JP3393240B2 - アクティブバンドパスフィルタ及びこれを用いた記録情報再生装置 - Google Patents

アクティブバンドパスフィルタ及びこれを用いた記録情報再生装置

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JP3393240B2 JP03956895A JP3956895A JP3393240B2 JP 3393240 B2 JP3393240 B2 JP 3393240B2 JP 03956895 A JP03956895 A JP 03956895A JP 3956895 A JP3956895 A JP 3956895A JP 3393240 B2 JP3393240 B2 JP 3393240B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブバンドパス
フィルタ及びこれを中域補正回路として用いたVTRな
どの記録情報再生装置に関し、特にフィルタのしゃ断特
性の良さを表わす係数Q及び通過帯域中心周波数f0
可変なアクティブバンドパスフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のアクティブバンドパスフィルタ
として、従来、図4に示す構成のものが知られている。
図4において、非反転(+)入力端に所定の直流電圧E
が印加されたgm アンプ41の出力端には、信号ライン
42を介してgm アンプ43の非反転入力端が接続され
ている。信号ライン42と回路入力端子44との間には
コンデンサ45が接続されている。gm アンプ43の出
力端は、信号ライン46及びバッファ47を介して回路
出力端子48に接続されている。信号ライン46とグラ
ンド(接地)との間にはコンデンサ49が接続されてい
る。バッファ47の出力信号である回路出力信号は、帰
還パス50を介してgm アンプ41,43の各反転
(−)入力端に帰還されている。
【0003】上記構成のアクティブバンドパスフィルタ
においては、gm アンプ41,43の各変換量r41,r
43を制御することにより、フィルタのしゃ断特性の良さ
を表わす係数Q(以下、単にQと記す)と通過帯域中心
周波数f0 (以下、単にf0と記す)とが可変な構成と
なっている。ここで、回路入力電圧をvi 、回路出力電
圧をvo 、コンデンサ45,49の各容量値をC45,C
49とすると、伝達関数vo /vi ,f0 及びQは、数1
〜数3の各式で表される。
【数1】
【数2】
【数3】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアクティブバンドパスフィルタでは、gm アン
プ41,43の各変換量r41,r43を別々に制御するこ
とによりf0 ,Qを変える構成となっているが、数2及
び数3の各式から明らかなように、gm アンプ41,4
3の各変換量r41,r43のいずれか一方のみを制御して
もf0 ,Qが共に変動し合う相互調整となっているの
で、例えばf0 を最適な値に設定できたとしてもQが最
適な値とならない、という具合にf0 ,Qを共に最適な
値に設定するのが難しく、その設定のための調整が非常
に複雑であるという問題があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、f0 ,Qの各値を共
に最適な値に設定でき、しかもその設定のための調整が
非常に簡単なアクティブバンドパスフィルタ及びこれを
用いた記録情報再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、非反転入力
端に所定の直流電圧が印加された第1の電圧‐電流変換
手段と、この第1の電圧‐電流変換手段の出力端に非反
転入力端が接続されかつ出力端が回路出力端子に接続さ
れた第2の電圧‐電流変換手段と、回路入力端子と第2
の電圧‐電流変換手段の非反転入力端との間に接続され
た第1のコンデンサと、第2の電圧‐電流変換手段の出
力端と基準電位点との間に接続された第2のコンデンサ
と、回路出力信号を第1,第2の電圧‐電流変換手段の
反転入力端に帰還する帰還パスとを有するアクティブバ
ンドパスフィルタ及びこれを用いた記録情報再生装置に
おいて、第1のコンデンサに対して第1の可変利得手段
を直列に接続し、第2の電圧‐電流変換手段の反転入力
端への帰還パス内に第2の可変利得手段を挿入するとと
もに、第1,第2の電圧‐電流変換手段の各変換量を共
通に制御することによってフィルタの通過帯域中心周波
数を設定し、第1,第2の可変利得手段の各利得を等し
くかつ共通に制御することによってフィルタのしゃ断特
性の良さを表す係数を設定する構成を採っている。
【0007】
【作用】上記構成のアクティブバンドパスフィルタ及び
記録情報再生装置において、第1,第2の電圧‐電流変
換手段の各変換量を共通に制御することで通過帯域中心
周波数f0を設定し、第1,第2の可変利得手段の各利
得を等しくかつ共通に制御することでしゃ断特性の良さ
を表す係数Qを設定する。これにより、f0及びQを各
々独立に調整できる。したがって、f0及びQを最適な
値に設定する際には、先ず、第1,第2の電圧‐電流変
換手段の各変換量を制御することによってf0を最適な
値に設定し、次いで第1,第2の可変利得手段の各利得
