JP2933785B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2933785B2
JP2933785B2 JP4273462A JP27346292A JP2933785B2 JP 2933785 B2 JP2933785 B2 JP 2933785B2 JP 4273462 A JP4273462 A JP 4273462A JP 27346292 A JP27346292 A JP 27346292A JP 2933785 B2 JP2933785 B2 JP 2933785B2
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義文 吉良
慎也 小西
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/183Channel-assigning means for polyphonic instruments
    • G10H1/185Channel-assigning means for polyphonic instruments associated with key multiplexing
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
    • G10H1/0058Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system
    • G10H1/0066Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system using a MIDI interface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルオン演奏機能
及びローカルオフ演奏機能を備えた電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電子楽器においては、内部音
源発生手段から発生された楽音データを発音するローカ
ルオン演奏機能、及び内部音源発生手段から発生された
楽音データを発音せずにMIDI信号のみを外部に出力
するローカルオフ演奏機能の夫々を備えたものが知られ
ている。
【0003】このような電子楽器においては、鍵盤音源
発生部からの楽音データに基づくローカルオフ演奏を行
なう場合、従来は、当該鍵盤音源発生部の鍵盤のオン/
オフに応じて、即ち当該鍵盤の少なくとも一つがオンの
状態にある場合には当該少なくとも一つの鍵盤がオンの
状態にあることを示すMIDI信号を外部に出力し、当
該鍵盤の少なくとも一つがオフの状態になる場合には当
該少なくとも一つの鍵盤がオフの状態にあることを示す
MIDI信号を外部へ出力するように構成されている。
【0004】また、自動演奏データによって自動演奏を
行なう自動演奏手段を内臓している従来の電子楽器にお
いては、自動演奏手段の自動演奏データ発生部から発生
された楽音データのMIDI信号を外部へ出力する状
態、即ちACCオンの状態(これと逆の状態をACCオ
フの状態という)の場合、前記鍵盤音源発生部や自動演
奏データ発生部からの楽音データは、パネル操作手段に
よる鍵盤音源発生部が動作するモードまたは自動演奏デ
ータ発生部が動作するモード毎の切替処理/音質や音色
等の切替処理であるモード/パート切替処理に伴って必
要になる一連の必須処理である現在鳴っている楽音デー
タの登録を抹消するとともに新たに切替えられて今後鳴
るようになる楽音データを登録する、即ち当該楽音デー
タのオン/オフの状態を記憶しておくための発音チャン
ネル割り当て処理であるアサイナ処理を受ける必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
楽器における前記アサイナ処理は、当該電子楽器におい
て発音を伴う演奏、即ちローカルオン演奏を前提とした
ものであり、したがって当該従来の電子楽器においては
自動演奏データ発生部から発生された楽音データをMI
DI信号として単独に外部へ出力するローカルオフ演奏
を行なうことはできないという難点がある。
【0006】本発明は、前記諸点に鑑み成されたもので
あって、自動演奏データ発生部から発生された楽音デー
タを伴った楽音データを、発音演奏をさせることなくM
IDI信号として単独に外部へ出力するローカルオフ演
奏を行ない得る電子楽器を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の課題は、鍵盤
音源発生部及び自動演奏データ発生部を具備する内部音
源発生手段であって、この内部音源発生手段から発生さ
れた楽音データを発音するローカルオン演奏機能、及び
