JP3381851B2 - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
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Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野
従来の技術
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段(図1及び図2)
作用(図1及び図2)
実施例
(1)全体構成(図1)(2)制御回路の動作(図2)
(3)実施例の効果
(4)他の実施例
発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光デイスク装置に関し、
例えばコンパクトデイスクプレイヤ、ナビゲーシヨンシ
ステム等に接続してデータを記録する車載用の光磁気デ
イスク装置に適用し得る。
例えばコンパクトデイスクプレイヤ、ナビゲーシヨンシ
ステム等に接続してデータを記録する車載用の光磁気デ
イスク装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、車載用のオーデイオシステムにお
いては、コンパクトデイスクプレイヤ、再生専用のテー
プレコーダのような再生専用機器を接続し、録音済の記
録媒体を再生して音楽等を試聴し得るようになされてい
る。
いては、コンパクトデイスクプレイヤ、再生専用のテー
プレコーダのような再生専用機器を接続し、録音済の記
録媒体を再生して音楽等を試聴し得るようになされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで車載用のオー
デイオシステムにおいて、再生専用機器だけでなく録音
機器も接続することができれば、この種のオーデイオシ
ステムの使い勝手を向上し得、便利であると考えられ
る。
デイオシステムにおいて、再生専用機器だけでなく録音
機器も接続することができれば、この種のオーデイオシ
ステムの使い勝手を向上し得、便利であると考えられ
る。
【0005】この場合光デイスク装置においては、光磁
気デイスクの記録再生に加えてコンパクトデイスクをも
再生し得るものがあり、コンパクトデイスクプレイヤに
代えてこの種の光デイスク装置を搭載することができれ
ば、使い勝手を向上し得ると考えられる。
気デイスクの記録再生に加えてコンパクトデイスクをも
再生し得るものがあり、コンパクトデイスクプレイヤに
代えてこの種の光デイスク装置を搭載することができれ
ば、使い勝手を向上し得ると考えられる。
【0006】すなわち光デイスク装置においては、ラン
ダム選曲し得、かつ高品質のオーデイオ信号を再生し得
ることにより、テープレコーダに比して使い勝手の良い
特徴がある。さらに光デイスク装置においては、ユーザ
自身が所望の演奏を記録し得ることにより、テープレコ
ーダのように所望の音楽番組を録音して楽しむこともで
きる。
ダム選曲し得、かつ高品質のオーデイオ信号を再生し得
ることにより、テープレコーダに比して使い勝手の良い
特徴がある。さらに光デイスク装置においては、ユーザ
自身が所望の演奏を記録し得ることにより、テープレコ
ーダのように所望の音楽番組を録音して楽しむこともで
きる。
【0007】従つてこの光デイスク装置を車載用に適用
して車内でも録音し得るようにできれば、車載用オーデ
イオシステムの使い勝手を一段と向上し得る。
して車内でも録音し得るようにできれば、車載用オーデ
イオシステムの使い勝手を一段と向上し得る。
【0008】ところがこの種の光デイスク装置において
は、大きな振動が加わるとトラツクジヤンプし、録音中
においては、録音済のオーデイオデータを破壊する恐れ
がある。このため単にこの種の光デイスク装置を車載用
に適用したのでは、結局走行中録音し得ず、使い勝手が
悪くなる問題がある。
は、大きな振動が加わるとトラツクジヤンプし、録音中
においては、録音済のオーデイオデータを破壊する恐れ
がある。このため単にこの種の光デイスク装置を車載用
に適用したのでは、結局走行中録音し得ず、使い勝手が
悪くなる問題がある。
【0009】さらにこの種の光デイスク装置において
は、録音している途中でイグニツシヨンキーをオフ操作
する場合も考えられ、この場合オーデイオシステムにお
いては、改めて頭出して録音を再開する必要があり、使
い勝手が悪くなる問題がある。
は、録音している途中でイグニツシヨンキーをオフ操作
する場合も考えられ、この場合オーデイオシステムにお
いては、改めて頭出して録音を再開する必要があり、使
い勝手が悪くなる問題がある。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、車載用等の携帯用に適用して使い勝手を向上するこ
とができる光デイスク装置を提案しようとするものであ
る。
で、車載用等の携帯用に適用して使い勝手を向上するこ
とができる光デイスク装置を提案しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、情報信号再生手段2から出力され
る情報信号D1をデイスク状記録媒体5に記録する車載
用の光デイスク装置1において、情報信号再生手段2の
情報出力エラーを検出するエラー検出手段4と、情報信
号D1をデータ圧縮して所定のバツフアメモリ10に蓄
積した後、光ピツクアツプ16を駆動して所定の記録単
位でデイスク状記録媒体5に記録する情報信号記録手段
6〜17と、光ピツクアツプ16のトラツクジヤンプに
よるサーボエラーを検出するサーボエラー検出手段1
8、20と、情報出力エラーを検出すると情報信号再生
手段2の出力を停止制御した後、記録単位を基準にして
情報出力エラー発生時点以前の情報信号D1を再度再生
して出力すると共に、情報信号記録手段6〜17を連動
制御して情報出力エラー発生時点以前の情報信号D1を
記録単位で再記録制御し、サーボエラーを検出すると情
報信号再生手段2の出力を停止制御した後、記録単位を
基準にしてサーボエラー発生時点以前の情報信号D1を
再度再生して出力すると共に、情報信号記録手段6〜1
7を連動制御してサーボエラー発生時点以前の情報信号
