JP3389899B2 - 液晶駆動回路 - Google Patents

液晶駆動回路

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JP3389899B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,液晶駆動回路にお
いて,特に双方向走査回路を用いた液晶駆動回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタにおいては,液晶ライ
トバルブを通過した光の反射,屈折回数の違いから赤,
青,緑に対応する3枚の液晶ライトバルブのうち,1枚
の液晶ライトバルブの表示画像をミラー反転する必要が
ある。この目的のために,垂直走査回路の走査方向を反
転させる,又は液晶ライトバルブを180度回転させか
つ水平走査回路の走査方向を反転させる必要がある。こ
のためには,走査方向の切り替え可能な走査回路が必要
である。走査方向の切り替え可能な走査回路としては例
えば,図8に示す双方向走査回路が従来用いられてい
る。この双方向走査回路は(N+1)個のパストランジ
スタと,N個のクロックドインバータと,インバータ1
3−1,13−2,………,13−(N−1),13−
(N)と,バッファであるN個のインバータと,から構
成される。(N+1)個のパストランジスタ(11−
1,11−2,………,11−N,11―(N+1))
はスタートパルスが入力される入力端子STLに対応し
て,前段からのパルス信号を,クロック信号A,Bによ
り次段に逐次転送する。N個のクロックドインバータ
(12−1,12−2,………,12−(N−1),1
2−(N))は,クロック信号C,Dによって制御さ
れ,次段への転送信号の減衰を防止するフィードバック
回路を構成する。バッファであるN個のインバータ(1
4−1,14−2,………,14−(N−1),14−
N)は,転送された信号を取り出すバッファである。
【0003】従来の双方向走査回路の動作を図8から図
10を参照して説明する。図9は,図8でSTRからS
TL方向にパルスがシフト(以下右シフトと称する)す
る場合を示す図であり,図10は図8でSTLからST
R方向にパルスがシフト(以下左シフトと称する)する
場合のタイミングチャートを示す図である。図8におい
て右シフト動作を行う場合,入力端子STRよりスター
トパルスが入力されて,パストランジスタ11−1にス
タートパルスが入力される。このとき入力端子STLは
開放状態にする。また,クロック信号Aとクロック信号
Dの位相を等しくし,クロック信号Bとクロック信号C
の位相を等しくする。更に,クロック信号A(及びクロ
ック信号D)と,クロック信号B(及びクロック信号
D)と,は互いに反転した信号とする。これにより右方
向にシフトする走査回路が形成される。出力バッファで
あるインバータ14−1,14−2,………,14−
(N−1),14−Nからは,それぞれ出力信号OUT
1,OUT2,………,OUT(N−1),OUTNの
順に,逐次シフトされたパルス信号が出力される。
【0004】また図8において左シフト動作を行う場
合,入力端子STLよりスタートパルスが入力されて,
パストランジスタ11−(N+1)にスタートパルスが
入力される。このとき入力端子STRは開放状態にす
る。また,クロック信号Aとクロック信号Cの位相を等
しくし,クロック信号Bとクロック信号Dの位相を等し
くする。更に,クロック信号A及びクロック信号Cと,
クロック信号B及びクロック信号Dと,は互いに反転し
た信号とする。これにより左方向にシフトする走査回路
が形成される。出力バッファであるインバータ14−
N,14−(N−1),………,14−2,14−1か
らは,それぞれ出力信号OUTN,OUT(N−1),
………,OUT2,OUT1の順に,逐次シフトされた
パルス信号が出力される。
【0005】このように従来の双方向走査回路は,パス
トランジスタに入力されるクロックと,フィードバック
回路のクロックドインバータに入力されるクロックの組
合せと,を変更しかつ走査方向からみて最終段の入力端
子を開放状態にすることにより双方向走査を実現してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の双方向走査
回路では走査方向からみて最終段になる端子を開放状態
とするために,STRとSTLとの2系統のスタートパ
ルスを用意する必要がある。このため,接続点数の増加
や外部回路が複雑化するという問題があった。信号線数
