JP3391029B2 - 関節的に連結された車両輸送体ワゴンのための可動独立車輪を備えた単軸走行ギヤ - Google Patents

関節的に連結された車両輸送体ワゴンのための可動独立車輪を備えた単軸走行ギヤ

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JP3391029B2 JP52843498A JP52843498A JP3391029B2 JP 3391029 B2 JP3391029 B2 JP 3391029B2 JP 52843498 A JP52843498 A JP 52843498A JP 52843498 A JP52843498 A JP 52843498A JP 3391029 B2 JP3391029 B2 JP 3391029B2
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    • B61F5/00Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
    • B61F5/38Arrangements or devices for adjusting or allowing self- adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves, e.g. sliding axles, swinging axles
    • B61F5/44Adjustment controlled by movements of vehicle body
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、車両を輸送するよう意図されているととも
に、200km/hの速度で走行することができる関節的に連
結されたワゴン用の可動独立車輪を備えた単軸走行ギヤ
に係わる。この形式の走行ギヤをかようなワゴンに組み
込むことにより、ワゴンは2つの異なる軌間ゲージに用
いられるのが可能となる。 発明の背景 知られているごとく、レールによる輸送車両は、関節
的に連結されたプラットフォームワゴンでなされてお
り、該関節的に連結されたプラットフォームワゴンは、
通常、単一の軌間ゲージ上を走行するよう設計されてい
る。それにも係わらず、これらのワゴンにとっては、可
動独立車輪を備えている単軸走行ギヤに嵌合することが
でき、もって、2つの異なる軌間ゲージを備えた鉄道ネ
ットワーク上で走行することができるようにすることが
望ましい。 走行ギヤを、可動独立車輪で構築する場合の問題は、
フランス国特許第A−1,558,329号の保持者である出願
人により既に解決されていて、そのフランス国特許で
は、可変の車輪間距離を備えた単軸ボギーが記載されて
いる。この特許において、ボギーの各組をなす走行ギヤ
は、半軸と、車輪と、互いに一体をなす2つのブレーキ
ディスクと、該半軸の両端に装架された2つの軸箱とで
なっており、該軸箱は、それぞれの錠止キーにより、各
軌間ゲージに対応する位置に固定されている。 発明の要約 上述したフランス国特許に記載されているボギーを出
発点とし、且つ、車両を輸送するよう意図された関節的
に連結されたプラットフォームワゴンの特定の特性を考
量して、出願人は、可動独立車輪を備え、該可動独立車
輪がかようなワゴンに嵌合することができる単軸走行ギ
ヤを開発し、該単軸走行ギヤは2つのトレーラに組み込
まれており、該2つのトレーラは互いに一体に連結され
ていて、1つの軌間ゲージ上だけでなく、2つの異なる
軌間ゲージ上も走行することができるようになってい
る。更に、重い付加に耐えねばならないのではなく、独
立した車輪を使用ならしめ且つ案内システムを備えてい
るもののごとき本発明による走行ギヤをワゴンに備え、
これらワゴンにより与えられる特性を前提とすれば、次
いで、前記ワゴンは200km/hの速度で走行することがで
きる。 従って、本発明は、関節的に連結された車両輸送体ワ
ゴンのための可動独立車輪を備えた単軸走行ギヤを提供
し、この走行ギヤは2つの異なる軌間ゲージで走行する
ことができるとともに、2組の走行ギヤを含んでおり、
それら2組の走行ギヤの各々は半軸と、車輪と、互いに
一体をなす2つのブレーキディスクと、該半軸の両端に
装架された2つの軸箱とを有しているとともに、該2つ
の軸箱はそれぞれの錠止用キーにより、各起動ゲージに
対応する位置でそれに固定されており、前記走行ギヤ
は、−各組の走行ギヤの軸箱及び該組を並進させ且つ錠
止するのに必要な機構が組み込まれている担持用フレー