D1を記録単位で再記録制御し、バツフアメモリのオー
バーフローを検出すると情報信号再生手段2を一旦停止
制御した後、オーバーフロー検出時点以前の再生位置か
ら再生出力を再開すると共に、情報信号記録手段6〜1
7を連動制御してオーバーフロー検出時点以前の情報信
号D1を記録単位で再記録制御する制御手段4とを設け
るようにする。
め本発明においては、情報信号再生手段2から出力され
る情報信号D1をデイスク状記録媒体5に記録する車載
用の光デイスク装置1において、情報信号再生手段2の
情報出力エラーを検出するエラー検出手段4と、情報信
号D1をデータ圧縮して所定のバツフアメモリ10に蓄
積した後、光ピツクアツプ16を駆動して所定の記録単
位でデイスク状記録媒体5に記録する情報信号記録手段
6〜17と、光ピツクアツプ16のトラツクジヤンプに
よるサーボエラーを検出するサーボエラー検出手段1
8、20と、情報出力エラーを検出すると情報信号再生
手段2の出力を停止制御した後、記録単位を基準にして
情報出力エラー発生時点以前の情報信号D1を再度再生
して出力すると共に、情報信号記録手段6〜17を連動
制御して情報出力エラー発生時点以前の情報信号D1を
記録単位で再記録制御し、サーボエラーを検出すると情
報信号再生手段2の出力を停止制御した後、記録単位を
基準にしてサーボエラー発生時点以前の情報信号D1を
再度再生して出力すると共に、情報信号記録手段6〜1
7を連動制御してサーボエラー発生時点以前の情報信号
D1を記録単位で再記録制御し、バツフアメモリのオー
バーフローを検出すると情報信号再生手段2を一旦停止
制御した後、オーバーフロー検出時点以前の再生位置か
ら再生出力を再開すると共に、情報信号記録手段6〜1
7を連動制御してオーバーフロー検出時点以前の情報信
号D1を記録単位で再記録制御する制御手段4とを設け
るようにする。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】情報信号再生手段2による情報出力エラーを検
出したとき、情報信号再生手段2及び情報信号記録手段
6〜17を連動制御して当該情報信号再生手段2を介し
て再出力した情報出力エラー発生時点以前の情報信号D
1を記録単位で再記録制御し、情報信号記録手段6〜1
7のサーボエラーを検出したとき、情報信号再生手段2
及び情報信号記録手段6〜17を連動制御して当該情報
信号再生手段2を介して再出力したサーボエラー発生時
点以前の情報信号D1を記録単位で再記録制御し、バツ
フアメモリのオーバーフローを検出したとき、情報信号
再生手段2及び情報信号記録手段6〜17を連動制御し
て当該情報信号再生手段2を介して再出力したオーバー
フロー検出時点以前の情報信号D1を記録単位で再記録
制御することにより、情報信号再生手段2による情報出
力エラー、情報信号記録手段6〜17のサーボエラー、
バツフアメモリのオーバーフローに対する再記録制御を
それぞれ施すことができるので、車載用という振動等の
影響によるエラーが多発する環境下においても連続性の
途切れることのない情報信号D1の記録処理を確実に実
行することができる。
出したとき、情報信号再生手段2及び情報信号記録手段
6〜17を連動制御して当該情報信号再生手段2を介し
て再出力した情報出力エラー発生時点以前の情報信号D
1を記録単位で再記録制御し、情報信号記録手段6〜1
7のサーボエラーを検出したとき、情報信号再生手段2
及び情報信号記録手段6〜17を連動制御して当該情報
信号再生手段2を介して再出力したサーボエラー発生時
点以前の情報信号D1を記録単位で再記録制御し、バツ
フアメモリのオーバーフローを検出したとき、情報信号
再生手段2及び情報信号記録手段6〜17を連動制御し
て当該情報信号再生手段2を介して再出力したオーバー
フロー検出時点以前の情報信号D1を記録単位で再記録
制御することにより、情報信号再生手段2による情報出
力エラー、情報信号記録手段6〜17のサーボエラー、
バツフアメモリのオーバーフローに対する再記録制御を
それぞれ施すことができるので、車載用という振動等の
影響によるエラーが多発する環境下においても連続性の
途切れることのない情報信号D1の記録処理を確実に実
行することができる。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0020】(1)全体構成
図1において、1は全体として車載用の光デイスク装置
を示し、コンパクトデイスクプレイヤでなる再生装置2
を駆動してデイジタルオーデイオ信号D1を記録する。
を示し、コンパクトデイスクプレイヤでなる再生装置2
を駆動してデイジタルオーデイオ信号D1を記録する。
【0021】このため再生装置2は、制御回路4から出
力される制御データDCに基づいて動作を切り換え、こ
の制御回路4はダツシユボードに配置された操作子の操
作に応動して再生装置2の動作を切り換える。さらに再
生装置2は、コンパクトデイスクを再生してその結果得
られるデイジタルオーデイオ信号D1を出力すると共
に、このデイジタルオーデイオ信号D1の時間情報でな
るタイムコード信号TCを出力する。
力される制御データDCに基づいて動作を切り換え、こ
の制御回路4はダツシユボードに配置された操作子の操
作に応動して再生装置2の動作を切り換える。さらに再
生装置2は、コンパクトデイスクを再生してその結果得
られるデイジタルオーデイオ信号D1を出力すると共
に、このデイジタルオーデイオ信号D1の時間情報でな
るタイムコード信号TCを出力する。
【0022】これにより光デイスク装置1においては、
例えば録音中にトラツクジヤンプ等が発生すると、この
タイムコード信号TCを基準にしてデイジタルオーデイ
オ信号D1を再記録し得るようになされている。さらに
再生装置2においては、トラツキングエラー信号及びフ
オーカスエラー信号の何れか一方が所定の基準レベル以
上になると、エラー検出信号SEを出力する。
例えば録音中にトラツクジヤンプ等が発生すると、この
タイムコード信号TCを基準にしてデイジタルオーデイ
オ信号D1を再記録し得るようになされている。さらに
再生装置2においては、トラツキングエラー信号及びフ
オーカスエラー信号の何れか一方が所定の基準レベル以