を削減するためには,STRとSTLとを共通化してス
タートパルスを1本にすることが望ましい。しかし従来
の双方向走査回路の例えば右方向シフトをする場合に
は,トランスファゲート11−(N+1)とクロックド
インバータ12−Nが同時にオン状態となるため、外部
回路と短絡状態となる。これはトランスファゲート11
−(N+1)と,双方向走査回路N段目のフィードバッ
ク回路を形成するクロックドインバータ12−Nと,が
同じタイミングのクロックで制御されているからであ
る。このときN段目に転送された信号とスタートパルス
の電位が異なると、大電流が流れ発熱や信頼性の低下等
の問題が生じてしまい,スタートパルスを共有化するこ
とが困難であった。
【0007】以上の従来技術における問題に鑑み本発明
は,スタートパルスの入力信号線を共通にすることが可
能となり,外部からの入力信号を付加すること無しに走
査方向と反対側に存在するスタートパルス信号を開放状
態にすることができ,また外部回路との短絡状態をなく
すことができ,更に液晶ライトバルブに入力する信号線
数が削減され,液晶ライトバルブの小型化,外部駆動回
路の低コスト化を可能にする液晶駆動回路を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明の液晶駆動回路は,クロック信号の組合せ
によって走査方向を制御する双方向走査回路の両端に,
スイッチ機構とこのスイッチ機構を制御する制御回路と
を設け,前記制御回路を走査方向に対応するクロック信
号で制御し前記スイッチ機構をオンオフすることによ
り,一のスタートパルスによって前記双方向走査回路の
一端を導通状態とし他端を非導通状態とする信号を生成
することを特徴とする。
【0009】したがって,本出願第1の発明の液晶駆動
回路によれば,スタートパルスの入力信号線を共通とし
て,走査方向からみて双方向走査回路の最終段の入力部
を開放状態とすることができるため,従来の右シフト用
と左シフト用のスタートパルスを共通にすることが可能
となる。これによって,入力信号線数を削減することが
でき,液晶ライトバルブの小型化,外部駆動回路の低コ
スト化が可能になる。更に,スタートパルスと内部回路
の電位関係に関わらず,外部信号と短絡状態になること
を防ぐことができる。
【0010】本出願第2の発明の液晶駆動回路は,走査
方向に対応するクロック信号により制御され前段からの
パルス信号を次段に逐次転送するパストランジスタと,
走査方向に対応するクロック信号によって制御され次段
への転送信号の減衰を防止するフィードバック回路を構
成するクロックドインバータと,転送された信号を取り
出すバッファであるインバータと,を有して成る双方向
走査回路の両端に,スイッチ機構とこのスイッチ機構を
制御する制御回路とを設け,前記制御回路を走査方向に
対応するクロック信号で制御し前記スイッチ機構をオン
オフすることにより,一のスタートパルスによって前記
双方向走査回路の一端を導通状態とし他端を非導通状態
とする信号を生成することを特徴とする。
【0011】したがって,本出願第2の発明の液晶駆動
回路によれば,スタートパルスの入力信号線を共通とし
て,走査方向からみて最終段となるパストランジスタの
入力部を開放状態とすることができるため,従来の右シ
フト用と左シフト用のスタートパルスを共通にすること
が可能となる。これによって,最終段側のスタートパル
スを開放状態にすることができ,入力信号線数を削減す
ることができ,液晶ライトバルブの小型化,外部駆動回
路の低コスト化が可能になる。更に,スタートパルスと
内部回路の電位関係に関わらず,外部信号と短絡状態に
なることを防ぐことができる。
【0012】本出願第3の発明の液晶駆動回路は,走査
方向に対応するクロック信号により制御され前段からの
パルス信号を次段に逐次転送するパストランジスタと,
走査方向に対応するクロック信号によって制御され次段
への転送信号の減衰を防止するフィードバック回路を構
成するクロックドインバータと,転送された信号を取り
出すバッファであるインバータと,を有して成る双方向
走査回路の一端とその一端から電気的に最も近いパスト
ランジスタとの間及び他端とその他端から電気的に最も
近いパストランジスタとの間にそれぞれ,スイッチ機構
とこのスイッチ機構を制御する制御回路とが設けられ,
これら二のスイッチ機構の入力はそれぞれ一の入力端子
に接続することを特徴とする。
【0013】したがって,本出願第3の発明の液晶駆動
回路によれば,スタートパルスの入力信号線を共通とし
て一の入力端子に接続し,走査方向からみて最終段とな
