JP3391997B2 - 小屋トラスを用いた小屋組構造 - Google Patents

小屋トラスを用いた小屋組構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小屋トラス及び小
屋トラスを用いた小屋組構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の小屋トラス1を用いた小屋組構造
は図11に示すようなもので、対向する梁7(桁梁)間
に三角形状をした小屋トラス1を一定間隔で並設して構
成してあった。この従来の小屋トラス1の傾斜した上弦
材は屋根勾配と同じ傾斜に設定してあり、上記のように
して並設した小屋トラス1上に直接屋根パネル30を載
設して屋根を構成していた。
【0003】そして、屋根勾配の異なる屋根を構成する
場合には、上弦材の傾斜が上記とは異なる別の小屋トラ
ス1を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
あっては、異なる屋根勾配毎に、上弦材の傾斜が異なる
複数種類の小屋トラス1が必要であり、共通の小屋トラ
ス1で異なる屋根勾配に対応することができないという
問題があった。また、図11に示すような従来例にあっ
ては、隣合う小屋トラス1間の間隔が狭過ぎて小屋裏部
屋や設備を収納するための設備収納室等として小屋裏空
間を使えないという問題がある。
【0005】更に、小屋トラス1を梁7の上に載置して
いるので、梁7の上面よりも小屋トラス1が上方に位置
することになり、このため、屋根のレベルが高くなり、
北側斜線制限等において不利になるという問題があり、
更に、梁7の上面よりも小屋トラス1が上方に位置する
ため、建物の外部側の梁7の上面部と屋根の下面との間
に隙間が生じ、この部分の断熱性が問題となるものであ
り、このため、気密性や断熱性を確保するには、建物の
外部側の梁7の上面部に載置した小屋トラス1と小屋ト
ラス1との間における梁7の上面部と屋根との間に生じ
る上記隙間を塞ぐための別途特別な工事が必要になる。
【0006】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、共通の小屋トラスで異なる屋根勾
配に対応することができ、また、小屋トラスを用いた小
屋組において、小屋裏部屋等として利用できる広い小屋
裏室を形成でき、また、屋根のレベルを低くできて北側
斜線等に対して有利であり、更に、屋根と梁との間の断
熱を良好にすることができる小屋トラス及び小屋トラス
を用いた小屋組構造を提供することを課題とするもので
ある。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の課題を
解決するため、本発明の 小屋トラス1を用いた小屋組構
造は、小屋トラス1の頂部に束2を上方に突出位置調整
自在に取付け、該複数の小屋トラス1を2列梁7間に架
設すると共に対向する小屋トラス1間の頂部を結ぶ線と
ほぼ同一垂直面上に副トラス3を配設して小屋トラス1
と副トラス3とを連結して、上記2列の小屋トラス1と
これと直交する2列の副トラス3とにより周囲を囲まれ
た小屋裏室4を形成し、該小屋裏室4の外周の上方位置
に沿って該小屋裏室4を囲むように複数の母屋5を同一
レベルに配置すると共に、該母屋5を小屋トラス1の頂
部から上方に突出した突出位置調整自在な束2の上部に
支持し、対向する母屋5間に、頂部に束2を上方に突出
位置調整自在に取付けた別の小屋トラス1を架設すると
共に、該小屋トラス1の頂部から上方に突出した突出位
置調整自在な束2の上部に棟木6を支持して成ることを
特徴とするものである。このような構成とすることで、
トラスを用いて広い小屋裏室4を形成でき、しかも、該
小屋裏室4の周囲がトラスで囲まれることで、広い小屋
裏室4を形成しても強度上の問題がなく、また、小屋裏
室4を備えた小屋組において、屋根勾配の異なる場合で
も束2の上方への突出長さを調整することで対応できる
ことになる。
【0009】また、小屋トラス1の端部を受け金具8の
下横片9に固着し、受け金具8の上横片10を梁7の上
面部に載設固着し、小屋トラス1の下部を梁7の上面部
より下方に落とし込むことも好ましい。このような構成
とすることで、屋根のレベルを低くできるものであり、
また、建物の外部側に位置する梁7(桁梁)の上面と屋
根との間に隙間が生じないようにできるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。小屋トラス1は三角形状をし
ており、下弦材11と上弦材21と斜材12とトラス束
13とを枠組して構成してあり、これらの部材は木材や