上になると、エラー検出信号SEを出力する。
【0023】すなわちコンパクトデイスクプレイヤにお
いて、振動等によりトラツクジヤンプした場合、さらに
は大きくデトラツク、デフオーカスした場合、正しくコ
ンパクトデイスクを再生し得なくなり、何れの場合もト
ラツキングエラー信号及びフオーカスエラー信号の何れ
か一方が大きく変化する。これにより再生装置1におい
ては、トラツキングエラー信号及びフオーカスエラー信
号の何れか一方が大きく変化したとき、デイジタルオー
デイオ信号D1を出力するデータ出力動作にエラーが発
生したと判断し得、光デイスク装置1においては、この
判断結果に基づいてデイジタルオーデイオ信号D1を再
記録する。
いて、振動等によりトラツクジヤンプした場合、さらに
は大きくデトラツク、デフオーカスした場合、正しくコ
ンパクトデイスクを再生し得なくなり、何れの場合もト
ラツキングエラー信号及びフオーカスエラー信号の何れ
か一方が大きく変化する。これにより再生装置1におい
ては、トラツキングエラー信号及びフオーカスエラー信
号の何れか一方が大きく変化したとき、デイジタルオー
デイオ信号D1を出力するデータ出力動作にエラーが発
生したと判断し得、光デイスク装置1においては、この
判断結果に基づいてデイジタルオーデイオ信号D1を再
記録する。
【0024】光デイスク装置1においては、所定の再生
系で光磁気デイスク5を再生して再生オーデイオ信号を
出力するのに対し、記録系においては、選択回路6を介
してデイジタルオーデイオ信号D1をメモリコントロー
ラ8に入力する。
系で光磁気デイスク5を再生して再生オーデイオ信号を
出力するのに対し、記録系においては、選択回路6を介
してデイジタルオーデイオ信号D1をメモリコントロー
ラ8に入力する。
【0025】ここでメモリコントローラ8は、デイジタ
ルオーデイオ信号D1をデータ圧縮した後、所定のクラ
スタ単位でバツフアメモリ(RAM)10に蓄積する。
このバツフアメモリ10は、大容量のメモリ回路で形成
され、デイジタルオーデイオ信号D1に換算して数秒分
のオーデイオデータを蓄積し得るようになされている。
ルオーデイオ信号D1をデータ圧縮した後、所定のクラ
スタ単位でバツフアメモリ(RAM)10に蓄積する。
このバツフアメモリ10は、大容量のメモリ回路で形成
され、デイジタルオーデイオ信号D1に換算して数秒分
のオーデイオデータを蓄積し得るようになされている。
【0026】メモリコントローラ8は、バツフアメモリ
10に蓄積したオーデイオデータを信号処理回路12に
出力し、このとき蓄積時に比して早い伝送速度で間欠的
に出力する。さらにメモリコントローラ8は、バツフア
メモリ10の空き容量をモニタしてそのモニタ結果を制
御回路4に出力し、これにより制御回路4においては、
バツフアメモリ10の空き容量を検出し得るようになさ
れている。
10に蓄積したオーデイオデータを信号処理回路12に
出力し、このとき蓄積時に比して早い伝送速度で間欠的
に出力する。さらにメモリコントローラ8は、バツフア
メモリ10の空き容量をモニタしてそのモニタ結果を制
御回路4に出力し、これにより制御回路4においては、
バツフアメモリ10の空き容量を検出し得るようになさ
れている。
【0027】信号処理回路12は、メモリコントローラ
8から出力されるオーデイオデータに誤り訂正用の符号
化処理等を実行した後、記録信号に変換して増幅回路1
4に出力する。これにより光デイスク装置1において
は、増幅回路14を介してこの記録信号で光ピツクアツ
プ16を駆動する。光ピツクアツプ16は、スピンドル
モータ17で駆動されて所定の回転速度で回転する光磁
気デイスクてに対して光ビームを照射すると共に、所定
の変調磁界を印加する。
8から出力されるオーデイオデータに誤り訂正用の符号
化処理等を実行した後、記録信号に変換して増幅回路1
4に出力する。これにより光デイスク装置1において
は、増幅回路14を介してこの記録信号で光ピツクアツ
プ16を駆動する。光ピツクアツプ16は、スピンドル
モータ17で駆動されて所定の回転速度で回転する光磁
気デイスクてに対して光ビームを照射すると共に、所定
の変調磁界を印加する。
【0028】これにより光磁気デイスク装置1において
は、デイジタルオーデイオ信号を熱磁気記録し得るよう
になされている。この記録の際、光デイスク装置1にお
いては、光ピツクアツプ16の出力信号を増幅回路18
を介して信号処理回路12に入力し、これにより順次入
力するデイジタルオーデイオ信号D1をクラスタ単位に
分割して所定の記録位置に順次記録するようになされて
いる。
は、デイジタルオーデイオ信号を熱磁気記録し得るよう
になされている。この記録の際、光デイスク装置1にお
いては、光ピツクアツプ16の出力信号を増幅回路18
を介して信号処理回路12に入力し、これにより順次入
力するデイジタルオーデイオ信号D1をクラスタ単位に
分割して所定の記録位置に順次記録するようになされて
いる。
【0029】これに対してサーボ回路20は、光ピツク
アツプ16の出力信号をモニタすることにより、光ピツ
クアツプ16をフオーカス制御及びトラツキング制御す
る。このときサーボ回路20は、トラツキングエラー信
号又はフオーカスエラー信号が所定の基準レベル以上に
立ち上がると、光ピツクアツプ2がトラツクジヤンプし
たと判断し、制御回路4にサーボエラー信号ESを出力
する。
アツプ16の出力信号をモニタすることにより、光ピツ
クアツプ16をフオーカス制御及びトラツキング制御す
る。このときサーボ回路20は、トラツキングエラー信
号又はフオーカスエラー信号が所定の基準レベル以上に
立ち上がると、光ピツクアツプ2がトラツクジヤンプし
たと判断し、制御回路4にサーボエラー信号ESを出力
する。
【0030】これにより光デイスク装置1においては、
このサーボエラー信号ESを基準にして記録動作を停止
することにより、記録済データの誤消去を未然に防止す
るようになされている。
このサーボエラー信号ESを基準にして記録動作を停止
することにより、記録済データの誤消去を未然に防止す
るようになされている。
【0031】なお光デイスク装置1においては、アナロ
グデイジタル変換回路(A/D)22を介してオーデイ
オ信号S1を入力し得るようになされ、これにより選択
