JP3389510B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、さらに詳しくいえば、パワーMOSFETの
製造工程におけるマスク工程の削減、およびこのプロセ
スで生じる寄生容量の抑制構造に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来のパワーMOSFETとそ
の製造方法について図面を参照しながら説明する。図5
は従来のパワーMOSFETの構造を示す断面図であっ
て、図6〜図8は、従来のパワーMOSFETの製造方
法を説明する断面図である。
【0003】従来のパワーMOSFETは、図5に示す
ように、n+ 型の半導体基板1上にn- 型のエピタキシ
ャル層からなるドレイン層1Aが形成され、その表層の
一部に、p型不純物拡散によって形成されたチャネル領
域6が形成されている。その中央にはp+ 型不純物が拡
散されてなるボディ・コンタクト領域8が形成されてお
り、これを囲むようにしてn+ 型不純物拡散で形成され
たソース領域7がチャネル領域6の表層に設けられてい
る。
【0004】また、後述のパッド電極10を形成する領
域には厚い絶縁膜3が設けられている。
【0005】さらにチャネル領域6及びソース領域7の
一部領域と重複するように、ゲート絶縁膜2,ゲート電
極4が順次チャネル領域6上に形成されている。
【0006】また、ゲート電極4を被覆するようにPS
G(Phospho-Silicate Glass)膜5が形成されている。
このPSG膜5には、絶縁膜3が形成された領域の一部
に、開口が設けられており、ここから露出するゲート電
極4とコンタクトをとるようなパッド電極10が、この
開口及びその周辺に形成されている。
【0007】また、ソース領域7,ボディ・コンタクト
領域8の上には、ソース領域7とのコンタクトをとるた
めのソース電極配線9が形成されている。
【0008】上記のパワーMOSFETの製造工程につ
いて図6〜図8を参照しながら以下で説明する。
【0009】まず、n+ 型の半導体基板1上に、n- 型
のドレイン層1Aをエピタキシャル成長によって形成す
る。次に、その上に厚い酸化膜3を形成し、フォトリソ
グラフィ工程でレジスト膜を選択的に形成し、これを第
一回目のマスクにしてパターニングしてパッド電極用の
絶縁膜3を形成した後に、再びゲート絶縁膜2となる酸
化膜を形成する。次に、全面にポリシリコン膜4Aを形
成する。(以上図6参照) 以下、厚い酸化膜が形成された領域を周辺領域と呼ぶ。
【0010】次いで、ポリシリコン膜4A上にフォトレ
ジスト膜を形成し、パターニングされたレジスト膜を第
2回目のマスクにしてポリシリコン層と酸化膜とをエッ
チングして、図7に示すようにゲート絶縁膜2とゲート
電極4とを形成する。ここでゲート電極4は、格子状に
形成され、以下、ゲート電極が格子状に形成される領域
をセル領域と呼ぶ。
【0011】次に、これらのゲート絶縁膜5,ゲート電
極4をマスクにしてp型の不純物を注入して、ドレイン
層1Aの表層の一部にチャネル領域6を形成する。(以
上図7参照) 次に、再び全面に不図示のフォトレジストを塗布し、フ
ォトリソグラフィ法によってチャネル領域6の中央部に
選択的に形成されるように第3回目のフォトレジスト膜
をパターニングし、これをマスクにしてn型不純物をチ
ャネル領域6に注入してソース領域7を形成する。その
後、このレジスト膜を除去し、再びフォトレジストを塗
布して中央部に開口ができるようにこれをパターニング
した後に、新たなこのレジスト膜(不図示)を第4回目
のマスクにしてp型不純物をチャネル領域3上に注入し
て、ボディ・コンタクト領域8を形成する。次いで、第
4回目のレジスト膜を除去して全面にPSG膜を形成す
る(以下図8参照)。
【0012】その後、不図示のレジスト膜をPSG膜5
上に形成して、パッド電極を形成する周辺領域と、ボデ
ィ領域8とソース領域7の一部領域に開口が形成される
ようにフォトリソグラフィ法によってパターニングし、
これを第5回目のマスクにしてPSG膜5をエッチング
