JPH03224794A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート

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JPH03224794A
JPH03224794A JP2299020A JP29902090A JPH03224794A JP H03224794 A JPH03224794 A JP H03224794A JP 2299020 A JP2299020 A JP 2299020A JP 29902090 A JP29902090 A JP 29902090A JP H03224794 A JPH03224794 A JP H03224794A
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JP
Japan
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parts
thermal transfer
sensitizer
manufactured
curable resin
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Pending
Application number
JP2299020A
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English (en)
Inventor
Noritaka Egashira
典孝 江頭
Yoshinori Nakamura
吉徳 中村
Ryohei Takiguchi
良平 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03224794A publication Critical patent/JPH03224794A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写受像シートに関し、更に詳しくは発色濃
度、鮮明性及び諸堅牢性、特に保存性等に優れた記録画
像を形成することが出来る熱転写受像シートの提供を目
的とする。
(従来の技術及びその問題点) 従来、種々の熱転写方法が公知であるが、それらの中で
昇華性染料を記録剤とし、これをポリエステルフィルム
等の基材シートに担持させて熱転写シートとし、昇華性
染料で染着可能な被転写材、例えば、紙やプラスチック
フィルム等に染料受容層を形成した受像シート上に各種
のフルカラー画像を形成する方法が提案されている。
この場合には加熱手段としてプリンターのサーマルヘッ
ドが使用され、極めて短時間の加熱によって3色又は4
色の多数の色ドツトを受像シートに転移させ、該多色の
色ドツトにより原稿のフルカラー画像を再現するもので
ある。
この様に形成された画像は、使用する色材が染料である
ことから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている為
、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優れ、従来
のオフセット印刷やグラビア印刷による画像と同様であ
り、且つフルカラー写真画像に匹敵する高品質の画像が
形成可能となっている。
上記の如き熱転写方法を有効に実施する為には、熱転写
シートの構成は勿論、画像を形成する為の受像シートの
構成も同様に重要である。
即ち、受像シートの染料受容層は染料の染着性が良好で
あり、且つ染着した染料をしっかりと固定する必要があ
る。
転写された染料の染着性を良好にする手段としては、染
着性の良好な樹脂から染料受容層を形成すればよいが、
染料染着性の良好な樹脂からなる染料受容層中では形成
された画像が保存中に滲み、画像の保存性が劣り、又、
染料の定着性が劣る為、染料が表面にブリードアウトし
てその表面と接触する他の物品を汚染し易いという問題
がある。
又、この様な保存性及び汚染性の他にも熱転写時に熱転
写シートと受像シートが熱融着し、染料層が剥離すると
いう問題もある。
上記の如き保存性、汚染性等の問題を解決する方法とし
ては、染着した染料が染料受容層内で移行しにくい樹脂
を選択すればよいが、この場合には染料の染着性が劣り
、高濃度且つ高鮮明性の画像が形成出来ないという問題
がある。
又、熱転写時の熱転写シートと受像シートの熱融着の問
題は、染料受容層を耐熱性の高い樹脂、例えば、熱硬化
性樹脂等から形成すれば解決されるが、この場合にも前
記と同様に染料の染着性が劣るという問題がある。
従って、本発明の目的は、昇華性染料を使用する熱転写
方法において、十分に濃度のある鮮明な画像を与え、し
かも形成された画像が優れた諸堅牢性、特に、保存性、
耐移行性等を示す熱転写受像シートを提供することであ
る。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材シートの少な(とも一方の面に染
料受容層を形成してなる熱転写受像シートにおいて、該
染料受容層が硬化性樹脂と増感剤とからなることを特徴
とする熱転写受像シートである。
(作  用) 硬化性樹脂と増感剤とから染料受容層を形成すると、硬
化性樹脂の硬化後には、増感剤は染料受容層内でミクロ
相分離した状態となる。そして、熱転写シートからの染
料はミクロ相分離した増感剤に捕捉される。
この増感剤は非常に染着性に優れているので、染料の転
写によって高濃度、鮮明な発色が可能である。染着した
増感剤はその周囲が硬化樹脂であるので、染料が他の領
域に移行することがなく、従って画像の保存性に優れる
又、上記染料受容層は、熱転写時のサーマルヘッドの熱
