JP3393236B2 - 昇華型熱転写記録用印画紙 - Google Patents

昇華型熱転写記録用印画紙

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇華型熱転写記録に適
した印画紙に関する。さらに詳しくは、シート状基材と
染料受容層との間に蛍光染料を含有する層を設けること
により、染料受容層に形成される画像の耐光性を低下さ
せることなく所望の白色度を得ることを可能とした、ビ
デオ印画紙として有用な印画紙に関する。
【0002】
【従来の技術】昇華性又は熱拡散性の染料からなるイン
ク層を有するインクリボンと、染料受容層を有する印画
紙とを重ね合わせ、そのインクリボンのインク層をサー
マルヘッド等により画像情報に応じて加熱し、インク層
から印画紙の染料受容層に染料を移行させて画像を形成
する昇華型熱転写記録方法が知られている。この方法に
よれば、連続的な階調のフルカラー画像を形成すること
ができるので、ビデオ画像をハードコピーする方法とし
て注目されている。
【0003】図2は、昇華型熱転写記録に使用される一
般的な印画紙1の断面図である。同図に示したように、
印画紙1はシート状基材2と染料受容層3との積層構造
をなしている。
【0004】ここで、シート状基材2としては、上質
紙、コート紙等の紙類、ポリプロピレンシート等のプラ
スチックシート、あるいはこれらの複合シートが使用さ
れている。
【0005】また、染料受容層3は、熱転写記録時にイ
ンクリボンから移行してくる染料を受容し、それにより
形成された画像を保持する層である。このような染料受
容層3は、従来より染料に染着されやすいポリエステ
ル、セルロースエステル、ポリカーボネート、ポリ塩化
ビニル等の熱可塑性樹脂から形成されている。
【0006】ところで、シート状基材の色は、通常、概
ね白色であるが、印画紙の色としては、シート状基材自
体の色とは異なる白色、特に、青みを帯びた白色が求め
られる場合が多い。そのため、従来より、染料受容層に
顔料あるいは蛍光染料(蛍光増白剤)等の染料を数%程
度含有させ、印画紙の色味を調整することがなされてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、染料受
容層に顔料や染料を含有させると、熱転写記録によりそ
の染料受容層に形成された染料画像の保存性、耐光性が
低下するという問題がある。特に、蛍光染料を含有させ
ると、蛍光染料の分解物が染料画像の耐光性を著しく低
下させるという問題がある。
【0008】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
しようとするものであり、染料受容層に形成される染料
画像の耐光性等の保存性を低下させることなく、印画紙
を所望の色、特に所望の白色に形成することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、印画紙の染
料受容層に直接的に染料を添加することなく、染料受容
層とシート状基材との間に蛍光染料を含有する蛍光染料
含有層を設けると上記の目的が達成できることを見出
し、本発明を完成させるに至った。
【0010】即ち、本発明は、シート状基材上に、蛍光
染料を含有しないか又は1重量%以下で含有する染料受
容層を有し、該シート状基材と該染料受容層との間に蛍
光染料を含有する蛍光染料含有層を更に有する昇華型熱
転写記録用印画紙において、該蛍光染料含有層がポリア
ミド及び有機ホウ素化合物重合体を含有することを特徴
とする昇華型熱転写記録用印画紙を提供する。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の基本的な態様の印画紙10
の断面図である。同図の印画紙10は、図2に示した印
画紙と同様にシート状基材2と染料受容層3とを有して
いるが、さらにシート状基材2と染料受容層3との間に
蛍光染料含有層4を有していることを特徴としている。
【0013】この蛍光染料含有層4は、蛍光染料とバイ
ンダーからなる。蛍光染料は、印画紙を所望の色にする
ために使用されており、青味、黄味等を帯びた蛍光を発
するものを好ましく使用することができる。ただし、こ