回路6の接点を切り換えてデイジタルオーデイオ信号D
1に代えてアナログ信号の形式で入力されるオーデイオ
信号S1を記録し得るようになされている。
グデイジタル変換回路(A/D)22を介してオーデイ
オ信号S1を入力し得るようになされ、これにより選択
回路6の接点を切り換えてデイジタルオーデイオ信号D
1に代えてアナログ信号の形式で入力されるオーデイオ
信号S1を記録し得るようになされている。
【0032】(2)制御回路の動作
制御回路4は、ランダムアクセスメモリ(RAM)24
に処理データを入出力しながらリードオンリメモリ(R
OM)26に格納された処理プログラムを逐次処理する
ことにより、図2に示す処理手順を実行し、デイジタル
オーデイオ信号D1を録音する。
に処理データを入出力しながらリードオンリメモリ(R
OM)26に格納された処理プログラムを逐次処理する
ことにより、図2に示す処理手順を実行し、デイジタル
オーデイオ信号D1を録音する。
【0033】すなわち制御回路4は、再生装置2及び光
デイスク装置1をそれぞれ再生モード及び録音モードに
設定した後、録音開始の操作子が押圧操作されると、ス
テツプSP1からステツプSP2に移り、再生装置2に
制御データDCを出力して再生動作を開始する。
デイスク装置1をそれぞれ再生モード及び録音モードに
設定した後、録音開始の操作子が押圧操作されると、ス
テツプSP1からステツプSP2に移り、再生装置2に
制御データDCを出力して再生動作を開始する。
【0034】同時に制御回路4は、光デイスク装置1の
各回路ブロツクに制御データを出力し、これにより光デ
イスク装置1を動作状態に立ち上げる。これにより光デ
イスク装置1は、再生装置2でコンパクトデイスクを再
生すると共に、その結果得られるデイジタルオーデイオ
信号D1を光磁気デイスク5に記録する。
各回路ブロツクに制御データを出力し、これにより光デ
イスク装置1を動作状態に立ち上げる。これにより光デ
イスク装置1は、再生装置2でコンパクトデイスクを再
生すると共に、その結果得られるデイジタルオーデイオ
信号D1を光磁気デイスク5に記録する。
【0035】続いて制御回路4は、ステツプSP3に移
り、ここでエラー検出信号SE又はサーボエラー信号E
Sに基づいてエラーが発生したか否か判断し、ここで否
定結果が得られると、ステツプSP4に移り、イグニツ
シヨンキーがオフ操作されたか否かを判断する。
り、ここでエラー検出信号SE又はサーボエラー信号E
Sに基づいてエラーが発生したか否か判断し、ここで否
定結果が得られると、ステツプSP4に移り、イグニツ
シヨンキーがオフ操作されたか否かを判断する。
【0036】ここで否定結果が得られると、制御回路4
は、ステツプSP5に移り、停止操作子が押圧操作され
たか否か判断し、否定結果が得られると、ステツプSP
3に戻る。これにより制御回路4は、ステツプSP3−
SP4−SP5−SP3の処理ループLOOP1を繰り
返し、順次再生されるデイジタルオーデイオ信号D1を
記録する。
は、ステツプSP5に移り、停止操作子が押圧操作され
たか否か判断し、否定結果が得られると、ステツプSP
3に戻る。これにより制御回路4は、ステツプSP3−
SP4−SP5−SP3の処理ループLOOP1を繰り
返し、順次再生されるデイジタルオーデイオ信号D1を
記録する。
【0037】これに対して再生装置2又は光デイスク装
置1でトラツクジヤンプ等の事故が発生すると、ステツ
プSP3において肯定結果が得られることにより、制御
回路4はステツプSP6に移り、録音動作を停止する。
置1でトラツクジヤンプ等の事故が発生すると、ステツ
プSP3において肯定結果が得られることにより、制御
回路4はステツプSP6に移り、録音動作を停止する。
【0038】この録音動作の停止制御は、エラー検出信
号SE又はサーボエラー信号ESが立ち上がると、即座
に光ピツクアツプ16の光量を低減し、これにより記録
済データの誤消去を未然に防止する。
号SE又はサーボエラー信号ESが立ち上がると、即座
に光ピツクアツプ16の光量を低減し、これにより記録
済データの誤消去を未然に防止する。
【0039】さらに制御回路4は、エラー検出信号SE
又はサーボエラー信号ESが立ち上がつた時点のタイム
コード信号TCをメモリ24に取り込み、これによりエ
ラーが発生した時点で入力されたデイジタルオーデイオ
信号D1をこのタイムコード信号TCを基準にして検出
する。同時に制御回路4は、信号処理回路12及びサー
ボ回路20に制御信号を出力し、エラー検出信号SE又
はサーボエラー信号ESが立ち上がつた時点のアドレス
データ等を検出する。
又はサーボエラー信号ESが立ち上がつた時点のタイム
コード信号TCをメモリ24に取り込み、これによりエ
ラーが発生した時点で入力されたデイジタルオーデイオ
信号D1をこのタイムコード信号TCを基準にして検出
する。同時に制御回路4は、信号処理回路12及びサー
ボ回路20に制御信号を出力し、エラー検出信号SE又
はサーボエラー信号ESが立ち上がつた時点のアドレス
データ等を検出する。
【0040】これにより光デイスク装置1においては、
エラーが発生した時点における入力中のデイジタルオー
デイオ信号D1、記録中のオーデイオデータ、さらには
記録データの記録位置を検出する。
エラーが発生した時点における入力中のデイジタルオー
デイオ信号D1、記録中のオーデイオデータ、さらには
記録データの記録位置を検出する。
【0041】続いて制御回路4は、ステツプSP7に移
り、ここでメモリコントローラ8及びサーボ回路20に
制御信号を出力し、エラーが発生した時点における記録
中のオーデイオデータを、エラーが発生した時点におけ
る記録位置に再記録し得るようにする。すなわち光デイ
スク装置1においては、大容量のメモリ回路10にオー
デイオデータを蓄積して記録することにより、このメモ
リ回路10からオーデイオデータを再出力することによ
り、記録し得なかつたオーデイオデータについても、再
記録することができる。
り、ここでメモリコントローラ8及びサーボ回路20に
制御信号を出力し、エラーが発生した時点における記録
中のオーデイオデータを、エラーが発生した時点におけ
る記録位置に再記録し得るようにする。すなわち光デイ