によって軟化或は溶融することがない。その為、熱転写
シートと受像シートとの熱融着の問題は発生しない。
又、好ましい実施態様では、染料受容層に、更に熱離型
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を添加する
ことにより、熱離型性、耐光性等が一層改善される。こ
の場合、これらの添加剤は受容層全体ではなく、相溶性
の良い増感剤に集中するので、染料の染着された領域に
高濃度に存在することから、添加剤の作用は高(且つ永
続性に優れる。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
本発明の熱転写受像シートは、基材シートとその少なく
とも一方の面に設けた染料受容層とからなる。
本発明で使用する基材シートとしては、合成紙(ポリオ
レフィン系、ポリスチレン系等)、上質紙、アート紙、
コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹
脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙
、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、ポリオ
レフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリカーボネ
ート等の各種のプラスチックのフィルム又はシート等が
使用出来、又、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を
加えて成膜した白色不透明フィルム或いは発泡させた発
泡シート等も使用出来時に限定されない。
又、上記基材シートの任意の組み合わせによる積層体も
使用出来る。代表的な積層体の例として、セルロース繊
維紙と合成紙或いはセルロース繊維紙とプラスチックフ
ィルム又はシートとの積層体が挙げられる。これらの基
材シートの厚みは任意でよ(、例えば、10〜300μ
m程度の厚みが一般的である。
上記の如き基材シートは、その表面に形成する受容層と
の密着力が乏しい場合にはその表面にブライマー処理や
コロナ放電処理を施すのが好ましい。
上記基材シートの表面に形成する受容層は、熱転写シー
トから移行して(る昇華性染料を受容し、形成された画
像を維持する為のものである。
染料受容層を形成する為の硬化性樹脂としては、その分
子中に不飽和二重結合、水酸基、カルボキシル基、アミ
ノ基、エポキシ基、インシアネート基、メチロール基等
の反応性基を有するものであって、例えば、乾性油、合
成乾性油、変性セルロース、エポキシ樹脂、アミノ樹脂
、ポリウレタン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂
、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、紫外線硬化性樹脂
、電子線硬化性樹脂等が挙げられ、その他、各種変性し
た熱可塑性樹脂が挙げられる。
これらの硬化性樹脂は、適当な硬化剤(又は架橋剤、或
いは触媒等)と共に使用され、架橋剤としては、例えば
、ポリアミン、ポリオール、ポリフェノール、ポリイソ
シアネート、ポリアルデヒド等が挙げられる。特に好ま
しい硬化剤はポリイソシアネートであり、インシアヌレ
ート構造よりもビユレットTPMアダクト構造が望まし
い。
好ましくは硬化性樹脂100重量部当たり2〜20重量
部、より好ましくは2〜10重量部の割合で使用する。
上記硬化性樹脂には、熱可塑性樹脂、例えば、ポリプロ
ピレン等の等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢
酸ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン
/酢酸ビニル共重合体、ポリアクリルエステル等のビニ
ルポリマーポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリビニルア
セトアセタール、ポリビニルブチラール樹脂等のアセタ
ール樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リウレタン樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィン
と他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマ
ー、セルロースジアセテート、セルローストリアセテー
ト等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート等、従来の
染料受容層の形成に使用されているものを、本発明の目
的達成を妨げない範囲において併用することが出来る。
本発明において使用する増感剤は、好ましくは50〜1
50℃の融点を有する低分子量物質であり、融点が50
℃未満であると、増感剤が染料受容層の表面に移行し易
く、ブロッキング等の問題が発生し、一方、融点が15
0℃を越えると染料染着性等の増感作用が急激に低下す
るので好ましくない。
又、本発明で使用する増感剤は分子量が100〜1,5
00の範囲が好ましく、分子量が100未満では融点を
50℃以上に保持することが困難であり、一方、分子量
が1,500を越えると熱転写時における増感剤の融解
のシャープさが無くなり、増感作用が不十分となるので
好ましくない。
以上の如き増感剤は、好ましくは50〜150℃の融点
を有する限り、いずれの公知の低分子量物質でもよいが
、本発明において好ましい増感剤としては、熱可塑性樹
