JP3385429B2 - 化粧品塗布用ブラシ及びその製法 - Google Patents

化粧品塗布用ブラシ及びその製法

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JP3385429B2 JP11934493A JP11934493A JP3385429B2 JP 3385429 B2 JP3385429 B2 JP 3385429B2 JP 11934493 A JP11934493 A JP 11934493A JP 11934493 A JP11934493 A JP 11934493A JP 3385429 B2 JP3385429 B2 JP 3385429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、とくに撚り針金の一巻
きすなわち巻き輪(turn)により形成されると共に
これ等の巻き輪の間に剛毛押込みを行った心内に横方向
に植込んだ複数の剛毛を備え、これ等の剛毛を少なくと
も2つの群すなわち、とくに6/100ないし13/1
00mmの直径を持つ円に内接する比較的小さい断面を
持つ剛毛から成る第1群と、とくに13/100mmよ
り大きいが、一般に30/100mmより小さい直径を
持つ円に内接する大きい方の断面を持つ剛毛から成る第
2の群とから選定され、前記小さい断面を持つ剛毛が、
少なくとも或るブラシ部分にわたり前記大きい方の断面
を持つ剛毛より半径方向に一層大きい長さを持つように
した剛毛混合物により形成した、とくにまつげ又は毛髪
に化粧品を塗布するためのブラシに関する。
【0002】仏国特許FR−A−2,637,472号
明細書には、適当量の製品を取上げてこれをまつげに塗
布又はまつげをくし作用ですきなめらかにすることので
きる前記のようなブラシを示してある。
【0003】この種のブラシは十分満足が得られている
が、このブラシは、従来のブラシで得られた効果とは全
く異なる化粧効果は得られていない。
【0004】本発明の目的は、とくに従来得られている
化粧効果とは異なる強烈なかつ独特な化粧効果(str
ong,distinct make−upeffec
t)の得られるブラシを提供しようとするにある。
【0005】本発明の他の目的は、なお適当な価格のブ
ラシを提供し又このようなブラシの簡単な製法を提案す
ることにある。
【0006】本発明は、とくに撚り針金の巻き輪により
形成されると共にこれ等の巻き輪の間に剛毛押込みを行
った心内に横方向に植込んだ複数の剛毛を備え、これ等
の剛毛を少なくとも2つの群すなわち、比較的小さい断
を持つ剛毛から成る第1の群と、いっそう大きい断面
を持つ剛毛から成る第2の群とから選定され、前記小さ
い断面を持つ剛毛が、少なくとも或るブラシ部分にわた
り前記いっそう大きい断面を持つ剛毛より半径方向にい
っそう大きい長さを持つようにした剛毛混合物により形
成した、とくにまつげ又は毛髪に化粧品を塗布するため
のブラシにおいて、前記小さい断面を持つ剛毛(3)
は、前記いっそう大きい断面を持つ剛毛(4)を作る熱
可塑性エラストマーの融点より高い融点を持つ熱可塑物
で作られ、前記小さい断面を持つ剛毛の熱可塑物の融点
は約230°ないし約280℃であるが、前記いっそう
大きい断面を持つ剛毛の熱可塑性エラストマーの融点は
約150°ないし230℃であることを特徴とする、ブ
ラシにある。
【0007】小さい断面を持つ剛毛の端部と大きい方の
断面を持つ剛毛の端部とはふくらみを持つのが有利であ
る。
【0008】小さい断面を持つ各剛毛の端部のふくらみ
は、小さいボールの形状にするのがよいが、大きい方の
断面を持つ剛毛の端部に位置させるふくらみはきのこの
かさ(mushroom head)の形状の一層大き
い直径を持つ比較的扁平な形状を持つ。
【0009】巻き輪ごとの剛毛の数は7ないし55にす
るのが有利である。
【0010】小さい断面を持つ剛毛に対する大きい断面
を持つ剛毛の比率は1/4ないし4/1にするのがよ
い。
【0011】小さい断面を持つ剛毛は、ナイロン又はポ
リエステルで作られるが、大きい方の断面を持つ剛毛
は、比較的柔らかい熱可塑物又は柔らかい熱可塑性エラ
ストマー、たとえばEPDMゴム、ポリエステル又はポ
リエーテルブロックアミドで作られる。
【0012】小さい断面を持つ剛毛は一般に、中実又は
中空の円形断面を持ち、又はこれ等の剛毛はFR−A−
2,607,372号明細書に記載してあるように少な
くとも1つの毛管みぞを持つ。
【0013】本発明によるブラシは特殊な化粧効果が得
られる。
【0014】又本発明は、とくに撚り針金の巻き輪によ
り形成されると共にこれ等の巻き輪の間に剛毛押込みを