ムと、 −担持用フレームの横方向部位で、ハウジングに組み込
まれて、内部に垂直ダンパを備えている懸架バネと、 −担持用フレームの横方向部位に組み込まれているとと
もに、軌間ゲージを取り替えるプロセス時、走行ギヤを
支持するよう意図されている摺動シューと、 −懸架バネの上方部が当接しているとともに、垂直ダン
パのベルが固定されている懸架ヘッダと、 −懸架ヘッダを安定化させるためのアームと、 −上端で懸架ヘッダに連結され、下端でワゴンのフレー
ムに一体の対応する支持体に連結されている垂下懸架リ
ンクと、 −車輪のリムとトラックのカーブに対する接線とで形成
された角度を、トラックとの接点のところでゼロにする
ための案内システムと、 を有している。 本発明によれば、各組の走行ギヤは、各軸箱に1つづ
つ2つの錠止用キーを担持している。 同様に、本発明によれば、各組の走行ギヤのブレーキ
はキャリパの形式のものであり、また、空気圧式駆動シ
リンダと、摩擦ライニングとを有しており、該摩擦ライ
ニングは、対応する車輪のウェブに定着されたディスク
半体に前記シリンダにより与えられている。摩擦ライニ
ングを備えたブレーキャリパ及び空気圧式駆動シリンダ
の双方は支持体と一体をなしており、該支持体は対応す
る車輪の内方軸箱に固定されているとともに組をなす走
行ギヤとともにユニットとして移動することができる。 本発明の走行ギヤを案内するためのシステムは、中間
走行ギヤに関するか端部走行ギヤに関するかどうかによ
って異なる。かくて、中間走行ギヤの場合、案内システ
ムは2つの案内レバーアームからなり、該2つの案内レ
バーアームは走行ギヤの担持用フレームの水平位置に、
また、二対のガイドバーの水平位置に設定され、該二対
のガイドバーは一端で前記レバーアームに固定され、他
端で、ワゴンを構成している2つのトレイラーのそれぞ
れ隣接した端面に固定されている。端部走行ギヤの場
合、案内システムは制御機構および厳密な意味での案内
機構からなり、該案内機構は2つのレバーアームと二対
のバーとにより形成され、該二対のバーは、一端のとこ
ろで、前記レバーアームに連結され、第1の対の前記バ
ーの他端はベルクランクに連結されており、該ベルクラ
ンクは保証機構の一部を形成しており、第2の対の前記
バーの他端はワゴンの支持体に連結されており、一方、
制御機構は2つの制御バーでなり、前記端部のうちの一
端は隣接したトレーラの端面に連結されており、また、
他端は対応するレバーアームに関節式に連結されてお
り、前記レバーアームと保証機構のベルクランクとの間
には調節可能なバーが設けられており、前記ベルクラン
クの長手方向アームはクロスバーにより一体に連結さ
れ、該クロスバーも前記保証機構の一部を形成してい
る。 図面の簡単な説明 本発明の前述した特徴及び他の特徴は、添付図面を参
照して、以下の詳細な説明に照らして、明瞭に明かとな
ろう。 −図1は、本発明の走行ギヤを組み込んでいる車両輸
送体プラットフォームの側立面図であり、 −図2は、図1のプラットフォームの中間走行ギヤ
の、部品を断面で示した立面図であり、 −図3は、図2の走行ギヤの、部品を断面で示した平
面図であり、 −図4は、基本的には、本発明の走行ギヤの軸箱を錠
止するためのシステムを示すよう意図された、部品を断
面で示した図であり、 −図5A及び図5Bは、本発明による走行ギヤに用いられ
ている案内システムを概略的に示しているそれぞれ立面
図及び平面図であり、 −図6A及び図6Bは、関節式に連結されたワゴンの組が
カーブ上に位置する際、図5A及び図5Bの案内システムが
取る位置を示しているそれぞれ平面図及び立面図であ
る。 発明の詳細な説明 図1は、本発明により開発されたもののような3つの
走行ギヤR1、R2、R3を組み込んでいるワゴンを示してい
る。このワゴンは関節式に連結された構造のもので、2
つのプラットフォームPにより形成され、該プラットフ
ォームPの各々は2つのレベルP1、P2を備えており、こ
れら2つのレベルP1、P2により、車両が、それらの端面
を介して、2つのレベルで荷積みされ、また、荷下ろし
されるのが可能になっており、また、図1に示されてい
るもののような様々なワゴンが列車に組み込まれている
場合に、車両が、あるプラットフォームから別のプラッ
トフォームに、また、隣接するワゴンへ通過するのが可
能となっている。 図1で明らかな3つの走行ギヤR1、R2、R3は、基本的
には同じであり、さて、それらの構造を図2及び図3を
参照して説明する。図2及び図3は中間走行ギヤR1を示
している。 前記図に描写されているごとく、走行ギヤR1(及び、
同様に、端部走行ギヤR2、R3)は担持用フレーム1を含