脂オリゴマー、例えば、ポリウレタンオリゴマー、ポリ
スチレンオリゴマー、ポリエステルオリゴマー、ポリア
クリルオリゴマー、ポリエチレンオリゴマー、ポリ塩化
ビニリオリゴマー、ポリ酢酸ビニルオリゴマー、エチレ
ン/酢酸ビニル共重合体オリゴマー、エチレンアクリル
共重合体オリゴマー、ポリオキシエチレンオリゴマー、
ポリオキシプロピレンオリゴマー、ポリオキシエチレン
プロピレンオリゴマー等の各種オリゴマー; ミリスチン酸、バルミチン酸、マルガリン酸、ステアリ
ン酸、アラキン酸、モンタン酸等の脂肪酸、カプロン酸
アミド、カプリル酸アミド、ラウリン酸アミド、ステア
リン酸アミド、オレイン酸アミド、エイコセン酸アミド
等に脂肪酸アミド、ベヘン酸メチル、リグノセリン酸メ
チル、モンタン酸メチル、パルミチン酸ペンタデシル、
ステアリン酸へキサコシル、カルバミン酸[1,4−フ
ェニレンビス(メチレン)]ビスジメチルエステル等に
脂肪酸エステル等、その他、1,4−ジシクロヘキシル
ベンゼン、安息香酸、アミノベンゾフェノン、ジメチル
テレフタレート、フルオランテン、フェノール類、ナフ
タレン類、フェノキシ類等の芳香族化合物、各種ワック
ス等が挙げられる。
上記の増感剤のなかで特に好ましい増感剤は、その融解
熱(ΔH)が10〜300 m J / m gの範囲
のものであり、ΔHが10mJmg未満であると熱安定
性に問題があり、熱促進試験60℃でドツトが滲み、画
像の保存性の点で不十分であり、一方、ΔHが300 
m J / m gを超えると感度上昇という増感剤と
しての効果が少なくなり好ましくない。
以上の点を総合すると、増感剤の好ましい具体例として
は、脂肪酸アミド、芳香族カルボン酸アミド、グリセリ
ン脂肪酸エステル、モノエステル類、ポリオキシエチレ
ンアルキルエステル及びポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルが挙げられる。
又、上記増感剤は、染料受容層を形成する硬化性樹脂1
00重量部当り1〜100重量部、好ましくは10〜4
0重量部、最適には20〜30重量部の割合で使用する
。使用量が1重量部未満では満足する増感作用が得難く
、一方、100重量部を越えると染料受容層の耐熱性が
低下するので好ましくない。
本発明の熱転写受像シートは前記の基材シートの少なく
とも一方の面に、上記の如き硬化性樹脂、増感剤及び他
の必要な添加剤、例えば、架橋剤、硬化剤、触媒、熱離
型剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤等を加えた
ものを、適当な有機溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や
水に分散した分散体を、例えば、グラビア印刷法、スク
リーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコー
ティング法等の塗膜形成手段により塗布、乾燥及び硬化
処理して染料受容層を形成することによって得られる。
上記受容層の形成に際しては、受容層の白色度を向上さ
せて転写画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チタン
、酸化亜鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウム、微粉末
シリカ等の顔料や充填剤を添加することが出来る。
以上の如く形成される染料受容層は任意の厚さでよいが
、−数的には1〜50μmの厚さである。又、この様な
染料受容層は連続被覆であるのが好ましいが、樹脂エマ
ルジョンや樹脂分散液を使用して、不連続の被覆として
形成してもよい。
又、本発明の受像シートは、基材シートを適宜選択する
ことにより、熱転写記録可能な被熱転写シート、カード
類、透過型原稿作成用シート等の各種用途に適用するこ
とも出来る。
更に、本発明の受像シートは必要に応じて基材シートと
受容層との間にクツション層を設けることが8来、この
様なりッション層を設けることによって、印字時にノイ
ズが少なく画像情報に対応した画像を再現性良く転写記
録することが出来る。
上記の如き本発明の熱転写受像シートを使用して熱転写
を行う際に使用する熱転写シートは、紙やポリエステル
フィルム上に昇華性染料を含む染料層を設けたものであ
り、従来公知の熱転写シートはいずれも本発明でそのま
ま使用することが出来る。
又、熱転写時の熱エネルギーの付与手段は、従来公知の
付与手段がいずれも使用出来、例えば、サーマルプリン
ター(例えば、■日立製作所槽、ビデオプリンターVY
−100)等の記録装置によって、記録時間をコントロ
ールすることにより、5〜100mJ/mrr?程度の
熱エネルギーを付与することによって所期の目的を十分
に達成することが出来る。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りの無い
限り重量基準である。
実施例1 基材シートとして合成紙(玉子油化■製、厚さ110μ
m)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工液をワイ
ヤーバーにより乾燥時5.0g/ボになる割合で塗布、
乾燥及び硬化させて本発明の熱転写受像シートを得た。
1工韮患滅; フェノール樹脂(スタンドライト)IP−708N、日
立化成工業■製)            15部ラウ
リン酸アミド           5部エポキシ変性
シリコーン(X−22−343、信越化学■製)   
             10部アミノ変性シリコー
ン(KF−393、信越化学■製)         
      10部塩化メチレン          