るパストランジスタの入力部を開放状態とすることがで
きるため,従来の右シフト用と左シフト用のスタートパ
ルスを共通にすることが可能となる。このため最終段側
のスタートパルスを開放状態にすることができ,入力信
号線数を削減することができ,液晶ライトバルブの小型
化,外部駆動回路の低コスト化が可能になる。更に,ス
タートパルスと内部回路の電位関係に関わらず,外部信
号と短絡状態になることを防ぐことができる。
【0014】本出願第4の発明の液晶駆動回路は,本出
願第1から本出願第3のいずれか一の発明の液晶駆動回
路において,前記制御回路は,二のクロック信号を入力
して排他的論理和を出力するイクスクルーシブルオアゲ
ートと,このイクスクルーシブルオアゲートの出力信号
を入力し反転して出力するインバータと,から成り,前
記イクスクルーシブルオアゲートと前記インバータの出
力とは,前記スイッチ機構に入力されることを特徴とす
る。
【0015】したがって,本出願第4の発明の液晶駆動
回路によれば,2種類のクロック信号を入力することに
よってスイッチ機構をオンオフさせることが可能にな
る。
【0016】本出願第5の発明の液晶駆動回路は,本出
願第1から本出願第4のいずれか一の発明の液晶駆動回
路において,前記スイッチ機構は,CMOS構成のスイ
ッチであり,前記制御回路からの二の信号をCMOSス
イッチのゲートが入力することを特徴とする。
【0017】したがって,本出願第5の発明の液晶駆動
回路によれば,制御回路からの2種類の制御信号により
CMOSスイッチをオンオフさせることができる。
【0018】本出願第6の発明の液晶駆動回路は,本出
願第1から本出願第4のいずれか一の発明の液晶駆動回
路において,前記スイッチ機構は,インバータとクロッ
クドインバータとから成り,前記インバータと前記クロ
ックドインバータとは直列に接続され,前記インバータ
の出力が前記クロックドインバータに入力し,前記制御
回路からの信号をクロックドインバータが入力すること
を特徴とする。
【0019】したがって,本出願第6の液晶駆動回路に
よれば,制御回路からの制御信号をクロックドインバー
タが入力して,インバータとクロックドインバータによ
り入力信号線を導通又は非導通にすることが可能にな
る。
【0020】本出願第7の発明の液晶駆動回路は,走査
方向に対応するクロック信号により制御され前段からの
パルス信号を次段に逐次転送するパストランジスタと,
走査方向に対応するクロック信号によって制御され次段
への転送信号の減衰を防止するフィードバック回路を構
成するクロックドインバータと,転送された信号を取り
出すバッファであるインバータと,を有して成る双方向
走査回路の一端とその一端から電気的に最も近いパスト
ランジスタとの間及び他端とその他端から電気的に最も
近いパストランジスタとの間にそれぞれ,クロック信号
を入力することによってオンオフするスイッチ機構が設
けられ,この二のスイッチ機構の入力はそれぞれ一の入
力端子に接続することを特徴とする。
【0021】したがって,本出願第7の液晶駆動回路に
よれば,スタートパルスの入力信号線を共通として一の
入力端子に接続し,走査方向からみて最終段となるパス
トランジスタの入力部を開放状態とすることができるた
め,従来の右シフト用と左シフト用のスタートパルスを
共通にすることが可能となる。このため最終段側のスタ
ートパルスを開放状態にすることができ,入力信号線数
を削減することができ,液晶ライトバルブの小型化,外
部駆動回路の低コスト化が可能になる。更に,スタート
パルスと内部回路の電位関係に関わらず,外部信号と短
絡状態になることを防ぐことができる。また,スイッチ
機構を制御する制御回路を設けず,クロック信号を入力
することによってスイッチ機構をオンオフするため,よ
り少ない素子数で回路を構成することが可能になる。
【0022】本出願第8の発明の液晶駆動回路は,本出
願第7の発明の液晶駆動回路において,前記スイッチ機
構は,CMOS構成のスイッチであり,走査方向に対応
する二のクロック信号をCMOSスイッチのゲートがそ
れぞれ入力することを特徴とする。
【0023】したがって,本出願第8の液晶駆動回路に
よれば,2種類のクロック信号によりCMOSスイッチ
をオンオフさせることができる。
【0024】本出願第9の発明の液晶駆動回路は,本出
願第7の発明の液晶駆動回路において,前記スイッチ機
構は,インバータとクロックドインバータとから成り,
前記インバータと前記クロックドインバータとは直列に
接続され,前記インバータの出力が前記クロックドイン
