散手段と前記位相格子との間に非拡散領域を具え
    ることを特徴とするリァープロジェクションスクリー
    ン。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のリァープロジェクション
    スクリーンにおいて、前記前側面が、光を観客空間に向
    けて拡がらせる相互に平行な複数のレンチキュラのアレ
    イにより規定されていることを特徴とするリァープロジ
    ェクションスクリーン。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のリァープロジェク
    ションスクリーンにおいて前記拡散手段が、前記前側面
    と前記非拡散領域との間に拡散領域を有することを特徴
    とするリァープロジェクションスクリーン。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のリァープロジェクション
    スクリーンにおいて、前記拡散領域がレンチキュラの先
    端領域まで延在することを特徴とするリァープロジェク
    ションスクリーン。
  5. 【請求項5】請求項3又は4に記載のリァープロジェク
    ションスクリーンにおいて、前記拡散領域がスクリーン
    中に包含されたコロイド状の粒子を含むことを特徴とす
    るリァープロジェクションスクリーン。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のリァープロジェクション
    スクリーンにおいて、前記コロイド状の粒子のサイズを
    約40ミクロン以下としたことを特徴とするリァープロジ
    ェクションスクリーン。
  7. 【請求項7】請求項3、4、5又は6に記載のリァープ
    ロジェクションスクリーンにおいて、前記拡散領域を約
    0.25〜3mmの厚さとしたことを特徴とするリァープロジ
    ェクションスクリーン。
  8. 【請求項8】請求項2に記載のリァープロジェクション
    スクリーンにおいて、前記拡散手段が粗くされた前側レ
    ンチキュラ面を有することを特徴とするリァープロジェ
    クションスクリーン。
  9. 【請求項9】請求項1から8までのいずれか1項に記載
    のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記位
    相格子が相互に平行な線形格子素子のアレイを有するこ
    とを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。
  10. 【請求項10】請求項9に記載のリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記位相格子が、隣接する位相
    格子素子間の中心間距離をピッチとした場合に、約15〜
    60ミクロンのピッチを有することを特徴とするリァープ
    ロジェクションスクリーン。
  11. 【請求項11】請求項9又は10に記載のリァープロジェ
    クションスクリーンにおいて、前記位相格子素子が湾曲
    した表面を有することを特徴とするリァープロジェクシ
    ョンスクリーン。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記位相格子素子が、約50〜30
    0ミクロンの曲率半径を有するシリンドリカル面を有す
    ることを特徴とするリァープロジェクションスクリー
    ン。
  13. 【請求項13】請求項9から12までのいずれか1項に記
    載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記
    位相格子が、約40ミクロンのピッチ及び約100ミクロン
    の曲率半径を有することを特徴とするリァープロジェク
    ションスクリーン。
  14. 【請求項14】請求項9から13までのいずれか1項に記
    載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記
    位相格子素子が、前記レンチキュラ素子に対して平行に
    向いていることを特徴とするリァープロジェクションス
    クリーン。
  15. 【請求項15】請求項9から13までのいずれか1項に記
    載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記
    位相格子素子が、前側のレンチキュラ素子に対して直角
    に向いていることを特徴とするリァープロジェクション
    スクリーン。
  16. 【請求項16】前側面と、後側面と、光を観客空間に向
    けて拡散させる第1の拡散手段とを具えるリァープロジ
    ェクションスクリーンにおいて、前記第1の拡散手段の
    後側にスペックルの視認を減少させるように設計された
    第2の拡散手段を具えると共に、前記第1の拡散手段と
    前記第2の拡散手段との間に非拡散領域を具えることを
    特徴とするリァープロジェクションスクリーン。
  17. 【請求項17】請求項16に記載のリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記前側面が、光を観客空間に
    向けて拡がらせる相互に平行な複数のレンチキュラのア
    レイにより規定されていることを特徴とするリァープロ
    ジェクションスクリーン。
  18. 【請求項18】請求項16に記載のリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記第2の拡散手段が拡散領域
    を有することを特徴とするリァープロジェクションスク
    リーン。
  19. 【請求項19】請求項16に記載のリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記第2の拡散手段がホログラ
    フィックディフューザーを有することを特徴とするリァ
    ープロジェクションスクリーン。
  20. 【請求項20】請求項2から15又は17から19のいずれか
    1項に記載のリァープロジェクションスクリーンにおい
    て、前記レンチキュラが、先端領域及び内部全反射させ
    るための急峻な側壁を有することを特徴とするリァープ
    ロジェクションスクリーン。
  21. 【請求項21】請求項2から15又は17から20のいずれか
    1項に記載のリァープロジェクションスクリーンにおい
    て、前記前側レンチキュラ面のレンチキュラ間に光吸収
    性材料が存在することを特徴とするリァープロジェクシ
    ョンスクリーン。
  22. 【請求項22】請求項1から21までのいずれか1項に記
    載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記
    非拡散領域を約1から5mmとしたことを特徴とするリァ
    ープロジェクションスクリーン。
  23. 【請求項23】請求項22に記載のリァープロジェクショ
    ンスクリーンにおいて、前記非拡散領域を約3mmとした
    ことを特徴とするリァープロジェクションスクリーン。
  24. 【請求項24】請求項1から23までのいずれか1項に記
    載のリァープロジェクションスクリーンにおいて、前記
    後側面の背後にフレネルレンズが配置されていることを
    特徴とするリァープロジェクションスクリーン。
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