JP3391234B2 - バンプ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法 - Google Patents
バンプ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンプ形成用キャ
ピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法に関
し、特に、キャピラリ内部に形成されたテーパ部に貫通
孔を設けることにより、バンプの剥離を容易にするバン
プ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ
形成方法に関する。
ピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法に関
し、特に、キャピラリ内部に形成されたテーパ部に貫通
孔を設けることにより、バンプの剥離を容易にするバン
プ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体チップの電極上にボンディ
ング用の金属バンプを形成する方法として、Au、S
n、Ag、Pb−Sn、Al、Cu等の金属からなるワ
イヤを用い、このワイヤの先端をアーク放電またはスパ
ーク放電等で加熱、溶融してボールを形成し、このボー
ルを半導体チップの電極上に圧着する方法が知られてい
る。
ング用の金属バンプを形成する方法として、Au、S
n、Ag、Pb−Sn、Al、Cu等の金属からなるワ
イヤを用い、このワイヤの先端をアーク放電またはスパ
ーク放電等で加熱、溶融してボールを形成し、このボー
ルを半導体チップの電極上に圧着する方法が知られてい
る。
【0003】このような従来のバンプ形成方法を図5お
よび図6を使用して説明する。
よび図6を使用して説明する。
【0004】図5は、従来のバンプ形成方法において、
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成するまでの
工程を示す断面図である。同図に示すように、従来のバ
ンプ形成方法では、まず、キャピラリ1の内部に形成さ
れたワイヤホール2にAu、Sn、Ag、Pb−Sn、
Al、Cu等の金属からなるワイヤ10を挿入し、キャ
ピラリ1の先端であるワイヤ導出部から突出させる(図
5(a))。
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成するまでの
工程を示す断面図である。同図に示すように、従来のバ
ンプ形成方法では、まず、キャピラリ1の内部に形成さ
れたワイヤホール2にAu、Sn、Ag、Pb−Sn、
Al、Cu等の金属からなるワイヤ10を挿入し、キャ
ピラリ1の先端であるワイヤ導出部から突出させる(図
5(a))。
【0005】ここで、このキャピラリ1の先端には、ワ
イヤ導出部に向かってワイヤホール2の開口径が徐々に
大きくなるように形成されたテーパ部が設けられてい
る。また、この時、金属バンプが形成される半導体チッ
プ20は、所定の温度に加熱されている。
イヤ導出部に向かってワイヤホール2の開口径が徐々に
大きくなるように形成されたテーパ部が設けられてい
る。また、この時、金属バンプが形成される半導体チッ
プ20は、所定の温度に加熱されている。
【0006】次に、図5(b)に示すように、トーチ電
極32をキャピラリ1の先端に近接させながら、ワイヤ
10をさらに突出させる。その後、このトーチ電極32
に高電圧を印可してワイヤ10の先端にスパークを飛ば
し、当該先端を加熱、溶融することにより、図5(c)
に示すようなイニシャルボール12を形成する。
極32をキャピラリ1の先端に近接させながら、ワイヤ
10をさらに突出させる。その後、このトーチ電極32
に高電圧を印可してワイヤ10の先端にスパークを飛ば
し、当該先端を加熱、溶融することにより、図5(c)
に示すようなイニシャルボール12を形成する。
【0007】図6は、従来のバンプ形成方法において、
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成してから半
導体チップの電極上に金属バンプを圧着するまでの工程
を示す断面図である。同図に示すように、図5に示す工
程でイニシャルボール12が形成されたキャピラリ1を
半導体チップ20の電極パッド21上に下降させ、当該
電極パッド21上に接触させる(図6(d))。
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成してから半
導体チップの電極上に金属バンプを圧着するまでの工程
を示す断面図である。同図に示すように、図5に示す工
程でイニシャルボール12が形成されたキャピラリ1を
半導体チップ20の電極パッド21上に下降させ、当該
電極パッド21上に接触させる(図6(d))。
【0008】その後、図6(e)に示すように、キャピ
ラリ1に上方から力を加えてイニシャルボール12を電
極パッド21に押圧する。このとき、イニシャルボール