バータに入力し,走査方向に対応するクロック信号をク
ロックドインバータが入力することを特徴とする。
【0025】したがって,本出願第9の液晶駆動回路に
よれば,クロック信号をクロックドインバータが入力し
て,インバータとクロックドインバータにより入力信号
線を導通又は非導通にすることが可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】第一の実施の形態 本発明における第一の実施の形態の液晶駆動回路を図1
から図4を参照して説明する。図1は本発明における第
一の実施の形態の液晶駆動回路の回路図である。本実施
の形態の液晶駆動回路は,双方向走査回路101の入力
端子STとパストランジスタ11−1との間にスイッチ
21と,スイッチ21を制御する制御回路31と,を有
し,双方向走査回路101の入力端子STとパストラン
ジスタ11−(N+1)との間にスイッチ22と,スイ
ッチ22を制御する制御回路32と,を有して成る。ス
イッチ21は,入力端子STとパストランジスタ11−
1の間に直列に配置され,双方向走査回路101のスタ
ートパルスを導通,非導通状態とする。制御回路31
は,スイッチ21を制御する信号を生成する。スイッチ
22は,入力端子STとパストランジスタ11−(N+
1)の間に直列に配置され,スタートパルスを導通,非
導通状態とする。制御回路32は,スイッチ22を制御
する信号を生成する。なお,双方向走査回路101は,
従来の技術に記載される双方向走査回路101と同様で
ある。
【0027】制御回路31は,クロック信号Aとクロッ
ク信号Dの排他的論理和を出力するイクスクルーシブル
オアゲート41と,イクスクルーシブルオアゲート41
の信号を反転出力するインバータ15と,から構成され
る。イクスクルーシブルオアゲート41の出力はCMO
Sのスイッチ21のp型トランジスタのゲートに,イン
バータ15の出力はCMOSのスイッチ21のn型トラ
ンジスタのゲートにそれぞれ接続される。制御回路32
は,クロック信号Aとクロック信号Cの排他的論理和を
出力するイクスクルーシブルオアゲート42と,イクス
クルーシブルオアゲート42の信号を反転出力するイン
バータ16と,から構成される。イクスクルーシブルオ
アゲート42の出力はCMOSのスイッチ22のp型ト
ランジスタのゲートに,インバータ16の出力はCMO
Sのスイッチ22のn型トランジスタのゲートにそれぞ
れ接続される。その他の回路の構成要素は従来の双方向
走査回路と同様である。すなわち,(N+1)個のパス
トランジスタと,N個のクロックドインバータと,N個
のインバータ13−1,13−2,………,13−(N
−1),13−(N)と,バッファであるN個のインバ
ータと,から構成される。(N+1)個のパストランジ
スタ(11−1,11−2,………,11−N,11―
(N+1))は,スタートパルスが入力される入力端子
STに対応して,クロック信号A,Bにより制御され,
前段からのパルス信号を次段に逐次転送する。また,N
個のクロックドインバータ(12−1,12−2,……
…,12−(N−1),12−(N))は,クロック信
号C,Dによって制御され,次段への転送信号の減衰を
防止するフィードバック回路を構成する。更に,バッフ
ァであるN個のインバータ(14−1,14−2,……
…,14−(N−1),14−N)は,転送された信号
を取り出すバッファである。
【0028】図2,図3はそれぞれ,図1で紙面に沿っ
て左側から右側に信号が転送される場合(右シフト)
と,紙面に沿って右側から左側に信号が転送される場合
(左シフト)における動作信号を示すタイミング図であ
る。右シフトの場合の動作について図1と図2とを参照
して説明する。右シフトの場合には,それぞれクロック
信号Aとクロック信号D,クロック信号Bとクロック信
号Cが同じタイミングで動作するクロック信号であるも
のとする。またクロック信号A(及びクロック信号D)
と,クロック信号B(及びクロック信号C)と,は互い
に反転関係にあるものとする。このようなクロック信号
を入力したとき,シフト方向制御回路31内のイクスク
ルーシブルオアゲート41の出力は常にローレベルに,
インバータ15の出力はハイレベルとなる。このため,
CMOS構成のスイッチ21は常に導通状態となる。ま
た,シフト方向制御回路32内のイクスクルーシブルオ
アゲート42の出力は常にハイレベルに,インバータ1
6の出力はローレベルとなる。このときスイッチ22は
常に非導通状態となるため,入力端子STからスタート
パルスが双方向走査回路101のパストランジスタ11