を制御することによってQを最適な値に設定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ブロック図である。図1において、電圧を電流に変換す
る第1の電圧‐電流変換手段としてgm アンプ11が設
けられ、このgm アンプの非反転(+)入力端には所定
の直流電圧Eが印加されている。gmアンプ11の出力
端には、信号ライン12を介して第2の電圧‐電流変換
手段としてのgm アンプ13の非反転入力端が接続され
ている。一方、回路入力端子14には第1の可変利得手
段としてのGCA(ゲインコントロールアンプ)15の
入力端が接続されている。このGCA15の出力端と信
号ライン12との間には第1のコンデンサ16が接続さ
れている。
【0009】gm アンプ13の出力端は、信号ライン1
7及びバッファ18を介して回路出力端子19に接続さ
れている。信号ライン17と基準電位点であるグランド
(接地)との間には第2のコンデンサ20が接続されて
いる。バッファ18の出力信号である回路出力信号は、
帰還パス21を介してgm アンプ11,13の各反転
(−)入力端に帰還されている。また、gm アンプ13
の反転入力端への帰還パス22には、第2の可変利得手
段としてのGCA23が挿入接続されている。ここで、
m アンプ11,13の各変換量r11,r13は可変であ
り、第1の制御部24によって共通に制御される構成と
なっている。同様に、GCA15,23の各利得Kは、
第2の制御部25によって共通に制御される構成となっ
ている。
【0010】上記構成のアクティブバンドパスフィルタ
において、回路入力電圧をvi 、回路出力電圧をvo
コンデンサ16,20の各容量値をC16,C20とする
と、伝達関数vo /vi ,f0 及びQは、数4〜数6の
各式で表される。
【数4】
【数5】
【数6】
【0011】すなわち、gmアンプ11,13の各変換
量r11,r12を制御することで、数5及び数6の各式か
ら明らかなように、f0及びQの値が変化する。一方、
GCA15,23の各利得Kを制御することで、数6の
式から明らかなように、Qの値が変化する。換言すれ
ば、gmアンプ11,13の各変換量r11,r12と、G
CA15,23の各利得Kとを制御することにより、f
0及びQの各値をそれぞれ独立に調整可能となる。具体
的には、f0及びQを調整する際は、先ず、gmアンプ1
1,13の各変換量r11,r12を第1の制御部24にて
制御することによってf0を最適な値に設定し、次いで
GCA15,23の各利得Kを第2の制御部25にて制
御することによってQを最適な値に設定する。
【0012】上述したように、回路入力電圧viに対し
てGCA15を挿入するとともに、回路出力電圧vo
mアンプ13の反転入力端への帰還パス22内にGC
A23を挿入し、GCA15,23の各利得Kを共通に
制御するようにしたことにより、Qの値をf0の値とは
独立に調整できることになる。したがって、結果とし
て、gmアンプ11,13の各変換量r11,r12を制御
することで、Qの値を気にすることなくf0の値を単独
で調整できることになる。これにより、f0,Qの各値
を共に最適な値に設定でき、しかもその設定のための調
整が非常に簡便なものとなる。
【0013】上述した本実施例に係るアクティブバンド
パスフィルタは、例えばVTRなどの記録情報再生装置
における信号処理系において、ビデオテープなどの記録
媒体から読み取ったRF信号の周波数特性を補正するた
めの中域補正回路として用いて好適なものとなる。すな
わち、図2にその概略を示す例えばVTRの信号処理系
において、ビデオテープ26から磁気ヘッド27にて読
み取られかつRFアンプ28を経たRF信号の特に中域
の周波数特性を補正する中域補正回路29として、図1
に示した構成のアクティブバンドパスフィルタを用い
る。これにより、本実施例に係るアクティブバンドパス
フィルタを用いた中域補正回路29では、f0 及びQの
各値を独立に調整可能であることによってf0 ,Qの各
値を共に最適な値に設定できるため、RF信号の中域の
周波数特性を良好に補正できる。
【0014】図3は、本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付し
て示してある。本実施例では、図1の回路構成に加え、
バッファ18と回路出力端子19との間に接続された第
3の可変利得手段としてのVCA31と、このVCA3
1の利得を制御する第2の制御部32とを新たに備えた
構成となっている。このように、中域の周波数特性が補
正された後の出力信号に対してVCA31をシリーズに
挿入し、その利得を制御することにより、出力信号の周
波数特性のブースト量を調整することができる。
【0015】すなわち、本実施例に係るアクティブバン
ドパスフィルタによれば、先の実施例の場合のように、
0 ,Qの各値を独立に調整できることに加え、周波数
特性のブースト量も独立に調整できることになる。換言
すれば、中域の周波数特性に加えてその特性のブースト
量をも最適な値に設定できるアクティブバンドパスフィ
ルタを得ることができる。また、本実施例に係るアクテ
ィブバンドパスフィルタについても、先の実施例に係る
アクティブバンドパスフィルタと同様に、例えばVTR
