JP3388432B2 - シャ−プペンシル - Google Patents

シャ−プペンシル

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    • B43K21/00Propelling pencils
    • B43K21/02Writing-core feeding mechanisms
    • B43K21/22Writing-cores gripping means, e.g. chucks

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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャ−プペンシル
に関し、特に残芯が後続する芯により押し出され、その
残芯が短かくなるまで使用できるようにしたシャ−プペ
ンシルに係るものである。
【0002】
【従来の技術】残芯が短かくなるまで使用できるように
したシャ−プペンシルは、口金や該口金に設けたスライ
ダ−内に先端近くまで芯保持体を設けて残芯を保持でき
るように構成されている。例えば、図9(A)に示すよ
うに、軸筒(1)内には、芯(2)を収納する芯タンク
(3)、該芯タンク(3)に連結したチャック(4)、
該チャック(4)を締着するクラッチ(5)、上記芯タ
ンク(3)を後方に付勢するばね(6)を含む芯繰出機
構が設けられ、上記芯タンク(3)の後端をノックした
際、チャック(4)は芯を把持して前進し、クラッチ
(5)のフランジが口金(7)内に設けた段部(8)に
当るとチャック(4)による芯の把持は解放され、芯
(2)は口金内に設けた芯保持体(9)により前進位置
に保持される。ノックを止めると、上記ばね(6)の作
用でチャック(4)等は後退し、後退の途中で上記クラ
ッチ(5)がチャック(4)を締着して芯(2)が把持
され、上記クラッチ(5)のフランジが肩部(10)に当っ
てチャック(4)は把持位置に戻る。
【0003】上記芯保持体(9)は、芯挿通孔(11)を有
し、該芯(2)を摩擦的に保持できるようゴム材料等の
有弾性の材料で形成され、口金(7)の挿通孔(12)に摺
動可能に嵌挿したスライダ−(13)内に先端近くまで設け
られている。口金の内部には、該スライダ−(13)の周囲
に接して上記芯保持体(9)の摩擦抵抗より大きな摩擦
抵抗を該スライダ−に与えるようスライダ−抵抗体(1
4) が設けられている。これにより、該スライダ−が勝
手に突出したり、没入したりしないようにでき、また、
スライダ−(13)の後端から芯(2)を芯保持体(9)内
に確実に挿入することができるようになっている。
【0004】上記シャ−プペンシルは、筆記の際、芯
(2)の先端を上記スライダ−(13)の先端より少し外方
に突出する程度に芯出して使用されるが、芯が短かくな
ってチャックに把持されなくなると、図に示すように、
残芯(2a)と後続の芯(2b)の間に隙間(15)が生じてくる。
つまり、上記芯繰出機構によって芯が前進位置から把持
位置に戻るとき、チャックがクラッチで締着される瞬
間、チャックは後続の芯をくわえながら戻るので芯はわ
ずか後退して隙間(15)が生じてしまう。そのため、その
ままで筆記しようとすると、先端がスライダ−から突出
していた残芯(2a)は紙面に当った際芯保持体(9)内を
滑って後退し、上記突出先端が上記隙間(15)分だけ潜っ
てしまい(図7(B))、筆記ができなくなったり、も
う一度ノックし直さなければならない欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は、
上記のように残芯が短かくなるまで使用できるようにし
たシャ−プペンシルにおいて、筆記の際に芯の先端を紙
面に当ても先端部をスライダ−の先端から突出させた芯
がスライダ−内に潜らないようにしたシャ−プペンシル
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、芯を把
持し前進位置まで繰り出すようにした芯繰出機構を軸筒
内に有し、該前進位置に繰り出された芯を摩擦的に保持
する芯保持体を有するスライダ−を口金に摺動可能に嵌
挿し、該芯保持体による摩擦抵抗より大きな摩擦抵抗を
上記スライダ−に与えるようスライダ−に接触するスラ
イダ−抵抗体を設けたシャ−プペンシルにおいて、上記
芯繰出機構によって前進位置に繰り出された芯が把持位
置に戻る際に後退する戻り量に相当する区間で上記スラ
イダ−抵抗体の摩擦抵抗が上記芯保持体の摩擦抵抗より
