JP3381077B2 - 動画像復号装置 - Google Patents

動画像復号装置

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JP3381077B2 JP32575192A JP32575192A JP3381077B2 JP 3381077 B2 JP3381077 B2 JP 3381077B2 JP 32575192 A JP32575192 A JP 32575192A JP 32575192 A JP32575192 A JP 32575192A JP 3381077 B2 JP3381077 B2 JP 3381077B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、動きベクトルに応じて
画像メモリより画像データを読み出す動き補償を伴う動
画像復号を行うと共に表示のために画像メモリから一定
の順序で画像データを読み出すような動画像復号装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】TV電話/TV会議信号あるいはテレビ
ジョン放送信号等のような動画像信号を圧縮して符号化
するための方式としては種々のものが知られているが、
近年においては、いわゆるMC(動き補償)フレーム間
予測とDCT(離散コサイン変換)等の直交変換とを組
み合わせたMC−DCT等のハイブリッド符号化方式が
有望視されている。 【0003】図14は、上述したようなMC−DCTハ
イブリッド符号化方式を説明するための具体的構成の一
例を示している。この図14において、入力端子111
にはテレビジョン信号等のような動画像信号が供給され
ている。この入力信号は、フレームメモリ等の画像メモ
リ112を介して、動き検出回路113及び減算器11
4に送られる。減算器114からの出力は、DCT(離
散コサイン変換)回路115に送られて離散コサイン変
換処理が施され、量子化器116にて量子化されて、局
部デコーダとなる逆量子化器117と逆DCT(IDC
T)回路118との直列回路に送られる。局部デコーダ
のIDCT回路118からの出力は、加算器119を介
して、フレームメモリ等の画像メモリ120に送られ
る。この画像メモリ120から読み出された出力は、上
記動き検出回路113及び動き補償回路121に送ら
れ、動き検出回路113からの動きベクトル等の動き検
出情報が動き補償回路121に送られる。また、動き補
償回路121からの出力が上記減算器114及び上記加
算器119にそれぞれ送られる。 【0004】ここで、上記入力信号は、画像メモリ11
2に一時記憶された後、所定サイズのブロック単位で読
み出され、処理が施される。動き検出回路113は、画
像メモリ112からの信号ブロックの画素値と画像メモ
リ120からの局部デコードされた信号の画素値とを比
較することにより、動きベクトルを検出する。動き補償
回路121は、この動きベクトルに基づいて参照ブロッ
クを出力し、減算器114により入力画像信号ブロック
とこの参照ブロックとの差分が算出される。この差分出
力がDCT回路115で離散コサイン変換された後、量
子化器116で量子化され、例えばエントロピ符号化器
等の可変長符号化器123に送られて可変長符号化され
る。また、上記動き検出回路113からの動きベクトル
等も可変長符号化器123に送られて、可変長符号化さ
れる。 【0005】可変長符号化器123からの出力は、送信
用のバッファメモリ125に送られる。送信用バッファ
メモリ125では、送信する符号が一時蓄積され、例え
ば単位時間当りのデータ量が一定となるように、量子化
器116での量子化や可変長符号化器123での符号化
を制御する。バッファメモリ125からの出力は、出力
端子126を介して取り出され、通信回線を介して伝送
されたり、記録媒体に対して記録再生される。 【0006】入力信号がY(輝度)信号とC(クロマ)
信号とから成るカラーコンポーネント画像信号の場合に
は、Y信号データとC信号データとに対して、それぞれ
MC処理やDCT処理等が施される。C信号は、いわゆ
るB−Y信号とR−Y信号とに対応する色差信号Cb
r とから成っている。サンプル数(あるいはサンプリ
ング周波数)としては、Y:Cb :Cr の比率を4:
2:2としており、Yの2個(2画素分)のデータに対