12には、キャピラリ1を介して超音波が印可される。
ラリ1に上方から力を加えてイニシャルボール12を電
極パッド21に押圧する。このとき、イニシャルボール
12には、キャピラリ1を介して超音波が印可される。
【0009】イニシャルボール12は、キャピラリ1か
ら加えられる圧力と超音波の振動により、電極パッド2
1と接合する。その後、図6(f)に示すように、キャ
ピラリ1を引き上げて上昇させ、ワイヤ10を金属バン
プ11から分離する。
ら加えられる圧力と超音波の振動により、電極パッド2
1と接合する。その後、図6(f)に示すように、キャ
ピラリ1を引き上げて上昇させ、ワイヤ10を金属バン
プ11から分離する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のバンプ形成方法においては、6(e)に示す圧着
工程で金属バンプ11がキャピラリ1の内壁にも密着
し、この密着性が高い場合には、図7に示すように、金
属バンプ11が半導体チップ20の電極パッド21から
剥離してしまう場合があった。
従来のバンプ形成方法においては、6(e)に示す圧着
工程で金属バンプ11がキャピラリ1の内壁にも密着
し、この密着性が高い場合には、図7に示すように、金
属バンプ11が半導体チップ20の電極パッド21から
剥離してしまう場合があった。
【0011】ここで、図7は、金属バンプ11が半導体
チップ20の電極パッド21から剥離し、キャピラリ1
に密着した状態を示す断面図である。
チップ20の電極パッド21から剥離し、キャピラリ1
に密着した状態を示す断面図である。
【0012】上記のように、金属バンプ11が電極パッ
ド21から剥離しない場合であっても、金属バンプ11
と電極パッド21との接合部には、キャピラリ1の引き
上げ方向に力がかかっているため、接合強度の低下やク
ラックの発生という問題が生じる。
ド21から剥離しない場合であっても、金属バンプ11
と電極パッド21との接合部には、キャピラリ1の引き
上げ方向に力がかかっているため、接合強度の低下やク
ラックの発生という問題が生じる。
【0013】そこで、本発明は、キャピラリ引き上げ時
にバンプがキャピラリ内壁に密着することを防止し、電
極パッドへの圧着工程を確実に行うことができるバンプ
形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形
成方法を提供することを目的とする。
にバンプがキャピラリ内壁に密着することを防止し、電
極パッドへの圧着工程を確実に行うことができるバンプ
形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形
成方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ワイヤを通過させるための
ワイヤホールと、該ワイヤホールを通過するワイヤを外
部に導出するワイヤ導出部と、該ワイヤホールに接続さ
れ該ワイヤ導出部に向かって開口径が広がったテーパ部
を有するバンプ形成用キャピラリにおいて、前記テーパ
部の壁面に外部に通じる少なくとも1つの貫通孔を有す
ることを特徴とするバンプ形成用キャピラリ。
め、請求項1記載の発明は、ワイヤを通過させるための
ワイヤホールと、該ワイヤホールを通過するワイヤを外
部に導出するワイヤ導出部と、該ワイヤホールに接続さ
れ該ワイヤ導出部に向かって開口径が広がったテーパ部
を有するバンプ形成用キャピラリにおいて、前記テーパ
部の壁面に外部に通じる少なくとも1つの貫通孔を有す
ることを特徴とするバンプ形成用キャピラリ。
【0015】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記貫通孔は、前記テーパ部の壁面
に対し直交方向に形成されていることを特徴とする。
載の発明において、前記貫通孔は、前記テーパ部の壁面
に対し直交方向に形成されていることを特徴とする。
【0016】
【請求項3】 ワイヤを通過させるためのワイヤホール
と、該ワイヤホールを通過するワイヤを外部に導出する
ワイヤ導出部と、該ワイヤホールに接続され該ワイヤ導
出部に向かって開口径が広がったテーパ部とを設けたバ
ンプ形成用キャピラリを具備するバンプ形成装置におい
て、前記バンプ形成用キャピラリは、前記テーパ部の壁
面に外部に通じる少なくとも1つの貫通孔を有し、該貫
通孔を通して前記テーパ部の内部に気体を噴出すること
を特徴とする。
と、該ワイヤホールを通過するワイヤを外部に導出する
ワイヤ導出部と、該ワイヤホールに接続され該ワイヤ導
出部に向かって開口径が広がったテーパ部とを設けたバ
ンプ形成用キャピラリを具備するバンプ形成装置におい
て、前記バンプ形成用キャピラリは、前記テーパ部の壁
面に外部に通じる少なくとも1つの貫通孔を有し、該貫
通孔を通して前記テーパ部の内部に気体を噴出すること
を特徴とする。
【0017】また、請求項4記載の発明は、キャピラリ
の内部に形成されたワイヤホールにワイヤを供給し、該
キャピラリの先端に形成されたワイヤ導出部からワイヤ
を突出させるワイヤ突出工程と、前記ワイヤ突出工程に