の蛍光染料含有層4に含有させた蛍光染料が染料受容層
3に溶出すると、染料受容層3に形成された染料画像の
耐光性が低下する傾向にあり、特に、染料受容層3にお
ける蛍光染料の濃度が1重量%を超えると染料画像の耐
光性の低下の度合いが大きくなる。このため蛍光染料と
しては、染料受容層3に溶出しにくいものを使用し、染
料受容層3における蛍光染料の濃度が1重量%以下とな
るようにすることが好ましい。即ち、一般に、染料受容
層3の形成にはトルエンやMEKなどの親油性溶媒が使
用されることから、これら親油性溶媒に対して、不溶性
あるいは難溶性の親水性の染料を使用することが好まし
く、例えば、クマリン誘導体、スチルベン誘導体等を使
用することが好ましい。
【0014】蛍光染料含有層4における蛍光染料の濃度
は、この蛍光染料含有層4に接する染料受容層3の層厚
や構成樹脂、及び使用する当該蛍光染料の種類等に応じ
て適宜定めることができるが、少なすぎると印画紙を所
期の色に形成することができず、逆に多すぎると蛍光染
料が染料受容層3に溶出しやすくなるので、通常5〜4
5重量%とすることが好ましい。
【0015】なお、蛍光染料含有層4には、印画紙を所
望の色にするため、蛍光染料の他に種々の色の色素も含
有させることができる。この色素も染料受容層3に溶出
すると、染料受容層に形成された染料画像の耐光性を低
下させる傾向にあるため、色素としては、染料受容層に
溶出しにくいものが好ましく、例えば、酸化チタン、酸
化亜鉛、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、微粉末シ
リカ等の白色顔料等を使用することができる。
【0016】蛍光染料含有層4を形成するバインダーと
しては、上述の蛍光染料を良好に分散させることがで
き、かつシート状基材2や染料受容層3と接着性を有す
るものである限り種々の樹脂を使用することができる。
例えば、ポリアミド樹脂、セルロース樹脂、ポリビニル
アルコール樹脂、又はこれらの樹脂を含むブレンドポリ
マー等を使用することができる。特に、(1) 蛍光染料を
良好に分散させる点、(2) 染料受容層3の形成に一般に
使用されるトルエンやMEKなどの親油性溶媒に対して
溶解しにくい点、及び(3) シート状基材2と染料受容層
3とに高い粘着性を示す点からは、ポリアミド及び有機
ホウ素化合物重合体を含むブレンドポリマーを使用する
ことが好ましい。
【0017】このブレンドポリマーとしては特開平6−
33030号公報の特許請求の範囲に接着材組成物とし
て記載されているものを使用することができる。即ち、
ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン6,6等の
脂肪族ポリアミドや、エチレンジアミン、ジエチレント
リアミンなどのジアミン類やトリアミン類とダイマー酸
とから誘導されるポリアミド類などを好ましく使用する
ことができる。また、このポリアミドとしては、有機ホ
ウ素化合物重合体を溶解する溶媒(例えば、メタノー
ル、エタノール等のアルコール、DMF、THF等)に
可溶性のものを用いることが、蛍光染料含有層4の塗布
形成を容易にするので好ましい。
【0018】有機ホウ素化合物重合体としては、式
(1)
【0019】
【化1】 で表される、ポリオール類とホウ酸との酸性キレート錯
体残基を含有するポリエステルを使用することができ、
なかでも液状のポリエステルが、容易にポリアミドと均
一に混合するので好ましい。このようなポリエステルの
具体例としては、例えば式(2)
【0020】
【化2】 で表されるジ(グリセリン)ボラートジカルボキシレー
ト誘導体ポリマーを好ましく例示することができる。な
お、式(2)においてRはジカルボン酸の残基を示して
いる。例えば、ジカルボン酸成分がアジピン酸、フタル
酸、テレフタル酸である場合には、Rはそれぞれテトラ
メチレン残基、1,2−フェニレン残基、1,4−フェ
ニレン残基となる。
【0021】ポリアミドと有機ホウ素化合物重合体との
配合割合は、通常、ポリアミド100重量部に対して、
有機ホウ素化合物重合体を100重量部以下とすること
が好ましい。
【0022】このようなポリアミドと有機ホウ素化合物
重合体とのブレンドポリマーを用いて蛍光染料含有層4