して、Cb とCr のデータはそれぞれ1個ずつの割合で
対応している。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなMC−DCTハイブリッド符号化処理が施された信
号を復号する際には、フレームメモリに記憶された1フ
レーム前のデータを動きベクトルに応じて読み出して動
き補償を行うことが必要とされ、またCRT(陰極線
管)モニタ等の表示器に表示させる際には、フレームメ
モリから表示のための走査(スキャン)動作に従って順
次データを読み出すことが必要とされる。 【0008】このフレームメモリは、複数(例えば4個
程度)のDRAM等のメモリ素子から成っており、各メ
モリ素子からそれぞれ1バイトずつの例えば4バイト程
度を1ワードとして並列読み出しするような構成をとっ
ている。 【0009】このフレームメモリ上のデータをアクセス
する際に、表示に適したワード構成として、1ワード中
に例えば2バイトのYのデータと、このYの画素に対応
するそれぞれ1バイトずつのCb 、Cr のデータとの4
バイトを含む構成とすることが考えられる。このワード
構成によれば、表示用のバッファメモリは不要となる
が、MC(動き補償)処理された画像データをフレーム
間差分データと加算する際のタイミング調整用のバッフ
ァメモリ容量が大きくなるという問題がある。また、M
C処理に適したワード構成として、Yのみ4バイトのワ
ードと、Cのみ4バイトのワードとを時間に応じて切り
換えるようなワード構成とすると、MC処理されたデー
タのタイミング調整用のバッファメモリ容量は少なくな
るが、表示用のバッファメモリが必要となり、またMC
時にフレームメモリに対するデータの読み出し回数が増
加するという問題がある。 【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、表示用バッファメモリを不要とし、MC
時のフレームメモリに対するデータの読み出し回数を増
加させることがなく、MC処理された画像データのタイ
ミング調整用バッファメモリの容量が少なくて済むよう
な動画像復号装置の提供を目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明に係る動画像復号
装置は、動きベクトルに応じて画像メモリより画像デー
タを読み出して動き補償を伴う動画像復号を行うと共に
表示のために画像メモリから一定の順序で画像データを
読み出す動画像復号装置において、上記画像メモリは複
数のメモリ素子から成り、各メモリ素子はそれぞれ輝度
信号成分の画像データを記憶する第1の記憶領域とクロ
マ信号成分の画像データを記憶する第2の記憶領域とを
有し、動き補償時には全てのメモリ素子の上記各第1の
記憶領域から上記輝度信号成分の画像データを読み出す
動作と、全てのメモリ素子の上記各第2の記憶領域から
上記クロマ信号成分の画像データを読み出す動作とを時
分割で切り換え、表示時には一部のメモリ素子の上記各
第1の記憶領域から上記輝度信号成分の画像データを読
み出すと同時に他のメモリ素子の上記各第2の記憶領域
から上記クロマ信号成分の画像データを読み出し、上記
画像メモリに対する画像データアクセス単位となるワー
ド構成を動き補償時と表示時とで切り換えることを特徴
とすることにより、上述の課題を解決する。 【0012】ここで、このような動画像復号装置として
は、例えばいわゆるMC−DCTハイブリッド符号化方
式により符号化された信号が入力され、逆DCTされて
得られたフレーム間差分データと、動きベクトルに応じ
て上記画像メモリから読み出された画像データとを加算
して上記画像メモリに書き込むような処理により動画像
復号を行うものを使用できる。 【0013】また、上記画像メモリは複数のメモリ素子
(DRAM等)から成り、各メモリ素子はそれぞれ輝度
信号成分の画像データ(Yデータ)を記憶する第1の記
憶領域とクロマ信号成分の画像データ(Cデータ)を記
憶する第2の記憶領域とを有し、上記動き補償時には全
てのメモリ素子の上記各第1の記憶領域から上記Yデー
タを読み出す動作と、全てのメモリ素子の上記各第2の
記憶領域から上記Cデータを読み出す動作とを時分割で
切り換え、上記表示時には一部のメモリ素子の上記各第
1の記憶領域から上記Yデータを読み出すと同時に他の
メモリ素子の上記各第2の記憶領域から上記Cデータを
