JP3034002B2 - カラー画像出力装置 - Google Patents

カラー画像出力装置

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JP3034002B2
JP3034002B2 JP2255298A JP25529890A JP3034002B2 JP 3034002 B2 JP3034002 B2 JP 3034002B2 JP 2255298 A JP2255298 A JP 2255298A JP 25529890 A JP25529890 A JP 25529890A JP 3034002 B2 JP3034002 B2 JP 3034002B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力されるカラ−画像情報に基づいて記
録媒体に画像を記録する色別の記録手段が着脱自在に構
成されたカラ−画像出力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、カ−トリッジ等にカラ−画像形成のための各色
現像剤を個別に収容し、使用状況に応じて各色現像剤を
納めたカ−トリッジを交換して継続してカラ−画像を形
成できるように構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記カ−トリッジと各色現像剤を収容した
キャリジとの接続状態はあらかじめ使用者が確認して対
応する色のキャリッジ位置に接続しなければならず、誤
って異なるキャリッジ位置に不対応のカ−トリッジを接
続してしまうと、接続状態のみで印字処理を開始してし
まい、所望の色とは一致しないカラ−画像がなされ、用
紙の無駄が発生するとともに、不要な現像剤消費が増大
する。また、所望のカラ−画像がえられるまで何度とな
くキャリッジへのカ−トリッジ接続処理を余儀なくさ
れ、所望のカラ−画像を得るまでに相当の手間と時間を
要する等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、色別の記録手段が接続されると、色別の記録手
段に格納された色データを電気的に読み取り、該読み取
られた色データに基づいて、前記色別の記録手段の装着
適合性を判定し、この判定結果に基づいて前記記録手段
の記録動作を禁止するとともに、表示手段が前記判定結
果に基づいて所定の表示を行うことにより、色別の記録
手段の装着適合性の誤認識を低減して、色別の記録手段
の誤装着によるユーザの意図しないカラー記録動作を未
然に防止することができるとともに、記録手段の装着部
の増大化を防止することができるカラー画像出力装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るカラー出力装置は、入力されるカラー
画像情報に基づいて供給される駆動信号に応じて記録媒
体に画像を記録する色別の記録手段が着脱自在に構成さ
れたカラー画像出力装置において、前記色別の記録手段
に格納された色データを電気的に読み取る読取手段と、
この読取手段によって読み取られた色データに基づいて
前記色別の記録手段の装着適合性を判定する判定手段
と、この判定結果に基づいて前記記録手段の記録動作を
禁止する禁止手段と、前記判定結果に基づいて所定の表
示を行う表示手段とを具備したものである。
また、前記色別の記録手段は、色データを格納するた
めのROMを有するものである。
さらに、前記色別の記録手段は、インクを吐出するこ
とにより画像を記録するものである。
また、前記色別の記録手段は、熱により気泡を発生さ
せてインクを吐出するものである。
〔作用〕
この発明においては、色別の記録手段が接続される
と、読取手段が前記色別の記録手段に格納された色デー
タを電気的に読み取り、該読み取られた色データに基づ
いて、判定手段が前記色別の記録手段の装着適合性を判
定し、この判定結果に基づいて前記記録手段の記録動作
を禁止するとともに、表示手段が前記判定結果に基づい
て所定の表示を行って、色別の記録手段の装着適合性の
誤認識を低減して、色別の記録手段の誤装着によるユー
ザの意図しないカラー記録動作を未然に防止することが
できるとともに、記録手段の装着部の増大化を防止する
ことを可能とする。
また、前記色別の記録手段は、色データを格納するた
めのROMを有するので、記録手段に格納された色データ
を確実に読み取ることを可能とする。
さらに、前記色別の記録手段は、インクを吐出するこ
とにより画像を記録するので、インクカートリッジの誤
装着によるユーザの意図しないカラー記録動作を未然に
防止することを可能とする。
また、前記色別の記録手段は、熱により気泡を発生さ
せてインクを吐出するので、インクカートリッジの誤装
着によるユーザの意図しないカラー記録動作を未然に防
止することを可能とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すカラ−画像出力装
置の構成を説明するシステム外観図であり、21は複写装
置で構成されるカラ−画像出力装置で、例えば熱により
気泡を発生させ、その圧力でインクを吐出させるバブル
ジェット型のプリンタを備えている。なお、カラ−画像
を記録するための各色別の記録ヘッドを着脱するための
キャリッジ(詳細は後述する)を備えている。