小さくなるよう上記スライダ−抵抗体をスライダ−に接
触させ若しくは非接触とさせることを特徴とするシャ−
プペンシルが提供され、上記課題が解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示し、
軸筒内に設ける芯繰出機構等は、上記図7等に示す公知
のものと基本的に同じであるから、図においては同一の
符号付号が付されている。すなわち、軸筒(1)内に
は、芯(2)を繰り出すための芯繰出機構を構成する芯
タンク(3)、チャック(4)、クラッチ(5)、ばね
(6)等が設けられ、上記軸筒(1)及び口金(7)に
は上記クラッチ(5)のフランジが当接する段部(8)
及び肩部(10)が形成されている。また、上記口金(7)
の挿通孔(12)に摺動可能に嵌挿したスライダ−(13)内に
は、芯(2)を摩擦的に保持できるよう芯保持体(9)
が設けられ、該スライダ−(13)の外周と上記口金(7)
の内面間には、上記芯保持体(9)の摩擦抵抗より大き
な摩擦抵抗をスライダ−に与えるようスライダ−抵抗体
(14)が設けられている。
【0008】上記芯タンク(3)をノックすると芯
(2)は把持位置から前進位置に繰り出され、上記スラ
イダ−(13)は、スライダ−抵抗体(14)の抵抗を受けなが
らチャックに押されて口金(7)より突出する。上述し
たように、上記芯繰出機構によって前進位置に繰り出さ
れた芯は、ノックを止めてチャック等が把持位置に戻る
際に途中で該チャックに把持されて微小量後退するが、
本発明においては、この後退する戻り量に相当する区間
で、上記スライダ−抵抗体(14)の抵抗が上記芯保持体
(9)の摩擦抵抗より小さくなり、若しくは抵抗がなく
なるように構成されている。
【0009】図に示す実施例においては、図2,図3に
拡大して示すように、上記スライダ−(13)の外周には、
スライダ−の突出端において上記スライダ−抵抗体(14)
が該スライダ−(13)に対向する位置から芯の戻り量に相
当する量後退したとき該スライダ−(13)に対向する位置
までの間、外径を小径にした作用部(16)を形成してあ
る。この作用部(16)にスライダ−抵抗体(14)が対向して
いるとき、該スライダ−抵抗体(14)の圧接力は弱めら
れ、場合によっては該スライダ−抵抗体(14)はスライダ
−(13)の外面に非接触の状態とすることができるから、
上記芯保持体(9)の摩擦抵抗よりスライダ−抵抗体(1
4)の摩擦抵抗を小さくし、若しくは消失させることがで
きる。上記作用部(16)を超えたスライダ−(13)の前方部
分は上記作用部(16)より大径の圧接部(17)に形成されて
いる。該圧接部(17)にスライダ−抵抗体(14)が対向する
ときは、上記芯保持体(9)の摩擦抵抗より大きい摩擦
抵抗を生じて上記スライダ−(13)の動きに抵抗を与える
ことができる。
【0010】上記スライダ−抵抗体(14)の摩擦抵抗を小
さくし、若しくは消失させる区間として、図に示す実施
例では、上記芯繰出機構により前進位置に繰り出された
芯が把持位置に戻る際に後退する戻り量に相当する長さ
の作用部をスライダ−(13)に形成してあるが、上記口金
(7)の内面に戻り量に相当する内径の大きい凹部を設
け、スライダ−(13)にスライダ−抵抗体(14)を取付けて
該凹部に対向させるようにしてもよい(図示略)。
【0011】なお、上記スライダ−(13)内に設ける芯保
持体(9)は、芯挿通孔(11)を有する長いスリ−ブ状に
形成され、該芯挿通孔(11)の両端に芯(2)に接して該
芯を摩擦的に保持する芯保持部(18),(18) を設け、該芯
保持部(18),(18) 間を芯に接触しない非接触部(19)を形
成してあるが、該非接触部(19)に上記芯保持部(18)を複
数設けるようにしたり、芯挿通孔(11)を全長にわたって
芯保持部としてもよく、またスライダ−と芯保持部を一
体に形成してスライダ−自体を芯保持体としてもよい
(図示略)。
【0012】図1に示すように先行する残芯(2a)がチャ
ック(4)に把持されなくなり、後続する芯(2b)が該チ
ャック(4)に把持されるようになると、残芯(2a)は先
端が上記スライダ−(13)から突出した状態で芯保持体
(9)に保持されているが、後端と後続する芯(2b)の間
には、上述したように芯の戻り量に相当する隙間(15)が
生じてくる。この状態で筆記をすると、上記戻り量に相
当する区間で上記スライダ−抵抗体(14)の摩擦抵抗は、
芯保持体(9)の摩擦抵抗より小さく、若しくは消失し
ているから、紙面に先端を当てても上記残芯(2a)は芯保
持体(9)を滑らずに該芯保持体に保持されたままスラ
