JP3382991B2 - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP3382991B2
JP3382991B2 JP03814493A JP3814493A JP3382991B2 JP 3382991 B2 JP3382991 B2 JP 3382991B2 JP 03814493 A JP03814493 A JP 03814493A JP 3814493 A JP3814493 A JP 3814493A JP 3382991 B2 JP3382991 B2 JP 3382991B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、複数種類の長尺の処
置具と組み合わせて、種々の対象臓器の処置を行うチャ
ンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡システムに関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】従来、種々の処置具を挿脱自在に挿通し
て対象臓器の処置を行うようにした医用内視鏡として、
例えば実開平3−101907号公報に開示されている
ように、不潔になる部位を廃棄可能にしたチャンネル付
内視鏡カバー方式の内視鏡(以下、カバー式内視鏡と称
す)が提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
実開平3−101907号公報に開示されているカバー
式内視鏡においては、処置具を挿通する鉗子チャンネル
を、挿入部カバー外皮の軸方向全長に亘って形成された
係合溝に押し込んで固定しているため、内視鏡を湾曲さ
せる際に鉗子チャンネルが突っ張って、スムーズに湾曲
させることができないという問題がある。 【0004】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、内視鏡をスムーズに湾曲させる
ことができる内視鏡システムを提供することを目的とす
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は複数種類の長尺の処置具と組み合わせ
て、種々の対象臓器の処置を行うチャンネル付内視鏡カ
バー方式の内視鏡システムにおいて、チャンネル付内視
鏡カバーの鉗子チャネルを、挿入部カバー外皮の軸方向
長さより長くして、該鉗子チャンネルを挿入部カバー外
皮内で弛ませた状態で、挿入部カバー外被の先端側およ
び手元側の双方で固定したことを特徴とするものであ
る。 【0006】 【作用】この発明の好適一実施例においては、鉗子チャ
ンネルの性状のうち、長さおよび内径は、処置具を基準
に、使用対象臓器および手技別に数種類に系列化して、
処置具が挿通でき、なおかつ鉗子出口より延出して使用
可能に設定する。また、形状、構造等は、内視鏡操作部
固定用口体部に設けられた鉗子挿入口と、この鉗子挿入
口に装着される鉗子栓と、口体部内の吸引管路との分岐
部と、カバー挿入部および弯曲部の鉗子チャンネルチュ
ーブと、カバーの先端部の鉗子出口部と、それらの各々
の接続部とを有し、処置具が挿通可能に形成する。 【0007】ここで、挿通可能とは、広義の意味での挿
通可能であり、したがって鉗子起上機構を有する場合も
含むと共に、弯曲機構を有する場合においては、最大弯
曲角の鉗子チャンネル中心が最小曲率になるときも含ん
でおり、さらに当然のことながら抜去可能であることも
意味している。また、鉗子チャンネルおよび処置具に損
傷が生じないことを前提とし、かつ鉗子チャンネルが大
きくなることにより、操作部、挿入部、弯曲部に使用上
の支障が生じないという条件のもとでの挿通可能であっ
て、単に鉗子チャンネルを太くして処置具を挿通できる
ようにするということではない。 【0008】また、使用可能とは、使用中に処置具の挿
入部を伝わって汚物が鉗子栓から漏れたり、吸引時に吸
引物がスリットから飛び出したり、処置具を抜去する際
に処置具に付着した汚物が飛散しないことも意味してい
る。さらに、処置具は、一回限り使用して廃棄する耐久
