JP3385451B2 - 分岐管 - Google Patents

分岐管

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JP3385451B2
JP3385451B2 JP34787295A JP34787295A JP3385451B2 JP 3385451 B2 JP3385451 B2 JP 3385451B2 JP 34787295 A JP34787295 A JP 34787295A JP 34787295 A JP34787295 A JP 34787295A JP 3385451 B2 JP3385451 B2 JP 3385451B2
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fluid
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万希子 森
伸起 嶋
正樹 小山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を分流する分
岐管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の分岐管について、図面と
ともに説明する。
【0003】図4において、40は分岐管本体であり流
体の流入開口端41、流体の流出開口端42、分岐管本
体40内の流体通路を形成する仕切板43が設けられて
いる。そして流体がX方向から流入して、Y方向,Z方
向に分流する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、流体が流入開口端41から分岐管本体4
0内に流入すると偏流して正確に分流せず、また流体音
が発生するという問題を有していた。
【0005】つまり、分岐管本体40は、流体がX方向
から流入してY方向,Z方向に分流するが、加工精度に
より図5,図6に示すような場合があり、分岐管本体4
0内の仕切板43が一方にずれ、従って安定して均等に
分流することができず、また流体音が発生するという問
題を有していた。
【0006】本発明は上記従来例の問題を解消するもの
で、流体が正確に分流し、また流体音の発生のない信頼
性の高い分岐管を提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、分岐管本体内の仕切板の流入開口端側に流
体が衝突する分岐板を設け、前記分岐板は前記仕切板に
対し垂直に接し、かつ流入開口端側に向って開口してい
て周縁壁を有する構成としたものである。
【0008】また本発明は、分岐管本体内の仕切板の流
入開口端側に流体が衝突する分岐板を前記仕切板に対し
角度が90°になるように設け、かつ前記分岐板の周囲
の分岐管本体壁に凸状のふくらみをもたせたものであ
る。
【0009】また本発明は、仕切板の流入開口端側に流
体が衝突する分岐板を前記仕切板に対し角度が90°に
なるように設け、かつ分岐管本体壁の形状を前記流入開
口端と流出開口端の間に絞り込み部を設けないでR形状
としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1記載に係る発明は、分岐
管本体内の仕切板の流入開口端側に流体が衝突する分岐
板を設け、前記分岐板は前記仕切板に対し垂直に接し、
かつ流入開口端側に向って開口していて周縁壁を有する
構成としたことにより、流入開口端側から進入した流体
が分岐板に衝突し、偏流せず確実に左右に分かれ均等に
分流することができ、また流体音発生を防止することが
できる。
【0011】また、請求項2記載に係る発明は、流体が
流入する流入開口端側に仕切板に対して角度が90°に
なるように分岐板を設け、かつ分岐板の周囲の分岐管本
体壁に凸状のふくらみをもたせることにより、流入開口
端側から進入した流体が分岐板に衝突し、偏流せず確実
に左右に分かれ均等に分流することができ、また流体音
発生を防止することができる。
【0012】また、請求項3記載に係る発明は、流体が
流入する流入開口端側に仕切板に対して角度が90°に
なるように分岐板を設け、かつ分岐管本体壁の形状を流
入開口端と流出開口端の間に絞り込み部を設けないでR
形状としたことにより、流入開口端側から進入した流体
が分岐板に衝突し、偏流せず確実に左右に分かれ均等に
分流することができ、また流体音発生を防止することが
できる。
【0013】従って本発明の分岐管は、空調機器,加湿
機,加熱機,エアカーテン,給湯機器,各種暖冷房機
器,冷凍機など流体機器に実施できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例における分岐管につ
いて図面とともに説明する。流体の流れは、矢印で図中
に示す。
【0015】(実施例1)図1において、1は分岐管本
体であり、前記分岐管本体1内部に流体通路を形成する
仕切板2を設け、流体が分岐管本体1内に流入する流入
開口端3側に仕切板2と垂直に接し、かつ流入開口端3
に向って開口していて周縁壁4を有する分岐板5を設け
たものである。
【0016】従って流入開口端3側からX矢印に示すよ
うに進入した流体が分岐板5に垂直に衝突し、偏流せず
確実にY,Z矢印に示すように左右に分かれ均等に分流