・除去する。次いで、全面にアルミ等の金属を蒸着等で
形成し、これを第6回目のマスクによりパターニング
し、露出されたボディ領域8とソース領域7の一部領域
に接するようにソース電極9を、絶縁膜3の上にはパッ
ド電極10を、それぞれ形成することにより、図5に示
すような構造のパワーMOSFETが形成されることに
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明したプレー
ナ型のパワーMOSFETについては、 1)最初のボンディングパッド用の厚い酸化膜を形成す
るためのマスク形成工程 2)ゲート電極を形成するためのパターニング用マスク
の形成工程(図7) 3)ソース領域7を形成するためのレジストマスク形成
工程(図8) 4)ボディ領域8を形成するためのレジストマスク形成
工程(図8) 5)ソース領域7のコンタクトホールをPSG膜8に形
成する際のレジストマスク形成工程 6)パッド電極10やソース電極配線9配をパターニン
グするためのレジストマスク形成工程 に於いて、パターニングのためのフォトリソ工程に用い
るフォトマスクが必要なので、都合6枚ものフォトマス
クが必要になる。
【0014】このため、マスク工程やこれに付随する工
程が非常に多くなり、製造工程が繁雑になり、製造コス
トが高くなってしまうという問題が生じていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、第1に、半導体チップ周囲に渡
りゲート絶縁膜,導電体層,絶縁膜を順次形成する工程
により、マスクを一枚削減でき、前記ゲート電極をマス
クにして、チャネル領域と第1不純物領域層を形成し、
その後、前記第1不純物領域層の中央部およびゲートコ
ンタクト領域に対応する第2絶縁膜および/または第1
絶縁膜をエッチングし、第1不純物領域の中央部を完全
に取り除いた除去領域を形成することでソース領域を形
成し、この除去領域を介して一導電型のボディ・コンタ
クト領域を形成し、前記サイドウォールを介してメタル
を形成すると、合計三枚のマスクで実現できる。
【0016】第2に、前記除去領域を形成する工程に於
いて、前記周辺領域の一部にゲート電極が取り除かれた
開口部を形成することで、工程を増やすことなく周辺領
域に除去領域ELを形成でき、寄生容量の増大を防止で
きる。
【0017】第3に、前記サイドウォールを形成する工
程に於いて、前記周辺領域の開口部に位置する第2絶縁
膜をマスクで覆えば、開口部の絶縁耐圧を向上させるこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施形態に係る
プレーナ型のパワーMOSFETについて図面を参照し
ながら説明する。
【0019】図4は本発明の実施形態に係るプレーナ型
のパワーMOSFETの構造について説明する断面図で
あって、図1〜図4は本実施形態に係るプレーナ型のパ
ワーMOSFETの製造方法について説明する断面図で
ある。
【0020】尚、ここでは一例としてN型パワーMOS
FETの製法を述べるが、導電型を変えることでP型の
パワーMOSFETも同様な製法で可能である。
【0021】このパワーMOSFETは、図4に示すよ
うに、n+ 型の半導体基板11上にn- 型のエピタキシ
ャル層からなるドレイン層11Aが形成され、その表層
の一部に、p型不純物拡散によって形成されたチャネル
領域16が形成されている。その中央には凹部OB1が
形成されており、これを囲むようにしてn+ 型不純物拡
散で形成されたソース領域17がチャネル領域16の表
層に設けられている。
【0022】ドレイン層11A上の、ソース領域17の
近傍には、ゲート絶縁膜12,ゲート電極13及びNS
G膜14が順次形成されている。これらのゲート絶縁膜
12,ゲート電極13及びNSG膜14の側壁には、や
はりNSG膜からなるサイドウオール18が形成されて
いる。前記凹部OB1は、その端部がソース領域17の
端部と一致するように形成されている。またこの凹部O
B1を介してP++型のボディ・コンタクト領域BCが
形成されている。