より突出したワイヤの先端を溶融し、イニシャルボール
を形成するイニシャルボール形成工程と、前記イニシャ
ルボール形成工程によって形成されたイニシャルボール
を被処理基体に押圧し、該被処理基体にバンプを圧着す
る圧着工程と、前記圧着工程により圧着したバンプの壁
面に気体を噴出し、該バンプを前記キャピラリから分離
するバンプ分離工程とを含むことを特徴とする。
の内部に形成されたワイヤホールにワイヤを供給し、該
キャピラリの先端に形成されたワイヤ導出部からワイヤ
を突出させるワイヤ突出工程と、前記ワイヤ突出工程に
より突出したワイヤの先端を溶融し、イニシャルボール
を形成するイニシャルボール形成工程と、前記イニシャ
ルボール形成工程によって形成されたイニシャルボール
を被処理基体に押圧し、該被処理基体にバンプを圧着す
る圧着工程と、前記圧着工程により圧着したバンプの壁
面に気体を噴出し、該バンプを前記キャピラリから分離
するバンプ分離工程とを含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバンプ形成用
キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法
の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法
の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】まず、図1を使用して本発明の概要を説明
する。図1は、本発明に係るバンプ形成用キャピラリの
構造を示す断面図である。
する。図1は、本発明に係るバンプ形成用キャピラリの
構造を示す断面図である。
【0020】本発明は、同図に示すように、キャピラリ
1の先端に形成されたテーパ部3の壁面に外部と通じる
貫通孔4を形成することにより、キャピラリ引き上げ時
にバンプがキャピラリ内壁に密着することを防止し、電
極パッドへの圧着工程を確実に行うことができるバンプ
形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形
成方法を提供するものである。
1の先端に形成されたテーパ部3の壁面に外部と通じる
貫通孔4を形成することにより、キャピラリ引き上げ時
にバンプがキャピラリ内壁に密着することを防止し、電
極パッドへの圧着工程を確実に行うことができるバンプ
形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形
成方法を提供するものである。
【0021】以下、本発明の内容をさらに詳細に説明す
る。
る。
【0022】図1に示す貫通孔4は、金属バンプ11が
テーパ部3の壁面に密着しないように、空気孔として使
用するか、または、外部から積極的に気体を送り込む場
合の通気孔として使用する。
テーパ部3の壁面に密着しないように、空気孔として使
用するか、または、外部から積極的に気体を送り込む場
合の通気孔として使用する。
【0023】この貫通孔4は、テーパ部3の開口径に沿
って同心円状に90℃の間隔で4つ形成し、かつ、テー
パ部3の壁面に対して直交する方向に形成することが好
ましい。貫通孔4の個数は多ければ多いほどテーパ部3
壁面への密着を防止できるが、同心円状に4つ程度で十
分良好な結果を得ることができる。尚、貫通孔4は1つ
でもその効果を奏する。
って同心円状に90℃の間隔で4つ形成し、かつ、テー
パ部3の壁面に対して直交する方向に形成することが好
ましい。貫通孔4の個数は多ければ多いほどテーパ部3
壁面への密着を防止できるが、同心円状に4つ程度で十
分良好な結果を得ることができる。尚、貫通孔4は1つ
でもその効果を奏する。
【0024】また、上記のように、貫通孔をテーパ部3
の壁面に対して直交する方向に形成すれば、金属バンプ
11に対して気体が垂直に当たるため、より効果的にテ
ーパ部3壁面への密着を防止することができる。
の壁面に対して直交する方向に形成すれば、金属バンプ
11に対して気体が垂直に当たるため、より効果的にテ
ーパ部3壁面への密着を防止することができる。
【0025】上記のように構成されるバンプ形成用キャ
ピラリを使用して、金属バンプを形成する方法を図2か
ら図4までを使用して説明する。
ピラリを使用して、金属バンプを形成する方法を図2か
ら図4までを使用して説明する。
【0026】図2は、図1に示すキャピラリを使用した
金属バンプ形成装置の要部を示す斜視図である。同図に
示す金属バンプ形成装置は、超音波を発生しこの超音波
をキャピラリ1に印可する超音波アーム30と、半導体
チップを加熱する加熱装置31と、キャピラリ1に挿入
されるワイヤ10の先端にスパークを放電するトーチ電
極32と、キャピラリ1内部に気体を供給する気体供給
部33と、この気体供給部33に気体を送り込む気体供
給路34と、その他図示しないワイヤを保持するワイヤ
保持部やトーチ電極に高電圧を印可する高電圧印可装
置、また、気体供給路34に高圧の気体を送り込むコン
プレッサー等から構成される。
金属バンプ形成装置の要部を示す斜視図である。同図に