性のないタイプのものでも、繰り返して使用するタイプ
のものでもよい。 【0009】 【実施例】図1および図2は、この発明の一実施例を示
すものである。この実施例は、上部消化管用カバー式内
視鏡14を示すもので、図1は先端部1および弯曲部2
の断面図を示し、図2は内視鏡操作部固定用口体部の断
面図を示している。なお、図1は、カバー式内視鏡14
の弯曲部2が最大弯曲角度にあり、鉗子チャンネルチュ
ーブ3の中心の曲率Rが最小曲率となる弯曲状態での、
鉗子チャンネルチューブ3と内視鏡挿入チャンネル4と
の断面を示し、内視鏡挿入チャンネル4に挿入されてい
るカバー用内視鏡11の断面は示していない。 【0010】図1において、カバー式内視鏡14は、カ
バー用内視鏡11の挿入部5を覆う挿入部カバー外皮6
およびカバーの先端部品7を有し、先端部品7には観察
照明窓8が水密に固定すると共に、鉗子出口9および先
端側鉗子チャンネル接続部10を形成し、観察照明窓8
に突き当たる状態でカバー用内視鏡11の先端部12を
着脱自在に装着する。カバー用内視鏡11の弯曲部13
は、図においては、上方に限界まで弯曲し、かつ右方向
に最大弯曲角度で最小曲率に弯曲しており、この弯曲に
沿うように柔軟な挿入部カバー外皮6を弯曲させるよう
にして弯曲部2を構成する。この実施例においては、弯
曲部2の最大弯曲角は上方210°、右方向100°
で、このとき内側の曲げ半径が6mmになるようになっ
ている。 【0011】挿入部15は、弯曲部2の後端より続き、
図示しない接続部に連結する。また、先端部品7は、硬
質材料により外径約10mmに形成し、外径約10mm
の断面以外の部分に送気・送水ノズルおよびその管路を
設ける。挿入部カバー外皮6は、使用対象臓器への挿入
が安全かつ苦痛なく容易にできるような外径寸法、この
実施例の上部消化管用の場合には約10mmとし、柔軟
で、滑り性に優れる合成樹脂材料をもって形成して、先
端部品7に防水接着固定する。この挿入部カバー外皮6
は、挿入部15よりも弯曲部2の方がより柔軟となるよ
うに可撓性を異ならせ、その内側には一体に内視鏡挿入
チャンネル4を形成すると共に、鉗子チャンネルチュー
ブ3を挿通する内径が鉗子チャンネルチューブ3の外径
とほぼ同じの管路を形成し、途中は密着、固定しない。 【0012】鉗子チャンネルチューブ3は、滑り性に優
れる内径2.0mmのPTFEチューブをもって構成
し、その弯曲部の外周には補強用の鋼線コイルを巻回す
る。また、この鉗子チャンネルチューブ3は、図2に示
す吸引管路29および手元側吸引チューブ24を通して
空気とともに体腔内から吸引される吸引物を挿通する吸
引管路の機能も兼ねている。 【0013】カバー用内視鏡11の先端部12には、図
示しないが観察画像を結像するレンズ群や固体撮像素
子、照明レンズ群、照明用導光ファイバーバンドル先端
部等を内蔵させる。また、その弯曲部13には、図示し
ないが複数の3〜4mmの長さの短尺の薄肉鋼管をワイ
ヤで連結した弯曲管列を内蔵させて、操作部に設けた弯
曲ノブを回転操作して先端部12の後端部に固定したワ
イヤを弯曲管列を介して牽引することにより、弯曲部1
3を弯曲させるようにすると共に、撮像用の信号線およ
び照明用導光ファイバーバンドルを挿通内蔵させる。な
お、この弯曲部13の長さは、約100mm程度とす
る。 【0014】カバー用内視鏡11の弯曲部13の外皮
は、滑り易いフッ素ゴム等よりなる肉厚0.5mmの合
成ゴム管をもって構成する。また、カバー用内視鏡11
の挿入部5は、鋼製の螺旋管と網線とを重ねたものに、
合成樹脂やエラストマ材を全体の肉厚が0.7mmとな
るようにコートして柔軟でやや弾発性を持たせ、外皮は
滑り性に富んでいるウレタン樹脂等で形成する。内視鏡
挿入チャンネル4、カバー用内視鏡11の挿入部5およ
び弯曲部13は、その断面形状を変形した長円とし、全
体の断面のほぼ半分を占めるようにする。 【0015】図2は、上部消化管用カバー式内視鏡14
の内視鏡操作部固定用口体部20の断面図を示すもので
ある。鉗子チャンネル28は、上面にスリットを、その
下に丸孔を有する弾性体の鉗子栓21、鉗子挿入口2