んでおり、該担持用フレーム1には、各組の走行ギヤの
軸箱CC(図3)、及び、同様に、該組を並進させ、ま
た、錠止するのに必要な機構が組み込まれている。前記
担持用フレーム1は、それの横方向部位に、ハウジング
を有しており、該ハウジング内には、懸架バネ2が組み
込まれている。垂直ダンパAVは該懸架バネ2内に装架さ
れている。 担持用フレーム1にも、それの横方向部位に、摺動シ
ュー3が組み込まれており、ゲージを交換するプロセス
時、該摺動シュー3には走行ギヤR1が載置されていて、
車輪Wが無負荷とされ、かくて、あるゲージから別のゲ
ージへの並進が極めて容易にされている。 懸架バネ2の上方部位は懸架ヘッダ4に載っており、
該懸架ヘッダ4にも、垂直ダンパAVのベルが固定されて
いる。前記懸架ヘッダは複数組のアーム5により安定
化、即ち、固定されている(図3)。 図2から理解され得る通り、垂下懸架リンク6が備え
られており、該垂下懸架リンク6の上端は懸架ヘッダ4
に連結されており、一方、前記垂下懸架用リンク6の下
端は、ワゴンのフレームに一体をなす支持体Sに固定さ
れている。そうすることにより、プラットフォームPは
前記垂下懸架リンク6の下方部位からつり下げられてお
り、負荷はそれらから前記垂下懸架リンク6を介して懸
架バネ2に伝えられる。 トラックの長手方向軸線を通過している垂直平面に関
してそれらが存在している傾きの結果として、垂下懸架
リンク6は走行ギヤR1の自己中心決めのための力を発
し、トラックの軸線に対して横切る方向をなす垂直平面
に関してそれらが有する傾きにより、それらは、プラッ
トフォームPと走行ギヤR1との間の横断方向運動に逆ら
う力を与える。 図3も、本発明の走行ギヤR1に用いられているブレー
キ掛けシステムを図示している(同じブレーキ掛けシス
テムも走行ギヤR2、R3に装架されている)。このブレー
キ掛けシステムは“キャリパ”形式のもので、空気圧式
駆動シリンダ7と、キャリパ8と、各車輪Wのウェブに
定着されたディスク半体に対して、シリンダ7により適
用される摩擦ライニング9とを有している。 空気圧式駆動シリンダ7、並びに、ブレーキキャリパ
8及び摩擦ライニング9は支持体10に一体をなしてお
り、該支持体10は対応する車輪Wの内方軸箱CCに固定さ
れ、また、ブレーキ掛けシステムをトラックゲージの双
方に調節し、かくて、それの正しい操作を保証するため
に、全体として、組をなす走行ギヤと一緒に移動するこ
とができる。 さて、図4を参照して、軸箱CCを錠止するためのシス
テムが二重のものであるということが理解でき、即ち、
前記軸箱の各々がそれの対応する錠止用キーLで錠止さ
れているということが理解できる。この錠止用システム
の記載はここでは省略する。何故なら、それは、フラン
ス国特許第A−1,558,329号に、既に、詳細に説明され
ているからである。 本発明の走行ギヤR1、R2、R3は、車輪Wのリムが接触
点のところで鉄道トラックのカーブに対する接線となす
角度がゼロになることを確実にするために案内システム
を備えている。これらの案内システムにより、車輪のリ
ムの乗り上げによる脱線の危険性をかなり低減させるこ
とができ、また、更に、リムに対する摩耗のかなりの低
減が達成される。 これらの案内システムは、中間走行ギヤに関するかあ
るいは端部走行ギヤに関するかどうかによって異なって
くる。 中間走行ギヤR1の案内システムは図3に見ることがで
きる。このシステムは、ワゴンの各側で、案内レバーア
ーム11からなっており、該案内レバーアーム11は、水平
位置で走行ギヤR1の担持用フレーム1に、また、2つの
ガイドバー12、13の担持用フレーム1に嵌合されてお
り、これら案内バーのうち、バー13は、それの一端で、
ワゴンを構成するトレイラーのうちの1つの隣接した端
面に連結され、他方のバー12は、それの一端で、取り付
けられたトレイラーの隣接した端面に連結されている。
これらの接続部は、図3には示されていない。バー12、
13の他方の端部はレバーアーム11に連結されている。 レバーアーム11及びバー12は、列車が走行している間
にそれらが採用することができる2つの位置で図3に示
されており、一方は真っ直ぐなラインで走行している列
車(図において、車輪Wに対して垂直なレバーアーム1
1)に対応し、他方はカーブ上を走行している列車(図
において、車輪Wに対して傾けられたレバーアーム11)
に対応している。 この案内システムにより、列車がカーブ上にある際、
隣接するトレイラーの端面が該カーブの内側で互いに近
接するのが許され、該カーブのその側に配備されたガイ
ドバー12、13を押し、該ガイドバー12、13は、次いで、