66は操作パネルで、画像読み取りモ−ド,複写モ−ド
等を設定するキ−,表示器が配設されている。
107は編集装置で、所定のインタフェ−スを介して接
続され、カラ−複写装置21から供給される画像クロック
により後述する画像編集処理を実行する。108は操作パ
ネルで、色変換処理等を指示するキ−,表示器等が配設
されている。
第2図は、第1図に示したカラ−画像出力装置の制御
構成を説明するブロック図であり、1はCCD等の電荷結
合素子で構成される画像読み取り部(イメ−ジセンサ)
で、図示しない原稿を読み取り、原稿の情報をR(レッ
ド),G(グリ−ン),B(ブル−)のアナログ画像信号に
変換処理する。50はA/D変換器で、画像読取り部(イメ
−ジセンサ)1で得られたアナログ画像信号を、例えば
8ビットのディジタル画像信号に変換する。
51は変倍ブロックで、画像を縮小/拡大処理する。52
はシェ−ディング補正回路で、CCD等の電荷結合素子で
構成される画像読取り部(イメ−ジセンサ)1を構成す
る各素子の受光感度バラツキ等を考慮して画像信号を補
正する。
53は画像信号セレクタで、CCD等の電荷結合素子で構
成される画像読取り部(イメ−ジセンサ)1より得られ
る原稿の画像信号または画像メモリ101(編集装置側に
設ける)にあらかじめ記憶されている画像デ−タの何れ
かを複写用CPU24の指示で選択する。
54は対数変換器で、R(レッド),G(グリ−ン),B
(ブル−)の画像デ−タを、シアン(C),マゼンタ
(M),イエロ−(Y)の画像信号に変換する。55は色
補正回路で、画像読取りセンサの色に対する出力特性
と、プリント用インクの色の特性を合せるために、画像
信号を補正する。56は2値化回路で、8ビットの多値デ
−タ(画像信号)を、1ビットの2値デ−タに変換す
る。57は印字ヘッドドライバで、2値化回路56で得られ
た1ビットの2値デ−タに基づいて印字ヘッド12に電力
を供給する。
58はこの発明に係る信号発生手段を構成する信号発生
回路で、画像クロック(周期の異なるクロック1T,クロ
ック2T,クロック4T,クロック8T)および画像識別信号V
E,BVEを発生する。
59は画像クロックセレクタで、信号発生回路58から直
接供給される画像クロック(周期の異なるクロック1T,
クロック2T,クロック4T,クロック8)および画像識別信
号VE,BVEまたは信号発生回路58から送信され画像メモリ
101を介して返信される画像クロックのいずれかをCPU24
の指示で選択する。
60は複写装置から編集装置、編集装置から複写装置
へ、画像信号,画像クロック,画像識別信号等をCPU24
とCPU100(画像編集装置側)間で受け渡すための信号線
を接続するインタフェ−ス用のコネクタである。
このように構成されたカラ−画像出力装置において、
例えば印字ヘッド部12に対して色別の記録手段が接続さ
れると、判定手段(この実施例ではCPU24)がキャリッ
ジに接続される色別の記録手段(後述する記録ヘッド12
M,12C,12Y,12BK)の接続適合性を個別的に判定し、この
判定結果に基づいて禁止手段(この実施例ではCPU24が
兼ねる)が記録手段の記録開始を禁止し、色相異常とな
る無用なカラ−画像記録開始を阻止することを可能とす
る。
その際、判定結果に基づいて色相異常となっている色
別の記録手段の接続状態確認を所定の表示手段(この実
施例では操作パネル66の表示部)に表示して、使用者に
記録手段の接続異常を報知する。
第3図(a)は、第2図に示した画像メモリ101の構
成説明する回路ブロック図であり、以下構成ならびに動
作について説明する。
画像信号は画像処理回路110により必要な画像処理が
施される。画像処理回路110においては、画像処理の内
容により画像クロック4Tのn個分のディレイ(nは0〜
n(整数値))が加わる。なお、画像クロックのうち
で、画像クロック4T,8Tはスル−で出力される。
画像クロック1T,2TはDFF111およびセレクタ112により
入力画像と出力画像との位相を合せ(例えば画像クロッ
ク1T,2Tが「Hレベル」のときは、レッド信号Rに対
応)が行われ。また、画像識別信号は、画像処理回路11
0内で遅れる(画像クロック4Tのn個分のディレイ)の
と同じディレイ(遅延)を加えるため、DFF111およびデ
ィレイ値を選択するセレクタ112を通過し目的のディレ
イが加えられる。
第3図(b)は、第2図に示した複写CPU24と編集CPU
100とのインタフェ−スを説明する回路ブロック図であ
り、61は前記操作部66にあるキ−入力部、62は前記操作
部66上に配設される表示器で、例えばLED等で構成さ
れ、設定中の複写モ−ド等を表示する。
63はトランジスタで、ベ−ス側が抵抗器64を介して接
地され、複写装置COの電源(例えば5V)が入っているこ
とを編集装置EDに通知する複写装置コネクト信号FCNTを
発生させる。
65はプルダウン抵抗器で、IFコネクタ60に編集装置等
が接続されていない時に、編集装置コネクト信号(HCN
T)ラインをグラインド側にする。
102はキ−入力部で、このキ−入力部102により指示さ
れる編集モ−ド等をLED等で構成される表示器103により
選択的に表示する。
104はトランジスタで、ベ−ス側が抵抗器105を介して
接地され、編集装置の電源(5V)が入っていることを複