−1に供給され,パストランジスタ11−(N+1)は
開放状態となる。このように設定することにより双方向
走査回路101に右シフト回路が形成される。すなわ
ち,走査回路101の出力バッファであるインバータ1
4−1,14−2,………,14−(N−1),14−
Nからは,それぞれ出力信号OUT1,OUT2,……
…,OUT(N−1),OUTNの順に,逐次シフトさ
れた走査パルス信号が出力される。
【0029】つぎに,左シフトの場合の動作について図
1と図3を参照して説明する。左シフトの場合には,そ
れぞれクロック信号Aとクロック信号C,クロック信号
Bとクロック信号Dが同じタイミングで動作するクロッ
ク信号であるものとする。またクロック信号A(及びク
ロック信号C)と,クロック信号B(及びクロック信号
D)と,は互いに反転関係にあるものとする。このよう
なクロック信号を入力したとき,シフト方向制御回路3
1内のイクスクルーシブルオアゲート41の出力は常に
ハイレベルに,インバータ15の出力はローレベルとな
る。このため,CMOS構成のスイッチ21は常に非導
通状態となる。また,シフト方向制御回路32内のイク
スクルーシブルオアゲート42の出力は常にローレベル
に,インバータ16の出力はハイレベルとなる。このと
きスイッチ22は常に導通状態となるため,入力端子S
Tからスタートパルスが双方向走査回路101のパスト
ランジスタ11−(N+1)に供給され,パストランジ
スタ11−1は開放状態となる。このように設定するこ
とにより双方向走査回路101に左シフト回路が形成さ
れる。すなわち,双方向走査回路101の出力バッファ
であるインバータ14−N,14−(N+1),……
…,14−2,14−1からは,それぞれ出力信号OU
TN,OUT(N−1),………,OUT2,OUT1
の順に,逐次シフトされた走査パルス信号が出力され
る。
【0030】ここでは,スイッチ21が制御される信号
を生成するシフト方向制御回路31にクロック信号Aと
クロック信号Dを入力した。しかし,この入力方法にこ
だわることはなく,スイッチ21が制御される信号を生
成するシフト方向制御回路31にクロック信号B,クロ
ック信号Cを入力してもよい。これは,クロック信号
A,Dとクロック信号B,Cが等しいタイミングの時
に,スイッチ21が導通状態となり,クロック信号A,
Cとクロック信号B,Dが等しいタイミングの時に非導
通状態となる信号を生成すればよいからである。また,
クロック信号A,クロック信号C若しくはクロック信号
B,クロック信号Dの排他的論理和を反転した信号を用
いても良い。同様にスイッチ22を制御する信号を生成
するシフト方向制御回路32に入力するクロック信号と
して,クロック信号Bとクロック信号Dを用いてもよ
い。更に,クロック信号A,クロック信号D若しくはク
ロック信号B,クロック信号Cの排他的論理和を反転し
た信号としても良い。
【0031】本実施の形態では,回路の両端とスタート
パルス供給端子STの間のスイッチとしてトランスファ
ゲートを用いたが,インバータとクロックドインバータ
とを用いても同様の効果が得られる。すなわち,図4に
示す様にCMOSのスイッチ21(図1)を,インバー
タ17及びクロックドインバータ51に置換する。クロ
ックドインバータの制御信号にクロック信号を用いるこ
とにより,トランスファゲートを用いる場合と同様の効
果が得られる。
【0032】以上本発明の第一の実施の形態の液晶駆動
回路によれば,走査方向に対応するクロック信号(A又
はB又はC又はD)により制御され前段からのパルス信
号を次段に逐次転送するパストランジスタ(11−1,
11−2,………,11−N,11―(N+1))と,
走査方向に対応するクロック信号(A又はB又はC又は
D)によって制御され次段への転送信号の減衰を防止す
るフィードバック回路を構成するクロックドインバータ
(12−1,12−2,………,12−(N−1),1
2−(N))と,転送された信号を取り出すバッファで
あるインバータ(14−1,14−2,………,14−
(N−1),14−N)と,を有して成る双方向走査回
路101の一端とその一端から電気的に最も近いパスト
ランジスタ(11−1又は11−(N+1))との間及
び他端とその他端から電気的に最も近いパストランジス
タ(11−(N+1)又は11−1)との間にそれぞ
れ,スイッチ機構(スイッチ21又はスイッチ22)と
スイッチ機構(スイッチ21又はスイッチ22)を制御
する制御回路(制御回路31又は制御回路32)とが設
けられ,これら二のスイッチ機構(スイッチ21及びス
