JP3392073B2 - 横葺き外装構造 - Google Patents

横葺き外装構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は横葺き外装構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】横葺き外装構造における雨仕舞の改良と
して特開平8−232409号が提案されている。係る
先願のものは、外装材形状及び吊子形状を変更し、横葺
き外装材への負圧作用時における抵抗力の強い横葺き屋
根を提供しようとするものである。しかし、上記した先
願には次のような問題がある。上馳支持突起が外装材の
折曲片に接触しているが、折曲部が平坦状であるため、
負圧作用時に必ずしも抜止めとして作用するものではな
い。すなわち、折曲部が水平状(平坦状)であるため、
引っ掛かりがなく、実際にはスリップして外れる恐れが
ある。上馳支持突起が、外装材の折曲部に常時接触して
いる構成であるために、組み付け状態における外装材の
係合時に折曲片と上馳支持突起の先端が擦れ、図面上の
折曲部上面部を傷つけ、腐食の原因を作ることになる。
このことは、熱伸縮による擦れの場合と同様である。上
馳支持突起が外装材の折曲部に接触する構成であるた
め、係合作業がし難い。すなわち、上馳支持突起と下段
外装材の面板部との間隔と、軒側係合部の折曲部、U字
状部の高さに問題があり、上馳支持突起の先端が、円弧
状屈曲面に当ってしまうことによるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、横葺き外装材への負圧作用時に軒側成形
部が係合状態から解かれることがない強固な構造の横葺
き外装構造を、第2には、さらに、横葺き外装材に対し
て保持部材の係止片が負圧作用時にのみ接触する横葺き
外装構造を、第3には、さらに、横葺き外装材に対する
保持部材の係止片の接触関係が、繰り返される負荷作用
毎に常に確実且つ強固な接触状態になる横葺き外装構造
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
達成するため、下地上に、面板部、軒側成形部、棟側成
形部からなる横葺き外装材を保持部材を介して敷設する
横葺き外装構造において、前記横葺き外装材の軒側成形
部は、面板部軒側端から裏面側に垂下する垂下部と、こ
の垂下部下端から棟側に延出する延出部とからなる略コ
字状に形成されていると共に、当該延出部に起立部を設
けて、前記垂下部と延出部と起立部からなる凹部を形成
してあり、前記横葺き外装材の棟側成形部は、面板部棟
側端から軒側上方に折曲する山部を形成すると共に、保
持部材の係合部と係合する被係合部を形成し、前記保持
部材は、下地上に固定される固定部と、この固定部の軒
側から上方及び軒側に立ち上り、前記横葺き外装材の棟
側成形部を外側から把持する把持部を形成すると共に、
把持部に係合部を形成し、係合部が被係合部と係合した
組み付け状態で、前記横葺き外装材の凹部上方の空間部
に位置すると共に、横葺き外装材への負圧作用時に凹部
内に接触する係止片を保持部材に形成したことを特徴と
する。また本発明では、前記係止片は、凹部との最終的
な接触関係が、凹部における底部と起立部との連成角部
に接触することを特徴とする。
【0005】本発明における下地は、建築躯体及びこれ
に相当する強度の基部材であり、具体的には、木造、鉄
骨造、コンクリート造等の建築構造物において、釘、ビ
ス、アンカー等の固着具が取付可能な全ての建築躯体お
よび支持部材を含む基部材をいう。但し、前記躯体或い
は基部材上に敷設される野地材が、固着具が効く木片セ
メント板やALC版等のボードの場合には、事実上、建
築躯体及びこれに相当する強度の基部材と野地材とは同
一視できる。したがって、通常、保持部材は建築躯体及
びこれに相当する強度の基部材に対して固定され、外装
材さらに断熱材は保持部材で固定されるが、前記野地材
が基部材に相当する固定強度を有する場合には、例外的
に保持部材及び外装材さらに断熱材を野地材に固定して
もよい。
【0006】 横葺き外装材は、表面化粧鋼板、ラミネ
ート鋼板、メッキ鋼板、ステンレス鋼板、アルミ合金
板、チタン合金板、銅板、真鍮、鉛板等公知の金属素
材、及び炭素繊維積層板、硬質樹脂板等より成形され
る。尚、素材が金属板の場合には、ロール成形またはプ
レス成型、あるいは両者の組合せにより成形される。素
材が非金属素材の場合には、主に型成型により成形され
る。素材厚は、特に限定するものではないが、概ね0.