読み出すようにすればよい。 【0014】この場合、上記動き補償時は、2次元画面
上でm行n列(例えば2行2列)のYデータより成るワ
ードと、m行n/2列(例えば2行1列)の2つの色差
信号成分画像データ(Cb データ、Cr データ)より成
るワードとを時分割で切り換えればよい。ここで、mは
2以上の整数、nは偶数とする。 【0015】さらに、上記動き補償時のワード構成にお
ける上記m行n/2列(例えば2行1列)ずつの2つの
b 、Cr データが書き込まれているメモリ素子と、同
じ行のYデータが書き込まれているメモリ素子とを、互
いに異ならせるようにすればよい。具体的には、例えば
4つのメモリ素子M0、M1、M2、M3を用いると
き、上記表示時にYデータとCデータとを同時に読み出
す際には、偶数行のYデータをメモリ素子M0、M1か
ら、同じ偶数行のCb 、Cr データをメモリ素子M2、
M3からそれぞれ読み出すようにし、奇数行のYデータ
をメモリ素子M2、M3から、同じ奇数行のCb 、Cr
データをメモリ素子M0、M1から読み出すようにすれ
ばよい。 【0016】 【作用】動き補償(MC)時には、輝度信号成分の画像
データ(Yデータ)のみの読み出しとクロマ信号成分の
画像データ(Cデータ)のみの読み出しとが時分割で行
われるため、動き補償されたデータのタイミングを合わ
せるためのバッファメモリの容量を低減でき、表示時に
はYデータとCデータとが同時に読み出されるため表示
用バッファメモリを不要とすることができる。さらに、
MC時のYデータの1ワード(例えば4バイト)をm行
n列(例えば2行2列)とすることにより、1ワードを
1行(例えば1行4バイト)で構成する場合に比べて、
1マクロブロック当りのデータ読み出し回数の増大を防
止することができる。 【0017】 【実施例】図1は、本発明に係る動画像復号装置の一実
施例の概略構成を示すブロック回路図である。この図1
において、入力端子11には、例えば前述したMC−D
CTハイブリッド符号化方式により符号化されたデータ
列信号(いわゆるビットストリーム)が供給されてい
る。この入力信号は、IVLC(逆可変長符号化、ある
いは可変長復号化)回路12に送られて、前記可変長符
号化処理の逆処理が施され、IDCT(逆離散コサイン
変換)用の圧縮データと、動き補償用の動きベクトルデ
ータとが取り出される。 【0018】IVLC回路12からの上記IDCT用の
圧縮データは、IDCT(逆離散コサイン変換)回路1
3に送られて前記DCT処理の逆処理が施された後、加
算器14に送られる。IVLC回路12からの上記動き
補償用の動きベクトルデータは、動き補償回路15に送
られ、この動き補償回路15からは動き補償ベクトルに
基づく動き補償ブロックの読み出しアドレスが画像メモ
リであるフレームメモリ20のメモリ制御部21に送ら
れ、この読み出しアドレスに従ってフレームメモリ20
から読み出された動き補償ブロックのデータが動き補償
回路15に送られている。動き補償回路15からの動き
補償された画像データは、タイミング調整用のバッファ
メモリ16を介して、上記加算器14に送られている。 【0019】加算器14からの加算出力データは、画像
メモリであるフレームメモリ20に送られ、書き込みア
ドレスカウンタ17からのアドレスによって指定される
位置に書き込まれる。なお、アドレスカウンタ17は、
上記加算器14からの加算データの出力タイミング毎に
計数するようなカウンタである。 【0020】フレームメモリ20に書き込まれた画像デ
ータを順次読み出して、CRTモニタ等の表示器に表示
させるために、表示アドレスカウンタ31からのアドレ
スがメモリ制御部21に送られ、この表示アドレスに応
じて読み出された画像データが、必要に応じて表示用バ
ッファメモリ32を介して、出力端子33より取り出さ
れる。 【0021】ここで、本発明の実施例においては、上記
動き補償のための画像データ読み出しの単位となるワー
ドと、上記表示のための画像データ読み出しの単位とな
るワードとを、それぞれに適した構成(ワード構成)に
切り換えるようにしている。このため、上記フレームメ
モリ20及びメモリ制御部21を、例えば図2に示すよ
うな具体的な構成とし、図3〜図5に示すような各画像
データとメモリとの関係を実現している。 【0022】先ず図2は、フレームメモリ20に対する
読み出しアドレス及びフレームメモリ20からの読み出