写装置に通知する編集装置コネクト信号HCNTを発生す
る。
106はプルダウン抵抗器で、IFコネクタ60に複写装置C
Oが接続されていないときに、複写装置コネクト信号ラ
インをグランドレベルに設定する。
第4図は、第1図に示したカラ−画像出力装置の操作
部66の構成を説明する要部平面図であり、67はマイナス
キ−で、コピ−設定枚数を少なくする際に押下される。
68はプラスキ−で、コピ−設定枚数を多くするためのプ
ラスキ−、69はストップキ−で、コピ−中の動作を中断
する際に押下する。70はコピ−キ−で、コピ−開始を設
定する際に押下する。71は設定キ−で、カラ−画像出力
装置COにある濃度を薄くする際に押下される。72は設定
キ−で、カラ−画像出力装置COにある濃度を濃くする際
に押下される。73は例えば7セグメントLEDで構成され
る表示器で、コピ−設定枚数およびコピ−済枚数(また
は残り枚数)を表示する。
74は設定濃度表示で、設定キ−71,72の押下により段
階的に設定濃度を表示する。
第5図は、第1図に示した編集装置の操作部108の構
成を説明する要部平面図であり、109は設定キ−で、編
集装置ED上でコピ−濃度を薄めに設定する際に押下され
る。110は設定キ−で、編集装置ED上でコピ−濃度を濃
めに設定する際に押下される。111はモ−ド選択キ−
で、R(レッド)をG(グリ−ン)に色変換する際に押
下される。112はモ−ド選択キ−で、R(レッド)をB
(ブル−)に色変換する際に押下される。113はモ−ド
選択キ−で、R(レッド)のみで印字する際に押下され
る。
114は設定濃度表示器で、設定キ−109,110の押下によ
り段階的に設定濃度を表示する。
115〜116はLED等で構成されるモ−ド表示器で、モ−
ド選択キ−111〜113の押下に連動してその設定状態を表
示する。
第6図は、第1図に示したカラ−画像出力装置21の構
成を説明する平面図であり、2はフォトインタラプタ
で、リ−ダの主走査の基準位置を検出する。3はフォト
インタラプタで、リ−ダの副走査の基準位置を検出す
る。4はステッピングモ−タで、イメージセンサ1を主
走査方向に移動させる。5はベルトで、プ−リ6を介し
て巻回され、固着されるイメ−ジセンサ1をステッピン
グモ−タ4の駆動に伴って主走査方向に移動させる。
7はチップボ−ドで、主走査用の部材を実装する。
8はベルトで、一端がプ−リ6を介して巻回され、他
端がステッピングモ−タ9に固着されるプ−リに巻回さ
れており、ステッピングモ−タ9の回転によりチップボ
−ド7を副走査方向に走査移動させる。なお、22は原稿
である。
10はフォトインタラプタで、プリンタの主走査の基準
位置を検出する。11はフォトインタラプタで、プリンタ
の用紙の有無および用紙の基準位置(用紙の先端)を検
出する。12は印字ヘッド部で、シアン(C),マゼンタ
(M),イエロ−(Y),ブラック(BK)のインク用紙
に印字するための、各色100ノズルより構成される記録
ヘッド12M,12C,12Y,12BKが着脱自在に構成されている。
13はプ−リで、ステッピングモ−タ15により駆動され
て巻回されるベルト14を回転させる。印字ヘッド部12は
ベルト14の一端に固着され、ステッピングモ−タ15の行
動に応じて印字ヘッド部12を主走査方向に走査移動させ
る。16,17はロ−ラで、ロ−ラ16は用紙の先端を押え、
ロ−ラ17は用紙の後端を押える。20はステッピングモ−
タで、ベルト18,19が巻回され、用紙23を副走査方向に
移動させる。
第7図は、第2図に示したCPU24による第1の接続色
状態監視回路を説明するブロック図であり、第2図と同
一のものには同じ符号を付してある。特に、記録ヘッド
12M,記録ヘッド12BKを示すが、上記記録ヘッド12Y,12C
についても同様である。
図において、75Mは前記記録ヘッド12M内に設けられる
EEPROMで構成される識別ROM75Mで、何色の現像剤が充填
されているかを示す現像剤情報が記憶され、CPU24のポ
−トP1およびポ−トP2を介して入力されるチップセレク
ト記号CSおよび読出しクロックCLKに基づいて現像剤の
色デ−タDOを含む情報がCPU24のポ−トP3に入力される
構成となっている。
75BKは前記記録ヘッド12BK内に設けられるEEPROMで構
成される識別ROM75BKで、何色の現像剤が充填されてい
るかを示す現像剤情報が記憶され、CPU24のポ−トP4お
よびポ−トP5介して入力されるチップセレクト信号CSお
よび読出しクロックCLKに基づいて現像剤の色デ−タDO
を含む情報がCPU24のポ−トP6に入力される構成となっ
ている。
第8図は、第7図に示した第1の接続色状態監視回路
の動作を説明するフロ−チャ−トである。なお、(1)
〜(7)は各ステップを示す。
先ず、識別ROM75Mのチップセレクト信号CSをアクティ
ブとするため、CPU24のポ−トP1を「Hレベル」に設定
し(1)、CPU24のポ−トP2を介して識別ROM75Mに供給
するクロック信号CLKを交互に「Hレベル」/「Lレベ
ル」に設定する(2),(3)。
このクロック信号CLKに同期して識別ROM75Mから書き
込まれている色デ−タDOをCPU24のポ−トP3を介して取
り込む(4)。
次いで、すべての色デ−タDOを取り込んだかどうかを