示す金属バンプ形成装置は、超音波を発生しこの超音波
をキャピラリ1に印可する超音波アーム30と、半導体
チップを加熱する加熱装置31と、キャピラリ1に挿入
されるワイヤ10の先端にスパークを放電するトーチ電
極32と、キャピラリ1内部に気体を供給する気体供給
部33と、この気体供給部33に気体を送り込む気体供
給路34と、その他図示しないワイヤを保持するワイヤ
保持部やトーチ電極に高電圧を印可する高電圧印可装
置、また、気体供給路34に高圧の気体を送り込むコン
プレッサー等から構成される。
【0027】上記のように構成される金属バンプ形成装
置は、図2に示すように、超音波アーム30でキャピラ
リ1を狭持し、気体供給部33で前述した貫通孔4を密
封するとともに、加熱装置31上に半導体チップ20を
載置し、超音波アーム30を移動させることにより、金
属バンプを形成する位置を決定する。
置は、図2に示すように、超音波アーム30でキャピラ
リ1を狭持し、気体供給部33で前述した貫通孔4を密
封するとともに、加熱装置31上に半導体チップ20を
載置し、超音波アーム30を移動させることにより、金
属バンプを形成する位置を決定する。
【0028】ここで、気体供給部33に送り込む気体は
一般には空気を使用するがその他不活性ガス等を圧縮し
て供給してもよい。不活性ガスを使用すれば金属バンプ
の酸化を防止することもできる。この気体供給部に送り
込まれる気体は、図示しない制御装置によって、気体を
噴出するタイミング、時間および噴出量がコントロール
され、コンプレッサーで圧縮された気体が供給される。
尚、貫通孔に気体を噴出せず、空気孔としてのみ使用す
る場合には、上記のような気体供給部33および気体供
給路34は使用しない。
一般には空気を使用するがその他不活性ガス等を圧縮し
て供給してもよい。不活性ガスを使用すれば金属バンプ
の酸化を防止することもできる。この気体供給部に送り
込まれる気体は、図示しない制御装置によって、気体を
噴出するタイミング、時間および噴出量がコントロール
され、コンプレッサーで圧縮された気体が供給される。
尚、貫通孔に気体を噴出せず、空気孔としてのみ使用す
る場合には、上記のような気体供給部33および気体供
給路34は使用しない。
【0029】上記のように貫通孔に気体を送り込む構成
および送り込まない構成の双方を考慮して説明するた
め、以下の図面では、この気体供給部33を省略して記
載するが、貫通孔に気体を送り込み構成においては、当
該貫通孔が密封されるように取り付けられているものと
する。
および送り込まない構成の双方を考慮して説明するた
め、以下の図面では、この気体供給部33を省略して記
載するが、貫通孔に気体を送り込み構成においては、当
該貫通孔が密封されるように取り付けられているものと
する。
【0030】図3は、従来のバンプ形成方法において、
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成するまでの
工程を示す断面図である。同図に示すように、従来のバ
ンプ形成方法では、まず、キャピラリ1の内部に形成さ
れたワイヤホール2にAu、Sn、Ag、Pb−Sn、
Al、Cu等の金属からなるワイヤ10を挿入し、キャ
ピラリ1の先端であるワイヤ導出部から突出させる(図
3(a))。
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成するまでの
工程を示す断面図である。同図に示すように、従来のバ
ンプ形成方法では、まず、キャピラリ1の内部に形成さ
れたワイヤホール2にAu、Sn、Ag、Pb−Sn、
Al、Cu等の金属からなるワイヤ10を挿入し、キャ
ピラリ1の先端であるワイヤ導出部から突出させる(図
3(a))。
【0031】ここで、このキャピラリ1は前述したよう
に、テーパ部3の壁面に貫通孔が形成されている。ま
た、この時、金属バンプが形成される半導体チップ20
は、図2に示す加熱装置31によって、所定の温度に加
熱されている。
に、テーパ部3の壁面に貫通孔が形成されている。ま
た、この時、金属バンプが形成される半導体チップ20
は、図2に示す加熱装置31によって、所定の温度に加
熱されている。
【0032】次に、図3(b)に示すように、トーチ電
極32をキャピラリ1の先端に近接させながら、ワイヤ
10をさらに突出させる。その後、このトーチ電極32
に高電圧を印可してワイヤ10の先端にスパークを飛ば
し、当該先端を加熱、溶融することにより、図3(c)
に示すようなイニシャルボール12を形成する。
極32をキャピラリ1の先端に近接させながら、ワイヤ
10をさらに突出させる。その後、このトーチ電極32
に高電圧を印可してワイヤ10の先端にスパークを飛ば
し、当該先端を加熱、溶融することにより、図3(c)
に示すようなイニシャルボール12を形成する。
【0033】図4は、従来のバンプ形成方法において、
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成してから半
導体チップの電極上に金属バンプを圧着するまでの工程