前記内部音源発生手段から発生された楽音データを発音
せずにMIDI信号のみを外部に出力するローカルオフ
演奏機能の夫々の演奏機能を任意に選択可能であり、か
つ前記自動演奏データ発生部が動作モードから非動作モ
ードに切り替わる際に、発音中の楽音を消音すべく全て
の楽音情報に対してオフ信号を加える機能を備えた内部
音源発生手段と、前記ローカルオン演奏機能が選択され
た場合には、前記内部音源発生手段から発生される楽音
データに対応するチャンネルを当該楽音データ毎に記憶
するための第1の楽音情報記憶手段と、この第1の楽音
情報記憶手段に記憶された楽音情報に基づき前記内部音
源発生手段から発生された楽音データの対応するチャン
ネルを特定する発音チャンネル割り当て手段と、この発
音チャンネル割り当て手段からの楽音データを発音すべ
く当該発音チャンネル割り当て手段に接続された楽音発
生手段と、前記ローカルオフ演奏機能が選択された場合
には、前記内部音源発生手段から発生される楽音データ
のオン/オフ状態を逐次当該楽音データ毎に記憶するた
めの第2の楽音情報記憶手段と、この第2の楽音情報記
憶手段に記憶された楽音情報に基づき前記内部音源発生
手段から発生された楽音データを、前記発音チャンネル
割り当てを行なわず且つ発音させることなくMIDI信
号のための楽音データとして出力するローカルオフ楽音
データ制御手段と、前記発音チャンネル割り当て手段か
らの楽音データ、及び前記ローカルオフ楽音データ制御
手段の夫々からの楽音データをMIDI信号として出力
すべく当該発音チャンネル割り当て手段及びローカルオ
フ楽音データ制御手段の夫々に接続されたMIDI信号
出力手段と、を備えてなる電子楽器によって達成され
る。
【0008】
【作用】本発明による電子楽器は、ローカルオン演奏機
能が選択されている場合は、通常の電子楽器と同じよう
に楽音を出力部から発生し、かつ楽音データのMIDI
信号を外部に出力するように動作する。しかし、ローカ
ルオフ演奏機能が選択されている場合は、以下のように
動作する。すなわち前記第2の楽音情報記憶手段が、前
記内部音源発生手段から発生される楽音データのオン/
オフ状態を逐次楽音データ毎に記憶し、前記ローカルオ
フ楽音データ制御手段が、前記第2の楽音情報記憶手段
に記憶された楽音情報に基づき前記内部音源発生手段か
ら発生された楽音データを、前記発音チャンネル割り当
てを行うことなく、MIDI信号のみを出力するように
動作する。したがって、発音チャンネル割り当てが行わ
れていないため楽音発生手段は楽音データを発生せず、
前記MIDI信号出力手段が、前記ローカルオフ楽音デ
ータとしてMIDI信号だけを出力することができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明による電子楽器の好ましい実
施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明による電子楽器の要部の構
成を概略的に示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、本発明による電子楽器
は、鍵盤音源発生部としての鍵盤スキャン部1、及び自
動演奏データ発生部としての自動演奏データ読み出し部
2の夫々を含んだ内部音源発生手段3と、この内部音源
発生手段3から発生された楽音データを発音するローカ
ルオン演奏機能、及び内部音源発生手段3から発生され
た楽音データを発音せずにMIDI信号のみを外部に出
力するローカルオフ演奏機能の夫々とを備えた電子楽器
であって、ローカルオン演奏機能が選択される場合、内
部音源発生手段3から発生される楽音データに対応する
チャンネルを当該楽音データ毎に記憶するための第1の
楽音情報記憶手段としてのチャンネル割り当てメモリ部
4と、このチャンネル割り当てメモリ部4に記憶された
楽音情報に基づき内部音源発生手段3から発生された楽
音データの対応するチャンネルを特定する発音チャンネ
ル割り当て手段としての発音チャンネル割り当て部5
と、この発音チャンネル割り当て部5からの楽音データ
を発音すべく当該発音チャンネル割り当て部5に接続さ
れた楽音発生手段としての楽音発生部6と、ローカルオ
フ演奏機能が選択される場合、内部音源発生手段3から
発生される楽音データのオン/オフ状態を逐次当該楽音
データ毎に記憶するための第2の楽音情報記憶手段とし
てのMIDI発音中楽音メモリ部7と、このMIDI発
音中楽音メモリ部7に記憶された楽音情報に基づき内部
音源発生手段3から発生された楽音データを、前記発音
チャンネル割り当てを行なわず且つ発音させることなく
MIDI信号のための楽音データとして出力するローカ
ルオフ楽音データ制御手段としてのローカルオフマップ