金属により形成してある。
【0011】図1乃至図3には小屋トラス1の一実施形
態が示してあり、この実施形態においてはトラス束13
は三角形状をした小屋トラス1の中央部に隙間を介して
一対設けてあり、該トラス束13間の隙間が束はめ込み
部14となっており、束はめ込み部14に束2が上下方
向に移動自在にはめ込んであり、この束2は小屋トラス
1の頂部から上方に向けて突出している。そして、上記
束2の小屋トラス1の頂部からの上方への突出量を調整
自在としてある。図中20は傾斜した両上弦材21の上
端部と一対のトラス束13の上部とを接合するための接
合金物であって、該一対の接合金物20とトラス束13
の上端部とに囲まれた部分から束2が上方に向かって突
出している。束2の上端部は母屋受け部25となってい
る。ここで、束2の上端部に母屋受け部25となる母屋
受け金具を取付けてもよいものである。
【0012】図1乃至図3に示す実施形態においては、
トラス束13に孔15を設け、束2に上下方向に複数の
孔16を設け、束2の小屋トラス1の頂部からの突出量
を調整し、孔15と、複数の孔16の内の任意の孔16
とを連通させ、連通する孔15、孔16にピン17を差
し込んで束2の突出位置を決定して位置決めするもので
ある。上記束2の突出位置は使用しようとする現場にお
ける屋根の勾配に応じて調整するものである。そして、
上記のように突出位置を調整してピン17を差し込んで
突出位置を決定して位置決めした状態で、必要に応じ
て、トラス束13と束2とを釘17a打ち等により固着
してもよいものである。
【0013】また、トラス束13に孔15を上下方向に
複数個設け、束2には1個設けるようにしてもよい。更
に、トラス束13、束2にはいずれか一方に屋根勾配に
応じた束2の突出量を表示した複数の目盛り線18を上
下方向に施し、いずれか他方に目印19を設け、束2を
上下移動して突出量を調整する際に、複数の目盛り線1
8のうち屋根勾配に対応した目盛り線18を目印19に
合わせることで、目的とする屋根勾配に対応した束2の
突出量とすることができるようにしてある。
【0014】図7乃至図9には小屋トラス1他例が示
してある。この実施例においては、三角形状をした小屋
トラス1の中央部にトラス束13が設けてあり、このト
ラス束13の上端部に束支持金具22が固着してある。
束支持金具22にはナット等を溶接して形成した雌ねじ
部23と該雌ねじ部23に対向する孔24とが設けてあ
り、雌ねじ部23にボルトよりなる束2を螺挿し、更
に、該ボルトよりなる束2の下端部を孔24に挿通して
ある。ボルトよりなる束2の上端部には母屋受け部25
となる母屋受け金具が設けてある。そして、本実施例
おいては、ボルトよりなる束2を回転することで束2の
小屋トラス1の頂部からの突出量を調整して各種の屋根
勾配に対応できるようになっている。
【0015】しかして上記実施形態に示すように、頂部
から束2を上方に突出位置調整自在に取付けた小屋トラ
ス1は小屋組を構成するための部材として用いるもので
あり、その施工は種々の施工形態が採用できるもので
特に、以下図4乃至図6に基づいて、本発明の小屋トラ
ス1を用いて大きな面積の小屋裏室4を形成する場合に
つき説明する。すなわち、本実施形態では上記の構造の
複数の小屋トラス1を2列梁7間に架設する(図4にお
いてはそれぞれ複数の小屋トラス1をイで示す列とロで
示す列との2列に架設する)。そして、対向するイとロ
の2列の小屋トラス1間の頂部を結ぶ線とほぼ同一垂直
面上に副トラス3を配設して小屋トラス1と副トラス3
とを連結する。ここで使用する副トラス3は長方形状を
したものが用いられる。
【0016】このようにして、上記2列の小屋トラス1
とこれと直交する2列の副トラス3とにより周囲を囲ま
れた小屋裏室4を形成するものである。この小屋裏室4
の外周の上方位置に沿って該小屋裏室4を囲むように複
数の母屋5が配置され、該母屋5は小屋トラス1の頂部
から上方に突出した束2の上端部の母屋受け部25に載
置されて取付けられる。この場合、束2の上方への突出
長さを屋根勾配に応じて調整し、束2の上に支持する母
屋5が屋根勾配に対応したレベルになるようにするもの
である。上記のようにして支持される複数本の母屋5は
小屋裏室4の外周の上方位置に沿って配設されて平面視
四角形状に枠組された状態となっており、これらの平面
視四角形状に枠組された状態の母屋5は同一レベルに配
置してある(つまり等高線上に配置してある)。
【0017】なお、本発明においては、イの列及びロの
列においてそれぞれ直線状に隣り合う小屋トラス1の間
に位置する梁7上に別の束材26が立設され、この束材