4〜1.6mm程度である。また、横葺き外装材は、前
記各素材を組み合わせたり、略平坦状部に太陽電池を貼
り合わせた複合板であってもよい。横葺き外装材として
は、横葺き屋根板または外壁すなわち横張りサイディン
グ等が対象になる。尚、通常、横葺き外装材は、3〜5
m程度の長尺な定尺材として工場生産され、継手部材な
どを用いた従来公知の接続手段により、長手方向(一般
に桁行き方向)の接続がなされる。但し、施工現場に成
型機を持ち込んで現場成形する場合には、所要長さの1
本の長尺材としてもよい。そして、軒側係合部、棟側係
合部は、互いに係合可能で、組み付け状態にあって、毛
細管現象防止用の水切り空間が形成される態様のもので
あれば良い。軒側係合部の凹部とは、垂下部の一部、延
出部の一部、及び起立部によって形成される上向きの窪
みをいい、その形状は、保持部材の係止片と係止可能な
形状であれば良い。また、抜止めとして作用する働きが
得られるのであれば円弧状などであっても良い。起立部
とは、略鉛直状に立ち上る形状でも、軒側或いは棟側に
傾斜状に形成されているものでも良く、また、複数設け
ても良い。棟側成形部は、段部を介して山部を形成して
も良く、段部の数は複数段でもよい。
【0007】保持部材は、メッキ鋼板、ステンレス鋼板
等のプレス成形品やロール成形品、アルミニウムや硬質
樹脂による押出成形品、セラミック等よりなり、横葺き
外装材を保持固定可能な態様、さらには断熱材の棟側の
端部を保持可能な態様のものであっても良く、長尺状の
ものでもピース材でも良いが、長尺材の場合には、ロー
ルまたは押出成形によるのが効率的である。素材厚は、
特に限定するものではないが、プレス及びロール成形品
の場合、概ね0.4乃至1.6mm、押出成形品の場
合、概ね1.2乃至2.5mm程度であり、また補強リ
ブを有している態様のものでもよい。この保持部材の下
地に対する固定は、ビス等の固着具で固定される態様、
下地としての垂木等に形成された係止片によって係止・
固定される態様、その他の公知の固定方法で良い。ま
た、垂木などの支持部材に固着具で固定される場合の固
定は、複数箇所によるものでも良く、その場合、断熱材
等のバックアップ材を介した固定であっても良い。保持
部材の係合部および係止片は、図示実施例のようにスリ
ットを設けて係合部、係止片をそれぞれ構成する態様の
ものでも、係合部と係止片が連続状に構成されている態
様のものでも良く、また、その数は特に制限しない。係
止片と凹部の接触は、底部に接触する態様、起立部に接
触する態様、底部及び起立部の双方に接触する態様、等
が考えられるが、少なくとも底部、起立部、両者の連成
角部のいずれか又は複数、さらには、その他の個所を含
む複数箇所で接触する態様のものであっても良い。そし
て、係止片における凹部への当接部分は、端部の当接部
が接触する態様、屈曲形成した当接部が接触する態様、
当接面を設けて面で接触する態様、上記当接部および当
接面がともに接触する態様等が挙げられる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図4には本発明の横葺き
外装構造における実施の1形態を例示しており、下地1
上に敷設された野地板2上には断熱材3が軒棟方向およ
び桁行き方向に、その棟側端部3aに軒側端部3bを重合さ
せて連続状に敷設されている。そして、この連続状に配
置された断熱材3上には横葺き屋根板5が敷設されてお
り、各段の横葺き屋根板5はそれぞれ軒側係合部5aと棟
側係合部5bとが係合して接続していて、この係合・接続
状態に、下地1に固定部4aを取付固定された保持部材4
により固定されて葺かれている。
【0009】 保持部材4の固定部4aは軒棟方向の上段
側の断熱材3における軒側下面に位置していて、同位置
の下地1部分に固着具6で固定されており、固定部4a軒
側端から立ち上げられた後に軒側へ伸びている押え部4b
は、上下両段の断熱材3における棟側端部3aと軒側端部
3bとの重合部分間に介在した状態で、下段側の断熱材3
の棟側端部3aを保持している。この押え部4bおよび棟側
端部3aは、図中に創造線で示すように、固着具7で下地
1に固定するようにしても良い。押え部4bにおける軒側
端の把持部4cは、上下両段の横葺き屋根板5における軒
側係合部5aと棟側係合部5bを係合・接続状態に把持して
下地1側に取付固定している。そして、把持部4cにおけ
る軒側へ斜め下向きに延びている先端には、同先端の一
部を下方に棟側へ折り返して水平状の係合部4dを形成す
ると共に、他部を棟側の斜め下向きに延ばして係止片4e
を形成してあり、組み付け状態で、係合部4dが横葺き屋
根板5の棟側係合部5bの被係合部5nと係合し、係止片4e
が凹部5h上方の空間部aに位置して、横葺き屋根板5の
