JP2004145251A - 透過型スクリーン及びリア型プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部と、このフレネルレンズ部の射出面側に配置され入射面側表面に多数のマイクロレンズが形成されたマイクロレンズアレイ部と、前記フレネルレンズ部と前記マイクロレンズ部との間に配置された光拡散部とを備えたことを特徴とする透過型スクリーン。また、そのような優れた透過型スクリーンを備えたことを特徴とするリア型プロジェクタ。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は透過型スクリーン及びリア型プロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、リア型プロジェクタは、ホームシアター用モニター、大画面テレビなどに好適なディスプレイとして、需要が高まりつつある。
【0003】
図8は、リア型プロジェクタの光学系を示す図である。このリア型プロジェクタ14は、図8に示されるように、画像を投写する投写光学ユニット20と、この投写光学ユニット20により投写された投写画像を導光する導光ミラー30と、この導光ミラー30により導光された投写画像が投写される透過型スクリーン42とが筐体50内に配置された構成を有している。
【0004】
このようなリア型プロジェクタ14に用いられる透過型スクリーン42としては、特に広視野角特性が求められている。特許文献1には、このような広視野角特性を有する透過型スクリーンが開示されている。図9は、この透過型スクリーンの断面構造を示す図である。この透過型スクリーン900は、図9に示されるように、射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部910と、このフレネルレンズ部910の射出面側に配置され入射面側表面に多数のマイクロレンズが形成されたマイクロレンズアレイ部920と、前記マイクロレンズアレイ部の射出面側に配置された遮光部930と、この遮光部930の射出面側に配置された拡散シート940とを備えている。
【0005】
このため、この透過型スクリーン900においては、マイクロレンズによる光屈折作用により、上下方向ともに良好な視野角特性が得られるという利点がある。
【0006】
しかしながら、上記した透過型スクリーン900においては回折光が発生しやすいという問題点があった。また、上記した透過型スクリーン900においてはモアレが発生しやすいという問題点もあった。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−131506号公報(図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、回折光やモアレが発生しにくい透過型スクリーンを提供するとともに、そのように優れた透過型スクリーンを備えたリア型プロジェクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意努力した結果、フレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部との間に光拡散部を配置することによって、透過型スクリーンの回折光やモアレの発生が効果的に抑制されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
(1)本発明の透過型スクリーンは、光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部と、該フレネルレンズ部の射出面側に配置され入射側表面に多数のマイクロレンズが形成されたマイクロレンズアレイ部と、前記フレネルレンズ部と前記マイクロレンズ部との間に配置された光拡散部とを備えたことを特徴とする。
【0011】
本発明の透過型スクリーンによれば、フレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部との間に光拡散部が配置されているので、透過型スクリーンの回折光やモアレの発生を効果的に抑制することができる。
【0012】
本発明の発明者らは、上記した従来の透過型スクリーンにおいて回折光が発生するメカニズムを解析した結果、従来の透過型スクリーンの場合は、マイクロレンズアレイ部において、複数のマイクロレンズを一定の間隔で緻密に配列させたことで回折光を発生させていることが明らかになった。そこで、本発明のように、マイクロレンズアレイ部の入射面側に光拡散部を配置して、各マイクロレンズに入射される光(強度、角度、位相など)の規則性を低下させたところ、マイクロレンズアレイ部における回折光の発生を効果的に抑制することができた。
【0013】