を形成する場合、蛍光染料含有層4の形成方法として
は、上述の蛍光染料その他の色素とポリアミドと有機ホ
ウ素化合物とを溶剤とともにボールミル等により混合撹
拌し、シート状基材2の上に塗布すればよい。
【0023】本発明の印画紙において、染料受容層3
は、その層内に蛍光染料を含有しないか、又は含有する
場合でも1重量%以下で含有する以外は従来の昇華型熱
転写記録用の印画紙と同様に構成することができる。
【0024】即ち、染料受容層3は、ポリエステル、セ
ルロースエステル、ポリ塩化ビニル又はその共重合体、
ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ス
チレン系樹脂、アクリルニトリル−スチレン樹脂、アク
リルニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、ウレタン樹
脂等の染着性樹脂から形成することができる。特に、転
写感度を向上させる点から、セルロースアセテートブチ
レート等のセルロースエステル、ポリエステル樹脂等を
用いて染料受容層を形成することが好ましい。このよう
な染着性樹脂としては市販のものを使用することがで
き、例えば、飽和ポリエステル樹脂としては、バイロン
200、バイロン290、バイロン600等(以上、東
洋紡社製)、UE3600、XA60098、XA70
26(以上、ユニチカ社製)、TP220、TP235
(以上、日本合成社製)等を使用することができる。
【0025】また、染料受容層には染着性樹脂の他に、
耐光性、耐暗退色性、染着性等を向上させるために種々
の化合物を含有させることができる。このような化合物
としては染着性樹脂と相溶性のものを使用することが好
ましく、例えば、次のようなエステル化合物やウレタン
化合物を含有させることができる。
【0026】エステル化合物としては、一般に可塑剤と
して使用されている多くの化合物を使用することがで
き、特に、常圧下の沸点が180℃以上のものが好まし
い。例えば、フタル酸やトリメリット酸等の芳香族多塩
基酸、コハク酸等の脂肪族多塩基酸又は脂環式多塩基酸
と、脂肪族アルコール、脂環式アルコール又はフェノー
ル類とのエステルを使用することができ、その他、多価
フェノールエステル、多価アルコールエステル、リン酸
エステル、炭酸エステル、種々のモノエステル等も使用
することができる。
【0027】より具体的には、例えば多価フェノールエ
ステルとして、カテコールジ酢酸エステル、カテコール
ジプロピオン酸エステル、カテコールジ酪酸エステル、
カテコールジ安息香酸エステル、カテコールジ−o−ト
ルイル酸エステル、カテコールジ−p−トルイル酸エス
テル、カテコールジクロトン酸エステル、カテコール酢
酸・安息香酸エステル、レゾルシンジ酢酸エステル、レ
ゾルシンジ酪酸エステル、レゾルシン酢酸・安息香酸エ
ステル、レゾルシンジ安息香酸エステル、ハイドロキノ
ンジ酢酸エステル、ハイドロキノン安息香酸エステル、
ハイドロキノンジカプロン酸エステル、ピロガロールト
リ酢酸エステル、ピロガロールトリ安息香酸エステル、
ビスフェノールA酪酸エステル、ビスフェノールA安息
香酸エステル、4,4´−メチレンビス−(2,6−ジ
−イソプロピル)ジ酢酸エステル、4,4´−チオビス
フェノール酪酸エステル等を使用することができる。
【0028】多価アルコールエステルとしては、エチレ
ングリコールジ安息香酸エステル、ジエチレングリコー
ルジ−p−トルイル酸エステル、グリセリントリ安息香
酸エステル、グリセリントリ酢酸エステル、ペンタエリ
スリトールテトラプロピオン酸エステル、ペンタエリス
リトールテトラ安息香酸エステル、水素添加ビスフェノ
ールAジ酢酸エステル、水素添加ビスフェノールAジ安
息香酸エステル、ジペンタエリスリトール安息香酸エス
テル等を使用することができる。
【0029】芳香族多塩基酸エステルとしては、トリメ
リット酸エステル類、例えばトリエチルトリメリット酸
エステル、トリベンジルトリメリット酸エステル、トリ
オクチルトリメリット酸エステル、テトラエチルピロメ
リット酸エステル、テトラシクロヘキシルピロメリット
酸エステル等や、フタル酸エステル類、例えば、ジメチ
ルフタル酸エステル、ジエチルフタル酸エステル、ジブ