作成部8と、発音チャンネル割り当て部5からの楽音デ
ータ、及びローカルオフマップ作成部8の夫々からの楽
音データをMIDI信号として出力すべく当該発音チャ
ンネル割り当て部5及びローカルオフマップ作成部8の
夫々に接続されたMIDI信号出力手段としてのMID
I信号出力部9とを備えている。
【0012】本発明による電子楽器の各構成要素は、図
1に示す如く、以下に説明するように相互に接続されて
いる。
【0013】内部音源発生手段3の鍵盤スキャン部1
は、ローカルオフ演奏機能が選択され、前述のACCオ
フ状態の場合に、当該鍵盤スキャン部1の楽音データを
MIDI信号出力部9に入力すべく当該MIDI信号出
力部9に接続されている。
【0014】また鍵盤スキャン部1は、ローカルオフ演
奏機能が選択され、前述のACCオフ状態の場合に、当
該鍵盤スキャン部1の楽音データをローカルオフマップ
作成部8に入力すべく当該ローカルオフマップ作成部8
に接続されている。
【0015】更に鍵盤スキャン部1は、ローカルオン演
奏機能が選択される場合に、当該鍵盤スキャン部1の楽
音データを発音チャンネル割り当て部5に入力すべく当
該発音チャンネル割り当て部5に接続されている。
【0016】内部音源発生手段3の自動演奏データ読み
出し部2は、ローカルオフ演奏機能が選択される場合
に、当該自動演奏データ読み出し部2の楽音データをロ
ーカルオフマップ作成部8に入力すべく当該ローカルオ
フマップ作成部8に接続されている。
【0017】また自動演奏データ読み出し部2は、ロー
カルオン演奏機能が選択される場合に、当該自動演奏デ
ータ読み出し部2の楽音データを発音チャンネル割り当
て部5に入力すべく当該発音チャンネル割り当て部5に
接続されている。発音チャンネル割り当て部5及びロー
カルオフマップ作成部8には、当該発音チャンネル割り
当て部5及びローカルオフマップ作成部8の夫々の切替
及び制御を行なうべくパネル操作部10が接続されてい
る。
【0018】発音チャンネル割り当て部5には、内部音
源発生手段3によって発生される楽音データに対応する
発音チャンネルを夫々記憶しておき、当該内部音源発生
手段3から種々の楽音データが送出される場合に、当該
楽音データに対応する発音チャンネルを特定すべくチャ
ンネル割り当てメモリ部4が接続されている。
【0019】また、発音チャンネル割り当て部5は、ロ
ーカルオフ演奏機能が選択される場合に、当該発音チャ
ンネル割り当て部5から出力される楽音データをMID
I信号出力部9に入力すべく当該MIDI信号出力部9
に接続されている。
【0020】発音チャンネル割り当て部5及びチャンネ
ル割り当てメモリ部4の夫々には、ローカルオン演奏機
能が選択される場合に、当該発音チャンネル割り当て部
5から出力される楽音データ及びチャンネル割り当てメ
モリ部4から出力される当該の楽音データに対応する発
音チャンネルのデータの夫々に基づいて発音演奏を行な
わせるべく楽音発生部6が接続されている。
【0021】楽音発生部6には、当該楽音発生部6から
出力される楽音データを増幅するための増幅器11と、
この増幅器11から出力される信号を音として外部に出
力するスピーカ12とが接続されている。
【0022】ローカルオフマップ作成部8には、内部音
源発生手段3によって発生される楽音データに対応す
る、即ちパネル操作部10によって設定・選択される前
述の各モード/パート毎に、全キー分に相当する各種デ
ータをメモリマップとして記憶しておき、当該内部音源
発生手段3から種々の楽音データが送出される場合に、
当該楽音データに対応する当該各モード/パートを特定
すべくMIDI発音中楽音メモリ部7が接続されてい
る。
【0023】また、ローカルオフマップ作成部8は、ロ
ーカルオフ演奏機能が選択される場合に、当該ローカル
オフマップ作成部8から出力される楽音データをMID
I信号出力部9に入力すべく当該MIDI信号出力部9
に接続されている。尚、図1中における前述の各構成要
素を接続する線において、単線矢印はデータの流れを示
し、二重線矢印は制御の流れを示している。
【0024】ここで、MIDI発音中楽音メモリ部7に
記憶されるメモリマップは、図2及び図3の夫々に示す
ように構成されている。
【0025】図2に示されたメモリマップは、ローカル
オフ演奏におけるACCオンの状態において、鍵盤スキ
ャン部1からの楽音データに対応して記憶するためのも
のである。
【0026】このメモリマップにおいては、例えば最初
の1バイトの8ビットに、低音部の方からC1,C#
1,D1,D#1,E1,F1,F#1,G1が割り当
てられ、次ぎの1バイトの8ビットのうちの上位4ビッ
トに、G#1,A1,A#1,B1が割り当てられるこ
とにより合わせて1オクターブが設定される。
【0027】同様に次ぎの1オクターブが3番目及び4