また、本発明の発明者らは、上記した従来の透過型スクリーンにおいてモアレが発生するメカニズムを解析した結果、フレネルレンズが一定の間隔で配列された規則的な構造を有するフレネルレンズ部と、同じくマイクロレンズが一定の間隔で配列された規則的な構造を有するマイクロレンズアレイ部とが、レンズ同士の間隔が異なるものの、互いに重なり合うことにより、規則的な干渉パターンを生み出し、この規則的な干渉パターンがモアレを発生させていることが明らかになった。そこで、本発明のように、フレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部との間に光拡散部を配置して、フレネルレンズを通過した光がいったん光拡散部で拡散された後にマイクロレンズアレイ部に入射されるようにして、規則的な干渉パターンの発生を抑制したところ、フレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部におけるモアレの発生を効果的に抑制することができた。
【0014】
(2)上記(1)に記載の透過型スクリーンにおいて、前記光拡散部は、略表面で光拡散する光拡散部であることが好ましい。
【0015】
光拡散部内に光拡散剤を添加した光拡散部は当該光拡散部の厚みを薄くすると、薄くなるに従い光拡散機能が低下してしまうが、光拡散部の略表面で光拡散するような構成であれば、光拡散部を構成する基材の厚みを薄くしても光拡散機能は低下しないため、光拡散部を構成する基材の厚みを薄くすることができる。このため、フレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部との距離を短くすることができ、内部拡散によるゴーストの発生、コントラスト低下及び透過率の低下を最小限のものとすることができる。また、フレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部との距離を広げると距離に応じて解像度の劣化を引き起こしてしまうが、略表面で光拡散する光拡散部を採用することにより、光拡散部を構成する基材の厚みを薄くすることでフレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部との距離を広げすぎないようにして解像度の劣化を防止することができる。
【0016】
(3)上記(1)又は(2)に記載の透過型スクリーンにおいては、前記光拡散部のヘイズ値を5%〜99%の範囲内の値とすることが好ましい。
【0017】
前記光拡散部のヘイズ値を5%以上としたのは、各マイクロレンズに入射される光(強度、角度、位相など)の規則性を十分に低下させて、回折光やモアレの発生を十分許容できる範囲に抑制するためである。この観点からいえば、前記光拡散部のヘイズ値を20%以上とすることがより好ましく、50%以上とすることがさらに好ましい。一方、前記光拡散部のヘイズ値を99%以下としたのは、ヘイズ値が大きすぎることによるにごりやボケの発生を十分許容できる範囲に抑制するためである。この観点からいえば、前記光拡散部のヘイズ値を83%以下とすることがより好ましく、75%以下とすることがさらに好ましい。
【0018】
(4)上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいては、前記光拡散部の光沢度を5%〜65%の範囲内の値とすることが好ましい。
【0019】
前記光拡散部の光沢度を65%以下としたのは、それぞれのレンズが一定の間隔で規則的に配置されたフレネルレンズ部とマイクロレンズアレイ部を重ね合わせることで生じる規則的な干渉パターンの発生を十分に抑制して、回折光やモアレの発生を十分許容できる範囲に抑制するためである。この観点からいえば、前記光拡散部の光沢度を50%以下とすることがより好ましく、30%以下とすることがさらに好ましい。一方、前記光拡散部の光沢度を5%以上としたのは、本発明の透過型スクリーンにおいて光沢度が小さすぎることによるざらつき感やボケの発生を十分許容できる範囲に抑制するためである。この観点からいえば、前記光拡散部の光沢度を10%以上とすることがより好ましく、20%以上とすることがさらに好ましい。
【0020】
(5)上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいては、前記光拡散部の表面は略錐状の凹凸形状を有していることが好ましい。
【0021】
このように構成することにより、本発明の透過型スクリーンにおいて回折光やモアレの発生を十分許容できる範囲に抑制することができる。本発明の透過型スクリーンにおいては、この略錐状体の高低差を5μm〜20μmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
【0022】
(6)上記(1)乃至(5)のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいては、前記光拡散部は一方の表面が粗面化された樹脂シートであることが好ましい。
【0023】