を示す断面図である。同図に示すように、図3に示す工
程でイニシャルボール12が形成されたキャピラリ1を
半導体チップ20の電極パッド21上に下降させ、当該
電極パッド21上に接触させる(図4(d))。
キャピラリの先端にイニシャルボールを形成してから半
導体チップの電極上に金属バンプを圧着するまでの工程
を示す断面図である。同図に示すように、図3に示す工
程でイニシャルボール12が形成されたキャピラリ1を
半導体チップ20の電極パッド21上に下降させ、当該
電極パッド21上に接触させる(図4(d))。
【0034】その後、図4(e)に示すように、キャピ
ラリ1に上方から力を加えてイニシャルボール12を電
極パッド21に押圧する。このとき、イニシャルボール
12には、超音波アーム30から発生する超音波がキャ
ピラリ1を介して印可される。
ラリ1に上方から力を加えてイニシャルボール12を電
極パッド21に押圧する。このとき、イニシャルボール
12には、超音波アーム30から発生する超音波がキャ
ピラリ1を介して印可される。
【0035】イニシャルボール12は、キャピラリ1か
ら加えられる圧力と超音波の振動により、電極パッド2
1と接合する。このとき、図2に示す気体供給部から気
体を噴出し、図4(e)に示すように、テーパ部の壁面
と金属バンプ11との間に隙間を作る。
ら加えられる圧力と超音波の振動により、電極パッド2
1と接合する。このとき、図2に示す気体供給部から気
体を噴出し、図4(e)に示すように、テーパ部の壁面
と金属バンプ11との間に隙間を作る。
【0036】その後、図4(f)に示すように、キャピ
ラリ1を引き上げて上昇させ、図示しないワイヤ保持部
を作動させることにより、ワイヤ10を金属バンプ11
から分離する。
ラリ1を引き上げて上昇させ、図示しないワイヤ保持部
を作動させることにより、ワイヤ10を金属バンプ11
から分離する。
【0037】尚、上記各実施例では、貫通孔から気体を
送り込む構成としたが、キャピラリ1に形成されたワイ
ヤホールの上部から気体を送り込むように構成してもよ
い。
送り込む構成としたが、キャピラリ1に形成されたワイ
ヤホールの上部から気体を送り込むように構成してもよ
い。
【0038】また、気体に代えて、金属バンプとキャピ
ラリとの剥離を促進するような剥離材を貫通孔4に注入
するように構成してもよい。
ラリとの剥離を促進するような剥離材を貫通孔4に注入
するように構成してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャピラリ引き上げ時にバンプがキャピラリ内壁に密着
することを防止し、電極パッドへの圧着工程を確実に行
うことができるバンプ形成用キャピラリおよびバンプ形
成装置およびバンプ形成方法を提供することができる。
キャピラリ引き上げ時にバンプがキャピラリ内壁に密着
することを防止し、電極パッドへの圧着工程を確実に行
うことができるバンプ形成用キャピラリおよびバンプ形
成装置およびバンプ形成方法を提供することができる。
【0040】また、貫通孔をテーパ部3の壁面に対して
直交する方向に形成すれば、金属バンプ11に対して気
体が垂直に当たるため、より効果的にテーパ部3壁面へ
の密着を防止することができる。
直交する方向に形成すれば、金属バンプ11に対して気
体が垂直に当たるため、より効果的にテーパ部3壁面へ
の密着を防止することができる。
【図1】本発明に係るバンプ形成用キャピラリの構造を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】図1に示すキャピラリを使用した金属バンプ形
成装置の要部を示す斜視図。
成装置の要部を示す斜視図。
【図3】従来のバンプ形成方法において、キャピラリの
先端にイニシャルボールを形成するまでの工程を示す断
面図。
先端にイニシャルボールを形成するまでの工程を示す断
面図。
【図4】従来のバンプ形成方法において、キャピラリの
先端にイニシャルボールを形成してから半導体チップの
電極上に金属バンプを圧着するまでの工程を示す断面
図。
先端にイニシャルボールを形成してから半導体チップの
電極上に金属バンプを圧着するまでの工程を示す断面
図。
【図5】従来のバンプ形成方法において、キャピラリの
先端にイニシャルボールを形成するまでの工程を示す断
面図。
先端にイニシャルボールを形成するまでの工程を示す断
面図。
【図6】従来のバンプ形成方法において、キャピラリの
先端にイニシャルボールを形成してから半導体チップの
電極上に金属バンプを圧着するまでの工程を示す断面
図。
先端にイニシャルボールを形成してから半導体チップの
電極上に金属バンプを圧着するまでの工程を示す断面
図。
【図7】金属バンプ11が半導体チップ20の電極パッ
ド21から剥離し、キャピラリ1に密着した状態を示す
断面図。
ド21から剥離し、キャピラリ1に密着した状態を示す
断面図。
1…キャピラリ、2…ワイヤホール、3…テーパ部、4
…貫通孔、10…ワイヤ、11…金属バンプ、12…イ
ニシャルボール、20…半導体チップ、21…電極パッ