  85部実施例2〜19 実施例1における塗工液に代え、下記の塗工液を用い、
他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シートを
得た。
夫血皿呈Ωユニ甑 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
              100部ポリイソシアネ
ート(コロネート2030、日本ポリウレタン■製) 
           5部グリセリンラウリン酸アミ
ド     10部エポキシ変性シリコーン(X−22
−343、信越化学■製)             
  10部アミノ変性シリコーン(KF−393,信越
化学■製)                 10部
トルエン              400部X施拠
ユ辺ヱエ羞 熱硬化性アクリル樹脂にュクレル410、三井デュポン
ケミカル■製)        100部モノステアリ
ン酸ポリエチレングリコール10部 エポキシ変性シリコーン(X−22−343、信越化学
■製)                10部アミノ
変性シリコーン(KF−393、信越化学■製)   
            10部メチルエチルケトン 
       400部夫施医ユΩヱ二蓬 熱硬化性アクリル樹脂にュクレル410、三井デュポン
ケミカル■製)       100部モノステアリン
酸グリセリン     10部エポキシ変性シリコーン
(X−22−343,信越化学■製)        
       10部アミノ変性シリコーン(KF−3
93、信越化学■製)               
 10部メチルエチルケトン        400部
夫施医旦五ヱエ掖 ポ液エステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
              100部ポリイソシアネ
ート(コロネート2030、日本ボリウレタン■製) 
           5部ステアリン酸ジグリシジル
      10部エポキシ変性シリコーン(X−22
−343、信越化学■製)             
  10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越
化学■製)               10部メチ
ルエチルケトン        400部夫籠桝旦五ヱ
エ遣 ポリエステル樹脂(バイロン600、東洋紡績■製) 
              40部塩化ビニル酢酸ビ
ニル共重合体(#1000A、電気化学@製)    
         60部ジオクチルフタレート   
     20部アクリルシリコン樹脂(GS−30、
東亜合成化学■製)               1
5部ポリイソシアネート(コロネート2030、日本ポ
リウレタン■製)            5部トルエ
ン/メチルエチルケトン(1: 1)400部 夾立拠ヱ五ヱエ蓬 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(コロネート2030、日本ポリウレタン■製)  
          10部ステアリン酸ジグリシジル
      10部エポキシ変性シリコーン(X−22
−343、信越化学■製)             
   10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信
越化学■製)                io部
部子チルエチルケトン       400部裏施医旦
ΩヱエA ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(バーノック750、住友化学■製)       
        5部ステアリン酸ジグリシジル   
   10部エポキシ変性シリコーン(X−22−34
3、信越化学■製)                
 10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越化
学■製)               10部メチル
エチルケトン        400部夾置皿主9ヱエ
遣 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(バーノック750、住友化学■製)       
        10部ステアリン酸ジグリシジル  
    10部エポキシ変性シリコーン(X−22−3
43、信越化学■製)               
 10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越化
学■製)                 10部メ
チルエチルケトン        400部夾置皿旦辺
ヱ二遭 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(バーノック750、住友化学■製)       
       15部ステアリン酸ジグリシジル   
   10部エポキシ変性シリコーン(X−22−34
3、信越化学■製)                
10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越化学
■製)                10部メチル
エチルケトン        400部夾置皿旦Ωヱエ
遭 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(コロネート2030、日本ポリウレタン■製)  
          2部ステアリン酸ジグリシジル 
     10部エポキシ変性シリコーン(X−22−