このように構成することにより、回折光やモアレの発生が十分許容できる範囲に抑制された光拡散部とすることができる。この樹脂シートは、サンドブラスト法により粗面化された金型を使用して、キャスト法や押し出し成形法により樹脂シートへの転写を行うことにより、比較的簡単な方法で製造することができる。
【0024】
(7)上記(1)乃至(6)のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいては、前記マイクロレンズの直径を10μm〜150μmの範囲内の値とすることが好ましい。
【0025】
前記マイクロレンズの直径を150μm以下としたのは、この透過型スクリーンに投写される画素の大きさと比較して大きくなりすぎて解像度を低下させないようにするためである。この観点からいえば、前記マイクロレンズの直径を100μm以下とすることがより好ましく、80μm以下とすることがさらに好ましい。一方、前記マイクロレンズの直径を10μm以上としたのは、製造を容易にするためである。この観点からいえば、前記マイクロレンズの直径を20μm以上とすることがより好ましく、30μm以上とすることがさらに好ましい。
【0026】
(8)上記(1)乃至(7)のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいては、前記マイクロレンズアレイは、隣接する前記マイクロレンズ同士がその辺を共有して接するように前記マイクロレンズを縦横に配列したものを45度回転させてなるものであることが好ましい。
【0027】
このため、マイクロレンズは、マイクロレンズの配列方向に沿って隙間なく配列されることになる。その結果、マイクロレンズ部におけるマイクロレンズの有効面積を大きく取ることが可能になり、光の利用効率を向上させることができる。
【0028】
また、マイクロレンズ部においては、上記のように配列させたものを、さらに45度回転させているため、これを透過型スクリーンに組み入れた場合、透過型スクリーンの上下左右方向における各マイクロレンズの入射瞳を大きくすることが可能になる。その結果、スクリーンの上下左右方向においては、各マイクロレンズ周辺領域(スクリーンの斜め方向の場合には存在しない領域)の強い屈折作用を受けることにより十分な光拡散が行なわれるため、リア型プロジェクタの透過型スクリーンとして好適な視野角特性を得ることができる。
【0029】
(9)本発明のリア型プロジェクタは、投写光学ユニットと、上記(1)乃至(8)のいずれかに記載の透過型スクリーンと、を備えたことを特徴とする。
【0030】
このため、本発明のリア型プロジェクタは、回折光やモアレが発生しにくく、かつ、視野角が水平、垂直、均等に広い透過型スクリーンを備えているので、回折光やモアレの発生が抑制された表示品質の良い優れたリア型プロジェクタとなる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態を説明する。
【0032】
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る透過型スクリーンの断面構造を示す図である。また、図2は、実施形態1に係る透過型スクリーンの分解斜視図を示す図である。図1及び図2に示されるように、この透過型スクリーン100は、射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部110と、フレネルレンズ部110の射出面側に配置され入射面側表面に多数のマイクロレンズが形成されたマイクロレンズアレイ部120と、フレネルレンズ部110とマイクロレンズ部120との間に配置された光拡散部130とを備えている。
【0033】
このため、この透過型スクリーン100によれば、フレネルレンズ部110とマイクロレンズアレイ部120との間に光拡散部130が配置されているので、透過型スクリーン100の回折光やモアレの発生を効果的に抑制することができる。
【0034】
すなわち、実施形態1のように、マイクロレンズアレイ部120の入射面側に光拡散部130を配置することにより、各マイクロレンズに入射される光(強度、角度、位相など)の規則性が低下し、マイクロレンズアレイ部120における回折光の発生が効果的に抑制される。
【0035】
また、実施形態1のように、フレネルレンズ部110とマイクロレンズアレイ部120との間に光拡散部130を配置することにより、フレネルレンズを通過した光はいったん光拡散部130で拡散された後にマイクロレンズアレイ部120に入射されるようになる結果、規則的な干渉パターンの発生が抑制され、フレネルレンズ部110とマイクロレンズアレイ部120におけるモアレの発生が効果的に抑制される。
【0036】