【0023】また、ゲート電極13を被覆しているNS
G膜14の一部には開口部OPが形成されており、開口
部OPの右側にあるNSG膜は、除去領域ELが設けら
れている。
【0024】さらに、チャネル領域16の中央に形成さ
れた凹部OB1を被覆するように、AlSiよりなるソース
電極配線19が形成されており、また、AlSiよりなり、
前述したNSG膜14の開口部OPを介してゲート電極
13とのコンタクトをとるためのゲート電極配線20
が、上述のNSG膜14上に形成されている。
【0025】また図4では図示されていないが、必要に
より、図9のように、除去領域ELにも、前記凹部OB
1と同時に形成される凹部OB2を同時に形成し、凹部
0B2を後述するチャネルストッパとして採用しても良
い。
【0026】また半導体基板11の裏面にはドレイン電
極Dが形成されている。
【0027】次にパワーMOSFETの製造工程につい
て説明する。
【0028】まず、図1の様にn+ 型の半導体基板11
上に、n- 型のドレイン層11Aをエピタキシャル成長
によって形成する。次に、後にゲート絶縁膜12となる
酸化膜12A、ポリシリコン膜13AおよびNSG膜1
4を堆積する。
【0029】次いで、図2のように、NSG膜14上に
不図示のフォトレジスト膜を形成し、パターニングされ
たレジスト膜を第1回目のマスクにしてNSG膜14,
ポリシリコン層13A及び酸化膜12Aとをエッチング
して、ゲート絶縁膜12とゲート電極13とを形成す
る。ここでゲート電極は、格子状に形成されている。こ
こでは、ゲート電極13のパターニングと同時に、除去
領域ELを形成している。この除去領域は、本発明の特
徴とする所であり、周辺領域に形成されたゲート電極1
3、ゲート絶縁膜12および半導体層により発生する寄
生容量の増加を抑制するために設けている。
【0030】次に、これらのゲート絶縁膜12,ゲート
電極13、NSG膜14をマスクにしてp型の不純物を
注入・拡散することでドレイン層11A上にチャネル領
域16を形成する。その後、n+型の不純物をチャネル
領域16の表層に注入し、のちにソース領域となるn+
型不純物拡散領域17Aを形成する。
【0031】その後全面にNSG膜15Aを再び形成す
ることにより、図2に示すような構造を得る。
【0032】次いで、第1不純物領域層の中央部および
ゲートコンタクト領域に対応する第2絶縁膜および/ま
たは第1絶縁膜をエッチングし、第1不純物領域の中央
部を完全に取り除いた凹部を形成することでソース領域
を形成し、この凹部を介して一導電型のボディ・コンタ
クト領域を形成する工程を説明する。すなわち、フォト
レジストを塗布してフォトリソグラフィ法でパターニン
グし、このレジストPR2を第2回目のマスクにしてN
SG膜14、15Aをエッチングしてゲートコンタクト
領域に対応する開口部OPを形成すると同時にボディ・
コンタクト領域BCに対応するn+型不純物拡散領域1
7Aの中央部を完全に取り除いて凹部OB1を形成す
る。
【0033】図2からも判る通り、ボディ・コンタクト
領域BC上には、NSG膜15Aが形成され、ゲート電
極13のコンタクトとなるOPの部分には、NSG膜1
4、15Aが二層に成って形成されている。
【0034】ゲート電極13の膜厚、不純物拡散領域1
7Aの拡散深さにもよるが、最終的には、スペーサ18
を形成するエッチバックで、OB1の底部は、ソース領
域の底部よりも深くエッチングされ、開口部OPは、ポ
リSiが露出されればよい。
【0035】例えば、PR2でNSG膜15Aをエッチ
ングし、凹部OB1では、半導体層を露出させ、OPで
は、NSG膜14を露出させ、続いて、このマスクPR
2をマスクにして、またはこのマスクを取り除きNSG
膜15Aをマスクとして更にエッチングし、OP部では
ゲート材料をエッチングし、OB1ではソース領域の底
部よりも深くエッチングしても良い。
【0036】そして前記凹部OB1の開口部を介してP
++型のボディ・コンタクト領域BCを例えば、イオン
注入により形成する。
【0037】その後、全面をエッチバックして、NSG