などの記録情報再生装置における信号処理系において、
ビデオテープなどの記録媒体から読み取ったRF信号の
周波数特性を補正するための中域補正回路として用いて
好適なものとなる。これによれば、RF信号の中域の周
波数特性のみならず、その特性のブースト量をも良好に
調整できることになる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルタのしゃ断特性の良さを表わす係数Q及び通過帯
域中心周波数f0 が可変なアクティブバンドパスフィル
タにおいて、f0 ,Qの各値を独立に調整可能な構成と
したので、f0 ,Qの各値を共に最適な値に設定でき、
しかもその設定のための調整が非常に簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用されるVTRの信号処理系の概略
構成図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11,13 gm アンプ 14 回路入力端子 15,23,31 GCA(ゲインコントロールアン
プ) 16 第1のコンデンサ 19 回路出力端子 20 第2のコンデンサ 21,22 帰還パス 24 第1の制御部 25 第2の制御部 32 第3の制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−192614(JP,A) 特開 平2−266710(JP,A) 米国特許5001441(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 11/12 H03H 11/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非反転入力端に所定の直流電圧が印加さ
    れた第1の電圧‐電流変換手段と、 前記第1の電圧‐電流変換手段の出力端に非反転入力端
    が接続されかつ出力端が回路出力端子に接続された第2
    の電圧‐電流変換手段と、 回路入力端子と前記第2の電圧‐電流変換手段の非反転
    入力端との間に接続された第1のコンデンサと、 前記第1のコンデンサに対して直列に接続された第1の
    可変利得手段と、 前記第2の電圧‐電流変換手段の出力端と基準電位点と
    の間に接続された第2のコンデンサと、 回路出力信号を前記第1,第2の電圧‐電流変換手段の
    反転入力端に帰還する帰還パスと、 前記第2の電圧‐電流変換手段の反転入力端への帰還パ
    ス内に挿入された第2の可変利得手段と、 前記第1,第2の電圧‐電流変換手段の各変換量を共通
    に制御することによってフィルタの通過帯域中心周波数
    を設定する第1の制御手段と、 前記第1,第2の可変利得手段の各利得を等しくかつ
    通に制御することによってフィルタのしゃ断特性の良さ
    を表す係数を設定する第2の制御手段とを具備すること
    を特徴とするアクティブバンドパスフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記第2の電圧‐電流変換手段と回路出
    力端子との間に接続された第3の可変利得手段と、 前記第3の可変利得手段の利得を制御する第3の制御手
    段とを具備することを特徴とする請求項1記載のアクテ
    ィブバンドパスフィルタ。
  3. 【請求項3】 記録媒体からの再生信号の中域の周波数
    特性を補正する中域補正回路を有する記録情報再生装置
    であって、 前記中域補正回路は、 非反転入力端に所定の直流電圧が印加された第1の電圧
    ‐電流変換手段と、 前記第1の電圧‐電流変換手段の出力端に非反転入力端
    が接続されかつ出力端が回路出力端子に接続された第2
    の電圧‐電流変換手段と、 前記再生信号を入力とする回路入力端子と前記第2の電
    圧‐電流変換手段の非反転入力端との間に接続された第
    1のコンデンサと、 前記第1のコンデンサに対して直列に接続された第1の
    可変利得手段と、 前記第2の電圧‐電流変換手段の出力端と基準電位点と
    の間に接続された第2のコンデンサと、 回路出力信号を前記第1,第2の電圧‐電流変換手段の
    反転入力端に帰還する帰還パスと、 前記第2の電圧‐電流変換手段の反転入力端への帰還パ
    ス内に挿入された第2の可変利得手段と、 前記第1,第2の電圧‐電流変換手段の各変換量を共通
    に制御することによってフィルタの通過帯域中心周波数
    を設定する第1の制御手段と、 前記第1,第2の可変利得手段の各利得を等しくかつ
    通に制御することによってフィルタのしゃ断特性の良さ
    を表す係数を設定する第2の制御手段とを具備すること
    を特徴とする記録情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記中域補正回路はさらに、前記第2の
    電圧‐電流変換手段と回路出力端子との間に接続された
    第3の可変利得手段と、前記第3の可変利得手段の利得
    を制御する第3の制御手段とを具備することを特徴とす
    る請求項3記載の記録情報再生装置。
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