して流出開口端6より流出することができ、また流体音
発生を防止することができる。
【0017】(実施例2)図2において、20は分岐管
本体であり、分岐管本体20内部の流体が流出する流出
開口端21側に流体通路を形成する仕切板22を設け、
流体が流入する流入開口端23側に仕切板22と角度が
90°になるように分岐板24を設け、分岐板24の周
囲の分岐管本体20の壁部分に凸状のふくらみ25をも
たせたものである。
【0018】従って、流入開口端23側からX矢印のよ
うに進入した流体が分岐板24に垂直に衝突し、偏流せ
ず確実にY,Z矢印のように左右に分かれ均等に分流す
ることができ、また流体音発生を防止することができ
る。
【0019】(実施例3)図3において、30は分岐管
本体であり、分岐管本体30内部の流出開口端31側に
流体通路を形成する仕切板32を設け、流入開口端33
側に前記仕切板32と角度が90°になるように分岐板
34を設け、流入開口端33と前記流出開口端31の間
を絞り込まないで、かつR形状35でつないだものであ
る。
【0020】従って、流入開口端33側からX矢印のよ
うに進入した流体が、分岐板34に垂直に衝突し、偏流
せず確実にY,Z矢印のように左右に分かれ均等に分流
することができ、また流体音発生を防止することができ
る。
【0021】上記した実施例1,2,3に具体的に示す
構成により、信頼性の高い分岐管を提供することができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
仕切板の流入開口端側に仕切板と垂直に接し、かつ流入
開口端側に開口していて、周縁壁を有する分岐板を設け
ることにより流入開口端側から進入した流体が分岐板に
衝突し、偏流せず確実に左右に分かれ均等に分流するこ
とができ、また流体音発生を防止することができる。
【0023】また、仕切板の流入開口端側に仕切板と角
度が90°になるように分岐板を設け、分岐板の周囲の
分岐管本体壁に凸状のふくらみをもたせることにより、
流入開口端側から進入した流体が分岐板に衝突し、偏流
せず確実に左右に分かれ均等に分流することができ、ま
た流体音発生を防止することができる。
【0024】また、仕切板の流入開口端側に仕切板と角
度が90°になるように分岐板を設け、流入開口端と流
出開口端の間の分岐管本体の壁に絞り込み部を設けない
でR形状としたことにより、流入開口端側から進入した
流体が分岐板に衝突し、偏流せず確実に左右に分かれ均
等に分流することができ、また流体音発生を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における分岐管の断面図
【図2】本発明の実施例2における分岐管の断面図
【図3】本発明の実施例3における分岐管の断面図
【図4】従来の一実施例における分岐管の断面図
【図5】従来の他の実施例における分岐管の断面図
【図6】従来のさらに他の実施例における分岐管の断面
【符号の説明】
1,20,30 分岐管本体 2,22,32 仕切板 3,23,33 流入開口端 4 周縁壁 5,24,34 分岐板 6,21,31 流出開口端 25 ふくらみ 35 R形状
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−123963(JP,A) 特開 平4−76360(JP,A) 実開 昭47−10952(JP,U) 実開 平6−18864(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 41/00 F16L 41/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐管本体に流体が流入する流入開口端
    と、流出開口端と、二つ以上の流体通路を形成する仕切
    板を具備し、前記仕切板の前記流入開口端側に流体が衝
    突する分岐板を設け、前記分岐板は前記仕切板に対し垂
    直に接し、かつ流体の流入開口端側に向って開口してい
    て周縁壁を有する構成とした分岐管。
  2. 【請求項2】 分岐管本体に流体を流入する流入開口端
    と、流出開口端と、二つ以上の流体通路を形成する仕切
    板を具備し、前記仕切板の前記流入開口端側に流体が衝
    突する分岐板を、前記仕切板に対し角度が90°になる
    ように設け、かつ前記分岐板の周囲の分岐管本体壁に凸
    状のふくらみをもたせた分岐管。
  3. 【請求項3】 分岐管本体に流体が流入する流入開口端
    と、流出開口端と、二つ以上の流体通路を形成する仕切
    板を具備し、前記仕切板の前記流入開口端側に流体が衝
    突する分岐板を、前記仕切板に対し角度が90°になる
    ように設け、かつ分岐管本体壁の形状を前記流入開口端
    と前記流出開口端の間に絞り込み部を設けないでR形状
    とした分岐管。
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JP5045252B2 (ja) * 2007-06-06 2012-10-10 パナソニック株式会社 空気調和機
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