343、信越化学■製)              
 10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越化
学■製)                 10部メ
チルエチルケトン        400部夾置皿且五
ヱエ掖 ポ液エステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(バーノック750、住友イヒ学株製)      
         2部ステアリン酸ジグリシジル  
    lO部エポキシ変性シリコーン(X−22−3
43,信越化学■製)               
  10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越
化学■製)               10部メチ
ルエチルケトン        400部夫應皿貝Ωヱ
エ甑 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
              100部ポリイソシアネ
ート(バーノック750、住友化学■製)      
          5部ステアリン酸ジグリシジル 
     20部エポキシ変性シリコーン(X−22−
343、信越化学■製)              
  10部アミン変性シリコーン(KF−393、信越
化学■製)                io部部
子チルエチルケトン       400部夾置皿月辺
ヱエ蓬 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
               100部ポリイソシア
ネート(バーノック750、住友化学■製)     
          5部ステアリン酸ジグリシジル 
     30部エポキシ変性シリコーン(X−22−
343、信越化学■製)              
  10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越
化学■製)               10部メチ
ルエチルケトン        400部夫立皿■辺ヱ
エ唯 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(バーノック750、住友化学■製)       
        5部ステアリン酸ジグリシジル   
   40部エポキシ変性シリコーン(X−22−34
3、信越化学■製)                
10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越化学
■製)                10部メチル
エチルケトン        400部夫嵐皿卦凹ヱエ
鳶 フェノール樹脂(スタンドライトHP−708N、日立
化成工業(…製)            15部ラウ
リン酸アミド           3部エポキシ変性
シリコーン(X−22−343、信越化学■製)   
             10部アミノ変性シリコー
ン(KF−393、信越化学■製)         
       10部塩化メチレン         
   85部夫應医旦Ωヱエ蓬 フェノール樹脂(スタンドライトHP−708N、日立
化成工業■製)            15部ラウリ
ン酸アミド           1部エポキシ変性シ
リコーン(X−22−343、信越化学■製)    
            10部アミノ変性シリコーン
(KF−393、信越化学■製)          
      10部塩化メチレン          
  85部見立桝卦五ヱエ遼 フェノール樹脂(スタンドライトHP−708N、日立
化成工業■製)            15部ラウリ
ン酸アミド          10部エポキシ変性シ
リコーン(X−22−343、信越化学■製)    
          10部アミノ変性シリコーン(K
F−393、信越化学■製)            
   10部塩化メチレン            8
5部夫立皿卦五ヱエ遭 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
             100部ポリイソシアネー
ト(バーノック750、住友化学■製)       
        25部ステアリン酸ジグリシジル  
    10部エポキシ変性シリコーン(X−22−3
43、信越化学■製)               
 10部アミノ変性シリコーン(KF−393、信越化
学■製)               10部メチル
エチルケトン        400部比較例1〜4 実施例1における塗工液に代えて下記塗工液を使用し、
他は実施例1と同様にして比較例の熱転写受像シートを
得た。
比煎!口JとLl液 フェノール樹脂(スタンドライトHP−708N、日立
化成工業■製)             15部エポ
キシ変性シリコーン(X−22−343、信越化学■製
)                10部アミノ変性
シリコーン(にF−393、信越化学■製)     
          10部塩化メチレン      
      85部ル較拠l五ヱエ遭 ポリエステル樹脂(バイロン560、東洋紡績■製) 
               100部ポリイソシア
ネート(コロネート2030、日本ポリウレタン■製)
            5部エポキシ変性シリコーン
(X−22−343、信越化学■製)        
      10部アミノ変性シリコーン(KF−39