しデータに着目したメモリ制御のための具体的な構成の
一例を示しており、入力端子22にはMC(動き補償)
と表示とを切り換える切換制御信号が供給されている。
このMCと表示との切換信号は、セレクタ23の切換制
御端子、及びセレクタ24の切換制御端子にそれぞれ送
られている。 【0023】セレクタ23の被選択A入力としてMC
(動き補償)用の画像データを読み出すためのアドレス
(MCアドレス)のLSB(最下位ビット)〜MSB
(最上位ビット)が供給され、被選択B入力として表示
用の画像データを読み出すためのアドレス(表示アドレ
ス)のLSB〜MSBが供給されており、これらの一方
が上記切換制御信号に応じて切換選択されてS出力とし
て取り出されるようになっている。ただし、上記表示ア
ドレスについては、表示画面の各画素を2次元の行列で
表すときの行アドレスの最下位ビット(例えばアドレス
9 )、すなわち偶数行か奇数行かを表すビットが別に
取り出されて、後述するセレクタ26、27の切換制御
信号として供給されるようになっている。 【0024】セレクタ23の上記S出力は、フィールド
メモリ20を構成する例えば4個のDRAM等のメモリ
素子M0、M1、M2、M3に、それぞれのアドレス
(DRAMアドレス)として送られている。ただし、メ
モリ素子M2、M3の各アドレスのMSBは、セレクタ
24からのS出力が用いられている。 【0025】セレクタ24の被選択A入力としてはセレ
クタ23のS出力のMSBが供給され、被選択B入力と
してはセレクタ23のS出力のMSBがインバータ(否
定論理回路)25を介して供給されており、上記MCと
表示との切換制御信号に応じて一方が選択されてS出力
として取り出され、メモリ素子M2、M3の各アドレス
のMSBとして送られている。 【0026】これらのメモリ素子M0、M1、M2、M
3から読み出された画像データは、MC(動き補償)デ
ータとして取り出されると共に、メモリ素子M0、M1
から読み出された画像データがセレクタ26の被選択A
入力及びセレクタ27の被選択B入力として供給され、
メモリ素子M2、M3から読み出された画像データがセ
レクタ26の被選択B入力及びセレクタ27の被選択A
入力として供給されるようになっている。これらのセレ
クタ26、27は、上記表示時にセレクタ23から出力
された行の最下位ビット、すなわち偶数行か奇数行かを
表すビットに応じて上記A、B入力を切換選択してS出
力とするものであり、セレクタ26からのS出力は表示
時のY(輝度信号成分)データとして、またセレクタ2
7からのS出力は表示時のC(クロマ信号成分)データ
として、それぞれ用いられるようになっている。 【0027】いま、フィールドメモリ20を構成する4
個のメモリ素子(DRAM)M0、M1、M2、M3か
ら読み出される画像データをそれぞれD0、D1、D
2、D3とするとき、1フィールドの2次元画面上での
画素位置と各画像データD0、D1、D2、D3との関
係は、図3のようになっている。この図3は、上記MC
時の2ワードを示している。また、各メモリ素子M0、
M1、M2、M3のメモリマップを図4に示している。
さらに図5は、(A)に上記MC時のワード構成の2ワ
ード分を、(B)に上記表示時のワード構成の2ワード
分をそれぞれ示している。 【0028】ここで、フィールドメモリ20の4個のメ
モリ素子M0、M1、M2、M3からはそれぞれ1バイ
トずつ、計4バイトの画像データが同時に読み出され、
この4バイトが画像データ読み出し単位である1ワード
を構成する。すなわち、一般的に、画像データのアクセ
ス単位の1ワードとは、画像メモリを構成する複数のメ
モリ素子に対して同時にアクセスされる画像データの1
群のことであり、この1ワードは上記4バイト以外に
も、8バイトや16バイト等に設定されることもある。 【0029】本実施例においては、このワード構成を上
記MC時と表示時とで図5の(A)、(B)に示すよう
に互いに異ならせ、それぞれの用途に適したワード構成
となるようにしている。これらの切り換えられる各ワー
ドの主要な構成としては、上記MC時にはY(輝度)信
号成分のみから成るワードとC(クロマ)信号成分のみ
から成るワードとを時分割で切り換えるようにし、上記
表示時にはY成分とC成分とから成るワードとしてい
る。 【0030】具体的に図3において、Yデータ(輝度信