イッチ22)の入力はそれぞれ一の入力端子STに接続
することにより,スタートパルスの入力信号線を共通と
しても,走査方向からみて最終段となるパストランジス
タ(11−(N+1)又は11−1)の入力部を開放状
態とすることができるため,従来の右シフト用と左シフ
ト用のスタートパルスを共通にすることが可能となる。
また,最終段側のスタートパルスを開放状態にすること
ができ,液晶ライトバルブにおいて,入力信号線数を削
減することができ,液晶ライトバルブの小型化,外部駆
動回路の低コスト化が可能になる。更に,スタートパル
スと内部回路の電位関係に関わらず,外部信号と短絡状
態になることを防ぐことができる。
【0033】第二の実施の形態 本発明における第二の実施の形態の液晶駆動回路を図5
から図7を参照して説明する。本発明の第二の実施の形
態の液晶駆動回路を図5を参照して説明する。図5は,
本発明における第二の実施の形態の液晶駆動回路の回路
図である。本発明における第二の実施の形態の液晶駆動
回路は,第一の実施の形態の液晶駆動回路のスイッチ
(図1の21及び22)を制御回路(図1の31及び3
2)を用いることなく,クロック信号によって制御する
ものである。本実施の形態の液晶駆動装置は,双方向走
査回路101を構成するトランスファゲート11−1と
STとの間に直列にCMOSのスイッチ21と,トラン
スファゲート11−(N+1)の間に直列にCMOSの
スイッチ22と,を設ける。CMOSのスイッチ21の
n型トランジスタにクロック信号D,p型トランジスタ
にクロック信号Cを入力する。また,CMOSのスイッ
チ22のn型トランジスタにクロック信号C,p型トラ
ンジスタにクロック信号Dを入力する。その他の構成
は,第一の実施の形態の液晶駆動回路の構成と同様であ
る。
【0034】図6,図7はそれぞれ右シフト時と,左シ
フト時のタイミング図である。右シフト時の動作につい
て図5と図6を参照して説明する。右シフトの場合に
は,それぞれクロック信号Aとクロック信号D,クロッ
ク信号Bとクロック信号Cが同じタイミングで動作する
クロック信号であるものとする。またクロック信号A
(及びクロック信号D)と,クロック信号B(及びクロ
ック信号C)と,は互いに反転関係にあるものとする。
このように設定することによりスイッチ21とトランス
ファゲート11−1とは同期して導通,非導通状態が切
り替わるため,スタートパルスは次段へと右へと転送さ
れていく。一方,スイッチ22とトランスファゲート1
1−(N+1)はクロックAとクロックDがハイレベル
となるタイミングでは,11−(N+1)が導通,スイ
ッチ22は非導通状態になる。また,クロックBとクロ
ックDがハイレベルとなるタイミングではスイッチ22
が導通状態,トランスファゲート11−(N+1)が非
導通状態になる。このように,スイッチ22とトランス
ファゲート11−(N+1)とはどちらか片方しか導通
状態とならない。
【0035】右シフト時の動作と同様に,左シフト時に
は図5及び図7に示すようにスイッチ22とトランスフ
ァゲート11−(N+1)が同期して導通,非導通状態
が切り替わり右にスタートパルスが入力され,スイッチ
21とトランスファゲート11−1はどちらか片方しか
導通状態とならない。
【0036】本実施の形態では走査方向からみて最終段
側のスイッチとトランスファゲートの片方しか導通状態
とならない。このためスタートパルスと内部回路の電位
関係に関わらず,外部信号と短絡状態になることがなく
なる。本実施の形態では,第一の実施の形態で示したよ
うな制御回路31,32がなくてもよいため,より少な
い素子数で回路を構成することができる。
【0037】本実施の形態でも第一の実施の形態と同様
に,回路の両端とスタートパルス供給端子STの間のス
イッチとしてトランスファゲートを用いたが,インバー
タとクロックドインバータを用いても同様の効果が得ら
れる。すなわち,図4に示す様にCMOSのスイッチ2
1(図1)を,インバータ17及びクロックドインバー
タ51に置換する。クロックドインバータの制御信号に
クロック信号を用いることにより,トランスファゲート
を用いる場合と同様の効果が得られる。
【0038】以上本発明の第二の実施の形態の液晶駆動
回路によれば,走査方向に対応するクロック信号(A又
はB又はC又はD)により制御され前段からのパルス信
号を次段に逐次転送するパストランジスタ(11−1,
11−2,………,11−N,11―(N+1))と,
走査方向に対応するクロック信号(A又はB又はC又は
D)によって制御され次段への転送信号の減衰を防止す