3、信越化学■製)                
10部トルエン             400部ル
校医旦Ωヱエ戯 熱硬化性アクリル樹脂にエクレル410、三井デュボン
ケモカル■製)       100部エポキシ変性シ
リコーン(X−22−343、信越化学■製)    
          10部アミノ変性シリコーン(K
F−393、信越化学■製)            
  10部メチルエチルケトン        400
部比較医土Ωヱエ蓬 ポリエステル樹脂(バイロン600、東洋紡績■製) 
               40部塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体(#1000A、電気化学■製)   
           60部ジオクチルフタレート 
       20部アクリルシリコン樹脂(GS−3
0、東亜合成化学■製)              
  15部トルエン/メチルエチルケトン(1: 1)
400部 一方、下記組成の染料担持層形成用インキ組成物を調製
し、背面に耐熱処理を施した6μm厚のポリエチレンテ
レフタレートフィルムに、乾燥塗布量が1.Og/n−
rになる様にワイヤーバーにより塗布及び乾燥して熱転
写シートを得た。
盃ヱヱ祖滅; C,1,デイスパーズブルー24    1.0部ポリ
ビニルブチラール樹脂    10.0部メチルエチル
ケトン/トルエン(重量比l/1)90.0部 上記の熱転写シートと前記の本発明及び比較例の熱転写
受像シートとを、夫々の染料層と染料受容面とを対向さ
せて重ね合せ、熱転写シートの裏面からヘッド印加電圧
12.○■、パルス幅16m5ec、  ドツト密度6
ドツト/1ineの条件でサーマルヘッドで記録を行い
、下記第1表の結果を得た。尚、第1表に示した各性能
の評価方法は以下の通り行った。
(1)印字感度(0,D、) 各画像の反射濃度をマクベス濃度計RD−914で測定
した。
(2)保存性 前記印字条件にて画像形成を行った被転写シートを60
℃で200時間放置した場合のドツト拡散度合を肉眼及
びルーパで観察して下記の基準で表した。
■=肉眼で印字物が滲んでいるのが分かる。
2:肉眼で印字物がやや滲んでいるのが分かる。
3:ルーパでドツトを観察するとドツトが滲んでいる。
4:ルーパでドツトを観察するとドツトがやや滲んでい
る。
5:ルーパでドツトを観察してもドツトが滲んでいない
(以下余白) 1  − (効  果) 以上の如き本発明によれば、硬化性樹脂と増感剤とから
染料受容層を形成すると、硬化性樹脂の硬化後には、増
感剤は染料受容層内でミクロ相分離した状態となる。そ
して、熱転写シートからの染料はミクロ相分離した増感
剤に捕捉される。
この増感剤は非常に料染着性に優れているので、染料の
転写によって高濃度、鮮明な発色が可能である。染着し
た増感剤はその周囲が硬化樹脂であるので、染料が他の
領域に移行することがなく、従って画像の保存性に優れ
る。
又、上記染料受容層は、熱転写時のサーマルヘッドの熱
によって軟化或は溶融することがない。その為、熱転写
シートと受像シートとの熱融着の問題は発生しない。
又、好ましい実施態様では、染料受容層に、更に熱離型
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を添加する
ことにより、熱離型性、耐光性等が一層改善される。こ
の場合、これらの添加剤は受容層全体ではなく、相溶性
の良い増感剤に集中するので、染料の染着された領域に
高濃度に存在することから、添加剤の作用は高(且つ永
続性に優れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)基材シートの少なくとも一方の面に染料受容層を
    形成してなる熱転写受像シートにおいて、該染料受容層
    が硬化性樹脂と増感剤とからなることを特徴とする熱転
    写受像シート。 (2)増感剤が分子量100〜1,500の範囲の低分
    子物質である請求項1に記載の熱転写受像シート。 (3)増感剤の融点が50〜150℃の範囲である請求
    項1に記載の熱転写受像シート。(4)増感剤の融解熱
    (ΔH)が10〜300mJ/mgの範囲である請求項
    1に記載の熱転写受像シート。 (5)増感剤が、脂肪酸アミド、芳香族カルボン酸アミ
    ド、グリセリン脂肪酸エステル、モノエステル類、ポリ
    オキシエチレンアルキルエステル及びポリオキシエチレ
    ンアルキルエーテルからなる群から選ばれる少なくとも
    1種である請求項1に記載の熱転写受像シート。 (6)増感剤と硬化性樹脂との重量混合比(増感剤/硬
    化性樹脂)が0.1〜0.4である請求項1に記載の熱
    転写受像シート。 (7)硬化性樹脂の硬化剤がポリイソシアネートであり
    、該硬化剤と硬化性樹脂との重量混合比(硬化剤/硬化
    性樹脂)が0.02〜0.2である請求項1に記載の熱
    転写受像シート。 (8)硬化性樹脂が電離放射線硬化性である請求項1に
    記載の熱転写受像シート。 (9)硬化性樹脂が熱硬化性である請求項1に記載の熱
    転写受像シート。
JP2299020A 1989-12-29 1990-11-06 熱転写受像シート Pending JPH03224794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151541A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写受像シート

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