号成分の画像データ)については、1フレームを720
×240画素とするとき、水平方向の位置2i(i=0
〜359)、垂直方向の位置2j(j=0〜119)の
座標(2i,2j)に対して縦横2×2画素を対応さ
せ、この縦横2×2画素に上記メモリ素子M0、M1、
M2、M3の各データD0、D1、D2、D3を対応さ
せている。また、Cb データ(色差信号Cb 成分の画像
データ)については、1フレームの360×240の2
次元領域内で、水平方向の位置i(i=0〜359)、
垂直方向の位置2j(j=0〜119)の座標(i,2
j)に対して縦横2×1個の上記メモリ素子M2、M0
の各データD2、D0を対応させ、Cr データ(色差信
号Cr 成分の画像データ)については、1フレームの3
60×240の2次元領域内で、水平方向の位置i(i
=0〜359)、垂直方向の位置2j(j=0〜11
9)の座標(i,2j)に対して縦横2×1個の上記メ
モリ素子M3、M1の各データD3、D1を対応させて
いる。 【0031】この図3から明らかなように、同一の行、
例えば2jのYデータD0、D1が書き込まれているメ
モリ素子M0、M1と、Cb データD2、Cr データD
3が書き込まれているメモリ素子M2、M3とが互いに
異なるものとなるように、1フィールド分のY、Cb
r の各データについての各メモリ素子へのマッピング
を配慮している。 【0032】図4は4個のメモリ素子M0、M1、M
2、M3のメモリマップの一例を示している。この図4
において、各メモリ素子M0、M1、M2、M3は、そ
れぞれ全記憶容量の1/2ずつのYデータ記憶領域とC
(Cb 、Cr )データ記憶領域とを有している。メモリ
素子M0のYデータ記憶領域には偶数列、偶数行(上記
座標(2i、2j)に相当)のYデータが記憶され、メ
モリ素子M1のYデータ記憶領域には奇数列、偶数行
(座標(2i+1、2j)に相当)のYデータが記憶さ
れ、メモリ素子M2のYデータ記憶領域には偶数列、奇
数行(座標(2i、2j+1)に相当)のYデータが記
憶され、メモリ素子M3のYデータ記憶領域には奇数
列、奇数行(座標(2i+1、2j+1)に相当)のY
データが記憶される。メモリ素子M0、M1、M2、M
3の各Cデータ記憶領域には、奇数行のCb データ、奇
数行のCr データ、偶数行のCb データ、偶数行のCr
データがそれぞれ記憶される。 【0033】ここで図2に戻って、上述のようなメモリ
マッピングのなされたメモリ素子M0、M1、M2、M
3を用いる場合、先ず上記MC(動き補償)時の動作と
しては、セレクタ23は被選択A入力のMCアドレスを
選択して出力し、セレクタ24はMSBをそのまま(反
転せずに)出力するから、Yデータについての動き補償
時にはメモリ素子M0、M1、M2、M3の各Yデータ
記憶領域からYデータD0、D1、D2、D3が読み出
され、C(Cb 、Cr )データについての動き補償時に
はメモリ素子M0、M1、M2、M3の各Cデータ記憶
領域からCb データD0、D2及びCr データD3、D
1が読み出され、これらがMCデータとして取り出され
る。 【0034】これに対して、上記表示時の動作を説明す
ると、セレクタ23は被選択B入力の表示アドレスを選
択してS出力を取り出すが、セレクタ24は出力SのM
SBをインバータ25で反転したものを出力する。また
入力表示アドレスの行の最下位ビット、すなわち偶数行
か奇数行かを示すビット(例えばA9 )は、セレクタ2
3から別個に取り出されて、セレクタ26、27の各切
換制御端子に送られており、この偶数/奇数行指示ビッ
トが0すなわち偶数行のとき、セレクタ26はメモリ素
子M0、M1からの画像データすなわちYデータD0、
D1を出力し、セレクタ27はメモリ素子M2、M3か
らの画像データすなわちCb 、Cr データD2、D3を
出力する。上記偶数/奇数行指示ビットが1すなわち奇
数行のときには、セレクタ26はメモリ素子M2、M3
からの画像データすなわちYデータD2、D3を出力
し、セレクタ27はメモリ素子M0、M1からの画像デ
ータすなわちCb 、Cr データD0、D1を出力する。 【0035】以上をまとめると、図5の(A)、(B)
のようになる。すなわち、MC時にはYデータD0、D
1、D2、D3のみから成る1ワードとC(Cb
r )データD2、D3、D0、D1のみから成る1ワ
ードとを時分割で読み出しており、表示時には、偶数行