スク装置1においては、大容量のメモリ回路10にオー
デイオデータを蓄積して記録することにより、このメモ
リ回路10からオーデイオデータを再出力することによ
り、記録し得なかつたオーデイオデータについても、再
記録することができる。
【0042】さらにこの種の光デイスク装置1において
は、光磁気デイスク5を所定の記録領域に分割し、各記
録領域にアドレスを割り当てることにより、このアドレ
スを基準にして記録し得なかつた記録領域にオーデイオ
データを再記録することができる。これにより光磁気デ
イスク装置1は、メモリコントローラ8及びサーボ回路
20を制御し、この記録領域に対応した記録単位でなる
1クラスタ分のオーデイオデータについて、エラーが発
生した時点のクラスタに遡つてメモリ10からオーデイ
オデータを再出力する。
は、光磁気デイスク5を所定の記録領域に分割し、各記
録領域にアドレスを割り当てることにより、このアドレ
スを基準にして記録し得なかつた記録領域にオーデイオ
データを再記録することができる。これにより光磁気デ
イスク装置1は、メモリコントローラ8及びサーボ回路
20を制御し、この記録領域に対応した記録単位でなる
1クラスタ分のオーデイオデータについて、エラーが発
生した時点のクラスタに遡つてメモリ10からオーデイ
オデータを再出力する。
【0043】続いて制御回路4は、ステツプSP8に移
り、ここで録音側でなる光磁気デイスク装置1にエラー
が発生したか否か判断し、ここで肯定結果が得られる
と、ステツプSP9に移り、メモリ10がオーバーフロ
ーしたか否か判断する。すなわちこのようにメモリ10
に蓄積したオーデイオデータを再出力して記録し直す場
合でも、頻繁にこの動作を繰り返すと、メモリ10の空
き領域が小さくなり、ついには順次入力されるデイジタ
ルオーデイオ信号D1を蓄積し得なくなり、結局連続す
る演奏等を記録し得なくなる。
り、ここで録音側でなる光磁気デイスク装置1にエラー
が発生したか否か判断し、ここで肯定結果が得られる
と、ステツプSP9に移り、メモリ10がオーバーフロ
ーしたか否か判断する。すなわちこのようにメモリ10
に蓄積したオーデイオデータを再出力して記録し直す場
合でも、頻繁にこの動作を繰り返すと、メモリ10の空
き領域が小さくなり、ついには順次入力されるデイジタ
ルオーデイオ信号D1を蓄積し得なくなり、結局連続す
る演奏等を記録し得なくなる。
【0044】このため制御回路4は、メモリコントロー
ラ8から出力されるメモリ10のモニタ結果に基づい
て、メモリ10がオーバーフローしたか否か判断し、こ
こで否定結果が得られと、ステツプSP10に移る。
ラ8から出力されるメモリ10のモニタ結果に基づい
て、メモリ10がオーバーフローしたか否か判断し、こ
こで否定結果が得られと、ステツプSP10に移る。
【0045】ここで制御回路4は、メモリ24に格納し
たアドレスデータを基準にしてエラーが発生した時点の
クラスタに遡つてオーデイオデータの記録動作を開始
し、続いてステツプSP5に移る。これにより光デイス
ク装置1においては、記録側でトラツクジヤンプ等の録
音中の事故が発生した場合でも、演奏が連続するように
オーデイオデータを記録し得、光デイスク装置を車載用
に適用した場合でも確実にオーデイオ信号を記録するこ
とができる。
たアドレスデータを基準にしてエラーが発生した時点の
クラスタに遡つてオーデイオデータの記録動作を開始
し、続いてステツプSP5に移る。これにより光デイス
ク装置1においては、記録側でトラツクジヤンプ等の録
音中の事故が発生した場合でも、演奏が連続するように
オーデイオデータを記録し得、光デイスク装置を車載用
に適用した場合でも確実にオーデイオ信号を記録するこ
とができる。
【0046】これに対してメモリ10がオーバーフロー
した場合、ステツプSP9において肯定結果が得られる
ことにより、制御回路4は、ステツプSP11に移る。
ここで制御回路4は、再生装置2に制御データDCを出
力して再生装置2を停止制御する。
した場合、ステツプSP9において肯定結果が得られる
ことにより、制御回路4は、ステツプSP11に移る。
ここで制御回路4は、再生装置2に制御データDCを出
力して再生装置2を停止制御する。
【0047】続いて制御回路4は、ステツプSP12に
移り、再生装置2側の光ピツクアツプを内周側に移動さ
せた後、ステツプSP13に移つて再生を再開し、これ
によりエラーが発生した時点で光デイスク装置1が記録
していたデイジタルオーデイオ信号よりさらに遡つて、
デイジタルオーデイオ信号D1の再生を開始する。
移り、再生装置2側の光ピツクアツプを内周側に移動さ
せた後、ステツプSP13に移つて再生を再開し、これ
によりエラーが発生した時点で光デイスク装置1が記録
していたデイジタルオーデイオ信号よりさらに遡つて、
デイジタルオーデイオ信号D1の再生を開始する。
【0048】続いて制御回路4は、ステツプSP10に
移り、各回路ブロツクに制御データを出力し、これによ
り所定のタイミングでデイジタルオーデイオ信号D1の
録音を開始する。この録音開始のタイミングは、タイム
コード信号TCを基準にしてメモリ回路10にオーデイ
オデータの取り込みを開始することにより、エラーが発
生した時点のクラスタに遡つてデイジタルオーデイオ信
号D1の記録を開始する。
移り、各回路ブロツクに制御データを出力し、これによ
り所定のタイミングでデイジタルオーデイオ信号D1の
録音を開始する。この録音開始のタイミングは、タイム
コード信号TCを基準にしてメモリ回路10にオーデイ
オデータの取り込みを開始することにより、エラーが発
生した時点のクラスタに遡つてデイジタルオーデイオ信
号D1の記録を開始する。
【0049】さらに記録位置については、クラスタアド
レスを基準にしてエラーが発生した時点で記録中のクラ
スタから記録動作を開始することにより、エラーの発生
により記録し得なかつた記録領域からデイジタルオーデ
イオ信号の記録を再開する。これにより光デイスク装置
1においては、記録側でトラツクジヤンプ等の録音中の
事故が頻発した場合でも、演奏が連続するようにオーデ
イオデータを記録し得、光デイスク装置を車載用に適用
した場合でも確実にオーデイオ信号を記録することがで