るフィードバック回路を構成するクロックドインバータ
(12−1,12−2,………,12−(N−1),1
2−(N))と,転送された信号を取り出すバッファで
あるインバータ(14−1,14−2,………,14−
(N−1),14−N)と,を有して成る双方向走査回
路101の一端とその一端から電気的に最も近いパスト
ランジスタ(11−1又は11−(N+1))との間及
び他端とその他端から電気的に最も近いパストランジス
タ(11−(N+1)又は11−1)との間にそれぞ
れ,クロック信号を入力することによってオンオフする
スイッチ機構(スイッチ21又はスイッチ22)が設け
られ,これら二のスイッチ機構(スイッチ21及びスイ
ッチ22)の入力はそれぞれ一の入力端子STに接続す
ることにより,第一の実施の形態で示したような制御回
路31,32がなくてもよいため,より少ない素子数で
回路を構成することができる。更に第一の実施の形態と
同様にスタートパルスの入力信号線を共通としても,走
査方向からみて最終段となるパストランジスタ(11−
(N+1)又は11−1)の入力部を開放状態とするこ
とができるため,従来の右シフト用と左シフト用のスタ
ートパルスを共通にすることが可能となる。また,最終
段側のスタートパルスを開放状態にすることができ,液
晶ライトバルブにおいて,入力信号線数を削減すること
ができ,液晶ライトバルブの小型化,外部駆動回路の低
コスト化が可能になる。更に,スタートパルスと内部回
路の電位関係に関わらず,外部信号と短絡状態になるこ
とを防ぐことができる。
【0039】
【発明の効果】スタートパルスの入力信号線を共通とし
ても,走査方向からみて最終段となるパストランジスタ
の入力部を開放状態とすることができるため,右シフト
用と左シフト用のスタートパルスを共通にすることが可
能となる。
【0040】最終段側のスタートパルスを開放状態にす
ることができ,液晶ライトバルブにおいて,入力信号線
数を削減することが可能となる。また,スタートパルス
と内部回路の電位関係に関わらず,外部信号と短絡状態
になることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第一の実施の形態の液晶駆動
回路の回路図である。
【図2】 本発明における第一の実施の形態の液晶駆動
回路の右シフトでの動作信号を示すタイミング図であ
る。
【図3】 本発明における第一の実施の形態の液晶駆動
回路の左シフトでの動作信号を示すタイミング図であ
る。
【図4】 本発明における第一の実施の形態の液晶駆動
回路のスイッチとしてインバータとクロックドインバー
タとを用いる回路図である。
【図5】 本発明における第二の実施の形態の液晶駆動
回路の回路図である。
【図6】 本発明における第二の実施の形態の液晶駆動
回路の右シフトでの動作信号を示すタイミング図であ
る。
【図7】 本発明における第二の実施の形態の液晶駆動
回路の左シフトでの動作信号を示すタイミング図であ
る。
【図8】 従来の液晶駆動回路の回路図である。
【図9】 従来の液晶駆動回路の右シフトでの動作信号
を示すタイミング図である。
【図10】 従来の液晶駆動回路の左シフトでの動作信
号を示すタイミング図である。
【符号の説明】
15 インバータ 16 インバータ 21 スイッチ 22 スイッチ 41 イクスクルーシブルオアゲート 42 イクスクルーシブルオアゲート 101 双方向走査回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133 550 G09G 3/20 622 G09G 3/20 623 G11C 19/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号の組合せによって走査方向
    を制御する双方向走査回路の両端に,スイッチ機構とこ
    のスイッチ機構を制御する制御回路とを設け,前記制御
    回路を走査方向に対応するクロック信号で制御し前記ス
    イッチ機構をオンオフすることにより,一のスタートパ
    ルスによって前記双方向走査回路の一端を導通状態とし
    他端を非導通状態とする信号を生成することを特徴とす
    る液晶駆動回路。
  2. 【請求項2】 走査方向に対応するクロック信号により
    制御され前段からのパルス信号を次段に逐次転送するパ
    ストランジスタと,走査方向に対応するクロック信号に
    よって制御され次段への転送信号の減衰を防止するフィ
    ードバック回路を構成するクロックドインバータと,転