膜14,ゲート電極13,ゲート絶縁膜12の側壁にN
SG膜15からなるサイドウオール18を形成する。こ
こでも、チャネル領域16の凹部OB1、ゲートコンタ
クトOPが若干エッチングされるため、ここの工程で最
終的に、OP部ではゲート材料がエッチングされ、同時
にOB1ではソース領域の底部よりも深くエッチングさ
れるようにしても良い。
【0038】どちらにしても、最終的には、n型不純物
拡散領域17Aは凹部OB1により中央が取り除かれ、
このn型不純物拡散領域の各々が、ソース領域17とし
て形成される。
【0039】ここで除去領域ELにもサイドウォールが
形成され、半導体層が露出される。
【0040】この後、全面にAlSiをCVD法やスパッタ
等で堆積成膜し、これをパターニングすることにより、
露出されたボディ・コンタクト領域BCとソース領域1
7に接するようにソース電極配線19を、ゲート電極と
コンタクトをとるためのゲート電極配線20を、それぞ
れ形成することにより、図4に示すような構造のパワー
MOSFETが完成する。また半導体基板の裏面にドレ
イン電極Dが形成される。
【0041】また図面では、説明していないが、半導体
層が露出している除去領域ELは、この後、パシベーシ
ョン膜(Si3N4膜やポリイミド膜等)が全面に被覆さ
れるため、特性劣化、ショート等の問題は無くなる。
【0042】以上説明したように、本実施形態に係る半
導体装置の製造方法によれば、ゲート電極13を選択的
に形成した後、チャンネル領域16と不純物拡散領域1
7Aを形成し、更にNSG膜15Aを全面に形成し、ゲ
ートコンタクトOPの形成と同時に不純物拡散領域17
Aを分断してソース領域を形成しているので、従来例の
ソース領域を形成する際に必要であったフォトマスク工
程が削減できる。
【0043】従って、本発明の実施形態では、全工程を
通じて、フォトマスクが必要な工程は、 1)ゲート電極を形成するためのパターニング用マスク
の形成工程(図2) 2)ゲート電極とのコンタクト(ソース領域を形成する
ための凹部OB1形成)をとるための開口OPを形成す
る工程 3)配線層をパターニングするためのマスク形成工程 の3工程だけで済む。
【0044】このように、本実施形態では都合3枚のフ
ォトマスクを使用するだけでよく、6枚のフォトマスク
を用いていた従来と異なり、マスク工程やこれに付随す
る工程が非常に多くなり、製造工程が繁雑になり、製造
コストが高くなってしまうという問題を抑止することが
可能になる。
【0045】また図9のように、凹部OB1の形成と同
時に凹部OB2を形成することで、OB2を、ゲート電
極13の下層から半導体チップの周辺に流れる電流のチ
ャネルストッパーとして採用することができる。
【0046】またマスクが一枚増えるが、図10のよう
に、エッチバックする際に、除去領域ELの上をホトレ
ジストPRでカバーすれば、除去領域ELは、NSG膜
15Aでカバーされ、露出を防止できる。この完成図が
図10であり、メタル配線が形成されている。尚、ここ
でも図9のOB2を形成しても良い。このようなプロセ
スでは、周辺領域に、NSG膜が2層形成されるため、
ボンデイング時の衝撃を吸収することができる。
【0047】以上の説明に於いて、絶縁膜としてNSG
膜14、15を用いたが、従来例で説明したPSG膜で
も良い。また符号14をNSG膜(またはPSG膜)
で、符号15AがPSG膜(またはNSG膜)でも良
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、厚い酸化膜の省
略、ソース領域を形成する際に必要であったフォトマス
ク工程を省略したため、発明の実施形態では、全工程を
通じて、フォトマスクが必要な工程は、 1)ゲート電極を形成するためのパターニング用マスク
の形成工程 2)ゲート電極とのコンタクトをとるための開口を形成
する工程 3)配線層をパターニングするためのマスク形成工程 の3工程だけである。
【0049】このように、本実施形態では都合3枚のフ
ォトマスクを使用するだけでよく、6枚のフォトマスク