チルフタル酸エステル、ジオクチルフタル酸エステル、
ジフェニルフタル酸エステル、ジクレジルフタル酸エス
テル、フェニルエチレンフタル酸エステル、ジベンゾル
フタル酸エステル、ジフェノキシエチルフタル酸エステ
ル、ジシクロヘキシルフタル酸エステル、ジメチルイソ
フタル酸エステル、ジフェニルイソフタル酸エステル、
ジベンジルイソフタル酸エステル、ジエチルテレフタル
酸エステル等を使用することができる。
【0030】脂環式カルボン酸エステルとしては、ジオ
クチルテトラヒドロフタル酸エステル、ジフェニルテト
ラヒドロフタル酸エステル、ジベンジルテトラヒドロフ
タル酸エステル等を使用することができる。
【0031】脂肪族多塩基酸エステルとしては、ジフェ
ニルコハク酸エステル、ジメチルコハク酸エステル、ジ
ベンジルコハク酸エステル、ジベンジルアジピン酸エス
テル、ジメチルアジピン酸エステル、ジエチルアゼライ
ン酸エステル、ジベンジルセバチン酸エステル、ジフェ
ニルセバチン酸エステル、ジエチルマレイン酸エステ
ル、ジベンジルマレイン酸エステル、ジフェニルマレイ
ン酸エステル、ジベンジルフマル酸エステル、ジフェニ
ルフマル酸エステル、トリベンジルクエン酸エステル、
アセチルトリベンジルクエン酸エステル、ジメチルイタ
コン酸エステル等を使用することができる。
【0032】リン酸エステルとしては、トリフェニルリ
ン酸エステル、トリベンジルリン酸エステル、クレジル
・ジフェニルリン酸エステル、トリヘキシルリン酸エス
テル、トリシクロヘキシルリン酸エステル、テトラキス
(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)−4,4´
−ビフェニルリン酸エステル等を使用することができ
る。
【0033】炭酸エステルとしては、ジフェニル炭酸エ
ステル、ジ−o−メチルフェニル炭酸エステル、ジ−p
−メチルフェニル炭酸エステル、ジナフチル炭酸エステ
ル、ジ−o−フェニルフェニル炭酸エステル、ジ−p−
フェニルフェニル炭酸エステル、ジオクチル炭酸エステ
ル等を使用することができる。
【0034】その他、モノエステルとしては、2,2,
4−トリメチル−ペンタンジオールモノフタル酸エステ
ル、フェニルモノフタル酸エステル、メチルステアリン
酸エステル、フェニルラウリン酸エステル、ベンジルサ
ルチル酸エステル、プロピル−p−ヒドロキシ安息香酸
エステル、メトキシ安息香酸ベンンジルエステル、フェ
ノキシ安息香酸ブチルエステル等を使用することができ
る。
【0035】このようなエステル化合物のなかでも、染
着性、耐光性の点から、特にフタル酸エステルが好まし
い。
【0036】また、ウレタン化合物としては、1,6−
ヘキサメチレンジブチルウレタン、1,6−ヘキサメチ
レンジオクチルウレタン等の脂肪族ウレタン化合物や、
m−キシレンジブチルウレタン、p−キシレンジオクチ
ルウレタン、2,4−トルエンジヘキシルウレタン、
2,6−トルエンジベンジルウレタン、4,4´−ジフ
ェニルメタンジブチルウレタン、4,4´−ジフェニル
メタンジオクチルウレタン、エチレンジフェニルウレタ
ン、1,4−テトラメチレンジフェニルウレタン、1,
6−ヘキサメチレンジ−p−メチルフェニルウレタン、
p−キシレンジ−p−クロロフェニルウレタン、o−キ
シレンジブチルウレタン、m−キシレンジシクロヘキシ
ルウレタン等の芳香族ウレタン化合物を使用することが
できる。このようなウレタン化合物のなかでも、染着性
の点から、芳香族ウレタン化合物が好ましい。
【0037】以上のようなエステル化合物又はウレタン
化合物の染料受容層における比率は、染料受容層の形成
に使用するモノマー組成等にもよるが、一般に5〜40
重量%が好ましく、特に10〜30重量%が好ましい。
【0038】これらエステル化合物やウレタン化合物を
染料受容層に含有させる方法としては、染着性樹脂を含
有する溶液又は熱溶融物に混合すればよい。
【0039】また、本発明の印画紙の染料受容層に、こ
れらエステル化合物やウレタン化合物を含有させるに際
しては、エステル化合物やウレタン化合物のモノマーを
混合してもよく、オリゴマーを混合してもよい。このよ
うなオリゴマーとしては、例えば、二塩基酸とグリコー
ルのオリゴポリエステル、環状エステルの閉環オリゴエ