    送された信号を取り出すバッファであるインバータと,
    を有して成る双方向走査回路の両端に,スイッチ機構と
    このスイッチ機構を制御する制御回路とを設け,前記制
    御回路を走査方向に対応するクロック信号で制御し前記
    スイッチ機構をオンオフすることにより,一のスタート
    パルスによって前記双方向走査回路の一端を導通状態と
    し他端を非導通状態とする信号を生成することを特徴と
    する液晶駆動回路。
  3. 【請求項3】 走査方向に対応するクロック信号により
    制御され前段からのパルス信号を次段に逐次転送するパ
    ストランジスタと,走査方向に対応するクロック信号に
    よって制御され次段への転送信号の減衰を防止するフィ
    ードバック回路を構成するクロックドインバータと,転
    送された信号を取り出すバッファであるインバータと,
    を有して成る双方向走査回路の一端とその一端から電気
    的に最も近いパストランジスタとの間及び他端とその他
    端から電気的に最も近いパストランジスタとの間にそれ
    ぞれ,スイッチ機構とこのスイッチ機構を制御する制御
    回路とが設けられ,これら二のスイッチ機構の入力はそ
    れぞれ一の入力端子に接続することを特徴とする液晶駆
    動回路。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は,二のクロック信号を入
    力して排他的論理和を出力するイクスクルーシブルオア
    ゲートと,このイクスクルーシブルオアゲートの出力信
    号を入力し反転して出力するインバータと,から成り,
    前記イクスクルーシブルオアゲートと前記インバータの
    出力とは,前記スイッチ機構に入力されることを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれか一に記載の液晶駆
    動回路。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ機構は,CMOSであり,
    前記制御回路からの二の信号をCMOSが入力すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載
    の液晶駆動回路。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ機構は,インバータとクロ
    ックドインバータとから成り,前記インバータと前記ク
    ロックドインバータとは直列に接続され,前記インバー
    タの出力が前記クロックドインバータに入力し,前記制
    御回路からの信号をクロックドインバータが入力するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記
    載の液晶駆動回路。
  7. 【請求項7】 走査方向に対応するクロック信号により
    制御され前段からのパルス信号を次段に逐次転送するパ
    ストランジスタと,走査方向に対応するクロック信号に
    よって制御され次段への転送信号の減衰を防止するフィ
    ードバック回路を構成するクロックドインバータと,転
    送された信号を取り出すバッファであるインバータと,
    を有して成る双方向走査回路の一端とその一端から電気
    的に最も近いパストランジスタとの間及び他端とその他
    端から電気的に最も近いパストランジスタとの間にそれ
    ぞれ,クロック信号を入力することによってオンオフす
    るスイッチ機構が設けられ,この二のスイッチ機構の入
    力はそれぞれ一の入力端子に接続することを特徴とする
    液晶駆動回路。
  8. 【請求項8】 前記スイッチ機構は,CMOSであり,
    走査方向に対応する二のクロック信号をCMOSがそれ
    ぞれ入力することを特徴とする請求項7に記載の液晶駆
    動回路。
  9. 【請求項9】 前記スイッチ機構は,インバータとクロ
    ックドインバータとから成り,前記インバータと前記ク
    ロックドインバータとは直列に接続され,前記インバー
    タの出力が前記クロックドインバータに入力し,走査方
    向に対応するクロック信号をクロックドインバータが入
    力することを特徴とする請求項7に記載の液晶駆動回
    路。
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