判定し(5)、NOならばデ−タカウンタを「1」インク
リメントし(6)、ステップ(2)に戻る。
一方、ステップ(5)の判断でYESの場合は、各識別R
OM75M,75BKより取り込んだヘッド色に関するデ−タを取
り出し、何色のヘッドが各キャリッジに接続されている
かを内部メモリ上に登録して(7)、処理を終了する。
第9図は、第7図に示した色デ−タDOの解析処理を説
明するタイミングチャ−トであり、第7図と同一のもの
には同じ符号を付してある。
この図から分かるように、この実施例ではCPU24のポ
−トP3またはポ−トP6を介して受信した色デ−タDOの第
4番目と第5番目のデ−タを解析し、その内容が「0
0」,「01」,「10」,「11」となった場合に、この順
に現像色がマゼンタ,シアン,イエロ−,ブラックであ
ると認知する。ここで、CPU24はあらかじめ記憶された
ヘッド位置に対応する色情報テ−ブルを参照して上記色
デ−タDOの第4番目と第5番目のデ−タとその内容が一
致するかどうかを判定し、その接続されたカ−トリッジ
の色と現像色位置との適合性を個別的に判定する。
第10図は、第1図に示したCPU24による第2の接続色
状態監視回路を説明するブロック図であり、第1図と同
一のものには同じ符号を付してある。特に、記録ヘッド
12M,記録ヘッド12BKを示すが、上記記録ヘッド12Y,12C
についても同様である。
図において、S1,S2は色識別部材で、記録ヘッド12Mが
印字ヘッド部12の所定位置に装着された際に、フォトイ
ンタラプタ77a,77bにより検知される構成となってお
り、CPU24のポ−トP1,P2に入力されるフォトインタラプ
タ77a,77bからの出力状態(H/L)に基づいて接続された
記録ヘッド12Mの色を識別する構成となっている。
なお、記録ヘッド12BKについても同様である。
第11図は、第10図に示した第2の接続色状態監視回路
の動作を説明するフロ−チャ−トである。なお、(1)
〜(3)は各ステップを示す。
先ず、ポ−トP1,P2を介して入力される色識別部材S1,
S2の存在有無をフォトインタラプタ77a,77bからの出力
状態に基づいて判定し(1),(2)、識別した記録ヘ
ッド12Mの色をCPU24の内部メモリに登録し(3)、処理
を終了する。この処理を各記録ヘッド12C,12Y,12BKにつ
いても行う。後処理は上述と同様である。
第12図は、第2図に示したCPU24の入出力デバイスを
説明するブロック図であり、第6図と同一のものには同
じ符号を付してある。
図において、25〜28はモ−タドライバで、リ−ダ,プ
リンタの主走査,副走査モ−タへCPU24の制御信号に基
づいて電力を供給する。
第13図は、第1図に示したカラ−画像出力装置におけ
る画像識別信号と走査方向との関係を説明する模式図で
ある。
第14図は、第1図に示したカラ−画像出力装置の画像
処理動作を説明するタイミングチャ−トである。
図において、1T,2T,4T,8Tは画像クロックで、それぞ
れ1/2ずつ周期が短くなっている。
なお、この実施例ではイメ−ジセンサ1の画素並び方
向および印字ヘッド部12のノズル方向を副走査方向と定
義し、これを画像識別信号VEで規定する。これにより、
副走査方向の画像有効範囲は画像識別信号VEがHレベル
の場合である。一方、イメ−ジセンサ1が画像を読み取
りながら移動する方向および印字ヘッド部12が用紙にデ
−タを印字しながら移動する方向を主走査方向と定義
し、これを画像識別信号BVEで規定する。これにより、
主走査方向の画像有効範囲は画像識別信号BVEがHレベ
ルの場合である。
これらの図から解るように、画像識別信号BVEは、画
像識別信号VEの立ち上がりで変化し、Hレベルの時間
(画像有効範囲)は、原稿,用紙幅,倍率等により変更
する。画像識別信号VEは、画像クロック1Tの立ち上がり
で変化し、Hレベルの時間(画像有効範囲)は、イメ−
ジセンサ1の画素数,印字ヘッド部12のノズル数で決定
される。画像信号VDは1画素をレッド信号R,グリ−ン信
号G,ブル−信号B,ブラック信号Xの成分から構成され
る。なお、ブラック信号Xは色補正回路55で生成され、
画像信号中にセットされる。
また、画像クロック4Tの1周期は、レッド信号R,グリ
−ン信号G,ブル−信号B,ブラック信号Xの成分と同じ時
間に設定されている。
さらに、画像クロック1T,2TがHレベルのときは、レ
ッド信号Rに対応し、画像クロック1TがHレベルで、画
像クロック2TがLレベルのときは、グリ−ン信号Gに対
応し、画像クロック1TがLレベルのときは、ブル−信号
Bに対応し、画像クロック1T,2TがLレベルのときは、
ブラック信号Xに対応する。
第15図は、第1図に示したカラ−画像出力装置21の複
写シ−ケンスの一例を説明するフロ−チャ−トである。
なお、(1)〜(17)は各ステップを示す。
コピ−キ−70が押下されると、印字ヘッド部12に対し
てあらかじめ設定された指定色位置に対応する色の記録
ヘッド12M,12C,12Y,12BKがセットされているかどうかを
判定し(1)、YESならば先ず、リ−ダの読み取りセン
サを主走査,副走査の基準位置(主走査位置センサとし
て機能するフォトインタラプタ2,副走査位置センサとし
て機能するフォトインタラプタ3)まで移動するため、
リ−ダの主走査モ−タとして機能するステッピングモ−