でYデータD0、D1とC(Cb 、Cr )データD2、
D3とから成る1ワードを、奇数行でYデータD2、D
3とC(Cb 、Cr )データD0、D1とから成る1ワ
ードをそれぞれ読み出すようにしている。 【0036】ここで、図5の(A)のようなワード構成
をとることにより、上記図1の表示用バッファメモリ3
2を不要とすることができるのみならず、上記図1のタ
イミング調整用バッファメモリ16の容量を減らすこと
ができ、動き補償時の1マクロブロック当りのデータ読
み出し回数を少なくすることができる。このマクロブロ
ックについて、図6を参照しながら説明する。 【0037】図6は、上記図1の構成中のIDCT回路
13側の画像データ(フレーム間差分データ)の転送順
序を数字の1〜8で示しており、8×8画素から成るブ
ロックの8ブロックにより構成されるいわゆるマクロブ
ロックを示している。この図6に示されたデータ転送順
序に合わせて、Yデータのみのワードの処理を先に行
い、次にC(Cb 、Cr )データのみのワードの処理を
行うことにより、上記図1のタイミング調整用バッファ
メモリ16の容量を減らすことができるわけである。ま
た、1マクロブロック当りのデータ読み出し回数も、従
来のワード構成に比べて多くなることを回避できる。 【0038】以下、本発明実施例の作用効果を明瞭にす
るために、従来におけるフレームメモリのデータアクセ
スについて説明する。図7は、表示に適したワード構成
として、YデータをD0、D1の2バイト、Cb データ
をD2の1バイト、Cr データをD3の1バイトとした
例を示している。このとき、図8に示すように、DRA
M等のメモリ素子M0、M1をYデータ記憶専用に用
い、メモリ素子M2をCb データ記憶専用に、メモリ素
子M3をCr データ記憶専用にそれぞれ用いればよい。 【0039】この図7に示すようなワード構成をとると
き、動き補償時の処理において、図9に示すように、フ
レームメモリ上のデータの読み出し回数が少なくて済
む。すなわち、上記図6に示すマクロブロックのYデー
タのブロックは16×16画素から成っているが、動き
補償のための動きベクトルは0.5画素単位で表されて
おり、端数が0.5のときには2画素間の平均をとる必
要があることから、17×17画素の領域を読み出すこ
とが必要とされる。図7のワード構成をとるときにおい
て、動きベクトルの水平方向(x方向)成分Vx が0、
0.5のときには図9の実線のデータを用いればよく、
x が1、1.5のときには破線のデータを用いればよ
く、Vx が2のときには上記各メモリ素子M0〜M3の
カラムアドレスを2加算してVx が0のときと同様な処
理を行えばよい。従って、読み出し回数は、D0、D
1、D2、D3をまとめて1ワードとして読み出すの
で、カラム(列)方向に9回、ロウ(行)方向に17回
で合計153回となる。YデータとCデータとの読み出
しは同時に行われている。そこで、上記図6の1マクロ
ブロック当りの読み出し回数は153回となる。 【0040】しかしながら、図7のワード構成をとる
と、YデータとCデータとが同時に読み出されており、
図6に示すような順序で上記IDCT回路13側のデー
タが加算器14に転送されるのにタイミングを合わせる
ために、上記図1のタイミング調整用バッファメモリ1
6が8ブロック分(512バイト)必要となる。 【0041】次に、MC(動き補償)に適した、あるい
は上記タイミング調整用バッファメモリ16の容量を低
減できるワード構成として、図10に示すように、Yデ
ータのみ4バイトから成るワードと、C(Cb 、Cr
データのみ4バイトから成るワードとを用いることが考
えられる。この場合、上記図6で示された上記IDCT
回路13側のデータ転送順序に合わせて、Yデータのみ
のワードの処理を先に行い、次にCデータのみのワード
の処理を行うことにより、上記タイミング調整用バッフ
ァメモリ16の容量が4ブロック分(256バイト)で
済む。図11はこの場合の各メモリ素子M0、M1、M
2、M3のメモリマップの一例を示し、各メモリ素子M
0、M1、M2、M3はそれぞれYデータ記憶領域とC
データ記憶領域とを有している。 【0042】しかしながら、この図10に示すようなワ
ード構成をとる場合には、図12に示すように、1マク
ロブロック当りのフレームメモリ上のデータ読み出し回
数が多くなることになる。すなわち、動きベクトルの水