きる。
レスを基準にしてエラーが発生した時点で記録中のクラ
スタから記録動作を開始することにより、エラーの発生
により記録し得なかつた記録領域からデイジタルオーデ
イオ信号の記録を再開する。これにより光デイスク装置
1においては、記録側でトラツクジヤンプ等の録音中の
事故が頻発した場合でも、演奏が連続するようにオーデ
イオデータを記録し得、光デイスク装置を車載用に適用
した場合でも確実にオーデイオ信号を記録することがで
きる。
【0050】これに対して再生側でトラツクジヤンプ等
の事故が発生した場合、ステツプSP8において否定結
果が得られることにより、制御回路4はステツプSP1
1に移る。
の事故が発生した場合、ステツプSP8において否定結
果が得られることにより、制御回路4はステツプSP1
1に移る。
【0051】すなわち記録側がトラツクジヤンプした場
合メモリ回路10がオーバーフローしない限り再生動作
を継続し得るのに対し、再生側がトラツクジヤンプした
場合連続した再生信号を得ることが困難になる。このた
め制御回路4においては、メモリ回路10がオーバーフ
ローした場合と同様に、再生装置2を停止制御した後、
ステツプSP12に移つてエラーが発生した時点で光デ
イスク装置1が記録していたクラスタよりさらに遡つ
て、デイジタルオーデイオ信号D1の再生を開始する。
合メモリ回路10がオーバーフローしない限り再生動作
を継続し得るのに対し、再生側がトラツクジヤンプした
場合連続した再生信号を得ることが困難になる。このた
め制御回路4においては、メモリ回路10がオーバーフ
ローした場合と同様に、再生装置2を停止制御した後、
ステツプSP12に移つてエラーが発生した時点で光デ
イスク装置1が記録していたクラスタよりさらに遡つ
て、デイジタルオーデイオ信号D1の再生を開始する。
【0052】さらに制御回路4は、ステツプSP12−
SP13−SP10の処理ステツプを順次実行し、これ
により再生側でトラツクジヤンプ等の再生中の事故が発
生した場合でも、演奏が連続するようにオーデイオデー
タを記録し得、光デイスク装置を車載用に適用した場合
でも確実にオーデイオ信号を記録することができる。
SP13−SP10の処理ステツプを順次実行し、これ
により再生側でトラツクジヤンプ等の再生中の事故が発
生した場合でも、演奏が連続するようにオーデイオデー
タを記録し得、光デイスク装置を車載用に適用した場合
でも確実にオーデイオ信号を記録することができる。
【0053】これに対して録音中に誤つてユーザがイグ
ニツシヨンキーをオフ操作した場合、制御回路4におい
ては、ステツプSP4において肯定結果が得られること
により、ステツプSP14に移り、ここで再生装置2及
び光デイスク装置1の動作を停止制御する。
ニツシヨンキーをオフ操作した場合、制御回路4におい
ては、ステツプSP4において肯定結果が得られること
により、ステツプSP14に移り、ここで再生装置2及
び光デイスク装置1の動作を停止制御する。
【0054】このとき制御回路4は、タイムコード信号
TCをメモリ24に取り込み、これによりイグニツシヨ
ンキーがオフ操作された時点で入力されていたデイジタ
ルオーデイオ信号D1をこのタイムコード信号TCを基
準にして検出する。同時に制御回路4は、信号処理回路
12及びサーボ回路20に制御信号を出力し、イグニツ
シヨンキーがオフ操作された時点のアドレスデータ等を
検出する。
TCをメモリ24に取り込み、これによりイグニツシヨ
ンキーがオフ操作された時点で入力されていたデイジタ
ルオーデイオ信号D1をこのタイムコード信号TCを基
準にして検出する。同時に制御回路4は、信号処理回路
12及びサーボ回路20に制御信号を出力し、イグニツ
シヨンキーがオフ操作された時点のアドレスデータ等を
検出する。
【0055】これにより光デイスク装置1においては、
イグニツシヨンキーがオフ操作された時点における入力
中のデイジタルオーデイオ信号D1、記録中のオーデイ
オデータ、さらにはオーデイオデータの記録位置を検出
するようになされている。
イグニツシヨンキーがオフ操作された時点における入力
中のデイジタルオーデイオ信号D1、記録中のオーデイ
オデータ、さらにはオーデイオデータの記録位置を検出
するようになされている。
【0056】続いて制御回路4は、ステツプSP15に
移り、ここでイグニツシヨンキーがオン操作されたか否
か判断し、否定結果が得られると、ステツプSP15を
繰り返す。これに対してイグニツシヨンキーがオン操作
されると、ステツプSP12に移り、これによりメモリ
24に格納したアドレスデータ及びタイムコード信号を
基準にしてイグニツシヨンキーがオフ操作された時点に
おける記録中のオーデイオデータから連続するオーデイ
オデータを、イグニツシヨンキーがオフ操作された時点
における記録位置から再記録する。
移り、ここでイグニツシヨンキーがオン操作されたか否
か判断し、否定結果が得られると、ステツプSP15を
繰り返す。これに対してイグニツシヨンキーがオン操作
されると、ステツプSP12に移り、これによりメモリ
24に格納したアドレスデータ及びタイムコード信号を
基準にしてイグニツシヨンキーがオフ操作された時点に
おける記録中のオーデイオデータから連続するオーデイ
オデータを、イグニツシヨンキーがオフ操作された時点
における記録位置から再記録する。
【0057】かくしてユーザが録音中にも係わらずイグ
ニツシヨンキーをオフ操作した場合でも、演奏が連続す
るようにオーデイオデータを記録し得、光デイスク装置
を車載用に適用した場合でも、使い勝手を向上すること
ができる。
ニツシヨンキーをオフ操作した場合でも、演奏が連続す
るようにオーデイオデータを記録し得、光デイスク装置
を車載用に適用した場合でも、使い勝手を向上すること
ができる。
【0058】これに対して録音停止の操作子が押圧操作
されると、制御回路4はステツプSP5において肯定結
果が得られることにより、ステツプSP16に移つて録
音動作を停止制御した後、ステツプSP17に移つて処
理手順を終了する。
されると、制御回路4はステツプSP5において肯定結
果が得られることにより、ステツプSP16に移つて録
音動作を停止制御した後、ステツプSP17に移つて処
理手順を終了する。