イダ−(13)から先端が突出した状態で後退し、後端が上
記後続芯(2b)の先端に当って止まり(図4)、通常のよ
うに筆記を続けることができる。
【0013】スライダ−(13)を収納したい場合は、通常
のように芯タンクをノックした状態でスライダ−先端を
紙面等に押しつければ、図5に示すようにスライダ−全
体を口金内に収納することができる。このとき、上記ス
ライダ−抵抗体(14)はスライダ−(13)の圧接部(17)に対
向し、該スライダ−(13)を上記芯保持体(9)の摩擦抵
抗より大きな摩擦抵抗で拘束しているから、スライダ−
がむやみに突出することはない。
【0014】上記実施例では、スライダ−抵抗体(14)を
スライダ−(13)の筒状の外周部と口金内面間に設けてあ
るが、口金内部に突起を設けてスライダ−抵抗体として
もよい。図6は、そのような一実施例を示し、スライダ
−(13)の後端に径大の頭部(20)を形成し、口金(7)の
内面にアンダ−カットにより上記頭部(20)に接触するよ
う突起(21)を突設し、この突起(21)をスライダ−抵抗体
(14)としている。この頭部(20)と突起(21)間の軸方向の
間隔は、上述したように芯繰出機構によって芯を繰り出
した際の芯の戻り量に相当する長さとする。これによ
り、上記スライダ−(13)は突出端から後退する際、上記
突起(21)に頭部(20)が接するまでは自由状態で後退する
が、該突起(21)に頭部(20)が嵌まるとスライダ−の移動
抵抗となり、上記実施例とほぼ同様に、残芯をスライダ
−先端から突出させた状態で後続芯の先端に後端が当る
まで後退させることができる(図示略)。
【0015】口金に先端パイプを形成し、該先端パイプ
内に先端近くまで芯保持体を設けたシャ−プペンシルの
場合は、上記芯の戻り量に相当する区間上記先端パイプ
が後退できるようにすればよい。そのような問題は、口
金の内面と先端パイプの外面間に突起と該突起が嵌入す
る凹部を設け、該凹部と突起により規制された範囲内で
先端パイプが軸方向に移動できるように構成することに
より解決される。
【0016】図7(A)に示す実施例では、先端近くま
で芯保持体(9)を設けた先端パイプ(22)を口金(7)
に嵌挿し、該先端パイプ(22)の外周の内方フランジ(23)
に続いて凹部(24)を形成し、該凹部(24)に嵌入する突起
(25)を口金(7)内に設けてある。この際、先端パイプ
(22)の後退する距離(26)は、図に示す状態から凹部(24)
の端縁と突起(25)が当る位置で規定され、上記芯が後退
する隙間(15)とほぼ同じ程度になるように凹部(24)及び
突起(25)の幅が定められている。なお、内方フランジ(2
3)は先端パイプの抜け止めとなる。
【0017】図7(B)に示す実施例では、口金(7)
から突出する先端パイプ(22)の外周に外方フランジ(27)
を形成し、該外方フランジ(27)と内方フランジ(23)間を
幅広の凹部(24)とし、口金(7)の内方の段部から先端
面まで延びる部分を長い突起(25)として形成してある。
先端パイプ(22)の後退する距離(26)は、図に示す位置か
ら口金(7)の先端面(28)と外方フランジ(27)が当る位
置で規定される。
【0018】図7(C)に示す実施例では、突起と凹部
を複数箇所に設けてあり、内方フランジ(23)に続いて内
方凹部(29)を形成し、この内方凹部(29)に嵌入する内方
突起(30)を口金(7)の内部に形成し、また、内方フラ
ンジ(23)と外方フランジ(27)間を凹部(24)とし、口金
(7)の先端面(28)を外方フランジが当たる突起の他端
としてある。
【0019】上記図7に示す先端パイプ(22)は、口金
(7)の先端から挿入されるが、この際、図8(A)に
示すよう差込端側にスリット(30)を設けて該差込端側が
差込時に軸径方向にたわむようにしたり、同図(B)に
示すように差込端側の内方フランジ(23)の外径を上記突
起部の内径に圧入可能な大きさに形成して口金に押し込
むようにすればよい。なお、これらの実施例の場合も上
記凹部と突起は、非接触若しくは芯保持体の芯保持力よ
り弱い抵抗で接触するように構成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、芯を把
持し前進位置まで繰り出すようにした芯繰出機構を軸筒
内に有し、該前進位置に繰り出された芯を摩擦的に保持
する芯保持体を有するスライダ−を口金に摺動可能に嵌
挿し、該芯保持体による摩擦抵抗より大きな摩擦抵抗を
上記スライダ−に与えるようスライダ−に接触するスラ
イダ−抵抗体を設けたシャ−プペンシルや先端まで芯保