タ9を回転するように、CPU24からモ−タドライバ27に
信号を加え基準位置に移動させ(2)、プリンタの印字
ヘッド部12をプリンタの副走査基準位置(副走査位置セ
ンサとして機能するフォトインタラプタ10をプリンタの
印字ヘッド部12が横切った点)まで移動するように、CP
U24からモ−タドライバ25,26に信号を加え、基準位置に
移動させる(3)。
次いで、コピ−用紙23を給紙し、用紙検知センサ11
を、用紙が横切るまでロ−ラ17を回転させる。そして、
用紙検知センサ11で用紙を検知後、さらにコピ−用紙23
を一定量送る。
次いで、コピ−開始前にあらかじめ設定されていたコ
ピ−倍率が縮小かどうかを判定し(4)、NO(拡大)な
らば、プリンタの副走査方向の書込み最大範囲(シア
ン,マゼンタ,イエロ−,ブラックの各100画素)を基
準として動作するようにCPU24に記憶し(5)、プリン
タの最大書込み範囲画素数を倍率で割り、その結果を10
0倍することにより、リ−ダの読取り範囲の画素数を得
る(6)。
次いで、リ−ダ,プリンタをそれぞれ主走査方向に1
スキャンさせ(7)、原稿22の情報をリ−ダで読み、用
紙23に読み込んだ情報を書き込む。次いで、主走査方向
のスキャンがコピ−の最終主走査可動かを判定し
(8)、YESならば処理を終了し、NOならばリ−ダの読
取りセンサの位置をステップ(6)で演算された画素数
だけ副走査方向に移動させ(9)、次のリ−ダの主走査
で、画像を読む位置に読取りセンサを移動するため、CP
U24からモ−タドライバ26に信号を加え、リ−ダの副走
査駆動モ−タとなるステッピングモ−タ9を必要数回転
させる。
次いで、プリンタの用紙の位置を100画素分副走査方
向に移動させ、次のプリンタの主走査で画像を書き込む
位置に印字ヘッド部12を移動するため、CPU24からモ−
タドライバ28に信号を加え、プリンタの副走査駆動モ−
タ20を回転し(10)、ステップ(7)に戻る。
一方、ステップ(4)の判断でYESの場合は、リ−ダ
の副走査方向の読取り最大範囲(レッド,グリ−ン,ブ
ル−の各100画素)を基準として動作するように、CPU24
に記憶して(11)、リ−ダの最大読込み範囲画素数に倍
率を乗じてその結果を100で割ることにより(12)、プ
リンタの書込み範囲の画素数を得る。
次いで、リ−ダ,プリンタをそれぞれ主走査方向に1
スキャンさせ(13)、原稿22の情報をリ−ダで読み、用
紙23に読み込んだ情報を印字する。次いで、主走査方向
のスキャンがコピ−の最終主走査かどうかを判定し(1
4)、YESならば処理を終了し、NOならばリ−ダの読み取
りセンサの位置を100画素分副走査方向に移動させ、次
のリ−ダの主走査で画像を読む位置に読取りセンサを移
動するため、CPU24からモ−タドライバ26に信号を加
え、リ−ダの副走査駆動モ−タ9を必要数回転させ(1
5)、プリンタの用紙の位置をステップ(12)の計算で
得られた画素数だけ副走査方向に移動させ(16)、次の
プリンタの主走査で画像を書込む位置に印字ヘッドを移
動するため、CPU24からモ−タドライバ28に信号を加
え、プリンタの副走査駆動モ−タとして機能するステッ
ピングモ−タ20を必要数回転させ、ステップ(13)に戻
る。
一方、ステップ(1)の判断でNOの場合は、使用者に
印字ヘッド部12に指定された色位置に対応する色の記録
ヘッド12M,12C,12Y,12BKが装着されていないことを知ら
せ、正しい色位置に各ヘッドを装着してもらうため、例
えば操作パネル108のコピ−枚数設定枚数を表示する表
示器73に、特別な記号を表示してその旨をCPU24が催促
表示させ(17)、処理を終了する。
次に、第16図,第17図を参照しながら第1図に示した
編集装置107による画像編集処理について説明する。
第16図は、第1図に示した編集装置107によるR単色
モ−ド時の入出力画像信号を示す図である。
第17図は、第1図に示した編集装置107による濃度変
換処理を説明する特性図であり、横軸は入力デ−タを示
し、縦軸は出力デ−タを示す。図において、F1,F3,F5,F
7,F9は変換テ−ブル特性を示す。
例えば変倍等の画像処理がなされた画像信号は、第2
図に示したシェ−ディング補正回路52,対数変換回路54,
色補正回路55,2値化回路56,印字ヘッドドライバ57,印字
ヘッド12を通り、プリント用紙23に印字される。
この時、例えばシェ−ディング補正回路52の処理が行
われた画像信号は、第2図に示したコネクタ60を通り、
編集装置107の画像メモリ101に送られ、編集等の処理を
実施することができ、処理後コネクタ60を通し、対数変
換回路54の処理が施される場合もある。
このような場合に、カラ−画像出力装置側では、画像
メモリ101よりの画像信号と画像クロックを使用する
か、信号発生回路58からの画像クロックまたはシェ−デ
ィング補正回路52から出力される画像信号を採用するか
は、セレクタ53,59により選択される。
例えばカラ−画像出力装置21に編集装置107が接続さ
れ、編集モ−ドとして、第5図に示した操作パネル108
でR単色が選択された場合には、シェ−ディング補正回
路52によりシェ−ディング補正された入力画像信号INVD
は、一旦画像メモリ101に取り込まれる。そして、1画
素毎に、例えば0画素目の(R0+G0+B0)が加算され
