JP3387179B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP3387179B2
JP3387179B2 JP29721793A JP29721793A JP3387179B2 JP 3387179 B2 JP3387179 B2 JP 3387179B2 JP 29721793 A JP29721793 A JP 29721793A JP 29721793 A JP29721793 A JP 29721793A JP 3387179 B2 JP3387179 B2 JP 3387179B2
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明 山内
徹 北山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子楽器に関し、詳しく
は1つの音色が複数のエレメントから構成されている音
源システムを有した電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器の音源の構成として、1
つの音色が複数のエレメント(エレメントとは楽音信号
を形成するための基本ユニットであり、最低1つのエレ
メントがあれば1つの音色を構成することができる)の
組み合わせによって構成されるようなものがある。この
ような電子楽器にあっては、複数のエレメントの組み合
わせによって1つの音色を構成するので、分厚い音色
や、複雑に変化する音色を得ることができる。
【0003】また、マルチティンバーという名称で知ら
れているが、例えば自動演奏時等に複数のパートを異な
った音色にて演奏できるようにしたものがある。これ
は、予め用意されている多数の音色の中から、同時に使
いたい音色を複数を選択し、グループ化したものであ
る。通常、このようなグループを複数個設定することが
でき、演奏する曲に合わせていずれかのグループを選択
するようになっている。より詳しくは、グループ内の複
数の音色のそれぞれにMIDI(ミュージカル・インス
トゥルメント・ディジタル・インターフェース)受信チ
ャンネルを割り当てるとともに、複数の演奏パートには
MIDI送信チャンネルを割り当て、演奏データを対応
するMIDIチャンネルへと出力することによって、各
受信チャンネルにおいては受信した演奏データを、それ
ぞれの音色にて発音させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の1つの音色が複
数エレメントからなる電子楽器にあっては、発音される
エレメントの数が同じであり、例えば最大16音まで同
時発音可能な音源システムにおいて、4エレメント構成
の音色については、どのエレメントの音も最大4音まで
しか発音させることはできない。このため、このような
場合に5音以上同時に発音させることは不可能である。
【0005】また、マルチティンバーにおける各グルー
プ内のいずれかの音色をエディットしようとしたとき、
その元となる音色をエディットすることになる。ところ
が、元の音色をエディットしてしまうと、その音色を使
用していた他のグループにおいても音色が変化してしま
うという不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の不都合を解決する
ため、本発明においては、複数の発音チャンネルを有
し、各チャンネル毎独立した楽音波形を発生可能な楽音
発生手段と、複数のボイスパラメータを記憶した記憶手
段であって、前記各ボイスパラメータはそれぞれ複数の
エレメントからなるものと、1ないし複数系列の演奏デ
ータを受信する受信手段と、前記エレメント毎に受信す
べき前記演奏データの系列を設定する系列設定手段と、
この系列設定手段での設定に基づき、前記受信手段で受
信した演奏データの系列に一致するエレメントの楽音を
発生するように前記発音チャンネルへと割り当てる制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また好ましくは、さらに、前記エレメント
毎に前記発音チャンネルの確保状態を設定する確保状態
設定手段とを有し、前記前記制御手段は設定された確保
状態にもとづいて、受信した演奏データを前記発音チャ
ンネルへと割り当てることを特徴とする。
【0008】また好ましくは、さらに、前記エレメント
毎に割り当て方式を設定する割り当て方式設定手段を有
し、前記制御手段は前記割り当て方式設定手段によって
設定された割り当て方式にしたがって、受信した演奏デ
ータを前記発音チャンネルに割り当てることを特徴とす
る。
【0009】また好ましくは、さらに、電子楽器本体と