ステル、ビニルエステルの低分子重合体、グリコールと
ジシソイアネートから得られるオリゴウレタン(グリコ
ール成分過剰)等を使用することができ、より具体的に
は、ポリテトラアジペート、ポリヘキサメチレンサクシ
ネート、ポリ−m−キシレングリコールセバケート、ポ
リカプロラクトン、ポリ安息香酸ビニル、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート2モルとテトラメチレングリコール
3モルを反応させたオリゴウレタン、m−キシレンジイ
ソシアネート2モルとオクタメチレングリコール3モル
とを反応させたオリゴウレタン等を使用することができ
る。このようなオリゴマーの重合度は5以下とすること
が好ましい。
【0040】この他、本発明の印画紙の染料受容層に
は、必要に応じて、さらに他の樹脂も含有させることが
できる。例えば、エステル結合を有する樹脂(ポリアク
リル酸エステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、スチレンア
クリレート樹脂、ビニルトルエンアクリレート樹脂
等)、尿素樹脂(ジアミン酸とジイソシアネートとの反
応物、尿素とアルデヒドとの反応物等)、ポリカプロラ
クトン樹脂、ポリアクリロニトリル及びその共重合体等
を使用することができる。
【0041】また、本発明の印画紙の染料受容層には、
必要に応じて種々の添加剤を含有させることができる。
例えば、染料受容層の白色度を向上させて転写画像の鮮
明度を高め、また画像表面に筆記性を付与し、さらにま
た転写画像の再転写を防止するために、蛍光増白剤(蛍
光染料)や白色顔料を含有させることができる。このよ
うな蛍光増白剤としては、チバガイギ社製のユビテック
スOB等の市販品を使用することができる。また、白色
顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、カオリン、クレ
ー、炭酸カルシウム、微粉末シリカ等を含有させること
ができる。これらは単独で又は複数種を併せて使用する
ことができる。ただし、蛍光染料は、前述したように染
料受容層に形成した転写画像の耐光性を低下させるの
で、染料受容層における蛍光染料の含有量は1重量%以
下とする。
【0042】また、染料受容層には、転写画像の耐光性
をより向上させるために、紫外線吸収剤、光安定剤、酸
化防止剤等も一種又は複数種を使用することができる。
【0043】また、熱転写時のインクリボンとの離型性
を向上させるために離型剤を含有させることができる。
離型剤としては、ポリエチレンワックス、アミドワック
ス、テフロンパウダー等の固形ワックス類、フッ素系、
リン酸エステル系の界面活性剤、シリコーンオイル、高
融点シリコーンワックス等を使用することができる。な
かでも、離型性、耐久性の点からシリコーンオイルを使
用することが好ましい。
【0044】この場合、シリコーンオイルとしては、油
状のものも反応(硬化)型のものも、適宜選択して使用
することができる。ここで、反応(硬化)型シリコーン
オイルとしては、アルコール変性シリコーンオイルとイ
ソシアネートとの反応硬化物、エポキシ変性シリコーン
オイル(エポキシ・ポリエーテル変性シリコーンオイ
ル)とカルボキシ変性シリコーンオイル(カルボキシ・
ポリエーテル変性シリコーンオイル)との反応硬化物、
アミノ変性シリコーンオイル(アミノ・ポリエーテル変
性シリコーンオイル)とカルボキシ変性シリコーンオイ
ル(カルボキシ・ポリエーテル変性シリコーンオイル)
との反応硬化物等を使用することができる。
【0045】さらに染料受容層には、印画紙の加工工程
あるいはプリンター内での走行時における静電気の発生
を抑制するために、帯電防止剤を含有させることができ
る。帯電防止剤としては、陽イオン型界面活性剤(第4
級アンモニウム塩、ポリアミン等)、陰イオン型界面活
性剤(アルキルベンゼンスルホネート、アルキル硫酸エ
ステルナトリウム塩等)、両性イオン型界面活性剤、非
イオン型界面活性剤等の種々の界面活性剤を使用するこ
とができる。なお、このような帯電防止剤は、染料受容
層内に含有させる他、染料受容層の表面にコーティング
等により塗布してもよい。
【0046】染料受容層の形成方法としては、染料受容