対応するレバーアーム11の端部に運動を伝え、該レバー
アーム11をそれのスピンドルのまわりで転回させる。同
時に、双方のトレイラーの面は、該カーブの外側で互い
に離れる方向に移動し、該カーブのその側に配備された
ガイドバー12、13を引き、また、次いで、大きさは同じ
であるが、カーブの内側に置かれたレバーアーム11の転
回と方向が逆の方向でスピンドルのまわりで転回するに
対応レバーアーム11からの運動を伝える。これらの運動
はボギーの垂直軸線のまわりでの該ボギーの回転に変換
され、該ボギーはカーブの中心に対して半径方向位置に
置かれている。 既に述べた通り、端部走行ギヤR2、R3の案内は中間走
行ギヤR1のものとは異なる。何故なら、前者の場合、取
り付けられたトレイラーの隣接した端面からの助けを何
等利用することができないからである。それにも係わら
ず、端部走行ギヤR2、R3を案内するのに用いられている
基本的原理は同じであり、また、2つの関節的に連結さ
れたプラットフォームP間の相対転回運動を利用するこ
とからなっており、該相対転回運動は制御用と案内用の
2つの機構により、プラットフォームPの各々のカップ
リングから両端の走行ギヤR2、R3の位置に伝達される。
走行ギヤR2、R3の位置では、これらの走行ギヤの案内が
中間走行ギヤR1の案内のものと同様に適用される。 2つの上述した機構は、図5A及び図5Bに立面図及び平
面図で概略的に示されており、制御機構は左側部分に示
されており、端部走行ギヤR2の本来の案内機構は右側部
分に示されている。他の端部走行ギヤR3は等価の組合体
を用いている。 案内機構は2つのレバーアーム14と二対のバー15、16
で構成されている。ガイドバー15は、一端で、それらの
対応するレバーアーム14に連結され、他端で、ベルクラ
ンク17に連結される。該ベルクランク17は保証機構の一
部を形成している。ガイドバー16も、一端で、それらの
対応するレバーアーム14に連結され、他端で、ワゴンの
支持体に連結されている。 トレイラーの各側で、制御機構は制御バー18からな
り、その制御バー18の端部のうちの一方は隣接するトレ
イラーの端面に連結され、他端はレバーアーム19に関節
式に連結されている。該レバーアーム19と、保証機構の
ベルクランク17との間には調節可能なバー20が連結され
ており、該ベルクランク17の長手方向アームはクロスバ
ー21により一体に連結される。該クロスバー21も上述し
た保証機構の一部を形成している。 図5A及び図5Bそれぞれの同じ素子は再び図6A及び図6B
に、平面図及び立面図でも示されているが、この場合関
節式に連結されたワゴンの組がカーブ上に位置する際に
制御及び案内機構が取る位置を示している。該カーブに
進入する際、例えば、左に進入する際、隣接するトレイ
ラーの端面はカーブの内側では近接し、外側では離れる
方向に移動し、該カーブの内側のバー18は対応するレバ
ーアーム19を押し、一方、カーブの外側に位置している
他方のバー18は他方のレバーアーム19を引っ張る。次い
で、レバーアームの双方は、図6Bに示されているごとく
傾けられているトレイラーの構造体に固定されているそ
れらのそれぞれのスピンドルのまわりで同じ角度だけ、
互いに反対方向に転回する。 レバーアーム19で引張られている調節可能のバー20
は、それらの支持ガイド上を長手方向に摺動する。該支
持ガイドはトレイラーのフレームに一体をなしている。
これらバー20のうち、引張動作しているもの(図6Bによ
るカーブの内側のバー)は保証機構の対応するベルクラ
ンク17を引張し、長手方向移動をバー15に伝え、これに
よりレバーアーム14により、ボギーの端部の位置を反対
方向に変位させる。 関節式に連結された車両輸送体のプラットフォームワ
ゴンに本発明の走行ギヤを組み込むことは、かようなワ
ゴンが2つの異なるゲージを備えたネットワーク上で走
行することができることを可能にするための、付加的な
比較的単純な解決策でこの形式のワゴンの有用性を改良
している。特に、これらのワゴンは、一旦それらが本発
明の走行ギヤを備えたならば、それらのワゴンはよりす
ぐれた運動学的特性を与え、該運動学的特性により、2
つのゲージのいずれかでそれらの最高走行速度を200km/
hに高めることができる。何故なら、走行ギヤが有して
いる案内システムは、トラックの湾曲した部分上を走行
する際、ワゴンの必要とされる安定性を安全に維持する
からである。 本発明の本質的な特徴を、前述した記載において強調
してきたけれども、理解される通り、本発明の精神を逸
脱することなく、詳細にすることは可能であり、また、