して受信すべき演奏データの系列を設定する本体系列設
定手段を有し、前記系列設定手段によるエレメント毎の
設定には、前記電子楽器本体に設定された系列に追従す
る旨の設定が含まれており、該追従する旨が設定された
前記エレメントの系列は、前記本体系列設定手段によっ
て設定された系列と同一系列に自動設定されることを特
徴とする。
【0010】また好ましくは、さらに、前記記憶手段に
記憶された複数のボイスパラメータのうちの所望のボイ
スパラメータにおけるエレメントを、他のボイスパラメ
ータのエレメントとしてコピーするエレメントコピー手
段であって、コピー元のエレメントにおける確保状態が
特定の状態の時のみ、コピー元のエレメントの確保状態
もコピーするものを有することを特徴とする。
【0011】また好ましくは、前記確保状態設定手段に
よって設定される確保状態は発音チャンネルの確保数で
あり、さらにこの確保数を変更する変更手段と、変更に
より各エレメント毎の確保数の総数が発音チャンネルの
総数を越えたとき、所定の優先順位によって決められた
優先順位の低いエレメントから確保数を減ずる確保数制
御手段とを有することを特徴とする。また、本発明にお
いては、複数の発音チャンネルを有し、各チャンネル毎
独立した楽音波形を発生可能な楽音発生手段を備え、1
つの演奏データに対して複数のエレメントの楽音波形を
発生するようにした電子楽器において、前記エレメント
毎に前記発音チャンネルの確保数を設定する確保数設定
手段と、前記演奏データを受信する受信手段と、前記確
保数設定手段で設定された確保数にもとづいて、前記受
信手段で受信した演奏データについての複数のエレメン
トを前記発音チャンネルに割り当てる制御手段とを備え
たことを特徴とする。また好ましくは、さらに、前記確
保数設定手段で設定される確保数が変更された場合であ
って、前記各エレメント毎の確保数の総数が前記発音チ
ャンネルの総数を越えた場合には、所定の優先順位によ
って決められた優先順位の低いエレメントから確保数を
減ずる確保数制御手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、1つのボイスパラメータは
複数のエレメントからなり、各エレメント毎に系列が設
定される。また、受信手段にて1ないし複数系列の演奏
データが受信される。そして、楽音発生手段において、
受信した演奏データの系列に一致するエレメントの楽音
が発生される。
【0013】また、各エレメント毎に発音チャンネルの
確保状態が設定され、受信した演奏データは、この確保
状態にもとづいて発音チャンネルへと割り当てられる。
また、各エレメント毎に割り当て方式が設定され、この
割り当て方式にしたがって、受信した演奏データが発音
チャンネルに割り当てられる。また、本体系列設定手段
により電子楽器本体として受信すべき演奏データの系列
が設定され、前記エレメント毎に設定された系列の一部
は、この本体系列設定手段によって設定された系列に追
従するように制御される。
【0014】また、エレメントコピー手段によって、複
数のボイスパラメータのうちの所望のボイスパラメータ
におけるエレメントが他のボイスパラメータのエレメン
トとしてコピーされる。このとき、コピー元のエレメン
トにおける確保状態が特定の状態の時のみ、コピー元の
エレメントの確保状態もコピーされる。また、チャンネ
ル確保状態はチャンネル確保数であり、変更手段によっ
てチャンネル確保数が変更されたとき、各エレメント毎
の確保数の総数が発音チャンネルの総数を越えた場合
は、所定の優先順位によって決められた優先順位の低い
エレメントから確保数を減ずるように制御される。ま
た、本発明においては、1つの演奏データに対して複数
のエレメントの楽音波形を発生するようにするととも
に、エレメント毎に発音チャンネルの確保数を設定し、
この確保数にもとづいて、受信した演奏データについて
の複数のエレメントが発音チャンネルに割り当てられ
る。さらに、確保数が変更された場合であって、各エレ
メント毎の確保数の総数が発音チャンネルの総数を越え
た場合には、所定の優先順位によって決められた優先順
位の低いエレメントから確保数を減ずるように制御され
る。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の電子楽器の一
実施例を詳細に説明する。図1はハード構成を示すブロ
ック図である。CPU(中央処理装置)1は本パラメー
タ表示装置の動作を制御するものであり、バス2を介し
て各部と接続されている。ROM(リード・オンリィ・
メモリ)3には制御プログラムが記憶されており、前記
CPU1はこのプログラムにもとづいて各種制御を実行