て、1画素毎に、相加平均値がR0信号として変換されて
行き、最終的な出力画像信号OUTVDが生成される。そし
て、この出力画像信号OUTVDはコネクタ60,セレクタ53を
通して対数変換回路54に入力されて印字される。その
際、画像メモリ101に供給された画像クロックそのもの
がセレクタ59を介して対数変換回路54に入力されるた
め、何らクロック同期調整回路が不要となる。
更に、編集装置の濃度変換が設定されている場合に
は、第17図に示すように、画像メモリ101への入力デ−
タを前以て設定されている濃度変換特定テ−ブルF1,F3,
F5,F7,F9を参照しながら濃度変換されて、コネクタ60,
セレクタ53を通して対数変換回路54に入力されて印字さ
れる。その際、画像メモリ101に供給された画像クロッ
クそのものがセレクタ59を介して対数変換回路54に入力
されるため、何らクロック同期調整処理が不要となる。
次に第18図を参照しながらカラ−画像出力装置21と編
集装置107とのデ−タ通信処理動作について説明する。
第18図は、第1図に示したカラ−画像出力装置21と編
集装置107とのデ−タ通信処理を説明するタイミングチ
ャ−トである。
第3図に示すカラ−画像出力装置コネクト信号FCNT
は、カラ−画像出力装置の電源(5V)が入っていると、
Hレベル(5V)になり、編集装置コネクト信号HCNTは、
編集装置107の電源(5V)が入っていると、Hレベル(5
V)となり、これらの編集装置コネクト信号HCNT,カラ−
画像出力装置コネクト信号FCNTにより互いのCPU24,100
に電源が加わっていることが検知でき、CPU24,100の両
方に電源が入ってから通信を開始する。通信は、CPU24
がリクエスト信号REQをHレベルに設定し、アクノリッ
ジ信号ACKがHレベルになるのを待機する。CPU100はリ
クエスト信号REQがHレベルになると、通信に必要なデ
−タRDATAをレジスタ100aにセットし、アクノリッジ信
号ACKをHレベルにセットして、通信の準備が整ったこ
とを複写CPU24に知らせる。CPU24は、アクノリッジ信号
ACKがHレベルになると、通信用クロックCLKを出力し、
CPU24とCPU100の間でクロックに同期してデ−タを変換
する。必要なデ−タの交換後、CPU24はリクエスト信号R
EQをLレベルに設定し、アクノリッジ信号ACKがLレベ
ルとなるのを待つ。CPU100はリクエスト信号がLレベル
になると、通信デ−タを交換したと判断し、通信デ−タ
が収まっているレジスタよりデ−タをロ−ドして必要な
エリアにセットするとともに、アクノリッジ信号をLレ
ベルにセットして通信デ−タを受け取ったことをCPU24
に通知する。CPU24はアクノリッジ信号がLレベルにな
ったことを検知し、1回の通信を終了する。さらに、CP
U24,100間でデ−タの交換が必要な時は、前記処理を繰
り返す。
なお、上記実施例では画像デ−タVDと画像クロック1
T,2T,4T,8Tをコネクタ60を通して受け渡す場合について
説明したが、第14図に示すように、カラ−画像出力装置
側からは画像デ−タVDと画像基本クロック(画像クロッ
ク8T(画像クロックの中でもっとも周波数の高い画像ク
ロック)だけを編集装置に送るように構成しても良い。
これにより、第20図に示すように、編集装置側に分周器
DIV1〜DIV3を設けて、画像基本クロック(画像クロック
8T)から画像クロック1T,2T,4Tを作成するように構成す
れば、画像デ−タVDの高速転送が可能となる。
以下、第21図,第22図を参照しながら第2図に示した
コネクタ60に接続される編集装置107の判別方法につい
て説明する。
第21図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第1の判別処理を説明するタイミングチャ−ト
である。
第22図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第1の判別処理手順の一例を説明するフロ−チ
ャ−トである。なお、(1)〜(12)は各ステップを示
す。
編集装置107が接続されたかどうかを編集装置コネク
ト信号HCNTがONかどうかから判定し(1)、ONならばCP
U24のリクエスト信号REQをONし(2)、編集用のCPU100
に通信開始信号を送る。
次いで、CPU24の内部タイマをスタ−トさせ(3)、C
PU100が通信準備が完了したかどうかをアクノリッジ信
号ACKがONかどうかから判定し(4)、YESならばCPU24
はあらかじめ設定されたタイマ値t1以内にアクノリッジ
信号ACKがONとなったかどうかを判定し(5)、YESなら
ばステップ(10)に進み、接続装置として装置Cが接続
されたと認知し、その旨を内部記憶エリアに登録後、通
信モ−ドCを設定して処理を終了する。
一方、ステップ(5)の判断でNOの場合は、CPU24は
あらかじめ設定されたタイマ値t2以内にアクノリッジ信
号ACKがONとなったかどうかを判定し(6)、YESならば
ステップ(9)に進み、接続装置として装置Bが接続さ
れたと認知し、その旨を内部記憶エリアに登録後、通信
モ−ドBを設定して処理を終了する。
一方、ステップ(6)の判断でNOの場合は、CPU24は
接続装置として装置Bが接続されたと認知し、その旨を