平方向(x方向)成分Vx が0、0.5のときには図1
2の実線のデータを用い、Vx が3、3.5のときには
破線のデータを用い、Vx が1〜2.5のときにはこれ
らの間のデータを用いる。さらにVx が4のときには上
記各メモリ素子M0〜M3のカラムアドレスを2加算し
てVx が0のときと同様な処理を行えばよい。従って読
み出し回数は、D0、D1、D2、D3をまとめて1ワ
ードとして読み出すので、カラム(列)方向に5回、ロ
ウ(行)方向に17回で合計85回となる。さらにYデ
ータの読み出しとCデータの読み出しとを両方行わなけ
ればならないため、上記図6の1マクロブロック当りの
読み出し回数は170回と多くなる。 【0043】さらに、図10に示すワード構成をとる場
合には、表示時にYデータとCデータとが同時に読めな
いために、図1の表示用バッファメモリ32が4バイト
以上必要となる。 【0044】これに対して、上記図3、すなわち図5の
(A)、(B)に示すワード構成を採用することによ
り、上述したような図7のワード構成や図10のワード
構成の欠点を解決することができる。 【0045】ここで、表示時に図5の(B)に示すよう
にYデータとCデータとを同時に読み出すことにより上
記表示用バッファメモリ32が不要となること、及びM
C時に図5の(A)に示すようにYデータのみ、Cデー
タのみを時分割で読み出すことにより上記タイミング調
整用バッファメモリ16の容量を4ブロック分(256
バイト)で済ませられることが挙げられるが、さらに、
MC時の1マクロブロック当りの読み出し回数を、上記
図10のワード構成の場合よりも少なくできるという効
果がある。 【0046】すなわち、図13は上記マクロブロックの
Yデータの読み出しを説明するための図であり、動き補
償のために17×17画素の領域を確保するためには、
動きベクトルの水平方向(x方向)成分Vx が0、0.
5のときには図13の実線のデータを用いればよく、V
x が1、1.5のときには破線のデータを用いればよ
く、Vx が2のときには上記各メモリ素子M0〜M3の
カラムアドレスを1加算してVx が0のときと同様な処
理を行えばよい。また、動きベクトルの垂直方向(y方
向)成分Vy が0、0.5のときには図13の実線のデ
ータを用いればよく、Vy が1、1.5のときには破線
のデータを用いればよく、Vy が2のときには上記各メ
モリ素子M0〜M3のロウアドレスを1加算してVy
0のときと同様な処理を行えばよい。従って、読み出し
回数は、D0、D1、D2、D3をまとめて1ワードと
して読み出すので、カラム(列)方向に9回、ロウ
(行)方向に9回で合計81回となる。さらにYデータ
の読み出しとCデータの読み出しとを両方行わなければ
ならないため、これを2倍して、上記図6の1マクロブ
ロック当りの読み出し回数は162回となる。 【0047】以上を整理すると、次の表1のようにな
る。 【0048】 【表1】【0049】この表1から明らかなように、上記図1の
タイミング調整用のバッファメモリ16の容量を4ブロ
ック(256バイト)と低減でき、上記表示用バッファ
メモリ32を不要とすることができる。また、MC時の
1マクロブロック当りのデータ読み出し回数は、図7の
ワード構成の場合の153回ほど少なくはないものの、
図10のワード構成の場合の170回よりは充分に少な
くなっている。 【0050】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、1ワードのバイト数は4バイ
トに限定されず、8バイト、16バイト等の任意の数値
に設定することができる。また、MC時の1ワードを2
行2列としているが、一般にm行n列(ただしmは2以
上の整数、nは偶数とするのが好ましい)とするように
構成してもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変更が可能である。 【0051】 【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る動画像復号装置によれば、動きベクトルに応じ
て画像メモリより画像データを読み出して動き補償を伴
う動画像復号を行うと共に表示のために画像メモリから
一定の順序で画像データを読み出す動画像復号装置にお
いて、上記画像メモリは複数のメモリ素子から成り、各