2、鉗子導入部30、鉗子チャンネルチューブ3等を有
すると共に、鉗子導入部30の途中には分岐部23を有
する。分岐部23は、吸引管路29を経て吸引チューブ
取り付け口体25に取り付けられる吸引チューブ24に
連通させる。鉗子挿入口22は、その内径は鉗子チャン
ネルチューブ3および鉗子導入部30よりもやや大きく
し、かつ若干角度をつけて鉗子導入部30に連通させ
る。吸引管路29は、分岐部23において鉗子チャンネ
ル28とほぼ直交して設け、その内径は鉗子チャンネル
チューブ3とほぼ同じにする。 【0016】カバー用内視鏡11は、その操作部31を
テーパ状に先細に形成し、この操作部31から延長する
挿入部5を内視鏡挿入チャンネル4に挿入して、操作部
31を内視鏡操作部固定用口体部20のラッパ状の操作
部挿入口32に着脱自在に圧着固定する。挿入部5と操
作部31との接続部には段差を形成し、この段差によっ
て口体部20内に形成される空間を、内視鏡挿入チャン
ネル4に連通させると共に、拡張管路35を経て拡張チ
ューブ取り付け口体34に取り付けられる拡張チューブ
33に連通させる。 【0017】このように、内視鏡操作部固定用口体部2
0には、種々の取り付け口体および管路を、鋼製や合成
樹脂製の処置具47に対して滑り易い汎用エンプラ等の
合成樹脂で一体に成形して設ける。口体部20と鉗子チ
ャンネルチューブ3との接続部27は、長さを約10m
mとし、この接続部27において鉗子チャンネルチュー
ブ3を、その外表面に化学処理をして接着強度を増しつ
つ、エポキシ系接着剤にて全周を水密に接着する。ま
た、口体部20と挿入部カバー外皮6とは、水密に融着
し、挿入部カバー外皮6は、この融着部位から約100
mmは硬くし、その先は挿入部15の境界に向かって徐
々に柔らかくして、折れ止めの役目を果たすようにす
る。 【0018】図3A〜Dは、この実施例のカバー式内視
鏡14とカバーなし内視鏡用の処置具47との関係を示
す図である。カバー式内視鏡14の鉗子チャンネル28
は、その長さL1を、処置具47の挿入可能長さL2、
すなわち鉗子出口9から処置が必要な病変までの長さ
(50mm程度)と、鉗子の操作部を操作するのに必要
な長さ(150〜350mm程度)とを合わせた長さよ
りも200〜400mm短くし、その内径は常用する処
置具47の最大外径よりも0.2〜0.4mm程度大き
くして、その内径よりも細い処置具を挿入し得るように
する。また、この鉗子チャンネル28は、処置具47の
先端硬質部長さが、常用する処置具47のうちの長めの
ものでも、通常のオペレータが右手の人指し指と親指と
で処置具47の操作部をつまんで、1.5kg以下の力
で少しずつ鉗子栓21より挿入、挿通できると共に、最
大の弯曲角で上方の弯曲と右、左方向の弯曲とを合わせ
た鉗子チャンネルチューブ3の中心軸の曲げ半径が最小
となった状態(図1)でも、鉗子出口9からゆっくりと
突き出し得るように、その内形状、材質を、十分大き
く、強く、滑り易いようにする。 【0019】具体的には、鉗子栓21のスリットおよび
丸孔の大きさを通常多用される処置具47の外径に対し
て、それぞれ1mmおよび0.3mm大きくして、抵抗
なく挿入でき、かつ吸引時に液漏れがないようにする。
また、処置具47の抜去時には、処置具47に付着した
汚物が飛散しないように、スリットが汚物を落とすよう
にする。太い処置具47を、特に使用する場合には、鉗
子栓21を取り外して鉗子挿入口22から直接挿入する
ようにする。このため、鉗子栓21は、着脱容易で、処
置具47の挿脱の際に抵抗が少なく、滑り易いように、
JIS硬度40、引き裂き強さがJIS・A型45kg
f/cm2 の特性を有するシリコンゴム等をもって形成
する。 【0020】また、鉗子チャンネル28は、その内部を
曲がりや段差が極力少なくなる形状とし、鉗子挿入口2
2の部分は、処置具47がスムーズに鉗子チャンネルチ
ューブ3に挿入できるように、処置具47の最大外径に
対して0.5mm大きくし、かつ内視鏡の長軸に対して
32°傾けて形成し、これに続く鉗子導入部30は鉗子
挿入口22に対して10°傾け、この鉗子導入部30に