する。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)4は後述
するボイスデータを記憶するエリアや、レジスタ、フラ
グ等として動作するエリアを有する。RAM4に記憶さ
れたボイスデータは書き換え(エディット)可能であ
り、スイッチ7の操作によりデータを修正することがで
きる。鍵盤5は例えば61個の鍵を有し、その操作は鍵
盤検出回路6によって検出される。鍵盤検出回路6は鍵
盤5において操作された鍵を示すキーコードや鍵のオン
またはオフを示すデータ、操作の強度を表すタッチデー
タ(イニシャルタッチ、アフタタッチ)をバス2を介し
てCPU1へと出力する。スイッチ7は本電子楽器のパ
ネル面に配置された各種パネルスイッチであり、その操
作はスイッチ検出回路8によって検出され、検出された
スイッチ操作情報はバス2を介してCPU1へと出力さ
れる。表示回路9はLCD(液晶表示器)等からなり、
ボイスデータ等の各種情報を表示する。
【0016】音源回路10は例えばFM方式や波形メモ
リ読み出し方式、物理モデルシミュレーション方式等の
方式を採用したものであり、RAM4に記憶されたボイ
スデータをこの音源回路の各発音チャンネルへと供給
し、ボイスパラメータにもとづいて楽音信号を形成する
ものである。この音源回路10は複数の発音チャンネル
を有し、同時に複数の楽音信号を発生させることが可能
である。本実施例においては1つのボイス(音色)は4
つのエレメントから構成されるものであり、複数の音が
重なった複雑な音色や、複数のパートを同時に演奏する
ことができる音色等を実現することができる。また、本
実施例においてはSVA(スタティック・ボイス・アロ
ケーション:固定的発音チャンネル割り当て)方式の音
源回路を用いた例を示している。
【0017】音源回路10で形成された楽音信号はアン
プ、スピーカ等からなるサウンドシステム11へ供給さ
れ楽音として発音される。また、MIDI(ミュージカ
ル・インストゥルメント・ディジタル・インターフェー
ス)I/F12は外部の電子楽器や音源装置等とMID
Iデータの送受信を行うもので、外部電子楽器から入力
されたノートイベントにもとづいて本電子楽器の音源回
路10を駆動したり、電子楽器本体の鍵盤5の操作にも
とづくノートイベントを外部音源装置へと出力し、外部
音源装置を駆動することができるようになっている。
【0018】図2はRAM4に記憶されているボイスデ
ータ構造の詳細を示した図である。同図に示したよう
に、ボイスデータは管理情報、ボイス情報(V)、ボイ
ス情報(E)、エレメントパラメータ、エフェクトパラ
メータの5種類のデータから構成されている。各データ
の詳細を以下に示す。
【0019】(1)管理情報 管理情報にはボイス名、コメント等、ボイスを管理する
ためのデータが記憶されている。
【0020】(2)ボイス情報(V) ボイス情報(V)にはチャンネルアサインモード、SV
Aチャンネル確保数、MIDIレシーブチャンネル、音
量、デチューンその他のデータが各エレメント毎に記憶
されている。ここで、各データをさらに詳しく説明す
る。チャンネルアサインモードは各エレメント毎に確保
した1又は複数のチャンネル(後述する)の中で、新た
に発生したノートイベントをどのように割り当てるかを
決定するものであり、予め用意された複数種類の割り当
てアルゴリズムのいずれかを選択設定する。このアルゴ
リズムの中には、大きく分けてモノモード、ポリモード
の2種類があり、モノモードはさらに後着優先、高音優
先、低音優先等のモードにわかれ、ポリモードもさらに
後着優先、最高音優先、最低音優先等のモードにわかれ
ている。これらのいずれかを選択設定することによっ
て、エレメント毎に最適な設定が可能であり、これによ
り音作りの自由度が大幅に拡張する。例えばマルチティ
ンバーのように用いる場合、ベース系の楽音を発生させ
るエレメントのアサインモードは最低音優先にしてお
き、ピアノ系の楽音を発生させるエレメントのアサイン
モードは通常の後着優先にし、ソロバイオリン系の楽音
を発生させるエレメントのアサインモードは最高音優先
にしておけば、それぞれのパートの特徴的な音がトラン
ケートによって消音されずに済むようなボイスが実現で
きる。レイヤー(複数の音を重ねる)で発音させる場合
も、同様に、発生する楽音のうち、低音部を特徴付ける
エレメントを最低音優先にするという具合にすると、楽
音の特徴を消さないようなボイスが実現される。
【0021】SVAチャンネル確保数は、複数チャンネ
ルある発音チャンネルのうち、いくつをそのエレメント
のチャンネルとして確保するかを設定するものである。
例えばあるエレメントのチャンネル確保数を4とした場
合、4つの発音チャンネルはそのエレメント専用の発音
チャンネルとして常時確保され、他のエレメントはそれ
ら4つの発音チャンネルのいずれも使用することができ
ない。言い換えると、このエレメントは4音までは同時
に発音することができるが、5音以上は発音させること
ができない。このチャンネル確保数はエレメント毎に自
由に設定することができるので、例えば4エレメントの
レイヤーボイスであっても、あるエレメントの確保数を
減らすことによって、5音以上の発音数を持ったボイス
が実現できる。例えば、チャンネル確保数を5、5、
3、3とすれば、3音までは全エレメントで発音され、
4音目、5音目は2つのエレメントで発音させることが
できる。この時、発音されなくなったエレメントは音色
を決定するうえで補助的なものにしておけば、発音され
なくともさほど影響はない。
【0022】MIDI受信チャンネルは各エレメントが
どのMIDIチャンネルのノートイベントが発生したと
きに楽音を発生するか否かを設定するものである。例え
ば、全てのエレメントを同じ受信チャンネルに設定して
おけば、1つのノートイベントで4エレメントが重なっ
た複雑な音色(4レイヤーボイス)、あるいは分厚い音
色等が得られる。また、異なる受信チャンネルに設定し
ておけば、自動演奏時等の複数パートを各エレメントの
いずれかに割り当て、同時に複数の音色にて複数パート
を合奏演奏させるようなことが可能である。この場合、
従来のように1つの音色を複数組み合わせてマルチティ
ンバーとしたものと同じような使い方が可能である。し
かし、本実施例の電子楽器においては、1つのボイス中
のあるエレメントをエディットしたときに他のボイスに
は影響が出ないが、従来のものにおいてはマルチティン
バーの中の1つのボイスをエディットすると、元のボイ
スが変化してしまうとともに、そのボイスを用いている
他のマルチティンバーにも影響が出てしまう。この点が
従来に比べて有利である。ここで、本実施例における各
エレメント毎のMIDI受信チャンネルはノートイベン
トやピッチベンド、音量等のコントロールデータにのみ
対応するものであり、プログラムチェンジには対応して
いない。即ち、プログラムチェンジはボイスを変更する
ようにし、ボイス内のエレメントは変更しないようにし
ている。
【0023】また、通常MIDI受信チャンネルは1チ
ャンネルから16チャンネルであるが、本実施例のエレ
メント毎のMIDIチャンネルの中にはベーシックチャ
ンネルという概念も導入されている。ベーシックチャン
ネルとは、電子楽器本体で設定されているMIDI受信
チャンネル(前述のボイスに関するプログラムチェンジ
はこの受信チャンネルへと送信されてきたプログラムチ
ェンジである。即ち、外部から受信したプログラムチェ
ンジのうち、電子楽器本体で設定されているMIDIチ
ャンネルのプログラムチェンジのみによって、ボイスの
変更が許可される。)と必ず同じチャンネルに自動設定
するものである。即ち、電子楽器本体をいかなるMID
I受信チャンネルに設定しようとも、このベーシックチ
ャンネルに設定されているエレメントの受信チャンネル
は本体のチャンネルに必ず追従するようになる。このよ
うに設定しておくことで、何らかの理由により本体の受
信チャンネルを変更し、ノートイベント等の出力側であ
る外部電子楽器等の送信チャンネルもそれに合わせて変
更しても、必ず楽音が発生されるようになる。従って、
複数のエレメントの受信チャンネルを同一にしておくと
き、特別な理由がない場合は、エレメントの受信チャン
ネルをベーシックチャンネルにしておくとよい。
【0024】音量、チューニングその他のデータは、ボ
リューム、パン、デチューン、ノートリミット、ノート
シフト、マイクロチューニング等のデータからなる。
【0025】(3)ボイス情報(E) ボイス情報(E)にはピッチベンドレンジ、ピッチベン
ドカーブ、アフタタッチモード、ポルタメントモードそ
の他が、各エレメント毎に記憶されている。
【0026】(4)エレメントパラメータ エレメントパラメータにはウェーブ(波形)関係のパラ
メータ、音量エンベロープ関係のパラメータ、フィルタ
関係のパラメータ、LFO関係のパラメータその他が、
各エレメント毎に記憶されている。
【0027】(5)エフェクトパラメータ エフェクトパラメータとしてはエフェクトのオン/オ
フ、種類、制御パラメータ等が記憶されている。
【0028】次に、本発明における電子楽器の各種機能
について説明する。この電子楽器はユーザによるボイス
データのエディットが可能であり、その中の主要機能と
してエレメントコピー、SVAチャンネル確保数変更等
がある。まず、図3から図4を参照してエレメントコピ
ーに関するCPU1の動作のフローチャートを説明す
る。ステップS1において複数あるボイスの中からエデ
ィットすべきボイスを選択する。次にステップS2にて
選択されたボイスデータをエディットバッファへとコピ
ーする。エディットバッファは各ボイスデータと同一の
構成の記憶エリアを有したバッファであり、RAM4内
に設けられている。次にステップS3で4つのエレメン
トの中からいずれかのエレメントを選択し、それをコピ
ー先エレメントとする。続いて、ステップS4でコピー
元となるエレメントを全ボイスデータの中から選択す
る。コピー元エレメントを選択するとき、エレメント名
等を表示回路9に表示させ、その中からいずれかを選択
させればよい。そして、スイッチ7上のエンタースイッ
チ(図示せず)が操作されたら、ステップS5でそれを
検出し、ステップS6へと進む。エンタースイッチが操
作されないうちはステップS4におけるコピー元エレメ
ントの選択がいつでも可能である。ステップS6ではオ
ーディションフラグが1にセットされているか否かを判
断する。ここで、オーディションフラグとは、コピーす
べきエレメントを選択・試聴している状態にあるのか否
かを示すフラグであり、初めてコピー元エレメントを選
択し、エンタースイッチを操作したときにこのフラグが
セットされ(ステップS7)、その後コピー動作が終了
するまで1のままである。最初はステップS6の判断は
Noとなり、ステップS7を経てステップS8へ進む。
ステップS8ではその時ボイスエディットバッファに記
憶されている全ボイスデータを退避バッファへとコピー
する。この退避バッファはボイスエディットバッファと
同様の構成のメモリであり、RAM4内に設定されてい
る。エディットした結果が気に入らなかった場合にエデ
ィット結果に代えて元のデータに復帰さることができる
ように、元データを一時退避させておく。そして、ステ
ップS9へ進む。また、ステップS6でYesと判断さ
れたときも、ステップS9へ進む。
【0029】ステップS9はコピー元エレメントをコピ
ー先エレメントにコピーする処理であり、この詳細を図
4に示す。ステップS21ではコピー先のエレメント
(ボイスエディットバッファ内)のSVAチャンネル確
保数が0であるか否かを判断する。0であったときはス
テップS24へ進む。NoであればステップS22でコ
ピー元のエレメント(RAM4のボイスデータ中)のS
VAチャンネル確保数が1であるか否かを判断する。N
oであればステップS24へ進む。Yesであればステ
ップS23へ進み、コピー先のエレメント(ボイスエデ
ィットバッファ内に記憶されたもの)のSVAチャンネ
ル確保数が1であるか否かを判断する。Yesであれば
ステップS24へ進み、NoであればステップS25へ
進む。ここまでの処理によって、次のような判断がなさ
れる。まず、コピー先のエレメントのSVAチャンネル
確保数が0であれば、コピー先のSVAチャンネル確保
数は変更しない。この実施例においては、基本的にはエ
レメントコピー後のSVAチャンネル確保数はコピー先
に従うが、ある特定の場合に限り、コピー元に従うよう
にしている。即ち、特定の場合とはコピー元のチャンネ
ル確保数が1のとき、かつコピー先の確保数が0でない
ときである。コピー元のチャンネル確保数が1のとき
は、意図的に1にした場合が多く考えられ、他の数に設
定してしまうと、もともとのエレメントの特徴が出なく
なるおそれがあるからである。ここで、「意図的」と
は、例えば単音発音することによってその音色の特徴が
最もよく表れるような音色であったような場合である。
ただし、コピー先のチャンネル確保数が0であった場合
は、このエレメントを発音させる必要がないと考え、0
のままとしている。このような場合は、必要に応じて確
保数を増加させればよい。ステップS21、22、23
の処理によって、この特定の場合に該当するか否かが判
断されているのである。
【0030】特定の場合に該当するときは、ステップS
23にてNoと判断されており、ステップS25で変更
フラグを1にセットする。そして、ステップS26でエ
ディットバッファ上のコピー先エレメントのSVAチャ
ンネル確保数を1に書き換える。一方、特定の場合に該
当しないと判断されたときはステップS24へ進み、変
更フラグを0にリセットする。ステップS26又は24
の後、ステップS27でコピーもとエレメントのパラメ
ータをエディットバッファ上のコピー先のエレメントエ
リアへとコピーする。このようにしてエディットバッフ
ァ上のデータが書き換えられる。
【0031】次に、ステップS28以降の処理におい
て、音源チャンネルへとパラメータを転送し、その結
果、鍵盤5の押鍵によってエディット中(コピーされた
状態)の楽音が発生されるようになり、オーディション
(試聴)が可能となる。まずステップS28において変
更フラグが1か否かを判断し、1であればSVAチャン
ネル確保数が書き換えられたため、ステップS29で音
源の全発音チャンネルの割り当てを各エレメントのチャ
ンネル確保数にしたがって変更し、ステップS30で割
り当てられた各音源チャンネルへと各エレメントのパラ
メータを転送する。この実施例においては音源の発音チ
ャンネルを各エレメントに割り当てるとき、チャンネル
番号の若い順にエレメント1、2、3、4を順番に割り
当てるようにしており、エレメントのチャンネル確保数
が変更されたら、この割り当ても変更するようにしてお
り、それにともなってエレメントパラメータの転送も割
り当てられた全チャンネル分行うようにしている。
【0031】図3に戻り、ステップS10においてスイ
ッチ7内に設けられたOKスイッチ(図示せず)が操作
されたことが検出されると、エディットバッファ上のパ
ラメータが確定し、ステップS12でオーディションフ
ラグがクリアされる。OKスイッチの操作が検出される
間ではステップS11を介してステップS4へ戻り、上
述した処理を繰り返し実行する。その途中でステップS
11においてスイッチ7上の復帰スイッチ(図示せず)
が操作されたことが検出されると、ステップS13に
て、退避バッファに退避させていた全データをボイスエ
ディットバッファへと戻し、エディット前の状態に復帰
させる。ここで、復帰後エディット前のパラメータにも
とづく楽音の発生が可能なように、前述のエレメントコ
ピー時の処理(ステップS29、30)と同様に、音源
の各発音チャンネルへと復帰後のデータが記憶されたボ
イスエディットバッファのエレメントパラメータを転送
しておく。その後、ステップS12へ進む。以上がエレ
メントコピーの処理である。
【0032】次に、図5を参照してSVAチャンネル確
保数変更に関するCPU1の動作のフローチャートを説
明する。まずステップS41複数あるボイスの中からエ
ディットすべきボイスを選択する。次にステップS42
にて選択されたボイスデータをエディットバッファへと
コピーする。次にステップS43で4つのエレメントの
中からSVAチャンネル確保数をエディットするいずれ
かのエレメントを選択する。そして、ステップS44で
変更指示があったか否かが検出され、指示があったとき
はステップS45へと進む。無いときはステップS52
を介して再びステップS44へ戻り、変更指示を待つ。
ここで変更指示とはスイッチ7上に設けられたインク・
デックキー(図示せず)等の操作子による値の変更であ
る。変更指示があったときはステップS45で、それが
増加であるか否かが判断される。減少であればNoと判
断され、ステップS46でエディットバッファ上の対象
エレメントのSVAチャンネル確保数を1減少させる。
ただし、チャンネル確保数の最小値は「0」であり、
「0」からさらに減少させようとした場合は無視され
る。そしてステップS52へと進み、エディット終了が
スイッチ7上の終了スイッチ(図示せず)により指示さ
れたか否かが判断され、終了指示が有ったらこの処理を
終了する。指示がなければ再びステップS44へ戻る。
【0033】一方、ステップS45で増加と判断された
ときはステップS47で空きチャンネルの有無が判断さ
れる。即ち、全発音チャンネルが既に割り当てられてい
る場合(言い換えれば、確保されているチャンネルの合
計が16であった場合)は空きチャンネル無しと判断さ
れ、いずれかの発音チャンネルがまだ割り当てられてい
ない状態(言い換えれば、確保されているチャンネルの
合計が15以下である状態)にあれば、空きチャンネル
有りと判断される。空きチャンネル有りの場合はステッ
プS48でエディットバッファ上の対象エレメントのS
VAチャンネル確保数を1増加させ、ステップS52へ
と進む。逆に空きチャンネル無しの場合はステップS4
9にて対象エレメントよりも優先順位の低いエレメント
に確保されたSVAチャンネルが有るか否かが判断され
る。ここで、優先順位は現在確保数を変更しているエレ
メントを最高優先度とし、その他のエレメントについて
はエレメント番号の小さい順に優先度が高くなるように
設定されている。従って、エディット対象エレメントが
エレメント2であった場合、優先度は2→1→3→4の
順となる。したがって、この場合まずエレメント4から
確保チャンネルが有るか否かが判断され、無ければエレ
メント3に確保チャンネルがあるか否かが判断される。
さらに無ければエレメント1について判断する。有った
場合はステップS50でエディットバッファ上の優先順
位の低いエレメントのSVAチャンネル確保数を1減少
させ、その後ステップS48で対象エレメントのSVA
チャンネル確保数を1増加させる。ステップS49にて
Noと判断されたとき(即ち、全16チャンネルを確保
数変更中のエレメントが確保してしまった場合)はステ
ップS51でチャンネル確保数の増加ができなかった旨
の警告表示を出す。このように、あるエレメントのチャ
ンネル確保数を増加させるとき、空きチャンネルが存在
しなかった場合は、優先順位にしたがって、優先順位の
低いエレメントからチャンネルをもらってくるようにし
たので、ユーザはチャンネル数のことをあまり気にせず
に優先順位の高いエレメントのチャンネル確保数を増加
させることができる。
【0034】なお、実施例においてはSVA(スタティ
ック・ボイス・アロケーション)方式の割り当てを採用
した電子楽器の例を示したが、DVA(ダイナミック・
ボイス・アロケーション)方式の割り当てを採用した電
子楽器に適用してもよい。即ち、鍵盤5の押鍵にもとづ
くノートイベントや、MIDIインターフェース12を
介して外部電子楽器等から入力されるノートイベントに
したがって楽音を発生させる際、ノートイベントが発生
する毎に音源の発音チャンネルのいずれか空いているチ
ャンネル(空きチャンネルがない場合はいずれかのチャ
ンネルの楽音発生を強制的に終了させたチャンネル)
に、そのノートイベントデータと、そのノートイベント
のMIDIチャンネルが設定されているエレメントのパ
ラメータをアサインして、供給するような場合にも、エ
レメント毎のMIDIチャンネル設定、エレメント毎の
発音チャンネル数設定、エレメント毎の割り当て方式設
定、ベーシックチャンネルの設定、エレメントコピー、
チャンネル確保数の変更等ができるようにしてもよい。
この場合、チャンネル確保数は、最低限確保するチャン
ネル数を設定するようにしてもよいし、最大限度のチャ
ンネル数を設定するようにしてもよい。
【0035】また、チャンネル数確保数変更の時、優先
順位を決定する方法として、エレメント番号の小さいも
のが優先度が高いような例を示したが、これに限らず、
例えば、ユーザが任意に優先度を決定できるようにして
もよいし、変更時点でチャンネル確保数が少ないものほ
ど優先度が高くなる(即ち、確保数の多いエレメントか
ら減らしていく)ようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つのボイスパラメータは複数のエレメントからなり、
各エレメント毎に系列が設定されるので、複数のエレメ
ント間で系列を同じにしておけば、複数エレメントのレ
イヤーボイス(複数エレメントの音を重ねた音色)が得
られる一方、異なる系列にしておけば、自動演奏等での
複数パートの合奏に利用できる。この時、あるエレメン
トの音を修正しても、他のボイスには全く影響がないの
で、従来のマルチティンバーに比べて、ボイス管理等の
点で有利である。
【0037】また、各エレメント毎に発音チャンネルの
確保状態が設定されるので、エレメント毎に最適な発音
数が得られ、自由な音作りが可能になる。また、各エレ
メント毎に割り当て方式が設定されるので、各エレメン
トの特徴を活かした音作りが可能になる。また、本体系
列設定手段により電子楽器本体として受信すべき演奏デ
ータの系列が設定され、前記エレメント毎に設定された
系列の一部は、この本体系列設定手段によって設定され
た系列に追従するように制御されるので、電子楽器本体
の設定を変更してもユーザはエレメントの系列の設定を
変更する必要がなくなる。
【0038】また、エレメントコピー時に、コピー元の
エレメントにおける確保状態が特定の状態の時のみ、コ
ピー元のエレメントの確保状態もコピーされるので、コ
ピー元のエレメントのチャンネル確保数の意図が反映さ
れた状態でのコピーが可能である。また、チャンネル確
保数が変更されたとき、各エレメント毎の確保数の総数
が発音チャンネルの総数を越えた場合は、所定の優先順
位によって決められた優先順位の低いエレメントから確
保数を減ずるように制御されるので、ユーザは残りチャ
ンネル数を気にせずにエレメントのチャンネル確保数を
変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるハード構成のブロ
ック図である。
【図2】 本発明の一実施例におけるボイスデータ構造
の詳細を示した図である。
【図3】 本発明の一実施例におけるエレメントコピー
時の動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の一実施例におけるエレメントコピー
時の動作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の一実施例におけるチャンネル確保数
変更時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、3…ROM、4…RAM、5…鍵盤、7…
スイッチ、9…表示回路、10…音源回路、12…MI
DIインターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−120594(JP,A) 特開 平4−51000(JP,A) 特開 平3−122695(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発音チャンネルを有し、各チャンネ
    ル毎独立した楽音波形を発生可能な楽音発生手段と、 複数のボイスパラメータを記憶した記憶手段であって、
    前記各ボイスパラメータはそれぞれ複数のエレメントか
    らなるものと、 1ないし複数系列の演奏データを受信する受信手段と、 前記エレメント毎に受信すべき前記演奏データの系列を
    設定する系列設定手段と、 この系列設定手段での設定に基づき、前記受信手段で受
    信した演奏データの系列に一致するエレメントの楽音を
    発生するように前記発音チャンネルへと割り当てる制御
    手段とを備えたことを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】さらに、前記エレメント毎に前記発音チャ
    ンネルの確保状態を設定する確保状態設定手段とを有
    し、前記前記制御手段は設定された確保状態にもとづい
    て、受信した演奏データを前記発音チャンネルへと割り
    当てることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】さらに、前記エレメント毎に割り当て方式
    を設定する割り当て方式設定手段を有し、前記制御手段
    は前記割り当て方式設定手段によって設定された割り当
    て方式にしたがって、受信した演奏データを前記発音チ
    ャンネルに割り当てることを特徴とする請求項1記載の
    電子楽器。
  4. 【請求項4】さらに、電子楽器本体として受信すべき演
    奏データの系列を設定する本体系列設定手段を有し、前
    記系列設定手段によるエレメント毎の設定には、前記電
    子楽器本体に設定された系列に追従する旨の設定が含ま
    れており、該追従する旨が設定された前記エレメントの
    系列は、前記本体系列設定手段によって設定された系列
    と同一系列に自動設定されることを特徴とする請求項1
    記載の電子楽器。
  5. 【請求項5】さらに、前記記憶手段に記憶された複数の
    ボイスパラメータのうちの所望のボイスパラメータにお
    けるエレメントを、他のボイスパラメータのエレメント
    としてコピーするエレメントコピー手段であって、コピ
    ー元のエレメントにおける確保状態が特定の状態の時の
    み、コピー元のエレメントの確保状態もコピーするもの
    を有することを特徴とする請求項2記載の電子楽器。
  6. 【請求項6】前記確保状態設定手段によって設定される
    確保状態は発音チャンネルの確保数であり、さらにこの
    確保数を変更する変更手段と、変更により各エレメント
    毎の確保数の総数が発音チャンネルの総数を越えたと
    き、所定の優先順位によって決められた優先順位の低い
    エレメントから確保数を減ずる確保数制御手段とを有す
    ることを特徴とする請求項2記載の電子楽器。
  7. 【請求項7】複数の発音チャンネルを有し、各チャンネ
    ル毎独立した楽音波形を発生可能な楽音発生手段を備
    え、1つの演奏データに対して複数のエレメントの楽音
    波形を発生するようにした電子楽器において、 前記エレメント毎に前記発音チャンネルの確保数を設定
    する確保数設定手段と、 前記演奏データを受信する受信手段と、 前記確保数設定手段で設定された確保数にもとづいて、
    前記受信手段で受信した演奏データについての複数のエ
    レメントを前記発音チャンネルに割り当てる制御手段と
    を備えたことを特徴とする電子楽器。
  8. 【請求項8】さらに、前記確保数設定手段で設定される
    確保数が変更された場合であって、前記各エレメント毎
    の確保数の総数が前記発音チャンネルの総数を越えた場
    合には、所定の優先順位によって決められた優先順位の
    低いエレメントから確保数を減ずる確保数制御手段を備
    えたことを特徴とする請求項7記載の電子楽器。
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