負圧作用時における凹部5hと係止部4e下端の当接部4fと
の最終的な接触関係を、凹部5hにおける底部5iと起立
部5gの連成角部5jと当接部4fとになるようにしてある。
また、保持部材4には、固定部4aから押え部4bそして把
持部4cを経て係止片4e先端近くまで達する補強リブ4gを
形成していて、把持部4cによる棟側係合部の把持状態お
よび係止片4eによる凹部5hとの接触・抜止め関係が強化
されるようにしてある。
【0010】 面板部裏面を断熱材3で受支されている
横葺き屋根板5は金属製で、棟側面に折り返して形成
してある軒側係合部5aと、軒側面に折り返して形成し
てある棟側係合部5bと、両係合部5a,5b間の面板部5cか
らなり、軒側係合部5aは、面板部5c軒側端から裏面側に
垂下する垂下部5dと、この垂下部5d下端から棟側に延出
する延出部5eとからなる略コ字状に形成されている。延
出部5eにおける棟側先端には、同端を下側に折り返して
係止部5fを形成していて、この係止部5fは棟側係合部5b
の被係止部5kに係止している。そして、延出部5e途中に
は起立部5gを設けていて、垂下部5d下部と延出部5eの一
部と起立部5gとからなる凹部5hを形成してあり、この凹
部5hは、横葺き屋根板5の負圧作用時に、図3に示すよ
うに、軒側斜め上方へ持ち上げられた状態で凹部5hにお
ける底部5iと起立部5gとの連成角部5jが係止部4eに接
触して抜止される関係にしてある。棟側係合部5bは、面
板部5c棟側端から上側に折り返された被係止部5kを形成
してあり、且つ、この被係止部5kから軒側上方に折り曲
げられている山部5mを形成すると共に、山部5mの軒側先
端に被係合部5nを形成していて、この被係合部5nは保持
部材4の係合部4dと係合して組み付けられている。
【0011】 これにより、組み付け状態における無負
荷時(図2参照)には、被係止部5kに係止部5fが係止し
ていて、軒側係合部5aと棟側係合部5bによる係合・接続
状態に保持部材4で保持固定され、保持部材4における
係止片4eは凹部5h上方の空間部aに浮いた状態で底部5
iと対峙している。 そして、負荷作用時(図3参照)
には、下地1に取り付けられて固定されている保持部材
4に対して、横葺き屋根板における軒側係合部5a側が
浮き上がり、上方の係止片4e下端の当接部4fに連成角部
5jが接触して抜止めされることになる。
【0012】図5、図6、図7、図8には本発明の横葺
き外装構造における実施の他の1形態をそれぞれ例示し
ており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同
一であるため、共通している構成の説明は符合を準用し
て省略し、相違している構成について説明する。図5に
例示している態様のものでは、起立部5gを棟側へ傾斜状
に形成する一方で、係止片4e下端の当接部4fから先を棟
側へ折り曲げて当接面部4hを形成してあり、負圧作用時
における係止片4eと凹部5hとの接触が、当接部4fと連成
角部5jとによる線接触と、当接面部4hと傾斜状起立部5g
とによる面接触との双方で行われて抜止めされるように
してある。図6に例示している態様のものでは、起立部
5gを突起状に折り曲げ形成してあり、負圧作用時におけ
る係止片4eと凹部5hとの接触が、当接部4fと連成角部5j
とによる線接触で行われて抜止めされるようにしてあ
る。図7に例示している態様のものでは、起立部5gを軒
側へ傾斜状に形成すると共に、起立部5g上端に角部5pを
形成してあり、負圧作用時における係止片4eと凹部5hと
の接触が、当接部4fと連成角部5jとによる線接触と、係
止片4eおよび係合部4dと角部5pとによる面接触との双方
で行われて抜止めされるようにしてある。図8に例示し
ている態様のものでは、断熱材3を配設していない態様
を示しており、保持部材4は押え部4bを除いて形成して
ある。
【0013】図9の(a)乃至(d)には本発明の横葺
き外装構造における保持部材の他の1形態をそれぞれ例
示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的
に同一であるため、共通している構成の説明は符合を準
用して省略し、相違している構成について説明する。 (a)の保持部材4では、係止片4eを把持部4c先端から
軒側へ延ばした後に棟側へ折り返して略く字状に形成し
ており、負圧作用時における係止片4eと凹部5hとの接触
が、当接部4fと連成角部5jとによる線接触と、返し部4
iと底部5iとによる面接触との双方で行われるように
してある。 (b)の保持部材4では、係止片4eを先端から軒側へ延
ばして形成しており、負圧作用時における係止片4eと凹
部5hとの接触が、当接部4fと連成角部5jとによる線接触