続く鉗子チャンネルチューブ3は鉗子導入部30に対し
て22°傾けて、傾斜角を徐々に変化させる。 【0021】鉗子チャンネルチューブ3は、挿入部15
内において、削れにくく、滑り易く、柔軟性があり、対
象臓器への挿入の姿勢においても座屈しない可撓性を有
し、処置具47の挿脱時においても破れにくい強度を有
するように、無充填PTFEで、肉厚0.5mmに形成
する。また、弯曲部2においては、その外周に螺旋状の
半円溝を0.2mmの深さで、0.5mmのピッチで形
成して、その部分に直径0.2mmの鋼線を巻き、さら
に鋼線とチャンネル外周とを接着するように、柔軟なウ
レタン樹脂を薄くコートして、図1に示すように、鉗子
チャンネルチューブ3が弯曲してその中心の半径Rが7
mmになっても、処置具47の挿通時に座屈したり、破
れたりしない十分な強度を有し、かつ挿通し易い弾発性
を有するようにする。 【0022】ここで、使用するPTFEは、引っ張り強
さがASTMテストD638で300kgf/cm2
伸びが300%、硬度がASTMテストD2240でD
55デュロメータのものを用いている。また、先端部1
のカバー先端部品7は、SUS303製で、鉗子チャン
ネルチューブ3との接続部10は5mm以下と短く、前
記のRが最小となったときでもスムーズに弧を描き、処
置具47が引っ掛かりなく挿通できるように、エポキシ
系接着剤等で水密に接着し、破れたり、削れたり、外れ
たりしない強度を保つように形成する。また、この先端
部品7に形成する鉗子出口9は、その内径を鉗子チャン
ネルチューブ3と同じとして、その内周面を滑り易いよ
うに表面粗さ6.3S以下とし、かつ長さは極力短く1
0mm以下とする。 【0023】このように構成することにより、処置具4
7の硬質長が15cm以下のものであれば、図1のよう
にRが最小のときでも容易に挿通することができる。な
お、鉗子チャンネルチューブ3は、接続部10に対して
2〜3mm押し込まれるように、口体側鉗子チャンネル
チューブ接続部27との間に連結し、処置具47によっ
て鉗子チャンネル内壁が前方に押されても、弾力を持
ち、突っ張らないような長さとする。 【0024】この実施例では、カバーなし内視鏡の処置
具を使用可能とするため、内視鏡の使用対象臓器と処置
手技とにより、長さ、外径、形状の異なるカバーなし内
視鏡用の処置具に対応して、チャンネル付内視鏡カバー
の鉗子チャンネルの長さ、内径を、例えば下表のように
設定する。 【表1】 【0025】このようにして、例えば図3Aに示すよう
に、食道、胃、十二指腸に使用される上部消化管用処置
具47で、挿入可能長さL2が1550〜1650m
m、外径が2.4〜2.6mmのものに対しては、長さ
L1が1330mm、内径が2.8mmの鉗子チャンネ
ル28を有するチャンネル付内視鏡カバーを用いてカバ
ー式内視鏡14を構成し、図3Bに示すように、大腸に
使用される処置具47で、挿入可能長さL2が1650
mmと比較的長く、外径が3.3〜3.5mmのものに
対しては、長さL1が1350mm、内径が3.7mm
の鉗子チャンネル28を有するチャンネル付内視鏡カバ
ーを用いてカバー式内視鏡14を構成する。 【0026】また、図3Cに示すように、胃用の処置具
47で、挿入可能長さL2が1550〜1650mmで
あるが、外径が3.3mmと比較的大きいものに対して
は、長さL1が1350mm、内径が3.7mmの鉗子
チャンネル28を有するチャンネル付内視鏡カバーを用
いてカバー式内視鏡14を構成し、図3Dに示すよう
に、十二指腸用の処置具47で、挿入可能長さL2が1
800〜2000mmと長く、外径が1.8mmのもの
に対しては、長さL1が1300mm、内径が2.0m
mの鉗子チャンネル28を有するチャンネル付内視鏡カ
バーを用いてカバー式内視鏡14を構成する。 【0027】なお、処置具47と、それに対応するチャ
ンネル付内視鏡カバーは、それらの対応が容易に識別で
きるように、例えば色分け表示を施すこともできる。ま
た、鉗子チャンネルチューブ3は、弯曲部2が図1のよ
うに最大弯曲したときに、外側に位置するように設けて
もよい。さらに、弯曲部2の形状は、図1のようにRが