形態に変更をなすことは可能である。そうであるなら、
本発明の範囲は添付請求項の内容によってのみ制限され
ると見なされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−156800(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61F 7/00 B61F 3/16 B61F 5/30 B61F 5/44

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】関節式に連結された車両輸送体ワゴンのた
    めの横方向に可動の独立した車輪を備えている単軸走行
    ギヤであって、該単軸走行ギヤは一体に連結された2つ
    のトレイラーで成るかようなワゴンを2つの異なるトラ
    ックゲージ上を走行することができるようにしており、
    また、2組の走行ギヤを含んでおり、該2組の走行ギヤ
    の各々は半軸と、車輪(W)と、互いに一体をなす2つ
    のブレーキディスクと、該半軸の両端で装架されている
    とともにそれぞれの錠止用キー(L)により、各トラッ
    クゲージに対応する位置でそれに固定される2つの軸箱
    (CC)とを有しており、更に、該単軸走行ギヤは、各組
    の走行ギヤの軸箱(CC)と、前記組を並進させ且つ錠止
    するのに必要な機構とが組み込まれている担持用フレー
    ム(1)と、前記担持用フレーム(1)の横方向側部に
    おいてハウジングに組み込まれているとともに、それら
    の内側に装架された垂直ダンパ(AV)を備えている懸架
    バネ(2)と、前記担持用フレーム(1)の横方向側部
    において組み込まれているとともに、トラックゲージを
    変化させるプロセス時、前記走行ギヤ(R1,R2,R3)を支
    持するように意図されている摺動シュー(3)と、懸架
    ヘッダ(4)であって、該懸架ヘッダ(4)には前記懸
    架バネ(2)の上方部位を受け、また、前記垂直ダンパ
    (AV)のベルが固定されている、前記懸架ヘッダ(4)
    と、前記架ヘッダ(4)を安定化させるためのアーム
    (5)と、上端で前記懸架ヘッダ(4)に連結され、下
    端で、前記ワゴンのフレームに一体をなす支持体(S)
    に連結されている垂下懸架リンク(6)とを有している
    単軸走行ギヤにおいて、更に、 各車輪(W)のリムと前記トラックのカーブに対する接
    線とで形成された角度を、該トラックとの接触点のとこ
    ろでゼロにするために、前記走行ギヤ(R1,R2,R3)を案
    内するためのシステムを有し、このシステムは、ワゴン
    の中間走行ギヤ(R1)の場合、前記担持用フレーム
    (1)における水平位置に結合された2つの案内レバー
    アーム(11)と、二対のガイドバー(12,13)とからな
    り、該二対のガイドバー(12,13)は、一端で、前記レ
    バーアーム(11)に固定されるとともに、他端で、前記
    ワゴンを構成する前記2つのトレイラーのそれぞれ隣接
    した端面に固定されており、また、このシステムは、ワ
    ゴンの端部走行ギヤ(R2,R3)の場合、制御機構と、本
    来の案内機構とからなっており、それらのうちの前記案
    内機構は2つのレバーアーム(14)と、二対のバー(1
    5,16)とにより形成されており、該二対のバー(15,1
    6)は、一端で、前記レバーアーム(14)に連結されて
    おり、第1の対のバー(15)の他端はベルクランク(1
    7)に連結されており、該ベルクランク(17)は保証機
    構の一部を形成しており、第2の対のバー(16)の他端
    は前記ワゴンの支持体に連結されており、一方、前記制
    御機構は2つの制御バー(18)からなっており、該制御
    バー(18)の端部のうちの一方は隣接したトレイラーの
    端面に連結されており、他端は対応するレバーアーム
    (19)に関節式に連結されており、前記レバーアーム
    (19)と前記保証機構の前記ベルクランク(17)との間
    には調節可能なバー(20)が結合されており、前記ベル
    クランク(17)の長手方向アームは、クロスバー(21)
    により一体に連結されており、前記クロスバー(21)も
    前記保証機構の一部を形成していることを特徴とする単
    軸走行ギヤ。
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