実施形態1に係る透過型スクリーン100においては、光拡散部130は一方の表面が粗面化された(略表面で光拡散する)いわゆる表面光拡散方式の樹脂シートである。このため、光拡散機能は樹脂シート表面で発揮されるため、樹脂シートを薄くしても光拡散機能は低下しない。このため、フレネルレンズ部110とマイクロレンズアレイ部120との間隔を短くすることができ、内部拡散によるゴーストの発生、コントラスト低下及び透過率の低下を最小限のものとすることができる。樹脂シートは、サンドブラスト法により粗面化された金型を使用して、キャスト法や押し出し成形法により樹脂シートへの転写を行う方法により製造している。このため、回折光やモアレの発生が十分許容できる範囲に抑制された光拡散部を、比較的簡単な方法で製造することができる。
【0037】
実施形態1に係る透過型スクリーン100においては、光拡散部130として、ヘイズ値の値が60%のものを用いている。このため、にごりやボケの発生を十分許容できる範囲に抑制しつつ、回折光やモアレの発生を十分許容できる範囲に抑制することが可能となっている。
【0038】
実施形態1に係る透過型スクリーン100においては、光拡散部130として、光沢度の値が20%のものを用いている。このため、ざらつき感やボケの発生を十分許容できる範囲に抑制しつつ、回折光やモアレの発生を十分許容できる範囲に抑制することが可能となっている。
【0039】
図3は、光拡散部130を構成する樹脂シートの表面のSEM写真を示す図である。図3にも示されるように、光拡散部130を構成する樹脂シートの表面は略錘状体の凹凸形状を有している。また、この略錘状体の高低差を5μm〜20μmの範囲の値としている。このため、実施形態1に係る透過型スクリーン100においては、回折光やモアレの発生を十分許容できる範囲に抑制することが可能となっている。
【0040】
図4は、マイクロレンズアレイ部120の表面の様子を示す図である。図4(a)は、表面のSEM写真を示す図であり、図4(b)は、表面の部分拡大平面図である。図4(a)及び(b)に示されるように、マイクロレンズアレイ部120においては、マイクロレンズ120aが、隣接するマイクロレンズ120a同士がその辺を共有して接するように、図4(b)に示すXY方向に沿って、縦横配列されている。従って、マイクロレンズ120aは、少なくともXY方向に沿っては隙間なく配列されている。このため、マイクロレンズ部120におけるマイクロレンズ120aの有効面積を大きく取ることが可能になり、光の利用効率を向上させることができる。
【0041】
また、マイクロレンズ部120においては、XY方向に沿ってマイクロレンズ120aを配列させたものを、さらに45度回転させて、透過型スクリーン100に組み入れている(図5参照。)。すなわち、透過型スクリーン100においてはマイクロレンズ120aが透過型スクリーン100の斜め方向(XY方向)に配列されることになる。このため、マイクロレンズ120aの縦横方向(XY方向)のピッチd1,d2(又は間隔)よりもマイクロレンズ120aの斜め方向(VH方向)のピッチd3,d4(又は間隔)が長くなり、スクリーンの上下左右方向(VH方向)における各マイクロレンズ120aの入射瞳を大きくすることが可能になる。その結果、スクリーンの上下左右方向(VH方向)においては、各マイクロレンズ周辺領域P(スクリーンの斜め方向(XY方向)の場合には存在しない領域)の強い屈折作用を受けることにより十分な光拡散が行なわれるため、リア型プロジェクタの透過型スクリーンとして好適な視野角特性を得ることができる。
【0042】
なお、これらのマイクロレンズ120aをXY方向にさらに詰めて配列することにより、スクリーンの上下左右方向(VH方向)に隣接するマイクロレンズ120aの間隙に存在する非レンズ領域Qをなくすることもでき、この場合には、光の利用効率をさらに向上させることができるとともに、リア型プロジェクタの透過型スクリーンとしてさらに好適な視野角特性を得ることができる。
【0043】
マイクロレンズアレイ部120におけるマイクロレンズの直径は40μmとしている。このため、解像度の低下による表示品質の劣化がない。なお、マイクロレンズアレイ部120においては、このマイクロレンズが隙間なく縦横配列されているので、マイクロレンズの配列ピッチは縦横とも30μm以下となっている。
【0044】
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2に係るリア型プロジェクタの外観図である。図6は、本発明の実施形態2に係るリア型プロジェクタの光学系を示す図である。図5及び図6に示されるように、実施形態2に係るリア型プロジェクタ10は、投写光学ユニット20と、導光ミラー30と、透過型スクリーン40と、が筐体50に配置された構成を有している。
【0045】
そして、このリア型プロジェクタ10は、その透過型スクリーン40として、回折光やモアレが発生しにくい実施形態1に係る透過型スクリーン100を採用している。このため、回折光やモアレの発生が抑制された表示品質の良い優れたリア型プロジェクタとなる。
【0046】
(実施形態3)