一定である必要はなく、処置具47が挿通し易いよう
に、弯曲駒の曲がり具合を工夫して、より滑らかな形
状、例えば弯曲部2の後端で緩やかになる形状を持たせ
ることもできる。また、鉗子チャンネルチューブ3の鋼
線による補強は、挿入部全体でもよく、弯曲部2と口体
側鉗子チャンネルチューブ接続部27の近傍とに施すよ
うにしてもよい。 【0028】さらにまた、カバー式内視鏡14は、ファ
イバスコープでもよいし、鉗子チャンネル28を複数有
するものでもよい。また、処置具47とチャンネル付内
視鏡カバーとの対応は、上記の例に限らず、泌尿器、呼
吸器、産婦人科用等の処置具においては、チャンネル付
内視鏡カバーの鉗子チャンネルを、それらが使用できる
性状にすればよい。 【0029】以上のように、この実施例によれば、従
来、チャンネル付カバーなし内視鏡とそれに組み合わせ
て使用する処置具とを使用していたユーザでも、手持ち
の処置具をそのままカバー式内視鏡に使用できるので、
新たにカバー式内視鏡専用に処置具を買い揃える必要が
ない。また、従来使用していたカバーなし内視鏡用処置
具と組み合わせてカバー式内視鏡を用いる場合、処置具
の準備が楽であり、術中に誤って混同するということも
生じない。さらに、従来使用していたカバーなし内視鏡
処置具での慣れ親しんだ手技での処置等を、カバー式内
視鏡でも行うことができるので、処置等の効率を向上す
ることができる。また、患者の感染症の有無に応じて、
カバーなし内視鏡とカバー式内視鏡とを、処置具を変え
ることなく使い分けることができるので、経済的かつ効
率的な内視鏡システムを構築することができる。 【0030】図4〜6は、この発明で使用し得るチャン
ネル付内視鏡カバーを説明するものである。このチャン
ネル付内視鏡カバーは、一端部が内視鏡操作部固定用口
体に水密に固定され、カバー用内視鏡の操作部、ユニバ
ーサルコードおよびコネクタを被覆するのに十分な大き
さ、柔軟性を有し、被覆前にはチャンネル付内視鏡カバ
ーの挿入部を包装する一体形の被覆カバーと、この被覆
カバーの他端部を、被覆前には密封状態とし、被覆直前
に開口可能にする手段と、開口後の他端部をカバー用内
視鏡の全体を挿通させるに十分な大きさに保持すると共
に、被覆後は該他端部をカバー用内視鏡に固定可能とす
る手段を有するものである。 【0031】図6において、被覆カバー49は、その一
端部を、チャンネル付内視鏡カバー50の内視鏡操作部
固定用口体部20の後端の操作部挿入口32の周囲から
拡張チューブ取り付け口体34の周囲に沿って水密に装
着する。この被覆カバー49は、肉厚0.5mm以下の
PVC等の安価な透明シート状の合成樹脂により、防水
性および伸縮性に優れ、伸ばした状態では、カバー用内
視鏡11の挿入部31、ユニバーサルコード51のコネ
クタ52の間際まで被覆でき、縮めた状態では、チャン
ネル付内視鏡カバー50の挿入部側と、一端が内視鏡操
作部固定用口体部20に接続された送気、送水および吸
引管が一体となったチューブ体56とを包装できる大き
さの筒状に形成する。 【0032】被覆カバー49の他端部には、肉厚0.2
mmの別の切り裂き易いPS等の合成樹脂よりなる密封
端53を融着して防水密封する。密封端53には、切り
込み54を形成し、この切り込み54を引き裂いて、密
封端53を取り外すことにより、被覆カバー49の他端
部が開口するようにする。このため、被覆カバー49の
他端には、指先の力で変形可能な針金に、柔軟な合成樹
脂やエラストマ材を扁平にコートした帯体55を水密に
融着し、この帯体55に密封端53を融着する。この被
覆カバー49は、包装密封状態では、内部の空気を抜い
て扁平に縮ませた状態、すなわち真空パック状態とし、
この状態で放射線滅菌して保管する。 【0033】次に、このチャンネル付内視鏡カバー50
の使用法について説明する。先ず、ユーザは、滅菌包装
状態のチャンネル付内視鏡カバー50を保管場所から取
り出し、図示しないチャンネル付内視鏡カバー拡張器に
接続されている拡張チューブ33を拡張チューブ取り付
け口体34に連結する。次に、内視鏡挿入チャンネル4