層を形成する各成分を、必要に応じて溶剤と共に均一に
混合して塗料を調製し、その塗料をシート状基材に塗布
するか、あるいは各成分の熱溶融物をシート状基材上に
塗布し、キュアリングを行うことにより形成することが
できる。
【0047】一方、本発明においてシート状基材は従来
の昇華型熱転写記録用の印画紙と同様に構成することが
できる。例えば、シート状基材として、上質紙、コート
紙等の紙類、種々のプラスチックシート、あるいはこれ
らの複合シート等を使用することができる。また、シー
ト状基材の染料受容層と反対側の面には、印画紙のプリ
ンター内での走行性を向上させ、また印画紙の重送を防
止するために、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等からな
るバックコート層を形成してもよい。
【0048】本発明の印画紙に対する画像形成方法には
特に制限はなく、例えば、昇華型熱転写記録用インクリ
ボンを使用し、市販のビデオプリンター等により、昇華
型熱転写記録を行うことができる。
【0049】
【作用】本発明の印画紙においては、蛍光染料を、染料
受容層とは別個の蛍光染料含有層に含有させるので、染
料受容層に形成される染料画像の耐光性等の保存性を低
下させることなく、印画紙を所望の色、特に所望の白色
度に形成することが可能となる。
【0050】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0051】実施例1〜9及び比較例1、2 シート状基材として、150μm厚の合成紙(王子油化
(株)製、FPG−150)を用意し、この表面に乾燥
膜厚が2μmとなるように表1の組成の蛍光染料含有層
形成用塗料を塗布し、120℃で1分間乾燥させて蛍光
染料含有層を形成した。次に、この蛍光染料含有層上に
表2、表3の組成の染料受容層形成用塗料を乾燥膜厚が
10μmとなるように塗布し、120℃で2分間させ、
その後50℃で2日間エージングすることにより印画紙
を作製した。
【0052】
【表1】蛍光染料含有層形成用塗料 (重量部) 実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 ナイロン(*1) 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 有機ホウ素化合物重合体(*2) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 蛍光染料(*3) 1 1 1 1 1 1 − − − 1 1 蛍光染料(*4) − − − − − − 0.5 1.5 3.0 − − エタノール 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 トルエン 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 (*1)1276TE、日本リルサン(株)製 (*2)ハイボロンDLG−1100K、ボロンインターナショナル社製 (*3)Uvitex OB 、チバガイギー(株)製 (*4)KAYALIGHT B 、日本火薬(株)製
【0053】
【表2】染料受容層形成用塗料 (重量部) 実施例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ポリエステル(*5) 100 − − 100 100 100 100 100 100セルロースアセテートフ゛チレート (*6)− 100 − − − − − − − 塩ビ−酢ビ(*7) − 100 − − − − − − − アミノ変性シリコーン(*8) 5 5 5 5 5 5 5 5 5 蛍光染料(*9) − − − 0.5 0.9 1.0 − − − MEK 200 200 200 200 200 200 200 200 200 トルエン 200 200 200 200 200 200 200 200 200 (*5)バイロン200、東洋紡(株)製 (*6)CAB381−Z、イーストマンコダック社製 (*7)#1000GK、電気化学(株)製 (*8)X−22−161AS、信越化学(株)製 (*9)MIKAWHITE AT、日本火薬(株)製