図7は、本発明の実施形態3に係るリア型プロジェクタの光学系を示す図である。図7に示されるように、実施形態3に係るリア型プロジェクタ12は、投写光学ユニット20と、透過型スクリーン40と、が筐体50に配置された構成を有している。
実施形態3に係るリア型プロジェクタ12が実施形態2に係るリア型プロジェクタ10と異なるのは、導光ミラーの有無である。すなわち、実施形態2に係るリア型プロジェクタ10が導光ミラー30を備えているのに対して、実施形態3に係るリア型プロジェクタ12は導光ミラーを備えていない。このため、投写画像が導光ミラーで反射されることによる画像劣化をなくすることができるので、スクリーン40上に投写される投写画像の表示品質を向上させることができる。
【0047】
そして、このリア型プロジェクタ12も、その透過型スクリーン40として、回折光やモアレが発生しにくい実施形態1に係る透過型スクリーン100を採用している。このため、回折光やモアレの発生が抑制された表示品質の良い優れたリア型プロジェクタとなる。
【0048】
なお、実施形態1に係る透過型スクリーン100、実施形態2に係るリア型プロジェクタ10及び実施形態3に係るリア型プロジェクタ12を例にとって、本発明の透過型スクリーンを説明したが、本発明の透過型スクリーンは、これに限られない。例えば、マイクロレンズアレイ部120の射出面側に、ブラックストライプや光拡散板や他のマイクロレンズをさらに採用した透過型スクリーンとすることもでき、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形例が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る透過型スクリーンの分解斜視図である。
【図3】本発明の実施形態1に係る光拡散部を構成する樹脂シートの表面のSEM写真を示す図である。
【図4】本発明の実施形態1に係るマイクロレンズアレイ部の表面のSEM写真を示す図である。
【図5】本発明の実施形態2に係るリア型プロジェクタの外観図である。
【図6】本発明の実施形態2に係るリア型プロジェクタの光学系を示す図である。
【図7】本発明の実施形態3に係るリア型プロジェクタの光学系を示す図である。
【図8】従来のリア型プロジェクタの光学系を示す図である。
【図9】従来の透過型スクリーンの断面構造を示す図である。
【符号の説明】
10,12,14 リア型プロジェクタ、20 画像投写ユニット、30 投写画像導光ミラー、40,42 透過型スクリーン、50,52 筐体、100,900 透過型スクリーン、110,910 フレネルレンズ部、120,920 マイクロレンズアレイ部、120a マイクロレンズ、130 光拡散部、930 遮光部、940 拡散シート、P マイクロレンズの周辺領域、Q 非レンズ領域
Claims (9)
- 光の射出面側表面にフレネルレンズが形成されたフレネルレンズ部と、該フレネルレンズ部の射出面側に配置され入射面側表面に多数のマイクロレンズが形成されたマイクロレンズアレイ部と、前記フレネルレンズ部と前記マイクロレンズ部との間に配置された光拡散部とを備えたことを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1に記載の透過型スクリーンにおいて、前記光拡散部は、略表面で光拡散する光拡散部であることを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1又は2に記載の透過型スクリーンにおいて、前記光拡散部のヘイズ値を5%〜99%の範囲内の値とすることを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記光拡散部の光沢度を5%〜65%の範囲内の値とすることを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記光拡散部の表面は略錐状の凹凸形状を有していることを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記光拡散部は一方の表面が粗面化された樹脂シートであることを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記マイクロレンズの直径を10μm〜150μmの範囲内の値とすることを特徴とする透過型スクリーン。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の透過型スクリーンにおいて、前記マイクロレンズアレイは、隣接する前記マイクロレンズ同士がその辺を共有して接するように前記マイクロレンズを縦横に配列したものを45度回転させてなるものであることを特徴とする透過型スクリーン。
- 投写光学ユニットと、請求項1乃至8のいずれかに記載の透過型スクリーンと、を備えたことを特徴とするリア型プロジェクタ。
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