【0059】(3)実施例の効果
以上の構成によれば、録音中にトラツクジヤンプ等の事
故を検出し、事故の発生した時点から遡つて再生及び記
録を再開することにより、トラツクジヤンプ等の事故が
頻発した場合でも、連続する演奏を漏れなく録音し得、
車載用等に適用して使い勝手を向上することができる。
故を検出し、事故の発生した時点から遡つて再生及び記
録を再開することにより、トラツクジヤンプ等の事故が
頻発した場合でも、連続する演奏を漏れなく録音し得、
車載用等に適用して使い勝手を向上することができる。
【0060】さらにイグニツシヨンキーのオンオフ操作
を検出して同様に再生及び記録を再開することにより、
ユーザが録音中にも係わらずイグニツシヨンキーをオフ
操作した場合でも、連続する演奏を漏れなく録音し得、
車載用等に適用して使い勝手を向上することができる。
を検出して同様に再生及び記録を再開することにより、
ユーザが録音中にも係わらずイグニツシヨンキーをオフ
操作した場合でも、連続する演奏を漏れなく録音し得、
車載用等に適用して使い勝手を向上することができる。
【0061】(4)他の実施例
なお上述の実施例においては、クラスタを単位として録
音を再開する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、1曲を単位として録音を再開するようにしてもよ
く、この場合例えばデイジタルオーデイオテープレコー
ダ等で使用されているスタートID信号を基準にして再
生側の動作を制御することもできる。
音を再開する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、1曲を単位として録音を再開するようにしてもよ
く、この場合例えばデイジタルオーデイオテープレコー
ダ等で使用されているスタートID信号を基準にして再
生側の動作を制御することもできる。
【0062】さらに上述の実施例においては、タイムコ
ード信号を基準にしてデイジタルオーデイオ信号D1の
録音開始のタイミングを検出する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、コンパクトデイスクに記録
されたアドレスデータ等を基準にしてもよく、また曲単
位で録音を再開する場合は無音期間を検出して録音開始
のタイミングを生成してもよい。
ード信号を基準にしてデイジタルオーデイオ信号D1の
録音開始のタイミングを検出する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、コンパクトデイスクに記録
されたアドレスデータ等を基準にしてもよく、また曲単
位で録音を再開する場合は無音期間を検出して録音開始
のタイミングを生成してもよい。
【0063】さらに上述の実施例においては、コンパク
トデイスクプレイヤを接続してデイジタルオーデイオ信
号を録音する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、アナログ信号でなるオーデイオ信号を記録する場
合等に広く適用することができる。
トデイスクプレイヤを接続してデイジタルオーデイオ信
号を録音する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、アナログ信号でなるオーデイオ信号を記録する場
合等に広く適用することができる。
【0064】特にこの種の光デイスク装置においては、
ナビゲーシヨンシステムと組合わせて、ナビゲーシヨン
システム側から間欠的に出力される位置情報を記録する
ことが考えられ、この場合はこの位置情報を記録してい
る期間の間、偶然にイグニツシヨンキーがオフ操作され
ることが考えられる。ところが本発明を適用して記録し
得なかつた情報信号を再記録すれば、貴重な位置情報を
漏れなく記録し得、使い勝手を向上することができる。
ナビゲーシヨンシステムと組合わせて、ナビゲーシヨン
システム側から間欠的に出力される位置情報を記録する
ことが考えられ、この場合はこの位置情報を記録してい
る期間の間、偶然にイグニツシヨンキーがオフ操作され
ることが考えられる。ところが本発明を適用して記録し
得なかつた情報信号を再記録すれば、貴重な位置情報を
漏れなく記録し得、使い勝手を向上することができる。
【0065】さらに上述の実施例においては、車載用の
光デイスク装置に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばコンパクトデイスク
プレイヤと一体型化した携帯型の光デイスク装置等に広
く適用することができる。
光デイスク装置に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばコンパクトデイスク
プレイヤと一体型化した携帯型の光デイスク装置等に広
く適用することができる。
【0066】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、情報信号
再生手段2による情報出力エラーを検出したとき、情報
信号再生手段2及び情報信号記録手段6〜17を連動制
御して当該情報信号再生手段2を介して再出力した情報
出力エラー発生時点以前の情報信号D1を記録単位で再
記録制御し、情報信号記録手段6〜17のサーボエラー
を検出したとき、情報信号再生手段2及び情報信号記録
手段6〜17を連動制御して当該情報信号再生手段2を
介して再出力したサーボエラー発生時点以前の情報信号
D1を記録単位で再記録制御し、バツフアメモリのオー
バーフローを検出したとき、情報信号再生手段2及び情
報信号記録手段6〜17を連動制御して当該情報信号再
生手段2を介して再出力したオーバーフロー検出時点以
前の情報信号D1を記録単位で再記録制御することによ
り、情報信号再生手段2による情報出力エラー、情報信
号記録手段6〜17のサーボエラー、バツフアメモリの
オーバーフローに対する再記録制御をそれぞれ施すこと
ができるので、車載用という振動等の影響によるエラー
が多発する環境下においても連続性の途切れることのな
い情報信号D1の記録処理を確実に実行することがで
き、かくして車載用等の携帯用に適用して使い勝手を向
上し得る車載用の光デイスク装置を実現することができ