行った心内に横方向に植込んだ複数の剛毛を備え、これ
等の剛毛を少なくとも2つの群すなわち、比較的小さい
断面を持つ剛毛から成る第1群と、いっそう大きい断面
を持つ剛毛から成る第2の群とから選定され、前記小さ
い断面を持つ剛毛が、少なくとも或るブラシ部分にわた
り前記いっそう大きい断面を持つ剛毛より半径方向にい
っそう大きい長さを持つようにした剛毛混合物により形
成した、とくにまつげ又は毛髪に化粧品を塗布するため
のブラシの製法において、前記小さい断面を持つ剛毛
(3)は、前記いっそう大きい断面を持つ剛毛(4)を
作るプラスチックの融点より高い融点を持つプラスチッ
で作られ、前記小さい断面を持つ剛毛(3)と前記いっ
そう大きい断面を持ち同様な長さを持つ剛毛(4)とに
より模型ブラシを作り、次いでこの模型ブラシの長さの
少なくとも一部にわたり熱処理を行い、前記いっそう大
きい断面を持つ剛毛(4)に対して前記小さい断面を持
つ剛毛(3)に対するよりもいっそう大きい長さの減小
を生ずるようにすることを特徴とする、製法にある。
【0015】熱処理を熱空気(hot air)で行う
ことができ、この場合各剛毛の端部は熱処理後にふくら
みを示さない。
【0016】他の有利な方式によれば熱処理は、火炎又
は赤外線による加熱の熱源で行う。2種類の剛毛は、こ
の熱処理に次いでふくらみを設けた端部を持つ。
【0017】熱源はブラシの心に平行な方向に適当な距
離に延ばしてある。そしてブラシは、全周に沿いほぼ均
質な加熱が確実にできるように心の軸線のまわりに回転
運動させる。
【0018】小さい断面を持つ剛毛のプラスチックの融
点は約230°ないし280°であるが、大きい方の断
面を持つ剛毛のプラスチックの融点は約150°ないし
230℃である。
【0019】前記した構造のほかに本発明は添付図面に
ついて若干の他の構造について述べる。
【0020】
【実施例】図1は化粧品とくにマスカラーをまつげに塗
布するブラシ1の製造の1過程を示す。ブラシ1はU字
を形成するように折曲げた鉄針金により形成した金属心
2を備えている。剛毛3、4は、この針金の互いに平行
な分枝の間で心の縦方向に対し横方向に挿入してある。
U字を形成するように折曲げた鉄金は次いで撚って各剛
毛3、4を針金の一巻きすなわち巻き輪〔turn〕
5、6の間に押込む。このようにして形成した心2は一
層太い直径の柄7の端部に固定する。
【0021】各剛毛3、4は、少なくとも2つの群すな
わち比較的小さい断面を持つ剛毛3から成る第1の群と
一層大きいすなわち大きい方の断面を持つ剛毛4から成
る第2の群とから選定した剛毛の混合物により形成す
る。
【0022】剛毛3は、6/100ないし13/100
mmの直径を持つ円に内接する断面を持つのがよい。こ
れ等の剛毛の断面は、FR−A−2,607,372号
明細書に記載してあるように中実又は中空の円形とする
か又は少なくとも1条の毛管みぞを持つようにしてもよ
い。
【0023】剛毛4は、13/100mmより大きい直
径の円と30/100mmより一般に小さい直径の円と
の間に含まれる輪郭の断面を持つ。
【0024】心2の巻き輪ごとの剛毛3、4の数は7な
いし65なるべくは10ないし40である。図が分りや
すいように図1及び2では剛毛のこの数は図示してな
い。
【0025】小さい断面を持つ剛毛3に対する大きい方
の断面を持つ剛毛4の比率は1/4ないし4/1にする
のが有利である。
【0026】図1に示した製造段階では剛毛3、4は互
いにほぼ同じ半径方向長さを持つ。ブラシの大体形状は
せん断機により普通の方法で作る。
【0027】剛毛3は、太い剛毛4に使うプラスチック
より高い融点を持つプラスチック材で作られる。
【0028】小さい断面を持つ剛毛3のプラスチックの
融点は約250℃であるが、太い剛毛4のプラスチック
の融点は約180℃である。
【0029】小さい断面を持つ剛毛3は、ナイロン又は
ポリエステルで作るのが有利であるが、大きい方の断面
を持つ剛毛4は、弾性を持ち比較的柔らかい熱可塑物で
作られる。
【0030】ブラシ1の剛毛が前記したようにせん断作
用を受けると、この場合実質的に同じ長さを持つ剛毛
3、4は、このブラシから適当な距離に配置され心に平
行な心全長に実質的に沿って延びる赤外線群又は火炎
(又は火炎群)から成る熱源8に露出する。
【0031】この全体は、剛毛が熱源にブラシの全周に
わたり実質的に一様に露出するようにしてある。このた
めに心2の軸線のまわりの遅い回転運動をブラシ1に加
えて、剛毛の端部が全部ブラシの母線に平行な実質的に
直線形の熱源の前方を通るようにするのが有利である。
【0032】ブラシが十分な時間にわたり熱源にさらさ
れると、大きい方の断面を持つ剛毛4は図2に示すよう
に小さい方の断面を持つ剛毛よりかなり短かくなる。さ
らに剛毛3の端部は小さいボールの形のふくらみ9を持
つが、剛毛4の端部はきのこのかさ又はつめ頭部の形状
の一層大きいふくらみを持つ。
【0033】これ等の特性の組合せによって、化粧品を
入れた容器から抜き出したときに化粧品を確実に十分に
含むブラシ1を得ることができる。この種のブラシは、
従来のブラシにより得られるのとは極めて異なる強烈な
かつ独特な化粧効果を生ずる。
【0034】実質的に互いに同じ長さを持つ剛毛3、4
を備えた模範ブラシの熱処理は、熱空気で行うことがで
きる。たとえば高温空気の流れは、軸線のまわりに回転
するブラシの全長又はその一部にわたって前進させる。
図3は、これ等の条件のもとで得られ剛毛4の一部分だ
け熱処理したブラシを示す。処理された部分Hでは大き
い断面を持つ剛毛4は高い方の融点を持つプラスチック
材で作った剛毛3より短い長さを持つ。図2の場合に反
して熱、空気で処理した剛毛3、4の端部はふくらみを
持たない。このブラシの処理してない部分では各剛毛
3、4は実質的に同じ長さを持つ。
【0035】図4は図2の場合と同様にただし長さ部分
Hだけにわたって赤外線又は火炎の処理を受けたブラシ
を示す。ふくらみ10を設けた短い方の剛毛4とボール
9を設けた剛毛3とは部分Hに位置させてある。処理し
てない部分では各剛毛3、4は実質的に同じ長さを持
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラシの製法の1段階を示す側面
図である。
【図2】本発明ブラシの第1の実施例の側面図である。
【図3】本発明ブラシの第2の実施例の側面図である。
【図4】本発明ブラシの第3の実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 ブラシ 2 心 3 剛毛 4 剛毛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−161909(JP,A) 特開 昭62−79804(JP,A) 特開 平3−178605(JP,A) 特開 平2−164308(JP,A) 特表 平5−502600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 34/04 A46B 3/18

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 とくに撚り針金の巻き輪により形成され
    ると共にこれ等の巻き輪の間に剛毛押込みを行った心内
    に横方向に植込んだ複数の剛毛を備え、これ等の剛毛を
    少なくとも2つの群すなわち、比較的小さい断面を持つ
    剛毛から成る第1の群と、いっそう大きい断面を持つ剛
    毛から成る第2の群とから選定され、前記小さい断面を
    持つ剛毛が、少なくとも或るブラシ部分にわたり前記い
    っそう大きい断面を持つ剛毛より半径方向にいっそう大
    きい長さを持つようにした剛毛混合物により形成した、
    とくにまつげ又は毛髪に化粧品を塗布するためのブラシ
    において、前記小さい断面を持つ剛毛(3)は、前記い
    っそう大きい断面を持つ剛毛(4)を作る熱可塑性エラ
    ストマーの融点より高い融点を持つ熱可塑物で作られ、
    前記小さい断面を持つ剛毛の熱可塑物の融点は約230
    °ないし約280℃であるが、前記いっそう大きい断面
    を持つ剛毛の熱可塑性エラストマーの融点は約150°
    ないし230℃であることを特徴とする、ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記小さい断面を持つ剛毛(3)の熱可
    塑物の融点と前記いっそう大きい断面を持つ剛毛(4)
    の融点との間の差が約50°であることを特徴とする、
    請求項1に記載のブラシ。
  3. 【請求項3】 前記小さい断面を持つ剛毛(3)の端部
    と、前記いっそう大きい断面を持つ各剛毛(4)の端部
    とが、ふくらみ(9)、(10)を持つことを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載のブラシ。
  4. 【請求項4】 前記小さい断面を持つ剛毛(3)の端部
    は、小さいボールの形状のふくらみ(9)を持つが、前
    記いっそう大きい断面を持つ剛毛(4)の端部は、きの
    このかさの形状でいっそう扁平な形状及びいっそう大き
    い直径を持つふくらみ(10)を備えたことを特徴とす
    る、請求項3に記載のブラシ。
  5. 【請求項5】 巻き輪ごとの剛毛の数を7ないし55と
    したことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかひ
    とつに記載のブラシ。
  6. 【請求項6】 前記小さい断面を持つ剛毛に対する前記
    いっそう大きい方の断面を持つ剛毛の比率を1/4ない
    し4/1にしたことを特徴とする、請求項1ないし5の
    いずれかひとつに記載のブラシ。
  7. 【請求項7】 前記小さい断面を持つ剛毛(3)は、ナ
    イロン又はポリエステルで作られるが、前記いっそう大
    きい断面を持つ剛毛(4)は、比較的柔らかい熱可塑物
    又は柔らかい熱可塑性エラストマーで作られることを特
    徴とする、請求項1ないし6のいずれかひとつに記載の
    ブラシ。
  8. 【請求項8】 前記小さい断面を持つ剛毛(3)が中実
    又は中空の円形断面を持ち、又は少なくとも1つの毛管
    みぞを持つことを特徴とする、請求項1ないし7のいず
    れかひとつに記載のブラシ。
  9. 【請求項9】 前記比較的小さい断面を持つ剛毛が、6
    /100ないし13/100mmの直径を持つ円に内接
    する断面を持ち、前記いっそう大きい断面を持つ剛毛
    が、13/100mmより大きいが、一般に30/10
    0mmより小さい直径を持つ円に内接する断面を持つこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかひとつに記
    載のブラシ。
  10. 【請求項10】 とくに撚り針金の巻き輪により形成さ
    れると共にこれ等の巻き輪の間に剛毛押込みを行った心
    内に横方向に植込んだ複数の剛毛を備え、これ等の剛毛
    を少なくとも2つの群すなわち、比較的小さい断面を持
    つ剛毛から成る第1群と、いっそう大きい断面を持つ剛
    毛から成る第2の群とから選定され、前記小さい断面を
    持つ剛毛が、少なくとも或るブラシ部分にわたり前記い
    っそう大きい断面を持つ剛毛より半径方向にいっそう大
    きい長さを持つようにした剛毛混合物により形成した、
    とくにまつげ又は毛髪に化粧品を塗布するためのブラシ
    の製法において、前記小さい断面を持つ剛毛(3)は、
    前記いっそう大きい断面を持つ剛毛(4)を作るプラス
    チックの融点より高い融点を持つプラスチッで作られ、
    前記小さい断面を持つ剛毛(3)と前記いっそう大きい
    断面を持ち同様な長さを持つ剛毛(4)とにより模型ブ
    ラシを作り、次いでこの模型ブラシの長さの少なくとも
    一部にわたり熱処理を行い、前記いっそう大きい断面を
    持つ剛毛(4)に対して前記小さい断面を持つ剛毛
    (3)に対するよりもいっそう大きい長さの減小を生ず
    るようにすることを特徴とする、製法。
  11. 【請求項11】 熱処理を熱空気で行うことを特徴とす
    る、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 火炎又は赤外線の加熱からなる熱源
    (8)による熱処理を行い、この熱処理に次いで前記2
    種類の剛毛(3)、(4)の端部にそれぞれふくらみ
    (9)、(10)を生じさせることを特徴とする、請求
    項10に記載の製法。
  13. 【請求項13】 前記熱源(8)が、前記ブラシの中心
    (2)に平行な方向に適当な距離にわたって延び、前記
    ブラシを、その全周辺に沿い実質的に均等な加熱が確実
    にできるように前記心(2)の軸線のまわりに回転運動
    をさせることを特徴とする、請求項12に記載の製法。
  14. 【請求項14】 前記小さい断面を持つ剛毛のプラスチ
    ックの融点は約230°ないし280℃であるが、前記
    いっそう大きい断面を持つ剛毛のプラスチックの融点
    は、約150°ないし230℃であることを特徴とす
    る、請求項10ないし13のいずれかひとつに記載の製
    法。
  15. 【請求項15】 前記比較的小さい断面を持つ剛毛が、
    6/100ないし13/100mmの直径を持つ円に内
    接する断面を持ち、前記いっそう大きい断面を持つ剛毛
    が、13/100mmより大きいが、一般に30/10
    0mmより小さい直径を持つ円に内接する断面を持つこ
    とを特徴とする請求項10ないし14のいずれかひとつ
    に記載の製法。
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