26でも母屋5を支持している。対向するイ列の母屋5
とロ列の母屋5には、頂部に束2を上方に突出位置調整
自在に取付けた別の小屋トラス1を架設してある。この
別の小屋トラス1は長さが短いのみで、基本的構成は前
述の図1乃至図3、あるいは図7乃至図9に示した小屋
トラス1と同じであるので具体的構成の説明は省略す
る。
【0018】そして、この対向するイ列の母屋5とロ列
の母屋5とに架設した別の長さの短い小屋トラス1の頂
部に棟木6を載設して固着するものである。小屋裏室4
の両側に位置するイの列の小屋トラス1の長手方向の中
間部分と外部側の梁7(つまり軒梁)との間には直角三
角形状をした別の副トラス3´が架設される。また、図
4に示す実施形態においては、小屋裏室4の形成用では
ないが、梁7間に更に別の小屋トラス1が架設してあ
り、この別の小屋トラス1´の中間部と外部側の梁7と
の間にも別の直角三角形状をした副トラス3´が架設し
てある。
【0019】なお、本発明に使用する小屋トラス1は長
さが建物のモジュールの整数倍の長さのものであり、例
えば建物のモジュールをMとした場合、図10(a)に
示すものは2M、図10(b)に示すものは3M、図1
0(c)に示すものは4M、図10(d)は5Mの例が
示してあり、これら長さの異なる小屋トラス1を現場の
状況に応じて選択して使用するものであり、図4に示す
実施形態においては、イ列、ロ列に配置する小屋トラス
1としては図10(c)に示す4Mの長さの小屋トラス
1を用い、棟木6を支持する長さの短い小屋トラス1と
しては図10(a)の2Mの長さの小屋トラス1を用い
た例が示してあるが、必ずしも上記実施形態にのみ限定
されないのは勿論であり、現場に応じて種々選択して使
用することができるものである。なお、図6において符
号30は水平ブレースを示している。
【0020】このようにして小屋組を構成するものであ
り、該小屋組に屋根パネルを架設したり、あるいは、垂
木架設した後に野地用の面板を敷設したりする。その
後、防水シートを敷設し、その上に屋根瓦を葺設するも
のである。上記のようにして、屋根の下方位置には2列
の小屋トラス1とこれと直交する2列の副トラス3とに
より周囲を囲まれた小屋裏室4が形成されるのである
が、該小屋裏室4は周囲が2列の小屋トラス1とこれと
直交する2列の副トラス3とにより囲まれているので、
該小屋トラス1や副トラス3を下地材として小屋裏室4
の周囲の壁を形成することができるものである。この小
屋裏室4は周囲が構造材である小屋トラス1と副トラス
3とで囲まれているので、強度が強く、面積の広い室と
することができるものであり、小屋裏部屋やあるいは設
備収納室として利用することができるものである。
【0021】ところで、上記した小屋トラス1や副トラ
ス3´の端部を梁7に取付けるに当たっては、種々の取
付けが採用できるが、図4、図5に示す実施形態におい
ては、小屋トラス1の端部、副トラス3´の端部に受け
金具8を取付け、この受け金具8を梁7に取付けるよう
にしている。すなわち、受け金具8は断面略Z字状をし
ていて、縦片8aの下端部から横方向に下横片9を突出
すると共に縦片8aの上端部から下横片9の突出方向と
反対側の横方向に上横片10を突出して構成してある。
そして、小屋トラス1の端部下面や副トラス3´の端部
下面に受け金具8の下横片9を当てた状態で小屋トラス
1や副トラス3´にあらかじめ固着しておく。そして、
クレーン等で小屋トラス1や副トラス3´を吊り上げ
て、受け金具8の上横片10を梁7の上面に引っ掛けて
載設することで仮支持し、位置決めをした後、上横片1
0を梁7に固着して本固定する。このように小屋トラス
1や副トラス3´を受け金具8を介して梁7に取付けた
状態では小屋トラス1の下部や副トラス3´の下部が梁
7の上面部より下方に落とし込まれた状態となってお
り、この結果、梁7の上に小屋トラス1や副トラス3´
を載設して取付ける場合に比べて屋根のレベルを低くで
き、北側斜線制限などに対して有利となるものである。
【0022】ここで、建物の外側に位置する梁7の上面
部には受け金具8の上横片10に重ねて上面が傾斜面と
なった受け桟31を載設し、受け桟31の傾斜面に屋根
パネル30などを載設するようになっており、受け桟3
1は梁7の全長にわたって設け、内部に断熱材を配設し
屋根パネル30の下面と梁7(桁梁)の上面と間に隙
間が生じないようにして断熱性や気密を保持するように
している。また、受け桟31の傾斜面に垂木を載設する
場合には垂木間に断熱材を配設することで、同様にして
断熱材の下面と梁7(桁梁)の上面と間に隙間が生じな
いようにして断熱性や気密を保持することができる。
【0023】なお、母屋5間に小屋トラス1を架設する