を拡張してカバー用内視鏡11の挿入部5を挿入し、そ
れに続いて操作部挿入口32にカバー用内視鏡11の操
作部31を挿入して、内視鏡操作部固定用口体部20に
操作部31を固定する。 【0034】次に、切り込み54を引き裂いて密封端5
3を取り外した後、扁平状態にある帯体55をほぼ円形
に広げ、この帯体55を持って被覆カバー49を伸ばし
ながら、カバー用内視鏡11の操作部31およびユニバ
ーサルコード51を挿通させて覆い密着させる。すなわ
ち、被覆カバー49を裏返しにして被覆する。勿論、被
覆カバー49は、伸ばすとそれなりの形状、すなわち操
作部31の部分は大きく、ユニバーサルコード51の部
分は細くなるように、予め形成しておく。 【0035】その後、図5に示すように、再び帯体55
を扁平状態にして、ユニバーサルコード51を挟み、汚
れが入らないように手で変形させて密着固定すると共
に、その扁平に折り合わせた部分を利用して、図6に示
すように、チューブ体56を巻き込むように包む。この
状態で、コネクタ52やチューブ体56を機器に接続し
て使用する。したがって、使用状態では、カバー用内視
鏡11は、被覆カバー49でカバーされることになるの
で、汚れることがない。 【0036】使用後は、逆の手順で、帯体55を広げて
チューブ体56、ユニバーサルコード51およびカバー
用内視鏡11の操作部31を露出させ、再び被覆カバー
49を裏返して内視鏡操作部固定用口体部20および挿
入部15を覆い、その後は帯体55を扁平に戻して密着
させて、図4で密封端53の無い状態に戻し、廃棄す
る。 【0037】以上説明したチャンネル付内視鏡カバー5
0によれば、滅菌用パックと被覆カバー49とが一体と
なっているので、経済的であると共に、準備に手間がか
からない。また、保管においても、容易に積み重ねて保
管でき、その保管スペースも小さくできる。さらに、被
覆カバー49の開口部に、リング状に変形可能な硬質の
帯体55を設けたので、操作部31およびユニバーサル
コード51を、絡みつくことなく容易に挿通でき、被覆
作業を楽にできる。 【0038】また、被覆状態においては、帯体55は、
ユニバーサルコード51に確実に固定されるので、使用
中に緩むことがない。さらに、使用後は、裏返してカバ
ー式内視鏡の不潔域を覆うことができるので、汚物を飛
散させることなく廃棄することができる。さらにまた、
被覆カバー49の一端部は、内視鏡操作部固定用口体部
20に水密に連結されているので、汚れが内視鏡側に侵
入しないと共に、被覆カバー49と口体20とが位置決
め固定されているので、カバー形状を予めカバー用内視
鏡11に近づけておくことができる。 【0039】ところで、図2においては、内視鏡挿入チ
ャンネル4にカバー用内視鏡11の挿入部5を挿入する
場合、内視鏡挿入チャンネル4に拡張用空気を供給し
て、内視鏡挿入チャンネル4自体を僅かに膨らませて挿
入することになる。しかし、この場合、挿入部5を挿入
する際には、操作部挿入口32が開口しているため、こ
の部分から拡張用空気が抜けてしまうことになる。この
ため、拡張器の圧力を高くしたり、空気が抜けないよう
にカバー用内視鏡11側にシールを施しながら挿入する
等の工夫が必要になるが、このような挿入法は挿入部5
が長いと特に困難になる。また、内視鏡挿入チャンネル
4の外皮を薄くしたり、鉗子チャンネルチューブ3との
間を薄くして、内視鏡挿入チャンネル4が脹らみ易いよ
うにすることも考えられるが、このようにすると強度が
弱くなって、挿入部5の挿入時に破損してしまうという
恐れがある。 【0040】図7は、このような不具合を解決し得るチ
ャンネル付内視鏡カバーを示すもので、図7Aは横断面
図、図7Bは図7AのA−A線断面図である。このチャ
ンネル付内視鏡カバーは、その挿入部に、内視鏡挿入チ
ャンネルに近接して延在し、内視鏡挿入チャンネルとの
隔壁が他の部位よりも薄く変形可能な断面扁平形状の拡
張用空隙を設け、内視鏡操作部固定用口体部には空隙に
連通して拡張管路を設けると共に、この拡張管路に連通
して拡張チューブ取り付け口体を設けたものである。 【0041】図7AおよびBにおいて、カバー式内視鏡