メモリ素子はそれぞれ輝度信号成分の画像データを記憶
する第1の記憶領域とクロマ信号成分の画像データを記
憶する第2の記憶領域とを有し、動き補償時には全ての
メモリ素子の上記各第1の記憶領域から上記輝度信号成
分の画像データを読み出す動作と、全てのメモリ素子の
上記各第2の記憶領域から上記クロマ信号成分の画像デ
ータを読み出す動作とを時分割で切り換え、表示時には
一部のメモリ素子の上記各第1の記憶領域から上記輝度
信号成分の画像データを読み出すと同時に他のメモリ素
子の上記各第2の記憶領域から上記クロマ信号成分の画
像データを読み出し、上記画像メモリに対する画像デー
タアクセス単位となるワード構成を動き補償時と表示時
とで切り換えているため、動き補償データをタイミング
調整するためのバッファメモリの容量を低減でき、表示
用バッファメモリを不要とすることができ、さらに画像
メモリに対する1マクロブロック当たりのアクセス回数
が増えることを防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る動画像復号装置の一実施例の概略
構成を示すブロック回路図である。 【図2】該実施例の構成中のフレームメモリ及びメモリ
制御部の具体的な構成の一部を示すブロック回路図であ
る。 【図3】該実施例のワード構成を示す図である。 【図4】該実施例のフレームメモリのメモリマップの一
例を示す図である。 【図5】該実施例のワード構成のMC(動き補償)時と
表示時との切換状態を示す図である。 【図6】該実施例のフレーム間差分データ転送のマクロ
ブロックを示す図である。 【図7】従来の表示に適したワード構成の一例を示す図
である。 【図8】図7のワード構成をとるときのフレームメモリ
の各メモリ素子のメモリマップを示す図である。 【図9】図7のワード構成をとるときのMC処理時のマ
クロブロック当りの読み出し回数を説明するための図で
ある。 【図10】従来のMCに適したワード構成の一例を示す
図である。 【図11】図10のワード構成をとるときのフレームメ
モリの各メモリ素子のメモリマップを示す図である。 【図12】図10のワード構成をとるときのMC処理時
のマクロブロック当りの読み出し回数を説明するための
図である。 【図13】図3のワード構成をとるときのMC処理時の
マクロブロック当りの読み出し回数を説明するための図
である。 【図14】MC(動き補償)−DCT(離散コサイン変
換)ハイブリッド符号化装置の基本構成の一例を示すブ
ロック回路図である。 【符号の説明】 11・・・・・入力端子 12・・・・・IVLC(逆可変長符号化)回路 13・・・・・IDCT(逆離散コサイン変換)回路 14・・・・・加算器 15・・・・・動き補償回路 16・・・・・タイミング調整用バッファメモリ 17・・・・・書込アドレスカウンタ 20・・・・・フレームメモリ 21・・・・・メモリ制御部 31・・・・・アドレスカウンタ 32・・・・・表示用バッファメモリ 33・・・・・出力端子

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 動きベクトルに応じて画像メモリより画
    像データを読み出して動き補償を伴う動画像復号を行う
    と共に表示のために画像メモリから一定の順序で画像デ
    ータを読み出す動画像復号装置において、 上記画像メモリは複数のメモリ素子から成り、各メモリ
    素子はそれぞれ輝度信号成分の画像データを記憶する第
    1の記憶領域とクロマ信号成分の画像データを記憶する
    第2の記憶領域とを有し、 動き補償時には全てのメモリ素子の上記各第1の記憶領
    域から上記輝度信号成分の画像データを読み出す動作
    と、 全てのメモリ素子の上記各第2の記憶領域から上記クロ
    マ信号成分の画像データを読み出す動作とを時分割で切
    り換え、 表示時には一部のメモリ素子の上記各第1の記憶領域か
    ら上記輝度信号成分の画像データを読み出すと同時に他
    のメモリ素子の上記各第2の記憶領域から上記クロマ信
    号成分の画像データを読み出し、 上記画像メモリに対する画像データアクセス単位となる
    ワード構成を動き補償時と表示時とで切り換えることを
    特徴とする動画像復号装置。
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