と、延ばし部4jと底部5iとによる面接触との双方で行
われるようにしてある。 (c)の保持部材4では、係止片4eを係合部4d先端から
略V字状に延ばして形成しており、負圧作用時における
係止片4eと凹部5hとの接触が、当接部4fと連成角部5jと
による線接触と、片面4e1と起立部5gとによる面接触と
の双方で行われるようにしてある。 (d)の保持部材4では、係止片4eを把持部4c先端から
略V字状に延ばして形成すると共に、折り返し上端を軒
側に折り曲げて係合部4dを形成しており、負圧作用時に
おける係止片4eと凹部5hとの接触が、当接部4fと連成角
部5jとによる線接触と、片面4e1と起立部5gとによる面
接触との双方で行われるようにしてある。
【0014】
【発明の効果】A.請求項1により、把持部すなわち係
合部による棟側係合部の把持状態および係止片による凹
部との接触・抜止め関係が得られていることで、横葺き
外装材の負圧作用時に、軒側成形部が保持部材の係止部
に接触して当接するため、軒側成形部が係合状態から解
かれることがない強固な係合・接続構造となる。さら
に、保持部材の係止片に対して軒側成形部が負圧作用時
しか接触しないため、組み付け時(施工時)や、熱伸縮
等によって外装材を傷つけることがない。また、保持部
材の係止片が、空間部内に位置するため、棟側の横葺き
外装材の敷設時において係止片が干渉するものではな
く、従前通りの施工が行える。 B.請求項2により、さらに、横葺き外装材に対する保
持部材の係止片の接触関係が、繰り返される負荷作用毎
に常に定位置で確実且つ強固な接触状態になり、強い係
合・接続構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の本発明の横葺き外装構造における実
施の1形態を例示している縦断面図。
【図2】 要部の拡大縦断面図。
【図3】 同拡大縦断面図で、横葺き外装材の負圧作用
時を示している。
【図4】 保持部材の拡大斜視図。
【図5】本発明の横葺き外装構造における実施の他の1
形態を例示している縦断面図。
【図6】 本発明の横葺き外装構造における実施の他の
1形態を例示している縦断面図。
【図7】 本発明の横葺き外装構造における実施の他の
1形態を例示している縦断面図。
【図8】 本発明の横葺き外装構造における実施の他の
1形態を例示している縦断面図。
【図9】 (a)、(b)、(c)、(d)は本発明の
横葺き外装構造における保持部材の他の1形態をそれぞ
れ例示している各側面図。
【符号の説明】
1 下地 2 野地板 3 断熱材 3a 棟側端部 3b 軒側端部 4 保持部材 4a 固定部 4b 押え部 4c 把持部 4d 係合部 4e 係止片 4e1 片面 4f 当接部 4g 補強リブ 4h 当接面部 4i 返し部 4j 延ばし部 5 横葺き屋根板(横葺き外装材) 5a 軒側係合部(軒側成形部) 5b 棟側係合部(棟側成形部) 5c 面板部 5d 垂下部 5e 延出部 5f 係止部 5g 起立部 5h 凹部 5i 底部 5j 連成角部 5k 被係止部 5m 山部 5n 被係合部 5p 角部 5r 返し部 5s 延ばし部 6、7 固着具

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地上に、面板部、軒側成形部、棟側成
    形部からなる横葺き外装材を保持部材を介して敷設する
    横葺き外装構造において、 前記横葺き外装材の軒側成形部は、面板部軒側端から裏
    面側に垂下する垂下部と、この垂下部下端から棟側に延
    出する延出部とからなる略コ字状に形成されていると共
    に、当該延出部に起立部を設けて、前記垂下部と延出部
    と起立部からなる凹部を形成してあり、 前記横葺き外装材の棟側成形部は、面板部棟側端から軒
    側上方に折曲する山部を形成すると共に、保持部材の係
    合部と係合する被係合部を形成し、 前記保持部材は、下地上に固定される固定部と、この固
    定部の軒側から上方及び軒側に立ち上り、前記横葺き外
    装材の棟側成形部を外側から把持する把持部を形成する
    と共に、把持部に係合部を形成し、 係合部が被係合部と係合した組み付け状態で、前記横葺
    き外装材の凹部上方の空間部に位置すると共に、横葺き
    外装材への負圧作用時に凹部内に接触する係止片を保持
    部材に形成したことを特徴とする横葺き外装構造。
  2. 【請求項2】 前記係止片は、凹部との最終的な接触関
    係が、凹部における底部と起立部との連成角部に接触す
    ことを特徴とする請求項1記載の横葺き外装構造。
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