JP3387494B2 - 画像制御装置 - Google Patents

画像制御装置

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JP3387494B2
JP3387494B2 JP25529790A JP25529790A JP3387494B2 JP 3387494 B2 JP3387494 B2 JP 3387494B2 JP 25529790 A JP25529790 A JP 25529790A JP 25529790 A JP25529790 A JP 25529790A JP 3387494 B2 JP3387494 B2 JP 3387494B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所定の機器間に伝送媒体を介して相互に
転送された画像情報の転送を制御する画像制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、複写装置では指定された読み取り条件(解像度
等)に従って原稿を電気信号に変換し、プリンタ等に印
字情報を出力して原稿画像の複写処理を実行している。
このような複写装置では、外部機器と情報通信を行う
ための、所定のインタフェースを備えており、必要に応
じて画像編集(再現色指定処理等)を行うための編集装
置を接続してシステム環境を容易に拡張できるように構
成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、各機器間を接続する伝送媒体(ケーブ
ル)内を通信される画像情報(画像クロック,画像デー
タ,画像制御信号)が通信される際に、波形の立上が
り,波形の立下がり等がなまったり、波形にオーバシュ
ートが発生して画像データや画像制御信号を画像クロッ
クに基づいて取り込む際に、タイミング等の設定が難し
く、特に生産部品数が多い場合は、予定していたタイミ
ングよりずれ、画像データや画像制御信号を精度良く取
り込むことができず、結果として画像欠落等を生じてし
まう等の問題点があった。
このような問題点を画像クロックの1周期の中間時間
で画像データ,画像制御信号を取り込む構成により対処
するとなると、画像データ,画像制御信号を処理する回
路毎に上記構成回路が必要となり、却ってコストアップ
となってしまう等の新たな問題が発生する。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
もので、簡単な構成で機器間の伝送媒体の容量等による
画像情報のふらつきを除去して安定したタイミングで画
像情報を画像処理手段へ供給することができ、画像欠落
のない良好な画像を得ることができる画像制御装置を得
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、所定の機器間に伝送媒体を介して相互に
転送された画像情報を画像クロックに同期させて処理す
る画像処理手段を備え、この画像処理手段へ供給する画
像情報を制御する画像制御装置において、画像情報を入
力する第1の入力手段と、複数の周波数の画像クロック
を入力する第2の入力手段と、前記第2の入力手段によ
り入力する複数の周波数の画像クロックのうち所定の画
像クロックに基づいて前記第1の入力手段により入力さ
れる画像情報を遅延させる遅延手段と、前記遅延手段に
より遅延された画像情報を前記所定の画像クロックに基
づいて再同期させ、前記画像処理手段へ供給する同期調
整手段とを有するものである。
また、前記遅延手段は前記所定の画像クロックの反転
した信号に基づいて遅延を行うものである。
更に、前記遅延手段は前記複数の周波数の画像クロッ
クのうち周波数の高い画像クロックに基づいて前記画像
情報を遅延させるものである。
また、前記遅延手段は前記所定の画像クロック以外の
画像クロックも遅延させ、前記同期調整手段は前記所定
の画像クロック以外の画像クロックも再同期させるもの
である。
さらに、所定の機器間に伝送媒体を介して相互に転送
された画像情報を画像クロックに同期させて処理する画
像処理手段を備え、この画像処理手段へ供給する画像情
報を制御する画像制御装置において、画像情報を入力す
る第1の入力手段と、複数の周波数の画像クロックを入
力する第2の入力手段と、前記第2の入力手段により入
力する複数の周波数の画像クロックのうち最も高い周波
数の画像クロックに基づいて前記第1の入力手段により
入力される画像情報及び他の周波数の画像クロックの同
期タイミングを調整する同期調整手段とを有するもので
ある。
〔作用〕
この発明においては、所定の機器間に伝送媒体を介し
て相互に転送された画像情報を画像クロックに同期させ
て処理する画像処理手段を備え、この画像処理手段へ供
給する画像情報を制御する画像制御装置において、第2
の入力手段により入力する複数の周波数の画像クロック
のうち所定の画像クロックに基づいて前記第1の入力手
段により入力される画像情報を遅延手段により遅延さ
せ、同機調整手段が該遅延された画像情報を前記所定の
画像クロックに基づいて再同期させ、前記画像処理手段
へ供給する。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示す画像制御装置の
構成を説明するシステム外観図であり、21は複写装置を
構成するカラー複写装置で、例えば熱により気泡を発生
させ、その圧力でインクを吐出させるバブルジェット型
のプリンタを備えている。66は操作パネルで、画像読み
取りモード,複写モード等を設定するキー,表示器が配
設されている。77は伝送媒体となる接続ケーブルで、画