番目の各バイトに設定され、更に3番目の1オクターブ
が5番目及び6番目の各バイトに設定されていく。
【0028】これらのオクターブ数は、電子楽器の種類
や規模によって必要に応じて設定するのが好ましい。
【0029】鍵盤スキャン部1からのある楽音データが
オンの状態で入力されると、当該楽音データに対応する
部分、例えば当該楽音データがC#1である場合には、
当該C#1が割り当てられた最上列の左から2番目のビ
ットが“1”となり、当該C#1が戻されて楽音データ
がオフの状態で入力されると、当該最上列の左から2番
目のビットが“0”となる。
【0030】また、図3に示されたメモリマップは、ロ
ーカルオフ演奏におけるACCオンの状態において、自
動演奏データ読み出し部2の楽音データに対応して記憶
するためのものである。
【0031】このメモリマップにおいては、例えば最初
の1バイトの8ビットのうちの下位4ビットに、各種パ
ートを割り当てるように設定されている。
【0032】例えば、各種パートのうちベースであるB
が前記下位4ビットの最上位のビットに、コードである
Cが当該最上位から2番目のビットに、サウンド2であ
るS2が当該最上位から3番目のビットに、サウンド1
であるS1が最下位のビットに割り当てられるように設
定されている。
【0033】これらの各ビットは、前述の鍵盤スキャン
部1からの楽音データに対応して記憶されるメモリマッ
プと同様に、自動演奏データ読み出し部2からのある楽
音データがオンの状態で入力されると、当該楽音データ
に対応する部分、例えば当該楽音データがベースBであ
る場合には、当該ベースBが割り当てられた最上列の左
から5番目のビットが“1”となり、当該ベースBの楽
音データがオフの状態で入力されると、当該最上列の左
から5番目のビットが“0”となる。
【0034】これらの1バイトの8ビットは、鍵盤の1
つのキーに対応して割り当てられており、従って図3に
示されたメモリマップにおいては61キーに対応してい
ることが容易に理解されよう。
【0035】つぎに、本発明による電子楽器の好ましい
実施例の動作の状態を説明する。
【0036】本発明による電子楽器においては、図4に
示すように、電子楽器が動作状態になると、プログラム
がスタートされ、所定の初期化処理が行なわれると、パ
ネル操作に対するパネル操作処理プログラム、鍵盤スキ
ャン部に対する鍵盤スキャン/イベント処理プログラ
ム、自動演奏データ読み出し部に対する自動演奏再生処
理プログラム、そしてその他の処理プログラムから再び
パネル操作処理プログラムに戻り、これらの一連の処理
を繰返しスキャンする。
【0037】前記パネル操作処理プログラムは、図5お
よび図6に示すように、まずACCオンであるかどうか
をチェックするACCオンチェックのステップに進み
(ステップS1)、ACCオンがNOである場合には、
その他のパネル関係操作処理を行って(ステップS2)
そのままリターンする。
【0038】ACCオンチェックのステップにおいて、
ACCオンがYESである場合には、次ぎにモード切換
チェックのステップに進む(ステップS3)。
【0039】このモード切換チェックは、内部音源発生
手段3からの楽音データが鍵盤スキャン部1または自動
演奏データ読み出し部2のいずれから発生されているの
かを、即ちどのモードの状態にあり、現在セットされて
いるモードと同じであるのかをチェックするものであ
る。
【0040】現在セットされているモードと同じ場合、
即ちモード切換がNOである場合には、何も行なわずに
次ぎのパート切換チェックのステップに進む(ステップ
S4)。
【0041】またモード切換YESである場合には、ロ
ーカルオフチェックのステップに進む(ステップS
5)。このローカルオフチェックは、パネル操作処理に
おいてローカルオフ演奏またはローカルオン演奏のいず
れの状態に設定されているのかをチェックするものであ
る。
【0042】ローカルオフNOである場合には、チャン
ネル割り当てメモリ部4のなかの発音チャンネルとして
割り当てられた楽音データに対応する鍵盤スキャン部1
または自動演奏データ読み出し部2のいずれかのモード
の音をクリアし(ステップS6)、発音させないための
消音処理を行なった後(ステップS7)、次ぎのMID
I出力処理(オフ)のステップに進む(ステップS
8)。
【0043】このMIDI出力処理(オフ)は、前述の
クリアしたモードの音に対応するすべてのMIDI出力
をオフにするものであり、当該オフにした後、前述のパ
ート切換チェックのステップS4に進む。
【0044】ローカルオフYESである場合には、内部
音源発生手段3からの楽音データが鍵盤スキャン部1ま
たは自動演奏データ読み出し部2のいずれから発生され
ているのかを、即ちどのモードの状態にあるのかをチェ
ックするKEY orAUTOチェックのステップに進
む(ステップS9)。
【0045】鍵盤スキャン部1からの楽音データである
場合には、前述のMIDI発音中楽音メモリ部7のメモ
リマップにおける鍵盤スキャン部用メモリマップ、即ち
KEYMODE用マップのすべての内容をクリアした後
(ステップS10)、前述のMIDI出力処理(オフ)
のステップS8に進む。
【0046】自動演奏データ読み出し部2からの楽音デ
ータである場合には、前述のMIDI発音中楽音メモリ
部7のメモリマップにおける自動演奏データ読み出し部
用メモリマップ、即ちAUTOMODE用マップのすべ
ての内容をクリアした後(ステップS11)、前述のM
IDI出力処理(オフ)のステップS8に進む。
【0047】前述のパート切換チェック(ステップS
4)は、内部音源発生手段3からの楽音データが、例え
ば前述したベース、コード、サウンド1、またはサウン
ド2のなかのいずれのパートの状態にあり、現在セット
されているパートと同じであるのかをチェックするもの
であり、現在セットされているパートと同じ場合、即ち
パート切換NOである場合には、何も行なわずに次ぎの
前述したその他のパネル関係操作処理のステップに進
む。
【0048】またパート切換YESである場合には、ロ
ーカルオフチェックのステップに進む(ステップS1
2)。
【0049】このローカルオフチェックは、パネル操作
処理においてローカルオフ演奏またはローカルオン演奏
のいずれの状態に設定されているのかをチェックするも
のであり、ローカルオフNOである場合には、チャンネ
ル割り当てメモリ部4のなかの発音チャンネルとして割
り当てられた楽音データの前述のパートをクリアし(ス
テップS13)、発音させないための消音処理を行なっ
た後(ステップS14)、次ぎのMIDI出力処理(オ
フ)のステップに進む(ステップS15)。
【0050】ローカルオフYESである場合には、内部
音源発生手段3からの楽音データが鍵盤スキャン部1ま
たは自動演奏データ読み出し部2のいずれから発生され
ていても、前述のMIDI発音中楽音メモリ部7のメモ
リマップにおける鍵盤スキャン部用メモリマップ、即ち
KEYMODE用マップ及び自動演奏データ読み出し部
用メモリマップ、即ちAUTOMODE用マップのすべ
ての内容をクリアした後(ステップS16)、前述のM
IDI出力処理(オフ)のステップS15に進む。
【0051】このMIDI出力処理(オフ)は、前述の
クリアしたパートの音に対応するすべてのMIDI出力
をオフにするものであり、当該オフにした後、前述のそ
の他のパネル関係操作処理のステップS2に進む。
【0052】また、前記鍵スキャン/イベント処理プロ
グラムは、図7および図8に示すように、まず鍵盤スキ
ャン部1の鍵盤のキーの動作状態をチェックすべくスキ
ャンする鍵スキャン処理のステップに進む(ステップS
21)。
【0053】次ぎに、使用動作状態にある前記鍵盤のキ
ーが存在するかどうかをチェックするイベント有りチェ
ックのステップに進み(ステップS22)、イベント有
りがNOである場合には、そのままリターンのステップ
に進む(ステップS23)。
【0054】イベント有りチェックのステップS22に
おいて、イベント有りがYESである場合には、次ぎに
鍵スキャン処理において使用動作状態にあると見なされ
た前記鍵盤のキーに対する発音チェックのステップに進
む(ステップS24)。
【0055】この発音チェックは、該当する鍵盤のキー
が発音状態にあるかどうかをチェックするものであり、
現在発音状態にない、即ちキーオフであって発音NOで
ある場合には、次ぎの消音チェックのステップに進む
(ステップS25)。また前記鍵盤のキーが現在発音状
態にあり、即ちキーオンであって発音YESである場合
には、ローカルオフチェックのステップに進む(ステッ
プS26)。
【0056】このローカルオフチェックは、パネル操作
処理においてローカルオフ演奏またはローカルオン演奏
のいずれか状態に設定されたかをチェックするものであ
り、ローカルオフNOである場合には、前記該当する鍵
盤のキーの楽音データに対して発音チャンネルをチャン
ネル割り当てメモリ部4に割り当て(ステップS2
7)、当該楽音データに対して発音処理を施し発音させ
た後(ステップS28)、次ぎのMIDI出力処理(オ
ン)のステップに進む(ステップS29)。
【0057】このMIDI出力処理(オン)は、前述の
発音した楽音データに対応するすべてのMIDI出力を
オンにするものであり、当該オンにした後、前述のリタ
ーンのステップS23に進む。
【0058】ローカルオフYESである場合には、AC
CオンであるかどうかをチェックするACCオンチェッ
クのステップに進み(ステップS30)、ACCオンが
NOである場合には、前述のMIDI出力処理(オン)