【0054】
【表3】 比較例3〜7 実施例4〜6の印画紙の作製において、蛍光染料含有層
形成用塗料の使用に代えて、蛍光染料を含有しない以外
は同様の成分からなる表4の組成の中間層塗料を使用す
ることにより、対応する比較例の印画紙3〜5を作製し
た。また、比較例1、2の印画紙の作製においても、同
様に表4の中間層塗料を使用することにより、対応する
比較例6、7の印画紙を作製した。
【0055】
【表4】中間層塗料 (重量部) ナイロン(*1) 5 有機ホウ素化合物重合体(*2) 1 エタノール 50 トルエン 50 (評価)作製した印画紙に対し、昇華型熱転写インクリ
ボン(VPM−30ST、ソニー(株)製)を使用し、
カラービデオプリンター(CVP−G500、ソニー
(株)製)で(12階調のステアステップ印画(階調グ
ラデーション印画))を行った。そして、得られた画像
の感度を評価するために以下のように光学濃度を測定
し、耐光性を評価するために染料の残存率を測定した。
また白色度を以下のように評価した。これらの結果を表
5に示す。 (i) 感度 マクベス反射濃度計(TR−924)を使用し、階調印
画した画像(ブラック)の最高濃度部の光学濃度(O.D.
max )を測定した。 (ii)耐光性 印画紙に形成した画像をキセノンアークフェードメータ
ー(ガス試験機製)で72時間にわたって合計9000
0KJ/m照射し、照射前後の濃度をマクベス反射濃
度計(TR−924)を使用して測定し、染料残存率を
次の式にしたがって算出した。
【0056】染料残存率(%)=(照射後の光学濃度/
照射前の光学濃度)×100 (iii) 白色度 画像形成前の印画紙の白色度を目視観察し、所期の白色
度を有している場合を○、不十分な場合を×と評価し
た。
【0057】
【表5】 表5から、蛍光染料を蛍光染料含有層に含有させると、
印画紙に所望の白色度を付与し、かつ耐光性の低下を抑
制できることがわかる。また、染料受容層における蛍光
染料の濃度を低くすると耐光性が向上し、1重量%以下
で良好な耐光性を得られることがわかる。これに対し
て、染料受容層における蛍光染料の濃度を1重量%より
多くすると、耐光性が大きく低下することがわかる(比
較例1、2、6、7)。また、染料受容層における蛍光
染料の濃度を1重量%以下としても、蛍光染料含有層を
設けないと十分な白色度を得られないことがわかる(比
較例3〜5)。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、染料受容層に形成され
る染料画像の耐光性等の保存性を低下させることなく、
印画紙に所望の色、特に所望の白色を付与することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印画紙の断面図である。
【図2】一般的な印画紙の断面図である。
【符号の説明】
2 シート状基材 3 染料受容層 4 蛍光染料含有層 10 印画紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−108338(JP,A) 特開 平4−241993(JP,A) 特開 平4−241992(JP,A) 特開 平8−118824(JP,A) 特開 平6−33030(JP,A) 実開 平6−3663(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/38 - 5/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状基材上に、蛍光染料を含有しな
    いか又は1重量%以下で含有する染料受容層を有し、該
    シート状基材と該染料受容層との間に蛍光染料を含有す
    る蛍光染料含有層を有する昇華型熱転写記録用印画紙に
    おいて、該蛍光染料含有層がポリアミド及び有機ホウ素
    化合物重合体を含有することを特徴とする昇華型熱転写
    記録用印画紙。
  2. 【請求項2】 蛍光染料含有層が蛍光染料を5〜45重
    量%含有する請求項1記載の昇華型熱転写記録用印画
    紙。
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