ド、30…超音波アーム、31…加熱装置、32…トー
チ電極、33…気体供給部、34…気体供給路。
…貫通孔、10…ワイヤ、11…金属バンプ、12…イ
ニシャルボール、20…半導体チップ、21…電極パッ
ド、30…超音波アーム、31…加熱装置、32…トー
チ電極、33…気体供給部、34…気体供給路。
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/60
H01L 21/60 301
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイヤを通過させるためのワイヤホール
と、該ワイヤホールを通過するワイヤを外部に導出する
ワイヤ導出部と、該ワイヤホールに接続され該ワイヤ導
出部に向かって開口径が広がったテーパ部を有するバン
プ形成用キャピラリにおいて、 前記テーパ部の壁面に外部に通じる少なくとも1つの貫
通孔を有することを特徴とするバンプ形成用キャピラ
リ。 - 【請求項2】 前記貫通孔は、 前記テーパ部の壁面に対し直交方向に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のバンプ形成用キャピラ
リ。 - 【請求項3】 ワイヤを通過させるためのワイヤホール
と、該ワイヤホールを通過するワイヤを外部に導出する
ワイヤ導出部と、該ワイヤホールに接続され該ワイヤ導
出部に向かって開口径が広がったテーパ部とを設けたバ
ンプ形成用キャピラリを具備するバンプ形成装置におい
て、 前記バンプ形成用キャピラリは、 前記テーパ部の壁面に外部に通じる少なくとも1つの貫
通孔を有し、 該貫通孔を通して前記テーパ部の内部に気体を噴出する
ことを特徴とするバンプ形成装置。 - 【請求項4】 キャピラリの内部に形成されたワイヤホ
ールにワイヤを供給し、該キャピラリの先端に形成され
たワイヤ導出部からワイヤを突出させるワイヤ突出工程
と、 前記ワイヤ突出工程により突出したワイヤの先端を溶融
し、イニシャルボールを形成するイニシャルボール形成
工程と、 前記イニシャルボール形成工程によって形成されたイニ
シャルボールを被処理基体に押圧し、該被処理基体にバ
ンプを圧着する圧着工程と、 前記圧着工程により圧着したバンプの壁面に気体を噴出
し、該バンプを前記キャピラリから分離するバンプ分離
工程とを含むことを特徴とするバンプ形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28654497A JP3391234B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | バンプ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28654497A JP3391234B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | バンプ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121492A JPH11121492A (ja) | 1999-04-30 |
JP3391234B2 true JP3391234B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=17705796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28654497A Expired - Fee Related JP3391234B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | バンプ形成用キャピラリおよびバンプ形成装置およびバンプ形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391234B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000150560A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-30 | Seiko Epson Corp | バンプ形成方法及びバンプ形成用ボンディングツール、半導体ウエーハ、半導体チップ及び半導体装置並びにこれらの製造方法、回路基板並びに電子機器 |
JP4760736B2 (ja) * | 2007-03-02 | 2011-08-31 | 株式会社デンソー | ワイヤボンディング方法およびワイヤボンディング装置 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28654497A patent/JP3391234B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11121492A (ja) | 1999-04-30 |
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