持体を設けた先端パイプを口金に取付けたシャ−プペン
シルにおいて、上記芯繰出機構によって前進位置に繰り
出された芯が把持位置に戻る際に後退する戻り量に相当
する区間で上記スライダ−抵抗体の摩擦抵抗が上記芯保
持体の摩擦抵抗より小さくなるよう上記スライダ−抵抗
体をスライダ−に接触させ若しくは非接触とさせたり、
先端パイプが後退できるよう凹部と突起を設けたから、
残芯が短かくなったときに該芯の先端を突出させた状態
で紙面に当てても、残芯の先端が突出した状態でスライ
ダ−や先端パイプは残芯の後端が後続芯に当るまで後退
し、残芯の先端が没入しないようにでき、筆記しやす
く、スライダ−の場合は、その後の移動にスライダ−抵
抗体による摩擦的な抵抗を与えることができるので、該
スライダ−が口金の先端から勝手に突出したり、口金内
に没入したりしないようでき、使いやすいシャ−プペン
シルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、一部を断面した正面
図。
【図2】図1に示すシャ−プペンシルの口金部分を拡大
して示す一部を断面した正面図。
【図3】スライダ−の一部を断面して示す正面図。
【図4】図1に示すシャ−プペンシルの残芯の先端を紙
面に当てた状態の一部を断面して示す正面図。
【図5】スライダ−を口金内に収納した状態を示す一部
を断面した正面図。
【図6】本発明の他の実施例を示し、(A)はスライダ
−が突出端にあるとき、(B)はスライダ−がスライダ
−抵抗体に嵌合したときを示す各説明図。
【図7】他の実施例を示し、(A)〜(C)はそれぞれ
一部の半断面図である。
【図8】先端パイプを示し、(A)はスリットを設けた
もの、(B)は圧入するものの各正面図である。
【図9】従来のシャ−プペンシルを示し、(A)はスラ
イダ−が突出端にあるとき、(B)は筆記をしようとし
たときの一部を断面した正面図。
【符号の説明】
1 軸筒 2 芯 3 芯タンク 4 チャック 5 クラッチ 7 口金 9 芯保持体 13 スライダ− 14 スライダ−抵抗体 15 隙間 16 スライダ−の作用部 18 芯保持部 22 先端パイプ 24 凹部 25 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B43K 21/027 B43K 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯を把持し前進位置まで繰り出すように
    した芯繰出機構を軸筒内に有し、該前進位置に繰り出さ
    れた芯を摩擦的に保持する芯保持体を有するスライダ−
    を口金に摺動可能に嵌挿し、該芯保持体による摩擦抵抗
    より大きな摩擦抵抗を上記スライダ−に与えるようスラ
    イダ−に接触するスライダ−抵抗体を設けたシャ−プペ
    ンシルにおいて、上記芯繰出機構によって前進位置に繰
    り出された芯が把持位置に戻る際に該芯が後退する戻り
    量に相当する区間で上記スライダ−抵抗体の摩擦抵抗が
    上記芯保持体の摩擦抵抗より小さくなるよう上記スライ
    ダ−抵抗体をスライダ−に接触させ若しくは非接触とさ
    せることを特徴とするシャ−プペンシル。
  2. 【請求項2】 上記スライダ−抵抗体が接触するスライ
    ダ−の外周には、スライダ−の突出端から上記戻り量に
    相当する後退する区間で外径を小径にした作用部が形成
    されている請求項1に記載のシャ−プペンシル。
  3. 【請求項3】 上記スライダ−抵抗体は、スライダ−の
    突出端から上記戻り量に相当する区間後退した位置に設
    けられている請求項1に記載のシャ−プペンシル。
  4. 【請求項4】 芯を把持し前進位置まで繰り出すように
    した芯繰出機構を軸筒内に有し、残芯を短くなるまで保
    持できるよう前進位置に繰り出された芯を摩擦的に保持
    する芯保持体を先端近くまで設けた先端パイプを口金に
    嵌挿したシャ−プペンシルにおいて、上記先端パイプの
    外面または口金のいずれか一方に凹部を設け、他方に該
    凹部に嵌入する突起を形成し、上記芯繰出機構によって
    前進位置に繰り出された芯が把持位置に戻る際に該芯が
    後退する戻り量に相当する区間で上記先端パイプが後退
    できるよう上記凹部と突起で上記先端パイプの移動を規
    制したことを特徴とするシャ−プペンシル。
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