のステップS29に進み、そのままリターンのステップ
S23に進む。
【0059】ACCオンチェックのステップにおいて、
ACCオンがYESである場合には、次ぎに前記該当す
る鍵盤のキーの楽音データに対して、前述のMIDI発
音中楽音メモリ部7のメモリマップにおける鍵盤スキャ
ン部用メモリマップ、即ちKEYMODE用マップを作
成した後(ステップS31)、ACCオンがNOである
場合と同様に前述のMIDI出力処理(オン)のステッ
プS29に進み、そのままリターンのステップS23に
進む。
【0060】また前述の消音チェックのステップS25
は、該当する鍵盤のキーが消音状態にあるかどうかをチ
ェックするものであり、現在消音状態にない、即ち消音
NOである場合には、次ぎの前述のリターンのステップ
S23に進む。
【0061】また前記鍵盤のキーが現在消音状態にあ
り、即ちキーオフであって消音YESである場合には、
ローカルオフチェックのステップに進む。
【0062】このローカルオフチェックは、パネル操作
処理においてローカルオフ演奏またはローカルオン演奏
のいずれの状態に設定されたかをチェックするものであ
り、ローカルオフNOである場合には、前記該当する鍵
盤のキーの楽音データに対して発音チャンネルをチャン
ネル割り当てメモリ部4に割り当て(ステップS3
3)、当該楽音データに対して消音処理を施し消音させ
た後(ステップS34)、次ぎのMIDI出力処理(オ
フ)の(ステップS35)に進む。
【0063】このMIDI出力処理(オフ)ステップ3
5は、前述の発音した楽音データに対応するすべてのM
IDI出力をオフにするものであり、当該オフにした
後、前述のリターンのステップS23に進む。
【0064】ローカルオフYESである場合には、AC
CオンであるかどうかをチェックするACCオンチェッ
クのステップに進み(ステップS36)、ACCオンが
NOである場合には、前述のMIDI出力処理(オフ)
のステップS35に進み、そのままリターンのステップ
S23に進む。
【0065】ACCオンチェックのステップにおいて、
ACCオンがYESである場合には、次ぎに前記該当す
る鍵盤のキーの楽音データに対して、前述のMIDI発
音中楽音メモリ部7のメモリマップにおける鍵盤スキャ
ン部用メモリマップ、即ちKEYMODE用マップを作
成した後(ステップS37)、ACCオンがNOである
場合と同様に前述のMIDI出力処理(オン)のステッ
プS35に進み、そのままリターンのステップS23に
進む。
【0066】さらに、前記自動演奏再生処理プログラム
は、図9および図10に示すように、まず自動演奏デー
タ読み出し部2の動作状態をチェックするAUTOオン
チェックのステップに進む(ステップS41)。
【0067】AUTOオンがNOである場合には、その
ままリターンのステップ(ステップS42)に進む。
AUTOオンチェックのステップにおいて、AUTOオ
ンがYESである場合には、次ぎに使用動作状態にある
と見なされた自動演奏データ読み出し部2に対する発音
チェックのステップに進む(ステップS43)。
【0068】この発音チェックは、自動演奏データ読み
出し部2が発音状態にあるかどうかをチェックするもの
であり、現在発音状態にない、即ち非使用動作状態であ
って発音NOである場合には、次ぎの消音チェックのス
テップに進む(ステップS44)。
【0069】また自動演奏データ読み出し部2が現在発
音状態にあり、即ち使用動作状態であって発音YESで
ある場合には、ローカルオフチェックのステップに進む
(ステップS45)。
【0070】このローカルオフチェックは、パネル操作
処理においてローカルオフ演奏またはローカルオン演奏
のいずれか状態に設定されたかをチェックするものであ
り、ローカルオフNOである場合には、自動演奏データ
読み出し部2の楽音データに対して発音チャンネルをチ
ャンネル割り当てメモリ部4に割り当て(ステップS4
6)、当該楽音データに対して発音処理を施し発音させ
た後(ステップS47)、次ぎのMIDI出力処理(オ
ン)のステップに進む(ステップS48)。
【0071】このMIDI出力処理(オン)は、前述の
発音した楽音データに対応するすべてのMIDI出力を
オンにするものであり、当該オンにした後、前述のリタ
ーンのステップS42に進む。
【0072】ローカルオフYESである場合には、AC
CオンであるかどうかをチェックするACCオンチェッ
クのステップに進み(ステップS49)、ACCオンが
NOである場合には、そのままリターンのステップS4
2に進む。
【0073】ACCオンチェックのステップにおいて、
ACCオンがYESである場合には、自動演奏データ読
み出し部2の楽音データに対して、前述のMIDI発音
中楽音メモリ部7のメモリマップにおける鍵盤スキャン
部用メモリマップ、即ちAUTOMODE用マップを作
成した後(ステップS50)、前述のMIDI出力処理
(オン)のステップS48に進み、そのままリターンの
ステップS42に進む。
【0074】また前述の消音チェックのステップS44
は、自動演奏データ読み出し部2が消音状態にあるかど
うかをチェックするものであり、現在消音状態にない、
即ち消音NOである場合には、前述のリターンのステッ
プS42に進む。
【0075】また自動演奏データ読み出し部2が現在消
音状態にあり、即ち非使用動作状態であって消音YES
である場合には、ローカルオフチェックのステップに進
む(ステップS51)。
【0076】このローカルオフチェックは、パネル操作
処理においてローカルオフ演奏またはローカルオン演奏
のいずれの状態に設定されたかをチェックするものであ
り、ローカルオフNOである場合には、自動演奏データ
読み出し部2の楽音データに対して発音チャンネルをチ
ャンネル割り当てメモリ部4に割り当て(ステップS5
2)、当該楽音データに対して消音処理を施し消音させ
た後(ステップS53)、次ぎのMIDI出力処理(オ
フ)のステップに進む(ステップS54)。
【0077】このMIDI出力処理(オフ)は、前述の
発音した楽音データに対応するすべてのMIDI出力を
オフにするものであり、当該オフにした後、前述のリタ
ーンのステップS42に進む。
【0078】ローカルオフYESである場合には、AC
CオンであるかどうかをチェックするACCオンチェッ
クのステップに進み(ステップS55)、ACCオンが
NOである場合には、そのままリターンのステップS4
2に進む。
【0079】ACCオンチェックのステップにおいて、
ACCオンがYESである場合には、自動演奏データ読
み出し部2の楽音データに対して、前述のMIDI発音
中楽音メモリ部7のメモリマップにおける自動演奏デー
タ読み出し部用メモリマップ、即ちAUTOMODE用
マップを作成した後(ステップS56)、ACCオンが
NOである場合と同様に前述のMIDI出力処理(オ
ン)のステップS54に進み、そのままリターンのステ
ップS42に進む。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明による電子楽器
は、鍵盤音源発生部からの楽音を発生する場合や自動演
奏手段の自動演奏データ発生部からの楽音データを出力
部からの楽音発生を伴いつつMIDI信号を外部に出力
するローカルオン演奏機能が選択されている場合には、
自動演奏データに基づいて自動演奏を行う従来の電子楽
器と同様に動作する。しかし、この電子楽器によれば、
自動演奏データ発生部から発生された楽音データを出力
部からの出力を伴うことなしに、MIDI信号のみを外
部に出力する、いわゆるローカルオフ演奏が簡単に行い
得る機能を備えている。その結果、楽音発生のための各
種切替え処理等の差異に必須となる、現発生楽音の消音
処理および新たな楽音の登録処理、発音チャンネル割り
当て処理であるアサイナ処理等を、ローカルオン演奏/
ローカルオフ演奏の区別無く行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子楽器の要部の構成を概略的に
示すブロック図である。
【図2】本発明による電子楽器の鍵盤スキャン部用メモ
リマップの構成を概略的に示す説明図である。
【図3】本発明による電子楽器の自動演奏データ読み出
し部用メモリマップの構成を概略的に示す説明図であ
る。
【図4】本発明による電子楽器の処理動作の流れを概略
的に示すフローチャートの説明図である。
【図5】本発明による電子楽器の処理動作におけるパネ
ル処理の流れを概略的に示すフローチャートの説明図で
ある。
【図6】本発明による電子楽器の処理動作におけるパネ
ル処理の流れを概略的に示すフローチャートの説明図で
ある。
【図7】本発明による電子楽器の処理動作における鍵ス
キャン/イベント処理の流れを概略的に示すフローチャ
ートの説明図である。
【図8】本発明による電子楽器の処理動作における鍵ス
キャン/イベント処理の流れを概略的に示すフローチャ
ートの説明図である。
【図9】本発明による電子楽器の処理動作における自動
演奏再生処理の流れを概略的に示すフローチャートの説
明図である。
【図10】本発明による電子楽器の処理動作における自
動演奏再生処理の流れを概略的に示すフローチャートの
説明図である。
【符号の説明】
1 鍵盤スキャン部 2 自動演奏データ読み出し部 3 内部音源発生手段 4 チャンネル割り当てメモリ部 5 発音チャンネル割り当て部 6 楽音発生部 7 MIDI発音中楽音メモリ部 8 ローカルオフマップ作成部 9 MIDI信号出力部 10 パネル操作部 11 増幅器 12 スピーカ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−234089(JP,A) 特開 昭59−139093(JP,A) 特開 平3−108000(JP,A) 実開 平2−78998(JP,U) 実開 昭62−158498(JP,U) 米国特許5361673(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10H 1/00 G10H 1/00 102 G10H 1/18 G10H 1/18 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤音源発生部及び自動演奏データ発生
    部を具備する内部音源発生手段であって、この内部音源
    発生手段から発生された楽音データを発音するローカル
    オン演奏機能、及び前記内部音源発生手段から発生され
    た楽音データを発音せずにMIDI信号のみを外部に出
    力するローカルオフ演奏機能の夫々の演奏機能を任意に
    選択可能であり、かつ前記自動演奏データ発生部が動作
    モードから非動作モードに切り替わる際に、発音中の楽
    音を消音すべく全ての楽音情報に対してオフ信号を加え
    る機能を備えた内部音源発生手段と、 前記ローカルオン演奏機能が選択された場合には、前記
    内部音源発生手段から発生される楽音データに対応する
    チャンネルを当該楽音データ毎に記憶するための第1の
    楽音情報記憶手段と、 この第1の楽音情報記憶手段に記憶された楽音情報に基
    づき前記内部音源発生手段から発生された楽音データの
    対応するチャンネルを特定する発音チャンネル割り当て
    手段と、 この発音チャンネル割り当て手段からの楽音データを発
    音すべく当該発音チャンネル割り当て手段に接続された
    楽音発生手段と、 前記ローカルオフ演奏機能が選択された場合には、前記
    内部音源発生手段から発生される楽音データのオン/オ
    フ状態を逐次当該楽音データ毎に記憶するための第2の
    楽音情報記憶手段と、 この第2の楽音情報記憶手段に記憶された楽音情報に基
    づき前記内部音源発生手段から発生された楽音データ
    を、前記発音チャンネル割り当てを行なわず且つ発音さ
    せることなくMIDI信号のための楽音データとして出
    力するローカルオフ楽音データ制御手段と、 前記発音チャンネル割り当て手段からの楽音データ、及
    び前記ローカルオフ楽音データ制御手段の夫々からの楽
    音データをMIDI信号として出力すべく当該発音チャ
    ンネル割り当て手段及びローカルオフ楽音データ制御手
    段の夫々に接続されたMIDI信号出力手段と、 を備えてなる電子楽器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子楽器がさらに、前
    記発音チャンネル割り当て手段及び前記ローカルオフ楽
    音データ制御手段の夫々の切り替え及び制御を行なうべ
    く当該発音チャンネル割り当て手段及びローカルオフ楽
    音データ制御手段の夫々に接続されたパネル操作手段を
    具備し、 このパネル操作手段によって前記内部音源発生手段の前
    記鍵盤音源発生部及び前記自動演奏データ発生部の両方
    が選択され、演奏が行なわれる場合に、 ローカルオン演奏においては、当該鍵盤音源発生部及び
    前記自動演奏データ発生部の両方からの楽音データを発
    音させるべく前記発音チャンネル割り当て手段及び前記
    楽音発生手段の夫々を介して通常の発音演奏が行なわ
    れ、そして、 ローカルオフ演奏においては、当該鍵盤音源発生部及び
    前記自動演奏データ発生部の両方からの楽音データを発
    音させないように当該発音チャンネル割り当て手段及び
    当該楽音発生手段の夫々を介さずに、前記第2の楽音情
    報記憶手段に記憶された楽音情報に基づいて制御される
    前記ローカルオフ楽音データ制御手段を介して当該鍵盤
    音源発生部及び前記自動演奏データ発生部の両方からの
    楽音データが前記MIDI信号出力手段に入力されるよ
    うに、構成された電子楽器。
  3. 【請求項3】 前記第2の楽音情報記憶手段に記憶され
    た楽音情報は、鍵盤音源発生部が動作するモードまたは
    自動演奏データ発生部が動作するモード毎に更に各種パ
    ート毎に、鍵盤の全キーに相当するメモリマップとして
    記憶するように構成されている請求項1または2のいず
    れかに記載の電子楽器。
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