JP3386552B2 - 磁性材料 - Google Patents

磁性材料

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JP3386552B2
JP3386552B2 JP03255294A JP3255294A JP3386552B2 JP 3386552 B2 JP3386552 B2 JP 3386552B2 JP 03255294 A JP03255294 A JP 03255294A JP 3255294 A JP3255294 A JP 3255294A JP 3386552 B2 JP3386552 B2 JP 3386552B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性材料に関し、特に
永久磁石の素材等に有用な磁性材料に係わるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、高性能希土類永久磁石としては、
Sm−Co系磁石、Nd−Fe−B系磁石などが知られ
おり、量産化が進められている。これらの磁石には、F
eまたはCoが多量に含まれ、飽和磁束密度の増大に寄
与している。また、これらの磁石にはNd、Smなどの
希土類元素が含まれており、希土類元素は結晶場中にお
ける4f電子の挙動に由来する非常に大きな磁気異方性
をもたらす。これにより保磁力の増大化が図られ、高性
能の磁石が実現されている。このような高性能磁石は、
主としてスピーカ、モータ、計測器などの電気機器に使
用されている。
【0003】最近、各種電気機器の小型化の要求が高ま
り、それに対応して前記永久磁石の最大磁気エネルギー
積を向上し、より高性能の永久磁石が求められている。
ところで、より高性能の永久磁石を得るための素材とし
ては希土類元素とFeのような遷移金属元素との組み合
わせが有力視されている。特に、Feのような遷移金属
元素を多量に含有する結晶相を主相とする素材は、永久
磁石の高性能化に必須である高飽和磁束密度化に有用で
ある。
【0004】このようなことから、本発明者らは希土類
元素よりも原子半径の小さいZr等の元素で希土類元素
の一部を置換することによってFeのような遷移金属元
素が90原子%以上含有する結晶相が生成された磁性材
料を提案した(特願平4−277474号)。しかしな
がら、Zr等の元素で希土類元素の一部を置換した場合
には、希土類元素の量が相対的に低下するため磁気異方
性の観点から不利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高い
飽和磁束密度と優れた磁気異方性とを兼ね備えた磁性材
料を提供しようとするものである。本発明の別の目的
は、飽和磁束密度、磁気異方性およびキュリー温度が向
上され、優れた磁気特性を有する磁性材料を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁性材料
は、一般式 Rx Coy Fe100-x-y (I) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
元素、Feが70原子%以上で、x、yは原子%でそれ
ぞれ4≦x≦20、0.01≦yを示す)にて表され、
主相がTbCu7 結晶構造を有し、この主相中に占める
CoおよびFeの総量が90原子%以上であることを特
徴とするものである。本発明に係る別の磁性材料は、一
般式 Rx Coy Fe100-x-y (I) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
元素、Feが70原子%以上で、x、yは原子%でそれ
ぞれ4≦x≦20、0.01≦yを示す)にて表され、
主相がTbCu7 結晶構造を有し、かつ前記TbCu7
結晶構造で指数付し、同相の格子定数比(c/a)が
0.85を超えることを特徴とするものである。
【0007】ここで、前記主相とは化合物中の各結晶相
および非晶質相のうちで最大の体積占有率を有する相を
意味するものである。前記主相は、六方晶または正方晶
のような一軸性の結晶構造を有することが好ましい。特
に、前記主相はTbCu7 結晶構造を有する相であるこ
とが好ましい。このようなTbCu7 結晶構造を主相と
する磁性材料の典型的なX線回折パターンを図1に示
す。ただし、X線はCu−Kαを用いた。図1に示すよ
うに、回折角2θが20゜〜55゜の範囲においては2
θが30゜付近、37゜付近、43゜付近、45゜付
近、49゜付近にそれぞれピークを有する。これらのピ
ークのうちで45゜付近に現れるピークは磁性材料中に
存在するα−Fe(またはα−Fe、Co)の反射によ
るものと考えられる。他のピークは、すべてTbCu7
結晶構造で指数付けられる。
【0008】以下、前記一般式(I)の磁性材料を構成
する各成分の働きおよび各成分の配合量を規定した理由
ついて詳細に説明する。 (1)R元素 R元素である希土類元素としては、La、Ce、Pr、
Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、T
m、Yb、Lu、Yが挙げられ、これらは1種または2
種以上の混合物で使用される。このようなR元素は、前
記磁性材料に大きな磁気異方性をもたらし、高い保磁力
を付与する。
【0009】前記R元素を4原子%未満にすると、多量
のα−(Fe,Co)を生成して大きな保磁力が得られ
なくなる。一方、前記R元素が20原子%を越えると、
飽和磁束密度が著しく低下する。より好ましいR元素の
量は、4〜16原子%の範囲である。
【0010】(2)Co Coは、前記主相中のFeおよびCoの濃度を増大させ
る効果があり、これによってCoを含まない場合に比較
して飽和磁束密度をより向上することが可能になる。ま
た、Coは主相の熱安定性を向上させる働きを有する。
Coの配合量を0.01原子%未満にすると、その配合
効果を十分に達成できなくなる。一方、Coの配合量が
70原子%を越えると、飽和磁束密度をかえって減少さ
せる。より好ましいCoの配合量は4〜40原子%、さ
らに好ましいCoの配合量は10〜40原子%である。
【0011】(3)Fe Feは、前記磁性材料の飽和磁束密度を増大させる働き
を有する。特に、70原子%以上のFeを含む磁性材料
は飽和磁束密度がより増大する。
【0012】前記Feの一部をM元素、ここでMはT
i、Cr、V、Mo、W、Mn、Ag、Zn、Nb、T
a、Ni、Sn、Ga、Alの群から選ばれる1種以上
の元素を示す、で置換することを許容する。このように
Feの一部が前記M元素で置換された磁性材料は、全体
に占める前記主相の割合が増加されると共に、主相中の
Fe、CoおよびMの総濃度が増加される。ただし、F
eが前記M元素で多量に置換された磁性材料は、飽和磁
束密度の低下を招く。このため、前記M元素の置換量は
前記Feに対して20原子%以下にすることが望まし
い。
【0013】前記主相は、CoおよびFeを含み、これ
らCoおよびFeの総量は前記主相中に90原子%以上
占める。前記主相中に占めるCoおよびFeの総量を9
0原子%未満すると、大きな飽和磁束密度を有する磁性
材料を得ることができなくなる。特に、Feは前記主相
中に占めるCoおよびFeの総量に対して25原子%以
上、より好ましくは50原子%以上、さらに好ましくは
60〜80原子%含むことが望ましい。このように主相
中に占めるFe量の多い磁性材料は、飽和磁束密度がさ
らに大きくなる。
【0014】前記磁性材料中には、酸化物等の不可避的
不純物を含有することを許容する。前記一般式(I)の
磁性材料は、例えば以下に説明する方法により製造され
る。
【0015】まず、所定量のR、CoおよびFeの各元
素および必要に応じてFeの一部を置換するM元素を含
む材料を、アークまたは高周波により溶解する。つづい
て、この合金溶湯を高速で回転する単ロールまたは双ロ
ールに噴射して急冷する。前記急冷プロセスは、前記方
法の他に、前記合金溶湯を回転ディスク上に噴射して急
冷する回転ディスク法、前記合金溶湯をHeのような不
活性ガス中に噴射して急冷するガスアトマイズ法等が採
用される。なお、前記急冷プロセスは酸化による磁気特
性の劣化を防止する観点からAr、Heなどの不活性ガ
ス雰囲気で行うことが好ましい。
【0016】また、前記一般式(I)の磁性材料の他の
製造方法としては、所定量のR、Co(Rは前述した一
般式(I) と同様である)、Feおよび必要に応じて前記
Feの一部を置換するM元素の各元素粉末からなる混合
体に機械的エネルギーを付与して合金化させるメカニカ
ルアロイイング法またはメカニカルグラインディング法
を採用することができる。これらの方法は、前記混合体
を固相反応させることにより合金化する方法である。前
記固相反応を起こさせる具体的な方法としては、例えば
遊星ボールミル、回転式ボールミル、アトライタ、振動
ボールミル、スクリュー式ボールミル等に前記混合体を
投入し、前記各粉末に機械的な衝撃を与える方法が採用
される。
【0017】さらに、前記一般式(I)の磁性材料はア
ークまたは高周波等により溶解した後、鋳造することに
よって作製することを許容する。前記各方法により得ら
れた合金材料は、ボールミル、ブラウンミル、スタンプ
ミル等によって粉砕することにより磁性材料粉末が製造
される。ただし、前記メカニカルアロイイング法または
メカニカルグラインディング法で得られた合金材料は、
粉末状態であるため、前記粉砕工程を省略することが可
能である。
【0018】次に、前述した方法により製造された前記
一般式(I)の磁性材料粉末から永久磁石を製造する方
法を説明する。前記磁性材料粉末をホットプレスまたは
熱間静水圧プレス(HIP)により高密度の成形体とし
て一体化することにより永久磁石を製造する。前記加圧
時に磁場を印加して結晶方位を揃えることにより高磁束
密度を有する永久磁石を製造できる。また、前記加圧後
に300〜1000℃の温度下で加圧しながら塑性変形
加工を施すことにより磁化容易軸方向にに磁気的な配向
がなされた永久磁石を製造することが可能になる。
【0019】また、前記磁性材料粉末を焼結することに
よって永久磁石を製造することも許容する。一方、永久
磁石の一つであるボンド磁石は前記磁性材料粉末とエポ
キシ樹脂、ナイロンのような樹脂とを混合した後、成形
することによりが製造される。前記樹脂としてエポキシ
樹脂系の熱硬化性樹脂を用いる場合、前記成形後に10
0〜200℃の温度でキュア処理を施すことが望まし
い。射出成形法は、ナイロンのような熱可塑性樹脂を用
いる場合に採用することが望ましい。
【0020】また、メタルボンド磁石は前記磁性材料粉
末と低融点金属または低融点合金と混合した後、成形す
ることにより製造される。また、本発明に係わる別の磁
性材料は一般式 Rx z Coy Fe100-x-y-z (II) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
元素、AはH、N、CおよびPの群から選ばれる1種以
上の元素、x、y、zは原子%でそれぞれ4≦x≦2
0、0.01≦y≦20、z≦20を示す)にて表さ
れ、主相がTbCu7 型結晶構造を有し、かつ前記主相
中のFeおよびCoが前記主相中のAを除く全ての元素
の総量の90原子%以上占めることを特徴とするもので
ある。また、本発明に係わる別の磁性材料は一般式 Rx z Coy Fe100-x-y-z (II) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
元素、AはH、N、CおよびPの群から選ばれる1種以
上の元素、x、y、zは原子%でそれぞれ4≦x≦2
0、0.01≦y≦20、z≦20を示す)にて表さ
れ、主相がTbCu7 型結晶構造を有し、かつ前記Tb
Cu7 結晶構造で指数付し、同相の格子定数比(c/
a)が0.85を超えることを特徴とするものである。
【0021】ここで、前記主相とは化合物中の各結晶相
および非晶質相のうちで最大の体積占有率を有する相を
意味するものである。前記主相は、六方晶または正方晶
のような一軸性の結晶構造を有することが好ましい。特
に、前記主相はTbCu7 結晶構造を有する相であるこ
とが好ましい。
【0022】以下、前記一般式(II)の磁性材料を構成す
る各成分の働きおよび各成分の配合量を規定した理由つ
いて詳細に説明する。前記R元素、CoおよびFeの働
きおよび配合量は、前記一般式(I) の磁性材料で説明し
たのと同様である。
【0023】前記A元素は、H、N、CおよびPの群か
ら選ばれる少なくとも1種の元素である。前記A元素
は、主としてTbCu7 結晶構造のインタースティシャ
ル位置に存在し、前記A元素を含まない場合と比較して
前記主相のキュリー温度、飽和磁束密度、磁気異方性を
向上させる働きを有する。前記A元素が20原子%を越
えるとTbCu7 相の生成が困難となる。前記A元素の
より好ましい配合量は、10原子%以下である。
【0024】前記Feの一部をM元素、ここでMはT
i、Cr、V、Mo、W、Mn、Ag、Cu、Zn、N
b、Ta、Ni、Sn、Ga、Alの群から選ばれる1
種以上の元素を示す、で置換することを許容する。この
ようにFeの一部が前記M元素で置換された磁性材料
は、全体に占める前記主相の割合が増加されると共に、
主相中のFe、CoおよびMの総濃度が増加される。た
だし、Feを前記M元素で多量に置換した磁性材料は、
飽和磁束密度の低下を招く。このため、前記M元素の置
換量は前記Feに対して20原子%以下にすることが望
ましい。
【0025】前記主相は、CoおよびFeを含み、これ
らCoおよびFeの量は前記主相中のAを除く全ての元
素の総量の90原子%以上占める。前記主相中に占める
CoおよびFeの量を前記主相中のAを除く全ての元素
の総量の90原子%未満すると、大きな飽和磁束密度を
有する磁性材料を得ることができなくなる。特に、Fe
は前記主相中に占めるCoおよびFeの総量に対して2
5原子%以上、より好ましくは50原子%以上、さらに
好ましくは60〜80原子%含むことが望ましい。この
ように主相中に占めるFe量の多い磁性材料は、飽和磁
束密度がさらに大きくなる。
【0026】前記一般式(II)の磁性材料中には、酸化
物等の不可避的不純物を含有することを許容する。前記
一般式(II)の磁性材料は、例えば以下に説明する方法
により製造される。
【0027】磁性材料粉末は、前記一般式(I)の製造
方法と同様にして作製される。前記一般式(II)の磁性
材料におけるA元素として窒素を含有させる場合には、
前記磁性材料粉末を0.001〜10気圧の窒素ガス雰
囲気中、300〜800℃の温度下で0.1〜100時
間熱処理する。このような熱処理の雰囲気は、窒素ガス
に代えてアンモニア等の窒素化合物ガスを用いてもよ
い。前記窒素もしくは窒素化合物ガスの分圧は、0.0
01〜10気圧の範囲にすることが好ましい。また、前
記窒化処理において前記窒素もしくは窒素化合物ガスに
窒素を含まない他のガスを混合することを許容する。た
だし、酸素を混合する場合には熱処理中の酸化物生成に
よる磁気特性の劣化を避けるために、酸素分圧を0.0
2気圧以下にすることが望ましい。
【0028】また、前記磁性材料粉末の調製過程におい
てRN(Rは前述した一般式(II)のものと同様)等の
窒素化合物を原料として用い、固相反応により調製する
ことによって前記A元素として窒素を含有させることも
許容する。
【0029】さらに、前記磁性材料粉末は窒化処理に先
立って不活性ガス雰囲気または真空中、300〜100
0℃で0.1〜100時間の熱処理を行うことを許容す
る。このような熱処理を施すことにより保磁力が大幅に
改善された磁性材料を得ることができる。ボンド磁石の
ような永久磁石は、一般式(II)の磁性材料粉末を原料と
して、前述した一般式 (I)の磁性材料で説明したのと同
様な方法により製造される。
【0030】
【作用】本発明に係わる磁性材料は、一般式(I) [Rx
Coy Fe100-x-y ]にて表され、主相中に占めるFe
およびCoが90原子%以上であるため、高い飽和磁束
密度と優れた磁気異方性とを兼ね備えた特性を有する。
【0031】特に、前記主相がTbCu7 結晶構造で指
数付けされ、前記主相中にFeおよびCoが90原子%
以上、つまり主相中にFeおよびCoが化学量論的組成
以上含有する磁性材料はより大きな飽和磁束密度を持
ち、最大エネルギー積[(BH)max ]が著しく向上さ
れる。
【0032】すなわち、TbCu7 相中のFe、Coの
含有量は、その格子定数a、cの比、つまりc/aと密
接な関係がある。本発明に係わる磁性材料と類似の結晶
構造として例えばTh2 Zn17結晶構造とThMn12
晶構造があるが、前記Th2Zn17結晶構造、ThMn
12結晶構造の格子定数a、cは前記TbCu7 結晶構造
の前記格子定数a、cに下記の規則で変換することがで
きる。
【0033】a(TbCu7 )=c(ThMn12) c(TbCu7 )=a(ThMn12)/2 a(TbCu7 )=[a(Th2 Zn17)]/(3
1/2 ) c(TbCu7 )=c(Th2 Zn17)/3 したがって、前記TbCu7 結晶構造換算の格子定数の
比はc(TbCu7 )/a(TbCu7 )[以下、単に
c/aと記す]で表され、これまでに見出されている化
合物(磁性材料)を前記格子定数の比を用いて示すと、
下記のようになる。
【0034】Th2 Zn17結晶構造…c/a〜0.84 ThMn12結晶構造 …c/a〜0.88 前記主相の組成式をR1w (ただし、Rは希土類元
素、TはFeおよびCoの総量)と表し、前記Th2
17結晶構造を下記(1) に、前記ThMn12結晶構造を
下記(2) のように定義すると、前記c/aとwの関係は
下記の式(3) のように表すことができる。
【0035】 c/a〜0.84 → w=8.5 …(1) c/a〜0.88 → w=12 …(2) w=(5+2d)/(1−d) …(3) ただし、前記式(3) 中のdは、d=(25/6)×(c
/a)−(19/6)である。
【0036】前記主相の組成式と前記式(3) の関係か
ら、一般にc/aが大きいほど前記wが大きくなる、つ
まり前記組成式のTの濃度が高くなって飽和磁束密度が
向上される。前記c/aが0.85を越える場合、Tb
Cu7 相中のCoおよびFeの濃度は90原子%以上の
ものと考えられる。
【0037】ところで、希土類元素としてNdを選んだ
NdとFeの二元系化合物は例えば液体急冷処理がなさ
れることによりTbCu7 相が生成する場合がある。し
かしながら、従来の方法により前記二元系化合物を作製
すると、生成された前記TbCu7 相のc/aは0.8
3〜0.85である。このため、前記二元系化合物にお
いてTbCu7 相中のFeの総量が90原子%以上であ
るようなのもの、つまり高飽和磁束密度を有する磁性材
料を製造することは困難である。
【0038】これに対し、本発明者らは希土類元素より
も原子半径の小さいZrのような元素で希土類元素を置
換することによってFeなどの遷移金属元素が90原子
%以上含むTbCu7 相の生成に成功し、高飽和磁束密
度を有する磁性材料として既に出願した(特願平4−2
77474号)。しかしながら、Zr等の元素で希土類
元素の一部を置換した磁性材料は、希土類元素の量が相
対的に低下するため磁気異方性の点で必ずしも十分満足
するものではなかった。
【0039】本発明者らは、前記磁性材料を踏まえてさ
らに研究を進めた。その結果、CoがTbCu7 相中の
Fe、Coの濃度増大に大きく寄与することを見出し
た。例えば、前述したNd−Fe二元系化合物において
Feの一部をCoで置換した場合、前記c/aが0.8
6を越える、つまり主相中に占めるCoおよびFeの総
量が90原子%を越える磁性材料が得られた。
【0040】このようなCoの添加効果により、Feお
よびCoが主相中に90原子%以上含有し、それにより
高い飽和磁束密度を有し、Zrのような希土類元素を置
換する元素を含まない、つまり十分な量の希土類元素を
有することにより優れた磁気異方性とを兼ね備えた磁性
材料を得ることができる。すなわち、主相がTbCu7
結晶構造を有し、前記主相中に占めるFeおよびCoが
90原子%以上である場合、前記主相は1.62T以上
の高い飽和磁束密度を有する。例えば、Sm8.5 Co
27.4Fe64.1の組成を有するTbCu7 相は飽和磁束密
度、磁気異方性およびキュリー温度がそれぞれ1.70
T、4.1×106 J/m3 、600℃以上である。
【0041】本発明に係わる別の磁性材料は、一般式
(II)[Rx z Coy Fe100-x-y-z ]にて表され、
主相がTbCu7 型結晶構造を有し、かつ前記主相中に
占めるFeおよびCoが前記主相中のAを除く全ての元
素の総量の90原子%以上であるため、飽和磁束密度、
磁気異方性およびキュリー温度を向上され、優れた磁気
特性を有する。
【0042】前述したように希土類−Fe系化合物のF
eの一部をCoで置換することによって、主相中のFe
およびCoの総量が90原子%以上である磁性材料を得
ることができる。
【0043】本発明者らは、前記磁性材料の中で主相が
TbCu7 型結晶構造を有する相である時、前記主相中
にA元素(H、N、C、Pから選ばれる少なくとも1種
の元素)を含有させることによって、優れた磁気特性を
有する磁性材料が得られることを見出した。前記A元素
は、主としてTbCu7 相の格子間位置に侵入し、Tb
Cu7 相を構成するFeおよびCoの磁性原子間距離を
拡大させる作用により前記磁性材料のキュリー温度や飽
和磁束密度を向上させることができる。
【0044】また、TbCu7 相に侵入したA元素はT
bCu7 相を構成するR元素の4f電子波動関数に影響
を与え、これに起因して前記磁性材料の磁気異方性を一
層向上させることができる。
【0045】すなわち、主相が前記A元素を含有するT
bCu7 結晶構造を有し、前記主相中に占めるFeおよ
びCoが前記主相中のA元素を除く全ての元素の総量の
90原子%以上である場合、前記主相は1.58T以上
の高い飽和磁束密度を有する。例えば、Sm7.96.4
Co25.7Fe60.0の組成を有するTbCu7 相は飽和磁
束密度、磁気異方性およびキュリー温度がそれぞれ1.
62T、9.7×106 J/m3 、600℃以上であ
る。
【0046】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 実施例1 まず、高純度のSm、Co、Feの粉末を、原子分率で
Sm12%、Co18%、残部が実質的にFeとなるよ
うに調合し、Ar雰囲気中でアーク溶解してインゴット
を調製した。つづいて、前記インゴットを溶融し、この
溶融物をアルゴン雰囲気中、40m/sの速度で回転す
る直径300mmの銅ロール表面に噴射した。このよう
な液体急冷法により急冷薄帯を作製した。
【0047】得られた急冷薄帯について、CuKα線を
用いた粉末X線回折で解析したところ、前述した図1と
同様な回折パターンが得られた。この回折パターンにお
いて、α−(Fe,Co)を除く回折ピークをTbCu
7 結晶構造で指数付し、同相の格子定数比(c/a)を
求めた。その結果、c/a=0.868であった。この
値から、TbCu7 相中のFeおよびCoの総量は9
1.5原子%であることが予想された。事実、前記急冷
薄帯をTEM分析によりTbCu7 相中のFeおよびC
oの総量を測定したところ、91.3原子%であった。
【0048】次いで、前記急冷薄帯を真空中、700℃
で15分間熱処理した後、粉砕して平均粒径60μmの
磁性材料粉末を作製した。つづいて、前記磁性材料粉末
にエポキシ樹脂を2重量%添加して混合した後、800
MPaの圧力で圧縮成形し、さらに150℃、2.5時
間キュア処理を施すことによりボンド磁石を製造した。
【0049】得られたボンド磁石の室温の磁気特性を調
べた。その結果、残留磁束密度、保磁力および最大エネ
ルギー積はそれぞれ0.58T、440kA/m、60
kJ/m3 であった。
【0050】実施例2〜6 まず、高純度のNd、Pr、Sm、Co、Fe、Ti、
Cr、V、Moを所定量調合し、実施例1と同様な方法
により5種の急冷薄帯を作製した。各薄帯の組成、主相
の結晶構造および主相中に占めるCoおよびFeの総量
を、組成分析、粉末X線分析、TEM分析によりそれぞ
れ測定した。その結果、前記各薄帯は下記表1に示す組
成を有していた。また、前述した図1と同様なX線回折
パターンが得られたことから、前記各薄帯の主相はいず
れもTbCu7 結晶構造を有していることが確認され
た。さらに、前記各薄帯の主相中のCoおよびFeの総
量を下記表1に示す。ここで、Feの一部が他の元素で
置換された場合、前記総量はその置換元素を含むことを
意味する。
【0051】次いで、前記各急冷薄帯を真空中、600
℃で15分間それぞれ熱処理した後、粉砕して平均粒径
60μmの5種の磁性材料粉末を作製した。つづいて、
前記各磁性材料粉末を用いて実施例1と同様な方法によ
り5種のボンド磁石を製造した。得られた各ボンド磁石
の室温の残留磁束密度、および保磁力および最大エネル
ギー積をそれぞれ測定した。その結果を下記表1に示し
た。
【0052】
【表1】
【0053】実施例7 まず、高純度のSm、Co、Feの粉末を、原子分率で
Sm14%、Co15%、残部が実質的にFeとなるよ
うに調合し、実施例1と同様な方法により急冷薄帯を作
製した。つづいて、前記急冷薄帯を真空中、700℃で
15分間熱処理した後、粉砕して平均粒径30μmの粉
末を作製した。ひきつづき、前記粉末を1気圧の窒素ガ
ス雰囲気中、460℃で6時間窒化処理を施すことによ
り磁性材料粉末を作製した。
【0054】得られた磁性材料粉末の組成は、原子分率
でSm8%、Co17%、N8%、残部が実質的にFe
であった。また、前記磁性材料粉末は前述した図1と同
様なX線回折パターンを有し、主相中の窒素を除くFe
およびCoの総量が90.7原子%であった。
【0055】次いで、前記磁性材料粉末を用いて実施例
1と同様な方法によりボンド磁石を製造した。得られた
ボンド磁石の室温の磁気特性を調べた。その結果、残留
磁束密度、保磁力および最大エネルギー積はそれぞれ0
65T、744kA/m、65.6kJ/m3 であっ
た。
【0056】実施例8〜10 まず、高純度のNd、Pr、Sm、Co、Fe、Ti、
V、Moを所定量調合し、実施例1と同様な方法により
3種の急冷薄帯を作製した。つづいて、前記各急冷薄帯
を真空中、600℃で15分間それぞれ熱処理した後、
粉砕して平均粒径35μmの3種の粉末を作製した。ひ
きつづき、前記各粉末を実施例7と同様な窒化処理を施
して3種の磁性材料粉末を作製した。
【0057】得られた各磁性材料粉末の組成、主相の結
晶構造および主相中に占めるCoおよびFeの総量を、
組成分析、粉末X線回折、TEM分析によりそれぞれ測
定した。その結果、前記各磁性材料粉末は下記表2に示
す組成を有していた。また、前述した図1と同様なX線
回折パターンが得られたことから、前記各磁性材料粉末
の主相はいずれもTbCu7 結晶構造を有していること
が確認された。さらに、前記各磁性体粉末の主相中のC
oおよびFeの総量を下記表2に示す。ここで、Feの
一部が他の元素で置換された場合、前記総量はその置換
元素を含むことを意味する。
【0058】次いで、前記各磁性材料粉末を用いて実施
例1と同様な方法により3種のボンド磁石を製造した。
得られた各ボンド磁石の室温での残留磁束密度、保磁力
および最大エネルギー積をそれぞれ測定した。その結果
を下記表2に示した。
【0059】
【表2】
【0060】実施例11〜15 まず、高純度のNd、Pr、Sm、Co、Fe、W、S
n、Cu、Mn、Ag、Nb、Ti、Ga、Ni、M
o、Al、Ta、Cを所定量調合し、実施例1と同様な
方法により5種の急冷薄帯を作製した。つづいて、前記
各急冷薄帯を真空中、600℃で15分間それぞれ熱処
理した後、粉砕して平均粒径35μmの5種の粉末を作
製した。ひきつづき、前記各粉末を実施例7と同様な窒
化処理を施して5種の磁性材料粉末を作製した。
【0061】得られた各磁性材料粉末の組成、主相の結
晶構造および主相中に占めるCoおよびFeの総量を、
組成分析、粉末X線回折、TEM分析によりそれぞれ測
定した。その結果、前記各磁性材料粉末は下記表3に示
す組成を有していた。また、前述した図1と同様なX線
回折パターンが得られたことから、前記各磁性材料粉末
の主相はいずれもTbCu7 結晶構造を有していること
が確認された。さらに、前記各磁性体粉末の主相中のC
oおよびFeの総量を下記表3に示す。ここで、Feの
一部が他の元素で置換された場合、前記総量はその置換
元素を含むことを意味する。
【0062】次いで、前記各磁性材料粉末を用いて実施
例1と同様な方法により5種のボンド磁石を製造した。
得られた各ボンド磁石の室温での残留磁束密度、保磁力
および最大エネルギー積をそれぞれ測定した。その結果
を下記表3に示した。
【0063】
【表3】
【0064】比較例1、2 まず、高純度のNb、Sm、Zr、Fe、Coの粉末を
所定量調合し、実施例1と同様な方法により2種の急冷
薄帯を作製した。つづいて、前記各急冷薄帯を真空中、
600℃で15分間それぞれ熱処理した後、粉砕して平
均粒径60μmの2種の磁性材料粉末を作製した。得ら
れた各磁性材料粉末は、下記表3に示す組成を有し、か
つ主相中のFeおよびCoの総量は下記表3に示す値で
あった。
【0065】次いで、前記各磁性材料粉末を用いて実施
例1と同様な方法により2種のボンド磁石を製造した。
得られた各ボンド磁石の室温における残留磁束密度およ
び保磁力をそれぞれ測定した。その結果を下記表4に示
す。
【0066】
【表4】
【0067】前記表1〜表3および前述した実施例1、
7の記述から明らかなように実施例1〜15では磁気特
性の優れたボンド磁石を得ることができることがわか
る。これは、実施例1〜7のボンド磁石は主相がTbC
7 結晶構造を有し、前記主相中に占めるFeおよびC
oが90原子%である磁性材料粉末とエポキシ樹脂から
なり、前記主相が1.62T以上の高い飽和磁束密度を
有し、かつ4×106 J/m3 以上の大きな磁気異方性
を有するためである。また、実施例8〜15のボンド磁
石は主相がN、CのようなA元素を含有するTbCu7
結晶構造を有し、前記主相中に占めるFeおよびCoが
前記主相中のA元素を除く全ての元素の総量の90原子
%以上である磁性材料粉末とエポキシ樹脂からなり、前
記主相が1.58T以上の高い飽和磁束密度を有するた
めである。
【0068】これに対し、比較例1では前記表4に示す
ように残留磁束密度が小さくなることがわかる。これ
は、比較例1において組成中にCoが含まれていないた
め、主相中のFeの総量が88.3原子%と少なくなる
ことに起因するものである。
【0069】また、比較例2では前記表4に示すように
保磁力が低下することがわかる。これは、比較例2にお
いて組成中に希土類元素であるNd、Smの一部を置換
するZrを多量に含むことにより希土類元素の含有量が
相対的に低下し、その結果、磁気異方性が低下すること
に起因するものである。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば高
い飽和磁束密度と優れた磁気異方性とを兼ね備え、ボン
ド磁石を含む永久磁石の素材等に有効な磁性材料を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる硬質磁性材料のX線回折パター
ンを示す線図。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−82640(JP,A) 特開 平2−294447(JP,A) 特開 平4−365840(JP,A) 特開 平2−192102(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 1/00 - 1/117 B22F C22C

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 Rx Coy Fe100-x-y (I) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
    元素、Feが70原子%以上で、x、yは原子%でそれ
    ぞれ4≦x≦20、0.01≦yを示す)にて表され、
    主相がTbCu7 結晶構造を有し、この主相中に占める
    CoおよびFeの総量が90原子%以上であることを特
    徴とする磁性材料。
  2. 【請求項2】 一般式 Rx Coy Fe100-x-y (I) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
    元素、Feが70原子%以上で、x、yは原子%でそれ
    ぞれ4≦x≦20、0.01≦yを示す)にて表され、
    主相がTbCu7 結晶構造を有し、かつ前記TbCu7
    結晶構造で指数付し、同相の格子定数比(c/a)が
    0.85を超えることを特徴とする磁性材料。
  3. 【請求項3】 前記一般式(I)中のFeは、M元素
    (ここでMはTi、Cr、V、Mo、W、Mn、Ag、
    Zn、Nb、Ta、Ni、Sn、Ga、Alの群から選
    ばれる1種以上の元素を示す)で一部置換されることを
    特徴とする請求項1または2記載の磁性材料。
  4. 【請求項4】 一般式 Rx z Coy Fe100-x-y-z (II) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
    元素、AはH、N、CおよびPの群から選ばれる1種以
    上の元素、x、y、zは原子%でそれぞれ4≦x≦2
    0、0.01≦y≦20、z≦20を示す)にて表さ
    れ、主相がTbCu7 型結晶構造を有し、かつ前記主相
    中のFeおよびCoが前記主相中のAを除く全ての元素
    の総量の90原子%以上占めることを特徴とする磁性材
    料。
  5. 【請求項5】 一般式 Rx z Coy Fe100-x-y-z (II) (ただし、Rは希土類元素の群から選ばれる1種以上の
    元素、AはH、N、CおよびPの群から選ばれる1種以
    上の元素、x、y、zは原子%でそれぞれ4≦x≦2
    0、0.01≦y≦20、z≦20を示す)にて表さ
    れ、主相がTbCu7 型結晶構造を有し、かつ前記Tb
    Cu7 結晶構造で指数付し、同相の格子定数比(c/
    a)が0.85を超えることを特徴とする磁性材料。
  6. 【請求項6】 前記一般式(II)中のFeは、M元素
    (ここでMはTi、Cr、V、Mo、W、Mn、Ag、
    Cu、Zn、Nb、Ta、Ni、Sn、Ga、Alの群
    から選ばれる1種以上の元素を示す)で一部置換される
    ことを特徴とする請求項4または5記載の磁性材料。
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