像クロック,画像データ,画像有効信号等が通信され
る。
107は編集装置で、所定のインタフェースを介して接
続され、カラー複写装置21から供給される画像クロック
により後述する画像編集処理を実行する。108は操作パ
ネルで、色変換処理等を指示するキー,表示器等が配設
されている。
第2図は、第1図に示した画像制御装置の制御構成を
説明するブロック図であり、1はCCD等の電荷結合素子
で構成される画像読取り部(イメージセンサ)で、図示
しない原稿を読み取り、原稿の情報をR(レッド),G
(グリーン),B(ブルー)のアナログ画像信号に変換処
理する。50はA/D変換器で、画像読取り部(イメージセ
ンサ)1で得られたアナログ画像信号を、例えば8ビッ
トのディジタル画像信号に変換する。
51は変倍ブロックで、画像を縮小/拡大処理する。52
はシェーディング補正回路で、CCD等の電荷結合素子で
構成される画像読取り部(イメージセンサ)1を構成す
る各素子の受光感度バラツキ等を考慮して画像信号を補
正する。
53は画像信号セレクタで、CCD等の電荷結合素子で構
成される画像読取り部(イメージセンサ)1より得られ
る原稿の画像信号または画像メモリ101(編集装置側に
設ける)にあらかじめ記憶されている画像データの何れ
かを複写用CPU24の指示で選択する。
54は対数変換器で、R(レッド),G(グリーン),B
(ブルー)の画像データを、シアン(C),マゼンタ
(M),イエロー(Y)の画像信号に変換する。55は色
補正回路で、画像読取りセンサの色に対する出力特性
と、プリント用インクの色の特性を合せるために、画像
信号を補正する。56は2値化回路で、8ビットの多値デ
ータ(画像信号)を、1ビットの2値データに変換す
る。57は印字ヘッドドライバで、2値化回路56で得られ
た1ビットの2値データに基づいて印字ヘッド12に電力
を供給する。
58は信号発生回路で、画像クロック(周期の異なるク
ロック1T,クロック2T,クロック4T,クロック8T)および
画像識別信号VE,BVEを発生する。
59は画像クロックセレクタで、信号発生回路58から直
接供給される画像クロック(周期の異なるクロック1T,
クロック2T,クロック4T,クロック8T)および画像識別信
号VE,BVEまたは信号発生回路58から送信され画像メモリ
101を介して返信される画像クロックのいずれかをCPU24
の指示で選択する。
60は複写装置から編集装置、編集装置から複写装置
へ、画像信号,画像クロック,画像識別信号等をCPU24
とCPU100(画像編集装置側)間で受け渡すための信号線
を接続するインタフェース用のコネクタである。なお、
上記54〜56は画像処理手段として機能する。
このように構成された画像制御装置において、所定の
同期信号に基づいて各種の画像信号を受信すると、同期
調整手段(後述する第1の同期調整回路,第2の同期調
整回路)が受信した所定の同期信号(画像クロック4T,8
T)に基づいて各種の画像信号の同期タイミングを調整
し、伝送媒体等による信号タイミングずれを調整した各
種の画像信号を後段の回路に入力することを可能とす
る。
第3図は、第2図示したセレクタ53,59の後段に設け
られる第1の同期調整回路の一例を示す回路ブロック図
であり、75a〜75jはD型のフリップフロップ(DFF)
で、画像クロック4Tの反転クロック(インバータINVに
より画像クロック4Tが反転されたクロック)を入力とし
て、DFF75aが画像識別信号BVEを所定時間遅延した画像
識別信号BVE−Aを後段のDFF75fに入力する。DFF75fは
画像クロック4Tの立上がりで取り込み、上記接続ケーブ
ル77による容量等によるふらつきを除去して受信した画
像クロック4Tに再同期させた画像識別信号BVE−Bを後
段の各回路に供給する。
同様に、DFF75bは画像識別信号VEを所定時間遅延した
画像識別信号VE−Aを後段のDFF75gに入力する。DFF75g
は画像クロック4Tの立上がりで取り込み、上記接続ケー
ブル77による容量等によるふらつきを除去して受信した
画像クロック4Tに再同期させた画像識別信号VE−Bを後
段の各回路に供給する。
同様に、DFF75cは画像信号VDを所定時間遅延した画像
信号VD−Aを後段のDFF75hに入力する。DFF75hは画像ク
ロック4Tの立上がりで取り込み、上記接続ケーブル77に
よる容量等によるふらつきを除去して受信した画像クロ
ック4Tに再同期させた画像信号VD−Bを後段の各回路に
供給する。
同様に、DFF75dは画像クロック1Tを所定時間遅延した
画像クロック1T−Aを後段のDFF75iに入力する。DFF75i
は画像クロック4Tの立上がりで取り込み、上記接続ケー
ブル77による容量等によるふらつきを除去して受信した
画像クロック4Tに再同期させた画像クロック1T−Bを後
段の各回路に供給する。
同様に、DFF75eは画像クロック2Tを所定時間遅延した
画像クロック2T−Aを後段のDFF75jに入力する。DFF75j
は画像クロック4Tの立上がりで取り込み、上記接続ケー
ブル77による容量等によるふらつきを除去して受信した
画像クロック4Tに再同期させた画像クロック2T−Bを後
段の各回路に供給する。
第4図は、第3図に示した各信号タイミングを説明す
るタイミングチャートであり、第3図と同一のものには
同じ符号を付してある。
同図(a)に示すように、画像クロック4Tの立上がり
を基準とした場合、画像識別信号BVE,VE,画像信号VD,画
像クロック1T,2Tは、接続ケーブル77内の容量等の影響
を受けて、画像クロック4Tの立上がり前後で変化する状
態となる。
そこで、上記DFF75a〜75eに対して受信画像クロック
となる画像クロック4Tの反転クロックに同期させて画像
識別信号BVE,VE,画像信号VD,画像クロック1T,2Tを取り
込み、後段のDFF75f〜75jにより画像クロック4Tの立ち
下がりで、画像クロック4Tに対して再同期した画像識別
信号BVE,VE,画像信号VD,画像クロック1T,2Tを図示しな
い各画像処理機構に供給する。これにより、接続ケーブ
ル77等による各信号位相ずれを矯正して、後段の位相回
路を省略することができる。
なお、この実施例では編集装置107から接続ケーブル7
7を介して画像情報を複写装置21に供給するシステムを
例にして説明したが、複写装置相互に通信可能なシステ
ムにもこの発明を適用できる。また、同一基板内でも基
板内転送による位相ずれを発生するような回路にもこの
発明を適用できる。さらに、上記実施例では二値画像情
報を処理するシステムを例にして説明したが、多値画
像、すなわち複数の画像信号線を有するシステムにもこ
の発明を適用することができる。
第5図は、第2図示したセレクタ53,59の後段に設け
られる第2の同期調整回路の一例を示す回路ブロック図
であり、76a〜76fはD型のフリップフロップ(DFF)
で、画像クロック8Tの反転クロック(インバータINVに
より画像クロック8Tが反転されたクロック)を入力とし
て、DFF76aが画像クロック8Tの立下がりで画像識別信号
BVE−Bを取り込み、上記接続ケーブル77による容量等
によるふらつきを除去して受信した画像クロック8Tに再
同期させた画像識別信号BVE−Bを後段の各回路に供給
する。
同様に、DFF76bは画像クロック8Tの立下がりで画像識
別信号VEを取り込み、上記接続ケーブル77による容量等
によるふらつきを除去して受信した画像クロック8Tに再
同期させた画像識別信号VE−Bを後段の各回路に供給す
る。
同様に、DFF76cは画像クロック8Tの立下がりで画像信
号VDを取り込み、上記接続ケーブル77による容量等によ
るふらつきを除去して受信した画像クロック8Tに再同期
させた画像信号VD−Bを後段の各回路に供給する。
同様に、DFF76dは画像クロック8Tの立下がりで画像ク
ロック1Tを取り込み、上記接続ケーブル77による容量等
によるふらつきを除去して受信した画像クロック8Tに再
同期させた画像クロック1T−Bを後段の各回路に供給す
る。
同様に、DFF75eは画像クロック8Tの立下がりで画像ク
ロック2Tを取り込み、上記接続ケーブル77による容量等
によるふらつきを除去して受信した画像クロック8Tに再
同期させた画像クロック2T−Bを後段の各回路に供給す
る。
同様に、DFF75fは画像クロック8Tの立下がりで画像ク
ロック4Tを取り込み、上記接続ケーブル77による容量等
によるふらつきを除去して受信した画像クロック8Tに再
同期させた画像クロック4T−Bを後段の各回路に供給す
る。
第6図は、第5図に示した各信号タイミングを説明す
るタイミングチャートであり、第5図と同一のものには
同じ符号を付してある。
同図(a)は画像クロック8Tを基準として各信号転送
を制御する場合を示し、画像クロック8Tの立上がりを基
準として各信号受信処理を行うと、画像識別信号BVE,V
E,画像信号VD,画像クロック1T,2T,4Tは、接続ケーブル7
7内の容量等の影響を受けて、画像クロック4Tの立上が
り前後で変化する状態となる。
そこで、上記DFF76a〜76fに対して受信画像クロック
となる画像クロック8Tの反転クロックに同期させて画像
識別信号BVE,VE,画像信号VD,画像クロック1T,2T,4Tを取
り込み、画像クロック8Tの立ち下がりで、画像クロック
8Tに対して再同期した画像識別信号BVE,VE,画像信号VD,
画像クロック1T,2T,4Tを図示しない画像処理機構に供給
する。これにより、接続ケーブル77等による各信号位相
ずれを矯正して、後段の位相回路を省略することができ
る。
第7図(a)は、第2図に示した画像メモリ101の構
成説明する回路ブロツク図であり、下構成ならびに動作
について説明する。
画像信号は画像処理回路110により必要な画像処理が
施される。画像処理回路110においては、画像処理の内
容により画像クロック4Tのn個分のディレイ(nは0〜
n(整数値))がカ日わる。なお、画像クロックのうち
で、画像クロック4T,8Tはスルーで出力される。
画像クロック1T,2TはDFF111およびセレクタ112により
入力画像と出力画像との位相を合せ(例えば画像クロッ
ク1T,2Tが「Hレベル」のときは、レッド信号Rに対
応)が行われる。
また、画像識別信号は、画像処理回路110内で遅れる
(画像クロック4Tのn個分のデイレイ)のと同じディレ
イ(遅延)を加えるため、DFF111およびディレイ値を選
択するセレクタ112を通過し目的のディレイが加えられ
る。
第7図(b)は、第2図に示した複写CPU24と編集CPU
100とのインタフェースを説明する回路ブロツク図であ
り、61は前記操作部66にあるキー入力部、62は前記操作
部66上に配設される表示器で、例えばLED等で構成さ
れ、設定中の複写モード等を表示する。
63はトランジスタで、ベース側が抵抗器64を介して接
地され、複写装置COの電源(例えば5V)が入っているこ
とを編集装置EDに通知する複写装置コネクト信号FCNTを
発生させる。65はプルダウン抵抗器で、IFコネクタ60に
編集装置等が接続されていない時に、編集装置コネクト
信号(HCNT)ラインをグラインド側にする。
102はキー入力部で、このキー入力部102により指示さ
れる編集モード等をLED等で構成される表示器103により
選択的に表示する。
104はトランジスタで、ベース側が抵抗器105を介して
接地され、編集装置の電源(5V)が入っていることを複
写装置に通知する編集装置コネクト信号HCNTを発生す
る。
106はプルダウン抵抗器で、IFコネクタ60に複写装置C
Oが接続されていないときに、複写装置コネクト信号ラ
インをグランドレベルに設定する。
第8図は、第1図に示した複写装置の操作部66の構成
を説明する要部平面図であり、67はマイナスキーで、コ
ピー設定枚数を少なくする際に押下される。68はプラス
キーで、コピー設定枚数を多くするためのプラスキー、
69はストップキーで、コピー中の動作を中断する際に押
下する。70はコピーキーで、コピー開始を設定する際に
押下する。71は設定キーで、複写装置COにある濃度を薄
くする際に押下される。72は設定キーで、複写装置COに
ある濃度を濃くする際に押下される。73は例えば7セグ
メントLEDコピー設定枚数およびコで構成される表示器
で、コピー済枚数(または残り枚数)を表示する。
74は設定濃度表示で、設定キー71,72の押下により段
階的に設定濃度を表示する。
第9図は、第1図に示した編集装置の操作部108の構
成を説明する要部平面図であり、109は設定キーで、編
集装置ED上でコピー濃度を薄めに設定する際に押下され
る。110は設定キーで、編集装置ED上でコピー濃度を濃
めに設定する際に押下される。111はモード設定キー
で、R(レッド)をG(グリーン)に色変換する際に押
下される。112はモード選択キーで、R(レッド)をB
(ブルー)に色変換する際に押下される。113はモード
選択キーで、R(レッド)のみで印字する際に押下され
る。
114は設定濃度表示器で、設定キー109110の押下によ
り段階的に設定濃度を表示する。115〜116はLED等で構
成されるモード表示器でモード選択キー111〜113の押下
に連動してその設定状態を表示する。
第10図は、第1図に示したカラー複写装置21の構成を
説明する平面図であり、2はフォトインタラプタで、リ
ーダの主走査の基準位置を検出する。3はフォトインタ
ラプタで、リーダの副走査の基準位置を検出する。4は
ステッピングモータで、イメージセンサ1のを主走査方
向に移動させる。5はベルトで、プーリ6を介して巻回
され、固着されるイメージセンサ1をステッピングモー
タ4の駆動に伴って主走査方向に移動させる。
7はチップボードで、主走査用の部材を実装する。8
はベルトで、一端がプーリ6を介して巻回され、他端が
ステッピングモータ9に固着されるプーリに巻回されて
おり、ステッピングモータ9の回転によりチップボード
7を副走査方向に走査移動させる、なお、22は原稿であ
る。10はフォトインタラプタで、プリンタの主走査の基
準位置を検出する。11はフォトインタラプタで、プリン
タの用紙の有無および用紙の基準位置(用紙の先端)を
検出する。
12はプリント用ヘッド(印字ヘッド)で、シアン
(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック
(BK)のインクで用紙に印字するための、各色100ノズ
ルより構成される。
13はプーリで、ステッピングモータ15により駆動され
て巻回されるベルト14を回転させる。プリント用ヘッド
12はベルト14の一端に固着され、ステッピングモータ15
の駆動に応じてプリント用ヘッド12を主走査方向に走査
移動させる。16,17はローラで、ローラ16は用紙の先端
を押え、ローラ17は用紙の後端を押える。20はステッピ
ングモータで、ベルト18,19が巻回され、用紙23を副走
査方向に移動させる。
第11図は、第2図に示したCPU24の入出力デバイスを
説明するブロック図であり、第10図と同一のものには同
じ符号を付してある。
第11図において、25〜28はモータドライバで、リー
ダ,プリンタの主走査,副走査モータへCPU24の制御信
号に基づいて電力を供給する。
第12図は、第1図に示した複写装置における画像識別
信号と走査方向との関係を説明する模式図である。
第13図は、第1図に示した複写装置の画像処理動作を
説明するタイミングチャートである。
図において、1T,2T,4T,8Tは画像クロックで、それぞ
れ1/2ずつ周期が短くなっている。
なお、この実施例ではイメージセンサ1の画素並び方
向および印字ヘッド12のノズル方向を副走査方向と定義
し、これを画像識別信号VEで規定する。
これにより、副走査方向の画像有効範囲は画像識別信
号VEがHレベルの場合である。
一方、イメージセンサ1が画像を読み取りながら移動
する方向および印字ヘッド12が用紙にデータを印字しな
がら移動する方向を主走査方向と定義し、これを画像識
別信号BVEで規定する。これにより、主走査方向の画像
有効範囲は画像識信号BVEがHレベルの場合である。
これらの図から解るように、画像識別信号BVEは、画
像識別信号VEの立ち上がりで変化し、Hレベルの時間
(画像有効範囲)は、原稿,用紙幅,倍率等により変更
する。画像識別信号VEは、画像クロック1Tの立ち上がり
で変化し、Hレベルの時間(画像有効範囲)は、イメー
ジセンサ1の画素数,印字ヘッド12のノズル数で決定さ
れる。画像信号VDは1画素をレッド信号R,グリーン信号
G,ブルー信号B,ブラック信号Xの成分から構成される。
なお、ブラック信号Xは色補正回路55で生成され、画像
信号中にセットされる。
また、画像クロック4Tの1周期は、レッド信号R,グリ
ーン信号G,ブルー信号B,ブラック信号Xの成分と同じ時
間に設定されている。
さらに、画像クロック1T,2TがHレベルのときは、レ
ッド信号Rに対応し、画像クロック1TがHレベルで、画
像クロック2TがLレベルのときは、グリーン信号Gに対
応し、画像クロック1TがLレベルのときは、ブルー信号
Bに対応し、画像クロック1T,2TがLレベルのときは、
ブラック信号Xに対応する。
第14図は、第1図に示した複写装置21の複写シーケン
スの一例を説明するフローチヤートである。なお、
(1)〜(15)は各ステップを示す。
コピーキー70が押下されると、先ず、リーダの読み取
りセンサを主走査,副走査の基準位置(主走査位置セン
サとして機能するフォトインタラプタ2,副走査位置セン
サとして機能するフォトインタラプタ3)まで移動する
ため、リーダの主走査モータとして機能するステッピン
グモータ9を回転するように、CPU24からモータドライ
バ27に信号を加え基準位置に移動させ(1)、プリンタ
の印字ヘッド12をプリンタの副走査基準位置(副走査位
置センサとして機能するフォトインタラプタ10をプリン
タの印字ヘッド12が横切った点)まで移動するように、
CPU24からモータドライバ25,26に信号を加え、基準位置
に移動させる(2)。
次いで、コピー用紙23を給紙し、用紙検知センサ11
を、用紙が横切るまでローラ17を回転させる。そして、
用紙検知センサ11で用紙を検知後、さらにコピー用紙23
を一定量送る。
次いで、コピー開始前にあらかじめ設定されていたコ
ピー倍率が縮小かどうかを判定し(3)、N0(拡大)な
らば、プリンタの副走査方向の書込み最大範囲(シア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの各100画素)を基
準として動作するようにCPU24に記憶し(4)、プリン
タの最大書込み範囲画素数を倍率で割り、その結果を10
0倍することにより、リーダの読取り範囲の画素数を得
る(5)。
次いで、リーダ,プリンタをそれぞれ主走査方向に1
スキャンさせ(6)、原稿22の情報をリーダで読み、用
紙23に読み込んだ情報を書き込む。次いで、主走査方向
のスキャンがコピーの最終主走査可能かを判定し
(7)、YESならば処理を終了し、NOならばリーダの読
取りセンサの位置をステップ(5)で演算された画素数
だけ副走査方向に移動させ(8)、次のリーダの主走査
で、画像を読む位置に読取りセンサを移動するため、CP
U24からモータドライバ26に信号を加え、リーダの副走
査駆動モータとなるステッピングモータ9を必要数回転
させる。
次いで、プリンタの用紙の位置を100画素分副走査方
向に移動させ、次のプリンタの主走査で画像を書き込む
位置に印字ヘッド12を移動するため、CPU24からモータ
ドライバ28に信号を加え、プリンタの副走査駆動モータ
20を回転し(9)、ステップ(6)に戻る。
一方、ステップ(3)の判断でYESの場合は、リーダ
の副走査方向の読取り最大範囲(レッド,グリーン,ブ
ルーの各100画素)を基準として動作するように、CPU24
に記憶して(10)、リーダの最大読込み範囲画素数に倍
率を乗じてその結果を100で割ることにより(11)、プ
リンタの書込み範囲の画素数を得る。
次いで、リーダ,プリンタをそれぞれ主走査方向に1
スキャンさせ(12)、原稿22の情報をリーダで読み、用
紙23に読み込んだ情報を印字する。次いで、主走査方向
のスキャンがコピーの最終主走査かどうかを判定し(1
3)、YESならば処理を終了し、NOならばリーダの読取り
センサの位置を100画素分副走査方向に移動させ、次の
リーダの主走査で画像を読む位置に読取りセンサを移動
するため、CPU24からモータドライバ26に信号を加え、
リーダの副走査駆動モータ9を必要数回転させ(14)、
プリンタの用紙の位置をステップ(11)の計算で得られ
た画素数だけ副走査方向に移動させ(15)、次のプリン
タの主走査で画像を書込む位置に印字ヘッドを移動する
ため、CPU24からモータドライバ28に信号を加え、プリ
ンタの副走査駆動モータとして機能するステッピングモ
ータ20を必要数回転させ、ステップ(12)に戻る。
次に、第15図,第16図を参照しながら、第1図に示し
た編集装置107による画像編集処理について説明する。
第15図は、第1図に示した編集装置107によるR単色
モード時の入出力画像信号を示す図である。
第16図は、第1図に示した編集装置107による濃度変
換処理を説明する特性図であり、横軸は入力データを示
し、縦軸は出力データを示す。図において、F1,F3,F5,F
7,F9は変換テーブル特性を示す。
例えば変倍等の画像処理がなされた画像信号は、第2
図に示したシェーディング補正回路52,対数変換回路54,
色補正回路55,2値化回路56,印字ヘッドドライバ57,印字
ヘッド12を通り、プリント用紙23に印字される。
この時、例えばシェーディング補正回路52の処理が行
われた画像信号は、第2図に示したコネクタ60を通り、
編集装置107の画像メモリ101に送られ、編集等の処理を
実施することができ、処理後コネクタ60を通し、対数変
換回路54の処理が施される場合もある。
このような場合に、複写装置側では、画像メモリ101
よりの画像信号と画像クロックを使用するか、信号発生
回路58からの画像クロックまたはシェーディング補正回
路52から出力される画像信号を採用するかは、セレクタ
53,59により選択される。
例えば複写装置21に編集装置107が接続され、編集モ
ードとして、第5図に示した操作パネル108でR単色が
選択された場合には、シェーディング補正回路52により
シェーディング補正された入力画像信号INVDは、一旦画
像メモリ101に取り込まれる。そして、1画素毎に、例
えば0画素目の(R0+G0+B0)が加算されて、1画素毎
に、相加平均値がR0信号として変換されて行き、最終的
な出力画像信号0UTVDが生成される。そして、この出力
画像信号0UTVDはコネクタ60,セレクタ53を通して対数変
換回路54に入力されて印字される。その際、画像メモリ
101に供給された画像クロックそのものがセレクタ59を
介して対数変換回路54に入力されるため、何らクロック
同期調整処理が不要となる。
更に、編集装置の濃度変換が設定されている場合に
は、第12図に示すように、画像メモリ101への入力デー
タを前以て設定されている濃度変換特定テーブルF1,F3,
F5,F7,F9を参照しながら濃度変換されて、コネクタ60,
セレクタ53を通して対数変換回路54に入力されて印字さ
れる。その際、画像メモリ101に供給された画像クロッ
クそのものがセレクタ59を介して対数変換回路54に入力
されるため、何らクロック同期調整処理が不要となる。
次に第17図を参照しながら複写装置21と編集装置107
とのデータ通信処理動作について説明する。
第17図は、第1図に示した複写装置21と編集装置107
とのデータ通信処理を説明するタイミングチャートであ
る。
第7図(b)に示す複写装置コネクト信号FCNTは、複
写装置の電源(5V)が入っていると、Hレベル(5V)に
なり、編集装置コネクト信号HCNTは、編集装置107の電
源(5V)が入っていると、Hレベル(5V)となり、これ
らの編集装置コネクト信号HCNT,複写装置コネクト信号F
CNTにより互いのCPU24,100に電源が加わっていることが
検知でき、CPU24,100の両方に電源が入ってから通信を
開始する。
通信は、CPU24がリクエスト信号REQをHレベルに設定
し、アクノリッジ信号ACKがHレベルになるのを待機す
る。CPU100はリクエスト信号REQがHレベルになると、
通信に必要なデータRDATAをレジスタ100aにセットし、
アクノリッジ信号ACKをHレベルにセットして、通信の
準備が整ったことを複写CPU24に知らせる。
CPU24は、アクノリッジ信号ACKがHレベルになると、
通信用クロックCLKを出力し、CPU24とCPU100の間でクロ
ックに同期してデータを交換する。必要なデータの交換
後、CPU24はリクエスト信号REQをLレベルに設定し、ア
クノリッジ信号ACKがLレベルとなるのを待つ。CPU100
はリクエスト信号がLレベルになると、通信データを交
換したと判断し、通信データが収まっているレジスタよ
りデータをロードして必要なエリアにセットするととも
に、アクノリッジ信号をLレベルにセットして通信デー
タを受け取ったことをCPU24に通知する。
CPU24はアクノリッジ信号がLレベルになったことを
検知し、1回の通信を終了する。さらに、CPU24,100間
でデータの交換が必要な時は、前記処理を繰り返す。
なお、上記実施例では画像データVDと画像クロック1
T,2T,4T,8Tをコネクタ60を通して受け渡す場合について
説明したが、第18図に示すように、複写装置側からは画
像データVDと画像基本クロック(画像クロック8T(画像
クロックの中でもっとも周波数の高い画像クロック)だ
けを編集装置に送るように構成しても良い。
これにより、第19図に示すように、編集装置側に分周
器DIV1〜DIV3を設けて、画像基本クロック(画像クロッ
ク8T)から画像クロック1T,2T,4Tを作成するように構成
すれば、画像データVDの高速転送が可能となる。
以下、第20図,第21図を参照しながら第2図に示した
コネクタ60に接続される編集装置107の判別方法につい
て説明する。
第20図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第1の判別処理を説明するタイミングチャート
である。
第21図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第1の判別処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(12)は各ステップを示
す。
編集装置107が接続されたかどうかを編集装置コネク
ト信号HCNTがONかどうかから判定し(1)、ONならばCP
U24のリクエスト信号REQをONし(2)、編集用のCPU100
に通信開始信号を送る。
次いで、CPU24の内部タイマをスタートさせ(3)、C
PU100が通信準備が完了したかどうかをアクノリッジ信
号ACKがONかどうかから判定し(4)、YESならばCPU24
はあらかじめ設定されたタイマ値t1以内にアクノリッジ
信号ACKがONとなったかどうかを判定し(5)、YESなら
ばステップ(10)に進み、接続装置として装置Cが接続
されたと認知し、その旨を内部記憶エリアに登録後、通
信モードCを設定して処理を終了する。
一方、ステップ(5)の判断でNOの場合は、CPU24は
あらかじめ設定されたタイマ値t2以内にアクノリッジ信
号ACKがONとなったかどうかを判定し(6)、YESならば
ステップ(9)に進み、接続装置として装置Bが接続さ
れたと認知し、その旨を内部記憶エリアに登録後、通信
モードBを設定して処理を終了する。
一方、ステップ{6)の判断でNOの場合は、CPU24は
接続装置として装置Bが接続されたと認知し、その旨を
内部記憶エリアに登録後、通信モードBを設定して
(7)、処理を終了する。
一方、ステップ(4)の判断でNOの場合は、ステップ
(3)でスタートしたタイマが終了したかどうかを判定
し(11)、N0ならばステップ(4)に戻り、YESならば
インタフェース回路の異常を示すフラグをセットし(1
2)、処理を終了する。
なお、上記編集装置107と複写装置21との接続状態を
複写装置コネクト信号FCNTの設定状態から判定する場合
について説明したが、第22図に示すように、リクエスト
信号REQの状態に対するアクノリッジ信号ACKの設定状態
から接続装置の種別を認識するよう構成しても良い。
第22図は、第2図に示した複写CPU24と編集CPU100と
のインタフェースを説明する他の回路ブロック図であ
り、第3図と同一のものには同じ符号を付してある。
第23図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第2の判別処理を説明するタイミングチャート
である。
第24図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第2の判別処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(9)は各ステップを示
す。
編集装置107が接続されたかどうかを編集装置コネク
ト信号HCNTがONかどうかから判定し(1)、ONならばCP
U24のリクエスト信号REQをONし(2)、編集用のCPU100
に通信開始信号を送る。
次いで、CPU24は2msecのウエイトサイクルを実行し
(3)、アクノリッジ信号ACKがON状態となったら
(4)、CPU24のリクエスト信号REQをOFFし(5)、更
にCPU24は2msecのウエイトサイクルを実行する(6)。
次いで、アクノリッジ信号ACKの設定状態がONかどうか
を判定し(7)、YESならば接続装置として装置Dが接
続されたと認知し(8)、その旨を内部記憶エリアに登
録後、通信モードDを設定して処理を終了する。
一方、ステップ(7)の判断でNOの場合は、接続装置
として装置Eが接続されたと認知し(9)、その旨を内
部記憶エリアに登録後、通信モードEを設定して処理を
終了する。
なお、上記実施例では、リクエスト信号OFF後におけ
るアクノリッジ信号ACKの設定状態から接続機器の種別
を判定する場合について説明したが、第25図に示すよう
に、リクエスト信号0N後、入力されるアクノリッジ信号
ACKの回数をカウントすることにより接続機器の種別を
判定してもよい。
第25図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第3の判別処理を説明するタイミングチャート
である。
具体的には、CPU24が編集コネクト信号HCNTのレベル
をチェックし、編集コネクト信号HCNTがLレベルからH
レベルに変化した時は、コネクタ60に機器が接続または
接続されている機器の電源が入った状態であると判定
し、接続機器の判断が開始される。
先ず、CPU24はリクエスト信号REQをHレベルにセット
する。次いで、リクエスト信号REQをHレベルにセット
後、CPU24のアクノリッジ信号ACKのレベルをチェックす
る。
続いて、リクエスト信号REQがHレベル(前以てHレ
ベルの時間が設定されている)の間に、アクノリッジ信
号ACKのL/Hが何回実行されたかカウントし、このカウン
ト値からコネクタ60に接続された機器の種別を判定す
る。
なお、上記実施例ではリクエスト信号REQがHレベル
(前以てHレベルの時間が設定されている)の間に、ア
クノリッジ信号ACKのL/Hが何回実行されたかカウント
し、このカウント値からコネクタ60に接続された機器の
種別を判定する場合について説明したが、第26図に示す
ようにリクエスト信号REQがHレベル(前以てHレベル
の時間が設定されている)の間に、接続装置から返信さ
れるアクノリッジ信号ACKの信号レベルから判定するよ
うに構成しても良い。
第26図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第4の判別処理を説明するタイミングチャート
である。
具体的には、CPU24が編集コネクト信号HCNTのレベル
をチェックし、編集コネクト信号HCNTがLレベルからH
レベルに変化した時は、コネクタ60に機器が接続または
接続されている機器の電源が入った状態であると判定
し、接続機器の判断が開始される。
先ず、CPU24はリクエスト信号REQをHレベルにセット
する。次いで、リクエスト信号REQをHレベルにセット
後、CPU24のアクノリッジ信号ACKのレベル変化をチェッ
クする。この時、第22図に示すように、アクノリッジ信
号ACKの信号レベルが0Vから他の電圧レベルに変化した
時、接続機器からの情報が返信されたものと判断し、そ
の時のアクノリッジ信号ACKの信号電圧1〜5V(この実
施例では図示していないが、CPU24に内蔵するA/D変換ポ
ートまたはA/D変換器を介して)により、接続装置の機
器A〜Eの種別を判定することが可能となる。
なお、上記各実施例に示した判別処理を組み合わせて
総合的に判定するように構成しても良い。また、上記判
定処理ではインタフェース信号について識別判定処理す
る場合について説明したが、コネクタ60内の信号、例え
ば画像データ,画像クロックの種別判定にも容易に適用
するができることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、所定の機器
間に伝送媒体を介して相互に転送された画像情報を画像
クロックに同期させて処理する画像処理手段を備え、こ
の画像処理手段へ供給する画像情報を制御する画像制御
装置において、画像情報を入力する第1の入力手段と、
複数の周波数の画像クロックを入力する第2の入力手段
と、前記第2の入力手段により入力する複数の周波数の
画像クロックのうち所定の画像クロックに基づいて前記
第1の入力手段により入力される画像情報を遅延させる
遅延手段と、前記遅延手段により遅延された画像情報を
前記所定の画像クロックに基づいて再同期させ、前記画
像処理手段へ供給する同期調整手段とを有するので、簡
単な構成で機器間の伝送媒体の容量等による画像情報の
ふらつきを除去して安定したタイミングで画像情報を画
像処理手段へ供給することができ、画像欠落のない良好
な画像を得ることができる。
また、所定の機器間に伝送媒体を介して相互に転送さ
れた画像情報を画像クロックに同期させて処理する画像
処理手段を備え、この画像処理手段へ供給する画像情報
を制御する画像制御装置において、画像情報を入力する
第1の入力手段と、複数の周波数の画像クロックを入力
する第2の入力手段と、前記第2の入力手段により入力
する複数の周波数の画像クロックのうち最も高い周波数
の画像クロックに基づいて前記第1の入力手段により入
力される画像情報及び他の周波数の画像クロックの同期
タイミングを調整する同期調整手段とを有するので、簡
単な構成で機器間の伝送媒体の容量等による画像情報の
ふらつきを除去して安定したタイミングで画像情報を画
像処理手段へ供給することができ、画像欠落のない良好
な画像を得ることができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像制御装置の構成
を説明するシステム外観図、第2図は、第1図に示した
画像制御装置の制御構成を説明するブロック図、第3図
は、第2図示したセレクタの後段に設けられる第1の同
期調整回路の一例を示す回路ブロック図、第4図は、第
3図に示した各信号タイミングを説明するタイミングチ
ャート、第5図は、第2図示したセレクタの後段に設け
られる第2の同期調整回路の一例を示す回路ブロック
図、第6図は、第5図に示した各信号タイミングを説明
するタイミングチャート、第7図(a)は、第2図に示
した画像メモリの構成説明する回路ブロック図、第7図
(b)は、第2図に示した複写CPUと編集CPUとのインタ
フェースを説明する回路ブロック図、第8図は、第1図
に示した複写装置の操作部の構成を説明する要部平面
図、第9図は、第1図に示した編集装置の操作部の構成
を説明する要部平面図、第10図は、第1図に示したカラ
ー複写装置の構成を説明する平面図、第11図は、第2図
に示したCPUの入出力デバイスを説明するブロック図、
第12図は、第1図に示した複写装置における画像識別信
号と走査方向との関係を説明する模式図、第13図は、第
1図に示した複写装置の画像処理動作を説明するタイミ
ングチャート、第14図は、第1に示したコネクタに接続
される外部機器の第2の判別処理手順の一例を説明する
フローチャート、第25図は、第2図に示したコネクタに
接続される外部機器の第3の判別処理を説明するタイミ
ングチャート、第26図は、第2図に示したコネクタに接
続される外部機器の第4の判別処理を説明するタイミン
グチャートである。 図中、24,100はCPU、53,59はセレクタ、58は信号発生回
路、60はコネクタ、77は接続ケーブルである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の機器間に伝送媒体を介して相互に転
    送された画像情報を画像クロックに同期させて処理する
    画像処理手段を備え、この画像処理手段へ供給する画像
    情報を制御する画像制御装置において、 画像情報を入力する第1の入力手段と、 複数の周波数の画像クロックを入力する第2の入力手段
    と、 前記第2の入力手段により入力する複数の周波数の画像
    クロックのうち所定の画像クロックに基づいて前記第1
    の入力手段により入力される画像情報を遅延させる遅延
    手段と、 前記遅延手段により遅延された画像情報を前記所定の画
    像クロックに基づいて再同期させ、前記画像処理手段へ
    供給する同期調整手段と、 を有することを特徴とする画像制御装置。
  2. 【請求項2】前記遅延手段は前記所定の画像クロックの
    反転した信号に基づいて遅延を行うことを特徴とする請
    求項(1)記載の画像制御装置。
  3. 【請求項3】前記遅延手段は前記複数の周波数の画像ク
    ロックのうち周波数の高い画像クロックに基づいて前記
    画像情報を遅延させることを特徴とする請求項(1)記
    載の画像制御装置。
  4. 【請求項4】前記遅延手段は前記所定の画像クロック以
    外の画像クロックも遅延させ、前記同期調整手段は前記
    所定の画像クロック以外の画像クロックも再同期させる
    ことを特徴とする請求項3記載の画像制御装置。
  5. 【請求項5】所定の機器間に伝送媒体を介して相互に転
    送された画像情報を画像クロックに同期させて処理する
    画像処理手段を備え、この画像処理手段へ供給する画像
    情報を制御する画像制御装置において、 画像情報を入力する第1の入力手段と、 複数の周波数の画像クロックを入力する第2の入力手段
    と、 前記第2の入力手段により入力する複数の周波数の画像
    クロックのうち最も高い周波数の画像クロックに基づい
    て前記第1の入力手段により入力される画像情報及び他
    の周波数の画像クロックの同期タイミングを調整する同
    期調整手段と、 を有することを特徴とする画像制御装置。
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