の挿入部15には、送気・送水管路60と、断面半円状
の内視鏡挿入チャンネル4とを一体に設ける。内視鏡挿
入チャンネル4と鉗子チャンネルチューブ3との間に
は、細長い長円の中央部の一部を丸く切り取った断面形
状を有する拡張用空隙58を、内視鏡挿入チャンネル4
と同じ長さに亘って延在して設ける。内視鏡挿入チャン
ネル4と、ここに挿入されるカバー用内視鏡の挿入部と
は、それらの断面形状をほぼ同じにするか、カバー用内
視鏡の挿入部の方を若干小さくする。 【0042】カバー式内視鏡の挿入部15は、上記の挿
入口つまり穴を複数有する多孔管で、柔軟で、弾発性が
あり、体腔内への挿入が容易で、かつ再利用可能で安全
な合成樹脂やエラストマ製の材料より形成し、マルチル
ーメンチューブの内視鏡操作部固定用口体部20に水密
に融着する。内視鏡操作部固定用口体部20は、硬質
で、滑り性および強度に優れる合成樹脂により全体を円
錐形状に形成すると共に、射出成形時に複数の穴と、そ
れらの口体(取り付け部)とを一体成形する。ここで、
穴とは、操作部挿入口32、鉗子挿入口22、拡張管路
35であり、口体とは、拡張チューブ取り付け口体3
4、鉗子栓取り付け部26および図示しないが送気・送
水管路60の口体である。 【0043】内視鏡挿入チャンネル4と、拡張用空隙5
8との間の隔壁59は、他の部位よりも柔軟に変形し得
るように、肉厚が0.5mm以下の薄肉に形成する。ま
た、拡張チューブ取り付け口体34には、可撓性を有す
る拡張チューブ33を介してカバー拡張器57に連結し
得るようにする。なお、口体部20の各穴と挿入部15
の各穴、すなわち鉗子挿入口22と鉗子チャンネルチュ
ーブ3、操作部挿入口32と内視鏡挿入チャンネル4、
拡張管路35と拡張用空隙58とは、それぞれ水密に連
結する。 【0044】次に、このチャンネル付内視鏡カバーの使
用法について説明する。先ず、口や注射筒あるいはカバ
ー拡張器57を低出力にして、拡張用空隙58内より空
気を排出する。なお、注射筒や口で空気を排出した場合
は、排出後、拡張チューブ33をフリップや洗濯バサミ
等で潰して止める。このように、拡張用空隙58を吸引
すると、拡張用空隙58が潰れるため、隔壁59は、拡
張用空隙58が潰れた空間分にだけ、鉗子チャンネルチ
ューブ3と拡張用空隙58との隔壁側に接するように変
形することになる。この状態で、カバー用内視鏡の挿入
部を突き当たるまで内視鏡挿入チャンネル4内に挿入
し、次にカバー用内視鏡の操作部を操作部挿入口32に
挿入して、これらを圧接固定する。 【0045】その後は、拡張用空隙58の吸引を停止
し、この拡張用空隙58に外気を導入して、隔壁59を
元の形状に復帰させる。隔壁59が元の形状に復帰する
と、内視鏡挿入チャンネル4の内空間形状とカバー用内
視鏡の挿入部の外形形状とがほぼ一致し、これによりカ
バー用内視鏡の挿入部は内視鏡挿入チャンネル4に確実
に固定される。なお、カバー用内視鏡の挿入部を抜去す
る場合は、挿入の場合と同様に、拡張用空隙58内より
空気を排出して隔壁59を潰した状態で行う。 【0046】このチャンネル付内視鏡カバーによれば、
内視鏡挿入チャンネル4とカバー用内視鏡の挿入部との
間にほとんど隙間を設ける必要がなく、また拡張用空隙
58は挿入部15のデットスペースに設けることができ
るので、挿入部15自体を内視鏡挿入チャンネル4とカ
バー用内視鏡の挿入部との間に隙間を設けない分、細径
化できる。また、カバー拡張器57は、拡張用空隙58
内の空気を抜くだけの出力があればよいので、従来のよ
うな大出力のインフレータが不要となり、省エネおよび
安価にできる。 【0047】さらに、拡張用空隙58から空気を抜いて
隔壁59を潰すことにより、内視鏡挿入チャンネル4の
内空間を、カバー用内視鏡の挿入部よりもかなり大きく
できるので、カバー用内視鏡の挿入部の挿入・抜去を、
破損および座屈を生じることなく、容易かつ迅速に行う
ことができる。したがって、カバー用内視鏡の挿入部が
特に長くても、大形のスタンドを用いることなく挿入す
ることができる。また、使用中においては、拡張用空隙
58が、鉗子チャンネルチューブ3に対して空気クッシ