内部記憶エリアに登録後、通信モ−ドBを設定して
(7)、処理を終了する。
一方、ステップ(4)の判断でNOの場合は、ステップ
(3)でスタ−トしたタイマが終了したかどうかを判定
し(11)、NOならばステップ(4)に戻り、YESならば
インタフェ−ス回路の異常を示すフラグをセットし(1
2)、処理を終了する。
なお、上記編集装置107とカラ−画像出力装置21との
接続状態をカラ−画像出力装置コネクト信号FCNTの設定
状態から判定する場合について説明したが、第22図に示
すように、リクエスト信号REQの状態に対するアクノリ
ッジ信号ACKの設定状態から接続装置の種別を認識する
よう構成してもよい。
第23図は、第2図に示した複写CPU24と編集CPU100と
のインタフェ−スを説明する他の回路ブロック図であ
り、第3図と同一のものには同じ符号を付してある。
第24図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第2の判別処理を説明するタイミングチャ−ト
である。
第25図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第2の判別処理手順の一例を説明するフロ−チ
ャ−トである。なお、(1)〜(9)は各ステップを示
す。
編集装置107が接続されたかどうかを編集装置コネク
ト信号HCNTがONかどうかから判定し(1)、ONならばCP
U24のリクエスト信号REQをONし(2)、編集用のCPU100
に通信開始信号を送る。
次いで、CPU24は2msecのウエイトサイクルを実行し
(3)、アクノリッジ信号ACKがON状態となったら
(4)、CPU24のリクエスト信号REQをOFFし(5)、更
にCPU24は2msecのウエイトサイクルを実行する(6)。
次いで、アクノリッジ信号ACKの設定状態がONかどうか
を判定し(7)、YESならば接続装置として装置Dが接
続されたと認知し(8)、その旨を内部記憶エリアに登
録後、通信モ−ドDを設定して処理を終了する。
一方、ステップ(7)の判断でNOの場合は、接続装置
として装置Eが接続されたと認知し(9)、その旨を内
部記憶エリアに登録後、通信モ−ドEを設定して処理を
終了する。
なお、上記実施例では、リクエスト信号OFF後におけ
るアクノリッジ信号ACKの設定状態から接続機器の種別
を判定する場合について説明したが、第26図に示すよう
に、リクエスト信号ON後、入力されるアクノリッジ信号
ACKの回数をカウントすることにより接続機器の種別を
判定してもよい。
第26図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第3の判別処理を説明するタイミングチャ−ト
である。
具体的には、CPU24が編集コネクト信号HCNTのレベル
をチェックし、編集コネクト信号HCNTがLレベルからH
レベルに変化した時は、コネクタ60に機器が接続または
接続されている機器の電源が入った状態であると判定
し、接続機器の判断が開始される。
先ず、CPU24はリクエスト信号REQをHレベルにセット
する。次いで、リクエスト信号REQをHレベルにセット
後、CPU24のアクノリッジ信号ACKのレベルをチェックす
る。
続いて、リクエスト信号REQがHレベル(前以てHレ
ベルの時間が設定されている)の間に、アクノリッジ信
号ACKのL/Hが何回実行されたかカウントし、このカウン
ト値からコネクタ60に接続された機器の種別を判定す
る。
なお、上記実施例ではリクエスト信号REQがHレベル
(前以てHレベルの時間が設定されている)の間に、ア
クノリッジ信号ACKのL/Hが何回実行されたかカウント
し、このカウント値からコネクタ60に接続された機器の
種別を判定する場合について説明したが、第22図に示す
ように上記実施例ではリクエスト信号REQがHレベル
(前以てHレベルの時間が設定されている)の間に、接
続装置から返信されるアクノリッジ信号ACKの信号レベ
ルから判定するように構成しても良い。
第27図は、第2図に示したコネクタ60に接続される外
部機器の第4の判別処理を説明するタイミングチャ−ト
である。
具体的には、CPU24が編集コネクト信号HCNTのレベル
をチェックし、編集コネクト信号HCNTがLレベルからH
レベルに変化した時は、コネクタ60に機器が接続または
接続されている機器の電源が入った状態であると判定
し、接続機器の判断が開始される。
先ず、CPU24はリクエスト信号REQをHレベルにセット
する。次いで、リクエスト信号REQをHレベルにセット
後、CPU24のアクノリッジ信号ACKのレベル変化をチェッ
クする。
この時、第22図に示すように、アクノリッジ信号ACK
の信号レベルが0Vから他の電圧レベルに変化した時、接
続機器からの情報が返信されたものと判断し、その時の
アクノリッジ信号ACKの信号電圧1〜5V(この実施例で
は図示していないが、CPU24に内蔵するA/D変換ポ−トま
たはA/D変換器を介して)により、接続装置の機器A〜
Eの種別を判定することが可能となる。
なお、上記各実施例に示した判別処理を組み合わせて
総合的に判定するように構成しても良い。
また、上記判別処理ではインタフェ−ス信号について
識別判定処理する場合について説明したが、コネクタ60
内の信号、例えば画像デ−タ,画像クロックの種別判定