を用いていた従来と異なり、マスク工程やこれに付随す
る工程の削減が可能になり、製造工程の省力化、製造コ
ストの大幅な削減が可能になる。
【0050】また周辺領域に位置するゲート電極の一
部、このゲート電極の一部の下層のゲート絶縁膜を取り
除くことで、寄生容量の増大を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパワーMOSFETの
製造方法を説明する断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るパワーMOSFETの
製造方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るパワーMOSFETの
製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るパワーMOSFETの
製造方法を説明する断面図である。
【図5】従来のプレーナ型のパワーMOSFETの構造
を説明する断面図である。
【図6】従来のパワーMOSFETの製造方法を説明す
る断面図である。
【図7】従来のパワーMOSFETの製造方法を説明す
る断面図である。
【図8】従来のパワーMOSFETの製造方法を説明す
る断面図である。
【図9】本発明の製造方法の変形例を説明するパワーM
OSFETの断面図である。
【図10】本発明の製造方法の変形例を説明するパワー
MOSFETの断面図である。
【図11】本発明の製造方法の変形例を説明するパワー
MOSFETの断面図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/78 H01L 21/336

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの一構成要素である一導電
    型の半導体基板の表層に、一導電型のドレイン層を形成
    する工程と、 前記ドレイン層上に前記半導体チップ周囲に渡るゲート
    絶縁膜、導電体層、第1絶縁膜を順次形成する工程と、 前記半導体チップのセル領域に位置する第1絶縁膜、導
    電体層及び前記ゲート絶縁膜をパターニングして、前記
    導電体層より成る格子状のゲート電極を形成する工程
    と、 前記ゲート電極をマスクにして前記ドレイン層の表層に
    逆導電型の不純物を注入してチャネル領域を形成し、前
    記ゲート電極をマスクにして前記チャネル領域上に一導
    電型の不純物を注入して一導電型の第1不純物領域層を
    形成する工程と、 全面に第2絶縁膜を形成する工程と、 前記第1不純物領域層の中央部およびゲートコンタクト
    領域に対応する第2絶縁膜および/または第1絶縁膜を
    エッチングし、第1不純物領域の中央部を完全に取り除
    いた凹部を形成することでソース領域を形成し、この
    部を介して一導電型のボディ・コンタクト領域を形成す
    る工程と、前記凹部形成後に全面をエッチバックし前記第1絶縁
    膜、前記ゲート電極、前記ゲート絶縁膜の側壁に前記第
    2絶縁膜からなるサイドウォールを形成する工程と、 前記ソース領域にソース電極を、前記ゲートコンタクト
    領域にゲート電極配線を形成する工程とを有することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ゲート電極のパターニングと同時
    に、周辺領域に除去領域を形成し、前記サイドウォール
    の形成工程において該除去領域の少なくとも側壁にも前
    記サイドウォールを形成することを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記サイドウォールを形成する工程にお
    いて、前記周辺領域の除去領域上をフォトレジストで覆
    い前記第2絶縁膜で前記除去領域を覆うことを特徴とす
    る請求項2記載の半導体装置の製造方法。
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