ョンとしても作用するので、弯曲角度によっては、鉗子
挿通力量を低減することができる。 【0048】図8は、図7の変形例を示すものである。
この例では、2つの拡張用空隙58を挿入部15のデッ
トスペースに拡張可能に設けると共に、これら拡張用空
隙58が外気に連通している状態で、内視鏡挿入チャン
ネル4の内空間を、カバー用内視鏡の挿入部が容易に挿
入し得るように、十分大きく形成する。 【0049】このチャンネル付内視鏡カバーにおいて
は、拡張用空隙58が外気に連通している状態で、内視
鏡挿入チャンネル4に対してカバー用内視鏡の挿入部を
挿入、抜去し、挿入後は、拡張用空隙58に拡張器や口
により空気を供給して拡張することにより、隔壁59を
カバー用内視鏡の挿入部側に押しつけて、カバー用内視
鏡の挿入部を内視鏡挿入チャンネル4に固定する。した
がって、このチャンネル付内視鏡カバーは、挿入部15
の外径をそれほど細くする必要がない場合に、特に有効
に使用することができる。 【0050】図8に示すチャンネル付内視鏡カバーにお
いては、カバー用内視鏡の挿入、抜去作業を簡単にでき
ると共に、使用時には拡張用空隙58が拡張されている
ので、挿入部15に弾発性を付与できる利点がある。な
お、図7および8において、隔壁59は別体に設けるこ
ともできる。 【0051】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば、チャ
ンネル付内視鏡カバーの鉗子チャネルを、挿入部カバー
外皮の軸方向長さより長くして、該鉗子チャンネルを挿
入部カバー外皮内で弛ませた状態で、挿入部カバー外被
の先端側および手元側の双方で固定するようにしたの
で、内視鏡を湾曲させる際の鉗子チャンネルの突っ張り
を防止でき、内視鏡をスムーズに湾曲させることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明によるカバー式内視鏡の挿入部の一例
の構成を示す断面図である。 【図2】同じく、内視鏡操作部固定用口体部の一例の構
成を示す断面図である。 【図3】カバー式内視鏡とカバーなし内視鏡用の処置具
との関係を示す図である。 【図4】チャンネル付内視鏡カバーを説明するための図
である。 【図5】図4に示すチャンネル付内視鏡カバーの使用例
を説明するための図である。 【図6】同じく、使用例を説明するための図である。 【図7】チャンネル付内視鏡カバーの他の例を説明する
ための図である。 【図8】同じく、さらに他の例を説明するための図であ
る。 【符号の説明】 3 鉗子チャンネルチューブ 4 内視鏡挿入チャンネル 6 挿入部カバー外皮 11 カバー用内視鏡 14 カバー式内視鏡 20 内視鏡操作部固定用口体部 21 鉗子栓 22 鉗子挿入口 28 鉗子チャンネル 30 鉗子導入部 47 処置具
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 秀雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田代 芳夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 荒井 敬一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−325138(JP,A) 実開 平3−101907(JP,U) 特公 平2−54734(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数種類の長尺の処置具と組み合わせ
    て、種々の対象臓器の処置を行うチャンネル付内視鏡カ
    バー方式の内視鏡システムにおいて、 チャンネル付内視鏡カバーの鉗子チャネルを、挿入部カ
    バー外皮の軸方向長さより長くして、該鉗子チャンネル
    を挿入部カバー外皮内で弛ませた状態で、挿入部カバー
    外被の先端側および手元側の双方で固定したことを特徴
    とする内視鏡システム。
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