にも容易に適用することができることは言うまでもな
い。
以上説明したように、この発明によれば、色別の記録
手段が接続されると、読取手段が前記色別の記録手段に
格納された色データを電気的に読み取り、該読み取られ
た色データに基づいて、判定手段が前記色別の記録手段
の装着適合性を判定し、この判定結果に基づいて前記記
録手段の記録動作を禁止するとともに、表示手段が前記
判定結果に基づいて所定の表示するので、色別の記録手
段の装着適合性の誤認識を低減して、色別の記録手段の
誤装着によるユーザの意図しないカラー記録動作を未然
に防止することができるとともに、記録手段の装着部の
増大化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すカラ−画像出力装置
の構成を説明するシステム外観図、第2図は、第1図に
示したカラ−画像出力装置の制御構成を説明するブロッ
ク図、第3図(a)は、第2図に示した画像メモリの構
成説明する回路ブロック図、第3図(b)は、第2図に
示した複写CPUと編集CPUとのインタフェ−スを説明する
回路ブロック図、第4図は、第1図に示したカラ−画像
出力装置の操作部の構成を説明する要部平面図、第5図
は、第1図に示した編集装置の操作部の構成を説明する
要部平面図、第6図は、第1図に示したカラ−画像出力
装置の構成を説明する平面図、第7図は、第2図に示し
たCPU24による第1の接続色状態監視回路を説明するブ
ロック図、第8図は、第7図に示した第1の接続色状態
監視回路の動作を説明するフロ−チャ−ト、第9図は、
第7図に示した色デ−タDOの解析処理を説明するタイミ
ングチャ−ト、第10図は、第1図に示したCPUによる第
2の接続色状態監視回路を説明するブロック図、第11図
は、第10図に示した第2の接続色状態監視回路の動作を
説明するフロ−チャ−ト、第12図は、第2図に示したCP
Uの入出力デバイスを説明するブロック図、第13図は、
第1図に示したカラ−画像出力装置における画像識別信
号と走査方向との関係を説明する模式図、第14図は、第
1図に示したカラ−画像出力装置の画像処理動作を説明
するタイミングチャ−ト、第15図は、第1図に示したカ
ラ−画像出力装置の複写シ−ケンスの一例を説明するフ
ロ−チャ−ト、第16図は、第1図に示した編集装置によ
るR単色モ−ド時の入出力画像信号を示す図、第17図
は、第1図に示した編集装置による濃度変換処理を説明
する特性図、第18図は、第1図に示したカラ−画像出力
装置と編集装置とのデ−タ通信処理を説明するタイミン
グチャ−ト、第19図は、第1図に示したカラ−画像出力
装置の画像処理動作を説明する他のタイミングチャ−
ト、第20図は、第1図に示した編集装置の他の要部構成
を説明するブロック図、第21図は、第2図に示したコネ
クタに接続される外部機器の第1の判別処理を説明する
タイミングチャ−ト、第22図は、第2図に示したコネク
タに接続される外部機器の第1の判別処理手順の一例を
説明するフロ−チャ−ト、第23図は、第2図に示した複
写CPUと編集CPUとのインタフェ−スを説明する他の回路
ブロック図、第24図は、第2図に示したコネクタに接続
される外部機器の第2の判別処理を説明するタイミング
チャ−ト、第25図は、第2図に示したコネクタに接続さ
れる外部機器の第2の判別処理手順の一例を説明するフ
ロ−チャ−ト、第26図は、第2図に示したコネクタに接
続される外部機器の第3の判別処理を説明するタイミン
グチャ−ト、第27図は、第2図に示したコネクタに接続
される外部機器の第4の判別処理を説明するタイミング
チャ−トである。 図中、24,100はCPU、53,59はセレクタ、58は信号発生回
路、60はコネクタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 29/46 H04N 1/29

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるカラー画像情報に基づいて供給
    される駆動信号に応じて記録媒体に画像を記録する色別
    の記録手段が着脱自在に構成されたカラー画像出力装置
    において、 前記色別の記録手段に格納された色データを電気的に読
    み取る読取手段と、 この読取手段によって読み取られた色データに基づいて
    前記色別の記録手段の装着適合性を判定する判定手段
    と、 この判定結果に基づいて前記記録手段の記録動作を禁止
    する禁止手段と、 前記判定結果に基づいて所定の表示を行う表示手段と、 を具備したことを特徴とするカラー画像出力装置。
  2. 【請求項2】前記色別の記録手段は、色データを格納す
    るためのROMを有することを特徴とする請求項(1)記
    載のカラー画像出力装置。
  3. 【請求項3】前記色別の記録手段は、インクを吐出する
    ことにより画像を記録することを特徴とする請求項
    (1)記載のカラー画像出力装置。
  4. 【請求項4】前記色別の記録手段は、熱により気泡を発
    生させてインクを吐出することを特徴とする請求項
    (3)記載のカラー画像出力装置。
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