場合も図5のように小屋トラス1の端部に受け金具8を
取着し、この受け金具8を母屋5に載設し、小屋トラス
1の下部を母屋5の上面より下方に落とし込むようにし
てもよいものである。
【0024】
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、 小屋トラスの頂部に束を上方に突出
位置調整自在に取付け、該複数の小屋トラスを2列梁間
に架設すると共に対向する小屋トラス間の頂部を結ぶ線
とほぼ同一垂直面上に副トラスを配設して小屋トラスと
副トラスとを連結して、上記2列の小屋トラスとこれと
直交する2列の副トラスとにより周囲を囲まれた小屋裏
室を形成し、該小屋裏室の外周の上方位置に沿って該小
屋裏室を囲むように複数の母屋を同一レベルに配置する
と共に、該母屋を小屋トラスの頂部から上方に突出した
突出位置調整自在な束の上部に支持し、対向する母屋間
に、頂部に束を上方に突出位置調整自在に取付けた別の
小屋トラスを架設すると共に、該小屋トラスの頂部から
上方に突出した突出位置調整自在な束の上部に棟木を支
持してあるので、トラスを用いて小屋組を構成したもの
であるにもかかわらず、図11に示す従来例に比べてト
ラスを用いて広い小屋裏室を形成できるものであり、し
かも、該小屋裏室の周囲がトラスで囲まれることで、広
い小屋裏室を形成しても強度上の問題がないものであ
る。また、このように小屋裏室を備えた小屋組であるに
もかかわらず、屋根勾配の異なる場合でも小屋トラスに
設けた束の上方への突出長さを調整するだけで簡単に対
応できるものである。
【0026】また、請求項2記載の発明にあっては、上
請求項1記載の発明の効果に加えて、小屋トラスの端
部を受け金具の下横片に固着し、受け金具の上横片を梁
の上面部に載設固着し、小屋トラスの下部を梁の上面部
より下方に落とし込むので、屋根のレベルを低くでき
て、北側斜線制限等に対して有利であり、また、建物の
外部側に位置する梁(桁梁)の上面と屋根との間に隙間
が生じないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小屋トラスの一実施形態の斜視図であ
る。
【図2】(a)は同上の正面図であり、(b)は同上の
側面図である。
【図3】同上に用いる束の斜視図である。
【図4】同上の小屋トラスを用いた小屋組の一部分解斜
視図である。
【図5】同上の梁への小屋トラスの取付け部分の断面図
である。
【図6】(a)は小屋トラスを用いた小屋組の概略平面
図であり、(b)は概略正面図である。
【図7】本発明の小屋トラスの他の実施例の斜視図であ
る。
【図8】(a)は同上の正面図であり、(b)は同上の
側面図である。
【図9】同上のトラス束、束支持金具、束を示す分解斜
視図である。
【図10】(a)(b)(c)(d)はそれぞれ小屋ト
ラスの各例を示す概略説明図である。
【図11】従来例の小屋トラスを用いた小屋組を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 小屋トラス 2 束 3 副トラス 4 小屋裏室 5 母屋 6 棟木 7 梁 8 受け金具 9 下横片 10 上横片

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小屋トラスの頂部に束を上方に突出位置
    調整自在に取付け、該複数の小屋トラスを2列梁間に架
    設すると共に対向する小屋トラス間の頂部を結ぶ線とほ
    ぼ同一垂直面上に副トラスを配設して小屋トラスと副ト
    ラスとを連結して、上記2列の小屋トラスとこれと直交
    する2列の副トラスとにより周囲を囲まれた小屋裏室を
    形成し、該小屋裏室の外周の上方位置に沿って該小屋裏
    室を囲むように複数の母屋を同一レベルに配置すると共
    に、該母屋を小屋トラスの頂部から上方に突出した突出
    位置調整自在な束の上部に支持し、対向する母屋間に、
    頂部に束を上方に突出位置調整自在に取付けた別の小屋
    トラスを架設すると共に、該小屋トラスの頂部から上方
    に突出した突出位置調整自在な束の上部に棟木を支持し
    て成ることを特徴とする小屋トラスを用いた小屋組構
    造。
  2. 【請求項2】 小屋トラスの端部を受け金具の下横片に
    固着し、受け金具の上横片を梁の上面部に載設固着し、
    小屋トラスの下部を梁の上面部より下方に落とし込んで
    成ることを特徴とする請求項1記載の小屋トラスを用い
    た小屋組構造。
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