る。
再生手段2による情報出力エラーを検出したとき、情報
信号再生手段2及び情報信号記録手段6〜17を連動制
御して当該情報信号再生手段2を介して再出力した情報
出力エラー発生時点以前の情報信号D1を記録単位で再
記録制御し、情報信号記録手段6〜17のサーボエラー
を検出したとき、情報信号再生手段2及び情報信号記録
手段6〜17を連動制御して当該情報信号再生手段2を
介して再出力したサーボエラー発生時点以前の情報信号
D1を記録単位で再記録制御し、バツフアメモリのオー
バーフローを検出したとき、情報信号再生手段2及び情
報信号記録手段6〜17を連動制御して当該情報信号再
生手段2を介して再出力したオーバーフロー検出時点以
前の情報信号D1を記録単位で再記録制御することによ
り、情報信号再生手段2による情報出力エラー、情報信
号記録手段6〜17のサーボエラー、バツフアメモリの
オーバーフローに対する再記録制御をそれぞれ施すこと
ができるので、車載用という振動等の影響によるエラー
が多発する環境下においても連続性の途切れることのな
い情報信号D1の記録処理を確実に実行することがで
き、かくして車載用等の携帯用に適用して使い勝手を向
上し得る車載用の光デイスク装置を実現することができ
る。
【0067】
【図1】本発明の一実施例による光デイスク装置を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
【図2】その動作の説明に供するフローチヤートであ
る。
る。
1……光デイスク装置、2……再生装置、4……制御回
路、5……光デイスク、10……メモリ回路、16……
光ピツクアツプ。
路、5……光デイスク、10……メモリ回路、16……
光ピツクアツプ。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
G11B 20/18 572 G11B 20/18 572C
572F
576 576A
Claims (2)
- 【請求項1】情報信号再生手段から出力される情報信号
をデイスク状記録媒体に記録する車載用の光デイスク装
置において、 上記情報信号再生手段の情報出力エラーを検出するエラ
ー検出手段と、 上記情報信号をデータ圧縮して所定のバツフアメモリに
蓄積した後、光ピツクアツプを駆動して所定の記録単位
で上記デイスク状記録媒体に記録する情報信号記録手段
と、 上記光ピツクアツプのトラツクジヤンプによるサーボエ
ラーを検出するサーボエラー検出手段と、 上記情報出力エラーを検出すると、記録動作を停止制御
し、上記情報信号再生手段の出力を停止制御した後、上
記記録単位を基準にして情報出力エラー発生時点以前の
上記情報信号を再度再生して出力すると共に、上記情報
信号記録手段を連動制御して上記情報出力エラー発生時
点以前の上記情報信号を上記記録単位で再記録制御し、 上記サーボエラーを検出すると、記録動作を停止制御
し、上記記録単位を基準にしてサーボエラー発生時点以
前の上記情報信号を上記バツフアメモリから再出力する
と共に、上記情報信号記録手段を連動制御して上記サー
ボエラー発生時点以前の上記情報信号を上記記録単位で
再記録制御し、上記サーボエラーを検出したときの上記
記録動作の停止制御中に上記バツフアメモリのオーバー
フローを検出すると、上記情報信号再生手段を一旦停止
制御した後、上記オーバーフロー検出時点以前の再生位
置から再生出力を再開する制御手段とを具えることを特
徴とする車載用の光デイスク装置。 - 【請求項2】上記情報信号再生手段は、上記情報信号と
してオーデイオ信号を出力し、 上記制御手段は、上記情報出力エラー発生時点又は上記
サーボエラー発生時点において上記情報信号再生手段か
ら出力中の上記オーデイオ信号を曲の先頭位置から改め
て再出力制御すると共に、上記情報信号記録手段を連動
制御して上記再出力制御された上記オーデイオ信号を上
記曲の先頭位置から再記録制御することを特徴とする請
求項1に記載の車載用の光デイスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20061892A JP3381851B2 (ja) | 1992-07-04 | 1992-07-04 | 光デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20061892A JP3381851B2 (ja) | 1992-07-04 | 1992-07-04 | 光デイスク装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001066505A Division JP3318911B2 (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620377A JPH0620377A (ja) | 1994-01-28 |
JP3381851B2 true JP3381851B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=16427376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20061892A Expired - Fee Related JP3381851B2 (ja) | 1992-07-04 | 1992-07-04 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3381851B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI760939B (zh) * | 2020-11-25 | 2022-04-11 | 瑞昱半導體股份有限公司 | 音訊處理電路以及音訊處理方法 |
-
1992
- 1992-07-04 JP JP20061892A patent/JP3381851B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620377A (ja) | 1994-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |